【実施例】
【0055】
以下の実施例は、本発明に関連する更なる態様を説明するために提供されるが、それらの範囲を限定するものとして構成されるべきではない。別途注記されない限り、全ての部及びパーセンテージは、乾燥重量によるものとする。
【0056】
実施例1
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0057】
70%の糖溶液を調製する。この糖溶液は、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤と共に混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0058】
100ミクロン未満の平均粒径を有するタバコ材料を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(アラビアガム)と混合する。液体配合物をタバコ及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、粉砕装置を通して押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約28部の結合剤材料、30.7部のタバコ材料、32.7部の糖溶液、3.5部のコーンシロップ、2.1部のグリセリン、1.8部の塩、0.2部のスクラロース、及び1部の風味剤である。
【0059】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0060】
実施例2
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0061】
70%の糖溶液を調製する。この糖溶液は、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤と共に混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0062】
100ミクロン未満の平均粒径を有するタバコ材料を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(アラビアガム)と混合する。液体配合物をタバコ及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、粉砕装置を通して押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約28部の結合剤材料、30.7部のタバコ材料、0.5部の乳化剤、32.1部の糖溶液、3.5部のコーンシロップ、2.1部のグリセリン、1.8部の塩、0.2部のスクラロース、及び1部の風味剤である。
【0063】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0064】
実施例3
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0065】
充填剤(ソルビトール)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0066】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(アラビアガム)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、粉砕装置を通して押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約28部の結合剤材料、30.6部のタバコ材料、28部の充填剤、5部の乳化剤、3.5部のコーンシロップ、2.1部のグリセリン、1.8部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0067】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0068】
実施例4
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0069】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0070】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(アラビアガム)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約27.2部の結合剤材料、29.6部のタバコ材料、27.2部の充填剤、7.8部の乳化剤、3.4部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.7部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0071】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0072】
実施例5
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0073】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0074】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(キサンタンガム)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約27.2部の結合剤材料、29.6部のタバコ材料、27.2部の充填剤、7.8部の乳化剤、3.4部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.7部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0075】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0076】
実施例6
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0077】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0078】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(NYMCEL ZSX−W、CP Kelcoから入手)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約27.2部の結合剤材料、29.6部のタバコ材料、27.2部の充填剤、7.8部の乳化剤、3.4部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.7部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0079】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0080】
実施例7
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0081】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0082】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(ゲランガム)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約27.2部の結合剤材料、29.6部のタバコ材料、27.2部の充填剤、7.8部の乳化剤、3.4部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.7部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0083】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0084】
実施例8
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0085】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0086】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、及び結合材料(アラビアガム)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物及び結合剤材料を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約29.2部の結合剤材料、31.8部のタバコ材料、29.2部の充填剤、1部の乳化剤、3.6部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0087】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0088】
実施例9
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0089】
湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0090】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、結合材料(アラビアガム)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約14.6部の結合剤材料、31.8部のタバコ材料、29.2部の湿潤剤、1部の乳化剤、14.6部のポリデキストロース、3.6部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0091】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0092】
実施例10
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0093】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0094】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、結合材料(アラビアガム)及び多糖類(マルトデキストリン;MALTRIN M100としてGrain Processing Corporationから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、及び多糖類を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約14.6部の結合剤材料、31.8部のタバコ材料、14.6部の多糖類、29.2部の充填剤、1部の乳化剤、3.6部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0095】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0096】
実施例11
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0097】
充填剤(マルチトール;LYCASINとして、Roquette Freres S.A.から入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0098】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、結合材料(アラビアガム)及び多糖類(プルラン粉末)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、及び多糖類を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約14.6部の結合剤材料、31.8部のタバコ材料、14.6部の多糖類、29.2部の充填剤、1部の乳化剤、3.6部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0099】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0100】
実施例12
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0101】
湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン、及び風味剤を混合し、加熱して液体配合物を形成する。
【0102】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、塩、スクラロース、結合材料(アラビアガム)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約15.1部の結合剤材料、32.9部のタバコ材料、26.9部の湿潤剤、1.1部の乳化剤、15.1部のポリデキストロース、3.8部のコーンシロップ、2.3部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.9部の風味剤である。
