(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記かご及び前記乗り場の他方は、前記かご及び前記乗り場の一方に向けて突出し、且つ、着床位置のときに隣り合う前記部材間に位置する突出部を有する、請求項2に記載のエレベータ。
【背景技術】
【0002】
従来から、着床位置において、かごと乗り場との隙間を塞ぐ閉塞体を備えたエレベータが知られている(特許文献1参照)。具体的に、このエレベータは、
図15及び
図16に示すように、昇降路101を昇降するかご102と、かご102が着床(停止)する乗り場103と、を有する。乗り場103は、階床側の出入口104と、出入口104の下端で水平方向に延びる乗り場側敷居105と、を有する。かご102は、かご102へ出入りするための出入口106と、出入口106の下端で水平方向に延びるかご側敷居107と、着床位置において乗り場側敷居105とかご側敷居107との隙間108を塞ぐ閉塞体109と、を有する。閉塞体109は、かご102におけるかご側敷居107の上端より下方位置から乗り場103に向けて突出し、且つ水平方向に延びる板状の部位110を有する(
図16参照)。この閉塞体109は、少なくともかご102の出入口106の幅に対応した長さを有し、且つ、乗り場側敷居105と近接する位置まで延びている。
【0003】
以上のエレベータ100によれば、かご102が着床状態において、乗り場側敷居105とかご側敷居107との隙間が閉塞体109によって塞がれている。このため、乗降客が、かご102へ乗り降りする際に、乗り場側敷居105とかご側敷居107との間に誤って持ち物を落としても、閉塞体109で受け止められ、前記持ち物が昇降路101内へ落下することが防がれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記エレベータでは、着床位置において、水平方向に延びる乗り場側敷居105と、同方向(水平方向)に延びる閉塞体109(詳しくは、板状の部位110の突出方向の先端縁)との間に僅かな隙間しかないため、昇降時にかご102が乗り場103を通過するとき、詳しくは、板状の部位110の先端縁が乗り場側敷居105の近くを通過するときに、板状の部位110によって押し下げ若しくは押し上げられている空気の逃げ道が少なく、これによって騒音(いわゆるバフ音)が発生する。
【0006】
そこで、本発明は、乗り場側敷居とかご側敷居との間からの物体の落下を防ぐと共に、かごが乗り場を通過するときのバフ音を抑制することができるエレベータを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るエレベータは、昇降路内を昇降するかごであって、出入口と該出入口の下端で水平方向に延びるかご側敷居とを有するかごと、前記かごが着床する乗り場であって、階床側の出入口と該出入口の下端で水平方向に延びる乗り場側敷居とを有する乗り場と、を備え、前記かご及び前記乗り場の一方は、その出入口の下端又は該下端より下方位置から前記かご及び前記乗り場の他方に向けて突出
すると共に前記かご側敷居又は乗り場側敷居に沿って延びる板状の突出部位を有する落下防止部であって、着床位置での前記かご側敷居と前記乗り場側敷居との間からの物体の落下を防止する落下防止部を有し、前記落下防止部の
前記突出部位は、
前記かご側敷居又は前記乗場側敷居の延びる方向と交差する方向に延びている。
【0008】
かかる構成によれば、落下防止部が出入口の下端又は該下端より下方位置においてかご及び乗り場の一方から他方に向けて突出しているため、着床位置でのかご側敷居と乗り場側敷居との隙間からの物体の落下を防ぐことができる。
【0009】
しかも、落下防止部の少なくとも一部が前記交差する方向に延びているため、かごの昇降によって落下防止部がかご側敷居又は乗り場側敷居の近傍を通過する際の落下防止部とかご側敷居又は乗り場側敷居との間において、落下防止部によって押し下げ若しくは押し上げられている空気の逃げ道が大きくなり(
