【文献】
Alcatel-Lucent, Alcatel-Lucent Shanghai Bell,Selection of ePDG based on home operator preference[online], 3GPP TSG-CT WG1#91 C1-151586,2015年 4月20日,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ct/WG1_mm-cc-sm_ex-CN1/TSGC1_91_Bratislava/docs/C1-151586.zip>
【文献】
Gemalto N.V; OBERTHUR Technologies,Selection of ePDG based on home operator preference in case of RAN-based[online], 3GPP TSG-CT WG1#91 C1-151552,2015年 4月20日,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ct/WG1_mm-cc-sm_ex-CN1/TSGC1_91_Bratislava/docs/C1-151552.zip>
【文献】
Intel,Solution principles for S2b[online], 3GPP TSG-SA WG2#108 S2-151066,2015年 4月 7日,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_sa/WG2_Arch/TSGS2_108_Los_Cabos/Docs/S2-151066.zip>
【文献】
Qualcomm Incorporated,ePDG selection[online], 3GPP TSG-CT WG1#92 C1-151936,2015年 5月15日,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ct/WG1_mm-cc-sm_ex-CN1/TSGC1_92_Sanya/docs/C1-151936.zip>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ePDG選択情報は、メモリに記憶された設定ファイル内の事前設定された情報であって、前記ePDG選択情報は、ePDGのリスト及び選択ルールを含む、請求項1に記載の装置。
前記ePDG選択情報が動的情報又は静的情報を含むかどうかに関係なく、前記ePDG選択情報は、HPLMNポリシーが優先されず、複数の順位付けされたVPLMNを含むリストを含む、請求項1に記載の装置。
ユーザ機器(UE)の1つ以上のプロセッサによる実行のためのプログラムであって、前記1つ以上のプロセッサは該UEを設定して、該UEが非セキュアネットワークのアクセスポイント(AP)を介して第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)ネットワークと通信するようにし、該1つ以上のプロセッサは前記UEを設定して、前記UEが、
前記UEがローミングしていないとき、前記APを介してHPLMN(home public land mobile network)ePDG(HePDG)に接続し、
UEがローミングしているとき、接続しようと試みるHePDGとVPLMN(visited land mobile network)進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)(VePDG)のうちのいずれについて示すePDG選択情報を取得し、該ePDG選択情報によって示される該HePDG及び該VePDGのうちのどちらかに前記APを介して接続し、
UEがローミングしており、いかなるPLMNにも接続できないとき、特定PLMNに対応するデフォルト完全修飾ドメイン名(FQDN)を前記ePDG選択情報から抽出し、該デフォルトFQDNに基づいて前記APを介して前記特定PLMNに対応するePDGに接続するようにし、
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)に従って前記APを介して前記ePDG選択情報が取得されるとき、該1つ以上のプロセッサは前記UEを設定して、前記UEが、
前記APへの送信のためのANQPクエリを実行することであって、該ANQPクエリは、前記UEへのANQP応答がジェネリックコンテナを使用することを示す情報IDフィールドを含み、該ジェネリックコンテナは、該ジェネリックコンテナのバージョンを示すバージョンフィールドと、ヘッダ長フィールドの長さの後のオクテット数を定義する該ヘッダ長フィールドと、複数の情報要素識別子(IEI)を含むペイロードフィールドとを含む、実行することと、
前記APから前記ANQP応答を受信することであって、前記ANQP応答は、WLANネットワークによってサポートされたPLMN(public land mobile network)識別子のリストと、どのオペレータがS2bをサポートし、1つ以上のePDGが配置されているか、を含む、受信することと、をするようにする、プログラム。
前記ePDG選択情報が動的情報又は静的情報を含むかどうかに関係なく、ePDG選択情報は、HPLMNポリシーが優先されない、複数の順位付けされたVPLMNを含むリストを含み、
前記1つ以上のプロセッサは前記UEを設定して、該UEが
前記リストの複数の優先順位付けされたVPLMNの最高優先順位VPLMNの完全修飾ドメイン名(FQDN)を作成し、
ドメインネームサーバ(DNS)メカニズムを使用して、前記最高優先順位VPLMNのePDGのインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得し、
取得された前記IPアドレスを使用して前記APを介して最高優先順位PLMNのePDGに接続する、
ようにする、請求項15に記載のプログラム。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下の説明及び図面は、当業者がそれらを実施できるように特定の実施形態を十分に示す。他の実施形態は、構造的、論理的、電気的、プロセス的、及び他の変更を組み込むことができる。いくつかの実施形態の部分及び特徴は、他の実施形態の部分及び特徴に含まれてもよく、あるいはそれらと置き換わってもよい。特許請求の範囲に記載の実施形態は、それらの特許請求の範囲のすべての利用可能な均等物を包含する。
【0007】
無線移動通信技術は、様々な規格及びプロトコルを使用して、基地局と無線移動デバイスとの間でデータを送信する。無線通信システムの規格及びプロトコルは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)、マイクロ波アクセス(WiMAX)のための世界的相互運用性として業界団体に一般的に知られている米国電気電子学会(IEEE)802.16規格(WiMAX)、Wi−Fiとして業界団体に一般的に知られているIEEE 802.11規格を含むことができる。
【0008】
図1は、いくつかの実施形態に従う、3GPPネットワークの機能図である。ネットワークは、互いに結合された無線アクセスネットワーク(RAN)(例えば、示しているように、E−UTRAN又は発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)100及びコアネットワーク120(例えば、進化型パケットコア(EPC)として示している)を含むことができる。便宜上及び簡略化のために、RAN100だけでなく、コアネットワーク120の一部だけが示されている。
【0009】
コアネットワーク120は、モビリティ管理エンティティ(MME)122と、サービングゲートウェイ(サービングGW)124と、パケットデータネットワーク(PDN GW)126とを含む。RN100は、UE102と通信する(基地局として動作することができる)eNB104を含む。eNB104は、マクロeNB及び低電力(LP)eNBを含むことができる。 LP eNB104は、IEEE802.11通信を介してUE102と通信するように構成されたアクセスポイント(AP)とすることができる。アクセスポイントコントローラ(APC)は、AP104とePDG132、162との間に配置されることができる。
【0010】
MME122は、機能が従来のサービングGPRSサポートノード(SGSN)の制御プレーンと類似する。MME122は、UEの初期接続時及びLTE内ハンドオーバ時のゲートウェイ選択、追跡エリアリスト管理、ページング及びタグ付け手順、ベアラ活性化/非活性化、ユーザ認証、UEへの一時的アイデンティティの生成及び割り当て等のアクセスにおけるモビリティの側面を管理する。 MME122は、UEがサービスプロバイダのPLMNを使用することの承認を決定し、UEローミング制限を実施する。MME122は、ユーザ関連及び加入関連情報を含むホーム加入者サーバ(HSS)128に接続され得る。HSS128は、モビリティ管理、コール及びセッション確立サポート、ユーザ認証及びアクセス許可をサポートすることができる。
【0011】
サービングGW124は、RAN100に向けたインタフェースを終端し、RAN100とコアネットワーク120との間でトラフィックパケット(データパケット又は音声パケットなど)をルーティングすることができる。さらに、サービングGW124は、eNB間ハンドオーバの場合のローカルモビリティアンカポイントであることができ、3GPP間モビリティの場合のアンカも提供することができる。サービングGW124の他の責務は、合法的傍受、課金、及びいくつかのポリシー施行を含むことがある。サービングGW124及びMME122は、1つの物理ノード又は別個の物理ノードに実装され得る。
