【文献】
Huawei et al,MCPTT Group affiliation,3GPP TSG-SA WG6 Meeting #3 S6-150286,2015年 4月20日
【文献】
CESG,[MCPTT] Key issue: Configuration & Service Access[online],3GPP TSG-SA WG3#79 S3-151358,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG3_Security/TSGS3_79_Nanjing/Docs/S3-151358.zip>,2015年 4月20日
【文献】
Motorola Solutions,Handling of MCPTT Group Sessions[online],3GPP TSG-SA WG1#68 S1-144602,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG1_Serv/TSGS1_68_SanFrancisco/docs/S1-144602.zip>,2014年11月13日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の通信デバイスによって、前記MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、前記MCPTTユーザを前記N個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前記ステップの前に、更に、
前記第1の通信デバイスによって、前記N個のMCPTTグループの前記グループ情報を前記N個のMCPTTグループの前記識別子に従って取得するステップと、前記MCPTTユーザの前記第1の関連付けサブスクリプション情報を、前記N個のMCPTTグループの前記グループ情報及び前記MCPTTユーザの前記識別子に従って取得するステップとを含む、請求項1又は2に記載の方法。
前記処理ユニットが前記MCPTTユーザを前記N個のMCPTTグループのうちの前記M個のMCPTTグループと関連付ける場合、前記処理ユニットが、第1の関連付け情報を生成するように構成され、前記第1の関連付け情報が、前記MCPTTユーザと前記M個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される、請求項4に記載の通信デバイス。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、添付の独立請求項によって意義される。本発明の実施例は、MCPTTユーザをMCPTTユーザが関心を持つ少なくとも1つのMCPTTグループと関連付けるための、ユーザをグループと関連付ける方法及びデバイスを提供する。
【0005】
第1の態様によれば、本発明の一実施例は、ユーザをグループと関連付ける方法を提供し、この方法は、
第1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信するステップであって、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nが1以上の整数であるステップと、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるステップであって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報が、ユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用されるステップと、
第1の通信デバイスによって、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出するステップであって、第1の関連付け応答が、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mが整数であるステップとを含む。
【0006】
第1の態様の第1の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスが、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスが、ユーザ機器UE(英語:User Equipment,略称UE)である。
【0007】
第1の態様の第2の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0008】
第1の態様の第1の可能な実施方式に関連して、第1の態様の第3の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるステップが、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのR個のMCPTTグループと関連付けることを決定するステップであって、1≦R≦Nであり、Rが整数であるステップと、
第1の通信デバイスによって、第2の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するステップであって、第2の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びR個のMCPTTグループの識別子を含み、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第2の関連付け要求及びMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、1≦M≦Rであるステップと、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバによって送出された第2の関連付け応答を受信するステップであって、第2の関連付け応答が、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを指示するために使用されるステップと、
第1の通信デバイスによって、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるステップとを含む。
【0009】
第1の態様の第1の可能な実施方式又は第1の態様の第2の可能な実施方式に関連して、第1の態様の第4の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるステップが、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するステップと、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるステップとを含む。
【0010】
第1の態様、又は第1の態様の第1から第4の可能な実施方式のいずれか1つに関連して、第1の態様の第5の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるステップが、
第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を生成するステップを含み、第1の関連付け情報が、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0011】
第1の態様の第5の可能な実施方式に関連して、第1の態様の第6の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を生成するステップの後に、この方法は更に、
第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を保存するステップを含む。
【0012】
第1の態様の第5の可能な実施方式又は第1の態様の第6の可能な実施方式に関連して、第1の態様の第7の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を生成するステップの後に、この方法は更に、第1の通信デバイスによって、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出するステップを含み、それにより、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスが、第1の関連付け情報を保存する、或いは、
第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を生成するステップの後に、この方法は更に、第1の通信デバイスによって、第2の関連付け情報をK個の第2のMCPTTサーバへ、第1の関連付け情報に従ってそれぞれ送出するステップを含み、それにより、それぞれの第2のMCPTTサーバが受信した第2の関連付け情報を保存し、ここで1≦K≦Mであり、Kが整数であり、K個の第2のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループがM個のMCPTTグループを含み、それぞれの第2のMCPTTサーバが、M個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第2の関連付け情報の各要素が、MCPTTユーザと、第2の関連付け情報を受信する第2のMCPTTサーバによって管理される少なくとも1つのMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される、或いは、
第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を生成するステップの後に、この方法は更に、第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するステップを含み、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第1の関連付け情報を保存する。
【0013】
第1の態様、又は第1の態様の第1から第7の可能な実施方式に関連して、第1の態様の第8の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるステップの前に、この方法は更に、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するステップと、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するステップとを含む、又は、
第1の通信デバイスによって、N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するステップと、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するステップとを含む。
【0014】
第1の態様、又は第1の態様の第1から第8の可能な実施方式のいずれか1つに関連して、第1の態様の第9の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるステップの前に、この方法は更に、
第1の通信デバイスによって、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するステップを含む。
【0015】
第2の態様によれば、本発明の一実施例は、ユーザをグループと関連付ける方法を提供し、この方法は、
第1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を、第3の通信デバイスを介して受信するステップであって、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nが1以上の整数であるステップと、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するステップであって、1≦M≦Nであり、Mが整数であるステップと、
第1の通信デバイスによって、第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出するステップであって、それにより、第3の通信デバイスが、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出し、ここで第1の関連付け応答が、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用されるステップとを含む。
【0016】
第2の態様の第1の可能な実施方式では、第2の関連付け応答が、MCPTTユーザの識別子及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0017】
第2の態様、又は第2の態様の第1の可能な実施方式に関連して、第2の態様の第2の可能な実施方式では、第2の通信デバイスが、ユーザ機器UEであり、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスが、UEであり、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第3の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0018】
第2の態様、又は第2の態様の第1の可能な実施方式若しくは第2の可能な実施方式に関連して、第2の態様の第3の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するステップの前に、この方法は更に、
第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するステップと、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するステップとを含む、又は、
第1の通信デバイスによって、N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するステップと、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報を、N個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するステップとを含む。
【0019】
第2の態様、又は第2の態様の第1から第3の可能な実施方式のいずれか1つに関連して、第2の態様の第4の可能な実施方式では、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するステップの前に、この方法は更に、
第1の通信デバイスによって、M個のMCPTTグループとMCPTTユーザの識別子とに従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するステップを含む。
【0020】
第3の態様によれば、本発明の一実施例は、ユーザをグループと関連付ける方法を提供し、この方法は、
第2の通信デバイスによって、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出するステップであって、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nが1以上の整数である、ステップと、
第2の通信デバイスによって、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するステップであって、第1の関連付け応答が、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mが整数である、ステップとを含む。
【0021】
第3の態様の第1の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスが、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザのMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスが、ユーザ機器UEである。
【0022】
第3の態様の第1の可能な実施方式に関連して、第3の態様の第2の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、第2の通信デバイスによって、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出するステップが、
第2の通信デバイスによって、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して送出するステップを含み、
第2の通信デバイスによって、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するステップが、
第2の通信デバイスによって、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するステップを含む。
【0023】
第3の態様の第3の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0024】
第3の態様の第3の可能な実施方式に関連して、第3の態様の第4の可能な実施方式では、第2の通信デバイスによって、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出するステップの前に、この方法は更に、
第2の通信デバイスによって、UEによって送出された第3の関連付け要求を受信するステップであって、第3の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びH個のMCPTTグループの識別子を含み、第3の関連付け要求が、MCPTTユーザをH個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Hが1以上の整数であり、H個のMCPTTグループが、N個のMCPTTグループを含むステップと、
第2の通信デバイスによって、第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定するステップであって、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループがH個のMCPTTグループを含み、それぞれの第3のMCPTTサーバが、H個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1の通信デバイスが、T個の第3のMCPTTサーバのうちのいずれかのMCPTTサーバであるステップと、
第2の通信デバイスによって、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するステップの後に、この方法は更に、
第2の通信デバイスによって、第3の関連付け応答をUEへ第1の関連付け応答に従って送出するステップであって、第3の関連付け応答が、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、M≦L≦Hであり、Lが整数であるステップとを含む。
【0025】
第4の態様によれば、本発明の一実施例は、第1の通信デバイスとして使用される通信デバイスを提供し、この通信デバイスは、
第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信するように構成された受信ユニットであって、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nが1以上の整数である、受信ユニットと、
MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるように構成された処理ユニットであって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報が、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される、処理ユニットと、
第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出するように構成された送出ユニットであって、第1の関連付け応答が、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mが整数である、送出ユニットとを含む。
【0026】
第4の態様の第1の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスが、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスが、UEである。
【0027】
第4の態様の第2の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0028】
第4の態様の第1の可能な実施方式に関連して、第4の態様の第3の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、処理ユニットが具体的に、
MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのR個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように構成され、ここで1≦R≦Nであり、Rが整数である、かつ、
第2の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するように構成され、ここで第2の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びR個のMCPTTグループの識別子を含み、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第2の関連付け要求及びMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、ここで1≦M≦Rである、かつ、
MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバによって送出された第2の関連付け応答を受信するように構成され、ここで第2の関連付け応答が、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを指示するために使用される、かつ、
第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるように構成される。
【0029】
第4の態様の第1の可能な実施方式又は第4の態様の第2の可能な実施方式に関連して、第4の態様の第4の可能な実施方式では、処理ユニットが具体的に、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるように構成される。
【0030】
第4の態様のいずれか1つ、又は第4の態様の第1から第4の可能な実施方式のいずれか1つに関連して、第4の態様の第5の可能な実施方式では、処理ユニットがMCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける場合、処理ユニットが具体的に、第1の関連付け情報を生成するように構成され、第1の関連付け情報が、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0031】
第4の態様の第5の可能な実施方式に関連して、第4の態様の第6の可能な実施方式では、処理ユニットが第1の関連付け情報を生成した後に、処理ユニットが更に、第1の関連付け情報を保存するように構成される。
【0032】
第4の態様の第5の可能な実施方式又は第4の態様の第6の可能な実施方式に関連して、第4の態様の第7の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、送出ユニットが更に、処理ユニットが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出するように構成され、それにより、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスが、第1の関連付け情報を保存する、或いは、
第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、送出ユニットが更に、処理ユニットが第1の関連付け情報を生成した後に、第2の関連付け情報をK個の第2のMCPTTサーバへ第1の関連付け情報に従ってそれぞれ送出するように構成され、それにより、それぞれの第2のMCPTTサーバが受信した第2の関連付け情報を保存し、ここで1≦K≦Mであり、Kが整数であり、K個の第2のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループがM個のMCPTTグループを含み、それぞれの第2のMCPTTサーバが、M個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第2の関連付け情報の各要素が、MCPTTユーザと、第2の関連付け情報を受信する第2のMCPTTサーバによって管理される少なくとも1つのMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される、或いは、
第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、送出ユニットが更に、処理ユニットが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するように構成され、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第1の関連付け情報を保存する。
【0033】
第4の態様、又は第4の態様の第1から第7の可能な実施方式に関連して、第4の態様の第8の可能な実施方式では、処理ユニットが更に、処理ユニットが、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、
MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するように構成される、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するように構成される。
【0034】
第4の態様、又は第4の態様の第1から第8の可能な実施方式のいずれか1つに関連して、第4の態様の第9の可能な実施方式では、処理ユニットが更に、処理ユニットが、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するように構成される。
【0035】
第5の態様によれば、本発明の一実施例は、第1の通信デバイスとして使用される通信デバイスを提供し、この通信デバイスは、
第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を、第3の通信デバイスを介して受信するように構成された受信ユニットであって、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nが1以上の整数である、受信ユニットと、
MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように構成された処理ユニットであって、1≦M≦Nであり、Mが整数である処理ユニットと、
第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出するように構成された送出ユニットであって、それにより、第3の通信デバイスが、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出し、ここで第1の関連付け応答が、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される、送出ユニットとを含む。
【0036】
第5の態様の第1の可能な実施方式では、第2の関連付け応答が、MCPTTユーザの識別子及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0037】
第5の態様、又は第5の態様の第1の可能な実施方式に関連して、第5の態様の第2の可能な実施方式では、第2の通信デバイスが、UEであり、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスが、UEであり、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第3の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0038】
第5の態様、又は第5の態様の第1の可能な実施方式若しくは第2の可能な実施方式に関連して、第5の態様の第3の可能な実施方式では、処理ユニットが更に、処理ユニットが、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する前に、
MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するように構成される、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するように構成される。
【0039】
第5の態様、又は第5の態様の第1から第3の可能な実施方式のいずれか1つに関連して、第5の態様の第4の可能な実施方式では、処理ユニットが更に、処理ユニットが、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する前に、M個のMCPTTグループとMCPTTユーザの識別子とに従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するように構成される。
【0040】
第6の態様によれば、本発明の一実施例は、第2の通信デバイスとして使用される通信デバイスを提供し、この通信デバイスは、
第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出するように構成された送出ユニットであって、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求が、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nが1以上の整数である、送出ユニットと、
第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するように構成された受信ユニットであって、第1の関連付け応答が、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mが整数である、受信ユニットとを含む。
【0041】
第6の態様の第1の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスが、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザのMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスが、UEである。
【0042】
第6の態様の第1の可能な実施方式に関連して、第6の態様の第2の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、送出ユニットが具体的に、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して送出するように構成され、
受信ユニットが具体的に、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するように構成される。
【0043】
第6の態様の第3の可能な実施方式では、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0044】
第6の態様の第3の可能な実施方式に関連して、第6の態様の第4の可能な実施方式では、通信デバイスが更に処理ユニットを含み、
受信ユニットが更に、送出ユニットが第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出する前に、UEによって送出された第3の関連付け要求を受信するように構成され、第3の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びH個のMCPTTグループの識別子を含み、第3の関連付け要求が、MCPTTユーザをH個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Hが1以上の整数であり、H個のMCPTTグループが、N個のMCPTTグループを含み、
処理ユニットが、第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定するように構成され、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループがH個のMCPTTグループを含み、それぞれの第3のMCPTTサーバが、H個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1の通信デバイスが、T個の第3のMCPTTサーバのうちのいずれかのMCPTTサーバであり、
送出ユニットが更に、受信ユニットが第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信した後に、第3の関連付け応答をUEへ第1の関連付け応答に従って送出するように構成され、第3の関連付け応答が、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、M≦L≦Hであり、Lが整数である。
【0045】
本発明の実施例において提供される、ユーザをグループと関連付ける方法及びデバイスによれば、第1の通信デバイスが、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信し、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含む。また第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付け、次に、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出し、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0046】
本発明の実施例における、又は従来技術における技術的解決法をより明確に説明するために、下記では、実施例又は従来技術を説明するために必要な添付の図面について簡潔に説明する。明らかに、下記の説明の中で添付の図面は、本発明のいくつかの実施例を示し、当業者であればなお、これら添付の図面から別の図面を創造的な努力なしで導き出すことができよう。
【発明を実施するための形態】
【0048】
本発明の実施例の目的、技術的解決法、及び利点を明確にするために、下記では本発明の実施例における技術的解決法を、本発明の実施例の添付図面を参照して明確かつ十分に説明する。明らかに、説明される実施例は本発明の実施例の一部であり、全部ではない。本発明の実施例に基づいて、独創的な努力なしに当業者に得られる他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
【0049】
図1は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例1の流れ図である。
図1に示されるように、この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S101:第1の通信デバイスが、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信し、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0050】
この実施例では、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。
【0051】
S102:第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付け、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される。
【0052】
S103:第1の通信デバイスは、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出する。
【0053】
この実施例では、第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザの識別子に従って取得されることができ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される。
【0054】
この実施例の任意選択の実施方式では、第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。この実施例におけるMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、どのMCPTTグループが、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループであるかを示し得る。たとえば、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループの識別子を含む。かつ/又は、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、どのMCPTTグループが、MCPTTユーザが関連付けられることができないMCPTTグループであるかを示し得る。すなわち、これらのMCPTTグループ以外のMCPTTグループが、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループであると示し得る。たとえば、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができないMCPTTグループの識別子を含む。MCPTTユーザは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報が、N個のMCPTTグループのうちのMCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すときだけ、これらのMCPTTグループと成功裏に関連付けられることができる。したがって、MCPTTユーザは、N個のMCPTTグループと関連付けられることを要求するが、MCPTTユーザは、関連付けサブスクリプション情報によって示される、かつMCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループとしか関連付けられることができない。関連付けサブスクリプション情報が、関連付けが禁止されていることを示す場合、又は関連付けサブスクリプション情報が、MCPTTユーザが第1の関連付け要求中のMCPTTグループのいくつかと関係付けられていることを示す関連付けサブスクリプション情報を含まない場合、MCPTTユーザは、これらのMCPTTグループと関連付けられることができない。理解できるように、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けられることができることを示し、第1の通信デバイスは、MCPTTMユーザをM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、次に、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、次いで第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出することができる。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、Mは1以上でN以下の整数である。それに応じて、第2の通信デバイスが第1の関連付け応答を受信した後に、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと関連付けられたことを知り得る。任意選択で、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザの識別子、及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0055】
