特許第6588957号(P6588957)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6588957
(24)【登録日】2019年9月20日
(45)【発行日】2019年10月9日
(54)【発明の名称】タッチパネル機能内蔵液晶表示装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/041 20060101AFI20191001BHJP
   G06F 3/044 20060101ALI20191001BHJP
   G02F 1/1343 20060101ALI20191001BHJP
   G02F 1/1333 20060101ALI20191001BHJP
【FI】
   G06F3/041 410
   G06F3/041 422
   G06F3/044 128
   G02F1/1343
   G02F1/1333
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-229390(P2017-229390)
(22)【出願日】2017年11月29日
(62)【分割の表示】特願2013-212804(P2013-212804)の分割
【原出願日】2013年10月10日
(65)【公開番号】特開2018-41501(P2018-41501A)
(43)【公開日】2018年3月15日
【審査請求日】2017年11月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】502356528
【氏名又は名称】株式会社ジャパンディスプレイ
(74)【代理人】
【識別番号】110001737
【氏名又は名称】特許業務法人スズエ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】梅田 豊
(72)【発明者】
【氏名】中村 卓
(72)【発明者】
【氏名】多田 正浩
(72)【発明者】
【氏名】林 宏宜
(72)【発明者】
【氏名】青木 良朗
(72)【発明者】
【氏名】石川 美由紀
【審査官】 円子 英紀
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−047801(JP,A)
【文献】 特開2012−198740(JP,A)
【文献】 特開2012−048295(JP,A)
【文献】 特開2012−181822(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/041
G06F 3/044
G02F 1/1333
G02F 1/1343
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子回路と当該電子回路に接続された配線とを備えたアクティブマトリクス基板と、
前記アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、
前記アクティブマトリクス基板と前記対向基板との間に挟まれる液晶層と
を具備し、
前記対向基板は、前記液晶層側から順に、共通電極、カラーフィルタとブラックマトリクスとを含むカラーフィルタ層、及び、静電容量式タッチパネルの一方の電極を備え、
前記共通電極は、前記静電容量式タッチパネルの他方の電極として用いられるメタル電極である送信電極であり、第1の方向に伸びた隣接する複数の前記メタル電極が束ねられてなる電極部が前記第1の方向と交差する第2の方向で分離され、
前記一方の電極は受信電極であり、前記第2の方向に伸びる複数の透明電極を含み、前記共通電極は、隣接する前記メタル電極が束ねられてなる電極部が前記第2の方向で対向する部分では、前記第1の方向に延びた前記メタル電極から複数の前記メタル電極が前記第2の方向に分離し、前記カラーフィルタは前記ブラックマトリクスと前記共通電極との積層構造により囲まれていることを特徴とするタッチパネル機能内蔵液晶表示装置。
【請求項2】
請求項1記載のタッチパネル機能内蔵液晶表示装置において、
前記対向基板の表面側には前記一方の電極が形成され、前記対向基板の裏面側には前記共通電極が形成されることを特徴とするタッチパネル機能内蔵液晶表示装置。
【請求項3】
請求項1記載のタッチパネル機能内蔵液晶表示装置において、
前記共通電極は前記アクティブマトリクス基板の配線と電気的に接続されることを特徴とするタッチパネル機能内蔵液晶表示装置。
【請求項4】
請求項1記載のタッチパネル機能内蔵液晶表示装置において、
表示信号に基づく駆動と位置検出信号に基づく駆動とを時分割で行うことを特徴とするタッチパネル機能内蔵液晶表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、タッチパネル機能内蔵液晶表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば携帯電話、携帯情報端末、パーソナルコンピュータなどの電子機器は、インタフェースの一形態としてタッチパネル機能を備えた表示装置を搭載する場合がある。タッチパネル機能を備えた表示装置は、例えば、液晶表示装置又は有機発光ダイオード(OLED)表示装置などのような表示装置に、タッチパネル基板を貼り合わせた構成を持つ。
