特許第6609945号(P6609945)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6609945
(24)【登録日】2019年11月8日
(45)【発行日】2019年11月27日
(54)【発明の名称】車両用計器
(51)【国際特許分類】
   B60R 16/04 20060101AFI20191118BHJP
   G01D 7/00 20060101ALI20191118BHJP
   B60K 35/00 20060101ALI20191118BHJP
   B60R 16/02 20060101ALI20191118BHJP
   G01D 11/24 20060101ALI20191118BHJP
【FI】
   B60R16/04 X
   G01D7/00 K
   B60K35/00 Z
   B60R16/02 640K
   G01D11/24 W
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-51997(P2015-51997)
(22)【出願日】2015年3月16日
(65)【公開番号】特開2016-172458(P2016-172458A)
(43)【公開日】2016年9月29日
【審査請求日】2018年1月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】000231512
【氏名又は名称】日本精機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】野島 久義
【審査官】 高橋 武大
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−148753(JP,A)
【文献】 特開2011−230683(JP,A)
【文献】 特開2004−276672(JP,A)
【文献】 特開2009−113636(JP,A)
【文献】 特開2012−011842(JP,A)
【文献】 特開2003−072418(JP,A)
【文献】 特開2009−051351(JP,A)
【文献】 特開2004−114775(JP,A)
【文献】 特開2014−076778(JP,A)
【文献】 独国特許出願公開第10301952(DE,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2002/0172015(US,A1)
【文献】 特開2003−52113(JP,A)
【文献】 特開2009−286292(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 16/02
H02J 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車載バッテリからの電力を利用して車両情報を表示画像にて表示する表示手段と、
前記車載バッテリと前記表示手段との間に設けられるサージカット回路と、
このサージカット回路を介して供給される前記車載バッテリからの電力を利用して外部機器への給電を行う電源回路と、
前記車載バッテリに接続される電源用配線の電圧に基づく検出信号を出力する電圧検出回路と、
前記車載バッテリの残り電力量または電圧値が表示出力されるように前記表示手段を制御する制御手段と、
前記検出信号に基づく前記制御手段からの制御信号によって、前記外部機器への給電状態を切り替えるスイッチ手段と、
前記サージカット回路と前記電圧検出回路との間に設けられ、前記外部機器への過電流保護用のヒューズと、
を同じ筐体内に備え、
前記制御手段は、前記検出信号に基づいて、前記ヒューズの断線状態を判定する
ことを特徴する車両用計器。
【請求項2】
前記表示手段と、前記サージカット回路と、前記電源回路とは、同じ回路基板に実装されることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【請求項3】
前記制御手段は、車両が稼働状態でなく、かつ前記外部機器への給電状態の場合に、この給電に関する情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【請求項4】
前記制御手段は、前記車両の積算走行距離情報の表示から切り換えて前記給電に関する情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【請求項5】
前記筐体に設けられ前記ヒューズを取り替えるための蓋
を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両情報を表示する車両用計器に関し、例えば、外部機器への電源供給を行う車両用計器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車載機器には、各種の周辺機器(外部機器)を接続するインターフェースとして、USB(Universal Serial Bus)を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このUSB規格の接続ケーブル(USBケーブル)は、通信線と給電線を具備しており、機器間の通信だけでなく周辺機器への給電(電力供給)も可能である。
