特許第6582336号(P6582336)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6582336-携帯式電力自動化装置 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6582336
(24)【登録日】2019年9月13日
(45)【発行日】2019年10月2日
(54)【発明の名称】携帯式電力自動化装置
(51)【国際特許分類】
   G07B 1/00 20060101AFI20190919BHJP
【FI】
   G07B1/00 E
【請求項の数】1
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2018-115667(P2018-115667)
(22)【出願日】2018年6月18日
【審査請求日】2018年6月29日
(31)【優先権主張番号】201810490595.1
(32)【優先日】2018年5月21日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519297218
【氏名又は名称】深▲せん▼市康剛眼鏡有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】張波
【審査官】 森林 宏和
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−041585(JP,A)
【文献】 特開平05−282508(JP,A)
【文献】 特開昭61−291370(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G07B 1/00 − 9/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯式電力自動化装置であって、
装置主体、前記の装置主体の左側の設置される自動装置、前記の装置主体に設置される起動装置、前記の装置主体に設置される運搬装置と前記の装置主体の左右両側に設置される固定装置を含み、
前記の自動装置が前記の装置主体の左端に設置される左に向かう第一溝を含み、前記の第一溝の下側の内壁に第一電機が固定に設置され、前記の第一電機の上端に第一親ねじが動力で係合し接続され、前記の第一親ねじの上端が軸受を通じて前記の第一溝の上側の内壁に回転し係合し接続され、前記の第一親ねじに前記の第一溝の上下にスライドする昇降ブロックがねじで係合し接続され、前記の昇降ブロックの上端に上に向かう第二溝が設置され、前記の第一溝の上側の内壁に第二溝と対合する接続ブロックが固定に接続され、前記の第二溝の左側の内壁に右に向かう第三溝が設置され、前記の第三溝に前記の第三溝に左右にスライドできるかつ右端が前記の接続ブロックと対合するキャッチバーが設置され、前記の第三溝の上下側の内壁に開口が向かい合う第四溝が対称に設置され、前記のキャッチバーの上下端に前記の第四溝に挿入できるかつ前記の第四溝の内壁にスライドし係合し接続される固定ブロックが対称に固定に接続され、前記の固定ブロックの左端にその他の一端が前記の第四溝の右側の内壁に固定に接続される戻しばねが固定に接続され、前記の第三溝の左側の内壁に第一伝動筐体が連通し設置され、前記のキャッチバーの左端が前記の第一伝動筐体に挿入するかつ前記のキャッチバーの左端に前記の第一伝動筐体に左右にスライドする電機ブロックが固定に接続され、前記の第一伝動筐体の左右側の内壁に開口が向かい合う第五溝が対称に設置され、前記の電機ブロックの前後端に前記の第五溝に挿入するかつ前記の第五溝にスライドし係合し接続されるガセットブロックが対称に固定に接続され、前記の第一伝動筐体の下側の内壁に第二伝動筐体が連通し設置され、前記の電機ブロックの下端に第二電機が固定に設置され、前記の第二電機の下端に前記の第二伝動筐体に挿入する第一回転軸が動力で係合し接続され、前記の第一回転軸の下端に第一主動斜歯歯車が固定に接続され、前記の第二伝動筐体の下側の内壁に第三伝動筐体が設置され、前記の第三伝動筐体に上端が前記の第二伝動筐体に挿入するかつ前記の第一主動斜歯歯車と噛合い係合し接続される第一従動斜歯歯車が設置され、前記の第一従動斜歯歯車の軸心に前後端がそれぞれ軸受を通じて前記の第三伝動筐体の左右側の内壁に回転し係合し接続される第二回転軸が固定に接続され、前記の昇降ブロックの下端に下に向かうかつ前記の第三伝動筐体の左側の内壁と連通する第六溝が設置され、前記の第六溝に上端が前記の第二伝動筐体に挿入するかつ軸受を通じて前記の第二伝動筐体の上側の内壁に回転し係合し接続される第三回転軸が設置され、前記の第一回転軸に第一主動歯車が固定に接続され、前記の第二伝動筐体に位置する前記の第三回転軸に前記の第一主動歯車と位置合わせて噛合に係合し接続される第一従動歯車が固定に接続され、前記の第三回転軸の下端に作業ブロックが固定に接続され、前記の作業ブロックに作業装置が設置され、
