(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ピッチ角及び前記ロール角は、前記乗り手又は乗り物の高度が前記弓状経路の第一の部分に沿って上昇し、前記弓状経路の第二の部分に沿って低下するように選択される、請求項3に記載の滑走機構。
当該滑走機構は乗り物を運ぶように適合させられており、前記乗り物は、一人の人間を座らせるための浮き台又は二人の人間を一列に並んだ構成で座らせるための浮き台を有する、請求項1に記載の滑走機構。
前記インランの形状及び前記アウトランの形状は、円形状又は半円形状の断面を有するウォータースライドシュートに連結するようにそれぞれ適合させられている、請求項1に記載の滑走機構。
さらに、前記インランから前記アウトランへ延びている外側リップを備え、前記弓状経路が、前記外側リップと少なくとも部分的に境界で接している、請求項1に記載の滑走機構。
さらに、前記インランから前記アウトランへ延びている外側リップを備え、前記弓状経路が、前記外側リップと少なくとも部分的に境界で接している、請求項29に記載の滑走機構。
【図面の簡単な説明】
【0037】
これから複数の実施形態の例が、添付の図面を参照して、より詳細に記述される。
【
図1A】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の第一の実施形態を示す。
【
図1B】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の第一の実施形態を示す。
【
図1C】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の第一の実施形態を示す。
【
図1D】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の第一の実施形態を示す。
【
図2A】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図2B】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図2C】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図2D】入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図3A】滑走面が覆われている、
図2A−2Dの滑走機構の一つの変形を示す。
【
図3B】滑走面が覆われている、
図2A−2Dの滑走機構の一つの変形を示す。
【
図3C】滑走面が覆われている、
図2A−2Dの滑走機構の一つの変形を示す。
【
図3D】滑走面が覆われている、
図2A−2Dの滑走機構の一つの変形を示す。
【
図4A】入口シュート及び出口シュートが互いに交差しない、入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図4B】入口シュート及び出口シュートが互いに交差しない、入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図4C】入口シュート及び出口シュートが互いに交差しない、入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図5A】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5B】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5C】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5D】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5E】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5F】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5G】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5H】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5I】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図5J】関連する構造的支持部及び/又は覆いを含む、滑走機構の代替的な実施形態を示す。
【
図7】ワイヤフレーム斜視図で、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図8】ワイヤフレーム平面図で、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図9A】複数の滑走機構を有するウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【
図9B】複数の滑走機構を有するウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【
図9C】複数の滑走機構を有するウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【
図10】ワイヤフレーム斜視図で、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図11A】入口シュートと出口シュートとの間に縮小された角度が存在する、入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図11B】入口シュートと出口シュートとの間に縮小された角度が存在する、入口シュート及び出口シュートに繋がれた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図12A】より大きな乗り物に対応するための増大した大きさ及び約33.75°のロール角を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図12B】より大きな乗り物に対応するための増大した大きさ及び約33.75°のロール角を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図12C】より大きな乗り物に対応するための増大した大きさ及び約33.75°のロール角を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図13】ワイヤフレーム立面図で、試験目的のために取り付けられた滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図14A】複合された(compounded)外半径を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図14B】複合された外半径を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図14C】複合された外半径を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図15A】インラン及びアウトランに近接する滑らかな案内面を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図15B】インラン及びアウトランに近接する滑らかな案内面を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図15C】インラン及びアウトランに近接する滑らかな案内面を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図15D】インラン及びアウトランに近接する滑らかな案内面を有する、滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図16A】より大きな乗り物に対応するための滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図16B】より大きな乗り物に対応するための滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図16C】より大きな乗り物に対応するための滑走機構の他の実施形態を示す。
【
図17A】二つの滑走機構を有する、ウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【
図17B】二つの滑走機構を有する、ウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【
