(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記基板は第1の面を有しており、ここにおいて、前記第1の電極及び前記第2の電極と前記絶縁カバー層は、前記基板の前記第1の面に結合されている請求項1に記載の装置。
前記電子回路パッケージは、前記電子回路パッケージに従って、無線周波数(RF)エネルギーを照射し、受信することにより、少なくとも1つの電極を通電、制御して、前記第1の電極及び前記第2の電極間の容量を測定するように構成されている請求項1に記載の装置。
【発明を実施するための形態】
【0015】
1つの説明的実施例では、本発明による高性能の携帯型容量検出装置はプログラム可能な検出電極アレイを用いる。これは、埋め込まれた電極を励起する質問機を用いる方法に基づく。
【0016】
図1は本発明によるSEMスキャンニング/センシング装置10を図示する。スキャナ10は5つの主要な部分を有しており、カプトン(Kapton(登録商標)をベースとし等角シリコーン圧力パッドを搭載する検出基板16を囲む上面のシリコ−ンのエッジシールカスケットを有している。厚い環状シリコ−ンスペーサ20は圧力パッドの下に配置され、圧力パッドが変形するためのフリースペースを提供する。最下層は、評価のための応答要求および送信データ用のインターフェース電子回路パッケージの容器22を含む。
これらの5つの主要な部品は以下のようにさらに詳細に説明される。
【0017】
図1に示す実施例においては、独立RF電極センサ24,26のアレイが可撓性の生態親和性基板16上に埋め込まれている。基板16は積層されたカプトン(Kapton(TM)(ポリイミド)可撓性基板上チップ(chip−on−flex)材料を有すると良い。
【0018】
図2は異なった大きさの同心センス電極のアレイ14を有するカプトン(R)センサ基板16aの1つの実施例を示す。可撓性の生態親和性ポリイミドあるいはカプトン(TM)基板32は、センスパッド14および15を有しており、これらのセンスパッド14および15を直接の水分との接触から分離し、一様なコンタクト表面を提供するためにポリイミド(例えばCA335)の超薄カバー層30で片面がコーティングされている。
【0019】
図2においては、サンプル容量センス電極14は異なる大きさ(例えば24,26,29)に描かれており、皮膚の異なる深さを実現しセンスするために操作れる。センス電極14はアレイ14の同心円状やセンサ15の統合されたフィンガなどのように、種々の形状や構成のいかなる数でも構成され得る。
【0020】
図3は、本発明にしたがった、同心状センスパッド26の詳細な上面図を示す。パッド26は、第2の内側環状電極38のまわりに配置された外側環状電リングを備えた第1の電極36を有するバイポーラ構成を有している。外側リング電極36は外形D0を有し、内径D1は円形状内側電極38の外径Dcよりも大きく、環状ギャップ40を形成している。内側円形状電極38および外側リング電極36はインターフェース電子回路パッケージ22中でインターフェース電子回路に結合されている。
図4および
図5に詳細に示されるように、電極36と38は基板組立の中で別々の層に配置される。
【0021】
センサパッド24,26の寸法は、一般的に患者の真皮への質問の深さに対応する。すなわち、大径のパッド(26または29)は小径のパッドよりも皮膚の中により深く浸透する。望ましい深さはスキャンされる体の領域、年齢、皮膚の解剖学的構造、あるいは患者の他の性質に応じて変化する。このように、SEMスキャナ10はそれぞれ独立にインターフェース電子回路パッケージ22に結合された異なるサイズを有するパッド(例えば
図1に示された小さなパッド24と中程度のサイズのバッド26)を有すると良い。
【0022】
図4はカプトン(TM)を基材とする基板組立16の可撓性積層の側面図を示し、そこでは薄い接着剤層42がカプトン層32を銅層44および46の間に取り付けるのに用いられ、これらのすべては上カバー層30と下カバー層48の間に配置される。補剛部材50が下カバー層48の下に位置し、検出パッドの銅層46の真下に来るように位置決めされている。補剛部材50は、検出パッドアレイ14,コネクタ(