任意選択で、第1の通信デバイスによってMCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける実行可能な実施方式は、第1の通信デバイスによって第1の関連付け情報を生成することであり、第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0056】
MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報が、N個のMCPTTグループのうちMCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループはゼロであることを示す場合、すなわち、MCPTTユーザはN個のMCPTTグループのうちのどのMCPTTグループとも関連付けられることができないことを示す場合、第1の通信デバイスは第2の通信デバイスへ、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループと関連付けられることができなかったことを示すために使用される関連付け応答を送出することを理解されたい。
【0057】
MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付けは、MCPTTユーザがMCPTTグループに対する関心を表明することを示し、また、MCPTTグループと関連付けられていない別のユーザと比較して、MCPTTユーザが、MCPTTグループによって送出されたプッシュメッセージを受信でき、かつ関連付けられたグループの呼に参加することを遅らせ得ることを示す、ということに留意されたい。
【0058】
任意選択で、第2の通信デバイスはUEであることができ、第1の通信デバイスは第1のMCPTTサーバであることができ、第1のMCPTTサーバは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、或いは、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである。
【0059】
任意選択で、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0060】
この実施例では、第1の通信デバイスが、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信し、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付け、次に、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0061】
図2は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例2の流れ図である。
図2に示されるように、この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S201:第1の通信デバイスが、第3の通信デバイスを介して、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信し、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0062】
この実施例では、第2の通信デバイスは、第1の関連付け要求を第3の通信デバイスへ送出し、第3の通信デバイスは、受信した第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出する。第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。
【0063】
S202:第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。
【0064】
この実施例では、第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザの識別子に従って取得されることができ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される。第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けられることができることを知ることができ、したがって、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定することができ、ここで1≦M≦Nであり、Mは整数である。
【0065】
S203:第1の通信デバイスは、第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出し、それにより、第3の通信デバイスは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出する。
【0066】
この実施例では、第1の通信デバイスがMCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定した後に、第1の通信デバイスは、第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出する。第2の関連付け応答を受信した後に、第3の通信デバイスは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。それに応じて、第1の関連付け応答を受信した後に、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザがMCPTTグループと関連付けられたことを知り得る。任意選択で、第1の関連付け応答は第2の関連付け応答と同じである。任意選択で、第2の関連付け応答は、MCPTTユーザの識別子、及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0067】
任意選択で、第3の通信デバイスによってMCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける実行可能な実施方式は、第3の通信デバイスによって、第1の関連付け情報を第2の関連付け応答に従って生成することである。第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0068】
任意選択で、第2の通信デバイスはUEであり、第1の通信デバイスが、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、或いは、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザのMCPTTサーバである。
【0069】
任意選択で、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0070】
具体的に、
図2に示された実施例に基づいて、第2の通信デバイス及び第3通信デバイスが同じデバイスである、すなわちMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、具体的に、下記の実施方式が使用される。すなわち、第1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信すること、第1の通信デバイスによって、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定すること、及び、第1の通信デバイスによって、第2の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出することであり、それにより、第2の通信デバイスは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を生成する。
【0071】
第1の関連付け要求及び第1の関連付け応答などの関連用語については、すべて
図2に示された実施例の説明を参照することができ、詳細は再度説明されない。
【0072】
この実施例において提供される、ユーザをグループと関連付けるための方法によれば、第1の通信デバイスが、第3の通信デバイスを介して、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信し、ここで、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の通信デバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。次に、第1の通信デバイスは、第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出し、それにより、第3の通信デバイスは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0073】
図3は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例3の流れ図である。
図3に示されるように、この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S301:第2の通信デバイスが、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出し、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0074】
S302:第2の通信デバイスは、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信し、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。
【0075】
この実施例では、第2の通信デバイスは第1の関連付け要求を、第1の通信デバイスへ送出することができる。第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。次に、第2の通信デバイスは、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信し、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mは整数である。第2の通信デバイスは、第1の関連付け応答により、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと関連付けられたことを知る。
【0076】
任意選択で、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスは、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザのMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスはUEである。
【0077】
任意選択で、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0078】
この実施例では、第2の通信デバイスが、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出する。第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含む。次に、第2の通信デバイスは、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信し、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0079】
図4は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例4の流れ図である。
図4に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例1及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスが第1のMCPTTサーバであり、第1のMCPTTサーバは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、UEである。この実施例では、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、受信した第1の関連付け要求に対する権限付与検査を行い、すなわち、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、関連付け要求中のどのMCPTTグループとMCPTTユーザが関連付けられることができるかを決定する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S401:UEは第1の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0080】
この実施例では、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループとの関連付けを開始すると、MCPTTユーザによって使用されるUEは、第1の関連付け要求を生成し、第1の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。
【0081】
S402:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、第1の関連付け情報を生成する。
【0082】
この実施例では、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、UEによって送出された第1の関連付け要求を受信した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報を取得することができ、ここで、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用され、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、そして次に、第1の関連付け情報を生成することができる。第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用され、Mは1以上でN以下の整数である。
【0083】
任意選択で、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成する前に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザのサブスクリプションデータを取得し、次に、MCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報を取得することができる。MCPTTユーザのサブスクリプションデータは、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループ、及び/又はMCPTTユーザが関連付けられることができないMCPTTグループを示すことができる。したがって、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザのサブスクリプションデータ中の、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループ、及び/又はMCPTTユーザが関連付けられることができないMCPTTグループを示す情報を、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報として使用する。任意選択で、MCPTTユーザのMCPTTサーバが、MCPTTユーザのサブスクリプションデータをグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスから取得することができる。
【0084】
任意選択で、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成する前に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、N個のMCPTTグループの識別子に従ってN個のMCPTTグループのグループ情報を取得し、次に、N個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報を取得する。各MCPTTグループのグループ情報は、MCPTTグループと関連付けられることができるMCPTTユーザ、及び/又はMCPTTグループと関連付けられることができないMCPTTユーザを示し得る。したがって、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループ、及び/又はMCPTTユーザが関連付けられることができないMCPTTグループを示すために使用される情報は、N個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得されることができ、この情報は、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報として使用される。任意選択で、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、N個のMCPTTグループのグループ情報を、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスから、又はMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバから取得することができる。
【0085】
S403:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。
【0086】
この実施例では、第1の関連付け情報を生成した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。任意選択で、第1の関連付け応答は更に、MCPTTユーザが、これらのMCPTTグループ以外の、N個のMCPTTグループのうちの1つのMCPTTグループと関連付けられることができなかったことを示すために使用される。それに応じて、第1の関連付け応答を受信した後に、UEは、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付けを完了する。