【0103】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0104】
実施例13
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0105】
湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、植物タンパク質(Freeman Industries LLCから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合し、液体配合物を形成する。液体配合物を約54℃に加熱する。風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0106】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約11.1部の結合剤材料、31.8部のタバコ材料、29.2部の湿潤剤、1部の乳化剤、3.5部の植物タンパク質、14.6部のポリデキストロース、3.6部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0107】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0108】
実施例14
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0109】
植物タンパク質(Freeman Industries LLCから入手可能)を水と混合する。湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン及び水和化植物タンパク質を混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約54℃に加熱する。風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0110】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約9.9部の結合剤材料、28.4部のタバコ材料、26部の湿潤剤、0.9部の乳化剤、3.3部の植物タンパク質、10.6部の水、13部のポリデキストロース、3.3部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.7部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.7部の風味剤である。
【0111】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0112】
実施例15
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0113】
湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、植物タンパク質(Freeman Industries LLCから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約54℃に加熱する。風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0114】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約10.7部の結合剤材料、30.7部のタバコ材料、28.1部の湿潤剤、1部の乳化剤、6.9部の植物タンパク質、14.1部のポリデキストロース、3.5部のコーンシロップ、2.1部のグリセリン、1.8部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0115】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0116】
実施例16
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0117】
湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、植物タンパク質(Freeman Industries LLCから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約54℃に加熱する。風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0118】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約11.2部の結合剤材料、32.3部のタバコ材料、24.6部の湿潤剤、1.1部の乳化剤、7.2部の植物タンパク質、14.8部のポリデキストロース、3.7部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0119】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0120】
実施例17
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0121】
植物タンパク質(Freeman Industries LLCから入手可能)を水と混合する。湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、グリセリン及び水和化植物タンパク質を混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約54℃に加熱する。風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0122】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約9.9部の結合剤材料、28.4部のタバコ材料、26部の湿潤剤、0.9部の乳化剤、6.5部の植物タンパク質、21.3部の水、13部のポリデキストロース、3.3部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.7部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.7部の風味剤である。
【0123】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0124】
実施例18
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0125】
湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、植物タンパク質(Freeman Industries LLCから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約54℃に加熱する。風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0126】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約11.2部の結合剤材料、32.3部のタバコ材料、24.6部の湿潤剤、1.1部の乳化剤、4.6部の植物タンパク質、14.8部のポリデキストロース、3.7部のコーンシロップ、2.2部のグリセリン、1.9部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0127】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0128】
実施例19
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0129】
約275のブルームのゼラチン(魚類)を水と混合する。湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約110℃に加熱する。水和化ゼラチン及び風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0130】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約9.8部の結合剤材料、28部のタバコ材料、25.6部の湿潤剤、0.9部の乳化剤、7.6部のゼラチン、7.6部の水、12.8部のポリデキストロース、3.2部のコーンシロップ、1.9部のグリセリン、1.6部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.7部の風味剤である。
【0131】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0132】
実施例20
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0133】
約275のブルームのゼラチン(魚類)を水と混合する。湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約110℃に加熱する。水和化ゼラチン及び風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0134】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約10.4部の結合剤材料、27.8部のタバコ材料、27.3部の湿潤剤、1部の乳化剤、4.9部のゼラチン、4.9部の水、13.6部のポリデキストロース、3.4部のコーンシロップ、2部のグリセリン、1.8部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.8部の風味剤である。
【0135】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0136】
実施例21
経口使用ための無煙タバコ製品としての使用に好適な無煙タバコ組成物が、以下の方法で提供される。
【0137】
約275のブルームのゼラチン(魚類)を水と混合する。湿潤剤(HYSTAR 3375としてCorn Products Internationalから入手可能)、乳化剤(DUM−EM 117としてLoder Croklaanから入手可能)、コーンシロップ、及びグリセリンを混合して液体配合物を形成する。液体配合物を約143℃に加熱する。水和化ゼラチン及び風味剤を加熱した液体配合物に添加する。
【0138】
100ミクロン未満の平均粒径を有する2タイプのタバコ材料のタバコ材料配合物を、Hobart混合ボウル内で、結合材料(アラビアガム)、塩、甘味剤(スクラロース)及びポリデキストロース粉末(LTESSEとしてDanisco A/Sから入手可能)と混合する。液体配合物をタバコ材料配合物、結合剤材料、塩、甘味剤、及びポリデキストロース粉末を含有するHobart混合ボウルに添加し、ここで、この成分をHobartミキサー(N−50モデル)内で、約120rpmで約4〜5分間にわたって混合して、無煙タバコ組成物を形成する。この無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー上の食肉用粉砕機を通過させて、液体成分を乾燥成分中に組み込む。無煙タバコ組成物を粉砕装置を経て押し出す。押し出しの際に、無煙タバコ組成物を、Hobartミキサー内に配置し、粉末粒状物を形成する。無煙タバコ組成物の混合物は、約9.8部の結合剤材料、28部のタバコ材料、27.4部の湿潤剤、0.9部の乳化剤、7.6部のゼラチン、7.6部の水、12.8部のポリデキストロース、3.2部のコーンシロップ、1.9部のグリセリン、1.6部の塩、0.2部のスクラロース、及び0.7部の風味剤である。
【0139】
粒状化無煙タバコ組成物を射出成形型に移し、約103,500kPaで1分間圧縮する。この成形型は、ステンレス鋼の2ピースブロックであり、これに無煙タバコ組成物が充填され、次いで油圧圧縮ユニット(Wabach Hydraulic Press、12−102Tモデル、2201シリーズ)との係合を介して圧縮する。周囲温度で約60分間冷却した後に、無煙タバコ組成物を、射出成形型から取り出す。
【0140】
上述の説明で提示された教示内容の利益を有する、本発明の多くの変更形態及び他の実施形態が、本発明が関連する技術分野の当業者には思い浮かぶことであろう。したがって、本発明は、開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、その変更形態及び他の実施形態は、添付の特許請求の範囲内に含まれるものであることが理解されるべきである。特定の用語が本明細書で使用されているが、これらは一般的意味及び説明的意味で使用されているにすぎず、制限の目的ではない。