【課題を解決するための手段】
【0004】
(要旨)
本発明の実施形態は、限定ではないが、人工足関節全置換術用人工装具を含む、種々の解剖学的関節のための人工装具を用いて遭遇される問題の多くに対処する。これらの実施形態の特徴の多くは、特に、内外アプローチとは対照的に、前方アプローチを使用して採用されるときに有用である。後方分離抵抗は、脛骨構成要素の後方側における楔の全体的または部分的使用を用いて支援される。1つまたはそれを上回るペグが、楔のための誘導を提供するために使用されることができる。好ましくは、外科手術技法は、初期鋸切断を超える骨調製を伴わないが、楔またはペグもしくは両方の調製が、可能性として考えられる。構成要素陥没抵抗は、骨切除を最小限にし、構成要素が皮質骨縁上に静置する範囲を最大限にすることによって支援される。実施形態は、多くの先行技術設計に見出される従来の台形または長円形足跡とは対照的に、側方フレアを利用して、脛骨の前方皮質縁を被覆する。本側方フレアは、脛骨トレイと前方脛骨の皮質縁の接触面積を増加させる。側方フレアは、腓骨の前方側面の周囲に巻着することによって、横断面における解剖学的脛骨形状に追従する。
【0005】
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、
距骨インプラントと、中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに固定して取り付けられ、
距骨インプラントに対して関節運動可能であって、中間インプラントは、関節表面の第1の縁および関節表面の第2の縁を有し、第1の縁は、第2の縁と異なる高さにあって、高さは、中間インプラントの上部表面に対して画定される。
【0006】
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、
距骨インプラントと、複数の中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに取り付けられ、
距骨インプラントに対して関節運動する個別の関節表面を有し、中間インプラントのうちの少なくとも1つは、中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の第1の端点を有するか、または中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の第2の端点を有する、キットを備える。
【0007】
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、
距骨インプラントと、中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに取り付けられ、
距骨インプラントに対して関節運動可能であって、脛骨インプラントおよび中間インプラントのうちの一方は、ポケットを備え、脛骨インプラントおよび中間インプラントの他方は、ラッチを備え、ラッチおよびポケットは、組立に応じて相互に係合し、中間インプラントは、中間インプラント陥凹をその前方縁上に備え、前後方向に沿って見ると、中間インプラント陥凹は、少なくとも部分的に、ポケットおよびラッチと整合する。
【0008】
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、
距骨インプラントと、中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに取り付けられ、
距骨インプラントに対して関節運動可能であって、脛骨インプラントは、脛骨対面表面および脛骨対面表面に対向する下側表面を有し、下側表面は、脛骨インプラントの外周縁から内側に延在する切り抜き領域を有し、切り抜き領域は、切り抜き領域を脛骨インプラントの下側表面の残りから境界する切り抜き周縁形状によって画定され、切り抜き周縁は、脛骨蟻継ぎ構成を有し、脛骨蟻継ぎ構成は、切り抜き周縁の2つの側およびその残りの少なくとも一部に沿って延在し、中間インプラントは、脛骨蟻継ぎ構成と相補的である中間インプラント蟻継ぎ構成を有する中間インプラント蟻継ぎを備える。
【0009】
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、
距骨インプラントと、脛骨インプラントと
距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントとを備え、脛骨インプラントは、脛骨対面表面および脛骨対面表面に対向する下側表面を有し、下側表面は、切り抜き領域および非切り抜き領域を境界する周縁形状によって画定された切り抜き領域を有し、周縁形状は、脛骨インプラントの前方縁に衝合し、脛骨対面表面は、そこから突出し、取付領域において脛骨対面表面に取り付けられる、少なくとも1つの脛骨ペグを有し、脛骨対面表面に垂直方向に沿って見ると、取付領域は、部分的に、非切り抜き領域に重複し、部分的に、切り抜き領域に重複する。