【0087】
任意選択で、S402が実行された後に、すなわち、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報は保存される必要がある。これは、下記の任意選択の実現解決策を使用して実施され得る。
【0088】
第1の任意選択の実現解決策では、S402が実行された後にS404が実行される。
【0089】
S404:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0090】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存される必要がある場合、第1の関連付け情報を生成した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0091】
第2の任意選択の実現解決策では、S402が実行された後にS405及びS406が実行される。
【0092】
S405:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0093】
S406:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0094】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスに保存される必要がある場合、第1の関連付け情報を生成した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出し、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を受信し、第1の関連付け情報を保存する。たとえば、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、各MCPTTグループのグループ情報を保存することができ、また、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、M個のMCPTTグループのグループ情報を第1の関連付け情報に従って更新する。
【0095】
第3の任意選択の実現解決策では、S402が実行された後にS407及びS408が実行される。
【0096】
S407:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け情報を第2のMCPTTサーバへ第1の関連付け情報に従って送出する。
【0097】
S408:第2のMCPTTサーバは、第2の関連付け情報を保存する。
【0098】
この実施例では、M個のMCPTTグループは、K個の第2のMCPTTサーバによって管理される。すなわち、それぞれの第2のMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、K個の第2のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループは、M個のMCPTTグループを含む。MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、MCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存されている場合、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、対応する第2の関連付け情報をK個の第2のMCPTTサーバそれぞれへ第1の関連付け情報に従って送出し、第2の関連付け情報の各要素が、MCPTTユーザと、第2の関連付け情報を受信する第2のMCPTTサーバによって管理される少なくとも1つのMCPTTグループとの間の関連付け情報を示すために使用される。それぞれの第2のMCPTTサーバが、対応する第2の関連付け情報を受信し、次に、受信された第2の関連付け情報を保存する。
【0099】
K個の第2のMCPTTサーバのうち1つのMCPTTサーバだけがS
407及びS408に示されており、他の第2のMCPTTサーバは、同様であるが
図4には示されていないことに留意されたい。
【0100】
実際の適用例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が下記のうちの少なくとも1つに、すなわち、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバ、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイス、又はMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存され、それに応じて、下記のうちの少なくとも1つが、すなわちS404、S405とS406、又はS407とS408が実行され得る、ということに留意されたい。
【0101】
任意選択で、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバがS402を実行する前に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。すなわち、グループユーザ識別の妥当性検査が、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループのグループ情報を使用して実行される。たとえば、あるMCPTTユーザが1つのMCPTTグループの許可されたMCPTTグループのユーザである場合、MCPTTグループのグループ情報はMCPTTユーザを含む。したがって、各MCPTTグループのグループ情報がMCPTTユーザの識別子を含むかどうかが決定されることができ、それによりMCPTTユーザが、N個のMCPTTグループのうちのどのMCPTTグループの許可されたMCPTTグループのユーザであるかを決定することができる。任意選択で、この前に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、N個のMCPTTグループのグループ情報を取得することが更に含まれる。
【0102】
この実施例では、UEが第1の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、次に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成し、第1の関連付け応答をUEへ送出して、それによりMCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0103】
図5は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例5の流れ図である。
図5に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例1及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスが第1のMCPTTサーバであり、第1のMCPTTサーバは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、UEである。この実施例では、1つのMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、受信した第1の関連付け要求に対する権限付与検査を行い、すなわち、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、関連付け要求中のどのMCPTTグループとMCPTTユーザが関連付けられることができるかを決定する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S501:UEは第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0104】
この実施例におけるS501の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0105】
MCPTTユーザが複数のMCPTTグループとの関連付けを開始し、少なくとも2つのMCPTTサーバが、複数のMCPTTグループを管理するように構成されている場合、UEは、関連付け要求を各MCPTTサーバへ送出する、ということに留意されたい。この実施例において第1の関連付け要求中で伝えられるN個のMCPTTグループの識別子は、MCPTTユーザが関連付けを開始する複数のMCPTTグループすべての識別子のうちの一部である。
【0106】
S502:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成する。
【0107】
S503:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。
【0108】
この実施例におけるS502及びS503の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4におけるS402及びS403についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0109】
任意選択で、S502が実行された後に、すなわち、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報は保存される必要がある。これは、下記の任意選択の実現解決策を使用して実施され得る。
【0110】
第1の任意選択の実現解決策では、S502が実行された後にS504が実行される。
【0111】
S504:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0112】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存される必要がある場合、第1の関連付け情報を生成した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0113】
第2の任意選択の実現解決策では、S502が実行された後にS505及びS506が実行される。
【0114】
S505:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0115】
S506:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0116】
この実施例におけるS505及びS506の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4におけるS405及びS406についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0117】
第3の任意選択の実現解決策では、S502が実行された後にS507及びS508が実行される。
【0118】
S507:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0119】
S508:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0120】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存される必要がある場合、第1の関連付け情報を生成した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を受信し、第1の関連付け情報を保存する。
【0121】
実際の適用例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が下記のうちの少なくとも1つに、すなわち、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバ、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイス、又はMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存され、それに応じて、下記のうちの少なくとも1つが、すなわちS504、S505とS506、又はS507とS508が実行され得る、ということに留意されたい。
【0122】
任意選択で、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバがS502を実行する前に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。
【0123】
この実施例では、UEが第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、次に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成し、第1の関連付け応答をUEへ送出して、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0124】
図6は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例6の流れ図である。
図6に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例1及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスが第1のMCPTTサーバであり、第1のMCPTTサーバは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスが、UEである。この実施例では、1つのMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、受信した第1の関連付け要求に対する権限付与検査を行い、すなわち、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、関連付け要求中のどのMCPTTグループとMCPTTユーザが関連付けられることができるかを決定する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S601:UEは第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0125】
この実施例におけるS601の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0126】
S602:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのR個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。
【0127】
この実施例では、第1の関連付け要求を受信した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザの識別子に従って取得する。MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される。したがって、N個のMCPTTグループのうちの、MCPTTユーザが関連付けられることができるR個のMCPTTグループがMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って決定されることができ、それによりMCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのR個のMCPTTグループと関連付けることを決定することができ、ここで1≦R≦Nであり、Rは整数である。
【0128】
S603:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0129】
この実施例では、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバが、MCPTTユーザのR個のMCPTTグループをN個のMCPTTグループと関連付けることを決定した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第2の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びR個のMCPTTグループの識別子を含み、第2の関連付け要求は、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用される。
【0130】
S604:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け要求及びMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。
【0131】
この実施例では、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバによって送出された第2の関連付け要求を受信した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザの識別子に従って取得し、次に、第2の関連付け要求及びMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザがR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けられることができると決定し、ここで1≦M≦Rであり、Mは整数である。M個のMCPTTグループは、MCPTTグループ中にある、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバによって、MCPTTユーザが関連付けられることができると決定されるMCPTTグループであり、また、MCPTTグループ中にある、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバによって、MCPTTユーザが関連付けられることができると決定されるMCPTTグループでもある。
【0132】
MがRと等しくないとき、理由は、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報に従って取得するが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得する、ということであり得る、ということに留意されたい。すなわち、いくつかのMCPTTグループのグループ情報は、MCPTTユーザがこれらのMCPTTグループと関連付けられることができることを示すが、MCPTTユーザのサブスクリプションデータは、MCPTTユーザがこれらのMCPTTグループと関連付けられることができることを示していない。
【0133】
S605:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け応答を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0134】
この実施例では、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け応答を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第2の関連付け応答は、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを指示するために使用される。
【0135】
S606:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を第2の関連付け応答に従って生成する。
【0136】
