特許第6598699号(P6598699)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6598699
(24)【登録日】2019年10月11日
(45)【発行日】2019年10月30日
(54)【発明の名称】環境制御機
(51)【国際特許分類】
   F24F 7/06 20060101AFI20191021BHJP
   F24F 13/08 20060101ALI20191021BHJP
   F24F 13/24 20060101ALI20191021BHJP
   F24F 13/02 20060101ALI20191021BHJP
   A01G 9/24 20060101ALI20191021BHJP
【FI】
   F24F7/06 M
   F24F13/08 A
   F24F13/24
   F24F13/02 H
   A01G9/24 N
【請求項の数】6
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-19482(P2016-19482)
(22)【出願日】2016年2月4日
(65)【公開番号】特開2017-138061(P2017-138061A)
(43)【公開日】2017年8月10日
【審査請求日】2019年1月18日
(73)【特許権者】
【識別番号】391008294
【氏名又は名称】フルタ電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083068
【弁理士】
【氏名又は名称】竹中 一宣
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100165489
【弁理士】
【氏名又は名称】榊原 靖
(72)【発明者】
【氏名】古田 成広
(72)【発明者】
【氏名】岡井 信繁
(72)【発明者】
【氏名】粟田 好治
【審査官】 佐藤 正浩
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−152176(JP,A)
【文献】 特開2006−296304(JP,A)
【文献】 特開2015−197258(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 7/06
A01G 9/24
F24F 13/02
F24F 13/08
F24F 13/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウスの妻面に設けた巻上げできるフィルムに近接し、かつこのハウスに内設した箱形本体でなる環境制御機であって、
この本体は、内外気を取入れる部屋を有する第1チャンバーと、この内外気を取入れるファン、及びこの取入れた内外気を前記ハウスに送るダクトを繋ぐ吹出口を有する第2チャンバーと、で構成し、
前記第1チャンバーに、第1内気吸込み口を備えた内気吸込み筒部、及び第1外気吸込み口を備えた外気吸込み筒部を突設するとともに、この外気吸込み筒部に複数の遮音風向板を斜設し、前記外気吸込み筒部の終端部か、前記第1チャンバーの部屋に繋がる第2外気吸込み口か、の何れか一方の下側に遮音壁板を設ける構成とした環境制御機。
【請求項2】
前記遮音風向板の長手方向の両端部に切欠きを設け、この切欠きを、前記外気吸込み筒部の横方向の内壁面に突設した止め具に着脱自在に設ける構成とした請求項1に記載の環境制御機。
【請求項3】
前記遮音風向板の長手方向の両端部は、この遮音風向板の本体部を、それぞれ折曲げ形成した第1・第2折曲げ片部とする構成とした請求項2に記載の環境制御機。
【請求項4】
前記環境制御機の第2チャンバーには、燃焼釜と、この燃焼釜に設けられた前記バーナ及びバーナ用ファンと、燃焼釜に繋がる放熱パイプとを備える構成とした請求項1に記載のハウスの環境制御機。
【請求項5】
前記遮音風向板の本体部の短手方向の両端部を、それぞれ折れ加工した第1・第2折れ片部とし、この第1折れ片部は、外気吸込み側であって、下向きに折れた構成で、また、この第2折れ片部は、送出し側であって、上向きに折れた構成である請求項1に記載の環境制御機。
【請求項6】
前記遮音風向板は複数枚設ける構成とし、この遮音風向板の第1折れ片部と、次の遮音風向板の第2折れ片部とが、前記外気吸込み筒部の内底面を基準とした場合に、同じ横断面に設ける構成とした請求項1から5のいずれか一項に記載の環境制御機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウスの環境制御機に関する。
【背景技術】
【0002】
