特許第6593404号(P6593404)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6593404
(24)【登録日】2019年10月4日
(45)【発行日】2019年10月23日
(54)【発明の名称】車両の前部車体構造
(51)【国際特許分類】
   B60R 19/18 20060101AFI20191010BHJP
   B60R 21/34 20110101ALI20191010BHJP
【FI】
   B60R19/18 K
   B60R19/18 P
   B60R21/34
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-164003(P2017-164003)
(22)【出願日】2017年8月29日
(65)【公開番号】特開2019-38497(P2019-38497A)
(43)【公開日】2019年3月14日
【審査請求日】2018年3月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003137
【氏名又は名称】マツダ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100080768
【弁理士】
【氏名又は名称】村田 実
(74)【代理人】
【識別番号】100106644
【弁理士】
【氏名又は名称】戸塚 清貴
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼永 祐樹
(72)【発明者】
【氏名】山田 武
【審査官】 マキロイ 寛済
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−136947(JP,A)
【文献】 特開2017−87942(JP,A)
【文献】 特開2001−150961(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 19/18
B60R 21/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
バンパフェイシャの上端部を、アッパフェイシャで覆うようにされた車両の前部構造であって、
前記バンパフェイシャと前記アッパフェイシャとの間に、前後方向に延びる補強部材が配設され、
前記補強部材は、前後方向の所定位置を境に、前部が高剛性部とされると共に後部が低剛性部となるように形成され、
前記アッパフェイシャは、その前部が前下方に向けて傾斜する傾斜部とされ、
前記高剛性部が、前記傾斜部の下方において該傾斜部に沿うように配設されている、
ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【請求項2】
請求項1において、
前記所定位置が、前記傾斜部の後端付近でかつ該傾斜部の後端よりも前方位置に設定されている、ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【請求項3】
請求項2において、
前記アッパフェイシャのうち前記傾斜部よりも後方部位が、下方への段差を有してボンネットの下方に略水平に延びる後方延設部とされ、
前記低剛性部が、前記後方延設部の下方において略水平に延びている、
ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【請求項4】
請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
前記高剛性部は、前後方向に延びると共に車幅方向に間隔をあけて複数配設された前縦リブ部と、隣り合う該前縦リブ部同士を斜め方向から連結するX字状の斜めリブ部とを有するリブ構造とされている、ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【請求項5】
請求項4において、
前記高剛性部が、前記前縦リブ部と前記斜めリブ部とに加えて、前後方向に間隔をあけて車幅方向に延びる複数の前横リブ部を有し、
前記前縦リブ部が複数の前記前横リブ部同士を連結しており、
前記前縦リブ部と前記前横リブ部とで区画される領域毎に、前記斜めリブ部が形成されている、
ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【請求項6】
請求項4または請求項5において、
前記低剛性部は、前後方向に延びる後縦リブ部を有し、
前記後縦リブ部は、前記前縦リブ部の後端に連なっている、
ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【請求項7】
請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
前記バンパフェイシャの上端部は、上下方向に延びる縦壁部と該縦壁部の上端から後方へ略水平に延びる後方延設部とを有し、
前記バンパフェイシャの前記縦壁部と前記後方延設部との境界となる屈曲部が、前記補強部材の前端と前記所定位置との間に位置されている、