【0012】
PDN GW126は、パケットデータネットワーク(PDN)に向けたSGiインタフェースを終端することができる。PDN GW126は、EPC120と外部PDNとの間でトラフィックパケットをルーティングすることができ、ポリシー実施及び課金データ収集の場合のキーノードとすることができる。PDN GW126は、非LTEアクセスを伴うモビリティの場合のアンカーポイントも提供することができる。外部PDNは、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ドメインだけでなく、任意のタイプのIPネットワークとすることができる。PDN GW126及びサービングGW124は、1つの物理ノード又は別々の物理ノードに実装され得る。
【0013】
eNB104(マクロ及びマイクロ)は、エアインタフェースプロトコルを終端し、UE102に対する第1のコンタクトポイントとすることができる。eNB104は、通常のカバレッジモードのUE102と、1つ以上の拡張カバレッジモードのUE102の両方と通信することができる。いくつかの実施形態では、eNB104は、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンク動的無線リソース管理及びトラフィックパケットスケジューリング、モビリティ管理などのRNC(無線ネットワークコントローラ機能)を含むがこれらに限定されないRAN100に対する様々な論理機能を果たすことができる。いくつかの実施形態に従って、UE102は、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)直交FDMA(OFDMA)、SC−FDMA、他の通信などの直交多元接続(OMA)を介し、適切な通信技術に従って、マルチキャリア通信チャネルを介してeNB104と信号を通信するように構成されている。OFDM信号は、複数の直交副搬送波を含むことができる。いくつかの実施形態に従って、UE102は、非直交多元接続(NOMA)信号を介して通信するように構成され得る。
【0014】
S1インタフェース115は、RAN100とEPC120とを分離することができる。S1インタフェース115は、2つの部分に分離することができる。すなわち、eNB104とサービングGW124との間でトラフィックパケットを搬送するS1−Uと、eNB104とMME122との間のシグナリングインタフェースであるS1−MMEである。
【0015】
セルラーネットワークでは、代表的には、LPセルが使用されて、屋外信号がうまく届かない屋内エリアにカバレッジを拡張する、あるいは鉄道の駅などの電話が非常に高密度で使用されるエリアにネットワーク容量を追加する。本明細書では、低電力(LP)eNBという用語は、フェムトセル、ピコセル、又はマイクロセルなどのより狭いセル(マクロセルよりも狭い)を実装する任意の適切な比較的低電力のeNBを指す。フェムトセルeNBは、代表的には、モバイルネットワークオペレータによってその居住者又は企業の顧客に提供される。フェムトセルは、代表的には、住宅用ゲートウェイ以下のサイズであり、一般には、ユーザのブロードバンド回線に接続する。プラグインされると、フェムトセルはモバイルオペレータのモバイルネットワークに接続し、住宅用フェムトセルの場合、代表的には、30〜50メートルの範囲の追加のカバレッジを提供する。したがって、LP eNBは、PDN GW126を介して結合されるため、フェムトセルeNBとすることができる。同様に、ピコセルは、通常、室内(オフィス、ショッピングモール、鉄道の駅等)、より最近では航空機内等の小さなエリアをカバーする無線通信システムである。ピコセルeNBは、一般には、基地局コントローラ(BSC)機能を通じて、マクロeNBなどの別のeNBにX2リンクを介して接続することができる。したがって、LP eNBは、X2インタフェースを介してマクロeNBに結合されるため、ピコセルeNBを用いて実装することができる。ピコセルeNB又は他のLP eNBは、マクロeNBの一部又はすべての機能を組み込むことができます。場合によっては、アクセスポイント基地局又は企業フェムトセルと称されることがある。
【0016】
図1には、ポリシー及び課金制御(PCC)アーキテクチャも含まれている。PCCアーキテクチャは、とりわけ、アプリケーション機能(AF)144,154と、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)146,156と、ポリシー及び制御実施機能(PCEF)140と、ユーザポリシー課金制御サブスクリプション情報を記憶することができるサブスクリプションプロファイルリポジトリ(SPR)152と、ベアラバインディング及びイベント報告機能(BBERF)142と、オンライン課金システム(OCS)158と、オフライン課金システム(OFCS)148と、コンピュータリソースへのアクセスのためのUE要求を処理し、認証サービスを提供する認証・認可・アカウンティング(AAA)サーバ(図示せず)と、UEオペレータによって所有されている、あるいはUEオペレータとローミング契約を有する3GPP及び非3GPPアクセスネットワーク(Wi−Fiなど)への接続性について、発見情報をUEに提供することができるアクセスネットワーク発見及び選択機能(ANDSF)サーバ134と、を含む
ANDSFサーバ134は、UEを支援して、UEの近くにあるWiFiネットワークなどの非3GPPアクセスネットワークを発見し、非3GPPアクセスネットワークへの接続を順位付けし管理するためのルールを提供することができる。ANDSFサーバ134は、1つ以上のANDSFポリシーを使用してポリシー及びプリファレンスを提供することによって、WLAN、又は3GPP若しくは他のセルラ無線ネットワークを使用しない他のネットワークを介したUEとのトラフィックフローをオフロードすることを通じて、ライセンスを受けた帯域幅の効率的な使用を得るのを支援することができる。ANDSFサーバ134は、例えば、システム間モビリティポリシー(ISMP)及び/又はシステム間ルーティングポリシー(ISRP)の使用を通じて、UEがどのアクセス技術が接続及び/又は特定条件下でのIPトラフィックに対して好ましいかを決定することを可能にする、定義されたメカニズムを有することができる。ANDSFクライアントはUE上で動作し、S14インタフェースを介してOAM−DM(Open Mobile Alliance Device Management)プロトコルを使用してANDSFサーバ134と相互作用することができる。ANDSF情報はクエリ応答内において提供されることができ、要求はUEの位置及び能力(例えば、サポートされているインタフェース)を含むことができ、その応答はアクセスのタイプ(例えば、WiFi、WiMax)、RAN(例えば、利用可能なWLANのSSID)、及び1つ以上の搬送波周波数などの技術特有の情報を含むことができる。ANDSFサーバ134はEPC120内で容易にされ、アクセスポイントコントローラ(APC)136と接続され得る。
【0017】
異なる機能がRAN100全体に配置された様々なサーバ及びモジュールに提供され得る。PCEF140はVPLMN110内に位置することができる。ポリシー及び課金ルールは、S9インタフェースを介してホーム網(home network)PCRF(HPCRF)156から在圏網(visited network)PCRF(VPCRF)146に送信され得る。その後、ルールは、Gxインタフェースを介して在圏網PCEF140に送信され、Gxxインタフェースを介して在圏網BBERF142に送信され得る。在圏網PCEF140は、在圏網OFCS148及びGyインタフェースを介してホーム網OCS158に、接続され得る。
【0018】
図示のように、PCRF146,156は、HPCRF156及びVPCRF146を含むことができる。PCRF146,156は、実施のためのPCEF140にポリシー及び課金ルールを提供することができる。PCRF146,156は、ルールとUEサブスクリプション情報とを比較して、コンプライアンスを保証することもできる。
【0019】
いくつかの実施形態では、PCRF146,156は、AF144,154、SPR152及びPCEF140から情報を得ることができる。より具体的には、いくつかの実施形態では、AF144,154は、UEがRAN100に加入し、パラメータネゴシエーション(parameter negotiation)が実行されるときに、UEのサービス情報を提供することができる。PCRF146,156は、サービス情報がPCRFポリシーと一致する場合にネゴシエーションを受け入れる、あるいはネゴシエーションを拒否し、PCRF146,156が受け入れ可能なサービスパラメータをAF144,154に提供することができ、その後、受け入れ可能なパラメータをUEに返すことができる。
【0020】
同様に、いくつかの実施形態では、PCEF140は、ベアラに関するRAN情報をPCRF146,156に提供することができる。PCEF140は、ベアラプレーン上のサービスデータフローについてのPCRFポリシー及び課金ルールを制定することができる。PCEF140は、ベアラが確立された後、PCRFルールに従ってUE QoSに依存したサービスフローを制御することができる。PCEF140は、PCRF課金ルールに依存したオンライン及び/又はオフライン課金も実施することができる。PCEF140は、オンライン課金の場合にOCS158と、オフライン課金の場合にOFCS148と対応して通信し、課金情報を得ることができる。PCEF140は、サービングGW124、PDNGW126、又は進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)132の内部に位置することができる。