【0003】
このように外付け型タッチパネル基板が表示パネルの表面側(外側)に搭載された場合には、表示パネルを含む表示装置全体の厚さ又は重量が増大する。したがって、表示パネルの内部にタッチパネルを組み込んだインセル型タッチパネルが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−244958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、アクティブマトリクス基板の上に、静電容量タッチセンサを備えるインセル型タッチパネル内蔵液晶表示装置がある。しかしながら、このような液晶表示装置では、アクティブマトリクス基板に対向して配置された対向基板に共通電極を備える必要がある。対向基板に共通電極が備えられる場合には、指とアクティブマトリクス基板の静電容量タッチセンサとの容量結合による信号が生成されにくく、タッチセンサによる入力検出の精度が低下する場合がある。
【0006】
一方で、対向基板の上に、透明電極で静電容量タッチセンサ電極を形成することも可能である。しかしながら、透明電極のシート抵抗は例えば100Ω程度と金属電極と比較して高く、時定数が大きくなるため、タッチセンサによる入力検出の精度が低下する場合がある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、タッチセンサによる入力検出精度を向上させるタッチパネル機能内蔵液晶表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係るタッチパネル機能内蔵液晶表示装置は、アクティブマトリクス基板と対向基板と液晶層とを備える。アクティブマトリクス基板は、電子回路と当該電子回路に接続された配線とを備える。対向基板は、アクティブマトリクス基板に対向する。液晶層は、アクティブマトリクス基板と対向基板との間に挟まれる。対向基板は、液晶層側から順に、共通電極、カラーフィルタとブラックマトリクスとを含むカラーフィルタ層、及び、静電容量式タッチパネルの一方の電極を備える。共通電極は、静電容量式タッチパネルの他方の電極として用いられるメタル電極である送信電極であり、第1の方向に伸びた隣接する複数のメタル電極が束ねられてなる電極部が第1の方向と交差する第2の方向で分離され、一方の電極は受信電極であり、第2の方向に伸びる複数の透明電極を含み、前記共通電極は、隣接する前記メタル電極が束ねられてなる電極部が前記第2の方向で対向する部分では、前記第1の方向に延びた前記メタル電極から複数の前記メタル電極が前記第2の方向に分離し、前記カラーフィルタは前記ブラックマトリクスと前記共通電極との積層構造により囲まれている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態に係る液晶表示装置の積層関係の一例を示す断面図。
図2】対向基板に形成された透明電極及び共通電極の一例を示す斜視図。
図3】対向基板に形成された透明電極及び共通電極の一例を示す側断面図。
図4】ブラックマトリクスの一例を示す平面図。
図5】共通電極の一例を示す平面図。
図6】切り込みを持つ共通電極の1画素単位の一例を示す平面図。
図7】ブラックマトリクスの1画素単位の一例を示す平面図。
図8】共通電極からの引き出し線の終端の端子と、アクティブマトリクス基板の表面側に形成された配線又は端子との接続状態の一例を示す断面図。
図9】透明電極の一例を示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一又は実質的に同一の機能及び構成要素については、同一符号を付し、必要に応じて説明を行う。
【0011】
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置1の積層関係の一例を示す断面図である。
【0012】
液晶表示装置1は、照明ユニット2、液晶表示パネル3、保護カバー4を備える。液晶表示パネル3の表面側(上側又は外側)に保護カバー4が備えられている。液晶表示パネル3の裏面側(下側又は内側)に照明ユニット2が備えられている。本実施形態において、表面側とは観察者側であり、裏面側とは装置内部側とする。
【0013】
照明ユニット2は、液晶表示パネル3の裏面側から表面側へ出射される光を照射する。
【0014】
液晶表示パネル3は、アクティブマトリクス基板5と、このアクティブマトリクス基板5と対向するように配置された対向基板6と、アクティブマトリクス基板5と対向基板6との間に挟持された液晶層7とを備える。液晶表示パネル3は、マトリクス状に配置された複数の表示画素を備える。
【0015】
アクティブマトリクス基板5は、液晶層7と反対側の裏面側に、偏光板8を備える。アクティブマトリクス基板5は、アクティブマトリクス方式を実現するための電子回路、素子、端子、この電子回路等と接続された配線を備えている。