近時、ハウス内のCО2の減少とか、暖房の効率化、並びに器材の有効利用とかの見地から、この種の環境制御機が利用される状況となってきた。この環境制御機は、主として、熱交換用の燃焼釜の停止時に、ファンのみを稼働し、外気を積極的に利用することで、前述の課題を解決することにある。
【0003】
従来の環境制御機をそのまま稼働すると、騒音が発生することが有り、近隣住民に迷惑を掛けることが明らかとなって、その対策が要望されている。
【0004】
この騒音を解消する手段として、本発明では、「この外気吸込み筒部に複数の遮音風向板を斜設し、外気吸込み筒部の終端部と、上部チャンバーの第2外気吸込み口の始端部との間で、かつ第2外気吸込み口か、又は外気吸込み筒部の終端部の何れか一方の下側に遮音壁板を設ける構成とし、吸込み外気(吸込み空気)とファンとにより発生する騒音防止の構造」を採用した。
【0005】
この遮音風向板、及び/又は、遮音壁板に関する先行文献を挙げる。空気調和機の送風口に、騒振音防止用として、複数枚の整流板を設けた構造がある。実開平5−54947号公報である。また、道路トンネルの換気路の屈曲部に、複数枚で、かつこの屈曲と同形状でなる消音材を配備し、消音を図る構造である。特許第4403104号公報である。同様の発明として、道路トンネルの換気路の屈曲部に、複数枚で、かつこの屈曲と同形状でなる消音材を配備し、消音を図る構造である。特許第4403104号公報である。同様な考え方として、特開2009−41891号公報がある。
【0006】
【特許文献1】実開平5−54947号公報
【特許文献2】特許第4403104号公報
【特許文献3】特開2009−41891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前述の文献1〜3は、送風口とか道路トンネル等の空気通路で発生する騒音防止で、殊に、空気通路が曲折する箇所の騒音防止、即ち、空気のスムーズな曲折した流れを確保することにある。
【0008】
従って、本発明の如く、吸込み外気とファン(少なくと、二基の大型ファン)とによる騒音の防止を図る構造でない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記に鑑み、本発明は、前述の取込み空気とファンとによる騒音の防止が図れる、請求項1〜6のハウスの環境制御機を提供する。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明は、ハウスの妻面の巻上げできるフィルムに近接し、かつハウスに内設した箱形本体でなる環境制御機であって、
本体は、内外気を取入れる部屋を有する第1チャンバーと、内外気を取入れるファン、及び内外気をハウスに送るダクトを繋ぐ吹出口を有する第2チャンバーと、で構成し、
第1チャンバーに、第1内気吸込み口を備えた内気吸込み筒部、及び第1外気吸込み口を備えた外気吸込み筒部を(対峙して)突設し、かつ外気吸込み筒部に複数の遮音風向板を斜設し、外気吸込み筒部の終端部か、第1チャンバーの部屋に繋がる第2外気吸込み口か、の何れか一方の下側に遮音壁板を設ける環境制御機であり、外気吸込み筒部において、吸込み外気を整流しつつ、かつ外気吸込み筒部の複数枚の遮音風向板により、上から下に向かった、しかも曲折した外気の流れが生成することで、例えば、直線的な流れをなく、遮音効果と、余剰外気の吸込みを規制できる。また、この外気の流れと、及び/又は、遮音壁板とを介して、ファン(少なくと、二基の大型ファン)に供給する(取入れる)、空気の流れを確保できる特徴と、併せて吸込み外気(空気、及び/又は、CО2)とファンとによる騒音の防止が図れる特徴がある。
【0011】
請求項2の発明は、遮音風向板の長手方向の両端部に切欠きを設け、切欠きを、が息吸込み筒部の横方向の内壁面に突設した止め具に着脱自在に設ける環境制御機であり、請求項1に記載の特徴と、併せて遮音風向板のワンタッチでの取付け等と、保守管理の簡便化とが図れる実益がある。
【0012】
請求項3の発明は、遮音風向板の長手方向の両端部は、遮音風向板の本体部を、それぞれ折曲げ形成した第1・第2折曲げ片部とする環境制御機であり、請求項2の特徴と、請求項2の実益とに併せ、遮音風向板のびびりの解消と、外気吸込み筒部の内壁との一体化等に有益である。
【0013】
請求項4の発明は、環境制御機の第2チャンバーには、燃焼釜と、燃焼釜に設けられたバーナ及びバーナ用ファンと、燃焼釜に繋がる放熱パイプとを備える環境制御機であり、請求項1の特徴と実益とに併せ、暖房機として利用できる有益がある。
【0014】
請求項5の発明では、遮音風向板の本体部の短手方向の両端部を、それぞれ折れ加工した第1・第2折れ片部とし、第1折れ片部は外気吸込み側(取込み側)であって、下向きに折れた構成で、また、第2折れ片部は、送出し側(第1チャンバー側)であって、上向きに折れた構成である環境制御機であり、請求項1の特徴と実益とに併せ、外気の取込みを確実に行えることと、ハウス内の環境維持に有効である(他の請求項も同じ)。
