(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0013】
後述する本発明に対する詳細な説明は、本発明を実施することができる特定の実施形態を例示として図示する添付の図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施するのに十分なように詳しく説明する。本発明の多様な実施形態は互いに異なるが、相互に排他的である必要はないことが理解されなければならない。図面において類似の参照符号は様々な側面にわたって同一もしくは類似の機能を指し示す。
【0014】
以下、添付される図面を参照して本発明の実施形態によるタッチ検出器、タッチ検出チップ及びタッチ入力装置を説明する。以下では、静電容量方式のタッチ位置及び圧力方式が説明されるが、本発明の実施形態に開示された思想の範囲内であれば、任意の方式でタッチ位置及び/又はタッチ圧力を検出できるタッチ検出器、タッチ検出チップ及びタッチ入力装置が本発明の範囲に含まれてもよい。
【0015】
図1は、実施形態による静電容量方式のタッチセンサパネル及びこの動作のための構成の概略図である。
図1を参照すると、実施形態によるタッチセンサパネル100は、複数の駆動電極TX1〜TXn及び複数の受信電極RX1〜RXmを含み、前記タッチセンサパネル100の動作のために複数の駆動電極TX1〜TXnに駆動信号を印加する駆動部110、及びタッチセンサパネル100のタッチ表面に対するタッチによって変化する静電容量の変化量に対する情報を含む信号を受信して、タッチの有無及びタッチ位置を検出する感知部120を含んでもよい。
【0016】
図1に示されたように、タッチセンサパネル100は、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmとを含んでもよい。
図1においては、タッチセンサパネル100の複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmとが直交アレイを構成することが示されているが、本発明はこれに限定されず、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmが対角線、同心円、及び3次元ランダム配列などをはじめとする任意の数の次元、及びこの応用配列を有するようにすることができる。ここで、n及びmは、量の整数として互いに同じか、もしくは異なる値を有してもよく、実施形態により大きさが変わってもよい。
【0017】
図1に示されたように、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmとは、それぞれ互いに交差するように配列されてもよい。駆動電極TXは、第1軸方向に延びた複数の駆動電極TX1〜TXnを含み、受信電極RXは、第1軸方向と交差する第2軸方向に延びた複数の受信電極RX1〜RXmを含んでもよい。
【0018】
本発明の実施形態によるタッチセンサパネル100において、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmとは、互いに同一の層に形成されてもよい。例えば、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmとは、絶縁膜(図示せず)の同一の面に形成されてもよい。また、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmは、互いに異なる層に形成されてもよい。例えば、複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmは、一つの絶縁膜(図示せず)の両面にそれぞれ形成されてもよく、又は、複数の駆動電極TX1〜TXnは、第1絶縁膜(図示せず)の一面に、そして複数の受信電極RX1〜RXmは、前記第1絶縁膜と異なる第2絶縁膜(図示せず)の一面上に形成されてもよい。
【0019】
複数の駆動電極TX1〜TXnと複数の受信電極RX1〜RXmとは、透明伝導性物質(例えば、酸化スズ(SnO
2)及び酸化インジウム(In
2O
3)等からなるITO(Indium Tin Oxide)又はATO(Antimony Tin Oxide))等から形成されてもよい。しかし、これは単に例示に過ぎず、駆動電極TX及び受信電極RXは、他の透明伝導性物質又は不透明伝導性物質から形成されてもよい。例えば、駆動電極TX及び受信電極RXは、銀インク(silver ink)、銅(copper)又は炭素ナノチューブ(CNT:Carbon Nanotube)のうち少なくとも何れか一つを含んで構成されてもよい。また、駆動電極TX及び受信電極RXは、メタルメッシュ(metal mesh)で具現されるか、もしくは銀ナノ(nano silver)物質から構成されてもよい。
【0020】
本発明の実施形態による駆動部110は、駆動信号を駆動電極TX1〜TXnに印加することができる。実施形態において、駆動信号は、第1駆動電極TX1から第n駆動電極TXnまで順次一度に一つの駆動電極に対して印加されてもよい。このような駆動信号の印加は、再度反復して成されてもよい。これは単に例示に過ぎず、実施形態により多数の駆動電極に駆動信号が同時に印加されてもよい。
