(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6579352
(24)【登録日】2019年9月6日
(45)【発行日】2019年9月25日
(54)【発明の名称】多機能自動車収納箱
(51)【国際特許分類】
B60R 7/02 20060101AFI20190912BHJP
B60N 3/00 20060101ALI20190912BHJP
B60N 2/90 20180101ALI20190912BHJP
【FI】
B60R7/02
B60N3/00 Z
B60N2/90
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-55747(P2019-55747)
(22)【出願日】2019年3月23日
【審査請求日】2019年3月26日
(31)【優先権主張番号】201910184096.4
(32)【優先日】2019年3月12日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519243662
【氏名又は名称】武義聖理汽車用品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】朱順華
【審査官】
上谷 公治
(56)【参考文献】
【文献】
特開2018−118575(JP,A)
【文献】
特開2010−163031(JP,A)
【文献】
特開2005−112248(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 7/02
B60N 2/90
B60N 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
多機能自動車収納箱であって、収納箱を含み、前記収納箱の中には収納機構が設置されており、前記収納機構はネジ山軸と、二つの回転棒と、二つの主動歯車と、二つの従動歯車と二つの支え棒を含み、前記ネジ山軸には方形ブロックがネジ山によって係合され、前記方形ブロックを中心として二つの斜面ブロックが左右に対称的に設置されており、前記方形ブロックは後へ移動して二つの前記斜面ブロックを推して互いに遠ざからせることができ、これにより前記回転棒を回転させ、前記主動歯車と前記従動歯車との噛合によって支え棒を回転棒に従って回転連動させることができ、前記収納機構を中心にして机機構が左右に対称的に設置されており、前記机機構の中がベルトによって摩擦伝動を行い、前記机機構は凸字型ブロックと、縦棒と、台形ブロックと、阻止溝と第二空きチャンバを含み、前記凸字型ブロックには机の板がヒンジで接続され、前記机の板が回転する時前記縦棒を下へ推せ、それにより前記台形ブロックを連動させて前記阻止溝の中に入って固定させ、前記第二空きチャンバの中には扇形ブロックと、細溝と、短棒と伝動溝が設置されており、前記扇形ブロックが九十度回転して前記細溝の中に入られ、前記短棒が九十度回転した後に前記運動ブロックが前記短棒を推して昇降させることができ、前記運動ブロックが前記ベルトに従って移動し、前記第二空きチャンバの上側には第三空きチャンバが設置されており、前記第三空きチャンバの中には前記第三空きチャンバに阻止される三角ブロックが設置されており、二つの前記机の板が九十度回転して一つの平面に合わせ、
前記収納機構は前記方形ブロックを含み、前記収納箱の中には長溝が設置されており、前記長溝の左右端壁の中には支え溝が対称的に設置されており、前記支え溝と前記長溝が中間溝によって連通され、前記長溝の後端壁にはネジ山軸が回転できるように設置されており、前記ネジ山軸には前記長溝とスライドできるように接続される方形ブロックがネジ山によって係合され、左側の前記中間溝の下端壁には弾性溝が設置されており、前記弾性溝の右端壁には弾性撥条が固定され、前記弾性撥条の左端には前記弾性溝とスライドできるように接続される弾性ブロックが固定され、前記弾性ブロックの上端には斜面ブロックが固定され、右端の前記支え溝の後端壁には主動軸と従動軸が回転できるように設置されており、前記主動軸には主動歯車が固定され、前記主動歯車の左端面には回転棒が固定され、前記従動軸には前記主動歯車と噛み合う従動歯車が固定され、前記従動歯車の右端面には支え棒が固定され、それに、前記方形ブロックが後へ移動することによって二つの前記斜面ブロックを押し動かして相互に遠ざからせることができ、
