特許第6578087号(P6578087)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6578087
(24)【登録日】2019年8月30日
(45)【発行日】2019年9月18日
(54)【発明の名称】端末支持装置の取付構造
(51)【国際特許分類】
   F16C 1/10 20060101AFI20190909BHJP
【FI】
   F16C1/10 A
【請求項の数】4
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2014-114307(P2014-114307)
(22)【出願日】2014年6月2日
(65)【公開番号】特開2015-227711(P2015-227711A)
(43)【公開日】2015年12月17日
【審査請求日】2017年5月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】390000996
【氏名又は名称】株式会社ハイレックスコーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】110001896
【氏名又は名称】特許業務法人朝日奈特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】山本 伸行
【審査官】 中島 亮
(56)【参考文献】
【文献】 特表2006−503241(JP,A)
【文献】 米国特許第06105458(US,A)
【文献】 西独国特許出願公開第02261933(DE,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16C 1/00− 1/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末支持装置と、前記端末支持装置が取り付けられる被取付部材と、前記被取付部材に取り付けられた前記端末支持装置が前記被取付部材から取付解除されるのを抑制するロック機構と
を備えた端末支持装置の取付構造であって、
前記端末支持装置が、
係合位置と退避位置との間を移動可能な係合部材と、
前記係合部材と係合する端末支持装置側被係合部が設けられ、前記被取付部材に取り付けられる端末支持装置本体と
を有し、
前記被取付部材が前記端末支持装置本体に取り付けられ、前記被取付部材が、前記係合部材と係合する被取付部材側被係合部を有し、
前記ロック機構は、
前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられるときに、前記係合部材が前記退避位置に位置して、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられるのを許容し、
前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられる取付位置に位置したときに、前記係合部材が、前記係合位置で前記端末支持装置側被係合部と前記被取付部材側被係合部とに係合して、前記端末支持装置本体が前記被取付部材から取付解除されるのを抑制し、
前記係合部材は、前記端末支持装置の軸方向に略平行に延びる2つの係合部と、前記係合部の一端側を連結する連結部とを備え、
前記被取付部材は、前記端末支持装置本体が取り付けられる被取付部と、前記端末支持装置本体を前記被取付部へと誘導する誘導部とを有し、
前記被取付部は、前記端末支持装置本体が挿通される端末支持装置本体挿通部と、前記係合部が挿通される係合部材挿通部とを有し、
前記連結部は、前記端末支持装置側被係合部の上側で当接し、
前記係合部は前記係合部材挿通部と嵌合し、前記係合部材は前記端末支持装置側被係合部と前記被取付部材側被係合部とに係合する
ことを特徴とする取付構造。
【請求項2】
前記端末支持装置本体は、前記端末支持装置が前記被取付部材に対して軸方向へ移動することを規制するフランジ状部を有し、
前記フランジ状部は、前記係合部が挿通可能な挿通孔を有し、
前記端末支持装置側被係合部が前記挿通孔であり、
前記係合部は、前記挿通孔と前記被取付部材側被係合部とに係合する、
請求項1に記載の取付構造。
【請求項3】
前記係合部材が、初期位置として前記係合位置に位置し、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられるときに、前記係合部材が前記係合位置から移動して前記退避位置に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の取付構造。
【請求項4】
前記端末支持装置本体には、前記係合部材が退避位置から係合位置へと向かう方向に付勢する付勢部材が設けられ、
前記係合部材は、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられる取付位置に位置したときに、前記付勢部材により、前記端末支持装置本体の軸方向に沿って退避位置から係合位置へと移動して前記係合部材挿通部に挿通されて、前記端末支持装置側被係合部と前記被取付部材側被係合部とに係合することを特徴とする請求項3に記載の取付構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末支持装置の取付構造に関する。さらに詳しくは、被取付部材に取り付けられた端末支持装置の取付解除を抑制する係合部材を備えた端末支持装置の取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