図6に示されたコネクタ66,76,86)、インターフェイス部が位置する基板の剛性部分を形成し、残りの基板部分が自由に変形できるようにしながら、前述した領域が変形しないようにする。最上層の銅層44は、電極アレイおよびコネクタに対応する銅配線をエッチング形成するのに用いられる。最下層の銅層46は電極アレイ14を望ましくない電磁干渉から遮蔽する十字交差接地平面を有することが好ましい。
【0023】
一実施例においては、可撓性基板16の組立はデュポン社のPyralux FR(R)を含む。一例の構成では、約5ミル(0.127mm)厚さのFR9150両面Pyralux FR 銅クラッド積層がカプトン基板として用いられる。上カバー層30はPyralux 5ミルのFR0150を含み、下カバー層48は1ミルのFR0110Pyraluxを含む。最上層のFR0150上カバー層30の厚さは、それが皮膚の水分量の測定における検出電極の感度に影響を与えるため、重要なパラメータである。銅層44,46は通常1.4ミルの厚さであるが、接着剤層は通常1ミルの厚さである。
図4に示された補剛部材50は約31ミルの厚さである。
【0024】
図5はカプトンを基材とする基板120用の好ましい代替可撓積層の側面図を示し、ここでは、1.4ミル厚の銅層44,46の間に18ミルのカプトン層122を適用するのに接着剤層42(1ミル)が適用され、全体は2ミル厚の上カバー層30と1ミル厚の下カバー層48の間に配置されている。補剛部材50は下カバー層48の下に配置され、検出パッドの銅層46の真下に位置している。31ミルのFR4補剛部材は、検出パッドのアレイ14、コネクタ66およびインターフェース部34の下に基板の剛性部分を形成する。2ミルのPSA接着剤124は下カバー層48と補剛部材126間に用いられる。組立120の積層は干渉から適当な遮蔽を与えるように構成される。
【0025】
図6は、異なる大きさの容量検出同心電極を有し、3つの共心バイポーラ電極が別々に隣接配置された、カプトンを基材とする検出可撓性パッド60,70,80の上面図を示す。パッド60は基板64を通過して接続線34を介してリードライン入力66にワイヤリングされた2つの大きな同心電極62を備えた基板よりなる。パッド70は基板74を通過してリードライン入力66にワイヤリングされた2つの中程度の大きさの同心電極72を備えた基板よりなる。パッド80は基板84を通過してリードライン入力86にワイヤリングされた2つの小さな同心電極82を備えた基板よりなる。
図6に示された構成は切断/製造上およびデータラインとセンサ間の干渉を避けるように最適化される。バイポーラ電極パッドのそれぞれは、独立した問い合わせ、電圧印加、データ検索を可能とするように、電子回路発ケージ22に個別に配線される。
図7はSEMスキャナ10の分解斜視部品図を示す。シリコーンエッジシーリング18がカプトンセンサ基板組立16上に適用され、インターフェース電子回路パッケージに通電し、検出電極アレイを制御する、エッジのインターフェースコネクタをシールし遮蔽する。カプトンセンサ基板組立16は、支持と人体の曲線と骨の突出についての測定を可能にする適合を提供する等角シリコーン圧力パッド12を支える。
【0026】
1つの有益な実施例においては、圧力センサ11は、各電極で印加された圧力を検出するように各検出電極24,26(例えば図示されない同一のアレイ内)の下に埋め込まれ、カプトンセンサ基板26と等角シリコーン圧力パッド28との間に挟まれ、それにより一様な圧力と正確な容量検出を可能としている。
【0027】
リードアクセス開口28は接合配線(図示せず)が基板コネクタ(例えば66,76,86)から圧力パッド12、環状スペーサ20を通ってインターフェース電子回路22までの経路を定める通路を提供する。
【0028】
環状のシリコーンスペーサ20は、等角シリコーン圧力パッド12とインターフェース電極パッケージ22との間に必要なスペースを提供する中央開口27を有し、圧力パッド12と可撓性基板を人体の曲線と骨の突起について測定を非平面状式で行うことを可能にする。
