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特許6588655車両保険調査任務の発表システム、装置、方法及び読み取り可能な記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6588655
(24)【登録日】2019年9月20日
(45)【発行日】2019年10月9日
(54)【発明の名称】車両保険調査任務の発表システム、装置、方法及び読み取り可能な記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06Q 40/08 20120101AFI20191001BHJP
【FI】
   G06Q40/08
【請求項の数】13
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2018-544398(P2018-544398)
(86)(22)【出願日】2017年1月6日
(65)【公表番号】特表2018-537801(P2018-537801A)
(43)【公表日】2018年12月20日
(86)【国際出願番号】CN2017070515
(87)【国際公開番号】WO2017118435
(87)【国際公開日】20170713
【審査請求日】2018年5月16日
(31)【優先権主張番号】201610008163.3
(32)【優先日】2016年1月7日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517406065
【氏名又は名称】平安科技(深▲せん▼)有限公司
【氏名又は名称原語表記】PING AN TECHNOLOGY (SHENZHEN) CO.,LTD.
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】王 健宗
(72)【発明者】
【氏名】夏 磊豪
(72)【発明者】
【氏名】曹 路洋
(72)【発明者】
【氏名】肖 京
【審査官】 関 博文
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−056060(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2002/0007303(US,A1)
【文献】 中国特許第104573995(CN,B)
【文献】 中国特許第104599084(CN,B)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両保険調査任務の発表システムであって、
車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表することに用いられる任務発表モジュールと、
大衆調査員が、発表された車両保険調査任務を受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得することに用いられるデータ取得モジュールと、
予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするデータ分析モジュールと、
を備えることを特徴とする車両保険調査任務の発表システム。
【請求項2】
予め設定された検査ルールに従って、前記採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行うことに用いられるデータ検査モジュールと、
前記採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻し、
前記採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行うことに用いられる結果フィードバックモジュールと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両保険調査任務の発表システム。
【請求項3】
前記任務発表モジュールは、
ラグランジュ乗数法とクーンタッカー条件法を組み合わせて使用して、前記車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得すること、
又は、拡張ラグランジュ乗数法と移動漸近線法を組み合わせて使用して、前記車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得すること
にも用いられることを特徴とする請求項1に記載の車両保険調査任務の発表システム。
【請求項4】
前記任務発表モジュールは、
各車両保険調査任務に対応する予め設定されたモデルをi次元空間のベクトルQiに設定し、各大衆調査員の個人情報に対応する予め設定されたモデルをj次元空間のベクトルPjに設定することに用いられるモデル設定ユニットと、
ベクトルQiとベクトルPjに対して演算行列Mi,j=QiPjを定義し、且つ定義された演算行列に基づいて、各大衆調査員に対応する個人重み値を算出することに用いられる行列演算ユニットと、
個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員を車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定することに用いられる人員確定ユニットと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両保険調査任務の発表システム。
【請求項5】
前記データ分析モジュールは、
前記車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データに基づいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値を算出することに用いられる履歴重み算出ユニットと、
獲得された前記履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出することに用いられる重み合計算出ユニットと、
重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする任務結果確定ユニットと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両保険調査任務の発表システム。
【請求項6】
車両保険調査任務の発表装置であって、処理ユニットと、前記処理ユニットに接続される車両保険調査任務の発表システム、入力/出力ユニット、通信ユニットおよび記憶ユニットと、を備え、
前記入力/出力ユニットは、ユーザー命令を入力し、且つ入力されたユーザー命令に対する車両保険調査任務の発表装置による応答データを出力することに用いられ、
前記通信ユニットは、大衆調査員の端末装置又はバックグラウンドサーバーに通信して接続されることに用いられ、
前記記憶ユニットは、車両保険調査任務の発表システム及び車両保険調査任務の発表システムの実行データを記憶することに用いられ、
前記処理ユニットは、該車両保険調査任務の発表システムを呼出して実行することによって、
A:車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って前記車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末に、クラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表するステップと、
B:発表された前記車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得するステップと、
C:予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするステップと、
を実行することに用いられることを特徴とする車両保険調査任務の発表装置。
【請求項7】
