特許第6583498号(P6583498)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6583498架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6583498
(24)【登録日】2019年9月13日
(45)【発行日】2019年10月2日
(54)【発明の名称】架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備
(51)【国際特許分類】
   B23K 11/14 20060101AFI20190919BHJP
   B21F 27/10 20060101ALI20190919BHJP
   E04G 21/12 20060101ALI20190919BHJP
【FI】
   B23K11/14 103
   B21F27/10 B
   E04G21/12 105E
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-143017(P2018-143017)
(22)【出願日】2018年7月30日
【審査請求日】2018年8月7日
(31)【優先権主張番号】201810467367.2
(32)【優先日】2018年5月16日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】519231739
【氏名又は名称】广州克力労保用品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】寿金校
【審査官】 竹下 和志
(56)【参考文献】
【文献】 特許第2587905(JP,B2)
【文献】 特開平6−134540(JP,A)
【文献】 特開平6−238459(JP,A)
【文献】 特開平11−77206(JP,A)
【文献】 特開昭59−64178(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23K 11/14
B21F 1/00 − 99/00
E04G 21/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備であって、
ベースおよび前記ベースの上方に設置される定形環状枠を含み、
前記定形環状枠の底部端面に前記ベース頂部端面固定接続され固定ブロックが設置され、
前記ベース開口が上向きで且つ前記固定ブロックの右に位置する第一ガイドシュートが設置され、
前記第一ガイドシュートの中に第一ガイド滑りブロックがスライド可能に係合接続され、
前記第一ガイド滑りブロックの頂部端面に前記定形環状枠の右に位置する溶接環状枠が固定接続され、
前記第一ガイド滑りブロック左右伸びる第一調節ボルトねじで係合接続され、
前記第一調節ボルトの左端末端に第一電動機接続され、
前記第一電動機の外表面が前記第一ガイドシュートの左端内壁に嵌め込み設置され
前記第一ガイドシュートに前記第一ガイド滑りブロックの右に位置する第二ガイド滑りブロックがスライド可能に係合接続され、
前記第二ガイド滑りブロックの頂部端面に引き動かし環状枠が固定接続され、
前記第二ガイド滑りブロック左右伸びる第二調節ボルトねじで係合接続され、
前記第二調節ボルトの右端末端に第二電動機が接続され、
前記第二電動機の外表面が前記第一ガイドシュートの右端内壁に嵌め込み設置され、
前記第一ガイド滑りブロックと前記第二ガイド滑りブロックとは左右伸びる第一ガイド滑りロッドによってスライド可能に係合接続され、
前記第一ガイド滑りロッドの左右末端と前記第一ガイドシュートの左右内壁とが当接され、
前記定形環状枠の中に左右貫通する第一ホールが設置され、
前記第一ホールの内壁に丸い溝が連結設置され、
前記丸い溝の中にリングが回転可能に係合接続され、
前記リングの中に環状溝が設置され、
前記環状溝の右端に円周方向で散らばる第三ガイドシュート設置され、
前記環状溝の頂部には第一中空筐体が設置され、
