(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6617358
(24)【登録日】2019年11月22日
(45)【発行日】2019年12月11日
(54)【発明の名称】車用香水のアクセサリー
(51)【国際特許分類】
B60H 3/00 20060101AFI20191202BHJP
B60N 3/00 20060101ALI20191202BHJP
【FI】
B60H3/00 J
B60N3/00 Z
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-94912(P2019-94912)
(22)【出願日】2019年5月20日
【審査請求日】2019年5月27日
(31)【優先権主張番号】201910346292.7
(32)【優先日】2019年4月26日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519377196
【氏名又は名称】東陽市浩名服飾有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】叶▲む▼暁
【審査官】
町田 豊隆
(56)【参考文献】
【文献】
韓国公開特許第10−2016−0122047(KR,A)
【文献】
韓国登録特許第10−1516537(KR,B1)
【文献】
韓国公開特許第10−2013−0022137(KR,A)
【文献】
中国特許出願公開第106114042(CN,A)
【文献】
米国特許第09849206(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60H 3/00
B60N 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、ベースと、円形台と円形盤とを含み、前記円形盤と前記ベースとがいずれも円柱形であり、前記円形台が前記ベースの頂端に固定的に設置され、前記円形台の頂端には均一に分布されている八組の固定軸が固定的に設置され、前記固定軸の頂端がいずれも前記円形盤の底端と固定的に連結され、前記円形台の中には貯蔵チャンバが設置され、前記貯蔵チャンバが上方に開口しており、前記貯蔵チャンバの中には濾紙が固定的に設置され、前記濾紙は香水が揺り動かされて前記貯蔵チャンバの外部に溢れることを防止でき、前記濾紙の底部の前記貯蔵チャンバの中には香水を置くことができ、前記貯蔵チャンバの中には香水の揮発を速める拡散機構が設置され、前記円形盤の頂端には回転柱が回転できるように設置され、前記円形盤の中には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中には前記回転柱を回転させることができる伝動機構が設置され、前記円形盤の底部端面には凹溝が設置され、前記凹溝の中には前記拡散機構を開けることを制御するスイッチ機構が設置され、前記円形盤の頂部端面には中心対称的に設置された八組の円柱形溝が設置され、前記円柱形溝の中にはいずれもスライド柱がスライドできるように設置され、前記スライド柱の底端と前記円柱形溝の底壁との間にはいずれもばねが装着され、前記スライド柱の頂端にはいずれも円球が固定的に設置され、前記回転柱の下側の一部が伸びて前記伝動チャンバの中に入っており、また前記回転柱の頂端には装飾品が固定的に設置され、前記回転柱の外周には左右対称的に設置された二組の横向き板が固定的に設置され、前記横向き板の底端が前記円球と当接することができることを特徴とする車用香水のアクセサリー。
【請求項2】
前記拡散機構は前記貯蔵チャンバの底壁に固定的に設置された固定柱を含み、前記固定柱の中には上下へ伸びるように設置された動力軸が回転できるように設置され、前記動力軸の底端と前記ベースの中に固定的に嵌められたモーターとが動力が伝達できるように連結され、前記貯蔵チャンバの中の前記動力軸の外周にはファンが固定的に設置され、前記ファンが前記濾紙の頂部に位置しており、前記円形盤の底部端面には滑り軸受が回転できるように設置され、前記滑り軸受が前記動力軸に被せられ、且つ前記滑り軸受と前記動力軸との間に隙間があり、八組の前記固定軸の外周にはいずれも曲がり板が回転できるように設置され、八組の前記曲がり板は互いに協力し合って円柱形を成し、前記曲がり板と前記滑り軸受との間がベルトによって連結されることを特徴とする請求項1に記載の車用香水のアクセサリー。