前記の作業装置が前記の作業ブロックの左右端に対称に固定に設置されるサポートプレートを含み、前記の昇降ブロックの下端に環状ガセット溝が左右対称に設置され、前記のサポートプレートの上端に前記の環状ガセット溝に挿入するかつスライドし係合し接続されるサポートガセットが固定に接続され、前記の作業ブロックの右端に右に向かう第七溝が設置され、前記の第七溝に下端が軸受を通じて前記の第七溝の下側の内壁に回転し係合し接続される第二親ねじが設置され、前記の第六溝の上内壁に下に向かう環状溝が設置され、前記の環状溝の内壁に軸受ガセット装置がスライドし係合し接続され、前記の第二親ねじの上端が前記の第六溝に挿入するかつ軸受を通じて前記の軸受ガセット装置の下端に回転し係合し接続され、前記の第六溝に位置する前記の第二親ねじに右端が前記の第三伝動筐体に挿入する第二従動斜歯歯車が固定に接続され、前記の第二回転軸に前記の第二従動斜歯歯車と噛合い係合し接続される第二主動斜歯歯車が固定に接続され、前記の第七溝に位置する前記の第二親ねじに前記の第七溝に上下に移動する挟みブロックがねじで係合し接続され、前記の挟みブロックに排気装置が固定に設置され、前記の挟みブロックの右端に右に向かう第八溝が設置され、前記の第八溝の上側の内壁と前記の排気装置の間に空気バイブが連通し設置され、前記の第八溝に上下にスライドする挟み板が設置され、前記の挟み板の上端が前記の空気バイブの押出装置に固定に接続され、
前記の起動装置が前記の装置主体の上端に設置される上に向かう第九溝を含み、前記の第九溝に第一起動ブロックが回転軸を通じて回転し係合し接続され、前記の第一起動ブロックの上端に上に向かう第十溝が設置され、前記の第十溝の左右側の内壁に第一スルーホールが対称に設置され、前記の第十溝の左右側の内壁と前記の第一スルーホールの下側に第二スルーホールが対称に設置され、前記の第九溝の左右側の内壁に開口が向かい合うかつそれぞれ前記の第一スルーホール及び第二スルーホールと位置合わせの第十一溝と第十二溝が対称に設置され、前記の第十一溝と第一スルーホールに左右にスライドする第一引掛りブロックが設置され、前記の第一引掛りブロックの上下端に前記の第一スルーホールの上下側の内壁に対称に設置される開口が相対する導滑溝に挿入する第一定向ブロックが固定に接続され、前記の第一定向ブロックの右端又は左端には、一端が前記の導滑溝のうち前記の第十一溝の片側に近接する内壁に固定的に接続される第一ばねが、固定的に接続され、前記の第二スルーホールに左右にスライドする第二引掛りブロックが設置され、前記の第二スルーホールの上下側の内壁に開口が相対する定向溝が対称に設置され、前記の第二引掛りブロックの上下端に前記の定向溝に挿入するかつ左右にスライドする第二定向ブロックが対称に固定に設置され、前記の第二スルーホールに左右にスライドするかつ前記の第二引掛りブロックと当たるかつ一端が前記の第十二溝に挿入する第三引掛りブロックが設置され、前記の第三引掛りブロックと前記の第十二溝の間に第二ばねが固定に接続され、前記の第十溝に前記の第十溝に上下にスライドするかつ下端が前記の第二引掛りブロックと対合する第二起動ブロックが設置され、前記の第二起動ブロックの左右側の内壁に前記の第一引掛りブロックと対合するカードスロットが対称に設置され、前記の第二起動ブロックの上端に握りブロックが接続され、前記の第一起動ブロックの上端に上に向かう第十三溝が左右対称に設置され、前記の握りブロックの下端に前記の第十三溝と対合する第四引掛りブロックが左右対称で固定に接続され、前記の第一起動ブロックの下端に導線装置が固定に設置され、前記の第九溝の右側の内壁に導線を通じて前記の第九溝に連通する蓄電池が固定に設置され、前記の第九溝の左側の内壁に総電力出力導線が設置され、前記の運搬装置が前記の第九溝の下側の内壁にある運搬筐体を含み、前記の運搬筐体に運搬輪装置が設置され、前記の運搬筐体の下側の内壁の右側にカード筐体が連通し設置され、前記のカード筐体の右側の内壁に右に向かう第十四溝が設置され、前記の第十四溝の上側の内壁に第三電機が固定に設置され、前記の第三電機の下端に下端が軸受を通じて前記の第十四溝の下側の内壁に回転し係合し接続される第三親ねじが動力で係合し接続され、前記の第三親ねじに前記の第十四溝に上下にスライドする運搬板がねじで係合し接続され、前記のカード筐体の左側の内壁に前記の運搬筐体に連通するかつ前記の第八溝と位置合わせるカード出し穴が貫通し設置され、