【0021】
BBERF142は、サービングGW124、別のPDN GW(図示せず)、又はePDG132内に配置され得る。ゲートウェイは、UE102がE−UTRAN101(サービングGW124)、信頼された非3GPPネットワーク(他のPDN GW)、又は信頼されていない非3GPPアクセスシステム(ePDG132)を介してRAN100にアクセスするかどうかに依存することができる。ePDG132は、UE102と確立されたIPsecトンネルの終端ノードとして機能することによって、信頼されていない非3GPPアクセスを使用したUE102とEPCとの間のデータ伝送を保護することができる。信頼されていないアクセスの一例は、公衆WiFiホットスポットを介した接続又はネットワークオペレータがセキュリティの観点から信頼できると見なすことのできない他のネットワーク接続とすることができる。ePDG132は、IPSecトンネルを、PDN GW126で終端された汎用パケット無線サービス(GPRS)トンネリングプロトコル(GTP)に、あるいはPDN GW126で終端されるプロキシモバイルIPv6(PMIP)トンネルにマッピングすることができる。各ゲートウェイのうちの1つだけが示されているが、ePDG132等の1つ以上の異なるゲートウェイが有り得る。さらに、EPC120、ePDG132、E−UTRAN101等の図示された要素は、VPLMN110及びHPLMN150の各々に存在することができる。
【0022】
図2は、いくつかの実施形態による3GPPデバイスの機能図である。デバイスは、例えば、UE又はeNBとすることができる。いくつかの実施形態では、eNBは固定された非モバイルデバイスとすることができる。3GPPデバイス200は、1つ以上のアンテナ201を使用して信号を送信及び受信する物理層回路202を含むことができる。3GPPデバイス200は、無線媒体へのアクセスを制御する媒体アクセス制御層(MAC)回路204も含むことができる。3GPPデバイス200は、本明細書で説明する動作を実行するように構成された処理回路206及びメモリ208を含むこともできる。
【0023】
いくつかの実施形態では、本明細書で説明するモバイルデバイス又は他のデバイスは、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線通信能力を有するラップトップ又はポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、無線電話、スマートフォン、無線ヘッドセット、ページャ、インスタントメッセージングデバイス、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビ、センサ、医療デバイス(例えば、心拍数モニタ、血圧モニタ等)、情報を無線で受信及び/又は送信することができる他の装置等のポータブル無線通信デバイスの一部とすることができる。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス又は他のデバイスは、3GPP規格に従って動作するように構成されたUE102又はeNB104とすることができる。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス又は他のデバイスは、IEEE802.11又は他のIEEE規格を含む他のプロトコル又は規格に従って動作するように構成され得る。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス又は他のデバイスは、キーボード、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、複数アンテナ、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカ、及び他のモバイルデバイス要素のうちの1つ以上を含むことができる。ディスプレイは、タッチスクリーンを含むLCDスクリーンとすることができる。
【0024】
アンテナ201は、例えば、ダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、又はRF信号の伝送に適した他のタイプのアンテナを含む、1つ以上の指向性又は全方向性アンテナを含むことができる。いくつかの多入力多出力(MIMO)の実施形態では、アンテナ201は、空間ダイバーシティ及び結果として生じる得る異なるチャネル特性を有効に利用するように効果的に分離され得る。
【0025】
3GPPデバイス200は、いくつかの別個の機能要素を有するものとして示されているが、機能要素の1つ以上を組み合わせることができ、デジタル信号プロセッサ(DSP)を含む処理要素などのソフトウェア構成要素、及び/又は他のハードウェア要素の組み合わせによって実装され得る。例えば、いくつかの要素は、1つ以上のマイクロプロセッサ、DSP、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)並びに本明細書で説明する機能少なくとも実行する様々なハードウェア及び論理回路の組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、機能要素は、1つ以上の処理要素で動作する1つ以上のプロセスを指すことができる。
【0026】
実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアの1つ又は組み合わせで実施されてもよい。実施形態は、本明細書で説明する動作を実行する少なくとも1つのプロセッサによって読み取られ実行されることができる、コンピュータ読み取り可能な記憶デバイスに記憶された命令としても実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶デバイスは、機械(例えばコンピュータ)によって読み取り可能な形式で情報を記憶する任意の非一時的メカニズムを含むことができる。例えば、コンピュータ読み取り可能な記憶デバイスは、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、及び他の記憶装置及び媒体を含むことができる。いくつかの実施形態は、1つ以上のプロセッサを含むことができ、コンピュータ読み取り可能な記憶デバイスに記憶された命令で構成され得る。
「機械読み取り可能な媒体」という用語は、1つ又は複数の命令を格納するように構成された単一の媒体又は複数の媒体(例えば、集中型又は分散型データベース、及び/又は関連するキャッシュ及びサーバ)を含むことができる。「機械読み取り可能な媒体」という用語は、3GPPデバイス200による実行のための命令を記憶、符号化、又は搬送することができ、3GPPデバイス200に、本開示の1つ以上の任意の技術を実行することをさせ、あるいはそのような命令によって使用されるか、又はそれに関連付けられたデータ構造を記憶、符号化又は搬送することができる任意の媒体を含むことができる。「伝送媒体」という用語は、実行のための命令を記憶、符号化又は搬送することができる任意の無形媒体を含むとみなすものとし、そのようなソフトウェアの通信を容易にするデジタル若しくはアナログ通信信号又は他の無形媒体を含む。
【0027】
上記のように、UEがHPLMNリソース及びポリシーを使用することを望む場合であっても、特定のUEに対する適切な通信能力の搬送が、VPLMNリソース及びポリシーを使用するように制約されることがある。いくつかの実施形態では、UEのホーム網からローミングするときにUEが使用する選択可能な接続プリファレンスを可能にするために大きなフレキシビリティが望ましいことがある。この目的のために、最近、ワークがIR.51において開催され、3GPP仕様に基づいたWi−Fiを介した音声、ビデオ及びショートメッセージングサービス(SMS)用のIPマルチメディアサブシステム(IMS)プロファイルを定義し、信頼されていないS2b(PGW−ePDG)接続シナリオにおけるePDG選択の場合に3GPP仕様を使用することとなった。言い換えれば、Wi−Fiアクセスネットワークを介した相互運用可能で高品質のIMSベースの電話通信及び会話型ビデオサービスを保証するために、UE及びネットワークが実装すべき、3GPP仕様で定義されている最小必須セットの特徴を識別することができる。
【0028】
いくつかの実施形態では、UEがHPLMNからVPLMNへローミングするとき、UEは、APを介して非セキュアなWiFi接続を使用してネットワークにアクセスすることができる。IPSecトンネルは、UEとePDGとの間に作成することができる。特に、UEは、代表的には、最初に、VPLMN ePDGのうちの1つに接続しようと試みることができる。接続が失敗した場合、又は認証されなかった場合、その後、UEは、HPLMN ePDGの1つに接続しようと試みることができる。しかし、HPLMN ePDGの1つ以上が到達可能で利用可能ないくつかのボイスオーバWiFi(VoWiFi)配置シナリオでは、UEは最初にHPLMN ePDGの1つに接続することが望ましいことがある。そのような配置シナリオは、在圏網がVoWiFiサービスを今のところ配置していないか、十分に配置していないときに、在圏網内でVoWiFiサービスが稼働することを保証するために相互運用性テストが実行される場合を含む。さらに、VPLMNが要求されたサービス(VoWiFi等)を提供することができる場合であっても、ホーム網及び在圏網オペレータとの間に、在圏UEが在圏網を介してそのホーム網内の所望のサービスにどのようにアクセスすることができるかを定義するローミング契約(ローミングアグリーメント)がない場合、UEはHPLMN ePDGの1つに接続することが望ましいことがある。
