(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6572069
(24)【登録日】2019年8月16日
(45)【発行日】2019年9月4日
(54)【発明の名称】油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物
(51)【国際特許分類】
C09D 11/16 20140101AFI20190826BHJP
【FI】
C09D11/16
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-176203(P2015-176203)
(22)【出願日】2015年9月7日
(65)【公開番号】特開2017-52836(P2017-52836A)
(43)【公開日】2017年3月16日
【審査請求日】2018年6月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】390039734
【氏名又は名称】株式会社サクラクレパス
(74)【代理人】
【識別番号】100079120
【弁理士】
【氏名又は名称】牧野 逸郎
(72)【発明者】
【氏名】北口 貴之
(72)【発明者】
【氏名】麻生 知裕
【審査官】
井上 能宏
(56)【参考文献】
【文献】
特開2003−327889(JP,A)
【文献】
特開2011−046889(JP,A)
【文献】
特開昭60−208378(JP,A)
【文献】
国際公開第2014/150453(WO,A1)
【文献】
特開平10−316921(JP,A)
【文献】
特開2012−016866(JP,A)
【文献】
特開2004−256722(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C09D 11/00−13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
有機溶媒、金属粉顔料及び樹脂を含む油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物であって、上記樹脂がケトン樹脂、水添ロジン樹脂及び超淡色ロジン樹脂から選ばれる少なくとも1種の第1の樹脂とスチレン−アクリル樹脂及びスチレン−マレイン酸樹脂から選ばれる少なくとも1種の第2の樹脂の組み合わせである油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物。
【請求項2】
インキ組成物の重量に基づいて、第1の樹脂を2〜30重量%の範囲で含み、第2の樹脂を0.1〜15重量%の範囲で含む請求項1に記載の油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物。
【請求項3】
インキ組成物の重量に基づいて、第1の樹脂を5〜25重量%の範囲で含み、第2の樹脂を0.5〜10重量%の範囲で含む請求項1に記載の油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物。
【請求項4】
金属粉顔料がアルミニウム粉顔料である請求項1に記載の油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物。
【請求項5】
有機溶媒が脂肪族アルコール類、グリコール類、グリコールエーテル類及びグリコールエーテルエステル類から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物に関し、詳しくは、光輝性の改善されたマーキング(即ち、筆跡)を与える油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、顔料として、アルミニウム粉や黄銅粉のような金属粉顔料を用いてなるマーキングペン用金属粉顔料インキ組成物が種々、知られている。このようなインキ組成物を用いて筆記面上に筆記すれば、金属粉顔料が樹脂によって筆記面上に定着されて、光輝性を有する筆跡を与える。
【0003】
このようなマーキングペン用金属粉顔料インキ組成物の一例として、脂肪酸(塩)で表面処理したアルミニウム粉顔料と共に、有機溶媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテルを用い、樹脂としてフェノール樹脂を用いてなるものが知られている(特許文献1参照)。しかし、このマーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、保存安定性やインキ流出性等の筆記性に問題があるうえに、筆跡の光輝性が十分でない。
【0004】
そこで、樹脂として、ケトン樹脂を用いて、保存安定性や筆記性の向上を図ったマーキングペン用金属粉顔料インキ組成物も提案されているが(特許文献2参照)、筆跡の光輝性が依然として十分でない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平4−126782号公報
