【課題を解決するための手段】
【0008】
クライアントと仮想デスクトップとのデータ共有の実現方法であって、シンプルプロトコル独立コンピューティング環境SPICEクライアント、プロキシクライアント及びファイル転送プロトコルFTPクライアントを含む仮想デスクトップクライアントに応用され、上記方法は、
上記SPICEクライアントがユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、データ共有移行というユーザ指示に応じて上記プロキシクライアントを起動するステップと、
上記プロキシクライアントが起動された後、仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立し、上記接続により仮想デスクトップにおけるFTPサーバに対する設定を完成するように上記プロキシサーバとインタラクションを行い、その後に、FTPクライアントを起動するステップと、
上記FTPクライアントが起動された後、上記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立し、データ共有移行の動作を完成するステップとを含む。
【0009】
選択的に、
上記SPICEクライアントが上記プロキシクライアントを起動するステップは、上記仮想デスクトップの識別子を上記プロキシクライアントに配信するステップを含み、
上記プロキシクライアントが仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立するステップは、上記仮想デスクトップの識別子をキーワードとして、仮想化管理制御センターに対するIPアドレスの照会を開始し、照会されたIPアドレスに基づいて仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立するステップを含む。
【0010】
選択的に、
上記SPICEクライアントがユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、
上記SPICEクライアントが、上記仮想デスクトップの識別子をキーワードとして、上記SPICEドライバへ仮想デスクトップのIPアドレスに対する照会を開始し、照会されたIPアドレスを受信するステップと、
上記SPICEクライアントが上記プロキシクライアントを起動する時、さらに上記IPアドレスを上記プロキシクライアントに配信するステップとをさらに含み、
上記プロキシクライアントが仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立するステップは、上記プロキシクライアントが上記IPアドレスに基づいて仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立するステップを含む。
【0011】
選択的に、
上記SPICEクライアントがユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、
上記SPICEクライアントが、仮想デスクトップにおけるSPICEドライバとのチャネルを確立し、上記チャネルを介してユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報を上記SPICEドライバに送信するステップをさらに含む。
【0012】
選択的に、
上記プロキシクライアントが仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立した後、
上記プロキシクライアントが上記接続により上記プロキシサーバへユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報を送信するステップをさらに含み、
上記ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報と、上記ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報とは、同じであっても異なってもよい。
【0013】
選択的に、
上記FTPクライアントが上記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立するステップは、
上記FTPクライアントが、FTP起動パラメータをスプライスし、上記FTP起動パラメータに基づいて上記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立するステップをさらに含み、
上記FTP起動パラメータは、仮想デスクトップのIPアドレスと、ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報におけるユーザ名及びパスワードとを含む。
【0014】
選択的に、
上記プロキシクライアントが上記接続により上記プロキシサーバとインタラクションを行うステップは、
上記プロキシクライアントが、ユーザ指示或いはデフォルトコンフィギュレーションに応じて、使用されるFTPサーバの設定パラメータを決定し、上記設定パラメータを上記プロキシサーバに送信するステップ、又は
上記プロキシクライアントが、上記ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報をキーワードとして、仮想化管理制御センターに対するユーザ固有のFTPサーバの設定パラメータを照会し、照会されたFTPサーバの設定パラメータを上記プロキシサーバに送信するステップを含む。
【0015】
クライアントと仮想デスクトップとのデータ共有の実現方法であって、シンプルプロトコル独立コンピューティング環境SPICEドライバ、プロキシサーバ及びファイル転送プロトコルFTPサーバを含む仮想デスクトップシステムに応用され、上記方法は、
前記SPICEドライバが、ユーザが仮想デスクトップにログインするプロセスにおいて、仮想デスクトップクライアントにおけるSPICEクライアントとのチャネルを確立するステップと、
前記プロキシサーバが、仮想デスクトップクライアントにおけるプロキシクライアントとの接続を確立し、前記接続によりFTPサーバの設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行い、その後に、FTPサーバを起動するステップと、
前記FTPサーバが起動された後、FTPクライアントとデータ共有チャネルを確立し、データ共有移行の動作を完成するステップとを含む。
【0016】
選択的に、
前記SPICEドライバが仮想デスクトップクライアントにおけるSPICEクライアントとのチャネルを確立した後、
前記SPICEクライアントから送信された、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報を受信し、前記ユーザログイン情報を前記プロキシサーバに配信するステップをさらに含む。
【0017】
選択的に、
前記プロキシサーバが仮想デスクトップクライアントにおけるプロキシクライアントとの接続を確立した後、