【0029】
一実施例においては、インターフェース電子回路パッケージ22はログユニットや他の電子回路(図示せず)に有線USBコネクタ56を介して接続される。
【0030】
インターフェース電子回路パッケージ22は、プログラムを起動市、検出動作を制御し、ログされたデータを管理するすべての電子回路(図示せず)を入れる容器を有することが好ましい。電子回路パッケージ22は、検出されたデータをコンピュータあるいは他のリモート装置に転送するブルートゥースあるいは他の無線通信機能を含んでも良い。リアルタイムのブルートゥース転送に加えて蓄積データの転送も企図される。SEM装置10と通信し、およびコンピュータあるいはバックエンドサーバーへのアップロードに先立つデータフォーマットのためにゲートウェイ装置(図示せず)が使われても良い。
【0031】
図8は、SEMスキャナ10の通常構成の概略側面図であり、カプトン基板16上のエッジガスケット18および環状スペーサ20と等角パッドを介して電極22に対するアクセスを提供するリードアクセス開口28を示している。
【0032】
図9は、目標物25に接触したSEMスキャナの概略側面図を示す。環状シリコーンスペーサ10はシリコーンパッド12を目標表面25に適合させるのに十分なスペースを提供する。適合シリコーンパッド12は表面16と患者の皮膚25巻の連続的な接触を可能にし、これにより患者の解剖学的構造の不適切な読み取りに至りかねない基板16と患者の皮膚25間のギャップを最小にできる。基板16中に埋め込まれた電極アレイ14がRF信号又はエネルギーの照射を皮膚に向け、信号および反射信号の対応する読みを受け取ることによって、組織の真皮に応答指令を行うことが示される。質問機あるいは電子回路パッケージ22は組織のスキャン/読み出しを支援するために、必要なエネルギーバーストを供給することにより電極コイル14を励磁する。各埋め込まれた電極14は、目標の皮膚25の水分量に対応する表皮下等価容量を測定する。
【0033】
他のエネルギー種類も熟考されたが(例えば超音波、マイクロ波等)、SEMスキャンニングにおいてはRFが一般的に好ましい解決である。
【0034】
図10は、基板16b内に分散された10個のセンサのアレイ14を有する代替基板名16bを備えた組み立てられたSEMスキャナ10の透視図を示す。このより大きなアレイは対象解剖学的組織のより大きなスキャン面積を供給し、スキャンの動きを発生させる必要なく目標解剖学的組織の完全な映像を提供する。アレイ14が多様なパターンに配置されたいかなる数の個々のセンサを備えても良い。
【0035】
SEMスキャナ10は多くの異なるサイズおよび形式のセンサ26により評価された。
表1は以下の測定を通じて用いられた電極の形態を示す。表1に示されるように、環状電極の外径D0はXXSで5mmから大きなパッドで55mmまで変化する。環状電極の内径DiはXXSで4mmから大きなパッドで40mmまで変化する。内部電極の径DcはXXSで2mmから大きなパッドで7mmまで変化する。電極の実際の寸法は、これらの試験に示された範囲から変化し得ることが理解されるべきである。例えば、コンタクト径は5mmから30mmまで変化し、好ましくは10mmから20mmの範囲である。
【0036】
表1にリストされた各センササイズの性質を測定するために、センサはカプトンおよび剛性板の両方を用いて製作された。剛性センサパッドについての試験において、親指に連続15分間水薬が塗布された。
【0037】
図11は本発明の試験された電極の正規化された応答のプロットである。4つのセンサ(XXS,XS,X,M)が
図11および表2内で比較される。
【0038】
図11および表2に見られるように、S電極が水分の存在の全体に対し最も反応が良いようである。MとSの電極は両方ともピークを示している。このことは、M電極からのロールオフ(減衰)はS電極に対するピークの約5分後に起こっているので、水分の深さ依存性は皮膚内で吸収されることを示唆している。
【0039】
SEMスキャナ10は内部アーム上でも試験された。抵抗圧力センサ(例えば