前記車両保険調査任務の発表装置は、前記処理ユニットに接続された表示灯をさらに備え、前記表示灯は、光を出射することによって、発表された車両保険調査任務を受けた大衆調査員が現在いることを示すことに用いられることを特徴とする請求項6に記載の車両保険調査任務の発表装置。
【請求項8】
前記処理ユニットは、前記車両保険調査任務の発表システムを呼出して実行し、
予め設定された検査ルールに従って、前記採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行うステップと、
前記採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻すステップと、
前記採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行うステップと、
を実行することを特徴とする請求項6に記載の車両保険調査任務の発表装置。
【請求項9】
前記処理ユニットは、前記車両保険調査任務の発表システムを呼出してステップAを実行する時に、
ラグランジュ乗数法とクーンタッカー条件法を組み合わせて使用して、前記車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得するステップ
又は、拡張ラグランジュ乗数法と移動漸近線法を組み合わせて使用して、前記車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得するステップ
を具体的に実行することを特徴とする請求項6に記載の車両保険調査任務の発表装置。
【請求項10】
前記処理ユニットは、前記車両保険調査任務の発表システムを呼出してステップAを実行する時に、
各車両保険調査任務に対応する予め設定されたモデルをi次元空間のベクトルQiに設定し、各大衆調査員の個人情報に対応する予め設定されたモデルをj次元空間のベクトルPjに設定するステップと、
ベクトルQiとベクトルPjに対して演算行列Mi,j=QiPjを定義し、且つ定義された演算行列に基づいて、各大衆調査員に対応する個人重み値を算出するステップと、
個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員は、車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定されるステップと、
を実行することを特徴とする請求項6に記載の車両保険調査任務の発表装置。
【請求項11】
前記処理ユニットは、前記車両保険調査任務の発表システムを呼出してステップCを実行する時に、
車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データに基づいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値を算出するステップと、
獲得された履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出するステップと、
重み分数の合計が最高である調査データを前記採用待ち任務結果とするステップと、
を具体的に実行することを特徴とする請求項6に記載の車両保険調査任務の発表装置。
【請求項12】
任務発表モジュールとデータ取得モジュールとデータ分析モジュールとを備えるコンピュータシステムを用いた車両保険調査任務の発表方法であって、
前記任務発表モジュールにより、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って前記車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末に、クラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表するステップと、
前記データ取得モジュールにより、発表された前記車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得するステップと、
前記データ分析モジュールにより、予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするステップと、
を備えることを特徴とする車両保険調査任務の発表方法。
【請求項13】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、一つまたは複数のプログラムが格納され、前記一つまたは複数のプログラムは、一つまたは複数の処理装置によって実行されて、
車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表するステップと、
大衆調査員が発表された車両保険調査任務を受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得するステップと、
予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするステップと、
を実行することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ処理技術分野に関するものであり、車両保険調査任務の発表システム、装置、方法及び読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
複雑な交通環境の場合、交通事故が迅速且つ効果的に処理されることは、交通圧力を緩和するための重要な一部である。現在、車両保険業界において、現場調査及び車両損失確認サービスの開発は、ほとんど専門的な保険担当者に依頼する必要があるため、コストが高く、効率が低い。
【0003】
また、金融保険業界のデータは、とても敏感であるため、現在のクラウドソーシング業界で通用するクラウドソーシング管理及び発表メカニズムでは、被保険者の個人情報を十分に保護するのが難い。従って、国内の既存の商用クラウドソーシングプラットフォームは、いずれも未だ保険分野のビジネスに踏み込んでいない。クラウドソーシング技術を現場調査及び車両損失確認サービスにどのように適用して、現場調査及び車両損失確認業務のコストが高く、効率が低いという問題を有効に防止するかは、現在の業界の解決すべき緊急課題の一つになっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記したような従来の技術において、前記問題点を解決するためになされたものであり、クラウドソーシング技術を使用して車両保険調査任務を発表することができる車両保険調査任務の発表システム、装置、方法及び読み取り可能な記憶媒体を提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
車両保険調査任務の発表システムは、
車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末に前記クラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表することに用いられる任務発表モジュールと、
発表された前記車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得することに用いられるデータ取得モジュールと、
予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするデータ分析モジュールと、
を備える。
【0006】
車両保険調査任務の発表装置は、処理ユニットと、前記処理ユニットに接続される、車両保険調査任務の発表システム、入力/出力ユニット、通信ユニットおよび記憶ユニットと、を備える。
前記入力/出力ユニットは、ユーザー命令を入力し、且つ入力されたユーザー命令に対する車両保険調査任務の発表装置による応答データを出力することに用いられ、
前記通信ユニットは、大衆調査員の端末装置又はバックグラウンドサーバーに通信して接続されることに用いられ、
前記記憶ユニットは、該車両保険調査任務の発表システム及び該車両保険調査任務の発表システムの実行データを記憶することに用いられ、
前記処理ユニットは、車両保険調査任務の発表システムを呼出して実行することによって以下のステップ、すなわち、