コントロールケーブル等の長尺部材が、車両等の取付対象に配索される場合、長尺部材が取り付けられた端末支持装置が、ブラケット等の被取付部材に取り付けられて、長尺部材が配索される。このような端末支持装置の1つとして、特許文献1には、適切で確実な固定が容易にしかも素早く実現できる固定用装置として、図10に示される固定用装置100が開示されている。この固定用装置100は、図10に示されるように、突起物102を有する平らなプレート101に取り付けられる。このプレート101は、U字型のスロットを有し、スロットの下端に突起物102が設けられている。固定用装置100は、ケーブルがはまるように構成されたスリーブ103と、スリーブ103により保持され、バネ104によりスリーブ103に沿って移動可能なリング部材105とを備えている。バネ104は、リング部材105をスリーブ103のフランジ部に向けて付勢している。
【0003】
この固定用装置100をプレート101に取り付ける際は、図10に示されるように、リング部材105がスリーブ103のフランジ部に接触した状態から、バネ104の付勢力に抗して、リング部材105をスリーブ103のフランジ部から離れる方向に移動させ、スリーブ103をU字型のスロットに挿入する。そのままスリーブ103をスロットに押し込むと、図11に示されるように、リング部材が一旦バネ104側に移動して突起物102を乗り越えて、リング部材105とプレート101の突起物102とが噛み合う。ここで、固定用装置100を取り外し可能な方向である、固定部材100のプレート101への挿入方向と逆向きの方向に、力が固定部材100に加わった場合に、リング部材105が再びバネ104側に移動してしまうと噛み合いが解除されてしまう。そのため、リング部材105がバネ104側に戻らないように、リング部材105がバネ104によりプレート101側に押圧されることにより、スロットからスリーブ103が引き抜かれることを防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4245766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の固定用装置100のような構造の場合、たとえば振動等により挿入方向と逆向きの方向に力が加わってもリング部材105と突起物102との間の係合が解除されないように、リング部材105をバネ104により、強い付勢力でプレート101側に押圧する必要がある。しかし、リング部材105と突起物102との間の係合が解除されないようにするために、バネ104の付勢力を強くすると、固定用装置100をプレート101に取り付ける際に、バネ104の強い付勢力に抗して、リング部材105をスリーブ103のフランジ部から離す必要がある。そのため、固定用装置100が被取付部材に取り付けられる前において、リング部材105とスリーブ103とを離間した状態で保持する構造とした場合であっても、固定用装置100の組立時にはリング部材105とスリーブ103とを離間するのに強い力が必要となり、作業性に劣ることとなる。
【0006】
そこで、本発明はかかる問題に鑑みて、端末支持装置の被取付部材への取り付けが容易であり、しかも、端末支持装置が被取付部材から取り外し可能な方向へ、端末支持装置に力が加わった場合でも容易に取り外しできない係合状態とすることができる端末支持装置の取付構造の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の端末支持装置の取付構造は、端末支持装置と、前記端末支持装置が取り付けられる被取付部材と、前記被取付部材に取り付けられた前記端末支持装置が前記被取付部材から取付解除されるのを抑制するロック機構とを備えた端末支持装置の取付構造であって、前記端末支持装置が、係合位置と退避位置との間を移動可能な係合部材と、前記係合部材と係合する端末支持装置側被係合部が設けられ、前記被取付部材に取り付けられる端末支持装置本体とを有し、前記被取付部材が前記端末支持装置本体に取り付けられ、前記被取付部材が、前記係合部材と係合する被取付部材側被係合部を有し、前記ロック機構は、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられるときに、前記係合部材が前記退避位置に位置して、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられるのを許容し、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられる取付位置に位置したときに、前記係合部材が、前記係合位置で前記端末支持装置側被係合部と前記被取付部材側被係合部とに係合して、前記端末支持装置が被取付部材から取り外し可能な方向へ、端末支持装置に力が加わった場合でも容易に取り外しできない係合状態とすることができることを特徴とする。
【0008】