【特許文献2】特開平6−299114号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来の金属粉顔料インキ組成物における上述した問題を解決するためになされたものであって、特に、光輝性の改善された筆跡を与える油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、有機溶媒、金属粉顔料及び樹脂を含む油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物であって、上記樹脂がケトン樹脂、水添ロジン樹脂及び超淡色ロジン樹脂から選ばれる少なくとも1種の第1の樹脂とアクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂及びスチレン−マレイン酸樹脂から選ばれる少なくとも1種の第2の樹脂の組み合わせであるものである。
【0008】
特に、本発明においては、油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、その重量に基づいて、第1の樹脂を2〜30重量%の範囲で含み、第2の樹脂を0.1〜15重量%の範囲で含むことが好ましい。
【0009】
また、上記金属粉顔料としては、特に、アルミニウム粉顔料が好ましく用いられる。
【発明の効果】
【0010】
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、樹脂として、ケトン樹脂、水添ロジン樹脂及び超淡色ロジン樹脂から選ばれる少なくとも1種の第1の樹脂とアクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂及びスチレン−マレイン酸樹脂から選ばれる少なくとも1種の第2の樹脂の組み合わせを含むことによって、光輝性の改善された筆跡を与える。
【発明を実施するための形態】
【0011】
(有機溶媒)
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、有機溶媒としては、従来から油性マーキングペン用有機溶媒として用い得ることが知られているいずれの有機溶媒も用いることができるが、なかでも、脂肪族アルコール類、グリコール類、グリコールエーテル類及びグリコールエーテルエステル類から選ばれる少なくとも1種が好ましく用いられる。
【0012】
上記脂肪族アルコール類としては、例えば、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、tert−アミルアルコール等を挙げることができ、上記グリコール類としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール等を挙げることができる。また、グリコールエーテル類としては、例えば、上記グリコール類のモノメチルエーテル、モノエチルエーテル、モノイソプロピルエーテル、モノブチルエーテル、モノヘキシルエーテル、モノフェニルエーテル、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、3−メチル−3−メトキシブタノール、3−メトキシブタノール等を挙げることができる。
【0013】
上記グリコールエーテルエステル類としては、例えば、上記グリコールエーテル類の酢酸エステル類(アセテート類)を挙げることができる。
【0014】
これらのなかでは、有機溶媒としては、上記グリコールエーテル類が好ましく、例えば、プロピレングリコールモノメチルエーテルは好ましいグリコールエーテルの1種である。
【0015】
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、上記有機溶媒は、インキ組成物に基づいて、通常、50〜90重量%の範囲で含まれ、好ましくは、60〜85重量%の範囲で含まれる。
【0016】
(金属粉顔料)
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、金属粉顔料として、アルミニウム粉顔料、黄銅(真鍮)粉顔料、銅粉顔料、亜鉛粉顔料、銅合金粉顔料等が用いられるが、好ましくは、アルミニウム粉顔料又は黄銅粉顔料が用いられ、特に、アルミニウム粉顔料が好ましく用いられる。
【0017】
本発明によれば、このような金属粉顔料は、インキ組成物に基づいて、通常、3〜40重量%の範囲で用いられ、好ましくは、5〜30重量%の範囲で用いられる。インキ組成物における金属粉顔料の割合が3重量%よりも少ないときは、筆跡が十分な光輝性をもたず、他方、40重量%を超えるときは、得られるインキ組成物の粘度が高すぎ、また、インキ組成物中の固形分量が多くなるので、筆記性が悪くなり、また、ペン先で目詰まりを生じる。特に、本発明においては、金属粉顔料は、インキ組成物に基づいて、好ましくは、6〜20重量%の範囲で用いられる。
【0018】
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、金属粉顔料は、その平均粒子径において特に限定されるものではないが、通常、1〜30μmの範囲にあることが好ましく、特に、5〜20μmの範囲にあることが好ましい。本発明において、金属粉顔料の平均粒子径はレーザー回折散乱法による平均体積径である。
【0019】
