特許6597933IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

地絡点標定装置、地絡点標定システム、地絡点標定方法、プログラム、記録媒体

要約特許出願時に添付された[要約書]

【解決手段】 送配電線路に設置される複数のセンサで検出される電気的諸量に基づいて前記送配電線路の地絡点を標定する地絡点標定装置であって、前記複数のセンサのうち変電所の最も近くに設置されている第1センサを選定する第1選定部と、前記第1センサで検出される、前記送配電線路の第1地絡電流の波形を示す第1地絡電流情報および前記送配電線路の第1零相電圧の急変を示す第1零相電圧情報を取得し、前記第1センサが前記第1零相電圧の急変を検出した第1時刻を示す第1時刻情報を取得する第1取得部と、前記第1センサよりも負荷側に設置され、前記第1時刻を基準として所定の時間幅内において前記複数のセンサのうち零相電圧の急変を検出した第2センサを選定する第2選定部と、前記第2センサで検出される、前記送配電線路の第2地絡電流の波形を示す第2地絡電流情報および前記送配電線路の第2零相電圧の急変を示す第2零相電圧情報を取得し、前記第2センサが前記第2零相電圧の急変を検出した第2時刻を示す第2時刻情報を取得する第2取得部と、前記第1時刻情報と、前記第2時刻情報と、に基づいて前記送配電線路の地絡点を標定する地絡点標定部と、を備える。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1には、送配電線路の零相電流および零相電圧を検出することにより、各地点におけるサージ到達時刻の差を算出することで地絡点を標定するシステムが開示されている。当該システムでは、零相電圧の急変を検出した子局のうち一の子局から送信される地絡電流の波形データおよび時刻データに基づいて基準サージ到達時刻を算出している。そして、基準サージ到達時刻と、急変を検出した他の子局のサージ到達時刻と、に基づいて地絡点を標定している。つまり、特許文献1に記載されているシステムでは、基準サージ到達時刻を基準としているため、基準サージ到達時刻の算出根拠である波形データや時刻データがサージではなくノイズによるものである場合、地絡点を誤標定する虞があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前述した課題を解決する主たる本発明は、送配電線路に設置される複数のセンサで検出される電気的諸量に基づいて前記送配電線路の地絡点を標定する地絡点標定装置であって、前記複数のセンサのうち変電所の最も近くに設置されている第1センサを選定する第1選定部と、前記第1センサで検出される、前記送配電線路の第1地絡電流の波形を示す第1地絡電流情報および前記送配電線路の第1零相電圧の急変を示す第1零相電圧情報・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、地絡点の誤標定を防止できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本地絡点標定システムを示す構成図である。

【図2】本第1送受信装置を示す構成図である。

【図3】本第2送受信装置を示す構成図である。

【図4】本地絡点標定装置を示す構成図である。

【図5】本地絡点標定装置のコントローラを示す構成図である。

【図6】本波形データの一例を示す波形図である。

【図7】本地絡電流の伝搬状況の一例を示す図である。

【図8】本地絡点標定システムの処理手順を示すフロー図である。

1 変電所   10 送配電線路   20 センサ   21 第1センサ   22 第2センサ   30 GPS衛星   40 第1引出柱   100 地絡点標定システム   110 送受信装置   111 第1送受信装置   111b 第1時刻特定部   111c 第1位置算出部   111d 第1地絡電流検出部   111e 第1零相電圧検出部   112 第2送受信装置   112b 第2時刻特定部   112d 第2地絡電流検出部   112e 第2零相電圧検出部   120 地絡点標定装置   121 データ通信部   122a 選定処理部   122c 地絡点位置標定処理部  

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