特許6590897IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ガスクロマトグラフ−質量分析等の分析法に用いる試料を採取するサンプリングユニットにコイル状試料採取片を装着するコイル状試料採取片装着用治具

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

非特許文献1記載のサンプリングユニットにおいて、前記金属製マイクロコイルの表面を不活性化し、樹脂により被覆することが考えられる。このようにするときには、不活性化された前記金属製マイクロコイルの表面を被覆する樹脂の極性が異なれば該樹脂に吸着・吸収される試料も異なるため、分析対象に応じて異なる極性を備える樹脂を使い分けてサンプリングすることにより試料中の各種成分を選択的に分析することができると考えられる。 ところが、前記従来のサンプリングユニットにおいて、前記金属製マイクロコイルは前記試料採取ロッドに溶着されているため、分析対象に応じて異なる極性を備える樹脂を使い分けてサンプリングするためには、樹脂の極性毎に異なる前記サンプリングユニットを準備しなければならない。そこで、前記金属製マイクロコイルを前記試料採取ロッドの先端に着脱自在に装着できるようにし、樹脂の極性毎に複数の該金属製マイクロコイルを準備しておき、分析の都度、分析対象に応じて適切な該金属製マイクロコイルを該試料採取ロッドの先端に装着することが考えられる。 しかしながら、前記金属製マイクロコイルは長さが2〜20mmで内径0.15〜0.3mm、外径0.17〜0.36mmと極めて微小であり、これをピンセット等を用いて直径0.13〜0.15mmの基部に連接する鋭利な先端部を備える前記試料採取ロッドに装着するには、高度の熟練を要するという不都合がある。 本発明は、かかる不都合を解消して、コイル状試料採取片としての金属コイルを、誰にでも容易に、サンプリングユニットの試料採取ロッドの先端に装着することができるようにするコイル状試料採取片装着用治具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

かかる目的を達成するために、本発明のコイル状試料採取片装着用治具は、サンプリングユニットの試料採取ロッドの先端にコイル状試料採取片を装着するコイル状試料採取片装着用治具であって、円柱状の治具本体と、該治具本体の一方の端部の側から軸方向に向かって次第に縮径する第1の案内部と、該治具本体の他方の端部の側から軸方向に向かって次第に縮径する第2の案内部と、該第1の案内部と該第2の案内部とを連通する連・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】気相成分分析装置の一構成例を示す模式的断面図。

【図2】Aはコイル状試料採取片を装着するサンプリングユニットの一構成例を示す模式的断面図、BはAのサンプリングユニットにコイル状試料採取片が収容されている状態を示す模式的断面図。

【図3】本発明のコイル状試料採取片装着用治具の一構成例を示す模式的断面図。

【図4】本発明のコイル状試料採取片装着用治具の使用方法を示し、Aは連通孔内でコイル状試料採取片を試料採取ロッドの先端に対向させた状態を示す模式的断面図、Bはコイル状試料採取片に対し押圧部材による押圧を準備する状態を示す模式的断面図、Cは押圧部材によりコイル状試料採取片を押圧して試料採取ロッドの先端に装着した状態を示す模式的断面図。

【図5】本発明のコイル状試料採取片装着用治具の他の構成例を示す模式的断面図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2…サンプリングユニット、 23…ニードル、 26…試料採取ロッド、 27…金属コイル(コイル状試料採取片)、 31…コイル状試料採取片装着用治具(第1の態様)、 32…治具本体、 33…第1の案内部、 34…第2の案内部、 35…連通孔、 36…大径部、 37…小径部37、 43…押圧部材、 51…コイル状試料採取片装着用治具(第1の態様)、 52…治具本体、 53…第1の案内部、 54…第2の案内部、 56…連通孔。

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