(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、美容室ごとに美容室予約サイトが設けられる。したがって、例えばヘアカットのように同じ目的のプランであっても美容室が異なれば、それぞれの美容室予約サイトにアクセスしたうえで、検索して予約する必要があり、手間がかかる。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ユーザが所望するサービスを検索して予約する際の手間を軽減することができる予約サイト集約装置及び予約サイト集約方法を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様である予約サイト集約装置は、予め設定された複数の予約サイトから、予約の対象となるサービスを特定するためのサービス特定情報を収集する収集部と、前記収集部により収集された前記サービス特定情報を、予め設定したカテゴリに分類し、当該分類したカテゴリと対応付けて記録媒体に記憶させる分類部と、前記カテゴリの指定をユーザから受け付ける受付部と、ユーザにより指定された前記カテゴリに対応付けて記憶されている前記サービス特定情報を、ユーザに提供する提供部と、を備える。
【0007】
上記態様において、前記分類部は、前記カテゴリを検索キーワードに設定して前記サービス特定情報を検索し、抽出された前記サービス特定情報を、前記検索キーワードに設定された前記カテゴリに分類することとしてもよい。
【0008】
上記態様において、前記サービス特定情報の参照先を、当該サービス特定情報に対応する前記予約サイトから取得し、当該サービス特定情報に対応付けて前記記録媒体に記憶させる取得部を、さらに備え、前記提供部は、前記サービス特定情報に加え、前記サービス特定情報の参照先をユーザに提供することとしてもよい。
【0009】
上記態様において、前記予約サイトには、異なる業界の予約サイトが混在することとしてもよい。
【0010】
上記態様において、前記サービス特定情報は、予約の対象となるプランを特定するための情報を含むこととしてもよい。
【0011】
本発明の一態様である予約サイト集約方法は、プロセッサにより実行される予約サイト集約方法であって、予め設定された複数の予約サイトから、予約の対象となるサービスを特定するためのサービス特定情報を収集する収集ステップと、前記収集ステップにおいて収集された前記サービス特定情報を、予め設定したカテゴリに分類し、当該分類したカテゴリと対応付けて記録媒体に記憶させる分類ステップと、前記カテゴリの指定をユーザから受け付ける受付ステップと、ユーザにより指定された前記カテゴリに対応付けて記憶されている前記サービス特定情報を、ユーザに提供する提供ステップと、を含む。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ユーザが所望するサービスを検索して予約する際の手間を軽減することができる予約サイト集約装置及び予約サイト集約方法を提供することが可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態に係る予約サイト集約サーバ(予約サイト集約装置)を含む予約サイト集約システムの概略構成図である。同図に示すように、本実施形態における予約サイト集約システム100は、予約サイト集約サーバ1と、一つ以上の予約サイト2と、一つ以上のユーザ端末3とを備える。
【0016】
予約サイト2は、予約の対象となるサービスを検索して予約を申し込むことができるサービス(以下、「予約サービス」ともいう。)を提供するサイトである。予約サイト2は、それぞれが、いずれか一つの業界における予約サービスを提供する。業界には、例えば、旅行業界、飲食店業界、習い事業界、住宅・不動産業界等のように、あらゆる業界が含まれる。
【0017】
ユーザ端末3は、サービスの提供を受けるユーザが保持する端末装置である。ユーザ端末3として、例えば、スマートフォン、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、ノートPC(パーソナルコンピュータ)、PC、その他の端末装置を適宜用いることができる。
【0018】