また、前記端末支持装置本体には、前記端末支持装置が前記被取付部材に対して軸方向へ移動することを規制する規制部を有し、前記端末支持装置側被係合部が前記規制部に設けられていることが好ましい。
【0009】
また、前記被取付部材は、前記端末支持装置本体が取り付けられる被取付部と、前記端末支持装置本体を前記被取付部へと誘導する誘導部とを有し、前記被取付部は、前記端末支持装置本体が挿通される端末支持装置本体挿通部と、前記係合部材が挿通される係合部材挿通部とを有することが好ましい。
【0010】
また、前記係合部材が、初期位置として前記係合位置に位置し、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられるときに、前記係合部材が前記係合位置から移動して前記退避位置に位置することが好ましい。
【0011】
また、前記端末支持装置本体には、前記係合部材が退避位置から係合位置へと向かう方向に付勢する付勢部材が設けられ、前記係合部材は、前記端末支持装置本体が前記被取付部材に取り付けられる取付位置に位置したときに、前記付勢部材により、前記端末支持装置本体の軸方向に沿って退避位置から係合位置へと移動して前記係合部材挿通部に挿通されて、前記端末支持装置側被係合部と前記被取付部材側被係合部とに係合することが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、被取付部材から取り外し可能な方向へ端末支持装置に力を加えても端末支持装置が被取付部材から取り外されることができない係合状態を容易に維持することができ、かつ、端末支持装置の被取付部材への取り付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態の取付構造を示し、端末支持装置が被取付部材に取り付けられる前の状態を示す斜視図である。
図2図1の取付構造のうち、端末支持装置本体を示す斜視図である。
図3図1の取付構造のうち、被取付部材を示す正面図である。
図4図2の端末支持装置本体に形成された端末支持装置側被係合部を示す図である。
図5】(a)は図1の端末支持装置本体が被取付部材に取り付けられる前の状態を示す側面図であり、(b)は(a)の端末支持装置本体が被取付部材に取り付けられている最中の状態を示し、係合部材が退避位置に位置している状態を示す側面図であり、(c)は(a)の端末支持装置本体が被取付部材に取り付けられた取付位置にあり、係合部材が係合位置に位置する係合状態を示す側面図である。
図6】係合部材が端末支持装置側被係合部および被取付部材側係合部に係合した状態での、ロック機構の機能を説明するための模式図である。
図7図6の模式図のA−A線断面図である。
図8図6の模式図のB−B線断面図である。
図9】(a)は係合部材の一実施形態の斜視図、(b)は(a)に示す係合部材の側面図、(c)は(a)の係合部材を自由端側から見た図である。
図10】従来の固定用装置を示す図であり、固定用装置がプレートに取り付けられる前の状態を示す側面図である。
図11図10の固定用装置がプレートに取り付けられた状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照し、本発明の端末支持装置の取付構造を詳細に説明する。
【0015】
図1に示されるように、端末支持装置の取付構造S(以下、単に取付構造Sという)は、端末支持装置1と、被取付部材2とを備えている。端末支持装置1は、コントロールケーブルのアウターケーシング等、長尺部材(図示せず)の端末が取り付けられる部材である。被取付部材2は、端末支持装置1が取り付けられる部材である。被取付部材2には、長尺部材を所定の経路等に配索したり、長尺部材の端末を所定の位置に取り付けたりするために、長尺部材の端末が取り付けられた端末支持装置1が取り付けられる。被取付部材2としては、車両のブラケット等、端末支持装置1を取り付けることが可能な取付対象であればよい。なお、本実施形態では、被取付部材2は、図1に示されるように、たとえば、車両のブラケットのような板状部材として示されている。また、本実施形態では、図1に示されるように、板状の被取付部材2に形成されたスリット状に切り欠かれた開口21から、端末支持装置1が差し込まれて取り付けられるように構成されている。
【0016】
端末支持装置1は、図1に示されるように、係合部材11と端末支持装置本体12とを有している。端末支持装置本体12は、長尺部材の端末が固定され、被取付部材2に取り付けられる。端末支持装置本体12が、被取付部材2に取り付けられて、長尺部材の端末が支持される。本実施形態では、端末支持装置本体12は、端末支持装置本体12の一方端から他方端へと軸方向に連通した内部空洞が形成された筒状の部材である。端末支持装置本体12の内部空洞には、たとえば、コントロールケーブルのインナーケーブル等が挿通される。
【0017】
端末支持装置本体12は、少なくとも1つの長尺部材の端末が固定され、被取付部材2に取り付けることができるものであれば、本実施形態の構造に限定されない。本実施形態の端末支持装置本体12は、図1および図2に示されるように、本体取付部12aを有し、本体取付部12aが被取付部材2の開口21に差し込まれる。本体取付部12aは、被取付部材2の開口21を介して被取付部2の誘導部23に差し込み可能な幅を有している。また、端末支持装置本体12の軸方向における本体取付部12aの長さは、被取付部材2の厚さとほぼ同一の長さを有している。