【0029】
現在の3GPP仕様では、UEは、UEがHPLMNにいるときは、ホームオペレータに対応するePDGに接続することができる。しかし、現在、UEが、在圏オペレータを伴うローミングシナリオにおいてHPLMN ePDGを選択することを可能にするメカニズムがない。ローミングシナリオでは、UEは通常、代わりにVPLMNリソースを使用することができる。それゆえ、ローミングシナリオでは、HPLMNポリシーが望ましいときでも、ローカルブレークアウトPDN接続のハンドオーバをサポートするVPLMNポリシーにプリファレンスが一般に与えられる。
【0030】
これを克服するために、いくつかの実施形態では、HPLMNベースのePDGの選択は、1つ以上のANDSF管理オブジェクト(MO)を介する等により、UEホームオペレータから利用可能な事前設定されたHPLMNプリファレンス、又は動的ポリシーに依存することができる。HPLMNプリファレンスは、VPLMNプリファレンスよりも優先順位が高く、ハードデフォルト(hard-default)設定ではなく、特定の状況でのみ使用され得る。
【0031】
したがって、いくつかの実施形態は、ホーム/在圏網のオペレータプリファレンスに基づいてローミングシナリオでUEをHPLMN ePDGに選択的に接続するメカニズムに関する。UEがHPLMN ePDGアドレスを取得し、HPLMN ePDGに接続することができる方法を、以下でより詳細に説明する。いくつかの実施形態では、これは、異なるルーティングが通常の通信条件下よりも発生し得る、合法的傍受及び緊急シナリオを伴う状況に等しく適用可能である。
【0032】
UEは、ローミング中に非セキュアネットワークのAPを介して3GPPネットワークにアクセスするとき、APから到達可能なePDGのリストを取得し、そのリストに基づいて決定を行うことができる。HPLMN ePDGは、APCによって到達可能な場合など、いくつかの状況においてUEによって選択され得る。いくつかの実施形態では、UEは、事前設定された、あるいは静的な設定を記憶して、HPLMN ePDGを選択することができる。設定は、ユニバーサル集積回路カード(UICC)、UE内の他の不揮発性ストレージ等、UEのリムーバブル又は非リムーバブルメモリ内の設定ファイルに記憶され得る。
【0033】
1つ以上のANDSF MOも、設定ファイルが記憶されているものと同じメモリ又は異なるメモリ内において、UE内で事前設定され得る。ANDSF MOは、ネットワーク選択ルールを含む階層型デバイス管理構造内の設定パラメータとすることができる。ANDSF MOは、XML(eXtensible Markup Language)形式で構造化されることができ、UEから引き出される、あるいはUEにプッシュされ得る。UEに関する情報及び適切なePDG接続情報は、ANDSFサーバに通信され、それによって記憶され得る。いくつかの実施形態では、代わりにあるいは追加して、UEは、アクセスネットワークを識別し、ネットワーク選択ルールに依存するRATの相対的な優先順位に基づいて、アクセスネットワークの1つ以上のRATとの接続を確立するように設定され得る。
【0034】
いくつかの実施形態では、HPLMN ePDGは、1つ以上のWLANアクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)メカニズムを使用してUEによって選択され得る。ANQPは、APによって提供されるサービスを定義するクエリ及び応答プロトコルであり、ドメイン名、証明書タイプ及びサポートされる認証方法を伴うアクセス可能なローミングパートナー、IPアドレスタイプの可用性、並びにネットワーク選択に使用される他の情報を発見するのに使用され得る。ANQP方法を使用することによって、UEは、WLANネットワークによってサポートされるPLMN識別子のリストを取得することが可能となり得る。どのオペレータがS2bをサポートし、1つ以上のePDGが配置されているかを示すためにANQP方法の一部として追加情報を提供することができる。UEは、このメカニズムを使用してHPLMN又は同等のHPLMNベースのePDG(本明細書ではHPLMN ePDG又はHePDGとも称される)を優先させることができる。
【0035】
いくつかの実施形態では、HPLMN ePDGは、ANDSFルールを使用してUEによって選択され得る。これらの実施形態では、UEは、ホームANDSF(HANDSF)などのポリシーサーバからホームオペレータプリファレンスを取得することができる。HANDSFは、UEがローミングしているときに、UEがHePDGに接続すべきかどうかをUEに指示することができる。ANDSFルールによって定義される様々なローミングシナリオは、例えば、UEが特定のVPLMN又はVPLMNの特定のセットにローミングするときに、HPLMN ePDGに接続するかどうかを含むことができる。ANDSFルールは、ローミング契約に基づいた情報を考慮に入れることができる。
【0036】
いくつかの実施形態では、動的ルール(ANDSF又はANQPを介して得られる)が利用できない場合に、静的又は事前設定されたルールを使用することができる。いくつかの実施形態では、HPLMN ePDGは、RANルールを使用してUEによって選択され得る。RANルールが使用されるかどうかは、ANDSFルールがUE内に記憶されているかどうかに依存し得る。いくつかの実施形態では、RANルール及びANDSFルールの両方がUE内に存在する場合、ANDSFルールを使用することができるように、優先順位が存在することができる。いくつかの実施形態では、ANDSFルールは、ANDSFルールとRANルールとが矛盾する範囲で使用されてもよい。いくつかの実施形態では、ANDSFルールがなく、UEがVPLMNからのRANルールを使用している場合、UEは、利用可能であれば、静的又は事前設定されたHPLMN設定を使用することができる。UEは、設定ファイルが記憶されているのと同じメモリ又は異なるメモリに、RANルールを記憶することができる。
【0037】
したがって、上記の様々な実施形態は、UEのホームオペレータが、UEがローミングしているときにホームオペレータから利用可能な事前設定又は動的ポリシー及びプリファレンスに基づいて異なるアクションを取ることを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、ホームオペレータは、UEがHPLMN ePDGに接続することを優先することがあり、その場合、UEはHPLMN ePDGに接続することができる。いくつかの実施形態では、ホームオペレータは、UEがVPLMN ePDGに接続することを優先することがあり、その場合、ホームオペレータは、UEがVPLMN ePDGに接続できるVPLMNのリストを提供することができる。いくつかの実施形態では、事前設定又は動的ポリシー/プリファレンスがホームオペレータから利用可能でない場合、UEはVPLMNポリシーに従い、それに応じてePDGを選択することができる。
【0038】
ホームオペレータによってUE内に事前設定された情報は、UE内若しくはUICC内の設定ファイル又はUE内の不揮発性ストレージに静的に提供され得る。いくつかの実施形態では、情報が、代わりに、又は追加的に、ANDSF MOなどの管理オブジェクトにおいて取得され得る。UEでの設定は、OTA(over-the-air)サーバ及びリモートファイル管理機能を使用するオペレータによって更新され得る。この設定は、ホームオペレータによる設定の変更、ホームオペレータを含むローミング契約の変更、UEの新しいVPLMNへの移動、異なるWLANにアクセス又は異なるRATの使用等、所定のイベントの発生又は周期的に更新され得る。
【0039】
事前設定された情報は、とりわけ、ローミングシナリオにおけるホームオペレータの1つ以上のプリファレンス、PLMN固有の完全修飾ドメイン名(FQDN)の優先順位付けされたリスト、及びVPLMNポリシーがホームオペレータポリシーと比較して優先されるVPLMNリストを含むことができる。
【0040】
より具体的には、ローミングシナリオにおけるホームオペレータは、HPLMNが、ローミングシナリオにおいてHPLMN ePDGをUEが使用することを優先するというホームオペレータからの指示とすることができる。そのような指示がUEに存在する場合、UEは、VPLMN ePDGよりもHPLMN ePDGを優先することができる。
【0041】
ホームオペレータによって提供されるPLMN特有のFQDNの優先順位付けされたリストは、各PLMNについて、ePDGに接続するためにUEによって選択され得るFQDNのリストを含む。HPLMN ePDGが優先される場合、UEは、UEに利用可能な適切なPLMN及びFQDNをリストから選択することができる。UEが任意のRATを介していかなるPLMNに接続されていない場合、デフォルトPLMNがUEによって使用され得る。
【0042】
UEは、VPLMNポリシーがホームオペレータポリシーと比較して優先されるVPLMNのリストを含むこともできる。そのようなVPLMNにローミングするとき、UEは、HPLMN ePDGではなくVPLMN ePDGに接続するePDGを選択することができる。VPLMN ePDGに選択された接続が失敗した場合、代わりにHPLMNポリシーを適用することができ、その後、UEはHPLMN ePDGに接続することができる。