図17C】二つの滑走機構を有する、ウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【
図17D】二つの滑走機構を有する、ウォータースライドの一つの実施形態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0038】
図1A‐
図1Dは、ウォータースライド100用の滑走機構102の第一の実施形態を示し、滑走機構102は、ウォータースライド100の入口シュート104及び出口シュート106に繋がれている。図示される入口シュート104及び出口シュート106は、閉じた円形の断面をそれぞれ有するが、滑走機構102の実施形態は、じょうご(funnels)及び垂直落下部のような、他の既知のウォータースライドシュート、例えば開いた半円形の断面を有するシュート及び/又は他の既知の入口機構及び出口機構と共に使用され得ることが理解されるべきである。
【0039】
滑走機構102は、その上を滑走する乗り手又は乗り物を運ぶように適合させられている。いくつかの実施形態において、滑走機構102は、同時にその上を滑走する一人又はそれ以上の乗り手及び/又は一つ又はそれ以上の乗り物を運ぶように適合させられてもよい。
【0040】
入口シュート104及び出口シュート106は、ある特定の長さを有するように図示されているが、入口シュート104及び出口シュート106は、図示されているよりも短い若しくは長い距離にわたって連続してもよく、且つ/或いは他の滑走機構(図示なし)若しくはウォータースライド100の他の部分(同じく図示なし)に連結してもよいことが理解されるべきである。いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物は、出口シュート開口108を通ってウォータースライドを出て、滑走機構102の下の水のプール(図示なし)の中に落ちてもよい。
【0041】
滑走を容易にするために、滑走機構102は、水を用いて潤滑されてもよい。いくつかの実施形態において、水の流れは、入口シュート104から滑走機構102に入ってもよく、水の流れは、ウォータースライドの出発タブ(図示なし)によって供給されていてもよい。いくつかの実施形態において、出発タブは、約2500米国ガロン毎分の割合で水を供給してもよい。他の実施形態において、出発タブは、約3000米国ガロン毎分の割合で水を供給してもよい。更に他の実施形態において、出発タブは、他の割合で水を供給してもよい。いくつかの実施形態において、滑走機構102は、例えば出発タブからの水の代替として及び/又は出発タブによって供給される水が滑走機構102を十分に潤滑しない領域における滑走面潤滑を提供するために、ウォータージェット及び/又は水供給の他の手段を備えてもよい。いくつかの実施形態において、水は、出口シュート106を経由して滑走機構102を出てもよい。他の実施形態において、水は、滑走機構102内の開口(図示なし)通して放出されてもよく、或いは当業者に既知であろう水を放出する他の手段が、提供されてもよい。他の実施形態において、滑走機構102は、他の物質を用いて潤滑されてもよく、潤滑を要求しない材料、例えば低摩擦材料を用いて形成されてもよい。
【0042】
図1Aを参照すると、滑走機構102が平面図で描写されている。滑走機構102は、インラン110及びアウトラン112、並びにインラン110とアウトラン112との間の滑走面120を有する。
図1Aにおいて、どこでインラン110が滑走面120に移行するかを一般的に定義するために線111が引かれており、どこで滑走面120がアウトラン112に移行するかを一般的に定義するために線113が引かれている。しかしながら、線111及び線113は他の位置に引かれてもよいこと、並びに、インラン110、アウトラン112及び滑走面120の間の移行は、滑らかで乗り手にとって明らかでなくてもよいことが理解されるべきである。描写される実施形態において、線111と線113との間の鈍角の中心角105は、240°である。
【0043】
描写される実施形態において、入口シュート104及び出口シュート106は、入口シュート104及び出口シュート106が近接し、滑走機構102を上から見たときに互いに交差する、交差点180を有する。
【0044】
いくつかの実施形態において、インラン110は、凹状、部分的に凹状且つ/或いは部分的に螺旋状の形状を有してもよく、そこでインラン110の凹状、部分的に凹状且つ/或いは部分的に螺旋状の形状に沿った下点は、滑走機構102に入る乗り手又は乗り物を滑走機構102の外側リップ122に向かって案内することを助けてもよい。いくつかの実施形態において、アウトラン112は、縁が出口シュート106に対して接線方向であるか又は交わる、凸状或いは部分的に凸状の形状を有してもよく、そこで凸状或いは部分的に凸状の形状の持ち上がった部分は、滑走機構102を出る乗り手又は乗り物を出口シュート106に向かって案内することを助けてもよい。他の実施形態において、インラン110は、凸状或いは部分的に凸状の形状を有してもよい。他の実施形態において、アウトラン112は、凹状、部分的に凹状且つ/或いは部分的に螺旋状の形状を有してもよい。より一般的に、インラン110及びアウトラン112は、入口シュート及び出口シュートに連結するための他の形状を有してもよい。いくつかの実施形態において、インラン110及び/又はアウトラン112の最下点は、動くことを止める人又は乗っている乗り物から出る人が、滑走機構102内部を循環する水によって外に流され得るように位置付けられてもよい。
【0045】
いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物の経路がインラン110と滑走面120との間を移行する位置は、滑走面120の床126に近接して(すなわち、滑走面120の平面に近接して(proximal to))生じる。他の実施形態において、乗り手又は乗り物の経路がインラン110と滑走面120との間を移行する位置は、滑走機構の外側リップ122に近接して生じてもよい。外側リップ122は、以下で更に追加的な詳細について記述するが、部分的に滑走面120の境界を定める役割を果たしてもよい。
【0046】
いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物は、16から18フィート毎秒の間の速度でインラン110に入ってもよい。他の実施形態、例えば入口シュート104が加速を提供するように設計され得る実施形態において、乗り手又は乗り物は、18フィート毎秒よりも高い速度でインラン110に入ってもよい。例えば、いくつかの例示的な実施形態において、乗り手又は乗り物は、22から24フィート毎秒の間でインラン110に入ってもよい。しかしながら、他の実施形態は、乗り手又は乗り物が他の速度でインラン110に入り得るように構成されてもよいことが理解されるべきである。
【0047】
滑走面120は、閉曲線(closed curve)のセクタ(sector)に実質的に基づくか又はそれから導かれる形状であってもよい。例えば、滑走面120は、円のセクタ(扇形(circular sector)とも呼ばれる)の形状、又は楕円のセクタ(楕円セクタ(elliptical sector)とも呼ばれる)の形状であってもよい。閉曲線のセクタは、閉曲線の重心又は幾何学的中心(the centroid or geometric center)と閉曲線の外辺部(perimeter)との間に引かれた二本の線分によって形成される領域によって定義され得る。滑走面120は、いくつかの実施形態において、乗り手にとって快適なライド経験を促進するような、実質的に、滑らかな閉曲線のセクタの形状の面を有してもよいが、他の実施形態において、滑走面120は、実質的に、いくつかの滑らかでない部分を有する閉曲線のセクタの形状の面を有してもよい。例えば、滑走面120は、実質的に、区分ごとに(piecewise)滑らかな閉曲線のセクタの形状の面を有してもよく、ここで区分ごとに滑らかな閉曲線は、いくつかの個別の滑らかな曲線の結合体(union)から成る閉曲線として定義され、ここで個別の滑らかな曲線が合流する領域は、滑らかでなくてもよい。
【0048】