【請求項3】
前記伝動機構は前記伝動チャンバの中に回転できるように設置された伝動軸を含み、前記伝動軸の外周には第一ギヤが固定的に設置され、前記第一ギヤの左側の前記伝動軸の外周には従動ベベルギヤが固定的に設置され、前記動力軸の頂端が前記伝動チャンバの中に挿入されることができ、また前記動力軸の頂端には前記従動ベベルギヤと噛み合うように設置された動力ベベルギヤが固定的に設置され、前記回転柱の底端には前記第一ギヤと噛み合うように設置された第二フェースギヤが固定的に設置され、前記動力ベベルギヤの直径は前記第二フェースギヤの直径より小さく、更に前記動力ベベルギヤが前記第二フェースギヤに伝達する回転速度を下げることを特徴とする請求項2に記載の車用香水のアクセサリー。
【請求項4】
前記スイッチ機構は前記凹溝の右側端壁の中に回転できるように設置された横軸を含み、前記横軸の右側の一部が前記円形盤の外部から出ており、また前記横軸の右側末端にはつまみが固定的に設置され、前記横軸の左側末端には第二ギヤが固定的に設置され、前記滑り軸受の外周には第三フェースギヤが固定的に設置され、前記第三フェースギヤと前記第二ギヤとが噛み合うように設置され、手で前記つまみを回すことを通じて、前記横軸を回転させ、更にそれにより前記第二ギヤが前記第三フェースギヤを回転連動させ、それによって前記拡散機構が開けられ、香水が揮発し、前記円形台の片側端面には管路が設置され、前記管路と前記貯蔵チャンバとが連通するように設置され、前記管路の頂部には栓がスライドできるように設置され、前記栓が前記管路を塞ぐことができることを特徴とする請求項2に記載の車用香水のアクセサリー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はカーアクセサリー技術分野に関わり、具体的には車用香水のアクセサリーである。
【背景技術】
【0002】
目下、市販されているほどんどのカーアクセサリーは単一の装飾機能しか持っていなく、面白みに欠けており、観賞性があまり高くなく、構成も古く、普及するのは面倒であり、従って、本発明は装飾品と香水とを結合した車用香水のアクセサリーを設計した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105480001号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は車用香水のアクセサリーを提供し、既存技術にある上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明実施例の車用香水のアクセサリーは、ベースと、円形台と円形盤とを含み、前記円形盤と前記ベースとがいずれも円柱形であり、前記円形台が前記ベースの頂端に固定的に設置され、前記円形台の頂端には均一に分布されている八組の固定軸が固定的に設置され、前記固定軸の頂端がいずれも前記円形盤の底端と固定的に連結され、前記円形台の中には貯蔵チャンバが設置され、前記貯蔵チャンバが上方に開口しており、前記貯蔵チャンバの中には濾紙が固定的に設置され、前記濾紙は香水が揺り動かされて前記貯蔵チャンバの外部に溢れることを防止でき、前記濾紙の底部の前記貯蔵チャンバの中には香水を置くことができ、前記貯蔵チャンバの中には香水の揮発を速める拡散機構が設置され、前記円形盤の頂端には回転柱が回転できるように設置され、前記円形盤の中には伝動チャンバが設置され、前記伝動チャンバの中には前記回転柱を回転させることができる伝動機構が設置され、前記円形盤の底部端面には凹溝が設置され、前記凹溝の中には前記拡散機構を開けることを制御するスイッチ機構が設置され、前記円形盤の頂部端面には中心対称的に設置された八組の円柱形溝が設置され、前記円柱形溝の中にはいずれもスライド柱がスライドできるように設置され、前記スライド柱の底端と前記円柱形溝の底壁との間にはいずれもばねが装着され、前記スライド柱の頂端にはいずれも円球が固定的に設置され、前記回転柱の下側の一部が伸びて前記伝動チャンバの中に入っており、また前記回転柱の頂端には装飾品が固定的に設置され、前記回転柱の外周には左右対称的に設置された二組の横向き板が固定的に設置され、前記横向き板の底端が前記円球と当接することができる。