【0015】
請求項6の発明では、遮音風向板は複数枚設ける構成とし、遮音風向板の第1折れ片部と、次の遮音風向板の第2折れ片部とが、外気吸込み筒部の内底面を基準とした場合に、同じ横断面に設ける構成とした環境制御機であり、請求項1〜5の実益等の向上に、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の環境制御機をハウスの妻面側よりみた一部欠截の正面図
図2図1の背面図
図3図1の平面図
図4-1】遮音風向板を拡大して示した側面図
図4-2】図4−1を仰視した図
図4-3】外気吸込み筒部の内壁と、止め具との関係を示した図
図5-1】本発明の環境制御機の外気吸込み筒部と、第1チャンバーの内部、及びファンとの間の外気の流れを示した一方側面図
図5-2】本発明の環境制御機の外気吸込み筒部と、第1チャンバーの内部、及びファンとの間の外気の流れを示した他方側面図
図5-3】本発明を仮想した環境制御機であって、遮音壁板を備えない外気吸込み筒部と、第1チャンバーの内部、及びファンとの間の外気の流れを示した図
図6-1】本発明の環境制御機をハウス内に配備した状態の妻面側よりみた、一部を省略した縮尺模式図
図6-2】図6−1の側面視した拡大断面図
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照して、好ましい、実施例を説明する。
【0018】
図6−1と図6−2、又は図1図2の如く、図中1はハウスH内の妻面H1の内側に隣接して設置される環境制御機で、箱形本体100でなり、第1チャンバー101と、この第1チャンバー101の下側となる第2チャンバー102とで外郭を構成し、第1チャンバー101の対峙する面101a、101bには、第2外気吸込み口2−2と、第2内気吸込み口3−2を開設する。この第2外気吸込み口2−2には、外気吸込み筒部5(外気取込み筒部)を突設する。また、この第2内気吸込み口3−2には、内気吸込み筒部6(内気取込み筒部)を突設する。この第1チャンバー101の底部101cには、一個、又は数個の開口7(ケーシング)を形成し、この開口7には一基、又は数基のファン8を取付ける。尚、第2チャンバー102には、燃焼釜10とか、多数本の放熱パイプ11、バーナ12、又はバーナ用のファン13、或いはダクトH2取付け用の吹出口15、又は煙突取付け口16等を備える。図中17は第2チャンバー102内に設けた空気、又は温風を通す通路を示す。
【0019】
図中H3はハウスHの妻面H1に設けた巻上げできるフィルムである。
【0020】
前記外気吸込み筒部5の内壁面5a、5bには、突出した止め具20を複数個設ける。この止め具20は、後述する複数枚の遮音風向板21を傾斜して設けるためのものであり、前後が一組であり、所謂、対で設ける。その位置関係は、図5−1と図5−2とに示すように、外気吸込み筒部5の内底面5cに対して、第1外気吸込み口2−1の外気吸込みエリアが高く、第2外気吸込み口2−2の外気吸込みエリアが低くなっており、かつ下の遮音風向板21の第1外気吸込み口2−1側にある止め具20は、すぐ上の遮音風向板21の第2外気吸込み口2−2側にある止め具20と同じ横断面Qにある。他の上下の遮音風向板21の止め具20も同じである。前記第1外気吸込み口2−1は、外気吸込み筒部5の開放側の開口であり、外気を吸込むために、妻面H1に近接して設けるとともに、巻上げフィルムH3の内側に近接して設ける。また、第1内気吸込み口3−1は、ハウスHの内気吸込み筒部6の開放側の開口であり、内気を吸込むために、ハウスHに向かって設けられる。
【0021】
各止め具20は、前述の如く、第1外気吸込み口2−1と第2外気吸込み口2−2とに設けられた対の関係であり、この例では、5段の止め具20群(止め具20とする)となる。この止め具20は、図4−2と図4−3に示すように、対峙する内壁面5a、5bに突設されたナットとボルトとの構造である。この止め具20と遮音風向板21との関係を、図4−1と図4−2、並びに、図5−1と図5−2を参考として説明する。遮音風向板21は、その本体部2100の長手方向Xの両端部2101、2102を、長手方向Xに90°の角度で曲折して第1・第2折曲げ片部21a、21bを設けるとともに、この第1・第2折曲げ片部21a、21bの下側に切欠き21c、21dを設ける。この切欠き21c、21dを、対の止め具20に係止することで、図5−1と図5−2の状態となる。この取付け状態で、本体部2100の短手方向Yの第1外気吸込み口2−1には、第1折れ片部21eを形成する。