代替的な実施形態において、滑走面120は、他の形状に基づくか又はそれから導かれる形状であってもよい。いくつかの実施形態において、滑走面120は、実質的に円形状又は実質的に楕円形状の面を有してもよい。いくつかの実施形態において、滑走面120及び/又は全体としての滑走機構102は、乗り手及び/又は他の見る者に対して受け皿(dinner saucer)及び/又は未確認飛行物体(UFO)の観念(idea)を視覚的に示唆する形状を有することが望ましいかも知れない。いくつかの実施形態、例えば滑走面120が実質的に閉曲線のセクタの形状の面を有する実施形態において、受け皿及び/又はUFOを示唆し得る滑走機構102の形状を提供することを容易にするために、滑走面120は、実質的に閉曲線のセクタの形状の滑走面120の部分を越えて延びる、一つ又はそれ以上の部分を有してもよい。滑走面120が実質的に閉曲線のセクタの形状の面を有する他の実施形態において、実質的に閉曲線のセクタの形状の面は、滑走を意図するよりはむしろ主に装飾的な滑走機構102の面に隣接してもよい。いくつかの実施形態において、主に装飾的な滑走機構102の面は、インラン110及びアウトラン112の間、且つ外側リップ122の反対側に位置付けられてもよい。
【0049】
いくつかの実施形態において、滑走面120の形状は、閉曲線の中心の部分を含まなくてもよい。すなわち、滑走機構102の中心部分は、滑走面120の中心に向かって開口穴を有してもよい。いくつかの実施形態において、一つの開口部又は複数の開口部が、滑走面120の他の領域に位置付けられてもよい。
【0050】
図1Aに描写される実施形態は、実質的に平面的な滑走面120を有する。しかしながら、他の実施形態において、実質的に平面的でない滑走面を含む、他の滑走面が企図されていることが理解されるべきである。例えば、滑走面120は、湾曲した断面又は波のような断面を有してもよい。いくつかの実施形態において、滑走面120は、実質的にらせん状の外形又は部分的にらせん状の外形を有してもよい。いくつかの実施形態において、滑走面120は、起伏のある面又は凹凸のある(textured)面を有してもよい。いくつかの実施形態において、滑走面120は、全体的又は部分的に、凸状又は凹状であってもよい。
【0051】
図1Aに描写される実施形態において、滑走機構102の外周の縁に沿って位置付けられているものは、インラン110からアウトラン112に延びる外側リップ122である。外側リップ122は、以下で更に追加的な詳細について記述される。
【0052】
ロール軸130及びピッチ軸132もまた、
図1Aにおいて確認される。ロール軸130及びピッチ軸132は、互いに垂直である。ロール軸130及びピッチ軸132のそれぞれは、各軸に沿った正回転が滑走機構102を傾斜させるであろう方向を示す矢印によって囲まれて図示されている。描写される実施形態において、ロール軸130及びピッチ軸132のそれぞれは、滑走面120の一部分を通過する水平面190(
図1Aに図示されていない;
図1B−
図1Dにおいて描写される)に沿って伸びており、水平面190は、滑走機構102の下の地表面(図示なし)に対して平行である。しかしながら、いくつかの実施形態において、ロール軸130及びピッチ軸132のそれぞれは、異なる位置を有し、それにより滑走面120が三次元空間内で滑走機構102の下の地表面に対して任意の方向を有することを可能にしてもよい。さらに、描写される実施形態において、ロール軸130とピッチ軸132の交点は、滑走機構の中心部分に近接する点136に位置付けられて図示されている。いくつかの実施形態において、ロール軸130とピッチ軸132の交点は、他の位置を有してもよい。
【0053】
語句“ロール軸”及び“ピッチ軸”は不定の(arbitrary)識別語であること、及び他の名詞がこれらの軸に適用されてもよいことが理解されるべきである。例えば、識別語“ロール軸”及び“ピッチ軸”は、転換されてもよい。すなわち、語句“ロール軸”はピッチ軸132を参照するために使用されてもよく、語句“ピッチ軸”はロール軸130を参照するために使用されてもよい。
【0054】
頂点140は、
図1A内に標識されており、乗り手又は乗り物が、描写される実施形態において、滑走機構102を滑走して回る(sliding around)間に最も高い高度に到達し得る位置を示す。いくつかの実施形態において、頂点は、他の位置を有してもよく又は規定されなくてもよい。例えば、滑走面120が、水平面190に対して平行に方向付けられている実施形態において、又は滑走面120が、乗り手若しくは乗り物が滑走機構102を滑走して回っている間は連続的に低下する高度を有するように方向付けられている実施形態において、頂点は未規定であってもよい。
【0055】
一つの任意的な内側リップ150が、乗り手又は乗り物が滑走機構102から滑り出ることを防止するための安全機構として、外側リップ122の反対側で、インラン110とアウトラン112との間に延びて描写されている。代替的に、柵、網又は他の構造が、任意的な内側リップ150の代わりに又はそれに加えて、乗り手又は乗り物が滑走機構102から滑り出ることを防止するために設けられてもよい。
【0056】
いくつかの実施形態において、滑走機構102は、ウォータースライド100を下る乗り手又は乗り物が、インラン110を経由して入口シュート104から滑走機構102に入るように構成されてもよい。少なくとも部分的に重力によって付勢され(urged)、乗り手又は乗り物は、少なくとも部分的に外側リップ122によって境界を定められる(bounded)弓状経路(arcuate path)を、滑走面120に沿ってインラン110からアウトラン112に滑走し、次いで出口シュート106を経由して滑走機構102を出る。いくつかの実施形態において、弓状経路は実質的に円弧であってもよい。
【0057】
いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物が移動する弓状経路(弓状経路の頂点140及び弓状経路の最下点又は谷部を含む)は、実質的に閉曲線のセクタの形状の面を有する滑走面120を有する滑走機構102の境界の内部に位置付けられ、ウォータースライド100の一部としての滑走機構102を安全に使用するために、水及び/又は泥の排出のため及び/又は乗り手の避難のための一切の避難台又は他の避難設備が、要求されなくてもよい。
【0058】
乗り手又は乗り物が弓状経路内を滑走面120に沿ってインラン110からアウトラン112に滑走するように乗り手又は乗り物のライド経路を制御するために、滑走面の半径は、インラン110からアウトラン112に向かって連続的に減少してもよい。(滑走面の半径は、滑走機構102の中心部分に近接する点136に対して測定されてもよく、この中心部分は、滑走機構102の幾何学的中心、乗り手又は乗り物が移動する弓状経路の半径中心、又は他の滑走機構102の中心に位置付けられる部分であってもよい。)そのような連続的に減少する半径は、乗り手又は乗り物を外側リップ122に向かって付勢する求心力又は遠心力を引き起こし得る。いくつかの実施形態において、滑走面120がアウトラン112に合流する線113における滑走面の半径は、インラン110が滑走面120に合流する線111における滑走面の半径の約75%であってもよい。他の実施形態は、インラン110からアウトラン112に向かって一定の半径又は拡大する半径を有する滑走面120を提供してもよい。
【0059】
いくつかの実施形態において、インラン110が、乗り手又は乗り物が滑走機構102に入る際に乗り手又は乗り物を外側リップ122に向かって付勢するために、点136に対して大きな半径からより小さな半径に複合する(すなわち、移行する)ことが望ましいかも知れない。いくつかの実施形態において、アウトラン112が、乗り手又は乗り物を出口シュート108の中へ付勢するために、同じような方法で複合する(compounds)ことが望ましいかも知れない。いくつかの実施形態において、インラン110及び/又はアウトラン112は、反対の方法で、すなわち点136に対してより小さな半径から大きな半径に、複合してもよい。
【0060】
いくつかの実施形態において、滑走機構102内につながる入口シュート104及び/又はインラン110の部分の(点136に対して測定される)半径を徐々に減少させることによって、乗り手又は乗り物に作用する求心力を増大又は最大化させることが望ましいかも知れない。そのような構成は、乗り手が滑走面120に沿って移動し始める速度に影響を与え得る。他の実施形態において、滑走機構102外につながる出口シュート106及び/又はアウトラン112の部分の(点136に対して測定される)半径を徐々に増大させることが望ましいかも知れない。そのような構成は、乗り手が滑走機構102を出る速度に影響を与え得る。いくつかの実施形態において、これらのような設計は、乗り手に速い、圧倒的な経験を提供することを促進することができる。
【0061】
図1B‐
図1Dは、
図1Aの滑走機構102を、3つの側方立面図から描写する。滑走機構102は、水平面190及び垂直軸192に対して傾けられて示されている。
図1B及び
図1Cにおいて、滑走面120は、水平面190に対して一つのピッチ角194に傾けられて描写されている(すなわち、