前記第三ガイドシュートの中に第三ガイド滑りブロックがスライド可能に係合接続され、
前記第三ガイド滑りブロックの一端には鉄筋スリーブが設置され、
前記第一中空筐体の左端内壁に第三電動機が嵌め込み設置され、
前記第三電動機の右端末端外歯動力リングに噛み合う第一歯車が設置され、
前記定形環状枠の頂部端面に第四電動機が設置され、
前記第四電動機の左端末端に第二歯車接続され、
前記第二歯車の最大の外接円が前記丸い溝に入り込み且つ前記リングに噛み合った状態で接続され、
前記定形環状枠の右端端面材料補充ブロックが設置され、
前記溶接環状枠に溶接円柱筐体が設置され、
前記溶接円柱筐体の内壁に外側溶接機が円周方向で設置され、
前記引き動かし環状枠の中に引き動かし円柱筐体が設置され、
前記引き動かし円柱筐体の内壁に回転盤が回転可能に係合接続され、
前記回転盤の内壁に前記第三ガイド滑りブロックにいちいち対応する推進器が円周方向で設置され、
前記推進器には、前記引き動かし円柱筐体の中心に伸びる押し棒が設置され、
前記押し棒には、前記引き動かし円柱筐体の中心に近づく一端引き動かしスリーブが設置され、
前記引き動かしスリーブの左端端面に位置識別機が設置され、
前記ベースの頂部端面に前記第一ガイドシュートの右に位置する固定枠が設置され、
前記固定枠の右端端面に前記第一ホール前記溶接円柱筐体と前記引き動かし円柱筐体の中心に位置する第五電動機が設置され、
前記第五電動機第三調節ボルト動力を伝達可能に接続され、
前記第三調節ボルトの端末端が前記溶接環状枠の左端から伸び出しており
前記第三調節ボルトに内側溶接盤がねじで係合接続され、
前記内側溶接盤の外表面に円周方向で散らばる内側溶接機が設置され、
前記内側溶接盤の右端端面に前記第三調節ボルトの上下端に位置する対称で左右伸びる第二ガイド滑りロッドが固定接続され、
前記第二ガイド滑りロッドの右端が前記固定枠を貫いてスライド可能に係合接続され、
前記ベースの右端端面に警報装置が設置され、
前記材料補充ブロックの中に前後連結する材料補充チャンネルが設置され、
前記材料補充チャンネルの上下内壁にいくつかのローラーが設置され、
前記警報装置が前記ベースの右端端面に設置される警報機体を含み、
前記警報機体の中に開口が右向きの滑動移動溝が設置され、
前記滑動移動溝の中に滑動移動ブロックがスライド可能に係合接続され、
前記滑動移動ブロックの右端端面に警報器が設置され、
前記滑動移動ブロックに左右伸びる第調節ボルトが設置され、
前記第調節ボルトの左端末端に第電動機接続され、
前記第電動機の外表面が前記滑動移動溝の左端内壁に嵌め込み設置され
ている溶接設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は架け橋溶接技術分野に関し、具体的には、架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備に関する。
【背景技術】
【0002】
科学技術の発展や社会の進歩につれて、国家が常にハイテク技術の発展を促進して、架け橋溶接技術分野では、常に難しい技術問題が存在しており、一般的には、普通の架け橋溶接建築で鉄筋ケージを溶接する必要があり、鉄筋ケージの溶接には外表面(うわべと内部を同時に溶接する必要があり、普通の溶接機は外部のみ溶接して、内部の溶接継手溶接しようがなくて、鉄筋ケージの溶接直径が調節し難いため、異なる直径の鉄筋ケージを溶接するには不便であり、この装置でこの問題を解決する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103464942号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は上記の背景技術に提出された問題を解決するための架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備は、ベースおよび前記ベースの上方に設置される定形環状枠を含み、前記定形環状枠の底部端面に前記ベース頂部端面固定接続され固定ブロックが設置され