前記の蓄電池の上端に装置主体を通過する充電導線が設置され、前記の充電導線が前記の蓄電池に充電でき、前記の蓄電池の右側にボルトを通じて前記の装置主体の右端に係合し接続し固定される封鎖板が設置され、前記の封鎖板を開けて前記の蓄電池を取り替えることができ、前記の装置主体の左端面の上端に感応装置が固定に接続され、前記の感応装置がスタッフに感応すると装置を作業させ、前記の第八溝の左側の内壁にカード感応器が固定に接続され、
前記の固定装置が前記の装置主体の左右両端に対称で固定に接続される底板ブロックを含み、前記の底板ブロックに上下に貫通するボルト穴が設置され、前記のボルト穴と地面をボルトで係合し接続することで装置の安定性を増加できることを特徴とする携帯式電力自動化装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は機電自動化分野に関し、具体的には、携帯式電力自動化装置である。
【背景技術】
【0002】
我が国は現在に自動化技術レバルがますます向上し、生活においても自動化装置を使用することがある。例えば、公の場所でカードを配るまたは道路でカードを取り出す時に電力駆動の自動化装置が必要だと思う。従来の装置より電力で知能かつ自動化のカードの配りができ、電力不足の時に蓄電池を取り替えればまたは充電すればよく、導線装置を外して第二起動ブロックを取れば装置を停止でき、スタッフの使用に便利を与え、応用の範囲も広い。したがって、知能化の携帯式電力自動化装置を設計するのが実に必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104092580号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は上記の背景技術に提出された問題を解決するための携帯式電力自動化装置を提供することにある。
【0005】
上記の目的を実現するために、本発明には、本発明の携帯式電力自動化装置は装置主体、前記の装置主体の左側の設置される自動装置、前記の装置主体に設置される起動装置、前記の装置主体に設置される運搬装置と前記の装置主体の左右両側に設置される固定装置を含み、前記の自動装置が前記の装置主体の左端に設置される左に向かう第一溝を含み、前記の第一溝の下側の内壁に第一電機が固定に設置され、前記の第一電機の上端に第一親ねじが動力で係合し接続され、前記の第一親ねじの上端が軸受を通じて前記の第一溝の上側の内壁に回転し係合し接続され、前記の第一親ねじに前記の第一溝の上下にスライドする昇降ブロックがねじで係合し接続され、前記の昇降ブロックの上端に上に向かう第二溝が設置され、前記の第一溝の上側の内壁に第二溝と対合する接続ブロックが固定に接続され、前記の第二溝の左側の内壁に右に向かう第三溝が設置され、前記の第三溝に前記の第三溝に左右にスライドできるかつ右端が前記の接続ブロックと対合するキャッチバーが設置され、前記の第三溝の上下側の内壁に開口が向かい合う第四溝が対称に設置され、前記のキャッチバーの上下端に前記の第四溝に挿入できるかつ前記の第四溝の内壁にスライドし係合し接続される固定ブロックが対称に固定に接続され、前記の固定ブロックの左端にその他の一端が前記の第四溝の右側の内壁に固定に接続される戻しばねが固定に接続され、前記の第三溝の左側の内壁に第一伝動筐体が連通し設置され、前記のキャッチバーの左端が前記の第一伝動筐体に挿入するかつ前記のキャッチバーの左端に前記の第一伝動筐体に左右にスライドする電機ブロックが固定に接続され、前記の第一伝動筐体の左右側の内壁に開口が向かい合う第五溝が対称に設置され、前記の電機ブロックの前後端に前記の第五溝に挿入するかつ前記の第五溝にスライドし係合し接続されるガセットブロックが対称に固定に接続され、前記の第一伝動筐体