第1折れ片部21eは図示のように、本体部2100が傾斜状態では、内底面5cと同じ面となり、図示のように水平面となる。また、本体部2100の短手方向Yの第2外気吸込み口2−2には、第2折れ片部21fを形成する。第2折れ片部21fは図示のように、本体部2100が傾斜状態では、内底面5cと同じ面となり、図示のように水平面となる。以上の構造となる遮音風向板21を、外気吸込み筒部5に複数枚設ける場合には、遮音風向板21の第1折れ片部21eと、次の遮音風向板の第2折れ片部21fとが、外気吸込み筒部5の内底面5cを基準とした場合に、同じ横断面Qに設ける。従って、図5−1と図5−2の如く、外気吸込み筒部5には、複数枚の遮音風向板21により、矢視の如く、上から下に向かった、かつ曲折した外気の流れが発生する。即ち、直線的な流れでなく、遮音効果と、余剰外気の吸込みを規制できる。
【0022】
尚、遮音風向板21(本体部2100)を、図示しないが、水平状態にした状態では、第1折れ片部21eは、本体部2100を基準として下向きとなり、逆に第2折れ片部21fは、本体部2100を基準として上向きとなる。そして、遮音風向板21を、外気吸込み筒部5に、斜設することで、取込み側(外気の受入れ側)の第1折れ片部21eと送出し側(受入れた外気の送出し側)の第2折れ片部21fとが、ともに水平状態であって、外気の受入れと、受入れた外気のスムーズな流れを確保できる。即ち、前述のように、矢視の如く、上から下に向かった、かつ曲折した外気の流れが発生する。即ち、直線的な流れでなく、遮音効果と、余剰外気の吸込みを規制できる。従って、ハウスH外に漏れる騒音を低減できる利点がある。
【0023】
図中25は鋼材、ゴム板、樹脂等でなる板材、波板、端面三角形状、その他の形状でなる遮音壁板で、遮音壁板25は、外気吸込み筒部5の終端部5−1か、第1チャンバー101の部屋に繋がる第2外気吸込み口2−2か、の何れか一方の下側に設ける構成であり、この遮音壁板25は、第2外気吸込み口2−2の長手方向Xの全体、及び/又は、その一部に設けられる。また、この第2外気吸込み口2−2の開口の一部を遮蔽する。これにより、図5−1と図5−2に示した如く、外気吸込み筒部5の内底面5cに添って流れる外気を遮断しつつ、上向き気流とし、図5−3に示したような、ファン8に向かって集中する受入れ外気Aを分散し、ファン8の一面への集中した外気の流れA1をシャットアウトする。これにより、ファン8への集中負荷を無くし、かつスムーズな回転と、騒音発生を回避できる。図1に示した如く、遮音壁板25は、対の外気吸込み筒部5に対応し、各外気吸込み筒部5にそれぞれ設けられる。
【0024】
受入れた外気、及び/又は、CО2等は、その後、第2チャンバー102の部屋102aと、その隙間102bを通過して、吹出口15からダクトH2より、ハウスH内に導かれる。また、燃焼釜10と放熱パイプ11等により温風を生成する。また、外気受入れ時(吸込み時)には、原則として、内気吸込み筒部6のシャッタ26を閉塞する。また、内気吸込み筒部6を開放し、内気を前述と同様に、第2チャンバー102に吸込み、吸込んだ外気と、混合することもできる。
【0025】
本発明では、図1図2の如く、本体100に設けた外気吸込み筒部5を、対で設ける(対のファン8に対応した対の構造である)とともに、この対の外気吸込み筒部5の間に隙間を形成する。この隙間は、止め具20、及び/又は、外気吸込み筒部5等の取付け、交換等の作業に役立てることを意図する。
【0026】
以上で説明した各実施例は、好ましい各例を示したものであり、同様な効果と特徴を有する他の構造、手段は、本発明の範疇である。
【符号の説明】
【0027】
1 環境制御機
100 本体
101 第1チャンバー
101a 面
101b 面
101c 底部
102 第2チャンバー
102a 部屋
102b 隙間
2−1 第1外気吸込み口
2−2 第2外気吸込み口
3−1 第1内気吸込み口
3−2 第2内気吸込み口
5 外気吸込み筒部
5a 内壁面
5b 内壁面
5c 内底面
5−1 終端部
6 内気吸込み筒部
7 開口
8 ファン
10 燃焼釜
11 放熱パイプ
12 バーナ
13 バーナ用のファン
15 吹出口
16 取付け口
17 通路
20 止め具
21 遮音風向板
21a 第1折曲げ片部
21b 第2折曲げ片部
21c 切欠き
21d 切欠き
21e 第1折れ片部
21f 第2折れ片部
2100 本体部
2101 端部
2102 端部
25 遮音壁板
26 シャッタ
A 受入れ外気(吸込み外気)
A1 集中した外気の流れ
H ハウス
H1 妻面
H2 ダクト
H3 フィルム
X 長手方向
Y 短手方向
Q 横断面
図1
図2
図3
図4-1】
図4-2】
図4-3】
図5-1】
図5-2】
図5-3】
図6-1】
図6-2】