、前記ベース開口が上向きで且つ前記固定ブロックの右に位置する第一ガイドシュートが設置され、前記第一ガイドシュートの中に第一ガイド滑りブロックがスライド可能に係合接続され、前記第一ガイド滑りブロックの頂部端面に前記定形環状枠の右に位置する溶接環状枠が固定接続され、前記第一ガイド滑りブロック左右伸びる第一調節ボルトねじで係合接続され、前記第一調節ボルトの左端末端に第一電動機接続され、前記第一電動機の外表面が前記第一ガイドシュートの左端内壁に嵌め込み設置され前記第一ガイドシュートに前記第一ガイド滑りブロックの右に位置する第二ガイド滑りブロックがスライド可能に係合接続され、前記第二ガイド滑りブロックの頂部端面に引き動かし環状枠が固定接続され、前記第二ガイド滑りブロック左右伸びる第二調節ボルトねじで係合接続され、前記第二調節ボルトの右端末端に第二電動機が接続され、前記第二電動機の外表面が前記第一ガイドシュートの右端内壁に嵌め込み設置され、前記第一ガイド滑りブロックと前記第二ガイド滑りブロックとは左右伸びる第一ガイド滑りロッドによってスライド可能に係合接続され、前記第一ガイド滑りロッドの左右末端と前記第一ガイドシュートの左右内壁とが当接され、前記定形環状枠の中に左右貫通する第一ホールが設置され、前記第一ホールの内壁に丸い溝が連結設置され、前記丸い溝の中にリングが回転可能に係合接続され、前記リングの中に環状溝が設置され、前記環状溝の右端に円周方向で散らばる第三ガイドシュートが設置され、前記環状溝の頂部には第一中空筐体が設置され、前記第三ガイドシュートの中に第三ガイド滑りブロックがスライド可能に係合接続され、前記第三ガイド滑りブロックの一端には鉄筋スリーブが設置され、前記第一中空筐体の左端内壁に第三電動機が嵌め込み設置され、前記第三電動機の右端末端外歯動力リングに噛み合う第一歯車が設置され、前記定形環状枠の頂部端面に第四電動機が設置され、前記第四電動機の左端末端に第二歯車接続され、前記第二歯車の最大の外接円が前記丸い溝に入り込み且つ前記リングに噛み合った状態で接続され、前記定形環状枠の右端端面材料補充ブロックが設置され、前記溶接環状枠に溶接円柱筐体が設置され、前記溶接円柱筐体の内壁に外側溶接機が円周方向で設置され、前記引き動かし環状枠の中に引き動かし円柱筐体が設置され、前記引き動かし円柱筐体の内壁に回転盤が回転可能に係合接続され、前記回転盤の内壁に前記第三ガイド滑りブロックにいちいち対応する推進器が円周方向で設置され、前記推進器には、前記引き動かし円柱筐体の中心に伸びる押し棒が設置され、前記押し棒には、前記引き動かし円柱筐体の中心に近づく一端引き動かしスリーブが設置され、前記引き動かしスリーブの左端端面に位置識別機が設置され、前記ベースの頂部端面に前記第一ガイドシュートの右に位置する固定枠が設置され、前記固定枠の右端端面に前記第一ホール前記溶接円柱筐体と前記引き動かし円柱筐体の中心に位置する第五電動機が設置され、前記第五電動機第三調節ボルト動力を伝達可能に接続され、前記第三調節ボルトの端末端が前記溶接環状枠の左端から伸び出しており、前記第三調節ボルトに内側溶接盤がねじで係合接続され、前記内側溶接盤の外表面に円周方向で散らばる内側溶接機が設置され、前記内側溶接盤の右端端面に前記第三調節ボルトの上下端に位置する対称で左右伸びる第二ガイド滑りロッドが固定接続され、前記第二ガイド滑りロッドの右端が前記固定枠を貫いてスライド可能に係合接続され、前記ベースの右端端面に警報装置が設置される。
【0006】
優選的には、前記横向き材料補充ブロックの中に前後連結する材料補充チャンネルが設置され、前記材料補充チャンネルの上下内壁にいくつかのローラーが設置され、材料補充の抗力を削減して、効果を向上させる。
【0007】
優選的には、前記位置識別機と前記推進器が電機で接続され、鉄筋スリーブと引き動かしスリーブを自動的に揃え鉄筋ケージの左右直径に差があることを防止する
【0008】