前記机機構は机の板を含み、前記収納箱の上端面には収納箱が設置されており、前記収納箱には蓋がスライドできるように設置されており、前記収納溝の左右端壁の中には縦溝が対称的に設置されており、前記縦溝と前記収納溝は阻止溝によって連通され、左側の前記縦溝の中には凸字型ブロックがスライドできるように設置されており、前記凸字型ブロックの上端面には机の板がヒンジで接続され、前記凸字型ブロックの上端面には延伸溝が設置されており、前記延伸溝の左端壁には移動溝が設置されており、前記延伸溝の下端壁には伸縮溝が設置されており、前記伸縮溝の下端壁には弾力溝が設置されており、前記移動溝の中には移動ブロックがスライドできるように設置されており、前記移動ブロックの右端には縦棒が固定され、前記弾力溝の左端壁には弾力撥条が固定され、前記弾力撥条の右端には前記弾力溝とスライドできるように接続される弾力ブロックが固定され、前記弾力ブロックの上端には台形ブロックが固定され、前記収納溝の後端壁には第二空きチャンバが設置されており、
前記第二空きチャンバの上端壁には第三空きチャンバが設置されており、前記第二空きチャンバの上端壁には第一空きチャンバが設置されており、前記第一空きチャンバの左右端壁には円形チャンバが対称的に設置されており、前記円形チャンバの下端壁には細溝が設置されており、前記第二空きチャンバの中には回転板が設置されており、前記回転板の前端面には溝ブロックが固定され、前記回転板の上端面には圧力溝が設置されており、前記圧力溝の下端には圧力撥条が固定され、前記圧力撥条の上端には三角ブロックが固定され、前記回転板の下端には短棒が固定され、前記短棒には横軸が固定され、前記短棒の左右端には扇形ブロックが対称的に固定され、前記第一空きチャンバの後端壁には伝動溝が設置されており、前記伝動溝の後端壁にはハンドルとプーリ軸が回転できるように設置されており、前記ハンドルの左端が外部に位置し、前記ハンドルには主動プーリが固定され、前記プーリ軸にはベルトと前記主動プーリによって摩擦伝動を行う従動プーリが固定され、前記ベルトの左端面には運動ブロックが固定され、それに、前記扇形ブロックを九十度回転すると、前記扇形ブロックが前記細溝の中に入れることを特徴とする多機能自動車収納箱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車用品の分野を取り上げて、具体的には多機能自動車収納箱である。
【背景技術】
【0002】
自動車収納箱は自動車専用の収納工具であり、ところが現有の自動車の収納箱は大体物品を収納する機能しかなく、それに割れ物の収納には特殊な措置がなく、使用者の多様化要求を満足しにくい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104442580号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は多機能自動車収納箱を提供し、上記背景技術に提出される問題を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の多機能自動車収納箱は、収納箱を含み、前記収納箱の中には収納機構が設置されており、前記収納機構はネジ山軸と、二つの回転棒と、二つの主動歯車と、二つの従動歯車と二つの支え棒を含み、前記ネジ山軸には方形ブロックがネジ山によって係合され、前記方形ブロックを中心として二つの斜面ブロックが左右に対称的に設置されており、前記方形ブロックは後へ移動して二つの前記斜面ブロックを推して互いに遠ざからせることができ、これにより前記回転棒を回転させ、前記主動歯車と前記従動歯車との噛合によって支え棒を回転棒に従って回転連動させることができ、前記収納機構を中心にして机機構が左右に対称的に設置されており、前記机機構の中がベルトによって摩擦伝動を行い、前記机機構は凸字型ブロックと、縦棒と、台形ブロックと、阻止溝と
第二空きチャンバを含み、前記凸字型ブロックには机の板がヒンジで接続され、前記机の板が回転する時前記縦棒を下へ推せ、それにより前記台形ブロックを連動させて前記阻止溝の中に入って固定させ、前記
第二空きチャンバの中には扇形ブロックと、細溝と、短棒と伝動溝が設置されており、前記扇形ブロックが九十度回転して前記細溝の中に入られ、前記短棒が九十度回転した後に前記運動ブロックが前記短棒を推して昇降させることができ、前記運動ブロックが前記ベルトに従って移動し、前記