A:車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って前記車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末に前記クラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表するステップと、
B:発表された前記車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得するステップと、
C:予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするステップと、
を実行することに用いられる。
【0007】
車両保険調査任務の発表方法は、
車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って前記車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末に、前記クラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表するステップと、(ここから)
発表された車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得するステップと、
予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするステップと、
を備える。
【0008】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、一つまたは複数のプログラムが格納され、前記一つまたは複数のプログラムは、一つまたは複数の処理装置によって実行されて、
車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末に前記クラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表するステップと、
発表された車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得するステップと、
予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とするステップを実行する。
【発明の効果】
【0009】
従来の技術に比べて、本発明において、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って前記車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。発表された車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。従って、クラウドソーシング技術を使用して車両保険調査任務を発表するという効果を奏し、車両保険調査任務発表の効率を向上させ、車両保険調査任務発表のコストを効果的に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明に係る車両保険調査任務の発表システムの第一実施形態のブロック図である。
図2】本発明に係る車両保険調査任務の発表システムの第二実施形態のブロック図である。
図3】本発明に係る車両保険調査任務の発表システムにおいて、図1又は図2の実施形態の任務発表モジュール60の実施形態のブロック図である。
図4】本発明に係る車両保険調査任務の発表システムにおいて、図1又は図2の実施形態のデータ分析モジュール80の実施形態のブロック図である。
図5】本発明に係る車両保険調査任務の発表装置の第一実施形態のハードウェア構造図である。
図6】本発明に係る車両保険調査任務の発表装置の第二実施形態のハードウェア構造図である。
図7】本発明に係る車両保険調査任務の発表方法の一種の実施形態のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面と実施例を組み合わせて本発明について詳細に説明する。本明細書に記載された具体的な実施例は、単に本発明を説明するためのものであり、本発明を限定するためのものではないことを理解しなければならない。
【0012】
図1に示すように、本発明は、車両保険調査任務の発表システムを提供する。本発明に係る車両保険調査任務の発表システムは、任務発表モジュール60と、データ取得モジュール70と、データ分析モジュール80と、を備える。
【0013】
任務発表モジュール60は、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表することに用いられる。
【0014】
本実施形態において、任務発表モジュール60は、車両保険調査任務をクラウドソーシング発表する必要がある時に、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する。その中において、任務発表モジュール60によって取得されたクラウドソーシングパラメーターは、車両保険調査任務の有効期限(例えば、前記任務がいつまで有効であるか、即ち、前記任務をいつまで受けられるか)、車両保険調査任務の完成期間(例えば、大衆調査員が受けた後、前記完成期間内に完成し、さもなければ任務を失効させる)、奨励(例えば、指定された時間内に大衆調査員が必要に応じて任務を完成することによる獲得できる収益であり、ポイントであっても現金であっても良く、奨励は、任務が完了した時又は結果が受け入れられた時に獲得される)、奨励予算(例えば、各大衆調査員の奨励合計額の上限である)などのようなパラメーターを備えるが、これらに限定されるものではない。
【0015】
本実施形態において、任務発表モジュール60は、具体的な車両保険調査任務に従って対応するクラウドソーシングパラメーターを取得することができる。本発明の実施形態において、上述したクラウドソーシングパラメーターのタイプに限定されるものではない。
【0016】
任務発表モジュール60が、対応するクラウドソーシングパラメーターを取得した後、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員に対応する携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定する時に、任務発表モジュール60は、車両保険調査任務に対応する具体的なタイプと具体的なパラメーター及び大衆調査員の個人情報と大衆調査員の履歴調査データ等々に基づいてマッチングを行い、対応する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員に対応する携帯端末に対応する車両保険調査任務を送信する。
【0017】
本発明の実施形態において、任務発表モジュール60が、対応する大衆調査員を確定した時に、前記大衆調査員の個人情報と束縛された携帯端末の情報に基づいて、大衆調査員に対応する携帯端末を獲得し、確定された大衆調査員に対応する携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。例えば、任務発表モジュール60は、「現在、A車両保険調査任務がクラウドソーシングする必要があり、任務を受けた後24時間以内に完成する必要があり、この任務は現金で支払い、奨励の最低額が1000元(RMB)である」というクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を確定された大衆調査員の対応する携帯端末に発表する。
【0018】
データ取得モジュール70は、大衆調査員が発表された車両保険調査任務を受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得することに用いられる。
【0019】