【0016】
アクティブマトリクス基板5は、例えば、表面側の額縁領域に、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuits)10を備える。アクティブマトリクス基板5とフレキシブルプリント基板10との間では、画像表示用信号、位置検出用信号が送受信される。フレキシブルプリント基板10は、例えば、フィルム基板を用いて形成される。
【0017】
対向基板6は、液晶層7側から順に、共通電極12、カラーフィルタ層11、透明電極13を備える。本実施形態においては、例えば、対向基板6は、裏面側(液晶層側)に、カラーフィルタ層11を備え、さらにこのカラーフィルタ層11の裏面側に、共通電極12を備える。対向基板6は、表面側に、タッチパネルの導電性かつ透明の電極(Rx電極)13を備える。なお、例えば、カラーフィルタ層11は、対向基板6の表面側に備えられてもよく、適宜変更可能である。
【0018】
偏光板9は、透明電極13の表面側に、形成される。
【0019】
保護カバー4は、透明である。保護カバー4としては、例えばガラス板、アクリル板、ポリエチレンテレフタラート(PET)が用いられる。保護カバー4は、透明な誘電体として形成されてもよい。例えば、保護カバー4は、およそ1マイクロメートル〜5ミリメートル程度の厚みとする。
【0020】
透明電極13は静電容量方式のタッチパネルの一方の電極である。
【0021】
共通電極12は静電容量方式のタッチパネルの他方の電極である。
【0022】
共通電極12と透明電極13とは、誘電体を挟む。
【0023】
本実施形態では、共通電極12を送信電極とし、透明電極13を受信電極13とするが、送信電極と受信電極とは逆でもよい。
【0024】
対向基板6は、例えば、表面側の額縁領域に、フレキシブルプリント基板14を備える。フレキシブルプリント基板14は、透明電極13の配線から、位置検出用信号を受信する。フレキシブルプリント基板14は、例えば、フィルム基板を用いて形成される。
【0025】
本実施形態では、共通電極12が、従来のタッチパネル内蔵液晶表示装置よりも対向基板6側に備えられており、指に近い位置にある。したがって、共通電極12と透明電極13との間の静電容量の変化によって検出される位置情報の検出精度を向上させることができる。
【0026】
図1では省略されているが、液晶表示装置1は、例えば、アクティブマトリクス基板5と対向基板6とを互いに接着するとともに、液晶層7をアクティブマトリクス基板5と対向基板6との間に封入するためのシール材とを備えるとしてもよい。
【0027】
図2は、対向基板6に形成された透明電極13及び共通電極12の一例を示す斜視図である。この図2は、表面側の斜視図である。
【0028】
対向基板6の表面側には、第1軸方向の複数の透明電極13が形成されている。複数の透明電極13は平行である。
【0029】
対向基板6の裏面側には、第1軸方向と交わる(例えば直交する)第2軸方向の共通電極12が形成されている。複数の共通電極12は平行である。図2では、裏面側の共通電極12を点線で図示している。
【0030】
図3は、対向基板6に形成された透明電極13及び共通電極12の一例を示す側断面図である。この図3は、透明電極13の長手方向と平行な垂直断面を表している。
【0031】
対向基板6の裏面側には、格子状のブラックマトリクスBMが形成される。この格子の1枠(1単位)は、サブピクセルに相当する。
【0032】
ブラックマトリクスBMの枠内には、赤フィルタR、緑フィルタG、青フィルタBのいずれかが形成される。
【0033】
ブラックマトリクスBMの裏面側に、共通電極12が重ねられる。このように、ブラックマトリクスBMと共通電極12とが重ねられるため、共通電極12をメタル化しても、観察者の表示品質を低下させない。共通電極12をメタル化することによって、共通電極12を低抵抗とすることができる。
【0034】
図4は、ブラックマトリクスBMの一例を示す平面図である。この図4は、対向基板6の裏面側の平面パターンを表している。
【0035】
図5は、共通電極12の一例を示す平面図である。この図5は、共通電極12の裏面側の平面パターンを表している。
【0036】
対向基板6の裏面側では、格子状のパターンのブラックマトリクスBMと、格子状であるが一部に切り込み151〜154がある共通電極12とが重ねられる。
【0037】
共通電極12の複数の切り込み151〜154は、電極13と交差する第2軸方向に形成される。本実施形態において、複数の切り込み151〜154は、平行であるとする。このように、共通電極12が複数の切り込み151〜154によって複数の電極部121〜125に区分けされることによって、静電容量の変化に基づく位置検出が可能になる。複数の電極部121〜125のそれぞれは、共通電極12を区分けすることで形成されるため、共通電極12の全体より小さい格子状となる。
【0038】