【0003】
また、車載バッテリから供給される直流電流を商用電源電圧(例えば、100V)の交流電流に変換するインバータ、や外部出力端子を車載する機器があり、例えば、特許文献2に開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−150584号公報
【特許文献2】特開2013−233024号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、これら車載機器の給電機能は、サージカット回路や所定電圧を得るための変換回路などの構成が必要であり、限られた車両スペースに搭載するために改善の余地があった。
【0006】
そこで本発明の目的は、上述課題に着目し、省スペースであっても外部機器へ給電できる車両用計器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の車両用計器は、
車載バッテリからの電力を利用して車両情報を表示画像にて表示する表示手段と、
前記車載バッテリと前記表示手段との間に設けられるサージカット回路と、
このサージカット回路を介して供給される前記車載バッテリからの電力を利用して外部機器への給電を行う電源回路と、
前記車載バッテリに接続される電源用配線の電圧に基づく検出信号を出力する電圧検出回路と、
前記車載バッテリの残り電力量または電圧値が表示出力されるように前記表示手段を制御する制御手段と、
前記検出信号に基づく前記制御手段からの制御信号によって、前記外部機器への給電状態を切り替えるスイッチ手段と、
前記サージカット回路と前記電圧検出回路との間に設けられ、前記外部機器への過電流保護用のヒューズと、
を同じ筐体内に備え、
前記制御手段は、前記検出信号に基づいて、前記ヒューズの断線状態を判定する
ことを特徴する。
【0008】
前記表示手段と、前記サージカット回路と、前記電源回路とは、同じ回路基板に実装されることを特徴とする。
【0010】
前記制御手段は、車両が稼働状態でなく、かつ前記外部機器への給電状態の場合に、この給電に関する情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0011】
また、前記制御手段は、前記車両の積算走行距離情報の表示から切り換えて前記給電に関する情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、車両用計器に関し、省スペースであっても外部機器へ給電できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図。
図2】同上実施形態における車両用計器を示す図。
図3】同上実施形態における制御手段の処理手順を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の車両用計器がオートバイに搭載される複合計器として適用された実施の形態について添付図面を用いて説明する。
【0015】
図1は、本発明に係る構成を示すブロック図であり、車両用計器Aは、表示器1と、入力手段2と、制御手段3と、過電圧保護回路(サージカット回路)4と、レギュレータ5と、電圧検出回路6と、ヒューズ7と、スイッチ手段8と、DC/AC変換回路(電源回路)9と、を備えている。
【0016】
これらの構成は、同じ回路基板に実装されており、銅箔パターンや配線を介して電気的に接続されている。また、これらの構成は、合成樹脂などのケース(筐体)K内に保持され、車両利用者が運転中に確認しやすいように車両前方側、この場合、ハンドルの中央付近に設けられる。
【0017】
表示器1は、図2に示すように、透過/不透過を切り換えて表示像(表示画像)を形成する液晶表示パネル(表示手段)11や、駆動源となるモータの回転によって目盛りや数値などの指標部を指示する指針式表示部12を適用でき、通常走行時など車両の電源投入状態において、図示しないが、車両速度や走行距離、車載バッテリの残り電力量、警報など所望の車両情報を、制御手段3からの制御信号に基づいて表示する出力手段である。表示器1は、発光ダイオードからなるバックライトを設けており、表示器1の表示面の反対側に設けられる。この場合、バックライトは、前記回路基板上に設けられるLEDチップ素子を適用でき、制御手段3からの制御信号に応じて、出力輝度を変更できるように回路構成されている。なお、バックライトは、透過照明でなくとも、ライトガイドを用いたエッジライト方式であってもよい。
【0018】
入力手段2は、後述する交流電源端子Pを介して外部機器へ電力を出力するか否かを切り替えるためのスイッチで、プッシュロックスイッチを適用できる。また、入力手段2は、車両利用者の押圧操作に応じた操作信号を制御手段3へ出力する。なお、入力手段2は、表示器1の出力画面における積算走行距離や区間走行距離などを切り替え表示するためのトリップスイッチ、または、表示器1を含む車両用計器Aの照明輝度を設定するための調光スイッチを兼用して適用することもできる。また、入力手段2は、車両用計器Aに設けられるスイッチの他に、車両用計器A外のスイッチ、例えば、ハンドルスイッチと配線を介して接続することによって構成することもできる。