大衆調査員が上述した車両保険調査任務を受けた後、大衆調査員は、大衆調査員の携帯端末によって対応する受付指令を呼び出し、データ取得モジュール70は、携帯端末からの受付指令を受信すると、上述した車両保険調査任務を受けた大衆調査員があることが識別された。この時、データ取得モジュール70は、リアルタイム又は予め設定されたサイクルに応じるか又は大衆調査員からのデータフィードバック指令を受信した後、任務を受けた上述した大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。
【0020】
データ分析モジュール80は、予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。
【0021】
データ分析モジュール80は、各大衆調査員が上述した車両保険調査任務に対応する調査データをそれぞれ取得する場合、又は、前記車両保険調査任務が失敗し、且つ前記車両保険調査任務を受けた大衆調査員が車両保険調査任務に対応する調査データを取得した場合、対応する分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。例えば、データ分析モジュール80は、取得した上述の調査データを最適化の分析を行い、分析した少なくとも1つの最適調査データを採用待ち任務結果とする。
【0022】
本発明の好ましい実施形態において、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターの精度を保証し、人員配置、材料、資金のような投入を効果的に削減するため、本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、任務発表モジュール60が車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する時に、以下の方法によって取得できる。ラグランジュ乗数法とクーンタッカー条件法を組み合わせて使用して、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、又は、拡張ラグランジュ乗数法と移動漸近線法を組み合わせて使用して、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する。
【0023】
本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。大衆調査員が発表された車両保険調査任務を受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。予め設定された第二分析ルールに従って、取得した調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。従って、クラウドソーシング技術を使用して車両保険調査任務を発表するという効果を奏し、車両保険調査任務発表の効率を向上させ、車両保険調査任務発表のコストを効果的に削減する。
【0024】
図1に示すような実施形態の説明に基づいて、図2に示すように、本発明の車両保険調査任務の発表システムは、データ検査モジュール90及び結果フィードバックモジュール100をさらに備える。
【0025】
前記データ検査モジュール90は、予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行うことに用いられる。
【0026】
前記結果フィードバックモジュール100は、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻す。採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0027】
本実施形態において、前記データ検査モジュール90は、予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行う。前記結果フィードバックモジュール100は、前記採用待ち任務結果を最終結果としてフィードバックを行い、又は前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0028】
本発明の好ましい実施形態において、前記データ検査モジュール90は、平均値仮説検査法を採用して採用待ち任務結果に対して信頼度の検査を行う。前記データ検査モジュール90によって検査された採用待ち任務結果の検査結果が顕著でない場合、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格することを表す。前記結果フィードバックモジュール100は、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻す。例えば、前記結果フィードバックモジュール100は、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表携帯端末に送信する。前記データ検査モジュール90によって検査された採用待ち任務結果が顕著である(例えば、信頼度が95%より大きいである)場合、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しないことを表す。前記結果フィードバックモジュール100は、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0029】
本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行い、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻し、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行い、従って、車両保険調査任務の検査結果の精度を向上させる。
【0030】
図1図2に示すような実施形態の説明に基づいて、図3に示すように、本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、前記任務発表モジュール60は、モデル設定ユニット601と、行列演算ユニット602と、人員確定ユニット603と、を備える。
【0031】
前記モデル設定ユニット601は、各車両保険調査任務に対応する予め設定されたモデルをi次元空間のベクトルQiに設定し、各大衆調査員の個人情報に対応する予め設定されたモデルをj次元空間のベクトルPjに設定する。
【0032】
前記行列演算ユニット602は、ベクトルQiとベクトルPjに対して演算行列Mi,j=QiPjを定義し、且つ定義された演算行列に基づいて、各大衆調査員の個人情報に対応する個人重み値を算出することに用いられる。
【0033】
前記人員確定ユニット603は、個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員は車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定されることに用いられる。
【0034】
本発明の実施形態において、前記予め設定されたモデルは、潜在因子モデルである。前記予め設定されたモデルは、履歴データの中の任務画像とユーザー画像を組み合わせてモデリングを行い、現在の車両保険調査任務に数名の最適な大衆調査員を推薦する。その中において、任務画像は、任務の特徴を記述することに用いられる。ユーザー画像は、目標ユーザーを説明し、ユーザー要求とデザイン方向性を連絡するためのツールである。つまり、異なる車両保険調査任務を異なる特徴を持つ大衆調査員に適合させる必要がある。
【0035】
前記モデル設定ユニット601は、大衆調査員の履歴成績の各種のデータの次元に基づいて、前記行列演算ユニット602によって対応する上述した演算行列を定義する。各大衆調査員にそれぞれ対応する個人重み値を算出する。前記人員確定ユニット603は、個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員を車両保険調査任務に適合する大衆調査員とすることにより、最適な大衆調査員を自動的に探して車両保険調査任務の個性化のマッチングを行う。
【0036】