【0010】
本発明の実施形態は、脛骨対面側が平坦表面を備える、脛骨対面表面および対向表面と、脛骨対面表面から突出する2つのペグと、脛骨対面表面から突出するフィンとを備え、その長さ方向に垂直にとられた断面では、フィンは、幅広方向および幅狭方向を有し、幅広方向は、幅狭方向より長く、幅広方向は、概して、脛骨インプラントの前進方向に垂直であって、フィンは、脛骨対面表面から離れた楔形状端を有し、ペグは、少なくとも部分的に、個別の対称軸を有する軸対称であって、脛骨インプラントの前方縁は、切り抜きをその中に有す得る縁であって、後方方向は、前方縁に対向する方向であって、フィンは、ペグより後方にあって、フィンは、フィン中心線を有し、ペグは、個別のペグ対称軸を有し、ペグ対称軸およびフィン中心線は、全て実質的に相互に平行である、脛骨インプラントを備える。
【0011】
本発明のある実施形態では、脛骨インプラントは、外周縁であって、上方から見て反時計回りに進むと、第1の直線縁を備える、外周縁を有してもよく、第1の直線縁の後に、第1の直線縁に衝合し、それと接する、第1の凸状角が続き、第1の凸状角の後に、第1の凸状角に衝合し、それと接する、第2の直線縁または浅い弧が続き、第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であって、第2の直線縁または浅い弧の後に、第2の直線縁または浅い弧に衝合し、それと接する、第2の凸状角が続き、第2の凸状角の後に、第1の凹状曲線が続き、第2の凸状角は、第1の変曲点において、第1の凹状曲線に遷移し、第1の直線縁と平行であって、第1の変曲点より第1の直線縁から遠い接触点において、第2の凸状角と接する、接線が存在し、第1の凹状曲線は、接線より第1の直線縁から遠くなるように、継続して接線を交差し、第1の凹状曲線の後に、第1の凹状曲線から始まり、第1の直線縁に戻り、脛骨プレートの全周縁を形成する、凸状曲線が続く。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
足関節置換人工装具であって、
脛骨対面表面(102)および前記脛骨対面表面(102)に対向する脛骨インプラント下側表面(104)を有し、かつ前方端(101A)および後方端(101P)を有する、脛骨上に埋め込むための脛骨インプラント(100)と、
距骨対面表面(302)および前記
距骨対面表面(302)に対向する
距骨インプラント上側表面(372、374)を有し、かつ前方端(301A)および後方端(301P)を有する、距骨上に埋め込むための
距骨インプラント(300)と、
前方端(201A)および後方端(201P)ならびに脛骨対面表面(202)および
距骨対面表面(272、274)を有する、中間インプラント(200)であって、前記脛骨インプラント(100)と前記
距骨インプラント(300)との間に嵌合する、中間インプラント(200)と、
を備え、
前記中間インプラント(200)の前記脛骨対面表面(202)は、前記脛骨インプラント(100)に固定して取り付けられ、前記中間インプラント(200)の前記
距骨対面表面(272、274)は、前記
距骨インプラント(300)に関節運動可能に係合し、前記中間インプラント(200)は、前記関節運動する表面の第1の縁(288A)をその前方端に、そして前記関節運動する表面の第2の縁(288P)をその後方端に有し、前記第1の縁(288A)は、前記第2の縁(288P)と異なる高さにあって、高さは、前記中間インプラント(200)の上部表面(202)に対して画定される、
人工装具。
(項目2)
前記第1の縁(288A)は、前記第2の縁(288P)より低い高さにある、項目1に記載の人工装具。
(項目3)
前記第1の縁(288A)は、前記第2の縁(288P)より高い高さにある、項目1に記載の人工装具。
(項目4)
前記脛骨インプラント(100)の下側表面(104)はさらに、その周囲にその第1(117)、第2(119)、および第3(121)の境界側を伴う切り抜き境界を有する、切り抜き領域をその中に備える、項目1に記載の人工装具。
(項目5)
前記切り抜き領域は、前記脛骨インプラント(100)の前記前方端(101A)における脛骨インプラント入口領域(111)と連通する、項目4に記載の人工装具。
(項目6)
第1(117)および第2(119)境界側はそれぞれさらに、切り抜き蟻継ぎ(122、124)を備える、項目5に記載の人工装具。
(項目7)