第二空きチャンバの上側には
第三空きチャンバが設置されており、前記
第三空きチャンバの中には前記
第三空きチャンバに阻止される三角ブロックが設置されており、二つの前記机の板が九十度回転して一つの平面に合わせる。
【0006】
更なる技術方案、前記収納機構は前記方形ブロックを含み、前記収納箱の中には長溝が設置されており、前記長溝の左右端壁の中には支え溝が対称的に設置されており、前記支え溝と前記長溝が中間溝によって連通され、前記長溝の後端壁にはネジ山軸が回転できるように設置されており、前記ネジ山軸には前記長溝とスライドできるように接続される方形ブロックがネジ山によって係合され、左側の前記中間溝の下端壁には弾性溝が設置されており、前記弾性溝の右端壁には弾性撥条が固定され、前記弾性撥条の左端には前記弾性溝とスライドできるように接続される弾性ブロックが固定され、前記弾性ブロックの上端には斜面ブロックが固定され、右端の前記支え溝の後端壁には主動軸と従動軸が回転できるように設置されており、前記主動軸には主動歯車が固定され、前記主動歯車の左端面には回転棒が固定され、前記従動軸には前記主動歯車と噛み合う従動歯車が固定され、前記従動歯車の右端面には支え棒が固定され、それに、前記方形ブロックが後へ移動することによって二つの前記斜面ブロックを押し動かして相互に遠ざからせることができ。
【0007】
更なる技術方案、前記机機構は机の板を含み、前記収納箱の上端面には収納箱が設置されており、前記収納箱には蓋がスライドできるように設置されており、前記収納溝の左右端壁の中には縦溝が対称的に設置されており、前記縦溝と前記収納溝は阻止溝によって連通され、左側の前記縦溝の中には凸字型ブロックがスライドできるように設置されており、前記凸字型ブロックの上端面には机の板がヒンジで接続され、前記凸字型ブロックの上端面には延伸溝が設置されており、前記延伸溝の左端壁には移動溝が設置されており、前記延伸溝の下端壁には伸縮溝が設置されており、前記伸縮溝の下端壁には弾力溝が設置されており、前記移動溝の中には移動ブロックがスライドできるように設置されており、前記移動ブロックの右端には縦棒が固定され、前記弾力溝の左端壁には弾力撥条が固定され、前記弾力撥条の右端には前記弾力溝とスライドできるように接続される弾力ブロックが固定され、前記弾力ブロックの上端には台形ブロックが固定され、前記収納溝の後端壁には
第二空きチャンバが設置されている。
【0008】
前記
第二空きチャンバの上端壁には
第三空きチャンバが設置されており、前記
第二空きチャンバの上端壁には
第一空きチャンバが設置されており、前記
第一空きチャンバの左右端壁には
円形チャンバが対称的に設置されており、前記
円形チャンバの下端壁には細溝が設置されており、前記
第二空きチャンバの中には回転板が設置されており、前記回転板の前端面には溝ブロックが固定され、前記回転板の上端面には圧力溝が設置されており、前記圧力溝の下端には圧力撥条が固定され、前記圧力撥条の上端には三角ブロックが固定され、前記回転板の下端には短棒が固定され、前記短棒には横軸が固定され、前記短棒の左右端には扇形ブロックが対称的に固定され、前記
第一空きチャンバの後端壁には伝動溝が設置されており、前記伝動溝の後端壁にはハンドルとプーリ軸が回転できるように設置されており、前記ハンドルの左端が外部に位置し、前記ハンドルには主動プーリが固定され、前記プーリ軸にはベルトと前記主動プーリによって摩擦伝動を行う従動プーリが固定され、前記ベルトの左端面には運動ブロックが固定され、それに、前記扇形ブロックを九十度回転すると、前記扇形ブロックが前記細溝の中に入れる
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0010】
この装置は使用が便利であり、基本的な収納機能を満足する上に、テーブルに形成でき、使用者の書写及び他の操作に便利を与え、また、ガラス瓶など割れ物の収納に対しては三角形のホルダーに形成でき、運転中に衝撃による損害を避ける。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】は本発明の多機能自動車収納箱の全体断面の正面構成模式図
【
図2】は本発明の多機能自動車収納箱の凸字型ブロックの拡大構成模式図
【
図3】は本発明の多機能自動車収納箱の回転板の正面断面構成模式図
【
図4】は本発明の多機能自動車収納箱の