本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、対応する演算行列を定義することによって、各大衆調査員にそれぞれ対応する個人重み値を算出する。個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員は車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定される。従って、異なる車両保険調査任務を対応する大衆調査員とマッチングするという効果を奏し、車両保険調査任務の発表のスマート性を高め、車両保険調査任務の発表の精度を向上させるという利点がある。
【0037】
図1図2及び図3に示すような実施形態の説明に基づいて、図4に示すように、本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、前記データ分析モジュール80は、履歴重み算出ユニット801と、重み合計算出ユニット802と、任務結果確定ユニット803と、を備える。
【0038】
前記履歴重み算出ユニット801は、車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データに基づいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値を算出することに用いられる。
【0039】
本実施形態において、前記履歴重み算出ユニット801は、車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データを取得し、例えば、各大衆調査員によって完成された履歴任務の数量、履歴任務の結果の受入率などのようなデータである。前記履歴重み算出ユニット801は、上述した履歴調査データに基づいて各大衆調査員にそれぞれ対応する履歴データ重み値を算出する。例えば、前記履歴重み算出ユニット801は、各大衆調査員によって完成された履歴任務の数量と履歴任務の結果の受入率との積を各大衆調査員にそれぞれ対応する履歴データ重み値とする。
【0040】
前記重み合計算出ユニット802は、獲得された履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出することに用いられる。
【0041】
前記任務結果確定ユニット803は、重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。
【0042】
前記履歴重み算出ユニット801によって取得された上述した履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って、前記重み合計算出ユニット802は、前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出する。
【0043】
本発明の好ましい実施形態において、以下の計算式を利用する。
【0044】
【0045】
ここで、上述した計算式の中で、Wiは、i番目の大衆調査員の重みを表し、ANSiは、i番目の大衆調査員が答えを選択する結果を表し、例えば、答えA、B……を選択する結果であり、前記結果は、はい又はいいえであり、SA、SB……は、各答え(例えば、答えA、B……を選択する)の重み分数の合計をそれぞれ表し、LANSiの値は、0又は1であり、例えば、調査員iが、Aを選択する場合、対応する調査員iのLANSiの値は、1であり、さもなければ、0である。
【0046】
上述した計算式に従って、前記重み合計算出ユニット802は、前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出し、前記任務結果確定ユニット803は、重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。
【0047】
本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出し、重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。採用待ち任務結果の精度をさらに向上させる。
【0048】
ハードウェアの実現において、以上の任務発表モジュール60、データ取得モジュール70、データ分析モジュール80等々は、ハードウェアによって車両保険調査任務の発表装置に単独にするかまたは内蔵するように設置されることができ、ソフトウェアによって車両保険調査任務の発表装置のメモリに格納されることもでき、処理装置は、以上の各モジュールに対応する操作を便利に呼出して実行する。前記処理装置は、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ等々であることができる。
【0049】
図5に示すように、図5は、本発明に係る車両保険調査任務の発表装置の第一実施形態のハードウェア構造図である。本実施形態において、車両保険調査任務の発表装置は、処理ユニット10と、前記処理ユニット10に接続される、車両保険調査任務の発表システム11、入力/出力ユニット12、通信ユニット13、記憶ユニット14、表示ユニット15および表示灯16と、を備える。
【0050】
前記入力/出力ユニット12は、一つまたは複数の物理ボタン及び/又はマウス及び/又はジョイスティックであってもよく、ユーザー命令を入力し、且つ入力されたユーザー命令が車両保険調査任務の発表装置によって応答された応答データを出力することに用いられる。
【0051】
前記通信ユニット13は、一つまたは複数の予め設定された端末装置(例えば、携帯電話、タブレットパソコン等々である)又はバックグラウンドサーバーに通信して接続され、前記通信ユニット13は、Wifiモジュール(前記Wifiモジュールを介してモバイルインターネットを経てバックグラウンドサーバーと通信することができる)、ブルートゥース(登録商標)モジュール(前記ブルートゥースモジュールは携帯電話と近い距離で通信することができる)及び/又はGPRSモジュール(前記GPRSモジュールはモバイルインターネットを経てバックグラウンドサーバーと通信することができる)を備える。
【0052】
前記記憶ユニット14は、一つの記憶空間であるか又は複数の記憶空間の集合であることができ、車両保険調査任務の発表システム11及び車両保険調査任務の発表システム11の実行データを記憶することに用いられる。
【0053】
前記表示ユニット15は、マンマシンインターフェースを表示し、ユーザーによって命令が入力され、且つユーザー命令に対する、車両保険調査任務の発表装置による応答データを出力して表示することに用いられる。
【0054】
前記表示灯16は、光を出射することによって、現在、発表された車両保険調査任務を受けた大衆調査員があることを示すことに用いられる。
【0055】
処理ユニット10は、車両保険調査任務の発表システム11を呼出して実行することによって以下のステップA乃至Cを実行することに用いられる。
【0056】
ステップA:車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。
【0057】
ステップB:発表された車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。
【0058】
ステップC:予め設定された第二分析ルールに従って、取得した調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。
【0059】
ここで、前記車両保険調査任務の発表システム11は、一連のプログラムコードまたはコード命令からなり、処理ユニット10によってこのプログラムコードまたはコード命令が呼出されてそれに対応する機能を実行されることができる。
【0060】
好ましくは、処理ユニット10は、前記車両保険調査任務の発表システム11を呼出して実行し、以下のステップをさらに実行する。
【0061】
予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行う。