【0019】
制御手段3は、所定プログラムや各種データの格納、演算時の記憶領域などに用いる図示しないROMやRAM等の記憶部と、前記所定プログラムに従って演算処理するためのCPUと、入出力インターフェース等を設けたマイクロコンピュータを適用できる。
【0020】
また、制御手段3は、入力手段2からの操作信号や、車両の各種センサに基づく車両情報を専用の通信ケーブル(多重通信ライン)を介して入力し、これらの信号に応じて表示器1を制御するための制御信号を生成し出力する。この場合、車両用計器Aは、車載バッテリBから電力供給を受けるための電源用配線W1と、メインスイッチユニットC、他のECUなどと通信可能にする前記通信ケーブルW2と、を介してそれぞれ接続されている。
【0021】
制御手段3は、別途車載されるメインスイッチユニットCのメインスイッチ(起動スイッチ)がオフからオンに操作されることによって車両用計器Aが起動し、車両速度などの車両情報を表示器1に表示させる通常モードと、該メインスイッチがオフされることによって車両用計器Aの通常表示出力を停止させ省電力動作させる省電力モードと、を用意してある。
【0022】
過電圧保護回路4は、電源用配線W1に接続され、車載バッテリBからの過度的な電圧や、瞬間的なノイズを軽減させ以降の電子部品(レギュレータ5等)を保護するサージカット回路である。過電圧保護回路4は、車両用計器Aに搭載される電子部品だけでなく、交流電源端子Pに接続される外部機器に対しても上述保護を行うことができる。なお、過電圧保護回路4だけでなく、過電流保護回路も併設してサージカット回路として設けることもできる。
【0023】
レギュレータ5は、DC/DCコンバータ等の定電圧回路を適用でき、この場合、過電圧保護回路4を介して電源用配線W1に接続され、車載バッテリBの電力を用いて、制御手段3等へ給電(電力供給)を行うための所定電圧を生成し出力する電圧調整回路を含んで構成され、約12Vのバッテリ電圧を5Vの制御手段3駆動用電圧に降圧して供給する。
【0024】
電圧検出回路6は、電源用配線W1の電圧(電位)を検出する検出用回路であり、制御手段3の入力可能な電気信号に変換するための分圧回路を備えている。電圧検出回路6は、電源用配線W1の電圧に基づく検出信号を制御手段3に出力する。制御手段3は、この検出信号に基づいて、制御手段3を正常に駆動するための電圧が得られるか否かを判定や、車載バッテリBの劣化具合を表示器1に警報出力するための判定、車載バッテリBの残り電力量を判定でき、多用途に検出信号を用いる。また、制御手段3は、電圧検出回路6からの検出信号に基づいて、ヒューズ7の断線状態を判定し、この判定結果に基づいて、表示器1に取り替えを促す表示を出力させることができる。
【0025】
ヒューズ7は、外部機器Dに負荷を接続した場合の過電流保護素子として、過電圧保護回路4とスイッチ手段8との間に設けられ、外部機器Dへの必要以上に大電流が流れないように規制する。ヒューズ7は、ケースKに設けられる蓋71を開くことで臨むことができ、溶断した場合に、ここから取り替えることができる。この場合、蓋71及び蓋71に接するケースK部分には、シーリング等の防水構造が施されている。
【0026】
スイッチ手段8は、リレー素子を適用でき、制御手段3からの制御信号に基づいて、過電圧保護回路4やヒューズ7を介して入力する車載バッテリBの電力をDC/AC変換回路9へ供給するか否か(通電/断線)を切り替えることができる。
【0027】
DC/AC変換回路(電源回路)9は、スイッチ手段8を介して入力される車載バッテリBからの電力(約12Vの直流)を商用電源電圧の約100Vの交流に変換する回路であり、インバータやトランスを用いて構成され、交流電源端子Pに接続される。交流電源端子Pは、ケースKに設けられ、外部機器Dの給電用プラグを挿入することで接続できる。なお、交流電源端子Pは、配線を用いて車両用計器A外、例えば、車両のグローブボックス等へ引き回されて備えられる構成であっても良い。
【0028】
以下、本発明に関わる制御手段3の処理手順について図3を用いて説明する。
【0029】
制御手段3は、メインスイッチユニットCの操作状態に基づいて、車両の稼働が停止状態であるか否かを判定する状態判定処理を行う(ステップS1)。なお、制御手段3は、車載されるオルタネータ等の発電(車載バッテリBの充電)の有無を判定できればよく、例えば、メインスイッチユニットCではなく、車両用計器Aが省電力モードであるか否かを判定したり、発電ユニットの動作状態を判定することで置き換えてもよい。
【0030】
制御手段3は、この状態判定処理によって、車両の稼働が停止状態であると判定した場合に、入力手段2の操作状態を判定する操作判定処理を行う(ステップS2)。制御手段3は、この操作状態に基づいて、車両利用者が、交流電源端子Pを介して外部機器Dへ電力を出力する意志があるか否かを判別できる。従って、車両利用者は、交流電源端子Pと外部機器の給電用プラグとが接続状態であっても、交流電源端子Pからの電力供給がなされないように選択できる。
