特許第6578670号(P6578670)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6578670レーザビームダンパー及びこれを用いたレーザ装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6578670
(24)【登録日】2019年9月6日
(45)【発行日】2019年9月25日
(54)【発明の名称】レーザビームダンパー及びこれを用いたレーザ装置
(51)【国際特許分類】
   H01S 3/02 20060101AFI20190912BHJP
   G02F 1/37 20060101ALI20190912BHJP
   G02B 5/00 20060101ALI20190912BHJP
【FI】
   H01S3/02
   G02F1/37
   G02B5/00 Z
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-34816(P2015-34816)
(22)【出願日】2015年2月25日
(65)【公開番号】特開2016-157829(P2016-157829A)
(43)【公開日】2016年9月1日
【審査請求日】2017年6月2日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001993
【氏名又は名称】株式会社島津製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(72)【発明者】
【氏名】西 亮祐
(72)【発明者】
【氏名】徳田 勝彦
(72)【発明者】
【氏名】久光 守
(72)【発明者】
【氏名】門倉 一智
(72)【発明者】
【氏名】井上 和哉
【審査官】 大和田 有軌
(56)【参考文献】
【文献】 特表2006−520489(JP,A)
【文献】 実開昭53−121838(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2009/0080084(US,A1)
【文献】 特表2005−516253(JP,A)
【文献】 特開2002−267859(JP,A)
【文献】 特開昭62−284310(JP,A)
【文献】 特開2009−175176(JP,A)
【文献】 特表2007−500369(JP,A)
【文献】 特開2003−185984(JP,A)
【文献】 特表2002−505012(JP,A)
【文献】 特開2001−244537(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2014/0133795(US,A1)
【文献】 米国特許第04439860(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01S 3/00 − 3/30
G02B 5/00
G02B 6/12 − 6/14
G02F 1/35 − 1/39
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
レーザビームを遮断するレーザビームダンパーであって、
ビーム入射口を有する熱伝導部材と、
前記ビーム入射口に連結され、前記ビーム入射口から入射された前記レーザビームを円を描くように進行させる円環状に形成された円環部とを有し、
前記円環部の外周面には光を反射するための光反射膜が形成され、前記円環部の内周面には光を吸収するための光吸収膜が形成されてなり、
円盤型部材と、前記円盤型部材及び前記熱伝導部材を覆う蓋部材とを有し、
前記熱伝導部材は、前記円盤型部材の径よりも大径の円状の平坦部を有し、前記円環部は、前記熱伝導部材の前記平坦部に前記円盤型部材を同心状に配置することにより形成されることを特徴とするレーザビームダンパー。
【請求項2】
前記光反射膜は、Al,Au,Ag,Pt,Cr又はこれらを主成分とする合金のいずれかで形成されることを特徴とする請求項記載のレーザビームダンパー。
【請求項3】
前記光吸収膜は、Fe,Cr,Ni,Al,Zn又はこれらを主成分とする合金のいずれかで形成されることを特徴とする請求項記載のレーザビームダンパー。
【請求項4】
前記光吸収膜は、炭素膜で形成されることを特徴とする請求項記載のレーザビームダンパー。
【請求項5】
請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載されたレーザビームダンパーと、
レーザ光の基本波を発振する基本波発振器と、
前記基本波発振器で発振されたレーザ光の基本波を高調波に変換する波長変換素子と、
前記波長変換素子で変換された高調波と基本波とを分離して基本波を前記レーザビームダンパーに出力するセパレータと、