【0062】
採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻す。
【0063】
採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0064】
好ましくは、処理ユニット10は、前記車両保険調査任務の発表システム11を呼出してステップAを実行する時に以下のステップを具体的に実行する。
【0065】
ラグランジュ乗数法とクーンタッカー条件法を組み合わせて使用して、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、又は、拡張ラグランジュ乗数法と移動漸近線法を組み合わせて使用して、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する。
【0066】
好ましくは、処理ユニット10は、前記車両保険調査任務の発表システム11を呼出してステップAを実行する時に以下のステップを具体的に実行する。
【0067】
各車両保険調査任務に対応する予め設定されたモデルをi次元空間のベクトルQiに設定し、各大衆調査員の個人情報に対応する予め設定されたモデルをj次元空間のベクトルPjに設定する。
【0068】
ベクトルQiとベクトルPjに対して演算行列Mi,j=QiPjを定義し、且つ定義された演算行列に基づいて、各大衆調査員の個人情報に対応する個人重み値を算出する。
【0069】
個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員は、車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定される。
【0070】
好ましくは、処理ユニット10は、前記車両保険調査任務の発表システム11を呼出してステップCを実行する時に以下のステップを具体的に実行する。
【0071】
車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データに基づいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値を算出する。
【0072】
獲得された履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データのそれぞれ対応する重み分数の合計を算出する。
【0073】
重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。
【0074】
図6に示すように、図6は、本発明に係る車両保険調査任務の発表装置の第二実施形態のハードウェア構造図である。本実施形態において、第二実施形態に係わる車両保険調査任務の発表装置と第一実施形態に係わる車両保険調査任務の発表装置は、ほぼ同じであるが、主な相違は、タッチ入力/表示ユニット17で車両保険調査任務の発表装置の中の入力/出力ユニット12と表示ユニット15を代替することである。
【0075】
前記タッチ入力/表示ユニット17は、マンマシンインターフェースを提供し、マンマシンインターフェースに基づいてユーザーによって命令がタッチ入力され、且つ車両保険調査任務の発表装置による、ユーザー命令に対する応答データを出力して表示することに用いられる。本実施形態において、前記タッチ入力/表示ユニット17は、タッチ入力ユニットと表示ユニットを備える。前記タッチ入力ユニットは、マンマシンインターフェースのタッチ感知領域でタッチ入力し、前記表示ユニットは、タッチパネル付きの表示ユニットである。前記マンマシンインターフェースは、一つまたは複数の仮想ボタン(図示せず)を備える。前記仮想キーボードは、第一実施形態の物理ボタンの機能と同じであるため、ここで省略した。また、第一実施形態のいずれかの物理ボタン及び/又はマウス及び/又はジョイスティックは、前記タッチ入力/表示ユニット17の仮想ボタンによって代替されることを理解することができる。
【0076】
本発明は、車両保険調査任務の発表方法を提供し、クラウドソーシング技術を利用して車両保険調査任務を発表することに用いられる。図7に示すように、本発明の車両保険調査任務の発表方法は、以下の記述したステップS10〜S30を実行する。
【0077】
ステップS10:車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。
【0078】
本発明の実施形態において、車両保険調査任務をクラウドソーシング発表する必要がある時に、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する。その中において、取得されたクラウドソーシングパラメーターは、車両保険調査任務の有効期限(例えば、いつまで前記任務が有効であるか、即ち、いつまで前記任務を受けられるか)、車両保険調査任務の完成期間(例えば、大衆調査員が受けた後、前記完成期間内に完成し、さもなければ任務を失効させる)、奨励(例えば、指定された時間内に大衆調査員が必要に応じて任務を完成することによる獲得できる収益であり、ポイントであっても現金であっても良く、奨励は、任務が完了した時又は結果が受け入れられた時に獲得される)、奨励予算(例えば、各大衆調査員の奨励合計額の上限である)などのようなパラメーターを含むが、これらに限定されるものではない。
【0079】
対応するクラウドソーシングパラメーターを取得した後、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員に対応する携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定する時に、車両保険調査任務に対応する具体的なタイプと具体的なパラメーター及び大衆調査員の個人情報と大衆調査員の履歴調査データ等々に基づいてマッチングを行い、対応する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員に対応する携帯端末に対応する車両保険調査任務を送信する。
【0080】
本発明の実施形態において、対応する大衆調査員が確定された時に、前記大衆調査員の個人情報に紐付けられた携帯端末の情報に基づいて、大衆調査員に対応する携帯端末を取得し、確定された大衆調査員に対応する携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。例えば、「現在、A車両保険調査任務がクラウドソーシングする必要があり、任務を受けた後24時間以内に完成する必要があり、今度の任務は現金で支払い、奨励の最低額が1000元(RMB)である」というクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を確定された大衆調査員に対応する携帯端末に発表する。
【0081】
ステップS20:発表された車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。
【0082】
上述した車両保険調査任務を大衆調査員が受けた後、大衆調査員は、大衆調査員の携帯端末によって対応する受付指令を呼び出し、携帯端末からの受付指令を受信すると、上述した車両保険調査任務を受けた大衆調査員がいることが識別された。この時、リアルタイム又は予め設定されたサイクルに応じるか又は大衆調査員からのデータフィードバック指令を受信した後、任務を受けた上述した大衆調査員の携帯端末から前記車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。
【0083】
ステップS30:予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。
【0084】
各大衆調査員が上述した車両保険調査任務に対応する調査データをそれぞれ取得する場合、又は、前記車両保険調査任務が失敗し、且つ前記車両保険調査任務を受けた大衆調査員が車両保険調査任務に対応する調査データを取得した場合、対応する分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。例えば、取得された上述した調査データを最適化の分析を行い、分析した少なくとも1つの最良の調査データを採用待ち任務結果とする。