図8参照)、これにより、かごが乗り場を通過する際のバフ音が抑えられる。
【0010】
前記エレベータでは、前記落下防止部は、水平方向に間隔をあけて並ぶ複数の部材を有し、前記複数の部材のそれぞれは、前記
突出部位を有していてもよい。
【0011】
かかる構成によれば、昇降時においてかごが乗り場を通過する際に、落下防止部によって押し下げ若しくは押し上げられている空気が隣り合う前記部材間からも逃げることができ、これにより、バフ音がより効果的に抑えられる。
【0012】
この場合、前記かご及び前記乗り場の他方は、前記かご及び前記乗り場の一方に向けて突出し、且つ、着床位置のときに隣り合う前記部材間に位置する突出部を有する、ことが好ましい。
【0013】
かかる構成によれば、着床位置のかご側敷居と乗り場側敷居との隙間において、隣り合う部材(落下防止部を構成する部材)間も突出部によって塞がれるため、かご側敷居と乗り場側敷居との隙間からの物体の落下をより確実に防ぐことができる。
【発明の効果】
【0014】
以上より、本発明によれば、乗り場側敷居とかご側敷居との間からの物体の落下を防ぐと共に、かごが乗り場を通過するときのバフ音を抑制することができるエレベータを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の一実施形態について、
図1〜
図8を参照しつつ説明する。
【0017】
本実施形態に係るエレベータは、
図1に示すように、建物内において垂直方向に延びる昇降路2と、昇降路2内を昇降するかご3と、建物の所定の階(階床)に設けられ、且つかご3が停止(着床)する乗り場4と、を備える。また、このエレベータ1は、かご3を昇降路2内で案内する第一ガイドレール5と、釣合錘(カウンターウェイト)6と、釣合錘6を案内する第二ガイドレール7と、かご3と釣合錘6とを連結するロープ8と、ロープ8を駆動する巻上機9と、を備える。また、エレベータ1は、昇降路2の上部に配置され且つロープ8が巻きかけられる返し車10と、昇降路2の下部に配置され且つ巻上機9を制御するための制御盤11と、かご3の昇降速度を調速するための調速機12と、かご3が落下したときの衝撃を吸収する緩衝器13と、を備える。
【0018】
乗り場4は、
図2〜
図4にも示すように、出入口41と、出入口41の下端で水平方向に延びる乗り場側敷居43と、を有する。より具体的に、乗り場4は、建物の所定の階(階床)に設けられた出入口41と、出入口41を開閉する乗り場側ドアパネル42と、出入口41の下端に配置され、乗り場側ドアパネル42の下端を開閉方向に案内する乗り場側敷居43と、を有する。また、乗り場4は、出入口41の下端より下方(本実施形態の乗り場4では、乗り場側敷居43の下方)からかご3に向けて突出する突出部44を有する。突出部44は、出入口41の幅方向に延び且つ昇降路2内に突出する板状の部位441を含む。この突出部44は、かご3に設けられた後述の係合装置39と対応する位置、詳しくは、出入口41の幅方向における係合装置39と対応する位置に配置される。
【0019】
また、乗り場4は、かご3が乗り場4に着床したときに、かご3に設けられた係合装置39と係合する被係合部45を有する。この乗り場側ドアパネル42は、係合状態の係合装置39及び被係合部45を通じてかご3から伝達された動力によって開閉される。尚、
図2では、係合装置39と被係合部45とを模式的に表している。
【0020】
乗り場側敷居43は、出入口41における床(階床)の昇降路2側の先端に配置され、乗り場側ドアパネル42を案内するための案内溝431を上面に有している。この案内溝431は、出入口41の幅方向(間口方向:
図4における左右方向)に延びている。この乗り場側敷居43は、該乗り場側敷居43が配置されている床(階床)よりも昇降路2内に迫り出した状態で該床に固定されている(
図3参照)。
【0021】
かご3は、
