特許第6578466号(P6578466)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6578466
(24)【登録日】2019年9月6日
(45)【発行日】2019年9月25日
(54)【発明の名称】カードケースの製造方法
(51)【国際特許分類】
   G09F 1/10 20060101AFI20190912BHJP
【FI】
   G09F1/10 H
【請求項の数】1
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2014-183096(P2014-183096)
(22)【出願日】2014年9月9日
(65)【公開番号】特開2016-57436(P2016-57436A)
(43)【公開日】2016年4月21日
【審査請求日】2017年9月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】592240149
【氏名又は名称】オープン工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】596071154
【氏名又は名称】森松株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】598046273
【氏名又は名称】田中化工株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000475
【氏名又は名称】特許業務法人みのり特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】田中 悟
【審査官】 宮本 昭彦
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−095672(JP,A)
【文献】 特開2002−362076(JP,A)
【文献】 特開2009−285887(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3157782(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0305437(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09F 1/10
G09F 3/18
B42F 7/00 − 7/08
A45C 1/00 − 15/08
B29C 65/00 − 65/82
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1温度以上で溶着及び溶断可能な第1、第2及び第3シート部を準備する工程と、
前記第1及び第2シート部を重ねる工程と、
前記第1及び第2シート部の間に形成されるべき開口部を塞ぐように、前記第3シート部を前記第1及び第2シート部に重ねる工程と、
前記第3シート部の上辺部のみが前記第1シート部に溶着されて、前記第3シート部の左右辺部は前記第1及び第2シート部に溶着されないように、前記第1温度よりも高い第2温度で溶着及び溶断可能な溶着防止シートを、前記第1及び第2シート部と前記第3シート部との間に配置する工程と、
製造されるべきカードケースの周辺部に沿って、前記溶着防止シートが配置された前記第1、第2及び第3シート部を前記第1温度以上前記第2温度未満の温度で互いに溶着及び溶断する工程と、を含み、
前記第1、第2及び第3シート部から前記溶着防止シートを取り除くと、前記第3シート部で前記開口部を塞いだり塞がなかったりできる
ことを特徴するカードケースの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、名札、社員証、ICカード等のカードを収納して、使用者の首から吊り下げて携帯するためのカードケースの製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
周知の通り、職場やイベント会場などでは、入退出者は、自己を表示すると共に、セキュリティーを高めるために、名刺、社員証、ICカード等のカードを収納したカードケースを入退出者の首から吊り下げる。カードケースは、例えば特許文献1に開示される。そして、カードケースを使用者の首から吊り下げるために、ネックストラップがカードケースに取り付けられる。
【0003】
カードケースは、透明で柔軟なプラスチック製のシート部で形成されており、開口部を通じてカードを出し入れできるように構成される。ネックストラップは、連結手段を介してカードケースに取り付けられ、入退出者の首に吊り下げられる。
【0004】
例えば特許文献2の通り、カードケースは、カードケースに収納されたカードを防水するために、カードを出し入れするための開口部にチャックシール(防水ファスナー7)が設けられる。そして、特許文献3等に開示されたカードケースの製造方法の通り、2つのシート部を重ねて、カードケースの周辺部を溶着することで、カードケースを製造する。この製造方法は、処理工程が少ないので、生産性に優れる。
【0005】