この実施例では、第2の関連付け応答を受信した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、次に、第1の関連付け情報を生成する。第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0137】
S607:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。
【0138】
S608:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0139】
S609:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0140】
S610:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0141】
S611:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0142】
S612:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0143】
この実施例におけるS607からS612の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例5におけるS503からS508についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0144】
この実施例では、UEが第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、次に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバとの対話によって、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、次に、第1の関連付け情報を生成し、第1の関連付け応答をUEへ送出して、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0145】
図7は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例7の流れ図である。
図7に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例1及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第2の通信デバイスが、UEである。この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、受信した第1の関連付け要求に対する権限付与検査を行い、すなわち、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、第1の関連付け要求中のどのMCPTTグループとMCPTTユーザが関連付けられることができるかを決定する。
【0146】
この実施例では、UE、及びグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスによって送信される第1の関連付け要求及び第1の関連付け応答は、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバを通過する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S701:UEは第1の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0147】
この実施例におけるS701の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0148】
S702:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0149】
この実施例では、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、UEによって送出された第1の関連付け要求を受信した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0150】
S703:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成する。
【0151】
この実施例におけるS703の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4のS402についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0152】
S704:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0153】
この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスが第1の関連付け情報を生成した後に、
グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは第1の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。任意選択で、第1の関連付け応答は更に、MCPTTユーザが、これらM個のMCPTTグループ以外の、N個のMCPTTグループのうちの1つのMCPTTグループと関連付けられることができなかったことを示すために使用される。
【0154】
S705:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。
【0155】
この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ転送する。それに応じて、第1の関連付け応答を受信した後に、UEは、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付けを完了する。
【0156】
任意選択で、S703が実行された後に、すなわち、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報は更に保存される必要がある。これは、下記の任意選択の実現解決策を使用して実施され得る。
【0157】
第1の任意選択の実現解決策では、S703が実行された後にS706が実行される。
【0158】
S706:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0159】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスに保存される必要がある場合、第1の関連付け情報を生成した後に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0160】
第2の任意選択の実現解決策では、S703が実行された後にS707及びS708が実行される。
【0161】
S707:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0162】
S708:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0163】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存される必要がある場合、第1の関連付け情報を生成した後に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を受信し、第1の関連付け情報を保存する。
【0164】
第3の任意選択の実現解決策では、S703が実行された後にS709及びS710が実行される。
【0165】
S709:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第2の関連付け情報を第2のMCPTTサーバへ第1の関連付け情報に従って送出する。
【0166】
S710:第2のMCPTTサーバは、第2の関連付け情報を保存する。
【0167】
この実施例におけるS709及びS710の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例4のS407及びS408についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0168】
実際の適用例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が下記のうちの少なくとも1つに、すなわち、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバ、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイス、又はMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存され、それに応じて、下記のうちの少なくとも1つが、すなわちS706、S707とS708、又はS709とS710が実行され得る、ということに留意されたい。
【0169】
任意選択で、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスがS703を実行する前に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。
【0170】
任意選択で、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバがS702を実行する前に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。
【0171】
この実施例では、UEは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバを介して、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出し、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成し、第1の関連付け応答をUEへ、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバを介して送出して、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0172】
図8は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例8の流れ図である。
図8に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例1及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第2の通信デバイスが、UEである。この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、受信した第1の関連付け要求に対する権限付与検査を行い、すなわち、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、第1の関連付け要求中のどのMCPTTグループとMCPTTユーザが関連付けられることができるかを決定する。
【0173】
この実施例では、UEと、グループデータベースの配置のために構成されたサーバネットワークデバイスとによって送信される第1の関連付け要求及び第1の関連付け応答は、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバを通過する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S801:UEは第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0174】
この実施例におけるS801の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例5のS501についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0175】
S802:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0176】
この実施例では、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバが、UEによって送出された第1の関連付け要求を受信した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0177】
S803:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成する。
【0178】
S804:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け応答を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0179】
S805:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。
【0180】
この実施例におけるS803からS805の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例7のS703からS705についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0181】
任意選択で、S803が実行された後に、すなわち、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報は更に保存される必要がある。これは、下記の任意選択の実現解決策を使用して実施され得る。
【0182】
第1の任意選択の実現解決策では、S803が実行された後にS806が実行される。
【0183】
S806:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0184】
この実施例におけるS806の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例7のS706についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0185】
第2の任意選択の実現解決策では、S803が実行された後にS807及びS808が実行される。
【0186】
S807:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送信する。
【0187】
S808:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0188】
この実施例におけるS807及びS808の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例7のS707及びS708についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0189】
第3の任意選択の実現解決策では、S803が実行された後にS809及びS810が実行される。
【0190】
S809:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0191】
S810:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0192】
この実施例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存される必要がある場合、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、受信した第1の関連付け情報を保存する。
【0193】
実際の適用例では、MCPTTユーザとMCPTTグループとの間の関連付け関係が下記のうちの少なくとも1つに、すなわち、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバ、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイス、又はMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバに保存され、それに応じて、下記のうちの少なくとも1つが、すなわちS806、S807とS808、又はS809とS810が実行され得る、ということに留意されたい。
【0194】
加えて、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバと、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバが、同一のMCPTTサーバである場合、第2のMCPTTのために、
グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは上記のS
807及びS
809を実行する必要がない、ということに更に留意されたい。
【0195】
任意選択で、S803を実行する前に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。
【0196】
任意選択で、S702を実行する前に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。
【0197】
この実施例では、UEは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバを介して、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出し、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成し、第1の関連付け応答をUEへ、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバを介して送出して、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0198】
図9は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例9の流れ図である。
図9に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例1及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。この実施例では、MCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、受信した第1の関連付け要求に対する権限付与検査を行い、すなわち、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、第1の関連付け要求中のどのMCPTTグループとMCPTTユーザが関連付けられることができるかを決定する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S901:UEは第3の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0199】
この実施例では、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループとの関連付けを開始すると、MCPTTユーザによって使用されるUEは、第