【0021】
感知部120は、受信電極RX1〜RXmを介して駆動信号が印加された駆動電極TX1〜TXnと受信電極RX1〜RXmとの間に生成された静電容量Cm:101に関する情報を含む感知信号を受信することによって、タッチの有無及びタッチ位置を検出することができる。例えば、感知信号は、駆動電極TXに印加された駆動信号が駆動電極TXと受信電極RXとの間に生成された静電容量Cm:101によりカップリングされた信号であってもよい。このように、第1駆動電極TX1から第n駆動電極TXnまで印加された駆動信号を受信電極RX1〜RXmを介して感知する過程は、タッチセンサパネル100をスキャン(scan)すると指称することができる。感知部120の構成及び動作に対しては、
図6を参照してさらに詳しく説明する。
【0022】
制御部130は、駆動部110と感知部120の動作を制御する機能を遂行することができる。例えば、制御部130は、駆動制御信号を生成した後、駆動部110に伝達して駆動信号が所定の時間にあらかじめ設定された駆動電極TXに印加されるようにすることができる。また、制御部130は、感知制御信号を生成した後、感知部120に伝達して感知部120が所定の時間にあらかじめ設定された受信電極RXから感知信号の入力を受けて、あらかじめ設定された機能を遂行するようにすることができる。
【0023】
以上で詳しく見てみたように、駆動電極TXと受信電極RXの交差地点ごとに所定値の静電容量Cが生成され、指のような客体がタッチセンサパネル100に近接する場合、このような静電容量の値が変更され得る。
図1において、前記静電容量は、相互静電容量Cmを表わしてもよい。このような電気的特性を感知部120で感知し、タッチセンサパネル100に対するタッチの有無及び/又はタッチ位置を感知することができる。例えば、第1軸と第2軸とからなる2次元平面からなるタッチセンサパネル100の表面に対するタッチの有無及び/又はその位置を感知することができる。
【0024】
より具体的に、タッチセンサパネル100に対するタッチが生じる時、駆動信号が印加された駆動電極TXを検出することによって、タッチの第2軸方向の位置を検出することができる。これと同様に、タッチセンサパネル100に対するタッチの際に受信電極RXを介して受信された受信信号から静電容量の変化を検出することによって、タッチの第1軸方向の位置を検出することができる。
【0025】
以上で、タッチセンサパネル100として相互静電容量方式のタッチセンサパネルが詳しく説明されたが、本発明の実施形態によるタッチ入力装置1000において、タッチの有無及びタッチ位置を検出するためのタッチセンサパネル100は、上述した方法以外の自己(self)静電容量方式、抵抗膜方式などのタッチセンシング方式を用いて具現されてもよい。
【0026】
本発明の実施形態によるタッチ入力装置1000において、タッチ位置を検出するためのタッチセンサパネル100は、ディスプレイモジュール200の外部又は内部に位置してもよい。
【0027】
本発明の実施形態によるタッチ入力装置1000のディスプレイモジュール200は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機発光表示装置(Organic Light Emitting Diode:OLED)などに含まれたディスプレイパネルであってもよい。これにより、使用者はディスプレイパネルに表示された画面を視覚的に確認しながら、タッチ表面にタッチを遂行して入力行為を遂行することができる。この時、ディスプレイモジュール200は、タッチ入力装置1000の作動のためのメインボード(main board)上の中央処理ユニットであるCPU(central processing unit)又はAP(application processor)などから入力を受けて、ディスプレイパネルに所望する内容をディスプレイするようにする構成及び/又は制御回路を含んでもよい。この時、ディスプレイパネル200の作動のための制御回路は、ディスプレイパネル制御IC、グラフィック制御IC(graphic controller IC)、及びその他のディスプレイパネル200の作動に必要な回路を含んでもよい。
【0028】
図2a、
図2b及び
図2cは、実施形態によるタッチ入力装置1000において、ディスプレイモジュールに対するタッチセンサパネルの相対的な位置を例示する概念図である。
図2a〜
図2cにおいては、ディスプレイモジュール200内に含まれたディスプレイパネル200AとしてLCDパネルが示されているが、これは例示に過ぎず、任意のディスプレイパネルが本発明の実施形態によるタッチ入力装置1000に適用されてもよい。
【0029】
本願明細書において、図面符号200Aは、ディスプレイモジュール200に含まれたディスプレイパネルを指し示す。
図2に示されたように、LCDパネル200Aは、液晶セル(liquid crystal cell)を含む液晶層250、液晶層250の両端に電極を含む第1ガラス層261と第2ガラス層262、そして前記液晶層250と対向する方向として前記第1ガラス層261の一面に第1偏光層271及び前記第2ガラス層262の一面に第2偏光層272を含んでもよい。当該技術分野の当業者には、LCDパネルがディスプレイ機能を遂行するために他の構成をさらに含んでもよく、変形が可能なことは自明であろう。