【0031】
制御手段3は、この操作判定処理によって、車両利用者が外部機器Dへの電源供給を許可したと判定した場合に、電圧検出回路6からの検出信号に基づいて、車載バッテリBの残り電力量が十分にあるか否かを判定する電圧判定処理を行う(ステップS3)。制御手段3は、車両の起動に必要な電力が十分に残るように考慮して所定の電圧しきい値(例えば、車載バッテリBの出力電圧が10Vに想到する値)を設定し、前記検出信号と所定の電圧しきい値とを比較している。
【0032】
制御手段3は、この電圧判定処理によって、車載バッテリBの残り電力量が十分にある場合には、スイッチ手段8を通電状態に駆動し、DC/AC変換回路9を介して、交流電源端子Pに接続された外部機器Dで電力供給がなされるように促す(ステップS4)。また、制御手段3は、表示器1の液晶表示パネル11を用いて、車載バッテリBの残り電力量または電圧値を示す表示出力を促す(ステップS5)。この表示出力は、車両利用者にとって、メインスイッチCの操作によって前記発電機を動作させる機会や、外部機器Dへの給電時間の目安となる。
【0033】
制御手段3は、前述電圧判定処理によって、車載バッテリBの残容量が十分でない場合には、この判定結果が起きてからの経過時間を計時し、所定経過時間に達したか否かを判定する(ステップS6)。この所定経過時間は、車載バッテリBの電力消費に影響が少なく、かつ外部機器Dの給電遮断に備えるための時間が設定される。制御手段3は、この場合、所定経過時間として60秒が設定され、通常モード時に積算走行距離等を表示する表示器1の液晶表示パネル11の所定エリアに、交流電源端子Pからの電力遮断までの残り時間を表示させる(ステップS7)。
【0034】
また、制御手段3は、ステップS6の判定処理によって、前述所定経過時間に達した場合には、表示器1による表示出力を停止し、交流電源端子Pからの電力を遮断するようにスイッチ手段8を駆動する(ステップS8)。これにより、メインスイッチCがオフ状態であっても、車両の稼働に影響を及ばさない範囲で、外部機器Dへの電力供給を行うことができる。
【0035】
以上の処理を繰り返すことによって、車両用計器Aから外部機器Dへ電力供給を行うとともに、表示器1によってその状態を確認できる。
【0036】
斯かる車両用計器Aは、車載バッテリBからの電力を利用して車両情報を表示する液晶表示パネル11と、車載バッテリBと液晶表示パネル11との間に設けられる過電圧保護回路4と、この過電圧保護回路4を介して供給される車載バッテリBの電力を利用して外部機器Dへの給電を行うDC/AC変換回路9と、を同じケースK内に備える。
【0037】
従って、過電圧保護回路4や、給電用の筐体、回路基板、放熱構造、車載バッテリBからの配線など多くの部品を兼用できるだけでなく、省スペースであっても外部機器Dへ給電できる車両用計器Aとなる。また、給電に関する表示を出力する表示手段として、通常走行時等に車両情報を表示するための表示器1を兼用できる。
【0038】
なお、本発明の車両用計器を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。また、四輪自動車に比べてバッテリ容量の少ないオートバイに搭載した車両用計器を例にあげて説明したが、電動モータを駆動源とする電動バイクや電動自動車に適用することもでき、この場合、バッテリユニットからの車両情報に基づいて電圧や残容量を入力し、これに基づく給電状態の切り替えを行うこともできる。
【0039】
また、AC電源を必要とする外部機器Dと接続する車両用計器Aについて説明したが、例えば、各種の外部機器Dを接続するインターフェースとして、USB(Universal Serial Bus)を適用することもでき、この場合、電源回路として、5V出力するためのレギュレータを上述DC/AC変換回路9と置き換えて適用できる。また、この場合、別途設けられるUSB規格の通信線によって、制御手段3と通信することによって、外部機器Dからの情報を表示器1に表示したり、または、制御手段3が入力した車両情報を外部機器Dにて表示するなど利用もできる。
【0040】
また、例えば、無接点式の給電デバイスを用いて、給電させる構成に上述した制御手段3の処理手順や回路構成を適用することもでき、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、車両用計器に関し、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用計器として好適である。
【符号の説明】
【0042】
1 表示器
11 液晶表示パネル(表示手段)
2 入力手段
3 制御手段
4 過電圧保護回路(サージカット回路)
5 レギュレータ
6 電圧検出回路
7 ヒューズ
8 スイッチ手段
9 DC/AC変換回路(電源回路)
A 車両用計器
B 車載バッテリ
C メインスイッチユニット
D 外部機器
K ケース(筐体)
P 給電用端子(出力端子)
図1
図2
図3