優選的には、前記警報装置が前記ベースの右端端面に設置される警報機体を含み、前記警報機体の中に開口が右向きの滑動移動溝が設置され、前記滑動移動溝の中に滑動移動ブロックがスライド可能に係合接続され、前記滑動移動ブロックの右端端面に警報器が設置され、前記滑動移動ブロックに左右伸びる第調節ボルトが設置され、前記第調節ボルトの左端末端に第電動機接続され、前記第電動機の外表面が前記滑動移動溝の左端内壁に嵌め込み設置され
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益効果は、本発明設備が初期状態では、前記第三ガイド滑りブロックが完全に前記第三ガイドシュートに位置され、前記鉄筋スーブが前記リングに最も近い内壁に位置され、前記溶接環状枠が前記横向き材料補充ブロックに当接し、前記引き動かし環状枠が前記溶接環状枠に当接し、前記内側溶接盤が前記溶接円柱筐体に位置する時、前記引き動かしスーブと前記鉄筋スーブが同じ水平線に位置し、設備の利便性を高める。
【0010】
本発明設備が架け橋用の鉄筋ケージを溶接する時、縦鉄筋が前記鉄筋スリーブを通り抜け、前記溶接円柱筐体を通り抜け、最終に前記引き動かしスリーブに入り込み、横鉄筋が前記材料補充チャンネルを通り抜け、横鉄筋と縦鉄筋を連結させ、この時、前記第一電動機、前記第二電動機、前記第四電動機と第五電動機を起動して、前記第一電動機が前記第一調節ボルトを回転駆動させ、前記溶接環状枠を右に移動させ、前記第二電動機が前記第二調節ボルトを回転駆動させ、前記引き動かし環状枠を右に移動させ、前記第四電動機が前記第二歯車を回転駆動させ、前記リングを回転させ、それによって鉄筋ケージが連続で延長されようにさせ、それと同時に、外部溶接を行い、前記第五電動機が前記第三調節ボルトを回転駆動させるため、前記内側溶接盤が前記溶接環状枠に伴い、シンクロ移動させ、それによって、鉄筋ケージの内と外を同時に溶接して、繰り返し溶接継手を溶接することができ、溶接の質を向上させ、装置の溶接効果を向上させる。
【0011】
異なるポアサイズの鉄筋ケージを溶接する時、前記第三電動機を起動して前記第一歯車を回転駆動させ、前記外歯動力リングで、前記第三ガイド滑りブロックが前記リングの内筐体の中心に移動させ、それによって、鉄筋ケージの直径が縮まれることができ、それと同時に、前記位置識別機の作用で、前記位置識別機が前記推進器をコントロールして前記引き動かしスリーブを前記鉄筋スリーブに向かい合うまで前記回転盤の中に移動させ、装置の使用性能を高める。
【0012】
本発明の構造が簡単で、操作も便利であり、自動定形、クリップアーム溶接と自動整列を採用して機構を引き動かし、各機構が分離される一方、密接に連携使用されており、不可欠になっており、自動化レベル、溶接の品質と防護性能が高くて、同時に、自動化径違い装置が設置され、異なるシリーズの鉄筋ケージで溶接することができ、実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【0013】
説明しやすいため、本発明は以下の具体的な実施例と付図を交え詳しく説明する。
【0014】
図1】本発明の架け橋に利用する溶接設備内部整体構造模式図である。
図2】本発明の本発明の横向き材料補充ブロックの内部構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1-2が示すように、本発明の架け橋用鉄筋ケージの溶接に利用する溶接設備は、ベース100および前記ベース100の上方に設置される定形環状枠118を含み、前記定形環状枠118の底部端面に前記ベース100頂部端面固定接続され固定ブロック109が設置され、前記ベース100開口が上向きで且つ前記固定ブロック109の右に位置する第一ガイドシュート101が設置され、前記第一ガイドシュート101の中に第一ガイド滑りブロック102がスライド可能に係合接続され、前記第一ガイド滑りブロック102の頂部端面に前記定形環状枠118の右に位置する溶接環状枠122が固定接続され、前記第一ガイド滑りブロック102左右伸びる第一調節ボルト103ねじで係合接続され、前記第一調節ボルト103の左端末端に第一電動機108が動力を伝達可能に接続され、前記第一