【0018】
また、本実施形態の端末支持装置本体12は、端末支持装置本体12の軸方向の一方側において、本体取付部12aと隣接して、本体取付部12aよりも径方向の寸法が大きい、大径部12bを有している。大径部12bは、内部にケーシングキャップ12cの軸方向の一部と、ケーシングキャップ12cの外周に取り付けられるダンパ部材(図示せず)を収容する。ケーシングキャップ12cには、たとえば、コントロールケーブルのアウターケーシング(図示せず)の端末がカシメ等、公知の方法により固定される。ダンパ部材は、端末支持装置本体12の軸方向へ伝わる振動を吸収する部材である。また、端末支持装置本体12は、本体取付部12aの軸方向の他方側に、筒状部12dを有している。筒状部12dには、その内側にたとえば、ガイドパイプ12eの一端が取り付けられる。ガイドパイプ12eには、たとえば、インナーケーブルと、インナーケーブルの端部に固着されるロッド等が摺動自在に収容される。ガイドパイプ12e内を摺動するロッド等は、たとえば、車両のシフトレバーなどの操作部に連結することができる。
【0019】
また、端末支持装置本体12は、本実施形態では、図1および図2に示されるように、フランジ状部12fを有している。フランジ状部12fは、端末支持装置1が被取付部材2に対して軸方向へ移動することを規制する。フランジ状部12fは、本実施形態では、図1および図2に示されるように、本体取付部12aに軸方向で隣接する位置に、筒状部12dの外周から径方向外側にフランジ状に突出している。すなわち、本体取付部12aの軸方向両端において、フランジ状に突出する大径部12bおよびフランジ状部12fの本体取付部12aに面する2つの端面を規制部12hとして、被取付部材2は、規制部12hにより挟み込まれて、端末支持装置1の軸方向への移動を規制されている。しかしながら、フランジ状部12fは、端末支持装置1が被取付部材2に対して軸方向へ移動することを規制することができれば、図1および図2に示した構造に限定されるものではなく、端末支持装置1の被取付部材2に対する軸方向の移動を規制する突起や溝等、他の構造であってもよい。
【0020】
被取付部材2は、図3に示されるように、端末支持装置本体12が取り付けられる被取付部22と、端末支持装置本体12を外部から被取付部22へと誘導する誘導部23を有している。被取付部22は、被取付部材2のうち、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられた取付位置にあるときに、端末支持装置本体12が位置する部位である。なお、取付位置とは、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられる際の、端末支持装置本体12が位置する位置をいう。誘導部23は、被取付部材2のうち、被取付部22へと端末支持装置本体12を誘導する部位である。端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられる際、誘導部23を通って端末支持装置本体12が押し込まれ、被取付部22まで端末支持装置本体12が移動して、被取付部22の位置で端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられる。本実施形態では、図3に示されるように、誘導部23は、板状の被取付部材2の縁から、所定の幅を有して直線的に延び、その誘導部23と連続して誘導部23の幅よりも直径が大きい略円形の被取付部22が形成されている。しかしながら、被取付部22および誘導部23の形状は、図示した形状に限定されることはなく、端末支持装置本体12が被取付部材2に取付可能であれば、他の形状であっても構わない。また、被取付部材2は、被取付部材側被係合部24を有している。被取付部材側被係合部24には、後述する係合部材11が係合する。被取付部材側被係合部24については後述する。
【0021】
上述したように、端末支持装置1は、係合部材11を有している。この係合部材11は、被取付部材側被係合部24に係合する。また、端末支持装置本体12には、図1図2および図4に示されるように、係合部材11と係合する端末支持装置側被係合部12gが設けられ、係合部材11は、端末支持装置側被係合部12gにも係合する。つまり、係合部材11は、端末支持装置1と被取付部材2との両方に係合することとなる。
【0022】
被取付部材側被係合部24は、端末支持装置本体12の被取付部材2への通常の取付状態において、端末支持装置本体12が被取付部材2から誘導部23を介して離脱する方向に力がかかったときに、係合部材11が係合する部位である。特に、被取付部材側被係合部24は、端末支持装置1が被取付部材2から取り外し可能な方向(端末支持装置1を被取付部材2に取り付ける方向と反対方向)に移動しようとしたときに、被取付部材側被係合部24の少なくとも一部が係合部材11が当接するように設けられる。被取付部材側被係合部24は、本実施形態では、被取付部材2に形成された被取付部22の内側面として形成され、係合部材11と係合するように構成されている。しかしながら、被取付部材側被係合部24は、通常の取付状態で、係合部材11が係合することができ、端末支持装置本体12が被取付部材11から離脱する方向に力がかかったときに、係合部材11が係合することができればよく、たとえば、端末支持装置本体12が誘導部23により誘導される部位とは別に、端末支持装置側被係合部12gと係合した係合部材11が係合する孔を被取付部材2に形成し、被取付部材側被係合部24としてもよい。