前記脛骨対面表面(102)はさらに、前記脛骨インプラント(100)の前記前方端(101A)より前記脛骨インプラント(100)の前記後方端(101P)の近くに位置する、フィン(130)を備え、前記フィン(130)は、前記脛骨対面表面(102)に取り付けられる近位フィン端を有し、かつ前記脛骨対面表面(102)から測定されるフィン角度(ガンマ)において前記脛骨対面表面(102)から垂下する遠位フィン端を有する、項目1に記載の人工装具。
(項目8)
前記フィン角度(ガンマ)は、ゼロ〜90度である、項目7に記載の人工装具。
(項目9)
前記フィン角度(ガンマ)は、20〜70度である、項目8に記載の人工装具。
(項目10)
前記フィン(130)は、前記切り抜き領域内に全体的に位置する、項目7に記載の人工装具。
(項目11)
前記脛骨対面表面(102)はさらに、前記フィン(130)が位置するより前記脛骨インプラント(100)の前記前方端(101A)の近くに位置する、少なくとも1つのペグ(142、144)を備え、前記少なくとも1つのペグ(142、144)は、前記脛骨対面表面(102)に取り付けられる近位ペグ端を有し、かつ前記脛骨対面表面(102)から測定されるペグ角度(ガンマ)において前記脛骨対面表面(102)から垂下する遠位ペグ端を有する、項目7に記載の人工装具。
(項目12)
前記ペグ角度(ガンマ)は、ゼロ〜90度である、項目11に記載の人工装具。
(項目13)
前記ペグ角度(ガンマ)は、20〜70度である、項目12に記載の人工装具。
(項目14)
前記ペグ角度(ガンマ)は、前記フィン角度(ガンマ)と異なる、項目11に記載の人工装具。
(項目15)
前記ペグ(142、144)はさらに、球形の一部を構成する先端部分(148A)に続いて、円錐形の部分(148B)、それに続いて、長手軸の周囲の旋回における円弧によって形成される表面(148C)、それに続いて、円筒形表面(148D)を備える、項目11に記載の人工装具。
(項目16)
前記人工装具は、脛骨の下側部分における横断面から見て下側脛骨の調製された端部の形状に厳密に一致する外部形状を備える、項目7に記載の人工装具。
(項目17)
前記中間インプラント(200)の前記脛骨対面表面(202)はさらに、突起(204)をその上に備える、項目6に記載の人工装具。
(項目18)
前記突起(204)はさらに、前記切り抜き蟻継ぎ(122、124、126)と相補的な蟻継ぎ構成(222、224、226)を備える、項目17に記載の人工装具。
(項目19)
前記中間インプラント(200)はさらに、中間インプラント陥凹(270)をその前方縁(201A)上に備える、項目18に記載の人工装具。
(項目20)
前記脛骨インプラント(100)および前記中間インプラント(200)のうちの一方は、ポケット(160)を備え、前記脛骨インプラント(100)および前記中間インプラント(200)の他方は、ラッチ(260)を備え、前記ラッチ(260)および前記ポケット(160)は、組立に応じて相互に係合し、前後方向に沿って見ると、前記中間インプラント陥凹(270)は、少なくとも部分的に、前記ポケット(160)および前記ラッチ(260)と重複する、項目19に記載の人工装具。
(項目21)
前記
距骨対面表面(272、274)はさらに、双顆状表面を備える、項目1に記載の人工装具。
(項目22)
前記双顆状表面はさらに、それぞれ、旋回軸(399)の周囲を旋回される個別の円弧によって形成される、第1(272)および第2(274)の凹状顆状表面を備える、項目21に記載の人工装具。
(項目23)
前記旋回軸(399)は、前記脛骨インプラント(100)の前記脛骨対面表面(102)を含む平面から測定される約8度の角度で配置される、項目22に記載の人工装具。
(項目24)
脛骨インプラントであって、
外周縁であって、垂直軸に沿って上方から見て前記周縁の周囲を反時計回りに進むと、第1の直線縁をさらに備える、外周縁を備え、
前記第1の直線縁の後に、前記第1の直線縁に衝合し、それと接する、第1の凸状角が続き、
前記第1の凸状角の後に、前記第1の凸状角に衝合し、それと接する、第2の直線縁または浅い弧が続き、
前記第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であって、
前記第2の直線縁または前記浅い弧の後に、前記第2の直線縁または前記浅い弧に衝合し、それと接する、第2の凸状角が続き、
前記第2の凸状角の後に、第1の凹状曲線が続き、前記第2の凸状角は、第1の変曲点において、前記第1の凹状曲線に遷移し、
前記第1の直線縁と平行であって、前記第1の変曲点より前記第1の直線縁から遠い接触点において、第2の凸状角と接する、接線が存在し、
前記第1の凹状曲線は、前記接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第1の変曲点から継続し、前記接線を交差し、