電動機108の外表面(うわべが前記第一ガイドシュート101の左端内壁に嵌め込み設置され、且つそれに固定接続され、前記第一ガイドシュート101の中に前記第一ガイド滑りブロック102の右に位置する第二ガイド滑りブロック106がスライド可能に係合接続され、前記第二ガイド滑りブロック106の頂部端面に引き動かし環状枠132が固定接続され、前記第二ガイド滑りブロック106の中に前記第一調節ボルト103の先端に位置する左右伸びる第二調節ボルト104がねじで係合接続され、前記第二調節ボルト104の右端末端には第二電動機107が接続され、前記第二電動機107の外表面(うわべが前記第一ガイドシュート101の右端内壁に嵌め込み設置され、且つそれに固定接続され、前記第一ガイド滑りブロック102と前記第二ガイド滑りブロック106の中に左右伸びる第一ガイド滑りロッド105がスライド可能に係合接続され、前記定形環状枠118の中に左右貫通する第一ホール121が設置され、前記第一ホール121の内壁に丸い溝117が連結設置され、前記丸い溝117の中にリング143が回転可能に係合接続され、前記リング143の中に環状溝144が設置され、前記環状溝144の右端に円周方向で散らばり且つ前記リング143の内筐体に連結する第三ガイドシュート145が連結設置され、前記環状溝144の頂部には第一中空筐体116が設置され、前記第三ガイドシュート145の中に第三ガイド滑りブロック112がスライド可能に係合接続され、前記第三ガイド滑りブロック112の一端には鉄筋スリーブ111が設置され、前記第一中空筐体116の左端内壁に第三電動機115が嵌め込み設置され、前記第三電動機115の右端末端外歯動力リング113に噛み合う第一歯車114が設置され、前記定形環状枠118の頂部端面に第四電動機120が設置され、前記第四電動機120の左端末端に第二歯車119が動力を伝達可能に接続され、前記第二歯車119の最大の外接円が前記丸い溝117に入り込み且つ前記リング143に噛み合った状態で接続され、前記定形環状枠118の右端端面に横向きの材料補充ブロック110が設置され、前記溶接環状枠122に溶接円柱筐体129が設置され、前記溶接円柱筐体129の内壁に外側溶接機123が円周方向で設置され、前記引き動かし環状枠132の中に引き動かし円柱筐体136が設置され、前記引き動かし円柱筐体136の内壁に回転盤139が回転可能に係合接続され、前記回転盤139の内壁に前記第三ガイド滑りブロック112にいちいち対応する推進器133が円周方向で設置され、前記推進器133には、前記引き動かし円柱筐体136の中心に近づく一端に伸びる押し棒134が設置され、前記押し棒134には、前記引き動かし円柱筐体136の中心に近づく一端に前記鉄筋スリーブ111に対応する引き動かしスリーブ131が設置され、前記引き動かしスリーブ131の左端端面に位置識別機130が設置され、前記ベース100の頂部端面に前記第一ガイドシュート101の右に位置する固定枠137が設置され、前記固定枠137の右端端面に前記第一ホール121前記溶接円柱筐体129と前記引き動かし円柱筐体136の中心位置する第五電動機140が設置され、前記第五電動機140の左端末端に左右伸びる第三調節ボルト128が動力を伝達可能に接続され、前記第三調節ボルト128の端末端が前記溶接環状枠122の左端から伸び出しており、前記第三調節ボルト128に内側溶接盤126がねじで係合接続され、前記内側溶接盤126の外表面(うわべに円周方向で散らばる内側溶接機125が設置され、前記内側溶接盤126の右端端面に前記第三調節ボルト128の上下端に位置する対称で左右伸びる第二ガイド滑りロッド127が固定接続され、前記第二ガイド滑りロッド127の右端が前記固定枠137を貫いてスライド可能に係合接続され、前記ベース100の右端端面に警報装置が設置され、
【0016】
有益的には、前記横向き材料補充ブロック110の中に前後連結する材料補充チャンネル141が設置され、前記材料補充チャンネル141の上下内壁にいくつかのローラー142が設置され、材料補充の抗力を削減して、効果を向上させる。