【0043】
図3は、いくつかの実施形態に従うホームオペレータプリファレンスを示す。より具体的には、
図3は、ANDSF MOを使用してUEに配信されるホームオペレータプリファレンスを示す。
【0044】
ローミングシナリオにおけるePDG選択の場合にANDSFサーバを使用して、更新及び他の情報を提供することができる。ANDSFサーバは、少なくとも1つのノードと少なくとも1つのリーフとで構成される階層型管理ツリー内にデバイス設定データを編成することができる。ANDSF情報は、トンネル確立中に提供されて、適切なePDGに接続するためのホームオペレータプリファレンスを決定することができる。ツリー構造は、HomeNetworkPreferenceノード302、S2bConnectivityPreferenceノード304、HPLMN_ePDG_Preferenceフラグ306、PreferredFQDNsノード308、サービスプロバイダ(ServiceProvider)リーフ310、FQDNリーフ312、優先順位(Priority)リーフ314、Default_FQDNリーフ316及びVisited_ePDG_SPLリスト318を含む、1つ以上のノード及びリーフを含む様々な分岐を含むことができる。したがって、ANDSF Mは、HomeNetworkPreferenceデータ、S2bConnectivityPreferenceデータ、HPLMN_ePDG_Preferenceフラグ、PreferredFQDNsデータ、サービスプロバイダデータ、FQDNデータ、優先順位データ、Default_FQDNデータ、Visited_ePDG_SPLリストを含む。
【0045】
具体的には、いくつかの実施形態では、HomeNetworkPreferenceノード302は、ホームオペレータプリファレンスを提供することができる。HomeNetworkPreferenceノード302は、多くのノードとそれに付属したリーフを有することができる。S2bConnectivityPreferenceノード304は、HomeNetworkPreferenceノード302と接続されることができ、様々な異なるシナリオにおいてS2b接続及びePDG選択の場合のホームオペレータプリファレンスを示すことができる。PDN GWは、信頼されていないアクセスの場合にS2bインタフェースを使用してePDGに接続されることができる。例えば、S2bConnectivityPreferenceノード304は、<X>/HomeNetworkPreference?/<X>/S2bConnectivityPreferenceとしてMOのXMLフォーマット内に定義され得る。
【0046】
S2bConnectivityPreferenceノード304は、他のノード及びリーフと接続されることができる。1つのそのようなリーフは、HPLMN_ePDG_Preferenceフラグ306であり、これは1に設定されるあるいは0にリセットされ得る。HPLMN_ePDG_Preferenceフラグ306がセット(1に設定)されたことに応答して、UEは、ホームオペレータがローミングシナリオにおいてUEがHPLMN ePDGに接続することを優先することを決定することができる。
【0047】
Default_FQDNリーフ316も、S2bConnectivityPreferenceノード304と接続されることができる。Default_FQDNリーフ316は、UEが任意のアクセス技術のいかなるPLMNに接続されていない場合に使用されるFQDNを示すことができる。
【0048】
Visited_ePDG_SPLリスト318も、S2bConnectivityPreferenceノード304と接続されることができる。Visited_ePDG_SPLリスト318は、オペレータの在圏サービスプロバイダリストを含むことができる。UEが在圏サービスプロバイダリスト内の任意のPLMNにローミングするときに、UEが在圏PLMNのePDGに接続できる場合。
【0049】
PreferredFQDNsノード308も、S2bConnectivityPreferenceノード304と接続されることができる。PreferredFQDNsノード308は、HPLMNによって優先される異なるPLMNに対応するFQDNの優先リストを提供することができる。UEは、このリストを使用して、UEが接続されるPLMNに基づいてFQDNを構築することができる。PreferredFQDNsノード308は、サービスプロバイダリーフ310、FQDNリーフ312、及び優先順位リーフ314と接続されることができる。サービスプロバイダリーフ310は、在圏オペレータのPLMN識別子を提供することができる。FQDNリーフ312は、DNSベースのメカニズムを使用して所望のePDGのIPアドレスを取得するのに使用され得るFQDNを提供することができる。UEは、ローミングシナリオにおいてこのePDGに接続することができる。優先順位リーフ314は、リスト内のPLMNの優先順位を示すことができる。したがって、優先順位リーフ314は、UEが所与のエリア内でローミングできる複数のVPLMNがある場合に、使用するVPLMNの優先順位を示すことができる。例えば、優先順位リーフ314は、<X>/HomeNetworkPreference?/<X>/S2bConnectivityPreference/<X>/PreferredFQDNs/<X>/PriorityとしてMOのXMLフォーマット内に定義され得る。
【0050】
ローミングシナリオにおいてePDG選択の場合にANDSF(又はANQP)を使用して提供される更新に追加して、又はその代わりに、更新はRANルールに基づくことができる。いくつかの実施形態では、ANDSFルールとRANルールの両方が存在する場合、ANDSFルールを使用して更新を得ることができるように、更新を優先順位付けすることができる。そのような実施形態では、ANDSFルールがなく、UEがVPLMNからのRANルールを使用している場合、UEは、ローミングシナリオにおいて利用可能な静的又は事前設定されたHPLMN設定を使用し、ePDG選択用のHPLMN設定を適用することができる。
【0051】
いくつかの実施形態では、UEは、ANQPクエリの一部として返された情報を使用して、どのePDGに接続するかを決定することができる。UEがANQPを使用してAPに問い合わせるとき、UEはネットワークにコミットする必要がない利用可能なサービスの記述を受信することができる。ANQPクエリは、UEへの応答がジェネリックコンテナを使用することを示す情報IDフィールドを含むことができる。UEがS2bインタフェースを介してサポートされる接続オプションに関する一組のパラメータ及び情報を要求することができるジェネリックWLANコンテナを定義することができる。ジェネリックWLANコンテナは、WLANアクセスネットワークが、ANDSF定義情報などの情報を含む、3GPP EPC(Enhanced Packet Core)に接続することを可能にする情報を含むことができる。
【0052】
図4は、いくつかの実施形態に従う、一般的なWLANコンテナ構造を示す。ジェネリックWLANコンテナ400は、バージョンフィールド402、ヘッダ長フィールド404、及び複数の情報要素識別子(IEI)を含むペイロードフィールド406を含むことができる。
【0053】
ジェネリックWLANコンテナ400は、いくつかの異なるバージョンを有することができる。したがって、バージョンフィールド402は、ジェネリックWLANコンテナのバージョンを定義することができる。バージョンフィールド402は、1オクテットの長さを有するフィールドを使用して定義されることができる。例えば、ジェネリックWLANコンテナのバージョン1は、00000000によって定義され、他のバージョンは同様にして定義される。未使用の値は、将来の(おそらく二重目的の)使用のために予約され得る。したがって、未使用の値を使用して、バージョン番号及びバージョン番号と関連付けられていない他の情報を示すことができる。
【0054】
ヘッダ長フィールド404は、長さがフィールド2オクテットを含むことができる。ヘッダ長フィールド404は、ジェネリックWLANコンテナ400内のヘッダ長さの後のオクテット数を定義することができる。したがって、ヘッダ長フィールド404は、ペイロードフィールド406の長さを示すことができる。
【0055】
ペイロードフィールド406は、内容が3GPP仕様、具体的には技術仕様書23.234で定義されているジェネリックコンテナとすることができる。ペイロードフィールド406内の各IEIは、関連付けられた情報要素の内容を定義することができる。例として上記のホームオペレータプリファレンスを使用すると、00000001のIEIは、IEがHPLMN_ePDG_Preferenceを提供することを示し、00000002のIEIは、IEがDefault_FQDNを提供することを示し、00000003のIEIは、IEが優先FQDNの数を提供することを示し、00000004のIEIは、IEが、サブコンテナ内の各エントリがPLMN−ID、FQDN、及び優先順位を含むことができる優先FQDNの数に対するサブコンテナの長さを提供することを示すことができ、00000005のIEIは、IEが優先在圏サービスプロバイダの数を提供することを示すことができ、00000006のIEIは、IEが、サブコンテナ内の各エントリがPLMN−ID及び優先順位を含むことができる優先在圏サービスプロバイダの数に対するサブコンテナの長さを提供することを示すことができ、00000007〜11111111のIEIは、将来の使用のために予約され得る。各IEIについて、最初のオクテットはIE識別子であり、その後にIEIの長さが続き、次いで任意の他のIEI特定フィールドが続く。