前記プロキシクライアントから送信された、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報を受信して、この前に前記SPICEドライバが受信したユーザログイン情報との比較を行い、
両方が同じである場合に、ユーザに対する認証が成功であるとし、前記FTPサーバを設定し続け、
両方が異なる場合に、ユーザに対する認証が失敗であるとし、今回のデータ共有移行の動作を終了し、前記プロキシクライアントに通知するステップをさらに含む。
【0018】
選択的に、
前記プロキシサーバが前記接続によりFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行うステップは、
前記プロキシサーバが前記プロキシクライアントから送信されたFTPサーバの設定パラメータを受信してチェックし、
チェックが成功した場合に、受信された前記FTPサーバの設定パラメータを用いて前記FTPサーバを設定し、設定の結果を前記プロキシクライアントに通知し、
チェックが成功しなかった場合に、前記プロキシクライアントに設定が失敗したと通知し、或いは、FTPサーバのデフォルトの設定パラメータを用いて前記FTPサーバを設定し、設定の結果を前記プロキシクライアントに通知するステップを含む。
【0019】
選択的に、
前記プロキシサーバが前記FTPサーバを設定するステップは、
前記プロキシサーバが、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報をユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報として、前記FTPサーバに対する設定を行うステップをさらに含む。
【0020】
選択的に、
前記プロキシサーバが前記接続によりFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行うステップは、
前記プロキシサーバが、前記プロキシクライアントから送信された、ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報を受信し、前記ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報に基づいて前記FTPサーバを設定するステップをさらに含み、
前記ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報と、前記ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報とは、同じであっても異なってもよい。
【0021】
仮想デスクトップクライアントであって、シンプルプロトコル独立コンピューティング環境SPICEクライアントを含み、プロキシクライアントとファイル転送プロトコルFTPクライアントをさらに含み、
前記SPICEクライアントは、ユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、データ共有移行というユーザ指示に応じて前記プロキシクライアントを起動する、ように設置され、
前記プロキシクライアントは、起動された後、仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立し、前記接続により仮想デスクトップにおけるFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシサーバとインタラクションを行い、その後に、FTPクライアントを起動する、ように設置され、
前記FTPクライアントは、起動された後、前記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立し、データ共有移行の動作を完成する、ように設置される。
【0022】
選択的に、
前記SPICEクライアントは、前記仮想デスクトップの識別子を前記プロキシクライアントに配信することで、前記プロキシクライアントを起動する、ように設置され、
前記プロキシクライアントは、前記仮想デスクトップの識別子をキーワードとして、仮想化管理制御センターに対する仮想デスクトップのIPアドレスの照会を開始し、照会されたIPアドレスに基づいて仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立することで、仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立する、ように設置される。
【0023】
選択的に、
前記SPICEクライアントは、ユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、前記仮想デスクトップの識別子をキーワードとして、前記SPICEドライバへ仮想デスクトップのIPアドレスに対する照会を開始し、照会されたIPアドレスを受信する、ようにさらに設置され、
前記SPICEクライアントは、前記プロキシクライアントを起動する時、前記IPアドレスを前記プロキシクライアントに配信するようにさらに設置され、
前記プロキシクライアントは、前記IPアドレスに基づいて仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立することで、仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立する、ように設置される。
【0024】
選択的に、
前記SPICEクライアントは、ユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、仮想デスクトップにおけるSPICEドライバとのチャネルを確立し、前記チャネルを介してユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報を前記SPICEドライバに送信する、ようにさらに設置される。
【0025】
選択的に、
前記プロキシクライアントは、仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立した後、前記接続により前記プロキシサーバにユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報を送信するようにさらに設置され、
前記ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報と、前記ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報とは、同じであっても異なってもよい。
【0026】
選択的に、
前記FTPクライアントは、仮想デスクトップのIPアドレスとユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報におけるユーザ名及びパスワードとを含むFTP起動パラメータをスプライスし、前記FTP起動パラメータに基づいて前記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立することで、前記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立する、ように設置される。