【0023】
本実施形態では、図3に示されるように、被取付部22は、端末支持装置本体挿通部22aと、係合部材挿通部22bとを有している。端末支持装置本体挿通部22aは、被取付部22のうち、端末支持装置本体12が取付位置にあるときに、本体取付部12aが貫通する部位である。また、係合部材挿通部22bは、端末支持装置本体12が取付位置にあるときに、係合部材11が貫通する部位である。本実施形態では、被取付部22のうち、係合部材挿通部22b側の内面が被取付部材側被係合部24となり、係合部材11が係合する。端末支持装置本体挿通部22aおよび係合部材挿通部22bは、本実施形態では、概略形状として略円形の1つの空間を形成し、本体取付部12aの外周上に係合部材11が位置した状態で、本体取付部12aと係合部材11とが貫通可能とされている。端末支持装置本体挿通部22aの形状は、端末支持装置本体12(本体取付部12a)を取り付け可能であれば特に限定されないが、本実施形態では、端末支持装置本体挿通部22aは、端末支持装置本体12の本体取付部12aの形状に対応した形状を呈している。なお、本実施形態では、本体取付部12aは、円形を左右対称に切断した略長円形の断面形状を呈している(図7参照)。また、係合部材挿通部22bの形状は、係合部材11が挿通可能であれば特に限定されないが、本実施形態では、係合部材11の自由端側の形状に対応した形状を呈している。
【0024】
端末支持装置側被係合部12gは、図4に示されるように、端末支持装置本体12に設けられ、係合部材11が係合する。係合部材11は、後述するように、係合位置にあるときに、端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24との両方に係合する。端末支持装置側被係合部12gは、係合部材11が端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24との両方に係合しているときに、振動等によって端末支持装置1が被取付部材2から取り外し可能な方向の力が端末支持装置本体12に加わった際に、端末支持装置本体12から係合部材11が受けた力を、係合部材11から受けることが可能なように、係合部材11と係合される。
【0025】
本実施形態では、端末支持装置側被係合部12gは、図4に示されるように、フランジ状部12fにおいて係合部材11が挿通可能な挿通孔として示されている。しかし、端末支持装置側被係合部12gは、係合部材11が端末支持装置本体12からの力を被取付部材側被係合部24とともに受けるように構成されていれば、特にその位置や、構造は限定されるものではない。端末支持装置側被係合部12gは、係合部材11が係合可能であれば、挿通孔でなくてもよい。また、端末支持装置側被係合部12gは、フランジ状部12fとは別の部位において端末支持装置本体12に設けられてもよい。フランジ状部12f以外に端末支持装置側被係合部12gを設ける場合、たとえば、後述する係合部材11の半円状の連結部11cを環状として、端末支持装置本体12の筒状部12dに取り付けて、係合部材11が受ける力を、連結部11cを介して端末支持装置本体12が受けて、端末支持装置本体12が係合部材11を支持するようにしてもよい。
【0026】
上述したように、係合部材11は、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24に係合する。係合部材11は、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24に係合するために、係合位置(図5(a)および図5(c)参照)と退避位置(図5(b)参照)との間を移動可能に構成されている。係合位置とは、図5(a)および図5(c)に示されるように、端末支持装置1が被取付部材2に取り付けられた際に、係合部材11が、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24の両方と係合可能な位置である。なお、係合位置は退避位置に対する係合部材11の相対的な位置である。また、退避位置とは、図5(b)に示されるように、被取付部材側被係合部24が係合部材11と係合するために前記係合位置に移動することを阻害しない、係合部材11の位置である。係合部材11は、本実施形態では、端末支持装置本体12に、軸方向にスライド可能に取り付けられている。しかし、係合部材11は、係合位置と退避位置との間を移動可能であれば、軸方向の移動に限定されるものではなく、軸方向以外の移動や、回転運動により、係合位置と退避位置との間を移動してもよい。
【0027】