【0030】
図2aは、タッチ入力装置1000において、タッチセンサパネル100がディスプレイモジュール200の外部に配置されたことを示す。タッチ入力装置1000に対するタッチ表面は、タッチセンサパネル100の表面であってもよい。
図2aにおいて、タッチセンサパネル100の上部面がタッチ表面になってもよい。また、実施形態により、タッチ入力装置1000に対するタッチ表面は、ディスプレイモジュール200の外面になってもよい。
図2aにおいて、タッチ表面になり得るディスプレイモジュール200の外面は、ディスプレイモジュール200の第2偏光層272の下部面になってもよい。この時、ディスプレイモジュール200を保護するために、ディスプレイモジュール200の下部面はガラスのようなカバー層(図示せず)で覆われていてもよい。
【0031】
図2b及び2cは、タッチ入力装置1000において、タッチセンサパネル100がディスプレイパネル200Aの内部に配置されたものを示す。この時、
図2bにおいては、タッチ位置を検出するためのタッチセンサパネル100が、第1ガラス層261と第1偏光層271との間に配置されている。この時、タッチ入力装置1000に対するタッチ表面は、ディスプレイモジュール200の外面として
図2bで上部面又は下部面になってもよい。
図2cにおいては、タッチ位置を検出するためのタッチセンサパネル100が、液晶層250に含まれて具現される場合を例示する。また、実施形態により、ディスプレイパネル200Aを動作するための電気的素子を、タッチセンシングをするのに用いられるように具現されてもよい。この時、タッチ入力装置1000に対するタッチ表面は、ディスプレイモジュール200の外面として
図2cで上部面又は下部面になってもよい。
図2b及び
図2cにおいて、タッチ表面になり得るディスプレイモジュール200の上部面又は下部面は、ガラスのようなカバー層(図示せず)で覆われていてもよい。
【0032】
以上においては、本発明の実施形態によるタッチセンサパネル100に対するタッチの有無及び/又はタッチの位置を検出することを説明したが、タッチセンサパネル100と別個にタッチ圧力を検出するための圧力電極をさらに含んで、タッチの圧力の大きさを検出することも可能である。
【0033】
図3aは、実施形態による圧力電極が適用されたタッチ入力装置の断面を例示する。
図3aは、実施形態により、圧力電極400がタッチ入力装置1000において圧力を検出するようにする簡略化された物理的な構造を例示する。実施形態による圧力電極400は、基準電位層300を含むタッチ入力装置1000に適用されて、タッチ入力装置1000に対して印加されるタッチ圧力の大きさを検出するように構成されてもよい。例えば、圧力電極400が基準電位層300と僅かな空間dを隔てて配置されてもよい。この時、圧力電極400と基準電位層300との間には、客体10を介した圧力の印加により、形態の変形が可能な(deformable)物質が配置されてもよい。例えば、圧力電極400と基準電位層300との間に配置された形態変形が可能な物質は、空気(air)、誘電体、弾性体及び/又は衝撃吸収物質であってもよい。
【0034】
客体10がタッチ入力装置1000の表面を押圧すると、圧力の大きさによって圧力電極400と基準電位層300との間の距離が減少することになる。基準電位層300は、タッチ入力装置1000に含まれた任意の電位層であってもよい。実施形態において、基準電位層はグランド(ground)電位を有するグランド層であってもよい。実施形態において、基準電位層はノイズ(noise)遮蔽のための電位層であってもよい。
【0035】
図3bは、実施形態による圧力電極400の構造を例示する。圧力電極400は、例えば圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2とを含んで構成されてもよい。再び
図3aにおいて、距離dが近づくにつれて、フリンジング(fringing)現象によって、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2との間に生成される圧力キャパシタ401:Cpの静電容量値が減少し得る。圧力電極400が基準電位層300に近づくほど、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2との間に生成されたフリンジングフィールド(fringing field)が基準電位層300に奪われる構造であるため、距離dが減少するにつれて、圧力キャパシタ401が減少し得る。
【0036】
実施形態による圧力電極400は、タッチ入力装置1000内の任意の位置に配置されてもよい。例えば、
図3aにおいて、圧力電極400はディスプレイモジュール200の下部に配置されてもよい。この時、基準電位層300は、ディスプレイモジュール200のノイズ遮蔽層であってもよい。または、基準電位層300は、タッチ入力装置1000の作動のためのメインボード(main board)上の中央処理ユニット(CPU)またはAP(Application Processor)等から発生するノイズ遮蔽のための遮蔽層であってもよい。この時、基準電位層300は、タッチ入力装置1000において、ディスプレイモジュール200とメインボードとを区分/支えるためのミッドフレーム(mid−frame)であってもよい。