ことを特徴とする車両の前部車体構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の前部車体構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
車両においては、その前端部の外表面を、バンパフェイシャ(フェイシャロア部材)とその上端部を覆うように配設されたアッパフェイシャ(フェイシャアッパ部材)とによって構成するものがある。
【0003】
特許文献1には、フェイシャアッパ部材の下方に補強ブラケットを配設したものが開示されている。この補強ブラケットは、後下がりに形成されて、その後端部(下端部)が車体強度部材に連結される一方、その前端部(上端部)がフェイシャアッパ部材の直下方に位置される。そして、補強ブラケットに脆弱部が形成されて、前方衝突時にフェイシャアッパ部材に対して衝突荷重が入力されたときに、補強ブラケットが脆弱部から破断されることにより衝撃緩和を行うようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2015−136947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のように、補強ブラケットによる衝撃緩和は、歩行者保護等の観点からは好ましいものである。しかしながら、衝撃緩和を優先した設定は、アッパフェイシャ(フェイシャアッパ部材)やその付近での剛性(強度)が不足しがちとなって、大きな車体変形をもたらす可能性が高くなるという点では好ましくないものとなる。
【0006】
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、前方衝突時における衝撃緩和とアッパフェイシャ付近の剛性確保とを共に高い次元で満足できるようにした車両の前部車体構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
バンパフェイシャの上端部を、アッパフェイシャで覆うようにされた車両の前部構造であって、
前記バンパフェイシャと前記アッパフェイシャとの間に、前後方向に延びる補強部材が配設され、
前記補強部材は、前後方向の所定位置を境に、前部が高剛性部とされると共に後部が低剛性部となるように形成され、
前記アッパフェイシャは、その前部が前下方に向けて傾斜する傾斜部とされ、
前記高剛性部が、前記傾斜部の下方において該傾斜部に沿うように配設されている、
ようにしてある。
【0008】
上記解決手法によれば、前方衝突(特に軽衝突)によってアッパフェイシャに対して後下方への荷重が作用したときに、補強部材の高剛性部とされた前部によって衝突荷重がしっかりと受け止められる。これにより、アッパフェイシャやその下方に位置されるバンパフェイシャ上端部の変形が防止あるいは抑制され、さらにはアッパフェイシャの後方部材の変形や破損が防止あるいは抑制される。衝突荷重が大きくなると、補強部材のうち低剛性部とされた後部が変形されて、荷重吸収が行われる。これにより、衝突した前方障害物が歩行者の場合に、歩行者保護の上で好ましいものとなる。
【0009】
以上に加えて、高剛性部が、傾斜部の下方において該傾斜部に沿うように配設されていることから、前方衝突時にアッパフェイシャに入力される後下方への荷重を、補強部材によってしっかりと受け止めるようにする上で好ましいものとなる。
【0010】
前記所定位置が、前記傾斜部の後端付近でかつ該傾斜部の後端よりも前方位置に設定されている、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、後下方へ向かう衝突荷重を補強部材の高剛性部となる前部でしっかりと受け止めるようにしつつ、低剛性部となる補強部材の後部に対して衝突荷重の伝達を効果的に行う上で好ましいものとなる。
【0011】
前記アッパフェイシャのうち前記傾斜部よりも後方部位が、下方への段差を有してボンネットの下方に略水平に延びる後方延設部とされ、
前記低剛性部が、前記後方延設部の下方において略水平に延びている、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、ボンネットに衝突荷重が入力される前の段階で補強部材の衝突荷重を十分に受け止めさせることができ、大型部材で高価となるボンネットの変形を防止あるいは抑制する上で好ましいものとなる。
【0012】
前記高剛性部は、前後方向に延びると共に車幅方向に間隔をあけて複数配設された前縦リブ部と、隣り合う該前縦リブ部同士を斜め方向から連結するX字状の斜めリブ部とを有するリブ構造とされている、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、リブ構造を利用して、極力軽量化を図りつつ高剛性部とすることができる。
【0013】
前記高剛性部が、前記前縦リブ部と前記斜めリブ部とに加えて、前後方向に間隔をあけて車幅方向に延びる複数の前横リブ部を有し、
前記前縦リブ部が複数の前記前横リブ部同士を連結しており、
