特許6606083IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリカーボネート樹脂組成物に関し、詳しくは、異物が少なく、透明で難燃性に優れ、流動性が良好で薄肉での成形性にも優れる、高硬度のポリカーボネート樹脂組成物に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、これらの方法では、表面硬度と難燃性の両立は可能であるが、薄肉で高い難燃性を発現するためには、ポリカーボネート樹脂の分子量を高くする必要があり、そのため流動性が低下し、薄肉の製品形状では成形が困難となる場合があった。また、難燃性を付与するために高分子量化したり、特定の構造を有するポリカーボネート樹脂を使用したりすると、樹脂組成物製造時や成形加工の際に、樹脂が熱劣化しやすく、やけ等の異物が多く発生するといった問題があることが、本発明者らの検討により判明した。 このような状況下、本発明の目的(課題)は、異物が少なく、表面硬度、難燃性及び透明性に優れ、流動性が良好で薄肉での成形性にも優れるポリカーボネート樹脂組成物を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の構造単位を有する特定の分子量のポリカーボネート樹脂に、高い分子量のポリカーボネート樹脂と有機スルホン酸金属塩を併せて含有するポリカーボネート樹脂組成物が課題を解決することを見出し、本発明に至った。
【発明の効果】
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、異物が少なく、表面硬度が高く、難燃性と透明性にも優れ、かつ流動性が良好で薄肉での成形性にも優れる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の樹脂組成物の製造に好適な押出機の構成の一例を示す概略断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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