前記第1の凹状曲線の後に、前記第1の凹状曲線から始まり、前記第1の直線縁に戻り、前記脛骨プレートの全周縁を形成する、凸状曲線が続く、
脛骨インプラント。
(項目25)
足関節置換人工装具であって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための
距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記
距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと、
を備え、
前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントに関節運動不可能に取り付けられ、前記
距骨インプラントに対して関節運動可能であって、
前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面と前記脛骨対面表面に対向する下側表面とを有し、
前記下側表面は、前記脛骨インプラントの外周縁から内側に延在する切り抜き領域を有し、前記切り抜き領域は、前記切り抜き領域を前記脛骨インプラントの前記下側表面の残りから境界する、切り抜き周縁形状によって画定され、
前記切り抜き周縁は、脛骨蟻継ぎ構成を有し、
前記脛骨蟻継ぎ構成は、前記切り抜き周縁の第1の側および第2の側ならびにその残りの少なくとも一部に沿って延在し、
前記中間インプラントは、前記脛骨蟻継ぎ構成と相補的である中間インプラント蟻継ぎ構成を有する、中間インプラント蟻継ぎを備える、
人工装具。
(項目26)
前記第1の側および前記第3の側は、相互に平行である、項目25に記載の人工装具。
(項目27)
前記蟻継ぎは、前記周縁の第1の直線側、湾曲領域、第2の直線側、湾曲領域、および第3の直線側を備える、項目25に記載の人工装具。
(項目28)
前記蟻継ぎは、前記周縁の全体に沿って延在する、項目25に記載の人工装具。
(項目29)
前記脛骨インプラントはさらに、前記切り抜き領域内にポケットを備え、前記中間インプラントは、前記ポケットと相補的なラッチを備え、前記ラッチが前記ポケットに係合すると、前記中間インプラント蟻継ぎの一部は、前記脛骨背面蟻継ぎの一部に係合する、項目25に記載の人工装具。
(項目30)
脛骨インプラントであって、
脛骨対面表面および対向表面と、
前記脛骨対面表面から突出する2つのペグと、
前記脛骨対面表面から突出するフィンと、
を備え、
その長さ方向に垂直にとられた断面において、前記フィンは、幅広方向および幅狭方向を有し、前記幅広方向は、前記幅狭方向より長く、前記幅広方向は、概して、前記脛骨インプラントの前進方向に垂直であって、
前記フィンは、前記脛骨対面表面から離れた楔形状端を有し、
前記ペグは、少なくとも部分的に、個別の対称軸を有する軸対称であって、
前記脛骨インプラントの前方縁は、切り抜きをその中に有する縁であって、前記フィンは、前記ペグより前記前方縁から遠く、
前記フィンは、フィン中心線を有し、前記ペグは、個別のペグ対称軸を有し、前記対称軸および前記フィン中心線は、全て実質的に相互に平行である、
インプラント。
(項目31)
前記フィンは、前記ペグより短い、項目30に記載のインプラント。
(項目32)
前記フィンは、少なくとも1つの孔をそれを通して備える、項目30に記載のインプラント。
(項目33)
前記ペグは、前後方向において相互と同一距離にある、項目30に記載のインプラント。(項目34)
支柱の内部対面縁が、前記フィンの幅を上回る距離だけ離間される、項目30に記載のインプラント。
(項目35)
支柱の軸は、前記フィンの中心線軸と平行である、項目30に記載のインプラント。
(項目36)
支柱の軸は、前記フィンの表面の直線区画と平行である、項目30に記載のインプラント。
(項目37)
前記フィンは、前記脛骨インプラントの中心点の後方に全体的に位置し、前記中心点は、前記脛骨インプラントの前方末端と前記脛骨インプラントの後方末端との間の中間にある、項目30に記載のインプラント。
(項目38)
足関節置換人工装具であって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための
距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記
距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと、
を備え、
前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントに取り付けられ、前記
距骨インプラントに対して関節運動可能であって、
前記中間インプラントは、中間インプラント陥凹をその前方縁上に備え、