図5にも示すように、第一ガイドレール5にガイドされて昇降路2内を昇降し、建物の所定の階の乗り場4に着床する。このかご3は、出入口301と、出入口301の下端で水平方向に延びるかご側敷居33と、を有する。具体的に、かご3は、出入口301を有するかご室(かご本体)30と、かご室30の出入口301を開閉するかご側ドアパネル32と、かご室30の乗り場側の面において、出入口301の下端(詳しくは、かご側敷居33の下端)から下方に延びるフェッシャープレートやトーガード等の板状部材31と、出入口301の下端に配置され、かご側ドアパネル32の下端を開閉方向に案内するかご側敷居33と、かご側ドアパネル32を開閉駆動するドア開閉装置34と、を有する。また、このかご3は、出入口301の下端又は該下端より下方位置から乗り場4に向けて突出し、着床位置でのかご側敷居33と乗り場側敷居43との間からの物体の落下を防止する落下防止部35を有する。本実施形態の落下防止部35は、板状部材31に固定されている。また、かご3は、ドア開閉装置34がかご側ドアパネル32を開閉するときの動力を乗り場側ドアパネル42にも伝達するための係合装置39も有する。この係合装置39は、昇降路2内を昇降していたかご3が所定の乗り場4に着床することによって乗り場側ドアパネル42に配置された被係合部45と係合し、ドア開閉装置34からの動力を乗り場側ドアパネル42に伝える。
【0022】
かご側敷居33は、かご室30における出入口301の下端の乗り場4側の先端に配置され、かご側ドアパネル32を案内するための案内溝331を上面に有している。
【0023】
落下防止部35の少なくとも一部は、水平方向(かご3の出入口301の幅方向:本実施形態の例では、乗り場側敷居43の延びる方向)と交差する方向に延びている。この落下防止部35は、水平方向に間隔をあけて並ぶ複数(本実施形態の例では二つ)の部材(第一部材36、第二部材37)を有する。これら複数の部材(落下防止部35を構成する部材)36、37の少なくとも一つは、水平方向と交差する方向に延びている。本実施形態の落下防止部35では、複数の部材(第一部材36及び第二部材37)のそれぞれが、水平方向と交差する方向に延びている(
図5参照)。
【0024】
第一部材36の長手方向の各位置における断面は、同じ形状である。第一部材36は、
図6に示すように、前記断面において上下方向に延び且つ板状部材31に固定される固定部位361と、前記断面において固定部位361の下端から乗り場側に延びる突出部位362と、前記断面において突出部位362の先端から上方且つ固定部位361側に向かう傾斜方向に延びる返し部位363と、を有する。
【0025】
突出部位362は、かご3の昇降によって乗り場側敷居43と対向したときに、その先端と乗り場側敷居43の先端との間隔が僅か(例えば、10mm程度)となる位置まで延びている(
図3及び
図4参照)。本実施形態の突出部位362は、かご3の昇降時の空気抵抗を抑えるために、長手方向に間隔をあけて並ぶ複数の貫通穴3620を有する。
【0026】
以上の第一部材36は、一方の端が他方の端より上側に位置するように傾斜した状態で配置されている(
図5参照)。そして、第一部材36は、出入口301の幅方向において、一方の端(
図5における右端)が出入口301の一方の端から所定距離だけ外側となる位置となり、他方の端(
図5における左端)が出入口301の一端から該出入口301の幅の2/3程度の位置となる長さ寸法を有している。
【0027】
第二部材37の長手方向の各位置における断面は、第一部材36の断面と同じ形状である。即ち、第二部材37は、
図7に示すように、固定部位371と、突出部位372と、返し部位373と、を有する。突出部位372は、第一部材36の突出部位362と同様に、貫通穴3720を有する。
【0028】
この第二部材37の長さ寸法は、第一部材36の長さ寸法より小さい。また、第二部材37は、他方の端が一方の端より上側に位置するように傾斜した状態(即ち、第一部材36とは逆勾配で傾斜した状態)で配置されている。そして、第二部材37は、出入口301の幅方向において、他方の端(
図5における左端)が出入口301の他方の端から所定距離だけ外側となる位置となり、一方の端(