【0017】
有益的には、前記位置識別機130と前記推進器133が電機で接続され、鉄筋スリーブ111と引き動かしスリーブ131を自動的に揃え鉄筋ケージの左右直径に差があることを防止する
【0018】
有益的には、前記警報装置が前記ベース100の右端端面に設置される警報機体200を含み、前記警報機体200の中に開口が右向きの滑動移動溝201が設置され、前記滑動移動溝201の中に滑動移動ブロック203がスライド可能に係合接続され、前記滑動移動ブロック203の右端端面に警報器202が設置され、前記滑動移動ブロック203に左右伸びる第調節ボルト204が設置され、前記第調節ボルト204の左端末端に第電動機205接続され、前記第電動機205の外表面が前記滑動移動溝201の左端内壁に嵌め込み設置され
【0019】
本発明設備が初期状態では、前記第三ガイド滑りブロック112が完全に前記第三ガイドシュート145に位置され、前記鉄筋スレーブ111が前記リング143に最も近い内壁に位置され、前記溶接環状枠122が前記横向き材料補充ブロック110に当接し、前記引き動かし環状枠132が前記溶接環状枠122に当接し、前記内側溶接盤126が前記溶接円柱筐体129に位置する時、前記引き動かしスレーブ131と前記鉄筋スレーブ111が同じ水平線に位置する。
【0020】
本発明設備が架け橋用の鉄筋ケージを溶接する時、縦鉄筋が前記鉄筋スリーブ111を通り抜け、前記溶接円柱筐体129を通り抜け、最終に前記引き動かしスリーブ131に入り込み、横鉄筋が前記材料補充チャンネル141を通り抜け、横鉄筋と縦鉄筋を連結させ、この時、前記第一電動機108、前記第二電動機107、前記第四電動機120と第五電動機140を起動して、前記第一電動機108が前記第一調節ボルト103を回転駆動させ、前記溶接環状枠122を右に移動させ、前記第二電動機107が前記第二調節ボルト104を回転駆動させ、前記引き動かし環状枠132を右に移動させ、前記第四電動機120が前記第二歯車119を回転駆動させ、前記リング143を回転させ、それによって鉄筋ケージが連続で延長されようにさせ、それと同時に、外部溶接を行い、前記第五電動機140が前記第三調節ボルト128を回転駆動させるため、前記内側溶接盤126が前記溶接環状枠122に伴い、シンクロ移動させ、それによって、鉄筋ケージの内と外を同時に溶接して、繰り返し溶接継手を溶接することができ、溶接の質を向上させる。
【0021】
異なるポアサイズの鉄筋ケージを溶接する時、前記第三電動機115を起動して前記第一歯車114を回転駆動させ、前記外歯動力リング113で、前記第三ガイド滑りブロック112が前記リング143の内筐体の中心に移動させ、それによって、鉄筋ケージの直径が縮まれることができ、それと同時に、前記位置識別機130の作用で、前記位置識別機130が前記推進器133をコントロールして前記引き動かしスリーブ131を前記鉄筋スリーブ111に向かい合うまで前記回転盤139の中に移動させる。
【0022】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】      (修正有)
【課題】架け橋に利用する鉄筋ケージ用溶接設備を提供する。
【解決手段】ベース100および前記ベースの頂部端面に設置される定形環状枠118を含み、前記定形環状枠の底部端面に前記ベース頂部端面に固定接続される固定ブロック109が設置され、前記ベースの頂部端面に開口が上向きで且つ前記固定ブロックの右端に位置する第一ガイドシュート101が設置され、前記第一ガイドシュートの中に第一ガイド滑りブロック102が滑り係合接続され、前記第一ガイド滑りブロックの頂部端面に前記定形環状枠の右端に位置する溶接環状枠122が固定接続され、前記第一ガイド滑りブロックの左右に伸びる第一調節ボルト103がねじで係合接続され、前記第一調節ボルトの左端末端に第一電動機108が動力で接続され、前記第一電動機のうわべが前記第一ガイドシュートの左端内壁に嵌め込み設置され、且つそれに固定接続される。
【選択図】図1
図1
図2