従来のカードケースは、2つのシート部(第1及び第2シート部)の間に形成される開口部にチャックシールを備える。そのため、従来のカードケースの製造方法のように、重ねられた2つのシート部の周辺部を溶着しても、開口部が塞がれないので問題ない。
【0006】
しかし、このカードケースでは、チャックシールが完全に閉じられていない場合、開口部から水が浸入する問題がある。そのため、カードケースの開口部を塞ぐための第3シート部を取り付けることが考えられる。このカードケースでは、カードを収納するときは、第3シート部で開口部を塞いで、カードを出し入れするときは、第3シート部で開口部を塞がないようにできる。
【0007】
しかし、従来の製造方法でこのカードケースを製造すると、第3シート部を含む3つのシート部を重ねて、製造されるべきカードケースの周辺部を溶着する。従って、第3シート部は、その左右辺を含めて他のシート部に溶着されるので、第3シート部はカードケースの開口部を塞いだ状態で溶着される。そのため、従来のカードケースの製造方法では、カードケースの開口部を塞いだり塞がなかったりできる第3シート部を、生産性に優れた方法で溶着できない問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】実用新案登録第3091123号公報
【特許文献2】特開2009−128517号公報
【特許文献3】特開平9−266810号公報、段落0019〜0023、図5
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、カードケースの開口部を塞いだり塞がなかったりできる第3シート部を、生産性に優れた方法で溶着できるカードケースの製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明に係るカードケースの製造方法は、
第1温度以上で溶着及び溶断可能な第1、第2及び第3シート部を準備する工程と、
第1及び第2シート部を重ねる工程と、
第1及び第2シート部の間に形成されるべき開口部を塞ぐように、第3シート部を第1及び第2シート部に重ねる工程と、
第3シート部の上辺部のみが第1シート部に溶着されて、第3シート部の左右辺部は第1及び第2シート部に溶着されないように、第1温度よりも高い第2温度で溶着及び溶断可能な溶着防止シートを、第1及び第2シート部と第3シート部との間に配置する工程と、
製造されるべきカードケースの周辺部に沿って、溶着防止シートが配置された第1、第2及び第3シート部を第1温度以上第2温度未満の温度で互いに溶着及び溶断する工程と、を含み、
第1、第2及び第3シート部から溶着防止シートを取り除くと、第3シート部で開口部を塞いだり塞がなかったりできる。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係るカードケースの製造方法は、カードケースの開口部を塞いだり塞がなかったりできる第3シート部を、生産性に優れた方法で溶着できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】第1実施形態のカードケースの製造方法を実施するための装置の側面図。
図2図1の平面図。
図3】(A)は図2のA−A’線断面図、(B)は図2のB−B’線断面図、(C)は図2のC−C’線断面図。
図4】(A)はカードケースの正面図、(B)は(A)のD−D’線断面図。
図5】第3シート部の一部をめくった状態のカードケースの正面図。
図6】第2実施形態のカードケースの製造方法を実施するための装置の平面図。
図7】(A)は図6のA−A’線断面図、(B)は図6のB−B’線断面図、(C)は図6のC−C’線断面図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面に基づいて、本発明に係るカードケースの製造方法について説明する。
【0017】
[第1実施形態]
図1図4に基づいて、第1実施形態に係るカードケースの製造方法について説明する。
【0018】
図1及び図2の通り、第1連続シート11が巻かれた第1原反110と、第2連続シート12が巻かれた第2原反120と、が準備される。第1及び第2連続シート11,12は、第1及び第2原反110,120から繰り出されて、搬送方向Xに搬送される。第1及び第2連続シート11,12は、第1温度T以上で溶断及び溶着可能な透明で柔軟なオレフィン系熱可塑性樹脂等からなる。
【0019】
先ず、図1及び図2の通り、第2連続シート12が、第2原反120から搬送方向Xに搬送される。図2及び図3(A)の通り、第2連続シート12は、第2及び第3シート部2,3を備える。第2及び第3シート部2,3は、搬送方向Xに直角な幅方向Yに連続している。
【0020】
図1及び図2の通り、第2原反120から繰り出される第2連続シート12に対して、チャックシールの一方片5及び他方片6が供給される。チャックシールの一方片5及び他方片6は、第1及び第2連続シート11,12と同様に、第1温度T以上で溶断及び溶着可能な透明で柔軟なオレフィン系熱可塑性樹脂等からなる。その後、チャックシールの一方片5及び他方片6は、第2連続シート12に平行に、搬送方向Xに搬送される。