各電極部121〜125は、引き出し線161〜165と接続されている。引き出し線161〜165は、対向基板6の額縁領域の側辺部を渡って下辺部の端子171〜175に接続される。端子171〜175は、例えば、ITO(Indium-Tin Oxide)により形成される。
【0039】
端子171〜175は、例えば金パールなどの金属パール(導通粒子)に基づいて形成されるコンタクトを経由して、アクティブマトリクス基板5の配線と電気的に接続される。これにより、端子171〜175とアクティブマトリクス基板5の配線との間で導通を確保することができる。
【0040】
上記の図5の共通電極12は、上記の図4のブラックマトリクスBMと重なるため、共通電極12の切り込み151〜154は、表面側の観察者から視認されることはない。
【0041】
図6は、切り込み151を持つ共通電極12の1画素単位の一例を示す平面図である。
【0042】
切れ込み151の幅又は位置によっては表示品質が低下する。しかしながら、例えば、2〜6マイクロメートル、より好ましくは4マイクロメートル程度の幅の切り込み151を、サブピクセルの中央を通るように形成することにより、表示品質の低下を防止することができる。
【0043】
図7は、ブラックマトリクスBMの1画素単位の一例を示す平面図である。
【0044】
上述したように、このブラックマトリクスBMの1枠は、共通電極12の1枠と重なり、サブピクセルに対応する。
【0045】
図8は、共通電極12からの引き出し線161の終端の端子171と、アクティブマトリクス基板5の表面側に形成された配線又は端子18との接続状態の一例を示す断面図である。
【0046】
共通電極12からの引き出し線161の端子171と、アクティブマトリクス基板5の端子18とは、例えば金属パール19などの導通粒子により電気的に接続されている。接続する際に、金属パール19は、例えば直径が10%程度つぶされ、これにより接触面積が増加され、接触抵抗を数十Ωで安定させることができる。
【0047】
本実施形態では、共通電極12をフレキシブルプリント基板とを対向基板6側で接続する必要がなく、低コスト化される。
【0048】
図9は、電極13の一例を示す平面図である。
【0049】
複数の透明電極13は、第1軸方向に長軸を持つストライプ状の透明電極である。複数の透明電極13は、平行である。引き出し線20の一端は透明電極13と電気的に接続されている。引き出し線20の他端は、異方性導電フィルムなどによりフレキシブルプリント基板21と電気的に接続されている。
【0050】
本実施形態において、液晶表示装置1は、表示信号に基づく駆動と位置検出信号に基づく駆動とを時分割で実行する。透明電極13の時定数は、検出精度及び対応サイズに影響を与える。
【0051】
以上説明した本実施形態においては、共通電極12がブラックマトリクスBMと重なるように格子状に形成される。例えば、共通電極12はメタル電極とすることができる。
【0052】
本実施形態においては、透明電極13が指に近い位置に形成されるため、タッチセンサとしての感度を上げることができる。
【0053】
したがって、本実施形態においては、表示品質を低下させることなく、共通電極12の抵抗値を低くすることができ、低コストで、薄く、軽量で、高感度のインセル型タッチパネル機能を実現することができる。
【0054】
本実施形態においては、共通電極12に切り込み151〜154が形成される。これにより、共通電極12をタッチパネルの送信電極として用いることができ、厚さを薄くすることができ、軽量化することができ、低コスト化することができる。
【0055】
より詳しく説明すると、本実施形態において、共通電極12と透明電極13とは、誘電体を挟み、一方の電極がタッチパネルの受信電極、他方の電極がタッチパネルの送信電極となり、投影型の静電容量タッチパネルを形成することができる。
【0056】
さらに、本実施形態においては、共通電極12がブラックマトリクスBMと重なっているため、共通電極12をメタル材で形成しても透過率及び反射などの光学特性に影響を及ぼすことがなく、共通電極12の時定数を下げることができる。
【0057】
さらに、本実施形態に係る液晶表示装置1は、位置検出信号に基づく駆動と表示信号に基づく駆動を時分割で実行するため、共通電極12の時定数を下げることにより低コストで高精度のタッチセンサ機能を実現することができる。
【0058】
本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0059】
1…液晶表示装置、2…照明ユニット、3…液晶表示パネル、4…保護カバー、5…アクティブマトリクス基板、6…対向基板、7…液晶層、8,9…偏光板、10,14,21…フレキシブルプリント基板、11…カラーフィルタ層、12…共通電極、121〜125…電極部、13…透明電極、R…赤フィルタ、G…緑フィルタ、B…青フィルタ、BM…ブラックマトリクス、151〜154…切り込み、161〜164,20…引き出し線、171〜175…端子、19…金属パール。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9