の下側の内壁に第二伝動筐体が連通し設置され、前記の電機ブロックの下端に第二電機が固定に設置され、前記の第二電機の下端に前記の第二伝動筐体に挿入する第一回転軸が動力で係合し接続され、前記の第一回転軸の下端に第一主動斜歯歯車が固定に接続され、前記の第二伝動筐体の下側の内壁に第三伝動筐体が設置され、前記の第三伝動筐体に上端が前記の第二伝動筐体に挿入するかつ前記の第一主動斜歯歯車と噛合い係合し接続される第一従動斜歯歯車が設置され、前記の第一従動斜歯歯車の軸心に前後端がそれぞれ軸受を通じて前記の第三伝動筐体の左右側の内壁に回転し係合し接続される第二回転軸が固定に接続され、前記の昇降ブロックの下端に下に向かうかつ前記の第三伝動筐体の左側の内壁と連通する第六溝が設置され、前記の第六溝に上端が前記の第二伝動筐体に挿入するかつ軸受を通じて前記の第二伝動筐体の上側の内壁に回転し係合し接続される第三回転軸が設置され、前記の第一回転軸に第一主動歯車が固定に接続され、前記の第二伝動筐体に位置する前記の第三回転軸に前記の第一主動歯車と位置合わせて噛合に係合し接続される第一従動歯車が固定に接続され、前記の第三回転軸の下端に作業ブロックが固定に接続され、前記の作業ブロックに作業装置が設置される。
【0006】
好ましい技術プランとして、前記の作業装置が前記の作業ブロックの左右端に対称に固定に設置されるサポートプレートを含み、前記の昇降ブロックの下端に環状ガセット溝が左右対称に設置され、前記のサポートプレートの上端に前記の環状ガセット溝に挿入するかつスライドし係合し接続されるサポートガセットが固定に接続され、前記の作業ブロックの右端に右に向かう第七溝が設置され、前記の第七溝に下端が軸受を通じて前記の第七溝の下側の内壁に回転し係合し接続される第二親ねじが設置され、前記の第六溝の上内壁に下に向かう環状溝が設置され、前記の環状溝の内壁に軸受ガセット装置がスライドし係合し接続され、前記の第二親ねじの上端が前記の第六溝に挿入するかつ軸受を通じて前記の軸受ガセット装置の下端に回転し係合し接続され、前記の第六溝に位置する前記の第二親ねじに右端が前記の第三伝動筐体に挿入する第二従動斜歯歯車が固定に接続され、前記の第二回転軸に前記の第二従動斜歯歯車と噛合い係合し接続される第二主動斜歯歯車が固定に接続され、前記の第七溝に位置する前記の第二親ねじに前記の第七溝に上下に移動する挟みブロックがねじで係合し接続され、前記の挟みブロックに排気装置が固定に設置され、前記の挟みブロックの右端に右に向かう第八溝が設置され、前記の第八溝の上側の内壁と前記の排気装置の間に空気バイブが連通し設置され、前記の第八溝に上下にスライドする挟み板が設置され、前記の挟み板の上端が前記の空気バイブの押出装置に固定に接続される。
【0007】
好ましい技術プランとして、前記の起動装置が前記の装置主体の上端に設置される上に向かう第九溝を含み、前記の第九溝に第一起動ブロックが回転軸を通じて回転し係合し接続され、前記の第一起動ブロックの上端に上に向かう第十溝が設置され、前記の第十溝の左右側の内壁に第一スルーホールが対称に設置され、前記の第十溝の左右側の内壁と前記の第一スルーホールの下側に第二スルーホールが対称に設置され、前記の第九溝の左右側の内壁に開口が向かい合うかつそれぞれ前記の第一スルーホール及び第二スルーホールと位置合わせの第十一溝と第十二溝が対称に設置され、前記の第十一溝と第一スルーホールに左右にスライドする第一引掛りブロックが設置され、前記の第一引掛りブロックの上下端に前記の第一スルーホールの上下側の内壁に対称に設置される開口が相対する導滑溝に挿入する第一定向ブロックが固定に接続され、前記の第一定向ブロックの右端又は左端には、一端が前記の導滑溝のうち前記の第十一溝の片側に近接する内壁に固定的に接続される第一ばねが、固定的に接続され、前記の第二スルーホールに左右にスライドする第二引掛りブロックが設置され、前記の第二スルーホールの上下側の内壁に開口が相対する定向溝が対称に設置され、前記の第二引掛りブロックの上下端に前記の定向溝に挿入するかつ左右にスライドする第二定向ブロックが対称に固定に設置され、前記の第二スルーホールに左右にスライドするかつ前記の第二引掛りブロックと当たるかつ一端が前記の第十二溝に挿入する第三引掛りブロックが設置され、前記の第三引掛りブロックと前記の第十二溝の間に第二ばねが固定に接続され、前記の第十溝に前記の第十溝に上下にスライドするかつ下端が前記の第二引掛りブロックと対合する第二起動ブロックが設置され、前記の第二起動ブロックの左右側の内壁に前記の第一引掛りブロックと対合するカードスロットが対称に設置され、前記の第二起動ブロックの上端に握りブロックが接続され、前記の第一起動ブロックの上端に上に向かう第十三溝が左右対称に設置され、前記の握りブロックの下端に前記の第十三溝と対合する第四引掛りブロックが左右対称で固定に接続され、前記の第一起動ブロックの下端に導線装置が固定に設置され、前記の第九溝の右側の内壁に導線を通じて前記の第九溝に連通する蓄電池が固定に設置され、前記の第九溝の左側の内壁に総電力出力導線が設置される。
【0008】
好ましい技術プランとして、前記の運搬装置が前記の第九溝の下側の内壁にある運搬筐体を含み、前記の運搬筐体に運搬輪装置が設置され、前記の運搬筐体の下側の内壁の右側にカード筐体が連通し設置され、前記のカード筐体の右側の内壁に右に向かう第十四溝が設置され、前記の第十四溝の上側の内壁に第三電機が固定に設置され、前記の第三電機の下端に下端が軸受を通じて前記の第十四溝の下側の内壁に回転し係合し接続される第三親ねじが動力で係合し接続され、前記の第三親ねじに前記の第十四溝に上下にスライドする運搬板がねじで係合し接続され、前記のカード筐体の左側の内壁に前記の運搬筐体に連通するかつ前記の第八溝と位置合わせるカード出し穴が貫通し設置される。
【0009】
好ましい技術プランとして、前記の蓄電池の上端に装置主体を通過する充電導線が設置され、前記の充電導線が前記の蓄電池に充電でき、前記の蓄電池の右側にボルトを通じて前記の装置主体の右端に係合し接続し固定される封鎖板が設置され、前記の封鎖板を開けて前記の蓄電池を取り替えることができる。
【0010】
好ましい技術プランとして、前記の装置主体の左端面の上端に感応装置が固定に接続され、前記の感応装置がスタッフに感応すると装置を作業させ、前記の第八溝の左側の内壁にカード感応器が固定に接続される。
【0011】
好ましい技術プランとして、前記の固定装置が前記の装置主体の左右両端に対称で固定に接続される底板ブロックを含み、前記の底板ブロックに上下に貫通するボルト穴が設置され、前記のボルト穴と地面をボルトで係合し接続することで装置の安定性を増加できる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の有益効果は:本発明は構造が簡単で、操作が便利で、本装置を通じて自動化カード取り作業を行う時、本装置を通じて自動化カード取り作業を行う時、スタッフが第二起動ブロックを挿入することで第一引掛りブロックをカードスロットに挿入させ、第二引掛りブロックが第二スルーホールに押し込まれて第三引掛りブロックを連れて第十二溝に挿入して第一起動ブロックに引っ掛らなく、この時、第四引掛りブロックが第十三溝に挿入して第一起動ブロックを回転し、導線装置を総電力出力導線と位置合わせて装置に電流を通し、この時に、感応装置が感応する時に運搬輪装置が回転してカードを第八溝に入れ、カード感応器が感応し、排気装置が起動してカードを挟み、この後、第二電機が起動して第一主動歯車を連れて回転して第一従動斜歯歯車を連れて回転し、それによって第二回転軸が第二主動斜歯歯車を連れて回転し、それによって第二従動斜歯歯車が第二親ねじを連れて回転して挟みブロックを上に移動し、同時に第一電機が起動して第一親ねじを連れて回転して昇降ブロックを一番高いところに移動し、この時、第二電機が第二溝に挿入してキャッチバーを左に移動し、それによって電機ブロックが左に移動し、第一主動歯車と第一従動歯車が噛み合い、第二電機が起動して第三回転軸を連れて作業ブロックを回転し、それによって第八溝が回転してスタッフに向かい、カードが取り出された後で初期状態に戻り、第一電機が回転して昇降ブロックを連れて下に移動し、キャッチバーが初期位置に戻り、電機ブロックが右に移動して初期状態に戻る時に第二電機が起動して第二親ねじを連れて回転し、挟みブロックが初期状態に戻って次のスタッフを待ち、電力が不足になると充電導線を通じて蓄電池に充電でき、封鎖板を開けて蓄電池を取り替えることができ、本装置は電力で知能かつ自動的にカードを配って、人力運営時間を減少し、電力不足の時に蓄電池を取り替えればまたは充電すればよく、導線装置を外して第二起動ブロックを取れば装置を停止でき、スタッフの使用に便利を与え、応用の範囲も広い。