第一空きチャンバの右面断面構成模式図
【
図5】は本発明の多機能自動車収納箱のネジ山軸の左面断面構成模式図
【
図6】は本発明の多機能自動車収納箱の
円形チャンバの左面断面構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本説明書によって公開されるすべての特徴、或いは公開されるすべての方法或いは過程中の順序は、互いに排斥する特徴或いは順序以外、いかなる方法で組み合わせる。
【0013】
図1−6を参考して、本発明が提供する実施例:多機能自動車収納箱は、収納箱を含み、前記収納箱の中には収納機構70が設置されており、前記収納機構70はネジ山軸30と、二つの回転棒28と、二つの主動歯車26と、二つの従動歯車24と二つの支え棒23を含み、前記ネジ山軸31には方形ブロック29がネジ山によって係合され、前記方形ブロック29を中心として二つの斜面ブロック36が左右に対称的に設置されており、前記方形ブロック29は後へ移動して二つの前記斜面ブロック36を推して互いに遠ざからせることができ、これにより前記回転棒28を回転させ、前記主動歯車26と前記従動歯車24との噛合によって支え棒23を回転棒28に従って回転連動させることができ、前記収納機構70を中心にして机機構71が左右に対称的に設置されており、前記机機構71の中がベルト60によって摩擦伝動を行い、前記机機構71は凸字型ブロック11と、縦棒39と、台形ブロック41と、阻止溝21と
第二空きチャンバ56を含み、前記凸字型ブロック11には机の板14がヒンジで接続され、前記机の板14が回転する時前記縦棒39を下へ推せ、それにより前記台形ブロック41を連動させて前記阻止溝21の中に入って固定させ、前記
第二空きチャンバ56の中には扇形ブロック55と、細溝53と、短棒51と伝動溝61が設置されており、前記扇形ブロック55が九十度回転して前記細溝53の中に入られ、前記短棒51が九十度回転した後に前記運動ブロック64が前記短棒51を推して昇降させることができ、前記運動ブロック64が前記ベルト60に従って移動し、前記
第二空きチャンバ56の上側には
第三空きチャンバ48が設置されており、前記
第三空きチャンバ48の中には前記
第三空きチャンバ48に阻止される三角ブロック47が設置されており、二つの前記机の板14が九十度回転して一つの平面に合わせる。
【0014】
有益なように、前記収納機構70は前記方形ブロック29を含み、前記収納箱10の中には長溝31が設置されており、前記長溝の左右端壁の中には支え溝22が対称的に設置されており、前記支え溝22と前記長溝31が中間溝32によって連通され、前記長溝31の後端壁にはネジ山軸30が回転できるように設置されており、前記ネジ山軸30には前記長溝31とスライドできるように接続される方形ブロック29がネジ山によって係合され、左側の前記中間溝32の下端壁には弾性溝35が設置されており、前記弾性溝35の右端壁には弾性撥条33が固定され、前記弾性撥条33の左端には前記弾性溝35とスライドできるように接続される弾性ブロック34が固定され、前記弾性ブロック34の上端には斜面ブロック36が固定され、右端の前記支え溝22の後端壁には主動軸27と従動軸25が回転できるように設置されており、前記主動軸27には主動歯車26が固定され、前記主動歯車26の左端面には回転棒28が固定され、前記従動軸25には前記主動歯車26と噛み合う従動歯車24が固定され、前記従動歯車24の右端面には支え棒23が固定され、それに、前記方形ブロック29が後へ移動することによって二つの前記斜面ブロック36を押し動かして相互に遠ざからせることができ。
【0015】
有益なように、前記机機構71は机の板14を含み、前記収納箱10の上端面には収納箱10が設置されており、前記収納箱10には蓋17がスライドできるように設置されており、前記収納溝19の左右端壁の中には縦溝15が対称的に設置されており、前記縦溝15と前記収納溝19は阻止溝21によって連通され、左側の前記縦溝15の中には凸字型ブロック11がスライドできるように設置されており、前記凸字型ブロック11の上端面には机の板14がヒンジで接続され、前記凸字型ブロック11の上端面には延伸溝40が設置されており、前記延伸溝40の左端壁には移動溝37が設置されており、前記延伸溝40の下端壁には伸縮溝45が設置されており、前記伸縮溝45の下端壁には弾力溝42が設置されており、前記移動溝37の中には移動ブロック38がスライドできるように設置されており、前記移動ブロック38の右端には縦棒39が固定され、前記弾力溝42の左端壁には弾力撥条44が固定され、前記弾力撥条44の右端には前記弾力溝42とスライドできるように接続される弾力ブロック43が固定され、前記弾力ブロック43の上端には台形ブロック41が固定され、前記収納溝19の後端壁には