【0037】
図3aにおいて、圧力電極400がディスプレイモジュール200の下部に配置されたものが例示されているが、これは単に例示に過ぎず、タッチ入力装置1000内で基準電位層300と所定距離離隔された任意の位置に配置されてもよい。また、タッチ入力装置1000において、ディスプレイモジュール200の上部面がタッチ表面を構成するように例示されているが、これは単に例示に過ぎず、タッチ表面は、任意の他の構成であってもよく、タッチ表面に対する圧力の印加により、圧力電極400と基準電位層300との間の距離が変化され得れば足りる。
【0038】
また、
図3a及び
図3bにおいて、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2とが同一の層に形成され、基準電位層300との距離変化により、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2との間の静電容量の変化からタッチ圧力を検出する構造について説明したが、これは単に例示に過ぎず、実施形態により、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2とは、他の原理及び構造によってタッチ圧力を検出するように構成されてもよい。例えば、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2は、タッチ入力装置1000において、互いに距離dで離隔し、タッチ圧力が大きくなるにつれて距離dが減少するように配置されてもよい。したがって、距離dが減少する場合、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2との間に生成される静電容量値が減少し得る。
【0039】
また、
図3bにおいて、一つの対の圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2とが圧力電極として例示されているが、圧力電極は、複数の対の圧力駆動電極と圧力受信電極とを含んで構成されてもよい。この時、圧力駆動電極と圧力受信電極との対ごとに、一つのチャネルを構成することができる。したがって、複数の対の圧力駆動電極と圧力受信電極とを含むように圧力電極を構成することによって、圧力検出のための複数のチャネル構成が可能である。このように、複数のチャネルを有するように圧力電極を構成することによって、同時に遂行される複数のタッチに対する圧力検出が可能である。
【0040】
また、
図8及び9を参照して説明するように、圧力電極400は、一つの電極を有するように構成されてもよい。この時も、圧力検出のための複数のチャネルを形成するように、圧力電極400が構成され得るのは自明である。
【0041】
以上で詳しく見てみたように、タッチ圧力を検出するために、圧力電極400において発生する静電容量の変化を感知する必要がある。したがって、圧力駆動電極400−1には駆動信号が印加される必要があり、圧力受信電極400−2から感知信号を取得して静電容量の変化量からタッチ圧力を算出しなければならない。この時、タッチセンサパネル100のための駆動部110及び感知部120と別個に圧力検出のためのタッチセンシングICが製作されるならば、駆動部110、感知部120及び制御部130と類似した構成を重複して含むようになるため、タッチ入力装置1000の面積及び体積が大きくなる問題点が発生し得る。したがって、本発明の実施形態においては、タッチセンサパネル100のためのタッチ検出器150をほとんど同一に用いて、これを通じて圧力電極400からタッチ圧力もまた検出するための技術を提供しようと思う。
【0042】
図4は、実施形態によるタッチ検出器とタッチセンサパネル及び圧力電極との間の信号伝達を例示する概念図である。
図4に例示されたように、実施形態によるタッチ検出器150は、タッチセンサパネル100からタッチ位置を検出して、圧力電極400からタッチ圧力を検出できるように構成されてもよい。例えば、実施形態によるタッチ検出器150は、タッチセンサパネル100の駆動電極TXに駆動信号を印加し、受信電極RXから感知信号を受信してタッチ位置を検出するように構成されてもよい。また、タッチ検出器150は、圧力電極400に駆動信号を印加し、圧力電極400から感知信号を受信してタッチ圧力の大きさを検出するように構成されてもよい。すなわち、実施形態においては、タッチセンサパネル100からタッチ位置を検出し、圧力電極400からタッチ圧力の大きさをすべて検出するように、共通した構成であるタッチ検出器150が用いられてもよい。
【0043】
図5は、実施形態によるタッチ検出チップを例示する。
図5に例示されたように、実施形態によるタッチ検出器150は、一つのチップ(one chip)で構成されてもよい。実施形態によるタッチ検出器150は、タッチ検出器150に含まれた駆動部110及び感知部120を一つのチップ上に集積して構成される集積回路IC(integrated Circuit)で具現されてもよい。