【0056】
図5は、いくつかの実施形態によるePDG選択のフローチャートを示す。上述のように、
図5に示す動作は、緊急サービスシナリオにさらに適用することができる。
図5に示す方法は、例えば、
図1又は
図2に示すUEによって使用され得る。
【0057】
動作500では、UEは、どのePDGを選択するかを示す情報を取得することができる。いくつかの実施形態では、UEのメモリに記憶された設定ファイル内の静的又は事前設定された情報を使用することができる。いくつかの実施形態では、例えば、WLANネットワークにアクセスするときに、例えば大気を介してホームオペレータから取得された動的情報が使用され得る。いくつかの実施形態では、動的情報と静的情報の両方がUEに利用可能であり、その場合、動的情報(最新である可能性が高い)が静的情報よりも優先され、静的情報の代わりに使用され得る。
【0058】
動的情報が使用される場合、UEはANDSF情報を取得しようと試みることができる。成功した場合、UEはANDSF情報を使用することができる。ANDSF情報にアクセスすることができない場合、又はANDSF情報を他の方法で使用しない場合、UEはANQPを使用して選択情報を取得しようと試みることができる。ANQPを使用して選択情報を取得できる場合、UEはANQPによって得られた選択情報を適用することができる。動的情報をUEが取得することができない場合、又はUEがRANルールを使用する場合、UEは静的又は事前設定された選択情報を代わりに適用することができる。
【0059】
したがって、設定ファイルは、ePDG選択のためのルールを記憶するように設定され得る。設定ファイルは、ePDGのリスト及び選択ルールを含む情報を記憶することができる。いくつかの実施形態では、ルールは、例えば、ネットワークに実装される、あるいは含まれる特定ネットワーク又はRATに基づいて、異なるタイプのePDG接続の場合の優先順位を示すことができる。設定ファイルによって記憶されるルールは、様々な方法で取得することができる。いくつかの実施形態では、設定ファイルは、事前セットアップされた(pre-provisioned)ルールを記憶することができる。例えば、設定ファイルによって記憶されるルールは、UEの製造中又は初期プログラミング中に記憶され得る。いくつかの実施形態では、設定ファイルは、ルールをネットワーク設定要素と同期させるように設定されることができる。例えば、設定ファイル及びANDSFサーバは、UEが在圏又はホームANDSFサーバと同じバージョンを有するように、UEによって記憶されたMOの少なくとも一部を同期させることができる。設定ファイルは、MOの少なくとも一部を格納することによってルールを記憶することができる。いくつかの実施形態では、MOをUEの起動時にANDSFサーバと同期させることができる。いくつかの実施形態では、設定ファイルがMOの最新バージョンを記憶するように、MOを動的に同期させることができる。例えば、ANDSFサーバは、MOが変更又は更新されたことを示すメッセージをUEに送信することができ、UEは、MOを同期させるためにANDSFサーバに接続することができる。いくつかの実施形態では、帯域幅を節約するために変更されたMOの部分のみがUEに送信され、及び/又はWi−Fi RAN又はWiMAX RANなどの代替ネットワーク接続を介してMOが更新され得る。
【0060】
設定ファイルは、MO内でルールを取得及び/又は格納することができる。例えば、ルールを、ANDSF MOを含む構造で取得及び/又は格納することができる。いくつかの実施形態では、MOを、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)準拠とすることができる。いくつかの実施形態では、MO内のルール及び/又はポリシーを、XML(eXtensible Markup Language)形式で保存又は表示することができる。いくつかの実施形態では、ANDSF MOは、XML形式のプリファレンスを含む。例えば、ポリシー及びプリファレンスを、XMLに従ってフォーマットされた分岐及びリーフ構造に編成することができる。プリファレンスは、ISMP及びISRPのうちの1つ以上に含まれ得る。
【0061】
動作502において、UEは、ローミングしているかどうかを決定することができる。 UEは、例えば、位置に基づいて、ローミングしているかどうか、すなわち、そのホーム網の外にいて、他のオペレータのネットワークからのリソースを使用しているかを決定することができる。
【0062】
動的情報が使用されるか静的情報が使用されるかにかかわらず、得られた情報は、PreferredFQDNリストを含むことができる。この情報は、オペレーション504で使用され、そこでは、PreferredFQDNリスト内のサービスプロバイダによって特定されるため、UEがPLMNにアタッチ(attached)されるか(どうかをUEは決定することができる。複数のPLMNが利用可能である場合、UEは、PreferredFQDNリストを使用して、アタッチする最高優先順位PLMNを選択することができる。
【0063】
オペレーション504で、PreferredFQDNリスト内のサービスプロバイダによって指定されるため、UEがPLMNにアタッチされるとUEが決定した場合、オペレーション506で、UEは最高優先順位PLMNに対応するFQDNを決定することができる。その後、UEは、ドメインネームシステム(DNS)メカニズムを使用して、最高優先順位PLMNのePDGのIPアドレスを取得することができる。その後、UEは、最高優先順位PLMNのePDGに接続することができる。
【0064】
UEが在圏サービスプロバイダネットワーク内でローミングしているので、UEは、オペレーション508で、UEがこの在圏サービスプロバイダ(VePDG)に対応するePDGを使用すべきであることをHPLMNが指示したかどうかを決定することができる。取得された情報を使用して決定されるため、HPLMN_ePDG_Preferenceが0に設定されているかどうかに基づいて、UEはこの決定を行うことができる。
【0065】
オペレーション508で、UEがVePDGを使用すると決定した場合、UEは、VPLMNに基づいてFQDNを作成することができる。その後、UEは、オペレーション510で、作成されたFQDNを使用してVePDGに接続することができる。
【0066】
UEがいかなるPLMNにも接続することができないとUEが決定した場合、UEは、取得された情報からデフォルトFQDNを抽出することができる。デフォルトFQDNは、特定PLMNに対応することができる。そして、UEは、オペレーション516で、デフォルトのFQDNを使用して、特定PLMNに対応するePDGに接続することができる。
【0067】
UEが、オペレーション508で、HPLMNがUEがVePDGを使用すべきではないと指示したか、すなわちHPLMN_ePDG_Preferenceが1に設定されていると決定した場合、UEは、オペレーション518で、ホームオペレータ(HePDG)のFQDNに対応するePDGに接続する。同様に、UEがローミングしておらず、HPLMN内にある場合、UEは、ホームオペレータのFQDNに対応するePDGに接続することができる。さらに、UEは、オペレーション504,510又は514の失敗を検出することができ、エラーがある場合、UEはステップ5に直接進む。
【0068】
図5に示していないが、いくつかの実施形態では、ePDGが緊急サービスをサポートしているかどうかが、ePDGを選択するかどうかを決定する要因となり得る。例えば、説明した操作に従って選択されたePDGが緊急サービスをサポートする場合、ePDGを選択することができる。いくつかの実施形態では、緊急FQDNに基づいたePDGを選択することができる。
【0069】
いくつかの実施形態では、UEは、競合解決のために異なるソースから得られたePDG選択情報を優先順位をつけることができる。例えば、UEは、メモリ(UICC、MEメモリ等)及びANDSF MOにおいてePDG選択情報を有することができる。そのような実施形態の1つでは、メモリ内の情報がANDSF MO情報よりも優先され得る。
【0070】
したがって、いくつかの実施形態では、第1の動作において、HePDG識別子がUEに供給される場合、UEは、設定されたIPアドレスを使用してHePDGを選択することができる。代替的には、UEは、設定されたFQDNを使用して、HPLMN内のePDGの(複数の)IPアドレスを取得するためにDNSクエリを実行することができる。
【0071】
第2の動作では、HePDG識別子がUEに供給されていない場合、UEはPLMNにアタッチされ、このPLMNはUE内のePDG選択情報に見出され、UEはPLMNのePDGを選択することができる(VePDG)。そうでなければ、UEは、デフォルトPLMNのePDGを選択することができる。
【0072】
第3の動作では、HePDG識別子がUEに供給されておらず、UEがPLMNにアタッチされていない場合、UEはHePDGを選択することができる。HPLMN FQDNがUEに記憶されている場合、UEは記憶された情報からHePDG FQDNを構築することができる。そうでなければ、UEは、HPLMNのオペレータPLMN IDからオペレータ識別子FQDNを構築し、そして、ePDG IPアドレスを取得するためにDNSクエリを実行することができる。
【0073】