前記脛骨インプラントおよび前記中間インプラントのうちの一方は、ポケットを備え、前記脛骨インプラントおよび前記中間インプラントの他方は、ラッチを備え、前記ラッチおよび前記ポケットは、組立に応じて相互に係合し、
前後方向に沿って見ると、前記中間インプラント陥凹は、少なくとも部分的に、前記ポケットおよび前記ラッチと重複する、
人工装具。
(項目39)
前記中間インプラント陥凹は、内外方向における幅を有し、前記中間インプラント陥凹の前記幅は、前記ラッチの幅を上回るか、またはそれに等しい、項目38に記載の人工装具。
(項目40)
前記中間インプラント陥凹および前記ラッチは、共通中心線を共有する、項目38に記載の人工装具。
(項目41)
前記脛骨インプラントは、内部傾斜を有する脛骨インプラント陥凹を有し、前記ラッチは、外部傾斜を有し、前記内部傾斜および前記外部傾斜は、相互に等しい、項目38に記載の人工装具。
(項目42)
前記脛骨インプラントは、前記前後方向に沿って見ると、少なくとも部分的に、前記中間インプラント陥凹と重複する、脛骨インプラント陥凹を有する、項目38に記載の人工装具。
(項目43)
キットであって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための
距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記
距骨インプラントとの間に嵌合可能な複数の中間インプラントと、
を備え、
前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントに取り付けられ、前記
距骨インプラントに対して関節運動する、個別の関節表面を有し、
前記中間インプラントはそれぞれ、前記関節表面の個別の第1の端点および前記関節表面の個別の第2の端点を有し、
前記中間インプラントのうちの少なくとも1つは、前記中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の前記第1の端点を有するか、または前記中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の前記第2の端点を有する、
キット。
(項目44)
前記中間インプラントのうちの一方は、第1の高さ寸法の前記第1の端点を有し、かつ第2の高さ寸法の前記第2の端点を有し、前記第1の高さ寸法は、前記第2の高さ寸法に等しい、項目43に記載のキット。
(項目45)
前記中間インプラントのうちの一方は、前記中間インプラントの前方端にある、第1の端点を有し、かつ前記中間インプラントの後方端にある、第2の端点を有し、前記第1の端点は、前記第2の端点より低い高さにある、項目43に記載のキット。
(項目46)
前記中間インプラントのうちの一方は、前記中間インプラントの前方端にある、第1の端点を有し、かつ前記中間インプラントの後方端にある、第2の端点を有し、前記第1の端点は、前記第2の端点より高い高さにある、項目43に記載のキット。
(項目47)
足関節置換人工装具であって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための
距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記
距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと、
を備え、
前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面および前記脛骨対面表面に対向する下側表面を有し、
前記下側表面は、前記切り抜き領域および非切り抜き領域を境界する周縁形状によって画定された切り抜き領域を有し、前記周縁形状は、前記脛骨インプラントの前方縁に衝合し、
前記脛骨対面表面は、そこから突出し、ペグ取付領域において前記脛骨対面表面に取り付けられる、少なくとも1つの脛骨ペグを有し、
前記脛骨対面表面に垂直方向に沿って見ると、前記ペグ取付領域は、部分的に、前記非切り抜き領域に重複し、部分的に、前記切り抜き領域に重複する、
人工装具。
(項目48)
前記脛骨対面表面は、そこから突出し、フィン取付領域において前記脛骨対面表面に取り付けられる、フィンを有し、前記フィン取付領域は、前記切り抜き領域に重複する、項目47に記載の人工装具。
(項目49)
前記下側表面は、ポケットを前記切り抜き内に有し、前記ペグ取付領域は、少なくとも部分的に、前記ポケットに重複する、項目47に記載の人工装具。
【0012】
さらなる理解を提供するために含まれ、本明細書内に組み込まれ、その一部を構成する、付随の図面は、開示される実施形態を図示し、説明とともに、開示される実施形態の原理を説明する役割を果たす。