【0085】
本発明の好ましい実施形態において、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターの精度を保証し、人員配置、材料、資金のような投入を効果的に削減するため、本発明の車両保険調査任務の発表方法のステップS10において、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する時に、以下の方法によって取得できる。方法一、ラグランジュ乗数法(Lagrange Multiplier)とクーンタッカー条件法(Karush―Kuhn―Tucker、KKT)を組み合わせて使用して、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する。方法二、拡張ラグランジュ乗数法(Augmented Lagrange Method)と移動漸近線法(Method of Moving Asymptotes)を組み合わせて使用して、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得する。
【0086】
リターン関数がf(x)であると仮定して、目的は、この関数を最適化することによって最適な提案を探すことである。
【0087】
max f(x);
s.t. h(x)=0,j=1,2,……,p;
(x)≦0,i=1,2,……,q;
【0088】
勿論ここで、予算や時間や従業員数などのような制約がある。関数hは、予算などの制約条件であることができ、関数gは、完成時間などの制約条件であることができる。方法一のラグランジュ乗数法とクーンタッカー条件法KKTは、より一般的な非線形計画法である。ラグランジュ乗数法は、等式制約条件を持つ問題を扱うことに用いられ、クーンタッカー条件法KKTは、不等式制約条件を持つ問題を扱うことに用いられる。この方法の利点は、凸関数の最適化問題に対して全体最適解を迅速に得ることができることである。
【0089】
%1、 ラグランジュ乗数法:仮に問題を、
min f(x);
s.t. h(x)=0;とする。
【0090】
以下の方程式を解くことによって解が得られる。
【0091】
%1、 KKTは、不等式制約あり最適化問題を扱うことに用いられ、仮設問題を、
min f(x);
s.t. g(x)≧a;とする。
【0092】
まず値bがあると仮定し、g(x)=bとして、ラグランジュ乗数の問題に変換され且つ四つのKKT条件を用いると連立して最適な提案を得ることができる。
【0093】
方法二は、拡張ラグランジュ乗数法と移動漸近線法との組み合わせである。拡張ラグランジュ乗数法の利点は、予算などの等式制約条件、目的関数及び不等式制約条件を組み合わせて新しい計画関数を構成できることである。簡単には、拡張ラグランジュ乗数法は、制約条件罰項目と拡張ラグランジュ乗数を加えることによって等式制約条件あり(例えば、予算である)最適化問題を制約条件なし最適化問題に変換することができる。仮にこの問題を、
min f(x);
s.t. h(x)=0;とする。
【0094】
拡張ラグランジュ乗数法は、この問題を制約条件なし最適化問題に変換した。
【0095】
移動漸近線法は、不等式制約条件あり最適化問題を扱うことができる。新しい目的関数及び不等式制約条件は、局所勾配最適移動漸進法を用いて最適な提案を得る。例えば、調査任務の奨励レベルは、任務の難しさに応じて変化し、即ち任務が難しければ難しいほど、前記任務を完成した大衆調査員が獲得できる奨励が多くなるが、同時に任務のコストが高くなる。リターン関数を最適化することによって最適な提案要素グループを算出することができる。
【0096】
本発明の車両保険調査任務の発表方法において、車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。発表された車両保険調査任務を大衆調査員が受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。従って、クラウドソーシング技術を使用して車両保険調査任務を発表するという効果を奏し、車両保険調査任務発表の効率を向上させ、車両保険調査任務発表のコストを効果的に削減させる。
【0097】
図7に示すような実施形態の説明に基づいて、本発明の車両保険調査任務の発表方法において、分析された予め設定された条件を満たす調査データに基づいて、前記調査データをさらに検査することによって採用待ち任務結果が要求を満たすことを保証する。
【0098】
本発明の車両保険調査任務の発表方法において、図7に示すような実施形態の「ステップS30:予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする」の後に、さらに、以下のステップが含まれる。
【0099】
予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行う。
【0100】
採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻す。採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0101】
本実施形態において、予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行う。前記採用待ち任務結果を最終結果としてフィードバックを行い、又は前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0102】
本発明の好ましい実施形態において、平均値仮説検査法(Student’sT―Test)を採用して採用待ち任務結果に対して信頼度の検査を行う。採用待ち任務結果の検査結果が顕著でない場合、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格することを表す。前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻す。例えば、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表携帯端末に送信する。採用待ち任務結果が顕著である(例えば、信頼度が95%より大きいである)場合、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しないことを表し、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0103】
本発明の車両保険調査任務の発表方法において、予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行い、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻し、採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行い、従って、車両保険調査任務の検査結果の精度を向上させる。
【0104】
上述した実施形態の説明に基づいて、本発明の車両保険調査任務の発表方法において、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、下記の実施形態の技術方案に従って実現することができる。
【0105】
本発明の車両保険調査任務の発表方法において、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、以下に説明したステップを実行することができる。
【0106】
各車両保険調査任務に対応する予め設定されたモデルをi次元空間のベクトルQiに設定し、各大衆調査員の個人情報に対応する予め設定されたモデルをj次元空間のベクトルPjに設定する。
【0107】