図1B及び
図1Cのそれぞれにおいて、ピッチ軸132は、これらの図に示されていないが、これらの図面が描かれる視方向に対して平行である)。垂直軸192と、ピッチ角194から取られる直角との間で測定される角195も示されている。
図1Dにおいて、滑走面120は、水平面190に対して一つのロール角196に傾けられて描写されている(すなわち、
図1Dにおいて、ロール軸130は、この図に示されていないが、この図面が描かれる視方向に対して平行である)。垂直軸192と、ロール角196から取られる直角との間に取られる、垂直軸192と一つの直角との間で測定される角199も示されている。水平面190と、角199から取られる直角との間で測定される角197も示されている。
図1B‐
図1Dに描写される実施形態において、ロール角196及びピッチ角194の両方は、11.25°と等しく、11.25°の大きさがある。しかしながら、
図1B‐
図1Dに示されるロール角196及びピッチ角194は、一つの例示的な実施形態を描写するように意図されていること、及び他のロール角及びピッチ角も選択され得ることが理解されるべきである。例えば、いくつかの実施形態において、ロール角196及びピッチ角194は、等しくなくてもよい。
【0062】
いくつかの実施形態において、ロール角196及びピッチ角194は、滑走面120に沿って滑走する乗り手又は乗り物の高度が、乗り手又は乗り物の経路の第一の部分に沿って上昇し、乗り手又は乗り物の経路の第二の部分に沿って低下するように選択されてもよい。頂点140は、乗り手又は乗り物の経路の第一の部分が終わり、乗り手又は乗り物の経路の第二の部分が始まる点であってもよい。乗り手は、頂点140の付近で少なくとも一つの軸に沿って無重力の感覚を経験してもよい。この無重力の感覚は、乗り手又は乗り物の経路の第一の部分に沿って上昇し、次いで乗り手又は乗り物の経路の第二の部分に沿って低下する乗り手又は乗り物の高度に起因してもよい。
【0063】
いくつかの実施形態において、ロール角196及びピッチ角194は、滑走面120に沿って滑走する乗り手又は乗り物の高度が、実質的に一定のままであるように選択されてもよい。いくつかの実施形態において、ロール角196又はピッチ角194の少なくとも一つは、水平面190に対してゼロであってもよい。いくつかの実施形態において、滑走面120の一部分又は滑走面120の全体のいずれかが、水平面190に対して実質的に平行であってもよい。
【0064】
いくつかの実施形態において、ロール角196及びピッチ角194は、滑走面120に沿って滑走する乗り手又は乗り物の高度が、乗り手又は乗り物の経路の長さに沿って、連続的に低下するか又は連続的に上昇していないかのいずれかであるように選択されてもよい。いくつかの実施形態において、ロール角196又はピッチ角194の少なくとも一つは、水平面190に対して測定されたときに、負(すなわち、下方に角度が付けられている)であってもよい
ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、よりスリリングなライド経験又はスリリングでないライド経験を提供するために調節されてもよい。いくつかの典型的な実施形態において、ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、45°よりも小さいか又は45°に等しくてもよい。いくつかの典型的な実施形態において、ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、15°と18°との間の範囲内であってもよい。他の典型的な実施形態において、ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、20°と25°との間の範囲内であってもよい。一つの例示的な実施形態において、ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、11.25°であってもよい。他の例示的な実施形態において、ロール角196は11.25°であってもよく、ピッチ角194は22.5°であってもよい。他の例示的な実施形態において、ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、5°よりも小さくてもよい。いくつかの考えられる実施形態において、ロール角196及びピッチ角194のそれぞれは、80°よりも小さいか又はそれと同等であってもよい。
【0065】
滑走機構102の直径も、よりスリリングなライド経験又はスリリングでないライド経験を提供するために調節されてもよい。いくつかの典型的な実施形態において、滑走機構102の直径は、滑走面120を横切る最も広い点で測定されて、15フィート(約4.572m)から25フィート(約7.62m)の範囲内であってもよい。他の実施形態において、滑走機構102の直径は、25フィートよりも大きくてもよい。いくつかの考えられる実施形態において、滑走機構102の直径は、15フィートよりも小さくてもよい。
【0066】
一つの実施形態において、人間である乗り手は、可動性の乗り物の上に座ったまま、又はその上に寝たまま、滑走機構102を通って移動してもよい。いくつかの企図される乗り物は、一人又はそれ以上の乗り手を座らせるか又は他の方法で対応するように設計された浮き台、一人の乗り手を座らせるように設計されたチューブ、及び二人の乗り手を座らせるように設計された二本の一列に並んだチューブを含む。二人よりも多くの乗り手に対応することが可能な複数のチューブを含む、当業者に既知であろう他のアミューズメント用の乗り物もまた、企図される。いくつかの実施形態において、乗り手は、乗り物無しで彼ら又は彼女らの体を滑走面120に接触させて、滑走機構102を通って移動してもよい。
【0067】
いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物は、重力の影響によって滑走機構102を通して付勢されてもよい。代替的な実施形態において、滑走機構102を通る乗り手又は乗り物の動きは、ウォータージェットによって作り出される力、又は乗り物に対して加えられる及び/又は乗り物によって加えられる力を含むがこれらに限定されない、他の作用力によって少なくとも部分的に助けられてもよい。例えば、いくつかの実施形態において、滑走機構102の部分を通して乗り物を加速させるために線形誘導モータが使用されてもよい。
【0068】
図1A‐
図1Dに示される実施形態において、外側リップ122は、湾曲した断面を有してもよい。一つの実施形態において、外側リップ122の湾曲した断面は、54インチ(約1.372m)の直径のフリュームの断面に基づいてもよい。いくつかの実施形態において、いくつかの実施形態において、滑走面120の外側縁124は、滑走面120と外側リップ122との間の滑らかな移行を提供するように湾曲している。そのような実施形態において、乗り手又は乗り物は、少なくとも部分的に、外側リップ122に合うように湾曲した滑走面120のいくつかの部分に沿って滑走してもよい。他の実施形態において、滑走面120の外側縁124は、外側リップ122に合うように、滑走面120の中心部に対して上向きに角度を付けられてもよい(又は上向きに傾斜角を付けられ(banked upwards)てもよい)。そのような実施形態において、乗り手又は乗り物は、少なくとも部分的に、滑走面120の角度を付けられた部分のいくつかに沿って滑走してもよい。滑走面120の外側縁124が上向きに傾斜角を付けられているいくつかの実施形態において、外側縁124は、滑走面120の中心部に対して10°と45°との間の角度に、上向きに傾斜角を付けられてもよい。いくつかの実施形態において、外側リップ122は、実質的に平らな(flat)、滑走面120に対して垂直な断面を有して、それにより乗り手又は乗り物が外側リップ122の如何なる部分にも乗り上げることを防止してもよい。代替的に、いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物は、滑走機構102を通る乗り手又は乗り物の移動の一部分又は全体のいずれかにわたって、(滑走面120に沿って乗ることの反対に)完全に又は主に外側リップ122の面に沿って乗ってもよい。いくつかの実施形態において、外側リップ122と滑走面120の外側縁124との間の滑らかな移行は、乗り手又は乗り物が、滑走面120の部分に沿った移動から外側リップ122沿った移動に移行すること、又は外側リップ122沿った移動から滑走面120の部分に沿った移動に移行することを促進してもよい。
【0069】
図1A‐