係合部材11は、図5に示されるように、係合位置と退避位置との間を移動可能に構成され、係合位置に移動した際に、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24の両方と係合することができれば、後述する本実施形態の形状に限定されない。また、本実施形態では、係合部材11は、後述する付勢部材13により付勢されて、係合部材11が退避位置に戻るのを抑制するように構成されているが、係合部材11が係合位置と退避位置との間を移動可能に構成され、係合位置に移動した際に、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24の両方と係合することができれば、必ずしも付勢部材13を設ける必要はない。
【0028】
係合部材11が係合位置に移動した際に、係合部材11は、図5(c)に示されるように、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24に係合して、被取付部材2に取り付けられた端末支持装置1が被取付部材2から取付解除されるのを抑制するロック機構Rを構成する。本実施形態では、係合部材11、端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24が、ロック機構Rを構成している。
【0029】
ロック機構Rは、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられるときに、係合部材11が退避位置に位置して、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられるのを許容する。すなわち、ロック機構Rは、端末支持装置本体12が被取付部材2の開口21に差し込まれる際に、係合部材11が開口21の周辺の被取付部材2の端部に押圧されて退避位置に移動するように構成されているが、予め退避位置に位置するようにして、端末支持装置本体12を被取付部材2に取り付け可能に構成してもよい。このような構成とした場合には、端末支持装置本体12を被取付部材2に取り付ける際に、特段の操作をしなくても係合部材11が退避位置に位置するため、端末支持装置本体12の被取付部材2への取り付けが容易となる。ロック機構Rは、端末支持装置本体12が被取付部材2へに取り付けられるときに係合部材11が退避位置に位置していればよい。たとえば、付勢部材13により、係合位置にある係合部材11を退避位置に移動させて、端末支持装置本体12の取り付け時に係合部材11が退避位置に位置するように構成してもよい。また、付勢部材13を退避位置で保持するストッパ部材等により、係合部材11を退避位置に位置するように保持し、端末支持装置本体12の被取付部材2への取り付け後に係合部材11を係合位置に移動可能としてもよい。また、端末支持装置本体12の取り付け前に退避位置に位置する係合部材11を、端末支持装置本体12の被取付部材2への取り付け後に、手動等により係合位置に移動させてもよい。
【0030】
また、ロック機構Rは、図5(c)に示されるように、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられる取付位置に位置したときに、係合部材11が、係合位置で端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24とに係合する。ロック機構Rは、この取付位置において、図5(c)に示されるように、係合部材11が、係合位置で端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24とに係合する。これにより、端末支持装置本体12が被取付部材2から取付解除されるのを抑制する。すなわち、端末支持装置1が被取付部材2から取り外し可能な方向へ端末支持装置1に力が加わった場合でも、端末支持装置本体12が被取付部材2から離脱する方向に移動することが抑制され、容易に取り外しできない係合状態の維持をすることができる。したがって、端末支持装置1が被取付部材2から取付解除されるのを抑制する係合状態を維持することができる。
【0031】
以下、本発明の取付構造Sの効果について、図6図8に示される模式図を用いて詳細に説明する。
【0032】
図6図8は、端末支持装置本体12が取付位置にあり、係合部材11が端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24とに係合した係合位置にある状態(以下、単に係合状態という)を示した模式図である。係合部材11が係合状態にあるときに、たとえば車両等の振動により、端末支持装置本体12が被取付部材2から離脱する方向に力が加わる場合がある。この場合、端末支持装置本体12は、被取付部材2に対して、図6〜8中、上側に移動しようとする。
【0033】