【0027】
選択的に、
前記プロキシクライアントは、
ユーザ指示或いはデフォルトコンフィギュレーションに応じて、使用するFTPサーバの設定パラメータを決定し、前記設定パラメータを前記プロキシサーバに送信する、又は
前記ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報をキーワードとして、仮想化管理制御センターに対するユーザ固有のFTPサーバの設定パラメータを照会し、照会されたFTPサーバの設定パラメータを前記プロキシサーバに送信することで、
前記接続により前記プロキシサーバとインタラクションを行う、ように設置される。
【0028】
仮想デスクトップシステムであって、シンプルプロトコル独立コンピューティング環境SPICEドライバを含み、プロキシサーバ及びファイル転送プロトコルFTPサーバをさらに含み、
前記SPICEドライバは、ユーザが仮想デスクトップにログインするプロセスにおいて、仮想デスクトップクライアントにおけるSPICEクライアントとのチャネルを確立する、ように設置され、
前記プロキシサーバは、仮想デスクトップクライアントにおけるプロキシクライアントとの接続を確立し、前記接続によりFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行い、その後に、FTPサーバを起動する、ように設置され、
前記FTPサーバは、起動された後、FTPクライアントとデータ共有チャネルを確立し、データ共有移行の動作を完成する、ように設置される。
【0029】
選択的に、
前記SPICEドライバは、仮想デスクトップクライアントにおけるSPICEクライアントとのチャネルを確立した後、前記SPICEクライアントから送信された、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報を受信し、前記ユーザログイン情報を前記プロキシサーバに配信する。
【0030】
選択的に、
前記プロキシサーバは、仮想デスクトップクライアントにおけるプロキシクライアントとの接続を確立した後、前記プロキシクライアントから送信された、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報を受信して、この前に前記SPICEドライバが受信したユーザログイン情報との比較を行い、
両方が同じである場合に、ユーザに対する認証が成功であるとし、前記FTPサーバを設定し続け、
両方が異なる場合に、ユーザに対する認証が失敗であるとし、今回のデータ共有移行の動作を終了し、前記プロキシクライアントに通知する、ようにさらに設置される。
【0031】
選択的に、
前記プロキシサーバは、
前記プロキシクライアントから送信されたFTPサーバの設定パラメータを受信してチェックし、
チェックが成功した場合に、受信された前記FTPサーバの設定パラメータを用いて前記FTPサーバを設定し、設定の結果を前記プロキシクライアントに通知し、
チェックが成功しなかった場合に、前記プロキシクライアントに設定が失敗したと通知し、或いは、FTPサーバのデフォルトの設定パラメータを用いて前記FTPサーバを設定し、設定の結果を前記プロキシクライアントに通知することで、
前記接続によりFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行う、ように設置される。
【0032】
選択的に、
前記プロキシサーバは、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報をユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報として、前記FTPサーバに対する設定を行うことで、前記FTPサーバに対する設定を実現する、ようにさらに設置される。
【0033】
選択的に、
前記プロキシサーバは、前記プロキシクライアントから送信された、ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報を受信し、前記ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報に基づいて前記FTPサーバを設定することで、前記接続によりFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行う、ようにさらに設置され、
前記ユーザがFTPサーバにログインした時に使用されたユーザログイン情報と、ユーザが仮想デスクトップにログインした時に使用されたユーザログイン情報とは、同じであっても異なってもよい。
【0034】
メモリと中央処理装置CPUとを含むコンピューティング装置であって、
前記メモリは、プロキシクライアントのソフトウェアア、FTPクライアントのソフトウェア及びSPICEクライアントのソフトウェアを含む仮想デスクトップクライアントのソフトウェアが記憶されているように設置され、
前記CPUは、前記メモリにおけるソフトウェアを実行して、
前記SPICEクライアントのソフトウェアを実行し、ユーザによる仮想デスクトップへのログイン動作を完成した後、データ共有移行というユーザ指示に応じて前記プロキシクライアントのソフトウェアを起動し、
前記プロキシクライアントのソフトウェアを実行し、仮想デスクトップにおけるプロキシサーバとの接続を確立し、前記接続により仮想デスクトップにおけるFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシサーバとインタラクションを行い、その後に、前記FTPクライアントのソフトウェアを起動し、
前記FTPクライアントのソフトウェアを実行し、前記FTPサーバとのデータ共有チャネルを確立し、データ共有移行の動作を完成するように設置される。
【0035】
メモリと中央処理装置CPUとを含むコンピューティング装置であって、
前記メモリは、プロキシサーバのソフトウェア、FTPサーバのソフトウェア及びSPICEドライバのソフトウェアを含む仮想デスクトップシステムのソフトウェアが記憶されているように設置され、
前記CPUは、前記メモリにおけるソフトウェアを実行して、
前記SPICEドライバのソフトウェアを実行し、ユーザが仮想デスクトップにログインするプロセスにおいて、仮想デスクトップクライアントにおけるSPICEクライアントとのチャネルを確立し、
前記プロキシサーバのソフトウェアを実行し、仮想デスクトップクライアントにおけるプロキシクライアントとの接続を確立し、前記接続によりFTPサーバに対する設定を完成するように前記プロキシクライアントとインタラクションを行い、その後に、FTPサーバのソフトウェアを起動し、
前記FTPサーバのソフトウェアを実行し、FTPクライアントとデータ共有チャネルを確立し、データ共有移行の動作を完成するように設置される。
【0036】
上記方案は、VDIアーキテクチャ及びSPICE転送プロトコルに基づいて、クライアントと仮想デスクトップとのデータ共有を実現でき、簡単で使いやすく、認証によりユーザデータのセキュリティも確保できる。
【0037】
他の局面は、図面及び詳細な説明を読んで理解することによって明らかになるであろう。