図7のセンサ11)がアームに対するセンサ上に印加される圧力を測定するために用いられる。このように、一定の圧力が測定全体に亘って加えられる。最初に乾燥した内部アームがXS,S,M電極を用いて測定される。それから同じ領域はテープでマスクされ、水分薬品が30分間付加される。続く測定は表面をクリーニングした後同じ薬品上で行われる。
【0040】
図12は市販の加湿液を塗布する前に3つの異なるサイズ(M,S,XS)の同心センサ電極についての乾燥した足の裏のアームの測定された等価容量のグラフである。
【0041】
図13は3つの異なる同心センサ電極について(液塗布後30分)乾燥した皮膚に関し容量の時間依存性の微小変化のプロットである。
【0042】
図14は2つの対象物上の3つの異なる同心センサ電極について(液塗布後15分)乾燥した皮膚に関し容量の時間依存性の割合部分変化のプロットである。この実験はより速いサンプリング間隔で、および2つの試験対象の前腕上のみで15分間の液塗布を伴って行われた。再び抵抗圧力センサがアームに対してセンサ上に加えられた圧力を測定するために用いられた。このように、一定の圧力が測定全体に亘って加えられる。最初に乾燥した内部アームがXS,S,M電極を用いて測定される。それから同じ領域はテープでマスクされ、水分薬品が15分間付加される。続く測定は同じ位置で5分ごとに行われる。圧力は50Kオームに維持され、前腕は再び試験された。表面をクリーニングした後同じ薬品上で行われる。ケースAとの比較、および以前の測定との比較において、ケースFに興味深い観察結果に注目した。ケースFは測定開始前にシャワーを浴び、その結果皮膚は水分が比較的飽和した状態にあった。その結果、ケースFについては、適用された深い水分に対するより少ない程度の感度を観察したのである。
【0043】
実験は、対象が試験前に朝にシャワーを浴びていないことを知った上で、再度ケースFについて時間分解能3分により行われた。液が前膊内側に15分間塗布された。50kΩで圧力が維持された。結果は残存皮膚水分に対する測定の感度を確認した。
【0044】
図15はM、SおよびXS電極に対する変化割合対時間についての結果のプロットである。
【0045】
図16は、第1の電極パッド102と第2の電極バッド104を有する層構成のSEMスキャナ電極システム100の好ましい実施例を示す。パッド104は曲線状の経路112に沿った配線34を介してリードライン入力116に接続されている。パッド102は曲線状の経路106に沿った配線34を介してリードライン入力110に接続されている。補剛部材層(例えば
図5の層126)がリード入力110および116(痕跡108および114をそれぞれ参照されたい)の直下およびパッド102および104(痕跡122および120をそれぞれ参照されたい)の下に設けられる。
【0046】
この実施例においては、電極の大きさは、ほぼ幅2300ミル、高さ3900ミルであった。
【0047】
図17はSEMスキャナの機械的なコンプライアンス(力と変位の関係)を人体の突出をプローブできるように展開された、システム100の電極について図示する。ダイアモンド型の記号は上部電極104の応答を、矩形の記号は下部電極102の応答を示す。
【0048】
SEMスキャナ装置10は他の装置、例えば傷の写真を撮るのに用いることができ、あるいはログイン機構や質問機のようにバーコードをスキャンするスキャンシステムに発展することができるカメラ(図示せず)を含んでいても良い。
【0049】
SEMスキャナ装置10を用いている患者は患者のIDに関係するデータを含む腕輪(図示せず)を身につけるようにしても良い。このIDは正しい患者とIDの関係を確認するため、SEMスキャナ10に埋め込まれたカメラによりスキャンされることができる。
代替として腕輪(カメラに加えて)に問い合わせるため、個別のRFスキャナ(図示せず)が用いられても良い。
【0050】
SEMスキャナ装置10は人体の望ましい位置に装置を正しく位置決めすることを奨励するように人間工学的な形をなしていることが好ましい。
【0051】