【0021】
第2原反120の下流側に設けられた第1処理手段21(図1)によって、チャックシールの一方片5は、第2連続シート12の第2シート部2の端部に溶着され、さらに、チャックシールの他方片6は、第2連続シート12の第3シート部3の端部に溶着される(図2図3)。第1処理手段21は、高周波溶着装置、ヒートシール装置、超音波溶着装置等の公知手段からなる。
【0022】
図1及び図2の通り、第2原反120及び第1処理手段21の下流側で、第1連続シート11が、第1原反110から搬送方向Xに搬送される。図2及び図3(B)の通り、第1連続シート11は、一対の第1シート部1,1と、第2及び第3シート部2,3と、を備える。第1、第2及び第3シート部1,2,3は、搬送方向Xに直角な幅方向Yに連続している。一方の第1シート部1の端部に、第3シート部3が設けられ、さらに、他方の第1シート部1の端部に、第2シート部2が設けられる。
【0023】
第1及び第2連続シート11,12は、上下方向Zに互いに重なるように搬送される。図2及び図3(B)の通り、第1連続シート11の第2及び第3シート部2,3の搬送方向Xに延びる境界線BLと、第2連続シート12の一対の第1シート部1,1の搬送方向Xに延びる境界線BLとが、上下方向Zに一致して配置される。第1連続シート11は、第2連続シート12の下方に配置される。なお、図1及び図3では、第1及び第2連続シート11,12は、理解し易いように離れて描かれているが、実際は近接して、位置決め(仮止め)される。なお、図1の通り、位置決め手段26は、高周波溶着装置、ヒートシール装置、超音波溶着装置等の公知手段からなる。
【0024】
図1図2及び図3(B)の通り、折り目入れ手段24によって、第1連続シート11は、第1及び第3シート部1,3の搬送方向Xに延びる境界線FLと、第1及び第2シート部1,2の搬送方向Xに延びる境界線FLと、に対して、折り目FL,FLが入れられる。折り目入れ手段24は、第1連続シート11に対して、V字溝を形成するプレス手段等の公知手段からなる。
【0025】
図1及び図2の通り、第1原反110から繰り出される第1連続シート11に対して、チャックシールの一方片5及び他方片6が供給される。チャックシールの一方片5及び他方片6は、第1連続シート11に平行に、搬送方向Xに搬送される。
【0026】
第1原反110の下流側に設けられた第2処理手段22(図1)によって、チャックシールの一方片5は、第1連続シート11の第2シート部2の端部に溶着され、さらに、チャックシールの他方片6は、第1連続シート11の第3シート部3の端部に溶着される(図2図3)。第2処理手段21は、第1処理手段21と同様に、高周波溶着装置、ヒートシール装置、超音波溶着装置等の公知手段からなる。
【0027】
その後、図1図2及び図3(C)の通り、折り手段25によって、第1連続シート11は、折り目FL,FLに沿って折られる。折り手段25は、折りナイフ及び折りローラ等の公知手段からなる。これによって、図3(C)の通り、第1シート部1の上方に第2シート部2が配置され、さらに、第1及び第2シート部1,2の上方に第3シート部3が配置されるように、第1、第2及び第3シール部1,2,3が重ねられる。第3シート部3は、第1及び第2シート部1,2の間に形成されるべき開口部31を塞ぐように配置される。そして、チャックシールの一方片5及び他方片6が対向する。
【0028】
その後、図1図2図3(C)及び図4の通り、重ねられた第1、第2及び第3シール部1,2,3に対して、溶着防止シート4が供給される。溶着防止シート4は、第1温度Tよりも高い第2温度T(T>T)以上で溶断及び溶着可能なPETフィルム、紙等からなる。溶着防止シート4は、第1及び第2連続シート11,12に平行に、搬送方向Xに搬送される。図3(C)及び図4の通り、溶着防止シート4は、第3シート部3の下方で、かつ、第1及び第2シート部1,2の上方に配置される。
【0029】
その後、第3処理手段23(図1)によって、第1及び第2連続シート11,12の境界線BLの両側において、一対のカードケース30,30の周辺部に沿って、溶着防止シート4が配置された第1、第2及び第3シート部1,2,3を第1温度T以上第2温度T未満の温度t(T>t≧T)で互いに溶断及び溶着する。第3処理手段23は、第1処理手段21と同様に、高周波溶着装置、ヒートシール装置、超音波溶着装置等の公知手段からなる。
【0030】
図4(A)の通り、溶着防止シート4は、カードケース30の左右方向W(搬送方向X)に延設される。カードケース30の下辺部301では、第1及び第2シール部1,2が溶着され、さらに、カードケース30の上辺部302では、第1及び第3シール部1,3が溶着される。カードケース30の左右辺部303,304では、第1及び第2シール部1,2のみが溶着され、第1及び第3シール部1,3は溶着されていない。
【0031】