予約サイト集約サーバ1は、予約サービスのポータルサイトとしての機能を有する。具体的に、予約サイト集約サーバ1は、複数の異なる業界における予約サイト2から収集した情報を蓄積し、ユーザ端末3からの検索指示に基づいて、上記蓄積した情報の中から抽出した情報をユーザに提供することで、ユーザが所望する予約サイトにユーザを導く機能を有する。この機能の詳細については後述する。予約サイト集約サーバ1は、例えば、演算処理能力の高いコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。
【0019】
ネットワークNは、予約サイト集約サーバ1と予約サイト2とユーザ端末3との間で相互に情報を送受信可能な通信網を含む。ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
【0020】
図2に示すように、予約サイト集約サーバ1は、物理的な構成として、例えば、プロセッサ11と、通信インタフェース12と、記憶資源13とを備える。
【0021】
プロセッサ11は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット及び各種レジスタから構成され、記憶資源13に格納されているコンピュータプログラム130を実行することで、後述する各種機能を実現する。
【0022】
通信インタフェース12は、ネットワークNに接続し、ネットワークN上の他の端末と通信をするためのハードウェアモジュールである。
【0023】
記憶資源13は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスとして、例えば、ディスクドライブ又は半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いることができる。
【0024】
記憶資源13には、例えば、コンピュータプログラム130や、データベース132に登録される各種データ等が格納される。
【0025】
データベース132に登録される各種データとして、例えば、
図3に示す予約サイト集約情報テーブルに格納されるデータがある。予約サイト集約情報テーブルは、予約サイト集約情報を格納するテーブルであり、データ項目として、例えば、メディアID項目、店舗ID項目、カテゴリ項目、サービス特定情報項目、参照先情報項目等を有する。
【0026】
サービス特定情報項目は、予約サイト2から収集した、予約の対象となるサービスを特定するための情報(以下、「サービス特定情報」ともいう。)を格納する。サービス特定情報として、例えば、プラン名称及びプランの内容(予約の対象となるプランを特定するための情報)が格納される。
【0027】
メディアID項目は、サービス特定情報を掲載するメディア(予約サイト)を特定するための識別情報(以下、「メディアID」ともいう。)を格納する。店舗ID項目は、サービス特定情報に対応する予約を受け付ける店舗を特定するための識別情報(以下、「店舗ID」ともいう。)を格納する。
【0028】
カテゴリ項目は、サービス特定情報を帰属させるカテゴリを示すキーワードを格納する。カテゴリを示すキーワードとして、例えば、温泉、カット、パーマ、予防接種等を用いることができる。キーワードの内容は、任意に登録することができる。本実施形態では、予約サイト集約サーバ1を管理する管理者(以下、「管理者」ともいう。)が、例えばユーザの行動履歴などを勘案して、キーワードの内容を事前に登録する。
【0029】
参照先情報項目は、サービス特定情報を参照するためのアドレス情報を格納する。アドレス情報として、例えば、サービス特定情報を表示するウェブページのURL(uniform resource locator)や、サービス特定情報に対応する予約を受け付ける店舗用のウェブページのURL、サービス特定情報を掲載する予約サイト2のトップページのURL等を用いることができる。
【0030】
コンピュータプログラム130は、所定の処理を行うためのプログラムであり、予約サイト集約サーバ1のメインプログラムや、そのメインプログラムの動作中に適宜呼び出されて実行される複数のソフトウェアモジュール131を有する。ソフトウェアモジュール131は、それぞれ特定の処理を実行するためにモジュール化されたサブプログラムであり、例えば、プロシージャ、サブルーチン、メソッド、関数及びデータ構造等を用いて作成される。
【0031】
図4を参照し、予約サイト集約サーバ1のソフトウェアモジュール131を実行することで実現する機能について説明する。予約サイト集約サーバ1は、機能的な構成として、例えば、収集部1311、分類部1312、取得部1313、受付部1314及び提供部1315を有する。