本発明のSEMスキャナ装置10は、物理的な絶対測定値を発生し、複数の深さで測定を生成できるものである。
【0052】
前述した記載より、本発明は以下を含むが、限定されない種々の態様で実施できることが理解される。
【0053】
1.可撓性基板上に埋め込まれたバイポーラRFセンサと、隣接し、前記基板の下に配置された等角圧力パッドと、前記センサに結合されたインターフェース電子回路とを備え、前記等角圧力パッドは前記可撓性基板を支持し、前記可撓性基板が前記患者の皮膚の表面の非平面検知を可能とするようにし、前記インターフェース電子回路は、前記患者の皮膚に応答させるようにRFエネルギーを照射および受信するように構成されたことを特徴とする、患者の外部位置で皮膚下水分を検出する装置。
【0054】
2.前記等角圧力バッドに隣接かつ下の環状スペーサをさらに備え、前記環状スペーサは中央の開口を有し、その開口は前記等角圧力パッドがそこに自由に入って検出することを許容するように構成されたことを特徴とする、実施例1に記載の装置。
【0055】
3.前記可撓性基板に亘って離隔配置されたバイポーラRFセンサアレイをさらに備え、前記センサの各々は前記患者の皮膚に個別に応答させるように前記インターフェース電子回路に独立に結合されたことを特徴とする、実施例1に記載の装置。
4.前記センサは皮膚のある目標領域の等価皮膚下容量を測定するように構成され、前記皮膚下容量は皮膚の目標領域の水分含有量に対応することを特徴とする、実施例3に記載の装置。
【0056】
5.前記センサのアレイは第1のコンタクト面積を有する第1のセンサと前記第1のセンサよりも大きな第2のコンタクト面積を有する第2のセンサを有し、 前記第1および第2のセンサは前記皮膚の異なる深さで応答させることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
6.前記基板は、基板層を有する基板組立を備え、前記センサは前記基板の第1の面に埋め込まれた第1の電極と前記基板の第2の面に埋め込まれた第2の電極を有することを特徴とする、実施例4に記載の装置。
【0057】
7.前記基板層の前記第1の面上に配置された生体親和性のカバー層をさらに備えたことを特徴とする、実施例6に記載の装置。
【0058】
8.前記基板層の前記第2の面の下に配置されたカバー層をさらに備えたことを特徴とする、実施例6に記載の装置。
【0059】
9. 前記基板層の前記第の面の下に位置する補剛部材層をさらに備え、
前記補剛部材層は前記センサアレイの専有面積とほぼ同様な専有面積を有することを特徴とする実施例6に記載の装置。
【0060】
10.前記第1の電極は内半径と外半径を有する環状リングを備え、前記第2の電極は前記第1の電極の内半径よりも小さな外半径を備え、前記第2の電極は前記第1の半径と共心であることを特徴とする実施例6に記載の装置。
【0061】
11.前記インターフェース電子回路は前記センサから受け取ったデータを送信するように構成されたことを特徴とする、実施例1に記載の装置。
【0062】
12.前記RFセンサと一列に並んで位置する圧力センサをさらに備え、前記圧力センサは前記患者の皮膚のある位置で基板に加えられた圧力を測定するように構成されたことを特徴とする、実施例4に記載の装置。
【0063】
13.前記可撓性基板はカプトンあるいはポリイミドから成ることを特徴とする実施例1に記載の装置。
【0064】
14.可撓性基板上に埋め込まれたバイポーラRFセンサのアレイと、隣接し、前記基板の下に配置された等角圧力パッドと、を備え、前記等角圧力パッドは前記可撓性基板を支持し、前記可撓性基板が前記患者の皮膚の表面の非平面検知を可能とするようにし、前記センサの各々は前記患者の皮膚に応答させるように独立かつ個別に配線されたことを特徴とする、患者の外部位置で皮膚下水分を検出するスキャナ。
【0065】
15.前記センサに結合されたインターフェース電子回路をさらに備え、前記インターフェース電子回路は、RFエネルギーを照射および受信を制御するように構成されたことを特徴とする実施例14に記載のスキャナ。
【0066】