溶着防止シール4は、第3シール部3の左右辺部310,311にわたって配置される(図4(A))。そして、溶着防止シート4は、第3シール部3の上辺部312(カードケース30の上辺部302)には配置されない。溶着防止シート4は、上下方向Zにおいて、第3シート部3の下方で、かつ、第1及び第2シート部1,2の上方に配置される(図4(B))。さらに、第1温度T以上第2温度T未満の温度t(T>t≧T)で処理するので、溶着防止シート4(第2温度T以上が融点)は溶断及び溶着されずに、第1、第2及び第3シート部1,2,3(第1温度T以上が融点)のみが溶断及び溶着される。その結果、第3シール部3は、溶着防止シート4が配置された第3シール部3の左右辺部310,311では、第1及び第2シール部1,2に溶着されず、溶着防止シート4が配置されていない第3シール部3の上辺部312(カードケース30の上辺部302)のみで、第1シール部1に溶着される。
【0032】
そのため、第1、第2及び第3シート部1,2,3から溶着防止シート4を取り除くと、図5の通り、第3シート部3は、カードケース30の左右辺部303,304で溶着されず、カードケース30の上辺部302のみで溶着されているので、第3シート部3で開口部31を塞いだり塞がなかったりできる。
【0033】
なお、図4(A)の通り、カードケース30は、その上部に、ネックストラップの連結手段(不図示)を取り付けるための3つの孔部32を備える。勿論、この孔部32は、1つであっても良く、又は、無くても良い。
【0034】
上記の製造方法では、融点の温度が高い溶着防止シート4を、重ねられた第1、第2及び第3シート部1,2,3の所定位置に配置するだけで、カードケース30の周辺部に沿って溶着及び溶断しても、第1、第2及び第3シート部1,2,3から溶着防止シート4を取り除くと、カードケース30の上辺部302のみで溶着されているので、第3シート部3で開口部31を塞いだり塞がなかったりできる。そのため、第3シート部3を生産性に優れた方法で溶着できる。
【0035】
さらに、上記の製造方法では、第1及び第2連続シート11,12の境界線BLの両側に対して、一対のカードケース30,30を溶断できるので、多数のカードケース30を短時間で効率よく製造できる。
【0036】
さらに、上記の製造方法では、チャックシールの一方片5及び他方片6を第2及び第3シール部2,3に溶着するので、チャックシールでカードケース30の開口部31をより確実に防水できる。
【0037】
[第2実施形態]
次に、図6及び図7に基づいて、第2実施形態に係るカードケースの製造方法について説明する。なお、上記の第1実施形態と同じ構成については、説明を省略する。
【0038】
図6及び図7(A)の通り、第2連続シート12は、一対の第2シート部2,2を備える。一対の第2シート部2,2は、搬送方向Xに直角な幅方向Yに連続している。
図6及び図7(B)の通り、第1連続シート11は、一対の第1シート部1,1と、一対の第3シート部3,3と、を備える。第1及び第3シート部1,3は、搬送方向Xに直角な幅方向Yに連続している。一対の第1シート部1,1の両端部に、一対の第3シート部3,3が設けられる。
【0039】
第1処理手段21(図1)によって、一対のチャックシールの一方片5,5は、第2連続シート12の一対の第2シート部2,2の端部に溶着される(図6図7)。
第2処理手段22(図1)によって、一対のチャックシールの他方片6,6は、第1連続シート11の一対の第3シート部3,3の端部に溶着される(図6図7)。
【0040】
第1連続シート11の一対の第2シート部2,2の搬送方向Xに延びる境界線BLと、第2連続シート12の一対の第1シート部1,1の搬送方向Xに延びる境界線BLとが、上下方向Zに一致して配置される。
【0041】
折り目入れ手段24(図1)によって、第1連続シート11は、第1及び第3シート部1,3の搬送方向Xに延びるぞれぞれの一対の境界線FLに対して、折り目FL,FLが入れられる。
その後、折り手段25によって、図7(C)の通り、第1シート部1の上方に第2シート部2が配置され、さらに、第1及び第2シート部1,2の上方に第3シート部3が配置されるように、第1、第2及び第3シール部1,2,3が重ねられる。
【0042】
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記構成を適宜変更することもできる。例えば、以下のように変更して実施することもできる。
【0043】
上記実施形態では、カードケース30にチャックシール5,6を溶着しているが、チャックシール5,6を溶着しなくても良い。その場合でも、第3シート部3が、カードケース30の開口部31を塞ぐことで、カードを防水できる。勿論、チャックシール5,6を備える方が防水性に優れる。
【符号の説明】
【0044】
1 第1シート部
2 第2シート部
3 第3シート部
4 溶着防止シート
5 チャックシールの一方片
6 チャックシールの他方片
11 第1連続シート
12 第2連続シート
30 カードケース
301〜304 カードケースの周辺部
310,311 第3シート部の左右辺部
312 第3シート部の上辺部
31 開口部
FL 折り目
第1温度
第2温度
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7