を備えることを特徴とするレーザ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レーザ光を遮断するときに、遮断したレーザ光を吸収するレーザビームダンパー及びこれを用いたレーザ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
レーザビームダンパーは、レーザ光を遮断する機能を有し、レーザ装置の安全性確保や光の制御に用いられている。例えば、所望の波長のレーザ光を得るための波長変換装置では、波長変換結晶を透過した後の波長変換されなかった赤外光の処理にレーザビームダンパーが用いられている。
【0003】
図6は従来のレーザビームダンパーの一例を示す構成図である。このレーザビームダンパーは、光吸収・熱伝導性に優れた金属材料を用いたビーム吸収部5がヒートシンク6と一体となっている。レーザビームが金属材料を介して熱に変換され、ヒートシンク6で冷却される。ビーム吸収部5は、レーザ光軸に対して所定の角度だけ傾斜させて配置され、より大きな面積でビームを吸収する。
【0004】
このレーザビームダンパーはレーザ光を熱に変換して排出するため、入射した高出力レーザ光が同じ位置に照射され続けると、レーザ光吸収部材(ビーム吸収部5)は、局所的に非常に高温になる。このため、レーザビームダンパーを繰り返し使用することで、レーザ光吸収部材が著しく劣化し、ダンパーとしての性能が低下する。そこで、ダンパーの長寿命化のために、ビーム入射時にビームを分散させレーザ光吸収部材へのダメージを軽減する必要がある。
【0005】
このレーザビームダンパーの課題を解決したものとして、例えば、特許文献1〜4が知られている。特許文献1では、レンズによって対象とするレーザビームのビーム径を広げ、レーザ光吸収部材の消耗を抑制している。また、特許文献4では、複数のレーザ光分岐手段を用いてレーザビームを複数に分け、レーザ光吸収部材の消耗を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平7−24591号公報
【特許文献2】特開平7−27903号公報
【特許文献3】特開平10−326931号公報
【特許文献4】特開2001−317995号公報
【特許文献5】特開2012−243850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1,4では、ミラーやレンズなどの光学系が必要であり、特許文献2,3においても、構造が複雑になる。
【0008】
また、波長変換装置においては、対象とする赤外光が戻り光として波長変換部などに再入射すると、結晶の温度が上昇し、波長変換効率が低下する。図6に示す従来の手法では、ダンパーによりビームが完全に吸収されておらず、反射を繰り返すことで光がダンパーから出射し、戻り光となる場合がある。戻り光は、波長変換装置において性能劣化の原因となるだけでなく、その他のレーザ装置においても検出器の感度低下などの不良の原因となることが多い。このような課題については、特許文献5に記載されている。このため、戻り光が発生しないように使用済みビームを効果的にダンパー内に閉じ込める必要がある。
【0009】
本発明の課題は、長寿命化を実現でき、しかもレーザビームを閉じ込めて戻り光を低減させるレーザビームダンパー及びこれを用いたレーザ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、上記課題を解決するために、レーザビームを遮断するレーザビームダンパーであって、ビーム入射口を有する熱伝導部材と、前記ビーム入射口に連結され、前記ビーム入射口から入射された前記レーザビームを円を描くように進行させる円環状に形成された円環部とを有し、前記円環部の外周面には光を反射するための光反射膜が形成され、前記円環部の内周面には光を吸収するための光吸収膜が形成されてなり、円盤型部材と、前記円盤型部材及び前記熱伝導部材を覆う蓋部材とを有し、前記熱伝導部材は、前記円盤型部材の径よりも大径の円状の平坦部を有し、前記円環部は、前記熱伝導部材の前記平坦部に前記円盤型部材を同心状に配置することにより形成されることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のレーザ装置は、レーザビームダンパーと、レーザ光の基本波を発振する基本波発振器と、前記基本波発振器で発振されたレーザ光の基本波を高調波に変換する波長変換素子と、前記波長変換素子で変換された高調波と基本波とを分離して基本波を前記レーザビームダンパーに出力するセパレータとを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、ビームをビーム入射口に入射させることで、ビームは反射を繰り返し、円を描くように進行し続ける。円環部の外周面及び内周面を利用することでビームを拡大することができ、さらにビームの入射方向がビーム吸収面の法線に対して大きな角度をとることができるため、ビームを一部に集中させず分散させて吸収することができる。このため、レーザ光吸収部材における局所的な発熱が抑制される。これにより、レーザ光吸収部材の劣化が抑制されるため、レーザビームダンパーの長寿命化を実現できる。