図1Dに示される実施形態において、実質的に平面的な滑走面120は、概して平らな面を有する。十分な勢いで滑走機構102に入らない一部の乗り手若しくは乗り物、又は体重閾値若しくは体重の特定の範囲を超える乗り手若しくは乗り物は、外側リップ122の長さに近接する弓状経路内をインラン110からアウトラン112に移動するよりはむしろ、滑走面120の内部の部分を横切って滑走してもよい。いくつかの実施形態において、滑走機構102は、乗り手又は乗り物に、外側リップ122の長さに近接する弓状経路内をインラン110からアウトラン112に移動するよりはむしろ、滑走面120の内部の部分を横切って滑走させるための手段を備えて構成されてもよい。例えば、いくつかの実施形態において、ウォータージェット及び/又は線形誘導モータが滑走機構102に取り付けられてもよく、それは、作動させられたときに一つの力又は複数の力を作り出し、その力の作用は、外側リップ122から離れるように及び/又は滑走機構102の内部の部分に向かって乗り手又は乗り物を付勢する。
【0070】
いくつかの実施形態において、実質的に平面的な滑走面120は、インラン110からアウトラン112まで乗り手又は乗り物の経路を少なくとも部分的に案内するための、成形された溝を有してもよい。
【0071】
いくつかの実施形態において、ライド乗り物の上に座る50ポンド(約22.68kg)と375ポンド(約170.1kg)の間の重さの一人の人間の乗り手、及び/又はライド乗り物の上に座る合計100ポンド(約45.36kg)と600ポンド(約272.2kg)の間の重さの一組の人間の乗り手は、意図されたように、すなわち、少なくとも部分的に外側リップ122によって境界を定められる弓状経路を、滑走面120に沿ってインラン110からアウトラン112に滑走してもよい。しかしながら、異なる重量パラメータを有する乗り手及び/又は乗り物の異なる構成に対応することができる他の実施形態も企図されていることが理解されるべきである。
【0072】
図2A‐
図2Dは、ウォータースライド200用の滑走機構202の他の実施形態を示し、滑走機構202は、ウォータースライド200の入口シュート204及び出口シュート206に繋がれており、
図1A‐
図1Dに描写される実施形態よりも大きなピッチ角に傾けられた滑走面220を有する。
図2A‐
図2Dに描写される実施形態はまた、例えば、滑走面220は、滑走面120よりも概して楕円形の形状であり、外側リップ222の断面は、外側リップ122よりも大きな程度の湾曲を有する点において、
図1A‐
図1Dに描写される実施形態と異なる。
【0073】
図2Aを参照すると、滑走機構202が平面図で描写されている。滑走機構202は、インラン210及びアウトラン212、外側リップ222、並びにインラン210とアウトラン212との間の滑走面220を有する。描写される実施形態において、入口シュート204及び出口シュート206は、入口シュート204及び出口シュート206が近接し、滑走機構202を上から見たときに互いに交差する、交差点280を有する。
【0075】
図3A‐
図3Dは、滑走面の上に覆い370を有する、ウォータースライド300用の、
図2A‐
図2Dの滑走機構の一つの変形302を示す。図示される実施形態において、覆い370は、なだらかに湾曲したドーム状の形状を有し、滑走機構302の内部を完全に取り囲む。しかしながら、他の覆い形状及び外形が企図されていることが、理解されるべきである。いくつかの実施形態において、滑走機構302の内部を完全に取り囲み得ない覆い370が設けられてもよい。
【0076】
図4A‐
図4Cは、ウォータースライド400用の滑走機構402の他の実施形態を示し、滑走機構402は、ウォータースライドの入口シュート404及び出口シュート406に繋がれている。図示される実施形態において、乗り手又は乗り物は、滑走機構402の内部の回りのおおよそ180度の弧(arc)を移動する。
【0077】
図4Aを参照すると、滑走機構402が平面図で描写されている。描写される実施形態において、入口シュート404及び出口シュート406は、互いに近接していない。図示される実施形態において、入口シュート404が出口シュート406と交差する交差点も存在しない。乗り手又は乗り物は、出口シュート開口408を通ってウォータースライド400を出て、下の水のプール(図示なし)の中に落ちてもよい。他の実施形態において、出口シュート406は、いくらかの距離にわたって連続してもよく、及び/又は他の滑走機構若しくはウォータースライド400の他の部分に連結してもよい。
【0079】
図5A‐
図5Jは、関連する構造的指示及び/又は覆いを含む滑走機構の実施形態を示す。
【0080】
図5Aを参照すると、構造的支持部502によって支持される滑走機構の一つの実施形態が、斜視図で示されている。構造的支持部502は、塗装された亜鉛メッキ鋼で建造されてもよい。図示される実施形態において、入口シュート、滑走機構及び出口シュートは、ポートホール504を含み、ポートホール504は、入口シュート、滑走機構及び出口シュートの面の中に一体化された窓である。図示される実施形態において、いくつかのポートホール504は円の形状であり、他のポートホール504は半円の形状である。図示される実施形態において、半円形状のポートホール504は、滑走機構の外側リップに沿って位置付けられており、円形状のポートホール504は、入口シュート及び出口シュートの面に沿って位置付けられている。しかしながら、ポートホール504のための他の位置及び他のポートホール形状が可能であることが、理解されるべきである。図示される実施形態において、滑走機構はまた、基部円板506を含み、基部円板506は、滑走機構の底面の中心部分の中に一体化された円板形状の窓である。しかしながら、他の形状及び/又は位置を有する一つ又はそれ以上の窓が、基部円板506の代わりに用いられてもよいことが、理解されるべきである。
【0081】
ポートホール504及び/又は基部円板506は、いくつかの実施形態において、アクリル又はLexan(登録商標)で作られてもよいが、他の材料も企図されていることが理解されるべきである。ポートホール及び/又は基部円板は、いくつかの実施形態において、透明であってもよく、半透明であってもよく、且つ/或いは、特定の時間に、例えば夕暮れ及び/又は夜に光で照らされてもよい。いくつかの実施形態において、照明は、発光ダイオード(LEDs)によって提供されてもよい。いくつかの実施形態において、照明源は、太陽光発電で電力を供給されてもよい。いくつかの実施形態において、ポートホール504のいくつか若しくは全ての代わりに、及び/又は基部円板506の代わりに、開口穴が用いられてもよい。乗り手又は乗り物が開口穴を介して滑走機構を出ることを防止するために、そのような開口穴の回りに内部のリップ、壁、柵、網又は他の構造が設けられてもよい。
【0082】
図5B及び
図5Cは、滑走機構の他の実施形態の二つの斜視図である。滑走機構は、完全立体骨組(full space frame)512によって支持され、完全立体骨組512は、幾何学的なパターンの連動支柱(interlocking struts)で建造されたトラスのような固い構造である。いくつかの実施形態において、立体骨組は、Triodetic Corporationによって製造されるTriodetic(登録商標)立体骨組であってもよい。いくつかの実施形態において、立体骨組512のいくつかの部分は、選択的に支柱514に置き換えられてもよい。
【0083】
図5Dは、構造的支持部522によって支持され、滑走機構の上に覆い524を有する滑走機構の一つの実施形態の斜視図である。図示される実施形態において、覆い524は、滑走面の上に半球状の形状を有し、覆い524の円周の回りに配置された窓526を含む。窓526は、
図5Aに示される実施形態に関して先に説明されたポートホールと同様の特性を有してもよい。他の実施形態において、覆い524は、異なる形状を有してもよく且つ/或いは窓526を含まなくてもよい。
【0084】
図5Eは、構造的支持部532によって支持され、滑走面の上にメッシュの覆い534を有する滑走機構の一つの実施形態の斜視図である。図示される実施形態において、メッシュの覆いは、ドーム状の形状を有する。他の実施形態において、メッシュの覆いは、任意的であってもよく、又は異なる形状を有してもよい。描写される実施形態において、構造的支持部532は、回転儀の支持部へのいくらかの類似性を引き出す物理的設計を有するが、滑走機構に構造的支持部を提供するための様々な他の物理的設計も企図されていることが、理解されるべきである。
【0085】
図5Fは、模式的に示される球状の形状を有する覆い542によって囲まれている、滑走機構の一つの実施形態の斜視図である。いくつかの実施形態において、覆い542は不透明であってもよく、他の実施形態において覆い542は、透明であってもよく、半透明であってもよく、且つ/或いは、不透明でない面、例えば窓を含んでもよい。滑走機構を通って移動するときに乗り手及び/又は乗り物によって取られる経路は滑走機構の形状によって決定されるが、覆い542の球状の形状に起因して、滑走機構は、乗り手及び/又は乗り物が球体の内部を移動して回ることを可能にするかのように、外部の見る者に視覚的に見えることができる。