本開示の様々な例を以下に示す。これらの例は、本明細書における開示を決して限定することを意図するものではない。例1では、ユーザ機器(UE)の装置であって、非セキュアネットワークのアクセスポイント(AP)を介して第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)ネットワークと通信するように構成された送受信機と、処理回路であって、UEがVPLMN(visited public land mobile network)にローミングし、前記APに接続しようと試みているときに、接続しようと試みるHPLMN(home public land mobile network)進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)(HePDG)及びVPLMN ePDG(VePDG)のうちのいずれかについて示すePDG選択情報を取得し、前記送受信機を設定して、前記送受信機が前記ePDG選択情報によって示される前記HePDG及び前記VePDGのうちの1つに接続するように、構成された処理回路と、を含む装置。
【0074】
例2では、例1の主題は、ePDG選択情報がメモリに記憶された設定ファイル内の事前設定情報であり、ePDG選択情報はePDGのリスト及び選択ルールを含む、ことを任意で含むことができる。
【0075】
例3では、例1〜2のうちの1つ又は任意の組み合わせの主題は、処理回路がさらに、ANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)サーバからePDG選択情報を取得するように構成されている、ことを任意で含むことができる。
【0076】
例4では、例1〜3のうちの1つ又は任意の組み合わせの主題は、ePDG選択情報が動的情報か静的情報かに関係なく、ePDG選択情報がANDSF管理オブジェクト(MO)を含む、ことを任意で含むことができる
例5では、例1〜4のうちの1つ又は任意の組み合わせの主題は、処理回路がさらに、送受信機を設定して、送受信機が無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)を使用して、APを介してePDG選択情報を取得するように構成され、ANQP応答は、WLANネットワークによってサポートされたPLMN(public land mobile network)識別子のリストと、オペレータがS2bをサポートし、1つ以上のePDGが配置されているかを含む、ことを任意で含むことができる。
【0077】
例6では、例1〜5の1つ又は任意の組み合わせの主題は、ANQPクエリが、UEへのANQP応答がジェネリックコンテナを使用することを示す情報IDフィールドを含み、ジェネリックコンテナは、ジェネリックコンテナのバージョンを示すバージョンフィールドと、ヘッダ長フィールドの長さの後のオクテット数を定義するヘッダ長フィールドと、複数の情報要素識別子(IEI)を含むペイロードフィールドとを含む、ことを任意で含むことができる。
【0078】
例7では、例1〜6の1つ又は任意の組み合わせの主題は、ePDG選択情報は、メモリに記憶された無線アクセスネットワーク(RAN)ルールを使用して選択され、ePDG選択情報は、ePDGのリスト及び選択ルールを含む、ことを任意で含むことができる。
【0079】
例8では、例1〜7の1つ又は任意の組み合わせの主題は、UEはさらにメモリを含み、ePDG選択情報は、メモリに記憶された設定ファイル内の事前設定された情報であり、処理回路は、送受信機を設定して、送受信機がサーバからAPを介してePDG選択情報を動的に取得するようにし、ePDG選択情報を動的に取得することができない場合、メモリからePDG選択情報を取得する、ように構成されている、ことを任意で含むことができる。
【0080】
例9では、例8の主題は、処理回路は、送受信機を設定して、送受信機がANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)サーバを使用してAPを介してePDG選択情報を動的に取得するようにし、送受信機を設定して、送受信機がePDG選択情報をANDSFサーバから取得することができない場合、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)を使用してePDG選択情報を動的に取得するように、さらに構成された、ことを任意で含むことができる。
【0081】
例10では、例1〜9の1つ又は任意の組み合わせの主題は、a)UEがローミングしていないと判定したことに応答して、a)処理回路は、HePDG及びドメインネームサーバ(DNS)ベースのメカニズムの完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用してインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得し、送受信機を設定して、送受信機がIPアドレスを使用してAPを介してHePDGに接続する、ようにさらに構成され、b)UEがVePDGに接続することを決定することに応答して、VPLMNに基づいて完全修飾ドメイン名(FQDN)を作成し、VePDGのFQDNに基づいてVePDGに接続するのであって、(a)及び(b)のうちの少なくとも1つが実行される、ことを任意で含むことができる。
【0082】
例11では、例1〜10の1つ又は任意の組み合わせの主題は、ePDG選択情報が動的情報又は静的情報を含むかどうかに関係なく、ePDG選択情報は、HPLMNポリシーが優先されず、複数の順位付けされたVPLMNを含むリストを含む、ことを任意で含むことができる。
【0083】
例12では、例11の主題は、処理回路は送受信機を設定して、送受信機が、リストのうちの複数の優先順位付けされたVPLMNの最高優先順位VPLMNの完全修飾ドメイン名(FQDN)を生成し、ドメインネームサーバ(DNS)メカニズムを使用して、最高優先順位VPLMNのePDGのインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得し、取得されたIPアドレスを使用してAPを介して最高優先順位PLMNのePDGに接続する、ようにさらに構成された、ことを任意で含むことができる。
【0084】
例13では、例1〜12の1つ又は任意の組み合わせの主題は、ePDG選択情報は、HPLMN_ePDG_Preferenceフラグを含み、処理回路は、UEがローミングしているとの決定に応答して、UEがHPLMN_ePDG_Preferenceフラグの設定に依存して、UEがVePDGを使用することをHPLMNが指示したかどうかを決定するようにさらに構成された、ことを任意で含むことができる。
【0085】
例14では、例1〜13の1つ又は任意の組み合わせの主題は、処理回路は、UEがいかなるPLMNにも接続できないと決定し、UEがいかなるPLMNに接続できないとの決定に応答して、特定PLMNに対応するデフォルト完全修飾ドメイン名(FQDN)をePDG選択情報から抽出し、デフォルトFQDNに基づいてAPを介して特定PLMNに対応するePDGに接続する、ようにさらに構成された、ことを任意で含むことができる。
【0086】
例15では、例1〜14の1つ又は任意の組み合わせの主題は、処理回路は、UEによってボイスオーバWiFi(VoWiFi)サービスが所望されていると判定したことに応答して、VoWiFiサービスの使用を許可するVPLMNとHPLMNとの間のローミング契約、及びVPLMNとHPLMNとの間のローミング契約でVoWiFiサービスの使用を許可する場合、VoWiFiサービスがVPLMNによって配備され、有効であるかどうか、に基づいて、HePDG又はVePDGうちのいずれかに接続するかを決定するように構成された、ことを任意で含むことができる。
【0087】
例16では、例1〜15の1つ又は任意の組み合わせの主題は、送受信機とAPとの間で通信を送信及び受信するように構成されたアンテナを任意で含むことができる。
【0088】
例17は、アクセスポイント(AP)の装置であって、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)ネットワーク及びユーザ機器(UE)と通信するように構成された送受信機と、処理回路であって、送受信機を設定して、送受信機がANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)サーバから、あるいは無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)クエリに応答して、接続しようと試みるHPLMN(home public land mobile network)進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)(HePDG)及びVPLMN ePDG(VePDG)のうちのいずれかについて示すePDG選択情報をUEに送信するようにし、送受信機を設定して、送受信機がUEをePDG選択情報によって示されるHePDG及びVePDGのうちの1つに接続するように、構成された処理回路と、を含む装置。
【0089】
例18では、例17の主題は、処理回路が、送受信機を設定して、送受信機がANDSF管理オブジェクト(MO)を使用して、ANDSFサーバからのePDG選択情報を送信するようにさらに構成され、ANDSF MOは、HomeNetworkPreferenceデータ、S2bConnectivityPreferenceデータ、HPLMN_ePDG_Preferenceフラグ、PreferredFQDNsデータ、サービスプロバイダデータ、FQDNデータ、優先順位データ、Default_FQDNデータ及びVisited_ePDG_SPLリストを含む、ことを任意で含むことができる。