3の関連付け要求を生成し、第3の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第3の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子、及びH個のMCPTTグループの識別子を含み、第
3の関連付け要求は、MCPTTユーザをH個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Hは1以上の整数である。
【0200】
S902:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのうちのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定する。
【0201】
この実施例では、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバ、すなわち、T個の第3のMCPTTサーバを決定することができ、それにより、T個のMCPTTサーバのそれぞれの第3のMCPTTサーバによって管理される、H個のMCPTTグループのうちのMCPTTグループが決定され得る。T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループは、H個のMCPTTグループを含み、それぞれの第3のMCPTTサーバは、H個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理する。
【0202】
S903:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0203】
この実施例では、T個の第3のMCPTTサーバのうちの任意のMCPTTサーバが一例として使用されており、この任意のMCPTTサーバは、H個のMCPTTグループのうちのN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである。MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0204】
S904:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成する。
【0205】
この実施例におけるS904の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例5についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0206】
S905:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0207】
この実施例では、第1の関連付け情報を生成した後に、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。
【0208】
N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバ(すなわち、T個の第3のMCPTTサーバのうちの1つのMCPTTサーバ)だけがS903からS905に示されており、他のMCPTTサーバは、同様であるが
図9には示されていないことに留意されたい。
【0209】
S906:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け応答をUEへ送出する。
【0210】
この実施例では、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、T個の第3のMCPTTサーバによって送出された第1の関連付け応答に従って、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていると決定することができ、第3の関連付け応答をUEへ送出することができる。第3の関連付け応答は、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、M≦L≦Hであり、Lは整数である。
【0211】
任意選択で、S904が実行された後に、すなわち、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバが第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報は保存される必要がある。これは、下記の任意選択の実現解決策を使用して実施され得る。
【0212】
第1の任意選択の実現解決策では、S904が実行された後にS907が実行される。
【0213】
S907:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0214】
この実施例におけるS907の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例5のS504についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0215】
第2の任意選択の実現解決策では、S904が実行された後にS908及びS909が実行される。
【0216】
S908:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0217】
S909:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する。
【0218】
この実施例におけるS908及びS909の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例5のS505及びS506についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0219】
第3の任意選択の実現解決策では、S904が実行された後にS910及びS911が実行される。
【0220】
S910:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0221】
S911:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0222】
この実施例におけるS910及びS911の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例5のS507及びS508についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0223】
この実施例では、UEは第3の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出し、次に、対応する第1の関連付け要求をT個の第3のMCPTTサーバへ送出する。次に、第3のMCPTTサーバは、第1の関連付け情報をMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って生成し、また第1の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け応答をUEへ、受信した第1の関連付け応答に従って送出して、MCPTTユーザがL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つL個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0224】
図10は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例10の流れ図である。
図10に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例2及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第2の通信デバイスはUEであり、第3の通信デバイスは第1のMCPTTサーバである。第1のMCPTTサーバは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0225】
この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1のMCPTTサーバを介して、UEによって送出された第1の関連付け要求を受信する。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S1001:UEは、第1の関連付け要求を第1のMCPTTサーバへ送出する。
【0226】
S1002:第1のMCPTTサーバは、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0227】
この実施例におけるS1001及びS1002の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例7又は実施例8についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0228】
S1003:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。
【0229】
この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報を取得し、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用され、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けられることができると決定することができ、それによりMCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定することができ、ここで1≦M≦Nであり、Mは整数である。
【0230】
任意選択で、S1003を実行する前に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは更に、MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得し、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得し、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得し、またMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得する。
【0231】
任意選択で、S1003を実行する前に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは更に、M個のMCPTTグループとMCPTTユーザの識別子とに従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定する。
【0232】
S1004:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第2の関連付け応答を第1のMCPTTサーバへ送出する。
【0233】
この実施例では、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスがMCPTTユーザを、N個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定した後に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第2の関連付け応答を第1のMCPTTサーバへ送出する。第2の関連付け応答は、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けることを指示するために使用される。任意選択で、第2の関連付け応答は、MCPTTユーザの識別子及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0234】
S1005:第1のMCPTTサーバは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける。
【0235】
この実施例では、第1のMCPTTサーバによって、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける実行可能な実施方式は、第1のMCPTTサーバによって、第1の関連付け情報を第2の関連付け応答に従って生成することである。第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0236】
S1006:第1のMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ送出する。
【0237】
この実施例では、第1のMCPTTサーバは、第1の関連付け応答をUEへ第2の関連付け応答に従って送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。それに応じて、第1の関連付け応答を受信した後に、UEは、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付けを完了する。任意選択で、第1の関連付け応答は第2の関連付け応答と同じである。
【0238】
この実施例では、UEは、第1のMCPTTサーバを介して、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出し、次に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、第2の関連付け応答を第1のMCPTTサーバへ送出し、それにより、第1のMCPTTサーバは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答をUEへ送出して、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを通知する。このようにしてMCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0239】
図11は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例11の流れ図である。
図11に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例2及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第3の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S1101:UEは第3の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0240】
S1102:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのうちのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定する。
【0241】
S1103:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0242】
この実施例におけるS1101からS1103の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例9についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0243】
S1104:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。
【0244】
この実施例では、対応する第1の関連付け要求を受信した後に、T個の第3のMCPTTサーバのうちの任意のMCPTTサーバが、第1の関連付け要求をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出する。N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバ(すなわち、T個の第3のMCPTTサーバのうちの1つのMCPTTサーバ)だけが
図11に示されており、他の第3のMCPTTサーバは、同様であるが
図11には示されていない。
【0245】
S1105:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。
【0246】
S1106:グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第2の関連付け応答を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0247】
この実施例におけるS1005及びS1006の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例10のS1003及びS1004についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0248】
S1106が実行された後に、第1の実行可能な実施方式で、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける。すなわち、S1107からS1108、及びS1110が実行される。
【0249】
S1106が実行された後に、第2の実行可能な実施方式で、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける。すなわち、S1108からS1110が実行される。
【0250】
S1107:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける。
【0251】
この実施例におけるS1007の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例10のS1005についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0252】
S1108:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0253】
この実施例では、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け応答を、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。任意選択で、第1の関連付け応答は第2の関連付け応答と同じである。
【0254】
S1109:MCPTTユーザを管理するように構成されたMPCTTサーバは、第1の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける。
【0255】
この実施例では、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバによって送出された第1の関連付け応答を受信した後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは更に、第1の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けることができる。実行可能な実施方式は、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバによって、第1の関連付け情報を生成することである。第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0256】
N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバ(すなわち、T個の第3のMCPTTサーバのうちの1つのMCPTTサーバ)だけが