本発明において、上記アルミニウム粉顔料としては、例えば、STAPA 15、20、30、40、ROTOVARIO 506903 SILVER、ROTOSAFE 760013 SILVER、STANDART CHROMAL VIII(以上、エカルト社製)、アルミニウムペースト 1200N、アルミニウムペースト 2172YC、アルペースト WXM0660、アルペースト WXM0650(以上、東洋アルミニウム(株)製)、旭化成アルペースト FW−610、旭化成アルペースト FW−520B、旭化成アルペースト FW−21G(以上、旭化成(株)製)、ASTROSHINE T−8970BC、ASTROSHINE T−8975BC、ASTROSHINE T−8990BC(以上、日本防湿工業(株)製)を用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0020】
また、黄銅粉顔料としては、例えば、OFFSETSUPER 3000、ROTOFLEX XA4−209、ROTOSAFE 700421、ROTOVARIO 580442、3000リッチゴールド(以上、エカルト社製)、700、7000、MH−670、MH−770(以上、福田金属箔粉工業(株)製)を用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0021】
(樹脂)
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、樹脂として、ケトン樹脂、水添ロジン樹脂及び超淡色ロジン樹脂から選ばれる少なくとも1種の第1の樹脂とアクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂及びスチレン−マレイン酸樹脂から選ばれる少なくとも1種の第2の樹脂の組み合わせを含む。即ち、本発明においては、樹脂として、上記第1の樹脂と第2の樹脂を併用する点に特徴を有する。
【0022】
ケトン樹脂は、油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、筆記面に形成した筆跡に筆記面への接着性を与えるために有用であるが、ケトン樹脂のみを樹脂成分として用いるときは、得られる筆跡が光輝性において十分でない。
【0023】
水添ロジン樹脂と超淡色ロジン樹脂も、上記ケトン樹脂と同様に用いることができる樹脂であるが、ケトン樹脂と同じく、単独で用いるときは、得られる筆跡が光輝性において十分でない。
【0024】
そこで、本発明に従って、油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、上記ケトン樹脂、水添ロジン樹脂及び超淡色ロジン樹脂から選ばれる少なくとも1種の第1の樹脂をアクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂及びスチレン−マレイン酸樹脂から選ばれる少なくとも1種の第2の樹脂と併用することによって、得られる筆跡が光輝性において相乗的に改善される。
【0025】
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、その重量に基づいて、好ましくは、第1の樹脂を2〜30重量%の範囲で含み、第2の樹脂を0.1〜15重量%の範囲で含む。この際、本発明においては、必ずしも、限定されるものではないが、筆跡の接着性とインキ組成物の筆記性の観点から、第1の樹脂と第2の樹脂の合計量が8〜35重量%の範囲にあることが好ましい。
【0026】
更に、本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、好ましくは、その重量に基づいて、インキ組成物の重量に基づいて、第1の樹脂を5〜25重量%の範囲で含み、第2の樹脂を0.5〜10重量%の範囲で含む。この際、本発明においては、必ずしも、限定されるものではないが、筆跡の接着性とインキ組成物の筆記性の観点から、第1の樹脂と第2の樹脂の合計量が10〜30重量%の範囲にあることが好ましい。
【0027】
本発明において、上記ケトン樹脂として、例えば、TEGO VARIPLUS AP、TEGO VARIPLUS SK(以上、エボニック社製)、ハイラック111(日立化成(株)製)、ケトンレジンK−90(荒川化学工業(株)製)、POLYTONE K−94、POLYTONE K−97(以上、ウォーリー社製)を用いることができ、水添ロジン樹脂としては、例えば、エステルガム H、エステルガム HP(以上、荒川化学工業(株)製)、また、超淡色ロジン樹脂としては、例えば、パインクリスタル KE604B、パインクリスタル KE100、スーパーエステル A−75、スーパーエステル A−100(以上、荒川化学工業(株)製)等を用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0028】
また、アクリル樹脂としては、ハイロス X−310、ハイロス BS−1144、ハイロス VS−1029(以上、星光PMC(株)製)、ダイヤナールBR−52、ダイヤナールBR−102、ダイヤナールBR−107(以上、三菱レイヨン(株)製)等、スチレン−アクリル樹脂として、例えば、ハイロス X−1、ハイロス VS1063、ハイロス RS−1191(以上、星光PMC(株)製)、ジョンクリル67、ジョンクリル611、ジョンクリル678、ジョンクリル682、ジョンクリル683、ジョンクリル690(以上、BASF社製)、スチレン−マレイン酸樹脂として、例えば、ハイロス X−205(星光PMC(株)製)、アラスター 700(荒川化学工業(株)製)等を用いることができるが、これらに限定されるものではない。