【0086】
図5Gは、滑走機構を支持する構造的支持部552が接合部556の回りで旋回することができる滑走機構の一つの実施形態の斜視図である。構造的支持部はまた、液圧式ピストン558に接続される。いくつかの実施形態において、液圧式ピストンは、滑走機構に対して動的に動きを与えるように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、接合部556及び/又は液圧式ピストン558は、滑走機構に対して動的に動きを与えるように構成されてもよく、液圧式ピストン558はまた、動きの緩衝器として機能してもよい。接合部556及び/又は液圧式ピストン558によって与えられる動的な動きは、ソフトウェアによって駆動されてもよい。動的な動きを活用する実施形態は、いくつかの場合において、“アニマトロニック”、“動的”又は“フル‐モーション”の実施形態と呼ばれ得る。
図5Gには、外側リップの延長された(又は立ち上げ)部分554も示されており、部分554は、外側リップの一つの部分よりも上に延び、いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物のための安全の追加的な余裕を提供してもよい。より具体的には、延長された部分554は、いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物のいくらかの滑走運動が、滑走機構の内部から乗り手又は乗り物を出し得るという可能性を防ぐことを助けることができる。いくつかの実施形態において、延長された部分554は、滑走機構の外側リップが、延長された部分554が存在しない場合よりも小さな曲率半径を有することを可能にしてもよい。
【0087】
図5H及び
図5Iは、異なる種類の構造的支持部562,564によって支持される滑走機構の実施形態の斜視図である。
図5Hに示される実施形態において、構造的支持部562は、円筒状の形状を有する中心垂直支持部、及び中心垂直支持部から延びる支柱を有する。
図5Iに示される実施形態において、構造的支持部564は、円筒状の形状を有する中心垂直支持部、及び中心垂直支持部から延びる追加的な円筒状支持部を有する。図示される構造的支持部562,564は例示であり、他の種類の構造的支持部が可能であることが、理解されるべきである。
【0088】
図5Jは、
図5Hに示される種類の構造的支持部572によって支持される滑走機構の一つの実施形態の斜視図であり、滑走機構は、半球状の出口シュート574、及び滑走機構の円周の回りに配置された半球状のポートホール576を有する。
【0089】
これから
図6A及び
図6Bを参照すると、斜視図で示された滑走機構602,604の二つの実施形態が描写されている。
図6Aに示される実施形態において、滑走面610は、概して平らである。
図6Bに示される実施形態において、滑走面612は、尚も実質的に平面的なままで、部分的にらせん状の外形を有する。
【0090】
図7は、ワイヤフレーム斜視図で、滑走機構700の他の実施形態を示す。
【0091】
図8は、ワイヤフレーム平面図で、滑走機構800の更に他の実施形態を示す。図示されるように、インラン804とアウトラン806との間の滑走面802は、実質的に扇形として成形されるが、この扇形の鈍角の中心角805は、例えば、
図1Aに示される滑走機構の実施形態の鈍角の中心角105よりは、鋭い。円形の基部円板808は、いくつかの実施形態において、透明であってもよく、半透明であってもよく、且つ/或いは、特定の時間に光で照らされてもよい。いくつかの実施形態において、基部円板808の代わりに、開口穴が用いられてもよい。図示されるように、壁810及び812は、乗り手又は乗り物がアウトラン806以外から滑走機構を出ることを防止するように機能する。いくつかの実施形態において、壁810及び812は、存在しなくてもよく、又は他の障壁で代用されてもよい。
【0092】
これから
図9A‐
図9Cを参照すると、フリュームによって接続された複数の滑走機構902,904,906を有するウォータースライド900の一つの実施形態が示されている。
図9Aは平面図でウォータースライド900を示し、
図9Bは前方立面図でウォータースライド900を示し、
図9Cは側方立面図でウォータースライド900を示す。描写される実施形態において、乗り手又は乗り物は、滑走機構902,904,906に入った方向と概して同様な方向で各滑走機構902,904,906を出る。代替的に、いくつかの実施形態において、滑走機構は、乗り手又は乗り物が、滑走機構902,904,906に入った方向から独立した方向で滑走機構902,904,906を出るように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、乗り手又は乗り物が滑走機構902,904,906を出る方向は、乗り手又は乗り物が滑走機構902,904,906に入る方向に対して、インラン及び/又はアウトランの(複数の)形状を変更することによって制御されてもよい。いくつかの実施形態において、複数の滑走機構902,904,906は、中間のフリューム無しで接続されてもよい。
【0093】
図10は、ワイヤフレーム斜視図で、滑走機構1000の更に他の実施形態を示す。滑走機構1000において、滑走面は、水平面1009に対して、
図1Bに示される滑走面の実施形態よりも大きなピッチ角1019に傾けられている。
【0094】
これから
図11A及び
図11Bを参照すると、ウォータースライド1100用の滑走機構1102の他の実施形態が示されており、滑走機構1102は、ウォータースライド1100の入口シュート1104及び出口シュート1106に繋がれており、滑走機構1102は、入口シュート1104と出口シュート1106との間に、縮小された角度を有する。
【0095】
図11Aを参照すると、滑走機構1102は、平面図で描写されている。滑走機構1102は、インラン1110及びアウトラン1112、外側リップ1122、並びにインラン1110とアウトラン1112との間の滑走面1120を有する。平面図で見たときに、入口シュート1104及び出口シュート1106が、視覚的に、但し物理的にではなく、交わる点1180が存在する。描写される実施形態において、点1180で入口シュート1104に対して接線方向である線1184と、点1180で出口シュート1106に対して接線方向である線1186との間の鈍角1182は、249.50°である。しかしながら、鈍角1182は例示的であるように意図されていること、及び他の角度が企図されていることが、理解されるべきである。具体的には、いくつかの例示的な実施形態において、角1182は、249.50°よりも小さくてもよい。他の例示的な実施形態において、角1182は、約250°と265°の間であってもよい。他の実施形態において、角1182は、265°よりも大きくてもよい。
【0096】
乗り手又は乗り物がどのように滑走機構1102に入り、出るかの間の関係を記述する目的のために、点1180以外の異なる基準点を利用することも適切であり得る。例えば、インラン1110に対して接線方向である線と、アウトラン1112に対して接線方向である線との間の鈍角を参照することが、便利且つ/或いは有益であり得る。いくつかの実施形態において、そのような角度は249.50°であってもよい。他の実施形態において、そのような角度は249.50°より小さくても、又は249.50°より大きくてもよい。
【0097】
図11Bは、側方立面図から、
図11Aの滑走機構1102を描写する。滑走機構1102は、水平面1190に対して傾けられて図示されている。具体的には、図示される実施形態において、水平面1190に対するピッチ角1194は、5°である。すなわち、
図11Bの見る方向からは、滑走機構1102の滑走面1120に沿って取られる線分1192と、水平面1190との間の角は、5°である。しかしながら、例えば本明細書において先に提示されたように、他のピッチ角が企図されていることが、理解されるべきである。
【0098】
これから
図12A乃至
図12Cを参照すると、ウォータースライド1200用の滑走機構1202の他の実施形態が示されており、滑走機構1202は、ウォータースライドの入口シュート1204及び出口シュート1206に繋がれている。
【0099】