第二空きチャンバ56が設置されている。
【0016】
その中、前記
第二空きチャンバ56の上端壁には
第三空きチャンバ48が設置されており、前記
第二空きチャンバ56の上端壁には
第一空きチャンバ50が設置されており、前記
第一空きチャンバ50の左右端壁には
円形チャンバ54が対称的に設置されており、前記
円形チャンバ54の下端壁には細溝53が設置されており、前記
第二空きチャンバ56の中には回転板20が設置されており、前記回転板20の前端面には溝ブロック18が固定され、前記回転板20の上端面には圧力溝46が設置されており、前記圧力溝46の下端には圧力撥条49が固定され、前記圧力撥条49の上端には三角ブロック47が固定され、前記回転板20の下端には短棒51が固定され、前記短棒51には横軸52が固定され、前記短棒51の左右端には扇形ブロック55が対称的に固定され、前記
第一空きチャンバ50の後端壁には伝動溝61が設置されており、前記伝動溝61の後端壁にはハンドル13とプーリ軸62が回転できるように設置されており、前記ハンドル13の左端が外部に位置し、前記ハンドル13には主動プーリ57が固定され、前記プーリ軸62にはベルト60と前記主動プーリ57によって摩擦伝動を行う従動プーリ63が固定され、前記ベルト60の左端面には運動ブロック64が固定され、それに、前記扇形ブロック55を九十度回転すると、前記扇形ブロック55が前記細溝53の中に入れる。
【0017】
以下、付
図1−6及び上記の本願発明の多機能自動車収納箱の具体的な構造を参考してその使い方を詳しく説明し、
【0018】
机を使う時、蓋17を取り外し、二つの机の板14を上へ限界まで引っ張って回転し、縦棒39を推し動かしてて降ろし、これにより台形ブロック41を押し動かして阻止溝21の中に入らせてロックし、二つの机の板14はテーブルに組み立てる。
【0019】
ワイン等割れ物を収納する時、ネジ山軸30を回転し、ネジ山軸30と方形ブロック29とのネジ山による噛み合いを通じて、方形ブロック29を後へ移動連動させ、二つの斜面ブロック36を互いに遠ざからせ、回転棒28を推して回転させ、主動歯車26と従動軸25との噛合によって、支え棒23を回転連動させ、ワイン瓶を回転棒28と支え棒23によって組み立てられるホルダーに置き、溝ブロック18を引っ張って回転板20を九十度回転し、短棒51を九十度回転連動させ、ハンドル13を回転し、運動ブロック64をベルト60に従って降下連動させ、短棒を推して降下させ、回転板20がワイン瓶の上端をきつく挟むようになると、回転板20の上側に他の物品を収納できる。
【0020】
本発明の有益な効果は:この装置は使用が便利であり、基本的な収納機能を満足する上に、テーブルに形成でき、使用者の書写及び他の操作に便利を与え、また、ガラス瓶など割れ物の収納に対しては三角形のホルダーに形成でき、運転中に衝撃による損害を避ける。
【0021】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。そのため、発明の保護範囲は特許文献によって制限される保護範囲を准すべきである。
【要約】
【課題】本発明は多機能自動車収納箱を開示した。
【解決手段】机を使う時、蓋を取り外し、二つの机の板を上へ限界まで引っ張って回転し、縦棒を推し動かしてて降ろし、これにより台形ブロックを押し動かして阻止溝の中に入らせてロックし、二つの机の板はテーブルに組み立てる;
ワイン等割れ物を収納する時、ネジ山軸を回転し、ネジ山軸と方形ブロックとのネジ山による噛み合いを通じて、方形ブロックを後へ移動連動させ、二つの斜面ブロックを互いに遠ざからせ、回転棒を推して回転させ、主動歯車と従動軸との噛合によって、支え棒を回転連動させ、ワイン瓶を回転棒と支え棒によって組み立てられるホルダーに置き、溝ブロックを引っ張って回転板を九十度回転し、短棒を九十度回転連動させ、ハンドルを回転し、運動ブロックをベルトに従って降下連動させ、回転板がワイン瓶の上端をきつく挟むようになると、回転板の上側に他の物品を収納できる。
【選択図】
図1