【0032】
収集部1311は、管理者により予め設定された複数の予約サイト2から、サービス特定情報を収集する。管理者は、複数の予約サイト2を任意に設定することができるとともに、複数の予約サイト2に、異なる業界の予約サイト2を混在させて設定することができる。サービス特定情報を収集するタイミングは定期的であってもよいし、管理者の指示により任意のタイミングでサービス特定情報を収集することとしてもよい。
【0033】
収集部1311は、収集したサービス特定情報を、予約サイト集約情報テーブル(
図3)のサービス特定情報項目に格納する。収集部1311は、サービス特定情報を掲載する予約サイト2に対応するメディア情報及び店舗情報に基づいて、予約サイト集約情報テーブルのメディアID項目及び店舗ID項目に、メディアID及び店舗IDを格納する。
【0034】
ここで、予約サイト2のサービス特定情報、メディア情報及び店舗情報は、例えば、予約サイト2に対応するプランAPI(Application Programming Interface)、メディアAPI及び店舗APIを利用することにより、取得することができる。
【0035】
分類部1312は、収集部1311により収集されたサービス特定情報を、管理者により予め登録されたカテゴリに分類し、予約サイト集約情報を生成する。カテゴリに分類して予約サイト集約情報を生成する際の手順について、以下に具体的に説明する。なお、以下に説明する手順は、カテゴリを示すキーワードごとに、繰り返し実行される。
【0036】
最初に、分類部1312は、カテゴリを示すキーワードの一つを検索キーワードに設定し、その検索キーワードを用いてサービス特定情報を検索する。
【0037】
続いて、分類部1312は、上記検索により抽出された一つ以上のサービス特定情報を、検索する際に検索キーワードに設定したキーワードに対応するカテゴリに分類する。
【0038】
続いて、分類部1312は、上記検索により抽出されたサービス特定情報に対応する予約サイト集約情報テーブルのカテゴリ項目に、検索する際に検索キーワードに設定されたキーワードを格納する。このカテゴリ項目にキーワードを格納する処理は、抽出されたサービス特定情報が複数存在する場合には、サービス特定情報ごとに繰り返し実行される。
【0039】
図4に示す取得部1313は、サービス特定情報を参照するためのアドレス情報を、そのサービス特定情報に対応する予約サイト2から取得する。取得部1313は、取得したアドレス情報を、予約サイト集約情報テーブルの参照先情報項目に格納する。
【0040】
なお、アドレス情報を取得するのは、取得部1313に限定されず、例えば、前述した収集部1311が、サービス特定情報を収集する際に、サービス特定情報とともにアドレス情報を収集することとしてもよい。この場合には、取得部1313を省略することができる。
【0041】
受付部1314は、サービス特定情報を絞り込むためのカテゴリの指定をユーザから受け付ける。具体的に、以下のようにカテゴリの指定を受け付ける。例えば、ユーザ端末3のディスプレイにカテゴリ一覧を表示させ、そのカテゴリ一覧の中から所望のカテゴリをユーザに指定させる。また、例えば、ユーザ端末3のディスプレイにキーワード入力欄を表示させ、そのキーワード入力欄に入力されたキーワード(以下、「入力キーワード」ともいう。)で抽出されたカテゴリの中から所望のカテゴリをユーザに指定させる。
【0042】
提供部1315は、予約サイト集約情報テーブルを参照し、ユーザにより指定されたカテゴリに分類されたサービス特定情報及びサービス特定情報の参照先を、ユーザに提供する。具体的に、提供部1315は、ユーザにより指定されたカテゴリに基づいて、予約サイト集約情報テーブルに格納されている予約サイト集約情報を検索する。続いて、提供部1315は、カテゴリを示すキーワードに対応付けて記憶されているサービス特定情報及び参照先情報を抽出し、ユーザ端末3のディスプレイに表示させる。
【0043】
次に、
図5を参照し、実施形態における予約サイト集約サーバ1において、予約サイト集約情報を生成する際の手順の一例について説明する。
【0044】
最初に、収集部1311は、管理者により予め設定された複数の予約サイト2から、サービス特定情報を収集する(ステップS101)。
【0045】