図5における右端)が第一部材36の他方の端と所定の間隔dをあけた位置となる長さ寸法を有している。
【0029】
間隔(出入口301の幅方向における第一部材36の他方の端と第二部材の一方の端との間隔)dは、乗り場側ドアパネル42の被係合部45と対応する位置に設けられ、かご3の昇降時に被係合部45が間隔dを通過する。本実施形態の被係合部45は、かご3に設置されたドア開閉装置34の動力によってかご側ドアパネル32が開閉されるときに、かご3の係合装置39と係合していることで、この動力を乗り場側ドアパネル42に伝達する。これにより、乗り場側ドアパネル42がかご側ドアパネル32の開閉に同期して乗り場側ドアパネル42が開閉される。尚、
図5においても、被係合部45を模式的に表している。
【0030】
また、第一部材36と第二部材37とは、かご3が乗り場4に停止(着床)したときに、乗り場4の突出部44を挟むように位置する(
図4参照)。即ち、乗り場4の突出部44は、かご3が乗り場4に停止(着床)したときに、第一部材36と第二部材37との間に位置する。
【0031】
図1に戻り、釣合錘6は、返し車10に巻かけられたロープ8を介してかご3に連結されている。これにより、釣合錘6は、かご3の昇降に応じ且つこの昇降とは逆向きに、第二ガイドレール7に沿って昇降する。このように、釣合錘6がかご3と連結されることで、かご3を昇降させる際の巻上機9の負荷が抑えられる。
【0032】
巻上機9は、トラクションシーブ14を有し、該トラクションシーブ14によってロープ8を駆動することによってかご3を昇降させる。
【0033】
制御盤11は、巻上機9を駆動(制御)することにより、かご3を第一ガイドレール5に沿って昇降(上下動)させる。
【0034】
調速機12は、かご3の昇降の速度が規定値以上になったときに、かご3を停止させる。
【0035】
緩衝器13は、かご3が降下して接触したときに、その衝撃を緩和する。
【0036】
以上のエレベータ1によれば、かご3が乗り場4に着床した状態で、落下防止部35が出入口301の下端より下方位置においてかご3から乗り場4に向けて突出している。これにより、着床位置でのかご側敷居33と乗り場側敷居43との隙間からの物体の落下を防ぐことができる。
【0037】
しかも、落下防止部35の少なくとも一部が水平方向と交差する方向に延びているため、落下防止部35の全体が水平方向に延びている場合に比べ、かご3の昇降によって落下防止部35が乗り場側敷居43の近傍を通過する際の落下防止部35と乗り場側敷居43との間における、落下防止部35によって押し下げ若しくは押し上げられている空気の逃げ道が大きくなる(
図8参照)。即ち、かご3から乗り場4へ向かう方向から見て、乗り場側敷居43と落下防止部35とが交差する位置以外では、乗り場側敷居43と落下防止部35との間に空気の逃げ道(
図8の「空気の逃げ道」参照)が形成されている。これにより、かご3が乗り場4を通過する際のバフ音が抑えられる。尚、
図8では、乗り場側敷居43の上面位置を二点鎖線で示す。
【0038】
また、本実施形態のエレベータ1では、落下防止部35が、水平方向に間隔をあけて並ぶ複数の部材(第一部材36及び第二部材37)を有し、これら複数の部材36、37のそれぞれが、水平方向(乗り場側敷居43が延びている方向)と交差する方向に延びている。このため、昇降時においてかご3が乗り場4を通過する際の落下防止部35によって押し下げ若しくは押し上げられている空気が、複数の部材(第一部材36と第二部材37)の間(
図5において間隔dで示す領域)からも逃げることができる。これにより、バフ音がより効果的に抑えられる。
【0039】
また、本実施形態のエレベータ1では、乗り場4が突出部44を有する。このため、着床位置のかご側敷居33と乗り場側敷居43との隙間において、第一部材36と第二部材37との間が突出部44によって塞がれる(
図4参照)。これにより、昇降客のかご3への出入りの際に、かご側敷居33と乗り場側敷居43との隙間からの鍵等の物体の落下をより確実に防ぐことができる。