図12Aを参照すると、滑走機構1202は、側方立面図から描写されている。滑走機構1202は、インラン1210及びアウトラン1212、外側リップ1222、並びにインラン1210とアウトラン1212との間の滑走面1220を有する。図示される実施形態において、インラン1210の幅、アウトラン1212の幅、滑走面1220の半径、及び外側リップ1222の高さ含む、滑走機構1202の相対的な寸法は、より大きな乗り物に対応するために、
図1A‐
図1Dに描写される実施形態に対して増大させられている。
【0100】
図12B及び
図12Cは、二つの他の側方立面図から
図12Aの滑走機構1202を描写する。
図12Bにおいて、滑走機構1202は、水平面1290に対して傾けられて図示されている。具体的には、図示される実施形態において、水平面1290に対するロール角1296は、約33.75°である。すなわち、
図21Bの見る方向からは、滑走機構1202の滑走面に沿って取られる線分1292と、水平面1290との間の角1296は、33.75°である。しかしながら、例えば本明細書において先に提示されたように、他のロール角が企図されていることが、理解されるべきである。描写される実施形態において、入口シュート1204及び出口シュート1206が互いに近接していないことも、
図12Bから理解されることができる。加えて、
図12A乃至
図12Cに示される実施形態において、入口シュート1204及び出口シュート1206は、互いに交差しない。入口シュート1204及び/又は出口シュート1206の長さが延長され得る代替的な考えられる実施形態(図示なし)において、入口シュート1204及び/又は出口シュート1206が三次元空間を通って延ばされる長さを有するであろう方法及び構成に依存して、入口シュート1204及び/又は出口シュート1206は、滑走機構1202を平面図で見たときに、互いに交差してもよく、又は交差しなくてもよい。
【0101】
図13は、ワイヤフレーム立面図で、ウォータースライド1300用の滑走機構1302の他の実施形態を示し、滑走機構は、ウォータースライドの入口シュート1304及び出口シュート1306に繋がれている。図示される実施形態において、滑走機構1302は試験構成内に取り付けられており、その構成において、入口シュート1304は、固定手段1352を介して台1350に固定されている。出発台1350は、支持構造(図示なし)によって地面より上に支持されている。試験目的のために、乗り手、乗り手のダミーレプリカ及び/又は乗り物は、入口シュート開口1318を経由して出発台1350からウォータースライド1300に入り、滑走機構1302の通過を含めてウォータースライド1300を通って移動し、次いで出口シュート開口1308を経由して出てもよい。試験目的を意図された構成が
図13に描写されているが、描写された滑走機構1302はまた、ウォーターパークの顧客による使用のためにウォーターパークに設置され得ることが理解されるべきである。
【0102】
これから
図14A乃至
図14Cを参照すると、滑走機構1402の他の実施形態が示されており、滑走機構1402は、複合的な外半径を有する。
【0103】
図14Aを参照すると、滑走機構1402が平面図で描写されている。滑走機構1402は、インラン1410及びアウトラン1412、インラン1410からアウトラン1412に延びる外側リップ1422、並びにインラン1410とアウトラン1412との間の滑走面1420を有する。内側リップ1450もまた、滑走機構の外側リップ1422の反対側に、インラン1410からアウトラン1412に延びている。滑走面1420と内側リップ1450との間は、内側コア部分1452である。
【0104】
描写される実施形態において、外側リップ1422は、滑走機構1402の中心部分に近接する点1436に関して、複合的な外半径を有する。複合的な外半径は、一定の外半径とは違い、滑走機構1402の外側リップ1422の回りで長さが変わる。外半径は、インラン1410及びアウトラン1412に近接して最も長くてもよく、インラン1410とアウトラン1412との間の外側リップ1422に沿った中間で最も短くてもよく、それらの合間は滑らかな移行を伴う。
図14Aは一定の比率に縮尺して描かれていないが、一つの典型的な実施形態において、点1482a,1482b,1482c,1482d,1482e及び1483fの各々で測定される外半径は、それぞれ、30フィート(約9.144m),20フィート(約6.096m),15フィート(約4.572m),15フィート,20フィート及び30フィートであってもよい。他の寸法が可能であること、及びいくつかの実施形態において、外半径は、滑走機構1402の外側リップ1422の回り全長にわたって複合しなくてもよいことが、理解されるべきである。例えば、いくつかの実施形態において、外半径は、インラン1410にのみ近接して、及び/又はアウトラン1412に近接して、複合してもよい。
図14Aにおいて描写される構成において、複合的な外半径は、乗り手又は乗り物が滑走機構1402を通って移動する際に、乗り手又は乗り物を外側リップ1422に沿って“乗せられた(loaded)”状態に保つ役割を果たしてもよい。複合的な外半径における(突然ではなく)滑らかな移行はまた、乗り手又は乗り物が滑走機構1402を通って移動する際に、乗り手の快適性を促進し得る。
【0105】
いくつかの実施形態において、滑走機構1402の平均外半径は、約54フィート(約16.46m),約36フィート(約10.97m)又は約27フィート(約8.23m)であってもよい。これらのそれぞれの大きさはまた、それぞれ、108フィート(約32.92m),72フィート(約21.95m)又は54フィートの外直径として表現されてもよい。他の実施形態において、滑走機構1402の最大又は最小の外半径は、約54フィート,約36フィート又は約27フィートであってもよい。
【0106】
図14A乃至
図14Cにおいて描写される実施形態において、外側リップ1422は、滑走面1420に対して測定される、縮小された高さを有する。例えば、外側リップ1422の高さは、
図11A乃至
図11B及び
図12A乃至
図12Cにおいて描写される実施形態に対して縮小されている。外側リップ1422の高さを縮小することは、滑走機構1402の“フリューム感”を小さくし得る。すなわち、外側リップ1422の高さを縮小することは、乗り手がフリューム内の移動から比較的開放された滑走機構1402内の移動に移行する際の、乗り手が経験する感覚に貢献し又はこれを際立たせ、それにより精神的なスリル要素を潜在的に加えるか又は貢献することができる。いくつかの実施形態において、外側リップ1422の高さを縮小することは、部分的又は完全に外側リップ1422の内面に沿って滑走するよりはむしろ、乗り手又は乗り物が完全に又は主に滑走面1420上を移動することを確かにすることを助け得る。一つの具体的な外側リップ1422のための高さ及び外形が
図14A乃至
図14Cにおいて描写されているが、外側リップ1422の他の高さ及び外形が可能であることが、理解されるべきである。
【0107】
また、描写される実施形態において、内側リップ1450及び内側コア部分1452は、滑走機構1402の中心部分に近接した点1436の回りを回転した、湾曲した形状を有する。内側リップ1450及び内側コア部分1452の湾曲した形状は、滑走機構1402が全体として、乗り手及び/又は他の見る者に対して受け皿及び/又は未確認飛行物体(UFO)の観念を示唆し得る形状を有することを視覚的に強調することを助けることができる。いくつかの実施形態において、内側コア部分1452は、主に装飾的な形状を有してもよく、滑走することを意図されなくてもよい。図示される実施形態において、内側リップ1450の高さは、外側リップ1422の高さに比べて比較的浅く、それにより滑走機構1402内を移動する乗り手の視界を増大させる。内側リップ1450及び内側コア部分1452の湾曲した形状、並びに内側リップ1450の浅さもまた、滑走機構1402の“フリューム感”を小さくすることを助け、それにより乗り手にとっての精神的なスリル要素を潜在的に加えるか又は貢献することができる。一つの具体的な内側コア部分1452のための形状並びに一つの具体的な内側リップ1450のための高さ及び外形が
図14A乃至
図14Cにおいて描写されているが、内側コア部分1452及び内側リップ1450のための他の形状、高さ及び外形が可能であることが、理解されるべきである。いくつかの実施形態において、内側コア部分1452及び/又は内側リップ1450は、省略されてもよい。
【0108】
ロール軸1430及びピッチ軸1432もまた、