図5に例示されたように、タッチ検出チップ150Cは、複数の入力/出力端子Tを具備してもよい。このような入力/出力端子Tは、ピン(pin)で具現され得る。
図5では、タッチ検出チップ150Cが入力/出力端子Tとしてn個の駆動信号出力端子T−TX1〜T−TXn及びm個の感知信号入力端子T−RX1〜T−RXm、そして、1つの圧力駆動信号出力端子T−TXP及び1つの圧力感知信号入力端子T−RXPを具備することが例示されている。
図5では、1つの圧力駆動信号出力端子T−TXP及び1つの圧力感知信号入力端子T−RXPを含むことが例示されているが、例えば、圧力検出のための複数のチャネルを形成するように圧力電極400が構成される場合、タッチ検出チップ150Cが複数の圧力駆動信号出力端子T−TXP及び複数の圧力感知信号入力端子T−RXPを含むように構成されてもよい。実施形態により、タッチ検出チップ150Cは、他の入出力端子をさらに含んでもよく、
図5では、電源電圧端子T−VDD及びデータ出力端子T−DATAをさらに含むことが例示されている。
【0044】
また、実施形態により、駆動電極と受信電極を別に具備せずに、一つの電極を介して自己(self)静電容量検出方式によってタッチ位置及び/又はタッチ圧力を検出する場合、駆動信号が印加される出力端子と感知信号が受信される入力端子とを別個に構成せずに、一つの電極に一つの入力/出力端子を介して駆動信号を印加し、感知信号を受信するように構成されてもよい。
【0045】
図5では、タッチ検出チップ150Cのn個の駆動信号出力端子T−TX1〜T−TXnを介してn個の駆動電極TX1〜TXnに駆動信号がそれぞれ印加され、m個の感知信号入力端子T−RX1〜T−RXmを介してm個の受信電極RX1〜RXmから感知信号がそれぞれ入力されてもよい。また、圧力駆動信号出力端子T−TXPを介して圧力駆動信号が圧力電極400に印加され、圧力感知信号入力端子T−RXPを介して圧力感知信号が圧力電極400から入力されてもよい。
【0046】
図6は、実施形態によるタッチ入力装置の駆動部、感知部及び電極部の連結関係を示す等価回路図を例示する。
図6を参照すると、実施形態によるタッチ検出器150の駆動部110は、例えば複数の駆動回路111〜11n及び11n+1を含み、感知部120は、例えば複数の感知回路120
1〜120m及び120m+1を含んでもよい。
図6において、線「S」の上段は、タッチセンサパネル100に対するタッチ位置を検出するための構成であり、線「S」の下段は、圧力電極400からタッチ圧力の大きさを検出するための構成である。
【0047】
第1ないし第n駆動回路111〜11nは、それぞれ複数の駆動電極TX1〜TXnに連結されて駆動信号を伝達することができる。この時、駆動回路111〜11nは、クロック生成器(clock generator)及び/又はデジタル/アナログバッファ(buffer)を含んで構成されてもよい。
【0048】
第1ないし第m感知回路120
1〜120mは、ノードキャパシタC1m〜Cnmの静電容量を感知してタッチ位置情報を取得することができる。
図6には、説明の便宜のために第m受信電極RXmを介して伝達されるノードキャパシタC11〜Cnmの静電容量を感知するものだけが示されるため、タッチセンサパネル100を介してタッチ位置を検出するための感知回路120
1〜120mのうち、第m感知回路120mのみが示されている。第1ノードキャパシタC11は、一端が第1駆動電極TX1を介して第1駆動回路111と連結され、他端は第m受信電極RXmを介して第m感知回路120mと連結される。これと同様に、第2ノードキャパシタC21〜第nノードキャパシタCnmも駆動部110と第m感知回路120mに連結されてもよい。
【0049】
また、第m感知回路120mは、増幅器121m及び帰還キャパシタ122mを含んで構成されるキャパシタンスセンサを含んで構成されてもよい。帰還キャパシタ122mは、増幅器121mの反転端子(inverting terminal)と増幅器121mの出力端との間、すなわち帰還経路に結合したキャパシタである。この時、増幅器121mの非反転端子(non−inverting terminal)は、グランド(ground)又は基準電位(Vref)に接続されてもよい。また、キャパシタンスセンサは、帰還キャパシタ122mと並列に連結されるリセットスイッチ(reset switch:図示せず)をさらに含んでもよい。リセットスイッチは、キャパシタンスセンサによって遂行される電流で、電圧から変換をリセットすることができる。増幅器121mの反転端子は、受信電極RXmを介してノードキャパシタC11〜Cnmの静電容量に対する情報を含む電流信号を受信した後、積分して電圧信号Vomに変換することができる。増幅器121m及び帰還キャパシタ122mを含んで構成されるキャパシタンスセンサを介して積分されたデータは、ADC123mを介してデジタルデータに変換されてもよい。その後、デジタルデータは、プロセッサ等に入力されてタッチセンサパネル100に対するタッチ位置情報を取得するように処理され得る。
【0050】