【0029】
(その他の成分)
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、必要に応じて、表面調整剤、揺変剤、顔料分散剤、ワックス等、油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物において、通常、用いられる添加剤を適宜に含むことができる。
【0030】
(製造)
本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物は、その製造方法において何ら制限されるものではないが、例えば、次のような方法によって製造することができる。有機溶媒に第1と第2の樹脂を加え、必要に応じて、例えば、40℃程度に加熱して、樹脂を有機溶媒に溶解させて、樹脂溶液を調製し、次いで、得られた樹脂溶液を室温まで放冷した後、これに金属粉顔料を加え、攪拌混合した後、その他の添加剤を加えて、更に攪拌混合して、本発明による油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物を得る。
【実施例】
【0031】
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではない。
【0032】
以下の実施例及び比較例において用いた成分の詳細は以下のとおりである。
アルミニウム粉顔料
エカルト製HYDROLAC PM CHROM 8
黄銅粉顔料
エカルト製3000リッチゴールド
有機溶媒
ダウケミカル製プロピレングリコールモノメチルエーテル
ケトン樹脂
ウォーリー製POLYTONE K−94
水添ロジン樹脂
荒川化学工業(株)製エステルガムH
超淡色ロジン樹脂
荒川化学工業(株)製パインクリスタルKE604B
アクリル樹脂
星光PMC(株)製ハイロスX−310
スチレン−アクリル樹脂
星光PMC(株)製ハイロスX−1
スチレン−マレイン酸樹脂
荒川化学工業(株)製アラスター700
分散剤
ルーブリゾール製ソルスパース24000
【0033】
実施例1
表1に示す成分を表1に示す量にて用いてアルミニウム粉顔料インキ組成物を調製した。このインキ組成物をフィルムアプリケーターを用いてバーコーダーNo.30、速度12cm/秒にて日本テストパネル(株)製隠蔽率試験紙に塗布し、乾燥させた後、(株)堀場製作所製HORIBAハンディ光沢計グロスチェッカーIG−310にて次のようにして光輝性を測定した。
【0034】
即ち、入射角60°の位置にある光源から光を上記試験紙上の塗膜に照射し、その反射光を受光角60°の位置にある受光器で受光して、その強さを測定し、光沢度91のガラス板を光沢標準板として、その反射光の強さに対する比を光沢度として評価した。屈折率1.567のガラスの表面の反射光の反射率が10%のとき、光沢度100である。
【0035】
実施例2〜8
表1に示す成分を表1に示す量を用いて、実施例1と同様にして、アルミニウム粉顔料インキ組成物を調製し、実施例1と同様にして、筆跡の光輝性を測定した。結果を表1に示す。
【0036】
実施例9
表1に示す成分を表1に示す量を用いて、実施例1と同様にして、黄銅粉顔料インキ組成物を調製し、実施例1と同様にして、筆跡の光輝性を測定した。結果を表1に示す。
【0037】
比較例1及び2
表1に示す成分を表1に示す量にて用いて、実施例1と同様にして、アルミニウム粉顔料インキ組成物を調製し、実施例1と同様にして、筆跡の光輝性を測定した。結果を表1に示す。
【0038】
比較例3
表1に示す成分を表1に示す量にて用いて、実施例1と同様にして、黄銅粉顔料インキ組成物を調製し、実施例1と同様にして、筆跡の光輝性を測定した。結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
本発明に従って、有機溶媒、アルミニウム粉顔料及び樹脂を含む油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物であって、上記樹脂として、ケトン樹脂、水添ロジン樹脂及び超淡色ロジン樹脂から選ばれる少なくとも1種の第1の樹脂とアクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂及びスチレン−マレイン酸樹脂から選ばれる少なくとも1種の第2の樹脂の組み合わせを用いてなるものは、樹脂として、第1の樹脂と第2の樹脂の一方のみを含む比較例1及び2による金属粉顔料インキ組成物に比較して、光輝性が相乗的に改善されている。
【0041】
同様に、本発明に従って、有機溶媒、黄銅粉顔料及び樹脂を含む油性マーキングペン用金属粉顔料インキ組成物も、上記樹脂として、第1の樹脂と第2の樹脂の組み合わせを用いてなるものは、樹脂として、第1の樹脂と第2の樹脂の一方のみを含む比較例3による金属粉顔料インキ組成物に比較して、光輝性が相乗的に改善されている。