図11のS1109に示されているが、他の第3のMCPTTサーバは、同様であるが
図11には示されていない。
【0257】
したがって、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、T個の第3のMCPTTサーバによって送出された第1の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと関連付けることができる。一方式は、MCPTTユーザとL個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を生成することである。L個のMCPTTグループは、M個のMCPTTグループを含む。
【0258】
S1110:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け応答をUEへ送出する。
【0259】
この実施例では、MCPTTユーザをL個のMCPTTグループと関連付けた後に、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け応答をUEへ送出する。第3の関連付け応答は、MCPTTユーザがL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。それに応じて、第3の関連付け応答を受信した後に、UEは、MCPTTユーザとL個のMCPTTグループとの間の関連付けを完了する。
【0260】
この実施例では、前述の解決策によって、MCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0261】
図12は、本発明による、ユーザをグループと関連付ける方法の実施例12の流れ図である。
図12に示されるように、この実施例は、本発明の方法の実施例2及び実施例3に基づいている。第1の通信デバイスは、
N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスはUEであり、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。この実施例の方法は下記を含み得る。すなわち、
S1201:UEは第3の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0262】
S1202:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのうちのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定する。
【0263】
S1203:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け要求を、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0264】
この実施例におけるS1201からS1203の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例11についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0265】
S1204:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する。
【0266】
S1205:N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け応答を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出する。
【0267】
S1206:MCPTTユーザを管理するように構成されたMPCTTサーバは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付ける。
【0268】
この実施例におけるS1204からS1206の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例10のS1003からS1005についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0269】
N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバ(すなわち、T個の第3のMCPTTサーバのうちの1つのMCPTTサーバ)だけが
図12に示されているが、他の第3のMCPTTサーバは、同様であるが
図12には示されていないことに留意されたい。
【0270】
S1207:MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第3の関連付け応答をUEへ送出する。
【0271】
この実施例におけるS1207の具体的な実施過程に関しては、本発明の方法の実施例11のS1110についての関連説明を参照することができ、詳細はここでは再度説明されない。
【0272】
この実施例では、前述の解決策によって、MCPTTユーザは、MCPTTユーザが関心を持つM個のMCPTTグループと関連付けられる。
【0273】
図13は、本発明による通信デバイスの実施例1の概略構成図である。
図13に示されるように、この実施例における通信デバイスは、第1の通信デバイスとして使用され、受信ユニット11、処理ユニット12、及び送出ユニット13を含む。受信ユニット11は、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信するように構成され、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。処理ユニット12は、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるように構成され、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、MCPTTユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される。送出ユニット13は、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出するように構成され、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mは整数である。
【0274】
任意選択で、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスは、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスはUEである。
【0275】
任意選択で、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0276】
任意選択で、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、処理ユニット12は具体的に、
MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのR個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように構成され、ここで1≦N≦Rであり、Rが整数である、かつ、
第2の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するように構成され、ここで第2の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びR個のMCPTTグループの識別子を含み、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第2の関連付け要求及びMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、ここで1≦R≦Mである、かつ、
MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバによって送出された第2の関連付け応答を受信するように構成され、ここで第2の関連付け応答は、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを指示するために使用される、かつ、
第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるように構成される。
【0277】
任意選択で、処理ユニット12は具体的に、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように、かつ、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるように構成される。
【0278】
任意選択で、処理ユニット12がMCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける場合、処理ユニット12は具体的に、第1の関連付け情報を生成するように構成され、第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0279】
任意選択で、処理ユニット12が第1の関連付け情報を生成した後に、処理ユニット12は更に、第1の関連付け情報を保存するように構成される。
【0280】
任意選択で、第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、送出ユニット13は更に、処理ユニット12が第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出するように構成され、それにより、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する、或いは、
第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、送出ユニット13は更に、処理ユニット12が第1の関連付け情報を生成した後に、第2の関連付け情報をK個の第2のMCPTTサーバへ第1の関連付け情報に従ってそれぞれ送出するように構成され、それにより、それぞれの第2のMCPTTサーバが、受信した第2の関連付け情報を保存し、ここで1≦K≦Mであり、Kは整数であり、K個の第2のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループはM個のMCPTTグループを含み、それぞれの第2のMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第2の関連付け情報の各要素は、MCPTTユーザと、第2の関連付け情報を受信する第2のMCPTTサーバによって管理される少なくとも1つのMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される、或いは、
第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、送出ユニット13は更に、処理ユニット12が第1の関連付け情報を生成した後に、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するように構成され、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0281】
任意選択で、処理ユニット12は更に、処理ユニット12が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するように構成される、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、構成される。
【0282】
任意選択で、処理ユニット12は更に、処理ユニット12が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するように構成される。
【0283】
この実施例における通信デバイスは、本発明の方法の実施例1、又は実施例3から実施例9のいずれかの実施例における第1の通信デバイスによって実行される解決策を実行するように構成され得る。これらの実施原理及び技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明されない。
【0284】
図14は、本発明による通信デバイスの実施例2の概略構成図である。
図14に示されるように、この実施例における通信デバイスは、第1の通信デバイスとして使用され、受信ユニット21、処理ユニット22、及び送出ユニット23を含み得る。受信ユニット21は、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を、第3の通信デバイスを介して受信するように構成され、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。処理ユニット22は、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように構成され、1≦M≦Nであり、Mは整数である。送出ユニット23は、第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出するように構成され、それにより、第3の通信デバイスが、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出する。第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。
【0285】
任意選択で、第2の関連付け応答は、MCPTTユーザの識別子及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0286】
任意選択で、第2の通信デバイスはUEであり、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスはUEであり、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0287】
具体的に、
図14に示された実施例に基づいて、第2の通信デバイスと第3通信デバイスが同じデバイスである、すなわちMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、受信ユニット21は具体的に、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信するように構成され、送出ユニット23は具体的に、第2の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出するように構成され、それにより、第2の通信デバイスは、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を生成する。
【0288】
第1の関連付け要求及び第1の関連付け応答などの関連用語については、すべて
図2又は
図14に示された実施例の説明を参照することができ、詳細は再度説明されない。
【0289】
任意選択で、処理ユニット22は更に、処理ユニット22が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するように構成される、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するように構成される。
【0290】
任意選択で、処理ユニット22は更に、処理ユニット22が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する前に、M個のMCPTTグループとMCPTTユーザの識別子とに従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するように構成される。
【0291】
この実施例における通信デバイスは、本発明の方法の実施例2、又は実施例10から実施例12のいずれかの実施例における第1の通信デバイスによって実行される解決策を実行するように構成され得る。これらの実施原理及び技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明されない。
【0292】
図15は、本発明による通信デバイスの実施例3の概略構成図である。
図15に示されるように、この実施例における通信デバイスは、第2の通信デバイスとして使用され、送出ユニット31、及び受信ユニット32を含み得る。送出ユニット31は、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出するように構成され、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。受信ユニット32は、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するように構成され、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mは整数である。
【0293】
任意選択で、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスは、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザのMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスはUEである。
【0294】
任意選択で、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、送出ユニット31は具体的に、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して送出するように構成され、
受信ユニット32は具体的に、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するように構成される。
【0295】
任意選択で、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0296】
任意選択で、この実施例における通信デバイスは更に処理ユニット33を含み、受信ユニット32は更に、送出ユニット31が第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出する前に、UEによって送出された第3の関連付け要求を受信するように構成され、第3の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びH個のMCPTTグループの識別子を含み、第3の関連付け要求は、MCPTTユーザをH個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Hは1以上の整数であり、H個のMCPTTグループはN個のMCPTTグループを含み、
処理ユニット33は、第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定するように構成され、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループはH個のMCPTTグループを含み、それぞれの第3のMCPTTサーバは、H個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1の通信デバイスは、T個の第3のMCPTTサーバのうちのいずれかのMCPTTサーバであり、