16.前記等角圧力バッドに隣接かつ下の環状スペーサをさらに備え、前記環状スペーサは中央の開口を有し、その開口は前記等角圧力パッドがそこに自由に入って検出することを許容するように構成されたことを特徴とする、実施例14に記載のセンサ。
【0067】
17.前記各センサは皮膚のある目標領域の等価皮膚下容量を測定するように構成され、前記皮膚下容量は皮膚の目標領域の水分含有量に対応することを特徴とする、実施例14に記載のスキャナ。
【0068】
18.前記センサのアレイは第1のコンタクト面積を有する第1のセンサと前記第1のセンサよりも大きな第2のコンタクト面積を有する第2のセンサを有し、 前記第1および第2のセンサは前記皮膚の異なる深さで応答させることを特徴とする、実施例4に記載のスキャナ。
【0069】
19.各センサは、内半径と外半径を有する環状リングの形状の第1の電極と、前記第1の電極の内半径よりも小さな外半径を備えた第2の電極とを備え、前記第2の電極は前記第1の半径と共心であることを特徴とする、実施例14に記載のスキャナ。
【0070】
20.前記基板は、基板層を有する基板組立を備え、前記第1の電極は前記基板の第1の面に埋め込まれ、前記第2の電極は前記基板の第2の面に埋め込まれたことを特徴とする、実施例14に記載のスキャナ。
【0071】
21.前記基板層の前記第1の面上に配置された上側生体親和性カバー層および前記基板層の前記第2の面の下に配置された下側カバー層をさらに備えたことを特徴とする、実施例20に記載のスキャナ。
【0072】
22.前記基板層の前記第2の面の下に位置する補剛部材層をさらに備え、前記補剛部材層は前記センサアレイの専有面積とほぼ同様な専有面積を有することを特徴とする実施例20に記載のスキャナ。
【0073】
23.前記RFセンサと一列に並んで位置する圧力センサをさらに備え、前記圧力センサは前記患者の皮膚の対応する位置で基板に加えられた圧力を測定するように構成されたことを特徴とする、実施例14に記載のスキャナ。
【0074】
24.患者の皮膚の目標位置に隣接させて、1つ以上のバイポーラRFセンサを有する可撓性基板を位置決めし、前記可撓性基板を前記目標位置で前記患者の皮膚に適合させ、RFエネルギーを発生させ、患者の皮膚に対し放射し、前記目標位置でその位置における皮膚下水分(SEM)の指標として皮膚の容量を測定する、患者の皮膚の目標位置での圧力潰瘍の形成をモニタする方法。
【0075】
25.前記1つ以上のセンサは前記基板に亘って配置されたセンサのアレイであり、前記1つ以上のセンサはこれらを独立に励起するために個別に制御されることを特徴とする、実施例24に記載の方法。
【0076】
26.患者の皮膚上の目標位置で基板に与えられた圧力を測定することをさらに備えた、実施例24に記載の方法。
【0077】
27.アレイをなすセンサのそれぞれで前記基板に与えられた圧力が測定されることをさらに備えた、実施例25に記載の方法。
【0078】
上記記述は多くの詳細が含まれているが、これらは本発明の範囲を限定するものとしては解釈されるべきではなく、単に本発明の現在好ましい実施例のいくつかを説明を提供するにすぎない。したがって、本発明の範囲は当業者にとって容易に想到される他の実施例を含み、本発明の範囲は添付の請求項以外によって制限されることはないことが理解され、すなわち、単数で表現された要素は、特に述べられない限り、「1つおよびただ1つ」を意味することはなく、むしろ「1つまたはそれ以上」を意味する。当業者に知られた上述した実施例の要素に対するすべての構造的、化学的、機能的な等価物はここに参考として組み入れられ、請求項により含まれることが意図される。さらに、装置あるいは方法については、本発明により解決されるべき問題を、本発明の請求項に含まれることは、それぞれおよびその都度述べる必要はない。さらに、本開示における要素、部品、方法のステップは、それらが請求項中に明確に引用されているかにかかわらず、公衆に供したものではない。means forを用いて明確に表現されない限り、請求項の要素が米国特許法35USC112、第6段落のもとで解釈されることはない。
【表1】
【表2】