実施形態によるタッチ検出器150及び/又はタッチ検出チップ150Cにおいて、駆動部110に含まれた複数の駆動回路のうち、駆動回路(例えば、第n+1駆動回路:11n+1)は、圧力駆動電極400−1に駆動信号Vsn+1を印加するのに用いられてもよい。また、感知部120に含まれた複数の感知回路のうち、感知回路(例えば、第120m+1)は、圧力受信電極400−1から、圧力駆動電極400−1と圧力受信電極400−2との間に生成された圧力キャパシタ401:Cpの静電容量を感知して、タッチ圧力の大きさを検出できるように構成されてもよい。
図6では、一つの駆動回路(例えば、第n+1駆動回路:11n+1)及び一つの感知回路(例えば、第120m+1)が圧力検出のための駆動回路及び感知回路として例示されているが、実施形態により、例えば、圧力検出のための複数のチャネルが形成される場合、複数の駆動回路及び複数の感知回路が圧力検出のための駆動回路及び感知回路として含まれてもよい。
【0051】
図6において、それぞれの感知回路120
1〜120m+1は、それぞれのADC123
1〜123m+1を含むように例示されたが、感知部120は、一つの共通したADC123を含むように構成されてもよい。また、それぞれの感知回路120
1〜120m+1から出力されるデータDATAは、
図5に例示された一つのデータ出力端子T−DATAを介して出力されてもよい。この時、それぞれの感知回路120
1〜120m+1からのデータ信号は、それぞれ異なるヘッダ(header)を有するように構成されてもよい。また、実施形態により、それぞれの感知回路120
1〜120m+1から出力されるデータは、互いに異なるデータ出力端子T−DATAを介して出力されることも可能である。
【0052】
図6から分かるように、実施形態によるタッチ検出器150は、タッチ圧力を検出するため、タッチ位置を検出するための駆動回路111〜11nと追加の駆動回路11n+1を少なくとももう一つ含み、タッチ位置を検出するための感知回路120mと追加の感知回路120m+1を少なくとももう一つ含んでもよい。この時、圧力検出のための駆動回路11n+1は、駆動回路111〜11nと実質的に同一に構成されてもよく、圧力検出のための感知回路120m+1は、感知回路120mと実質的に同一に構成されてもよい。実施形態によるタッチ検出器150及びタッチ検出チップ150Cは、タッチセンサパネル100に対するタッチ位置を検出するためのタッチ検出器及びタッチ検出チップに対し、単なる変形のみを加えて、タッチ位置だけでなくタッチ圧力もまた検出するように構成されてもよい。
【0053】
図7は、実施形態によるタッチ検出器の駆動部において、電極部に印加される駆動信号を例示する。制御部130は、
図7を参照して説明する駆動信号の印加及び感知信号の受信が遂行されるように、駆動部110及び感知部120を制御することができる。実施形態による制御部130は、タッチ検出チップ150Cに集積されるように具現されてもよい。
【0054】
例えば、駆動部110は、タッチ位置を検出するために第1ないし第n駆動電極TX1〜TXnにパルス形態の駆動信号を順次印加することができる。例えば、第1時間区間t1に駆動信号が第1駆動電極TX1に印加され、第2時間区間t2に駆動信号が第2駆動電極TX2に印加され、これと同様に第n時間区間tnに駆動信号が第n駆動電極TXnに印加されてもよい。この時、タッチセンサパネル100に含まれた受信電極RX1〜RXmを介して、感知部120はノードキャパシタC11〜Cnmの静電容量を感知することによって、タッチ位置及び/又はタッチの有無を検出することができる。
【0055】
この時、駆動部110は、第n+1時間区間tn+1(図示せず)に駆動信号を圧力駆動電極400−1(
図7でTXn+1)に印加するように構成され、感知部120は、第n+1時間区間に圧力受信電極400−2(
図7でRXm+1)から圧力キャパシタ401:Cpの静電容量を感知することによって、タッチ圧力を検出するように動作することができる。この場合、タッチ検出器150、150Cの観点から、圧力駆動電極400−1(
図7でTXn+1)及び圧力受信電極400−2(
図7でRXm+1)は、タッチセンサパネル100に含まれた駆動電極TX及び受信電極RXと同等に認識され得る。
【0056】
タッチ検出器150、150Cを介したタッチ圧力検出時にノイズを最小化し、タッチ圧力の大きさの検出精度を高めるため、例えば
図7に例示されたように、駆動部110は、圧力駆動電極400−1(
図7でTXn+1)に、第1時間区間t1ないし第n時間区間tn+1の間に駆動信号を持続的に印加し、この時、感知部120は、第1時間区間t1ないし第n時間区間tn+1の間に圧力受信電極400−2(
図7でRXm+1)を介して持続的に信号を感知し、感知された信号を用いて圧力を検出するのに用いることができる。例えば、感知された信号をFIR(Finite Impulse Response:有限インパルス応答)フィルタリング処理して圧力を検出するのに用いることができる。または、実施形態により、感知された信号の平均値を用いて圧力を検出するのに用いることができる。
【0057】