前記前縦リブ部と前記前横リブ部とで区画される領域毎に、前記斜めリブ部が形成されている、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、横リブ部をも利用して、補強部材の前部の剛性を十分に高めることができる。
【0014】
前記低剛性部は、前後方向に延びる後縦リブ部を有し、
前記後縦リブ部は、前記前縦リブ部の後端に連なっている、
ようにしてある(請求項6対応)。この場合、補強部材の前部に入力される衝突荷重を効果的に補強部材の後部に伝達する上で好ましいものとなる。
【0015】
前記バンパフェイシャの上端部は、上下方向に延びる縦壁部と該縦壁部の上端から後方へ略水平に延びる後方延設部とを有し、
前記バンパフェイシャの前記縦壁部と前記後方延設部との境界となる屈曲部が、前記補強部材の前端と前記所定位置との間に位置されている、
ようにしてある(請求項7対応)。この場合、バンパフェイシャの縦壁部の前方位置まで補強部材の高剛性部となる前部が存在するようにして、衝突荷重によってバンパフェイシャ(特に上端部)が変形されてしなう事態を防止あるいは抑制する上で好ましいものとなる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、前方衝突時における衝撃緩和とアッパフェイシャ付近の剛性確保とを共に高い次元で満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】バンパフェイシャとアッパフェイシャとの組立状態を示す斜視図。
図2】アッパフェイシャの斜視図。
図3】バンパフェイシャの斜視図。
図4】ラジエタシュラウドとシュラウドアッパ部材とを示す斜視図。
図5図4に示す組立体にバンパフェイシャを組み付けた状態を示す斜視図。
図6図5に示す組立体に補強部材を組み付けた状態を示す斜視図。
図7】補強部材を下方から見た裏面図。
図8】補強部材の裏面に形成されたリブ構造を示す要部拡大図。
図9】補強部材を含む部分での側面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1において、10はバンパフェイシャ、20はアッパフェイシャである。バンパフェイシャ10とアッパフェイシャ20とにより、車両前端部の外表面が構成される。バンパフェイシャ10の単体の状態が図3に示され、アッパフェイシャ20の単体の状態が図2に示される。バンパフェイシャ10およびアッパフェイシャ20は、合成樹脂によって薄肉に形成されている。
【0019】
図9に示すように、アッパフェイシャ20は、ボンネット1の前方に位置されて、バンパフェイシャ10の上端部を上方から覆っている。アッパフェイシャ20は、その前端部が前下がりに傾斜する傾斜部21とされており、この傾斜部21の後端からは、一端下方へ短く延びた後、ボンネット1の下方へと延びる後方延設部22とされている。アッパフェイシャ20の傾斜部21の後端が、ボンネット1の前端に対して面一に連なっている。
【0020】
図4は、車体強度部材としてのラジエタシュラウド2と、その上端部に一体化された車体強度部材としてのシュラウドアッパ部材3とが示される。ラジエタシュラウド2は、左右一対のフロントフレーム(図示略)の間に配設されて、ラジエタシュラウド2の下端部が図示を略す連結ブラケットを介して左右一対のフロントフレームに連結されている。また、シュラウドアッパ部材3は、車幅方向に延びて、その各端部は図示を略すエプロンレインの前端部に連結されている。
【0021】
バンパフェイシャ10は、その中央部において走行風取入用の大きなグリル開口部11を有し(特に図3参照)、このグリル開口部11にはグリル部材12(図1参照)が配設されている。バンパフェイシャ10の上端部は、開口部11の上縁部となる縦壁部13を有し、この縦壁部13の上端から、後方へ略水平に延びる後方延設部14を有している。そして、図9に示すように、後方延設部14の後端部が、シュラウドアッパ部材3に対して固定具15によって固定されている。このシュラウドアッパ部材3に対しては、前後方向に延びる取付ステー(図示略)を介して、アッパフェイシャ20の後方延設部22が連結されている。なお、アッパフェイシャ20の車幅方向端部は、エプロンレインに連結される。
【0022】
バンパフェイシャ10とアッパフェイシャ20との間(の空間)には、前後方向に延びる補強部材30が配設されている。補強部材30は、合成樹脂によって、図6図7図9に示すような形状に形成されている。
【0023】
補強部材30は、図9に示すように、その後部31が略水平に延びており、その前部32が、前下がりとなるように形成されている。前下がりに傾斜された前部32は、アッパフェイシャ20の傾斜部21に沿うようにされている。補強部材30は、後部31の後方からさらに後方に延びる後方延設部33を有し、この後方延設部33が、前述した固定具15によって、シュラウドアッパ部材3に対して固定されている(バンパフェイシャ10と共締め)。
【0024】