【0090】
例19では、処理回路は、送受信機を設定して、送受信機が、WLANネットワークによってサポートされたPLMN(Public land mobile network)識別子のリストと、どのオペレータがS2bをサポートし、1つ以上のePDGが配置されているか、を含むWLAN ANQP応答を使用して、ePDG選択情報を送信するようにさらに構成された、ことを任意で含むことができる。
【0091】
例20では、例19の主題は、ANQPクエリは、UEへのANQP応答がジェネリックコンテナを使用することを示す情報IDフィールドを含み、ジェネリックコンテナは、ジェネリックコンテナのバージョンを示すバージョンフィールドと、ヘッダ長フィールド長さの後のオクテット数を定義するヘッダ長フィールドと、複数の情報要素識別子(IEI)を含むペイロードフィールドとを含む、、ことを任意で含むことができる。
【0092】
例21では、例17〜20の1つ又は任意の組み合わせの主題は、UEがローミングしておらず、処理回路は送受信機を設定して、送受信機がHePDG及びドメインネームサーバ(DNS)ベースのメカニズムの完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用して取得されたインターネットプロトコル(IP)アドレスに基づいてUEをHePDGに接続するようにさらに構成された、ことを任意で含むことができる。
【0093】
例22では、例17〜21の1つ又は任意の組み合わせの主題は、(a)ePDG選択情報は、HPLMNポリシーが優先されない、複数の順位付けされたVPLMNを含むリストを含み、処理回路は、送受信機を設定して、送受信機が、ドメインネームサーバ(DNS)メカニズムを使用して、リストの複数の優先順位付けされたVPLMNの最高優先順位VPLMNのePDGのインターネットプロトコル(IP)アドレスをUEに送信し、IPアドレスを使用して、最高優先順位PLMNのePDGにUEを接続する、ようにさらに構成され、(b)ePDG選択情報は、ローミングしているときに、UEがHPLMN_ePDG_Preferenceフラグの設定に依存してVePDGを使用することをHPLMNが指示したかどうかを決定することを許可するHPLMN_ePDG_Preferenceフラグを含み、(a)及び(b)のうちの少なくとも1つが実行される、ことを任意で含むことができる。
【0094】
例23では、ユーザ機器(UE)の1つ以上のプロセッサによる実行のための命令を記憶するコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、1つ以上のプロセッサはUEを設定して、UEが非セキュアネットワークのアクセスポイント(AP)を介して第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)ネットワークと通信するようにし、1つ以上のプロセッサはUEを設定して、UEが、UEがローミングしていないとき、APを介してHPLMN(home public land mobile network)ePDG(HePDG)に接続し、UEがローミングしているとき、接続しようと試みるHePDGとVPLMN(visited land mobile network)進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)(VePDG)のうちのいずれについて示すePDG選択情報を取得し、ePDG選択情報によって示されるHePDG及びVePDGのうちのどちらかにAPを介して接続し、UEがローミングしており、いかなるPLMNにも接続できないとき、特定PLMNに対応するデフォルト完全修飾ドメイン名(FQDN)をePDG選択情報から抽出し、デフォルトFQDNに基づいてAPを介して特定PLMNに対応するePDGに接続する、ようにする、媒体。
【0095】
例24では、例23の主題は、ePDG選択情報は、ePDGのリスト及び選択ルールを含み、ePDG選択情報は、UEのメモリに記憶された設定ファイル内の事前設定された情報である、あるいはANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)サーバから、あるいは無線ローカルエリアネットワークによってサポートされたPLMN識別子のリストと、どのオペレータがS2bをサポートし、1つ以上のePDGが配置されているかを含むWLANアクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)応答からAPを通じて取得された動的情報であって、ePDG選択情報が動的に取得できないときはその後にメモリから取得されるものであることを任意で含むことができる。
【0096】
例25では、例23又は24の主題は、ePDG選択情報が動的情報又は静的情報を含むかどうかに関係なく、ePDG選択情報は、HPLMNポリシーが優先されない、複数の順位付けされたVPLMNを含むリストを含み、1つ以上のプロセッサはUEを設定して、UEがリストの複数の優先順位付けされたVPLMNの最高優先順位VPLMNの完全修飾ドメイン名(FQDN)を作成し、ドメインネームサーバ(DNS)メカニズムを使用して、最高優先順位VPLMNのePDGのインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得し、取得されたIPアドレスを使用してAPを介して最高優先順位PLMNのePDGに接続する、ようにする、ことを任意で含むことができる。
【0097】
特定の例示的な実施形態を参照して実施形態を説明したが、本開示のより広い精神及び範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に対して様々な修正及び変更を行うことができることは明らかであろう。したがって、明細書及び図面は、限定的な意味ではなく例示的な意味で考慮されるべきである。本明細書の一部を形成する添付の図面は、限定ではなく例示として、主題を実施することができる特定の実施形態を図示する。示した実施形態は、当業者が本明細書に開示された教示を実施できるように十分詳細に説明している。本開示の範囲から逸脱することなく、構造的及び論理的な置換及び変更を行うことができるように、他の実施形態を利用し、そこから導出することができる。したがって、この詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではなく、様々な実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそのような特許請求の範囲に含まれる等価物の全範囲とともに定義される。
【0098】
本発明の主題のそのような実施形態を、便宜上だけの目的で、かつ、2つ以上のものが現に開示されている場合に、本願の範囲を任意の単一の発明又は発明的概念に自発的に限定しようとすることなく、個別に及び/又はまとめて、本明細書において「発明」と称することがある。したがって、特定の実施形態を本明細書に図示し説明してきたが、同じ目的を達成するために計算された任意の構成を、示した特定の実施形態に置き換えることができると理解されたい。本開示は、様々な実施形態の任意の及びすべての適合又は変形を網羅することを意図している。上記の実施形態の組み合わせ、及び本明細書に具体的に記載されていない他の実施形態は、上記の説明を検討することにより当業者には明らかであろう。
【0099】
本文書では、特許文献において一般的であるように、「1つ(「a」又は「an」)」という用語は、「少なくとも1つ(at least one)」又は「1つ以上(one or more)」の任意の他のインスタンス又は使用とは関係なく、1つ以上を含むように使用される。本文書において、「又は(or)」という用語は、特に明記しない限り、「A又はB」は「AではあるがBではない」、「BではあるがAではない」、及び「AとB」を含む非排他的論理和を指すのに使用される。本文書では、「含む(including)」及び「ここで(in which)」という用語は、それぞれ「含む(comprising)」及び「ここで(wherein)」の平易な英語の等価物として使用される。また、以下の特許請求の範囲において、「含む(including)」及び「含む(comprising)」という用語は、開放型であり、すなわち、請求項内においてその用語の後に列挙された要素に対してさらに要素を含むシステム、UE、物品、構成物、構築物、処理は依然としてそのクレームの範囲内にあるとみなされる。さらに、以下の特許請求の範囲において、「第1」、「第2」、「第3」等の用語は単にラベルとして使用され、それらのオブジェクトに数値的な要件を課すことを意図していない。
【0100】
本開示の要約は、要約が読者により技術的開示の性質を迅速に確認できるようにするものであることを要求する37 C.F.R.§1.72(b)に準拠するように提供されている。その要約は、特許請求の範囲又は意味を解釈又は制限するのには使用されないとの理解で提出されている。追加的に、上記の詳細な説明では、本開示を合理化する目的で、単一の実施形態において様々な特徴がまとめてグループ化されていることが分かる。本開示の方法は、特許請求の範囲に記載された実施形態が各請求項に明示的に規定されたものよりも多くの特徴を必要とするものであるという意図を反映するものとして解釈されるべきではない。むしろ、以下の特許請求の範囲が反映するように、発明の主題は、単一の開示された実施形態のすべての特徴よりも少ないものである。したがって、以下の請求項は、詳細な説明に組み込まれ、各請求項は、別個の実施形態として独立して立っている。