続いて、収集部1311は、上記ステップS101で収集したサービス特定情報を、予約サイト集約情報テーブルのサービス特定情報項目に格納する(ステップS102)。
【0046】
続いて、収集部1311は、サービス特定情報を掲載する予約サイト2に対応するメディア情報及び店舗情報に基づいて、予約サイト集約情報テーブルのメディアID項目及び店舗ID項目に、メディアID及び店舗IDを格納する(ステップS103)。
【0047】
続いて、分類部1312は、カテゴリを示すキーワードの一つを検索キーワードに設定し、その検索キーワードを用い、予約サイト集約情報テーブルに格納されているサービス特定情報を検索する(ステップS104)。
【0048】
続いて、分類部1312は、上記ステップS104の検索により抽出されたサービス特定情報を、上記ステップS104で検索キーワードに設定したキーワードが示すカテゴリに分類する(ステップS105)。
【0049】
続いて、分類部1312は、上記ステップS104の検索により抽出されたサービス特定情報に対応する予約サイト集約情報テーブルのカテゴリ項目に、上記ステップS104で検索キーワードに設定したキーワードを格納する(ステップS106)。
【0050】
続いて、カテゴリを示す全てのキーワードでサービス特定情報を検索したか否かを判定する(ステップS107)。この判定がNOである場合(ステップS107;NO)には、処理を上記ステップS104に移行する。
【0051】
一方、上記ステップS107の判定がYESである場合(ステップS107;YES)に、取得部1313は、サービス特定情報を参照するためのアドレス情報を、そのサービス特定情報に対応する予約サイト2から取得し、予約サイト集約情報テーブルの参照先情報項目に格納する(ステップS108)。そして、本動作を終了する。
【0052】
次に、
図6を参照し、実施形態における予約サイト集約サーバ1において、サービス特定情報をユーザに提示する際の手順の一例について説明する。
【0053】
最初に、受付部1314は、サービス特定情報を絞り込むためのカテゴリの指定を、ユーザ端末3を操作するユーザから受け付ける(ステップS201)。
【0054】
続いて、提供部1315は、上記ステップS201で指定されたカテゴリに分類されたサービス特定情報及びサービス特定情報の参照先を、ユーザ端末3のディスプレイに表示させる(ステップS202)。
【0055】
ユーザは、ディスプレイに表示されたサービス特定情報の中に、所望のサービス特定情報が存在する場合に、そのサービス特定情報の参照先にアクセスすることで、サービス特定情報に対応する予約を申し込むことができる。
【0056】
上述したように、実施形態における予約サイト集約システム100によれば、複数の予約サイト2から、予約の対象となるサービスを特定するためのサービス特定情報を収集し、その収集したサービス特定情報をカテゴリに分類し、そのサービス特定情報の参照先とともに上記分類したカテゴリに対応付けて記憶させることができ、ユーザからカテゴリの指定を受け付けた場合には、その指定されたカテゴリに対応付けて記憶されているサービス特定情報及びサービス特定情報の参照先をユーザに提供することができる。
【0057】
したがって、ユーザは、予約の対象となるサービスが、複数の異なる業界における予約サイト2でそれぞれ提供されているサービスであったとしても、それぞれの予約サイト2で別々に検索することなく、予約サイト集約システム100において一括して検索し、参照することが可能となる。
【0058】
それゆえ、実施形態における予約サイト集約システム100によれば、ユーザが所望するサービスを検索して予約する際の手間を軽減することが可能となる。
【0059】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、又は並列に実行することができる。
【解決手段】予め設定された複数の予約サイトから、予約の対象となるサービスを特定するためのサービス特定情報を収集する収集部1311と、収集部1311により収集されたサービス特定情報を、予め設定したカテゴリに分類し、その分類したカテゴリと対応付けてデータベースに記憶させる分類部1312と、カテゴリの指定をユーザから受け付ける受付部1314と、ユーザにより指定されたカテゴリに対応付けて記憶されているサービス特定情報を、ユーザに提供する提供部1315と、を備える。