送出ユニット31は更に、受信ユニット32が第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信した後に、第3の関連付け応答をUEへ第1の関連付け応答に従って送出するように構成され、第3の関連付け応答は、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、M≦L≦Hであり、Lは整数である。
【0297】
この実施例における通信デバイスは、本発明の方法の前述の実施例における第2の通信デバイスによって実行される解決策を実行するように構成され得る。これらの実施原理及び技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明されない。
【0298】
図16は、本発明による通信デバイスの実施例4の概略構成図である。
図16に示されるように、この実施例における通信デバイスは、第1の通信デバイスとして使用され、プロセッサ41、受信機42、及び送信機43を含み得る。プロセッサ41は、受信機42を介して、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信するように構成され、ここで第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。プロセッサ41はまた、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けるように構成され、ここでMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報は、ユーザが関連付けられることができるMCPTTグループを示すために使用される。プロセッサ41はまた、送信機43を介して、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出するように構成され、ここで第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mは整数である。
【0299】
任意選択で、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスは、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスはUEである。
【0300】
任意選択で、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0301】
任意選択で、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合に、プロセッサ41が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける場合、プロセッサ41は具体的に、
MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのR個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように構成され、ここで1≦R≦Nであり、Rは整数である、かつ、
送信機43を介して、第2の関連付け要求を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するように構成され、ここで第2の関連付け要求が、MCPTTユーザの識別子及びR個のMCPTTグループの識別子を含み、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバが、第2の関連付け要求及びMCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定し、ここで1≦M≦Rである、かつ、
受信機42を介して、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバによって送出された第2の関連付け応答を受信するように構成され、ここで第2の関連付け応答が、MCPTTユーザをR個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを指示するために使用される、かつ、
第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるように構成される。
【0302】
任意選択で、プロセッサ41が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける場合、プロセッサ41は具体的に、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように、かつ、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付けるように構成される。
【0303】
任意選択で、プロセッサ41がMCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける場合、プロセッサ41は具体的に、第1の関連付け情報を生成するように構成され、第1の関連付け情報は、MCPTTユーザとM個のMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される。
【0304】
任意選択で、プロセッサ41が第1の関連付け情報を生成した後に、プロセッサ41は更に、第1の関連付け情報を保存するように構成される。
【0305】
任意選択で、第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである場合、プロセッサ41は更に、
プロセッサ41が第1の関連付け情報を生成した後に、送信機43を介して、第1の関連付け情報をグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスへ送出するように構成され、それにより、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスは、第1の関連付け情報を保存する、或いは、
第1の通信デバイスが、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、プロセッサ41は更に、プロセッサ41が第1の関連付け情報を生成した後に、送信機43を介して、第2の関連付け情報をK個の第2のMCPTTサーバへ第1の関連付け情報に従ってそれぞれ送出するように構成され、それにより、それぞれの第2のMCPTTサーバは、受信した第2の関連付け情報を保存し、ここで1≦K≦Mであり、Kは整数であり、K個の第2のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループはM個のMCPTTグループを含み、それぞれの第2のMCPTTサーバは、M個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第2の関連付け情報の各要素は、MCPTTユーザと、第2の関連付け情報を受信する第2のMCPTTサーバによって管理される少なくとも1つのMCPTTグループとの間の関連付け関係を示すために使用される、或いは、
第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合、プロセッサ41は更に、プロセッサ41が第1の関連付け情報を生成した後に、送信機43を介して、第1の関連付け情報を、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバへ送出するように構成され、それにより、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバは、第1の関連付け情報を保存する。
【0306】
任意選択で、プロセッサ41は更に、プロセッサ41が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、
MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するように構成される、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するように構成される。
【0307】
任意選択で、プロセッサ41は更に、プロセッサ41が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、M個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するように構成される。
【0308】
この実施例における通信デバイスは、本発明の方法の実施例1、又は実施例3から実施例9のいずれかの実施例における第1の通信デバイスによって実行される解決策を実行するように構成され得る。これらの実施原理及び技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明されない。
【0309】
図17は、本発明による通信デバイスの実施例5の概略構成図である。
図17に示されるように、この実施例における通信デバイスは、第1の通信デバイスとして使用され、プロセッサ51、受信機52、及び送信機53を含み得る。プロセッサ51は、受信機52を介して、第2の通信デバイスによって送出された第1の関連付け要求を受信するように構成され、ここで第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である。プロセッサ51はまた、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定するように構成され、ここで1≦M≦Nであり、Mは整数である。プロセッサ51はまた、送信機53を介して、第2の関連付け応答を第3の通信デバイスへ送出するように構成され、それにより、第3の通信デバイスが、第2の関連付け応答に従って、MCPTTユーザをM個のMCPTTグループと関連付け、第1の関連付け応答を第2の通信デバイスへ送出し、ここで第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用される。
【0310】
任意選択で、第2の関連付け応答は、MCPTTユーザの識別子及びM個のMCPTTグループの識別子を含む。
【0311】
任意選択で、第2の通信デバイスはUEであり、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はN個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスはUEであり、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第3の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである、或いは、
第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、第3の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はMCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0312】
任意選択で、プロセッサ51は更に、プロセッサ51が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付ける前に、
MCPTTユーザのサブスクリプションデータをMCPTTユーザの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をMCPTTユーザのサブスクリプションデータに従って取得するように構成される、又は、
N個のMCPTTグループのグループ情報をN個のMCPTTグループの識別子に従って取得するように、かつ、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報をN個のMCPTTグループのグループ情報及びMCPTTユーザの識別子に従って取得するように構成される。
【0313】
任意選択で、プロセッサ51は更に、プロセッサ51が、MCPTTユーザの関連付けサブスクリプション情報に従って、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと関連付けることを決定する前に、M個のMCPTTグループとMCPTTユーザの識別子とに従って、MCPTTユーザがM個のMCPTTグループのうちの許可されたMCPTTグループのユーザであると決定するように構成される。
【0314】
この実施例における通信デバイスは、本発明の方法の実施例2、又は実施例10から実施例12のいずれかの実施例における第1の通信デバイスによって実行される解決策を実行するように構成され得る。これらの実施原理及び技術的効果は類似している。それら及び詳細はここでは再度説明されない。
【0315】
図18は、本発明による通信デバイスの実施例6の概略構成図である。
図18に示されるように、この実施例における通信デバイスは、第2の通信デバイスとして使用され、プロセッサ61、送信機62、及び受信機63を含み得る。プロセッサ61は、
第2の通信デバイスの送信機62を介して、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出するように構成され、ここで第1の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びN個のMCPTTグループの識別子を含み、第1の関連付け要求は、MCPTTユーザをN個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Nは1以上の整数である、かつ、
受信機63を介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するように構成され、第1の関連付け応答は、MCPTTユーザがN個のMCPTTグループのうちのM個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、1≦M≦Nであり、Mは整数である。
【0316】
任意選択で、第1の通信デバイスは、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスであり、又は、第1の通信デバイスは、第1のMCPTTサーバであるとともに、第1のMCPTTサーバがMCPTTユーザのMCPTTサーバであるか若しくはN個のMCPTTグループを管理するMCPTTサーバであり、
第2の通信デバイスはUEである。
【0317】
任意選択で、第1の通信デバイスが、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであるか、又はグループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスである場合に、プロセッサが、送信機62を介して、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出する場合、プロセッサ61は具体的に、送信機62を介して、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して送出するように構成される。
【0318】
プロセッサ61が、受信機63を介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信する場合、プロセッサ61は具体的に、受信機63を介して、MCPTTユーザのMCPTTサーバを介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信するように構成される。
【0319】
任意選択で、第1の通信デバイスは、N個のMCPTTグループを管理するように構成されたMCPTTサーバであり、第2の通信デバイスは、MCPTTユーザを管理するように構成されたMCPTTサーバである。
【0320】
任意選択で、プロセッサ61は更に、
プロセッサ61が、送信機62を介して、第1の関連付け要求を第1の通信デバイスへ送出する前に、受信機63を介して、UEによって送出された第3の関連付け要求を受信するように構成され、ここで第3の関連付け要求は、MCPTTユーザの識別子及びH個のMCPTTグループの識別子を含み、第3の関連付け要求は、MCPTTユーザをH個のMCPTTグループと関連付けるように要求するために使用され、Hは1以上の整数であり、H個のMCPTTグループは、N個のMCPTTグループを含む、かつ、
第3の関連付け要求と、T個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループとに従って、H個のMCPTTグループのT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループを決定するように構成され、ここでT個の第3のMCPTTサーバによって管理されるMCPTTグループはH個のMCPTTグループを含み、それぞれの第3のMCPTTサーバは、H個のMCPTTグループのうちの少なくとも1つのMCPTTグループを管理し、第1の通信デバイスは、T個の第3のMCPTTサーバのうちのいずれかのMCPTTサーバである、そして
プロセッサ61は更に、プロセッサ61が、受信機63を介して、第1の通信デバイスによって送出された第1の関連付け応答を受信した後に、送信機62を介して、第3の関連付け応答をUEへ第1の関連付け応答に従って送出するように構成され、ここで第3の関連付け応答は、MCPTTユーザがH個のMCPTTグループのうちのL個のMCPTTグループと成功裏に関連付けられていることを示すために使用され、M≦L≦Hであり、Lは整数である。
【0321】
この実施例における通信デバイスは、本発明の方法の前述の実施例における第2の通信デバイスによって実行される解決策を実行するように構成され得る。これらの実施原理及び技術的効果は類似しており、詳細はここでは再度説明されない。
【0322】
グループデータベースの配置のために構成された前述のネットワークデバイスは、機能エンティティであり、グループ構成データなどの何らかのグループ関連情報及びサブスクリプション関連情報を主として保存すると共に、ネットワークデバイスに記憶されたデータを処理する許可された動作を行い得ることに留意されたい。任意選択で、別の機能が更に、グループデータベースの配置のために構成されたネットワークデバイスに配置されてもよく、この別の機能は本明細書では限定されない。
【0323】
当業者であれば、方法実施例のステップの全部又は一部が、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実施され得ることが理解されよう。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されることができる。プログラムが走ると、方法実施例のステップが実行される。前述の記憶媒体は、読出し専用メモリ(英語:Read−Only Memory,略称ROM)、ランダムアクセスメモリ(英語:Random Access Memory,略称RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶できる任意の媒体を含む。
【0324】
最後に、前述の実施例は、本発明の技術的解決法を説明するためのものにすぎず、本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明は、前述の実施例を参照して詳細に説明されたが、当業者は、本発明の実施例の技術的解決法の範囲から逸脱することなく、前述の実施例において説明された技術的解決法になお修正を加えること、又は、これらの一部又は全部の技術的特徴に対し等価置換を行うことが可能である、ということを理解すべきである。