ベクトルQiとベクトルPjに対して演算行列Mi,j=QiPjを定義し、且つ定義された演算行列に基づいて、各大衆調査員の個人情報に対応する個人重み値を算出する。
【0108】
個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員は、車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定される。
【0109】
本発明の実施形態において、前記予め設定されたモデルは、潜在因子モデル(Latent Factor Model)である。前記予め設定されたモデルは、履歴データの中の任務画像とユーザー画像を組み合わせてモデリングを行い、現在の車両保険調査任務に数名の最適な大衆調査員を推薦する。その中において、任務画像は、任務の特徴を記述することに用いられる。ユーザー画像は、目標ユーザーを説明し、ユーザー要求を設計の方向性に関連付けるためのツールである。つまり、異なる車両保険調査任務は異なる特徴を持つ大衆調査員を必要とする。
【0110】
大衆調査員の履歴成績の各種のデータの次元に基づいて、対応する上述した演算行列を定義することによって各大衆調査員にそれぞれ対応する個人重み値を算出し、且つ個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員を車両保険調査任務に適合する大衆調査員とすることにより、最適な大衆調査員を自動的に探して車両保険調査任務の個性化のマッチングを行う。
【0111】
本発明の車両保険調査任務の発表方法において、対応する演算行列を定義することによって、各大衆調査員にそれぞれ対応する個人重み値を算出し、個人重み値が予め設定された閾値より大きい大衆調査員は車両保険調査任務に適合する大衆調査員として確定される。従って、異なる車両保険調査任務を対応する大衆調査員とマッチングするという効果を奏し、車両保険調査任務の発表のスマート性を高め、車両保険調査任務の発表の精度を向上させるという利点がある。
【0112】
上述した実施形態の説明に基づいて、本発明の車両保険調査任務の発表方法において、上述した実施形態の「ステップS30:予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする」とは、以下のステップを実行する。
【0113】
車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データに基づいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値を算出する。
【0114】
本実施形態において、車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データ、例えば、各大衆調査員によって完成された履歴任務の数量、履歴任務の結果の受入率などのようなデータを取得する。上述した履歴調査データに基づいて各大衆調査員にそれぞれ対応する履歴データ重み値を算出する。例えば、各大衆調査員によって完成された履歴任務の数量と履歴任務の結果の受入率との積を各大衆調査員にそれぞれ対応する履歴データ重み値とする。
【0115】
獲得された履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出することに用いられる。
【0116】
重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。
【0117】
取得された上述した履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って、前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出する。
【0118】
本発明の好ましい実施形態において、以下の計算式を利用する。
【0119】
【0120】
ここで、上述した計算式の中で、Wiは、i番目の大衆調査員の重みを表し、ANSiは、i番目の大衆調査員が答えを選択する結果を表し、例えば、答えA、B……を選択する結果であり、前記結果は、はい又はいいえであり、SA、SB……は、各答え(例えば、答えA、B……を選択する)の重み分数の合計をそれぞれ表し、LANSiの値は、0又は1であり、例えば、調査員iが、Aを選択する場合、対応する調査員iのLANSiの値は、1であり、さもなければ、0である。
【0121】
上述した計算式に従って、前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出し、重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。
【0122】
本発明の車両保険調査任務の発表システムにおいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出し、重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とし、採用待ち任務結果の精度をさらに向上させる。
【0123】
本発明は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、一つ又は複数のプログラムが格納されている。前記一つ又は複数のプログラムは、一つまたは複数の処理装置によって実行され、以下のステップを実行する。
【0124】
車両保険調査任務に対応するクラウドソーシングパラメーターを取得し、予め設定された第一分析ルール及びモデルに従って車両保険調査任務に適合する大衆調査員を確定し、確定した大衆調査員の携帯端末にクラウドソーシングパラメーター付きの車両保険調査任務を発表する。
【0125】
大衆調査員が発表された車両保険調査任務を受けることが識別された後、任務を受けた大衆調査員の携帯端末から車両保険調査任務に対応する調査データを取得する。
【0126】
予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする。
【0127】
好ましくは、前記方法は、予め設定された検査ルールに従って、採用待ち任務結果に対して有意性の検査を行うことをさらに含む。
【0128】
採用待ち任務結果が有意性の検査に合格した場合、前記採用待ち任務結果を最終結果として前記車両保険調査任務の発表者に戻す。
【0129】
採用待ち任務結果が有意性の検査に合格しなかった場合、前記採用待ち任務結果を予め設定された携帯端末に送信して人手による検査を行う。
【0130】
好ましくは、「予め設定された第二分析ルールに従って、取得された調査データを分析することによって予め設定された条件に適合する調査データを得て採用待ち任務結果とする」とは、以下のステップを実行する。
【0131】
車両保険調査任務を受けた各大衆調査員の履歴調査データに基づいて、各大衆調査員に対応する履歴データ重み値を算出する。
【0132】
獲得された履歴データ重み値に基づいて、予め設定された公式に従って前記車両保険調査任務で取得した各調査データにそれぞれ対応する重み分数の合計を算出することに用いられる。
【0133】
重み分数の合計が最高である調査データを採用待ち任務結果とする。
【0134】
本発明の属する技術分野における技術者は、上述した実施形態を実施するステップの全部または一部が、ハードウェアによって実現でき、又はプログラムによってハードウェアを制御することもでき、前記プログラムが、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納され、前記記憶媒体が、読み出し専用メモリ、磁気ディスク、光ディスクであってもよいことを理解することができる。
【0135】
最後に説明すべきことは、以上の実施形態が、本発明の技術方案を説明するためだけで、限定を構成するものではない。好ましい実施形態を参照して詳細に説明したが、この技術分野の技術者は、本発明の技術方案に対して様々な変更と同等の代替を行っても良く、本発明の精神と範囲を逸脱しないことを理解できる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7