【0040】
尚、本発明のエレベータは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
【0041】
上記実施形態のエレベータ1では、落下防止部35は、かご3に配置されているが、この構成に限定されない。落下防止部35は、乗り場4に設けられてもよい。この場合、落下防止部35は、複数の乗り場4のそれぞれに設けられてもよく、所定の乗り場4にのみ設けられてもよい。落下防止部35が所定の乗り場4にのみ設けられた場合でも、少なくとも、落下防止部35が設けられた乗り場4をかご3が通過する際のバフ音が抑えられる。
【0042】
上記実施形態のエレベータ1では、落下防止部35(第一部材36及び第二部材37)の全体が水平方向と交差する方向に延びているが、この構成に限定されない。落下防止部35の少なくとも一部が、水平方向と交差する方向に延びていればよい。例えば、落下防止部35が一つの部材によって構成される場合には、
図9に示すように長手方向の端部を含む部位が水平方向と交差する形状でもよく、
図10に示すように長手方向の中央部が水平方向と交差する形状でもよい。また、落下防止部35が複数の部材によって構成される場合には、
図11に示すように、一部の部材(
図11に示す例では、第二部材37)が水平方向と一致し、他方の部材(
図11に示す例では、第一部材36)が水平方向と交差するように配置されてもよい。これらの構成によっても、水平方向と交差する方向に延びている部位(部材)において、かご3の昇降によって落下防止部35が乗り場側敷居43の近傍を通過する際の落下防止部35によって押し下げ若しくは押し上げられている空気の逃げ道が大きくなるため、全体が水平方向に延びる場合に比べ、バフ音が抑えられる。尚、
図9及び
図10では、乗り場側敷居43の上面位置を二点鎖線で示す。また、
図11、及び、以下の
図12〜
図14では、落下防止部35(第一部材36、第二部材37、複数の部材351〜354を含む)が板状部材31に取り付けられた状態を模式的に示している。
【0043】
また、上記実施形態のエレベータ1では、落下防止部35が第一部材36と第二部材37との二つの部材によって構成されているが、この構成に限定されない。落下防止部35は、一つの部材によって構成されてもよく(
図8〜
図10参照)、三つ以上の部材によって構成されてもよい(
図12に示す例では、四つの部材351〜354)。
【0044】
また、上記実施形態のエレベータ1では、落下防止部35において、各部材36、37が、一方向に真っ直ぐ延びているが、この構成に限定されない。例えば、
図13及び
図14に示すように、落下防止部35は、連続して湾曲又は屈曲等した形状等でもよい。この場合、屈曲部位355や湾曲部位の頂部356又は底部357においてバフ音が生じる場合があるが、落下防止部35を分割(複数の部材によって構成)して、屈曲部位355、頂部356、底部357に相当する領域に隙間(部材同士の間隔)を形成する(
図12参照)ことで、該隙間から空気が逃げるため、バフ音がより抑えられる。
【0045】
上記実施形態のエレベータ1では、かご3にフェッシャープレート、トーガード等の板状部材31が設けられているが、この構成に限定されない。かご3にフェッシャープレート、トーガード等の板状部材31が無くてもよく、乗り場4にフェッシャープレート、トーガード等の板状部材が設けられてもよい。
【0046】
上記実施形態のエレベータ1は、かご側ドアパネル32及び乗り場側ドアパネル42が出入口301、41の幅方向の一方又は他方に向けて移動することで該出入口301、41を開閉する、いわゆる片開きのエレベータであるが、この構成に限定されない。エレベータ1は、かご側ドアパネル32及び乗り場側ドアパネル42が出入口301、41の幅方向の中央から両端に向けてそれぞれ移動する、又は幅方向の両端から中央に向けてそれぞれ移動することで該出入口301、41を開閉する、いわゆる両開きのエレベータであってもよい。