図6および図7に示されるように、係合部材11は、被取付部材2の被取付部材側被係合部24と係合しているが、端末支持装置本体12が上方へ移動しようとすると、端末支持装置本体12が、係合部材11の端末支持装置本体12との係合部位に該離脱方向の力を作用する。本実施形態では、端末支持装置本体12が、端末支持装置側被係合部12gの下側内面から前記離脱方向の力を係合部材11の側曲面の下側に作用している。一方、係合部材11は、端末支持装置本体12から受けた前記離脱方向の力により、離脱方向へ移動しようとするが、被取付部材2の被取付部材側被係合部24の内側面の上側に当接する。端末支持装置本体12に設けられた係合部材11と、被取付部材側被係合部24との当接箇所においては、係合部材11が被取付部材側被係合部24に対して上向きの力F1を与え、係合部材11には被取付部材側被係合部24から下向きの反力F2(図6参照)が加わる。この下向きの反力F2により、端末支持装置側被係合部12gとの当接部位が端末支持装置本体12に対して上向きに移動し、被取付部材側被係合部24との当接部位が下方に移動しようとするようなモーメントが係合部材11に発生する。この際に、図6に示すように、被取付部材側被係合部24から反力F2によって係合部材11がモーメントを生じないように、被取付部材側被係合部24から反力F2を端末支持装置本体12が受けるように係合部材11が支持装置本体12に当接しているので(本実施形態においては端末支持装置側被係合部12gの上側での当接)、係合部材11は、上方に移動することができない。つまり、被取付部材側被係合部24が係合部材11からの前記離脱方向の力(F1)を受けるために、係合部材11は、被取付部材側被係合部24によって、離脱方向への移動が阻害される。したがって、端末支持装置本体12と係合する係合部材11が被取付部材2によって離脱方向への移動を阻害されるために、端末支持装置1は、係合部材11と被係合部材2との係合時において、被取付部材2から離脱することができないようになっている。
【0034】
このように、係合部材11が端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24の両方と係合するため、端末支持装置側被係合部12gにより、係合部材11が端末支持装置本体12に対して外れたり、分離することがない。したがって、係合部材11が被取付部材側被係合部24だけでなく、端末支持装置本体12に設けられた端末支持装置側被係合部12gにも係合することにより、端末支持装置本体12の被取付部材2からの離脱に対して強い取付構造Sを提供することができる。なお、係合部材11は、連結部11cや大径部12bなど、端末支持装置側被係合部12g以外の部分についても係合部材11から力を受ける部分としてもよい。また、上記構成を簡単に構成できるように、端末支持装置側被係合部12gを係合部材11と嵌合するように構成することができる。
【0035】
また、図8に示されるように、端末支持装置側被係合部12gがフランジ状部12fに設けられている。フランジ状部12fは、上述したように、端末支持装置本体12の、被取付部材2に対する軸方向の移動を規制する。したがって、端末支持装置本体12の被取付部材2に対するぐらつきを抑え、係合状態がさらに安定し、端末支持装置本体12の被取付部材2からの離脱に対してより強くなる。また、フランジ状部12fが、端末支持装置本体12の、被取付部材2に対する軸方向の移動の規制と、端末支持装置側被係合部12gによる係合部材11の端末支持装置本体12に対する径方向の移動の規制との両方の機能を併せ持つ。これにより、被取付部材2に対して、端末支持装置本体12および係合部材11の両方が安定する。したがって、構造がシンプルで、かつ、端末支持装置本体12が被取付部材2から離脱しにくい取付構造Sを提供することができる。
【0036】
また、図3に示されるように、被取付部22が、端末支持装置本体12が挿通される端末支持装置本体挿通部22aと、係合部材11が挿通される係合部材挿通部22bとを有する場合には、端末支持装置本体12が挿通される部位と、係合部材11が挿通される部位とが、1つの連続した空間となる。したがって、被取付部材2に、被取付部22以外の、係合部材11が挿通される別の開口等を形成する必要がなくなり、被取付部材2の構造や、加工を簡素化することができる。
【0037】
また、係合部材11は、本実施形態では、図9(a)〜(c)に示されるように、端末支持装置本体12の軸方向に略平行に延びる2つの係合部11a、11bと、2つの係合部11a、11bの一端側を略円弧状に連結する連結部11cとを備えている。連結部11cは、図9(a)および(c)に示されるように、半円状に2つの係合部11a、11bを連結している。係合部11a、11bは、端末支持装置本体12と組み合わせた際に、端末支持装置本体12側となる内面と、端末支持装置本体12と反対側となる外面とを有している。外面は、端末支持装置本体12の軸方向の横断面で、外側に凸となるような曲面を有し、内面は内側に端末支持装置本体12と適合する面を有している。また、本実施形態では、2つの係合部11a、11bの自由端(連結部11cにより連結されている側の端部とは反対側の端部)は、端末支持装置本体12を被取付部材2に取り付ける際に、係合部11a、11bが被取付部材2の開口21の周辺に位置する端部である端縁2E(図1参照)に当接する位置に、図9(a)〜(c)に示されるように、傾斜面(湾曲面)11dが形成されている。また、被取付部材2の端縁2Eは、係合部材11の傾斜面11dと当接したときに、係合部材11が退避位置に移動するのを容易とするように、図1に示されるように、傾斜して形成されている。
【0038】