【図面の簡単な説明】
【0013】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0014】
図1図1は本発明の携帯式電力自動化装置の内部構造概略図である。
図2図2図1の“A”の拡大概略図である。
図3図3図1の“B”の拡大概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1〜3が示すように、本発明の携帯式電力自動化装置は装置主体10、前記の装置主体10の左側の設置される自動装置、前記の装置主体10に設置される起動装置、前記の装置主体10に設置される運搬装置と前記の装置主体10の左右両側に設置される固定装置を含み、
前記の自動装置が前記の装置主体10の左端に設置される左に向かう第一溝11を含み、前記の第一溝11の下側の内壁に第一電機12が固定に設置され、前記の第一電機12の上端に第一親ねじ13が動力で係合し接続され、前記の第一親ねじ13の上端が軸受を通じて前記の第一溝11の上側の内壁に回転し係合し接続され、前記の第一親ねじ13に前記の第一溝11の上下にスライドする昇降ブロック14がねじで係合し接続され、前記の昇降ブロック14の上端に上に向かう第二溝15が設置され、前記の第一溝11の上側の内壁に第二溝15と対合する接続ブロック25が固定に接続され、前記の第二溝15の左側の内壁に右に向かう第三溝16が設置され、前記の第三溝16に前記の第三溝に左右にスライドできるかつ右端が前記の接続ブロック25と対合するキャッチバー17が設置され、前記の第三溝16の上下側の内壁に開口が向かい合う第四溝18が対称に設置され、前記のキャッチバー17の上下端に前記の第四溝18に挿入できるかつ前記の第四溝18の内壁にスライドし係合し接続される固定ブロック19が対称に固定に接続され、前記の固定ブロック19の左端にその他の一端が前記の第四溝18の右側の内壁に固定に接続される戻しばね20が固定に接続され、前記の第三溝16の左側の内壁に第一伝動筐体21が連通し設置され、前記のキャッチバー17の左端が前記の第一伝動筐体21に挿入するかつ前記のキャッチバー17の左端に前記の第一伝動筐体21に左右にスライドする電機ブロック23が固定に接続され、前記の第一伝動筐体21の左右側の内壁に開口が向かい合う第五溝22が対称に設置され、前記の電機ブロック23の前後端に前記の第五溝22に挿入するかつ前記の第五溝22にスライドし係合し接続されるガセットブロックが対称に固定に接続され、前記の第一伝動筐体21の下側の内壁に第二伝動筐体24が連通し設置され、前記の電機ブロック23の下端に第二電機99が固定に設置され、前記の第二電機99の下端に前記の第二伝動筐体24に挿入する第一回転軸26が動力で係合し接続され、前記の第一回転軸26の下端に第一主動斜歯歯車27が固定に接続され、前記の第二伝動筐体24の下側の内壁に第三伝動筐体28が設置され、前記の第三伝動筐体28に上端が前記の第二伝動筐体24に挿入するかつ前記の第一主動斜歯歯車27と噛合い係合し接続される第一従動斜歯歯車29が設置され、前記の第一従動斜歯歯車29の軸心に前後端がそれぞれ軸受を通じて前記の第三伝動筐体28の左右側の内壁に回転し係合し接続される第二回転軸30が固定に接続され、前記の昇降ブロック14の下端に下に向かうかつ前記の第三伝動筐体28の左側の内壁と連通する第六溝31が設置され、前記の第六溝31に上端が前記の第二伝動筐体24に挿入するかつ軸受を通じて前記の第二伝動筐体24の上側の内壁に回転し係合し接続される第三回転軸32が設置され、前記の第一回転軸26に第一主動歯車35が固定に接続され、前記の第二伝動筐体24に位置する前記の第三回転軸32に前記の第一主動歯車35と位置合わせて噛合に係合し接続される第一従動歯車33が固定に接続され、前記の第三回転軸32の下端に作業ブロック34が固定に接続され、前記の作業ブロック34に作業装置が設置される。
【0016】