補強部材30のうち、後部31が低剛性部とされる一方、前部32が後端部31よりも高剛性とされた高剛性部とされている。この後部31(低剛性部)と前部32との境となる所定位置が、図6図9において符号αで示される。この所定位置αの前後方向位置は、アッパフェイシャ20の傾斜部21の後端よりも前方で、かつ傾斜部21付近に設定されている。
【0025】
補強部材30の裏面側には、後述するようにリブ構造が構成されて、実施形態ではこのリブ構造を後部31と前部32とで相違させるにより、前述した低剛性部と高剛性部との設定が行われている。
【0026】
補強部材30に形成されているリブ構造について、図7図8を参照しつつ説明する。まず、補強部材30の裏面側には、車幅方向に延びる横リブ部35が、前後方向に間隔をあけて複数突出形成されている。この横リブ部35のうち、所定位置αよりも前方に位置する前横リブ部が符号35aとされ、所定位置αよりも後方に位置する横リブ部が後横リブ部35bとされる。なお、実施形態では、所定位置αに横リブ部が位置しているが、これは前横リブ部35aとして示してある。
【0027】
補強部材30の裏面には、さらに、前後方向に延びる縦リブ部36が、車幅方向に間隔をあけて複数形成されている。縦リブ部35のうち所定位置αよりも前方に位置する前縦リブ部が符号36aで示され、所定位置αよりも後方に位置する後縦リブ部が符号36bで示される。前縦リブ部36aと後縦リブ部36bとは、互いに一直線となるように連なっている。
【0028】
補強部材30の裏面側には、さらに、所定位置αよりも前方部分の剛性を後方部分よりも高めるために、斜めリブ部37が形成されている。この斜めリブ部37は、X字状とされて、隣り合う前縦リブ部36a同士を斜めに連結している。すなわち、隣り合う前縦リブ部36aのうち、一方の前端部と他方の後端部とが、斜めリブ部37によって連結された構造とされている。
【0029】
図9に示すように、補強部材30は、所定位置α(高剛性部とされた前部32の後端位置)が、バンパフェイシャ10における後方延設部14の上方に位置される。また、補強部材30の前端が、バンパフェイシャ10における縦壁部13(後方延設部14の前端)よりも前方に位置されて、アッパフェイシャ20の前端直近に位置されている。なお、ボンネット1の前端は、補強部材30のうち低剛性部となる後部31の前後方向略中間に位置され、かつバンパレインフォースメント4の前端位置とほぼ同位置位置となるようにされている。このバンパレインフォースメントは、フロントフレームの前端部に連結されているものである。
【0030】
以上のような構成において、前方障害物(特に歩行者)に衝突(軽衝突)した場合は、アッパフェイシャ20に対して前下がりの荷重が作用する。この場合、補強部材30のうち高剛性部とされた前端部32によって衝突荷重が受け止めれて、アッパフェイシャ20やバンパフェイシャ10の上端部が大きく変形してしまう事態が防止あるいは抑制され、さらにはその後方に配設される機器類等の変形や破損が防止あるいは抑制される。アッパフェイシャ20が前下がりの傾斜部21を有する一方、補強部材30における高剛性部となる前端部32も傾斜部21に沿う前下がりとされていることから、補強部材30によって衝突荷重をしっかりと受け止めることができる。
【0031】
前方障害物からの衝突荷重が大きくなると、補強部材30の前端部32が所定位置αを境に下方へと変形されつつ衝突荷重を吸収すると共に、低剛性部とされた後端部31が変形(特に前後方向の変形)することにより、さらに効果的に衝突荷重が吸収される。これにより、衝突された前方障害物が歩行者の場合における歩行者保護の上でも好ましいものとなる。なお、衝突荷重が大きくなると、補強部材30は、所定位置α部分で破断されることにより衝撃吸収することもある。
【0032】
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。リブ構造を利用して補強部材30の後端部31と前端部32との間で剛性を相違させるには、斜めリブ部37を利用する以外に、前後のリブ部における数と肉厚と高さとのうち任意の1つあるいは2以上を相違させる等により行うこともでき、またリブ部を利用することに代えてあるいは加えて、補強部材30の後端部31と前端部32との間での肉厚を変更することにより行うこともできる。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は、車両の前部構造として好適である。
【符号の説明】
【0034】
α:所定位置
1:ボンネット
2:ラジエタシュラウド
3:シュラウドアッパ部材
4:バンパレインフォースメント
10:バンパフェイシャ
13:縦壁部
14:後方延設部
15:固定具
20:アッパフェイシャ
21:傾斜部
22:後方延設部
30:補強部材
31:後端部(低剛性部)
32:前端部(高剛性部)
33:後方延設部
35:横リブ部
35a:前横リブ部
35b:後横リブ部
36:縦リブ部
36a:前縦リブ部
36b:後縦リブ部
37:斜めリブ部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9