【0014】
また、ビームが円環部を進行し再度ビーム入射口に達したときに、そのビーム進行方向が新規ビーム入射方向と同様の方向となる。このため、円環部を進行するビームがビーム入射口から再度出射することがなくなる。これにより、ビームが閉じ込められ、戻り光を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の実施例1のレーザビームダンパーの構成を示す図である。
図2】本発明の実施例1のレーザビームダンパーの外壁部材の詳細な構成を示す図である。
図3】本発明の実施例2のレーザビームダンパーの断面図である。
図4】本発明の実施例3のレーザビームダンパーの断面図である。
図5】本発明の実施例のレーザビームダンパーを含むレーザ装置の構成図である。
図6】従来のレーザビームダンパーの一例を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明のレーザビームダンパー及びレーザ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【実施例1】
【0017】
図1は、実施例1のレーザビームダンパーの構成を示す図である。図1(a)は、レーザビームダンパーの斜視図、図1(b)は、図1(a)に示すレーザビームダンパーの横断面図、図1(c)は、図1(a)に示すレーザビームダンパーの縦断面図である。図2(a)は外壁部材の上面図、図2(b)は外壁部材の斜視図である。
【0018】
図1に示す実施例1のレーザビームダンパーは、円環部13の外壁となる外壁部材1、円環部の内壁となる円盤型部材2、外壁部材1及び円盤型部材2を覆う蓋部材3、蓋部材3を冷却する冷却用ファン4とを有して構成される。
【0019】
外壁部材1と円盤型部材2とは、熱伝導率が高く、耐熱性に優れた部材からなり、例えば、金属材料からなる。外壁部材1は、本発明の熱伝導部材に対応する。外壁部材1と円盤型部材2と蓋部材3とは、溶接等の方法で接合され、一体化した状態となる。
【0020】
外壁部材1は、図2(a)及び図2(b)に示すように、レーザビームを入射するためのビーム入射口11と円盤型部材2の直径よりも大径の円状の平坦部12を有している。外壁部材1の平坦部12に、円盤型部材2を円状の平坦部12の中心と同心状に配置することにより、図1(b)に示すような円環状の円環部13が形成されている。
【0021】
また、外壁部材1の内側の曲面部分には、光を反射するための光反射膜が形成され、円盤型部材2の曲面部分には光を吸収するための光吸収膜が形成されている。
【0022】
外壁部材1は、ステンレス鋼又はアルミニウム合金等を母体として、その表面粗さを小さくし、Al,Au,Ag,Pt,Cr等の金属材料又はこれらを主成分とする合金などの反射膜を被覆することで光の反射率を高くする。円盤型部材2は、ステンレス鋼又はアルミニウム合金等の表面に、光吸収膜として、Fe,Cr,Ni,Al,Zn等の金属材料又はこれらを主成分とする合金又はダイアモンドライクカーボン(DLC)等の炭素膜を被覆して、光吸収・熱伝導性を高める。さらに、円盤型部材2の光吸収率を高めるために、表面粗さを大きくするといった方法も例示できる。
【0023】
蓋部材3は、排熱用のヒートシンクからなり、Cu,Al等の熱伝導性に優れた材料が用いられる。この蓋部材3には、冷却を促進させるための空冷用のフィン構造が形成されている。冷却用ファン4は、空冷用のフィンを冷却する。
【0024】
次にこのように構成された実施例1のレーザビームダンパーの動作を説明する。まず、吸収対象のレーザビームは、外壁部材1に形成されたビーム入射口11からレーザビームダンパー内に入射する。入射したビームは、円環部13の接線方向から外壁部材1及び円盤型部材2に当たり、外壁部材1及び円盤型部材2の曲面で反射・吸収される。
【0025】
ビームは、外壁部材1及び円盤型部材2に対して円環構造の接線に近い角度で入射するため、ビームが照射される面積が大きくなり、ビームが吸収される場合には、ビームによる部材へのダメージが軽減される。また、ビームが反射される場合には、反射されるビームが曲面により拡大・分散される。即ち、部材へ局所的に熱が集中することを防ぎ、部材の劣化を抑えることができる。
【0026】
次に、部材により吸収されず反射されたビームは、別の部材表面に照射され、同様にビームの吸収及び反射が起こる。ビームの吸収及び反射が繰り返されることで、ビームは円を描くように進行しながら強度がゼロになるまで徐々に熱に変換されて吸収される。さらに、円環構造の下では、吸収されなかったビームが円環部13を一周してビーム入射口11に再度、到達した場合でも、そのビームの進行方向は、新規に入射するビームと同様の方向であり、ビーム入射口11から出射してしまうことがない。このため、ビームはダンパー内に閉じ込められ戻り光の発生が抑えられる。