有益なことは、前記の作業装置が前記の作業ブロック34の左右端に対称に固定に設置されるサポートプレート84を含み、前記の昇降ブロック14の下端に環状ガセット溝86が左右対称に設置され、前記のサポートプレート84の上端に前記の環状ガセット溝86に挿入するかつスライドし係合し接続されるサポートガセット85が固定に接続され、前記の作業ブロック34の右端に右に向かう第七溝36が設置され、前記の第七溝36に下端が軸受を通じて前記の第七溝36の下側の内壁に回転し係合し接続される第二親ねじ37が設置され、前記の第六溝31の上内壁に下に向かう環状溝38が設置され、前記の環状溝38の内壁に軸受ガセット装置39がスライドし係合し接続され、前記の第二親ねじ37の上端が前記の第六溝31に挿入するかつ軸受を通じて前記の軸受ガセット装置39の下端に回転し係合し接続され、前記の第六溝31に位置する前記の第二親ねじ37に右端が前記の第三伝動筐体28に挿入する第二従動斜歯歯車40が固定に接続され、前記の第二回転軸30に前記の第二従動斜歯歯車40と噛合い係合し接続される第二主動斜歯歯車41が固定に接続され、前記の第七溝36に位置する前記の第二親ねじ37に前記の第七溝36に上下に移動する挟みブロック42がねじで係合し接続され、前記の挟みブロック42に排気装置43が固定に設置され、前記の挟みブロック42の右端に右に向かう第八溝44が設置され、前記の第八溝44の上側の内壁と前記の排気装置43の間に空気バイブ45が連通し設置され、前記の第八溝44に上下にスライドする挟み板46が設置され、前記の挟み板46の上端が前記の空気バイブ45の押出装置47に固定に接続される。
【0017】
有益なことは、前記の起動装置が前記の装置主体10の上端に設置される上に向かう第九溝48を含み、前記の第九溝48に第一起動ブロック49が回転軸を通じて回転し係合し接続され、前記の第一起動ブロック49の上端に上に向かう第十溝50が設置され、前記の第十溝50の左右側の内壁に第一スルーホール51が対称に設置され、前記の第十溝50の左右側の内壁と前記の第一スルーホール51の下側に第二スルーホール52が対称に設置され、前記の第九溝48の左右側の内壁に開口が向かい合うかつそれぞれ前記の第一スルーホール51及び第二スルーホール52と位置合わせの第十一溝53と第十二溝54が対称に設置され、前記の第十一溝53と第一スルーホール51に左右にスライドする第一引掛りブロック55が設置され、前記の第一引掛りブロック55の上下端に前記の第一スルーホール51の上下側の内壁に対称に設置される開口が相対する導滑溝56に挿入する第一定向ブロック57が固定に接続され、前記の第一定向ブロック57の右端又は左端には、一端が前記の導滑溝56のうち前記の第十一溝53の片側に近接する内壁に固定的に接続される第一ばね58が、固定的に接続され、前記の第二スルーホール52に左右にスライドする第二引掛りブロック59が設置され、前記の第二スルーホール52の上下側の内壁に開口が相対する定向溝60が対称に設置され、前記の第二引掛りブロック59の上下端に前記の定向溝60に挿入するかつ左右にスライドする第二定向ブロック61が対称に固定に設置され、前記の第二スルーホール52に左右にスライドするかつ前記の第二引掛りブロック59と当たるかつ一端が前記の第十二溝54に挿入する第三引掛りブロック62が設置され、前記の第三引掛りブロック62と前記の第十二溝54の間に第二ばね63が固定に接続され、前記の第十溝50に前記の第十溝50に上下にスライドするかつ下端が前記の第二引掛りブロック59と対合する第二起動ブロック64が設置され、前記の第二起動ブロック64の左右側の内壁に前記の第一引掛りブロック55と対合するカードスロットが65対称に設置され、前記の第二起動ブロック64の上端に握りブロック66が接続され、前記の第一起動ブロック49の上端に上に向かう第十三溝67が左右対称に設置され、前記の握りブロック66の下端に前記の第十三溝67と対合する第四引掛りブロック68が左右対称で固定に接続され、前記の第一起動ブロック64の下端に導線装置69が固定に設置され、前記の第九溝48の右側の内壁に導線を通じて前記の第九溝48に連通する蓄電池70が固定に設置され、前記の第九溝48の左側の内壁に総電力出力導線71が設置される。
【0018】
有益なことは、前記の運搬装置が前記の第九溝48の下側の内壁にある運搬筐体72を含み、前記の運搬筐体72に運搬輪装置73が設置され、前記の運搬筐体72の下側の内壁の右側にカード筐体74が連通し設置され、前記のカード筐体74の右側の内壁に右に向かう第十四溝75が設置され、前記の第十四溝75の上側の内壁に第三電機76が固定に設置され、,前記の第三電機76の下端に下端が軸受を通じて前記の第十四溝75の下側の内壁に回転し係合し接続される第三親ねじ77が動力で係合し接続され、前記の第三親ねじ77に前記の第十四溝75に上下にスライドする運搬板78がねじで係合し接続され、前記のカード筐体74の左側の内壁に前記の運搬筐体に連通するかつ前記の第八溝44と位置合わせるカード出し穴79が貫通し設置される。