図14Aにおいて確認される。ロール軸1430及びピッチ軸1432は、互いに垂直である。ロール軸1430及びピッチ軸1432のそれぞれは、各軸に沿った正回転が滑走機構1402を傾斜させるであろう方向を示す矢印によって囲まれて図示されている。描写される実施形態において、ロール軸1430及びピッチ軸1432のそれぞれは、滑走面1420の一部分を通過する水平面に沿って伸びており、水平面は、滑走機構1402の下の地表面に対して平行である。しかしながら、いくつかの実施形態において、ロール軸1430及びピッチ軸1432のそれぞれは、異なる位置を有し、それにより滑走面1420が三次元空間内で滑走機構1402の下の地表面に対して任意の方向を有することを可能にしてもよい。さらに、描写される実施形態において、ロール軸1430とピッチ軸1432の交点は、滑走機構1402の中心部分に近接する点1436に位置付けられて図示されている。いくつかの実施形態において、ロール軸1430とピッチ軸1432の交点は、他の位置を有してもよい。
【0109】
インラン1410及びアウトラン1412の末端部と交わる線1434が、
図14Aにおいて更に確認される。描写される実施形態において、乗り手又は乗り物は、インラン1410及びアウトラン1412の末端部に対して測定して、180°の回転を、滑走機構1402を通って移動する。他の回転の角度も可能であることが理解されるべきである。滑走機構1402の一つの例示的な実施形態において、回転の角度は、170°であってもよい。
【0110】
図14B及び
図14Cは、
図14Aの滑走機構1402の一つの例示的な構成を二つの側方立面図から描写する。
図1Bにおいて、ロール軸1430は、図示されていないが、図面が描かれる視方向に対して平行である。
図14Cにおいて、ピッチ軸1432は、図示されていないが、図面が描かれる視方向に対して平行である。
図14B及び
図14Cにおいて、滑走機構1402は、滑走面1420に対して平行な線1492から測定されるとき、水平面1490に対して25°のロール角に傾けられて示されている。滑走機構1402は、ピッチ軸1432の回りでの一切の傾きなく、すなわち、滑走面1420に沿った線1494から測定されるとき、水平面1490に対してゼロのピッチ角で、示されている。ピッチ角がゼロであるので、
図14Cにおいて水平面1490及び線1494は共線的(同一線上)である。
図14B及び
図14Cにおいて示されるピッチ角及びロール角は、一つの例示的な実施形態を描写するように意図されていること、及び他のピッチ角及びロール角が選択され得ることが、理解されるべきである。
【0111】
ロール角のみ(すなわち、ゼロでないロール角及びゼロのピッチ角)を有するいくつかの実施形態は、例えば、負の(上りの)勾配を有し得る滑走面1420の部分を減少させるか又は無くして、滑走機構1402の上りの部分を減少させるか又は無くし得る。より少ない上りの部分を備えるか又は上りの部分が無い滑走機構1402の構成は、水排出手段を備えた滑走機構1402を構成する必要性を減少させるか又は無くし得る。より少ない上りの部分を備えるか又は上りの部分が無い滑走機構1402の構成はまた、外側リップ1422との接触を維持するように滑走機構1402に入る乗り手又は乗り物を付勢することによって、インラン1410の性能を改善し得る。
【0112】
具体的には、ロール角のみと180°又はそれより小さな回転の角度との組み合わせを特徴とする実施形態は、滑走機構1402の上りの部分が実質的に無くされることを可能にし得る。そのような実施形態は、滑走機構1402の前、間又は後に水が溜まる可能性を実質的に無くし、それにより水排出手段を備えた滑走機構1402を構成する必要性を実質的に無くし得る。しかしながら、滑走機構1402の他の実施形態が企図されており、それは当業者に既知であろう水排出手段を含んでもよいことが、理解されるべきである。
【0113】
図15A‐
図15Dは、ウォータースライド1500用の滑走機構1502の他の実施形態を示し、滑走機構1502は、ウォータースライドの入口シュート1504及び出口シュート1506に繋がれている。滑走機構1502は、インラン1510及びアウトラン1512、インラン1510からアウトラン1512に延びる外側リップ1522、並びにインラン1510とアウトラン1512との間の滑走面1520を有する。内側リップ1550もまた、滑走機構1502の外側リップ1522の反対側に、インラン1510からアウトラン1512に延びている。
【0114】
図15A乃至
図15Cを参照すると、滑走機構1502が3つの異なる斜視図から描写されている。描写される実施形態において、滑走機構1502は、インラン1510に近接する滑らかな、持ち上がった案内面1560、及びアウトラン1512に近接する他の滑らかな、持ち上がった案内面1562を有する。案内面1560は、乗り手又は乗り物を入口シュート1504からインラン1510に、次いで滑走面1520に案内することを促進してもよい。案内面1562は、乗り手又は乗り物を滑走面1520からアウトラン1512に、次いで出口シュート1506に案内することを促進してもよい。
図15B及び
図15Cに示されるように、案内面1560,1562はまた、上方に及び少なくとも部分的に入口シュート1504及び出口シュート1506の開口の回りに延び、それにより、滑走機構1502に入るか又は出るときに、乗り手又は乗り物が隆起部又は他の潜在的に安全でない表面と接触し得るおそれを潜在的に低減してもよい。
【0115】
図15Dは、
図15A中の線15D‐15Dに沿って取られた、滑走機構1502の一つの変形例の断面図である。
図15Dにおいて描写される変形例において、インラン1510に近接した外側リップ1522内の切り欠き1564の内側に取り付けられた噴霧器1566は、滑走機構1502を潤滑するための水の霧1568を発する。図示される噴霧器1566の構成は、例えば異なる数の噴霧器を提供すること、異なる位置に噴霧器を置くこと、又は当業者に既知であろう他の水供給手段を採用することによって、潤滑を提供するために必要に応じて変更されてもよいことが理解されるべきである。
【0116】
図16A‐
図16Cは、3つの異なる斜視図で滑走機構1602の他の実施形態が示され、滑走機構1602は、より大きな乗り物に対応するように構成されている。滑走機構1602は、インラン1610及びアウトラン1612、インラン1610からアウトラン1612に延びる外側リップ1622、並びにインラン1610とアウトラン1612との間の滑走面1620を有する。図示される実施形態において、滑走機構1602のいくつかの部分の寸法は、いくつかの先に記述された実施形態に比べて、例えば
図15Aの実施形態との比較で、拡大されている。描写される実施形態は、4人から6人乗りの浮き台から成る乗り物に対応することが可能であってもよい。しかしながら、他の種類の乗り物及び/又は他の乗り手の大きさ及び重量に対応するために、滑走機構1602の他の寸法が可能であることが、理解されるべきである。
【0117】
これから
図17A‐
図17Dを参照すると、二つの滑走機構1702,1704を有する、ウォータースライド1700の一つの実施形態が示されている。
図17Aは平面図でウォータースライド1700を示し、
図17Bは側方立面図でウォータースライド1700を示し、
図17C及び
図17Dは斜視図でウォータースライド1700を示す。描写される実施形態において、出発タブ1750は、第一のフリューム1780を介して第一の滑走機構1702に接続されている。第一の滑走機構1702は、第二のフリューム1782を介して第二の滑走機構1704に接続されている。第二の滑走機構1704のアウトランは、第三のフリューム1784に接続されている。第三のフリューム1784の一部分は閉じられており、第三のフリューム1784の他の部分は開放された上部を有している。乗り物1760は、出発タブ1750からウォータースライド1700の長さを通って移動し、次いで第三のフリュームの出口開口1758を通ってウォータースライド1700から水のプール(図示なし)の中に出る。ウォータースライド1700の多くの変形例が可能であることが、理解されるべきである。例えば、ウォータースライド1700のいくつかの実施形態は、異なる数の滑走機構又は異なるフリュームの構成を有してもよい。いくつかの実施形態において、滑走機構は、中間のフリューム無しで、例えば中間の第二のフリューム1782無しで接続されてもよい。
【0118】
いくつかの実施形態の先の記述は、当業者が本開示に係る装置、方法、又はプロセッサ可読媒体を作るか又は使用することを可能にするために提供されている。これらの実施形態に対する様々な変更が、当業者にとって容易に明らかになるであろう。また、本明細書において記述された方法及び装置の一般的な原理は、他の実施形態に適用されてもよい。よって、本開示は、本明細書において示された実施形態に限定されるように意図されておらず、本明細書において開示される原理及び新規な特徴と一貫性のある最も広い範囲に一致するべきである。