また、本実施形態では、図1図5図6に示されるように、端末支持装置本体12には、係合部材11が退避位置から係合位置へと向かう方向に付勢する付勢部材13が設けられている。付勢部材13は、係合部材11を係合位置側に向けて付勢することができれば特に限定されないが、たとえば、コイルバネ等を用いることができる。付勢部材13は、本実施形態では、図1に示されるように、端末支持装置本体12の筒状部12dの外周に取り付けられ、係合部材11を係合位置側に向けて付勢している。なお、筒状部12dには、係合部材11が退避位置を超えて退避移動しないように位置決めする突起や、付勢部材13が係合部材11を付勢するための座面が形成されてもよい。
【0039】
本実施形態では、係合部11a、11bが傾斜面11dを有することにより、端末支持装置本体12を被取付部材2の開口21に押しこむと、図5(a)に示されるように、係合部11a、11bが被取付部材2の端縁2Eと当接した際に、退避位置側に係合部材11を移動させる力が端縁2Eより係合部材11に働き、係合部材11が退避位置側に移動する(図5(b)参照)。このように、係合部材11が、初期位置として係合位置に位置し、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられるときに、係合部材11が係合位置から移動して退避位置に位置する場合には、端末支持装置本体12の被取付部材2への取り付けが容易になる。すなわち、端末支持装置本体12を被取付部材2に取り付ける際に、係合位置にある係合部材11を、手動等により退避位置に移動させる必要がないため、端末支持装置本体12を、被取付部材2に組み付ける際の工数を減らすことができ、作業性を向上させることができる。なお、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられるときに、係合部材11が係合位置から移動して退避位置に位置するための構造は、図示した構造に限定されるものではない。
【0040】
また、本実施形態では、図5(b)に示されるように、係合部材11が退避位置側に移動した後、そのまま端末支持装置本体12を取付位置側に押し込み、係合部材11が、端末支持装置本体12が被取付部材2に取り付けられる取付位置に位置したときに、図5(c)に示されるように、付勢部材13により、端末支持装置本体12の軸方向に沿って退避位置から係合位置へと移動して係合部材挿通部22bに挿通されて、端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24とに係合する。より具体的に説明すると、端末支持装置本体12が取付位置まで移動すると、退避位置に移動した係合部材11の係合部11a、11bの自由端が、被取付部材2の係合部材挿通部22bの位置と一致して、付勢部材13の係合位置側への付勢力により、係合部材挿通部22bに入る。このとき、係合部11a、11bと係合部材挿通部22bと適合した形状となっているため、本実施形態では係合部11a、11bと係合部材挿通部22bとが嵌合するようになっている。これにより、係合部材11が端末支持装置側被係合部12gと被取付部材側被係合部24とに係合する。これにより、端末支持装置本体12を被取付部材2に取り付け、端末支持装置本体12が取付位置に移動した際に、係合部材11を手動等により操作することなく、係合部材11が端末支持装置側被係合部12gおよび被取付部材側被係合部24に係合する。したがって、端末支持装置本体12の被取付部材2への取付け作業が容易になる。
【0041】
また、本実施形態では、係合部材11は、上述したように、図9(a)〜(c)に示されるように、2つの係合部11a、11bと、2つの係合部11a、11bを連結する半円状の連結部11cとを備え、連結部11cは、端末支持装置本体12の筒状部12dの外周の一部に沿って取り付けられる。係合部材11が、半円状の連結部11cを有することにより、係合部材11を筒状部12dの側面から被せるだけで取り付けが完了し、係合部材11の端末支持装置本体12への取り付けが容易である。また、半円状の連結部11cが筒状部12dの外周に沿って取り付けられて軸方向に移動が可能であり、係合部材11の軸方向の移動が安定する。また、連結部11cが筒状部12dの外周と接触して、端末支持装置本体12と係合部材11との接触面積が増大する。これにより、係合部材11が、端末支持装置側被係合部12gと連結部11cとの両方により安定して支持される。2つの係合部11a、11bも、係合位置において、端末支持装置本体12と組み合わせて周回り方向の形状が略円形となっているために、公知のブラケットの切欠き開口を有する取付孔に取付可能となっており、取付孔に適応した形状となっているので、被取付部材であるブラケットに対して安定に固定することができる。
【符号の説明】
【0042】
1 端末支持装置
11 係合部材
11a、11b 係合部
11c 連結部
11d 傾斜面
12 端末支持装置本体
12a 本体取付部
12b 大径部
12c ケーシングキャップ
12d 筒状部
12e ガイドパイプ
12f フランジ状部
12g 端末支持装置側被係合部
12h 規制部
13 付勢部材
2 被取付部材
21 開口
22 被取付部
22a 端末支持装置本体挿通部
22b 係合部材挿通部
23 誘導部
24 被取付部材側被係合部
2E 被取付部材の端縁
R ロック機構
S 端末支持装置の取付構造
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11