【0027】
さらに、実施例1では、外壁部材1と円盤型部材2とにそれぞれ光反射膜及び光吸収膜を施している。これにより、ビームの熱は外壁部材1の外面に漏れにくくなり、さらに円盤型部材2を介してビーム吸収による熱が冷却用フィン構造を有する蓋部材3へ伝達し易くなり、効率良く冷却できる。
【0028】
また、実施例1では、外壁部材1と円盤型部材2とにそれぞれ光反射膜・光吸収膜を施したが、例えば、全体のビーム反射率が70%程度になるように一様な表面処理を施す方法も考えられる。この方法では、ビームは円環構造を進行する途中で部材に当たり反射する度に少しずつ吸収される。また、反射が主であるため、光吸収によって一部が大きく劣化することなく、さらなるレーザビームダンパーの長寿命化を図ることができる。
【0029】
このように、実施例1のレーザビームダンパーによれば、ビームをビーム入射口11に入射させることで、ビームは反射を繰り返し、円を描くように進行し続ける。円環部13の外周面及び内周面を利用することでビームを拡大することができ、さらにビームの入射方向がビーム吸収面の法線に対して大きな角度をとることができるため、ビームを一部に集中させず分散させて吸収することができる。このため、レーザ光吸収部材における局所的な発熱が抑制される。これにより、レーザ光吸収部材の劣化が抑制されるため、レーザビームダンパーの長寿命化を実現できる。
【0030】
なお、実施例1では、外壁部材1と円盤型部材2とを組み合わせて円環部13を形成したが、円盤型部材2を削除し、外壁部材1のみに円環部を形成しても良い。
【実施例2】
【0031】
図3は、本発明の実施例2のレーザビームダンパーの断面図である。図1に示す実施例1では、外壁部材1と円盤型部材2とを組み合わせて円環部13を形成し、この円環部13が図1(c)の断面図に示すように角型となっていた。
【0032】
これに対して、実施例2のレーザビームダンパーは、図3に示すように、円盤型部材2を削除し、外壁部材1aと蓋部材3aとからなる。
【0033】
外壁部材1a及び蓋部材3aには、円環状の溝部13a,13bが形成され、外壁部材1aの溝部13aと蓋部材3aの溝部13bとを対向配置させることにより断面が丸い円環構造の円環部が形成されている。円環状の溝部13a,13bは、金属加工用のエンドミルの形状を工夫等して形成されている。
【0034】
断面が丸い円環構造の円環部が形成されているので、曲面を利用したビームの分散によって、光吸収部材の劣化がより低減される。
【実施例3】
【0035】
図4は、本発明の実施例3のレーザビームダンパーの断面図である。この断面図は、図1に示す横断面図に相当する。
【0036】
実施例3のレーザビームダンパーは、円盤型部材2を削除し、外壁部材1bと図3に示す蓋部材3aとからなる。
【0037】
外壁部材1bは、図4に示すように、ビーム入射口11と螺旋状に形成された螺旋部14を有し、螺旋部14の外周面には光を反射するための光反射膜が形成され、螺旋部14の内周面には光を吸収するための光吸収膜が形成されてなる。
【0038】
このような構成によれば、より長いレーザ光吸収経路を確保でき、レーザ光吸収部材の劣化が抑えられ、レーザビームダンパーの長寿命化を図ることができる。また、同時にレーザ光の戻り光をより大きく低減できる。
【0039】
図5は、本発明の実施例のレーザビームダンパーを含むレーザ装置の構成図である。レーザ装置は、基本波発振器21、レンズ22、波長変換素子23、レンズ24、セパレータ25、レーザビームダンパー26を備えている。
【0040】
基本波発振器21は、レーザ光の基本波を発振し、基本波をレンズ22を介して波長変換素子23に出力する。波長変換素子23は、基本波発振器21で発振されたレーザ光の基本波を高調波に変換して、高調波及び波長変換できなかった基本波をセパレータ25に出力する。
【0041】
セパレータ25は、波長変換素子23で変換された高調波と波長変換できなかった基本波とを分離して基本波をレーザビームダンパー26に出力する。レーザビームダンパー26は、実施例1乃至3のレーザビームダンパーであり、セパレータ25からの基本波を吸収する。
【0042】
このように実施例1乃至3のレーザビームダンパーをレーザ装置に適用することができ、実施例1乃至3のレーザビームダンパーの効果が得られる。
【符号の説明】
【0043】
1 外壁部材
2 円盤型部材
3 蓋部材
4 冷却用ファン
5 ビーム吸収部
6 ヒートシンク
11 ビーム入射口
12 平坦部
13 円環部
14 螺旋部
21 基本波発振器
22,24 レンズ
23 波長変換素子
25 セパレータ
26 レーザビームダンパー
図1
図2
図3
図4
図5
図6