この場合、タッチ検出器100は、第1ないし第n時間区間の間にn個の駆動電極TX1〜TXn及びm個の受信電極RX1〜RXmを含むタッチセンサパネル100からタッチ位置を検出するためのn*m個の位置検出データ信号と、1つの圧力駆動電極TXn+1及び1つの圧力受信電極RXm+1からタッチ圧力を検出するための1個の圧力検出データ信号を出力することができる。すなわち、m個の位置検出用受信電極RX1〜RXmがそれぞれ時間区間毎に1個の位置データ信号を出力することができるので、1回のスキャン時毎にn*m個の位置データ信号が取得され得、この時、1個の圧力検出データ信号が出力され得る。
【0058】
以上では、第1ないし第n時間区間の間にn個の駆動電極TX1〜TXnに順次駆動信号が印加される場合について説明したが、実施形態により、n個の駆動電極TX1〜TXnのうち少なくとも2つ以上の駆動電極に同時に駆動信号が印加されるように動作することができる。
【0059】
実施形態により、圧力電極が複数のチャネルを形成するように構成される場合、1回のスキャン時毎に複数個の圧力検出データ信号が出力されるのは自明である。この時は、複数の圧力駆動電極に順次駆動信号が印加されるように構成されてもよい。複数の圧力駆動電極に対する順次的な駆動信号の印加は、第1ないし第n駆動電極TX1〜TXnに対する駆動信号が印加された後になされたり、第1ないし第n駆動電極TX1〜TXnに対する駆動信号が印加されると同時になされてもよい。また、実施形態により、少なくとも2つ以上の圧力駆動電極に同時に駆動信号が印加されるように動作することができる。
【0060】
図8a〜
図8cはそれぞれ、実施形態によるタッチ入力装置において、第1代替例の圧力電極及び感知部の等価回路図、圧力電極構造、及び圧力電極と基準電位層との間の距離変化による感知部の出力信号を示すグラフである。
【0061】
例えば、
図8bに例示されたように、圧力電極400が一つの電極で構成され、
図3に示されたように、基準電位層300と所定距離d離隔するようにタッチ入力装置1000内に配置された場合を例示する。この場合、
図8bに例示されたように、圧力キャパシタ401は、圧力電極400と基準電位層300との間に生成されてもよく、距離dが近づくほどに圧力キャパシタ401の値は大きくなり得る。タッチ検出器150、150Cは、このような圧力キャパシタ401の値の変化を感知することによって、タッチ圧力の大きさを検出することができる。
【0062】
図8aに例示されたように、第1代替例において、駆動部110に駆動信号Vsn+1を圧力電極400に印加するための駆動信号出力端子T−TXPと、圧力電極400から感知信号を受信するための感知信号入力端子T−RXPとの間に、圧力キャパシタ401が位置してもよい。圧力キャパシタ401は、結合部404と基準電位層300であるグランドとの間に位置するものとして示されてもよい。この時、圧力キャパシタ401は、圧力電極400と基準電位層300との間の距離によって静電容量が変わるため、可変するものとして表示された。
【0063】
第1代替例において、圧力キャパシタ401を介してタッチ圧力を検出するためには、圧力電極400は、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403との間に構成されてもよい。
図8aでは、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403がすべて純粋なキャパシタC1及びC2である場合を例示する。
図8aのように、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403をすべてキャパシタで構成することによって、タッチ検出器150が駆動信号Vsの動作周波数に依存しない性能を提供することができる。
【0064】
図8aを参照すると、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403が、駆動部110と圧力電極400との間、及び感知部120と圧力電極400との間としてタッチ検出器及びタッチ検出チップ150、150Cの外部に形成されたものと解釈されてもよい。例えば、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403は、チップ外部としてチップと電極を連結する伝導性トレース(trace)等の上に形成されてもよい。この時、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403は、チップと非常に近接するように構成されていてもよい。しかし、これは単に構成上の実施例に過ぎず、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403のうち、1個または2個すべてタッチ検出器が集積されたチップ上に共に集積されることも可能である。第1インピーダンス402と第2インピーダンス403とがチップ内に具現されることによって、追加の外部素子に対する必要がなく、単価を低くすることができる。第1インピーダンス402と第2インピーダンス403がすべてチップ内に具現される場合、圧力駆動信号出力端子T−TXP及び圧力感知信号入力端子T−RXPを別個に構成することなしに、一つの入出力端子を介して駆動信号の印加及び感知信号の受信が可能であり得る。また、任意の圧力検出のための電極にも連結されて、均一な圧力検出性能を提供することができる。
【0065】
第1代替例において、