【0019】
有益なことは、前記の蓄電池70の上端に装置主体10を通過する充電導線80が設置され、前記の充電導線80が前記の蓄電池70に充電でき、前記の蓄電池70の右側にボルトを通じて前記の装置主体10の右端に係合し接続し固定される封鎖板81が設置され、前記の封鎖板81を開けて前記の蓄電池70を取り替えることができる。
【0020】
有益なことは、前記の装置主体10の左端面の上端に感応装置82が固定に接続され、前記の感応装置82がスタッフに感応すると装置を作業させ、前記の第八溝44の左側の内壁にカード感応器83が固定に接続される。
【0021】
有益なことは、前記の固定装置が前記の装置主体10の左右両端に対称で固定に接続される底板ブロック90を含み、前記の底板ブロック90に上下に貫通するボルト穴91が設置され、前記のボルト穴91と地面をボルトで係合し接続することで装置の安定性を増加できる。
【0022】
初期状態にある時、挟みブロック42が一番下側にあるかつ第八溝44の開口がカード出し穴79に向かい、昇降ブロック14が一番下端にあり、電機ブロック23が一番右側で第一主動歯車57と第一従動斜歯歯車29を噛合で係合し接続させ、第一引掛りブロック55が第一スルーホール51に挿入して引掛り、第三引掛りブロック62が第二スルーホール52に挿入して引掛り、導線装置69が総電力出力導線71と外れて接続されていない。
【0023】
本装置を通じて自動化カード取り作業を行う時、スタッフが第二起動ブロック64を挿入することで第一引掛りブロック55をカードスロット65に挿入させ、第二引掛りブロック59が第二スルーホール52に押し込まれて第三引掛りブロック62を連れて第十二溝54に挿入して第一起動ブロック49に引っ掛らなく、この時、第四引掛りブロック68が第十三溝67に挿入して第一起動ブロック49を回転し、導線装置69を総電力出力導線71と位置合わせて装置に電流を通し、この時に、感応装置82が感応する時に運搬輪装置73が回転してカードを第八溝44に入れ、カード感応器83が感応し、排気装置が起動してカードを挟み、この後、第二電機99が起動して第一主動歯車57を連れて回転して第一従動斜歯歯車29を連れて回転し、それによって第二回転軸30が第二主動斜歯歯車41を連れて回転し、それによって第二従動斜歯歯車40が第二親ねじ37を連れて回転して挟みブロック42を上に移動し、同時に第一電機12が起動して第一親ねじ13を連れて回転して昇降ブロック14を一番高いところに移動し、この時、第二電機99が第二溝15に挿入してキャッチバー17を左に移動し、それによって電機ブロック23が左に移動し、第一主動歯車35と第一従動歯車33が噛み合い、第二電機99が起動して第三回転軸を連れて作業ブロックを回転し、それによって第八溝44が回転してスタッフに向かい、カードが取り出された後で初期状態に戻り、第一電機12が回転して昇降ブロック14を連れて下に移動し、キャッチバー17が初期位置に戻り、電機ブロック23が右に移動して初期状態に戻る時に第二電機99が起動して第二親ねじ37を連れて回転し、挟みブロック42が初期状態に戻って次のスタッフを待ち、電力が不足になると充電導線80を通じて蓄電池70に充電でき、封鎖板81を開けて蓄電池を取り替えることができる。
【要約】
【課題】本発明は携帯式電力自動化装置を開示した。
【解決手段】装置主体、前記の装置主体の左側の設置される自動装置、前記の装置主体に設置される起動装置と前記の装置主体に設置される運搬装置を含み、前記の自動装置が前記の装置主体の左端に設置される左に向かう第一溝を含み、前記の第一溝の下側の内壁に第一電機が固定に設置され、前記の第一電機の上端に第一親ねじが動力で係合し接続され、前記の第一親ねじの上端が軸受を通じて前記の第一溝の上側の内壁に回転し係合し接続され、前記の第一親ねじに前記の第一溝の上下にスライドする昇降ブロックがねじで係合し接続され、本装置は電力で知能かつ自動的にカードを配って、人力運営時間を減少し、電力不足の時に蓄電池を取り替えればまたは充電すればよく、導線装置を外して第二起動ブロックを取れば装置を停止でき、スタッフの使用に便利を与え、応用の範囲も広い。
【選択図】図1
図1
図2
図3