図3を再び参照すると、客体10を介して圧力が印加され、圧力電極400と基準電位層300との間の距離dが減少するようになれば、圧力キャパシタ401の静電容量値が増加するようになる。
図8aの等価回路を参照して、キャパシタンスセンサの出力信号Voと駆動信号Vsとの間の関係は、数式1のように表現することができる。
【0067】
数式1を参照すると、出力信号Voは、駆動信号Vsの周波数とは関係がない結果が得られることが分かる。この時、Cp>>C1+C2である場合を仮定すれば、数式1は下の数式2のように簡素化することができる。
【0068】
【数2】
この時、
と表現することができる。
【0069】
ここで、εは圧力電極400と基準電位層300との間に満たされた物質の誘電率εoεr、Aは圧力電極400の面積、dは圧力電極400と基準電位層300との間の距離である。数式2において、出力信号Voは、距離dに比例して線形的に変わることが分かる。Cp、C1及びC2の静電容量値は実施形態/環境によって変更され得るのは自明であり、Cpとしては数百pF(pico Farad)範囲、そして、C1及びC2としては、数十pF範囲の静電容量値を適用して実験した結果、出力信号Voと距離dとの間に実質的な線形関係を導出することができた。
【0070】
図8cは、実施形態による圧力電極400と基準電位層300との間の距離変化によるタッチ検出器150の出力信号を示すグラフである。
図8cのグラフは、オフセット(offset)等を除去した後のグラフである。
図8cを参照すると、圧力キャパシタ401の静電容量の絶対値に偏差が発生しても、圧力による距離dの変化量が同一であれば、これによる出力信号Voの変化量も一定に維持され得ることが分かる。例えば、圧力電極400が適用される第1アプリケーションP−1と第2アプリケーションP−2により圧力電極400と基準電位層300との間の距離dは、互いに異なり得る。しかし、第1代替例による構成を用いる場合、印加される圧力によって圧力電極400と基準電位層300との間の距離dの変化量が同一であれば(d1=d2)、出力信号Voの変化量も実質的に同一に保持(Vo1=Vo2)され得る訳である。
図8cにおいて、距離dと出力信号Voとが互いに完全に線形関係を有するものとして示されているが、これは単に説明の便宜のためのものであり、実施形態によると、実質的に線形関係と解釈され得る程度に、距離dによって出力信号Voが変わり得る。
【0071】
図9は、実施形態によるタッチ入力装置において、第2代替例の圧力電極及び感知部の等価回路図である。
【0072】
図9では、第1代替例において、第1インピーダンス402として抵抗R1が用いられる場合に、駆動信号Vsと出力信号Voとの間の等価回路を示す。第1インピーダンスとして抵抗R1が用いられる場合を除いては
図8aと同一であり、重複する説明は省略する。
【0073】
図9のような第2代替例の等価回路において、駆動信号Vsと出力信号Voとの間の伝達関数は、下の数式3のように表現することができる。
【0075】
ここで、Cp>>C2と仮定すると、数式3は数式4のように簡素化することができる。
【0077】
ここで、ω=2πfであり、fは駆動信号Vsの周波数である。数式4から分かるように、出力信号Voの大きさは、駆動信号Vsの周波数が大きくなるにつれて、徐々に減少するようになる。
【0078】
この時、仮に、数式4によると、出力信号Voと距離dとの間に完全な線形関係が形成されはしないが、固定された周波数において、出力信号Voと距離dとの間には、ほとんど線形的な特性を有するようになるため、実施形態による全体システムにおいて、第1代替例と同様に信号処理が単純化され得る。以上では、第1インピーダンス402が抵抗性素子であり、第2インピーダンス403は静電容量性素子である場合を例として説明したが、第1インピーダンス402が静電容量性素子であり、第2インピーダンス403が抵抗性素子である場合にも適用され得る。
【0079】
図9を参照して詳しく見てみたように、第1インピーダンス402と第2インピーダンス403のうち、少なくともいずれか一つが純粋なキャパシタ素子ではなく抵抗性素子で構成された場合には、駆動信号Vsの周波数によって特性が変化する出力信号を取得するようになる。
【0080】
Cp及びC2の静電容量値は、実施形態/環境により変更され得ることは自明であり、Cpとしては数百pF(pico Farad)範囲,そして、C2としては数十pF範囲の静電容量値を適用して実験した結果、出力信号Voと距離dとの間の線形関係及び周波数によって変わる特性を導出することができた。
【0081】
なお、以上において、実施形態を中心に説明したが、これは単に例示に過ぎず、本発明を限定する訳ではなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、本実施形態の本質的な特徴を外れない範囲で、以上に例示されない様々な変形と応用が可能であることが分かるはずである。例えば、実施形態に具体的に示された各構成要素は、変形して実施することができるものである。そして、このような変形と応用に係る相違点は、添付の特許請求の範囲において規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。