【0006】
さらなる技術プランには、前記拡散機構は前記貯蔵チャンバの底壁に固定的に設置された固定柱を含み、前記固定柱の中には上下へ伸びるように設置された動力軸が回転できるように設置され、前記動力軸の底端と前記ベースの中に固定的に嵌められたモーターとが動力が伝達できるように連結され、前記貯蔵チャンバの中の前記動力軸の外周にはファンが固定的に設置され、前記ファンが前記濾紙の頂部に位置しており、前記円形盤の底部端面には滑り軸受が回転できるように設置され、前記滑り軸受が前記動力軸に被せられ、且つ前記滑り軸受と前記動力軸との間に隙間があり、八組の前記固定軸の外周にはいずれも曲がり板が回転できるように設置され、八組の前記曲がり板は互いに協力し合って円柱形を成し、前記曲がり板と前記滑り軸受との間がベルトによって連結される。
【0007】
さらなる技術プランには、前記伝動機構は前記伝動チャンバの中に回転できるように設置された伝動軸を含み、前記伝動軸の外周には第一ギヤが固定的に設置され、前記第一ギヤの左側の前記伝動軸の外周には従動ベベルギヤが固定的に設置され、前記動力軸の頂端が前記伝動チャンバの中に挿入されることができ、また前記動力軸の頂端には前記従動ベベルギヤと噛み合うように設置された動力ベベルギヤが固定的に設置され、前記回転柱の底端には前記第一ギヤと噛み合うように設置された第二フェースギヤが固定的に設置され、前記動力ベベルギヤの直径は前記第二フェースギヤの直径より小さく、更に前記動力ベベルギヤが前記第二フェースギヤに伝達する回転速度を下げる。
【0008】
さらなる技術プランには、前記スイッチ機構は前記凹溝の右側端壁の中に回転できるように設置された横軸を含み、前記横軸の右側の一部が前記円形盤の外部から出ており、また前記横軸の右側末端にはつまみが固定的に設置され、前記横軸の左側末端には第二ギヤが固定的に設置され、前記滑り軸受の外周には
第三フェースギヤが固定的に設置され、前記
第三フェースギヤと前記第二ギヤとが噛み合うように設置され、手で前記つまみを回すことを通じて、前記横軸を回転させ、更にそれにより前記第二ギヤが前記
第三フェースギヤを回転連動させ、それによって前記拡散機構が開けられ、香水が揮発し、前記円形台の片側端面には管路が設置され、前記管路と前記貯蔵チャンバとが連通するように設置され、前記管路の頂部には栓がスライドできるように設置され、前記栓が前記管路を塞ぐことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益な効果は:本発明のカーアクセサリーは、比較的に高い美観性を持つだけでなく、香水を拡散する機能も持っており、その機能性を高め、曲がり板の旋転を通し、拡散機構が開けられ、開けた時、香水は自動的に揮発し、且つスペースもあまりとらなく、一定の観賞性がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に
図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
【
図1】
図1は本発明の車用香水のアクセサリーの内部全体構成概略図
【
図4】
図4は本発明の中の拡散機構を閉めた時の上面概略図
【
図5】
図5は本発明の中の拡散機構を開けた時の上面概略図
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1〜5を参照して、本発明実施例の車用香水のアクセサリーは、ベース10と、円形台11と円形盤50とを含み、前記円形盤50と前記ベース10とがいずれも円柱形であり、前記円形台11が前記ベース10の頂端に固定的に設置され、前記円形台11の頂端には均一に分布されている八組の固定軸30が固定的に設置され、前記固定軸30の頂端がいずれも前記円形盤50の底端と固定的に連結され、前記円形台11の中には貯蔵チャンバ14が設置され、前記貯蔵チャンバ14が上方に開口しており、前記貯蔵チャンバ14の中には濾紙17が固定的に設置され、前記濾紙17は香水が揺り動かされて前記貯蔵チャンバ14の外部に溢れることを防止でき、前記濾紙17の底部の前記貯蔵チャンバ14の中には香水を置くことができ、前記貯蔵チャンバ14の中には香水の揮発を速める拡散機構71が設置され、前記円形盤50の頂端には回転柱28が回転できるように設置され、前記円形盤50の中には伝動チャンバ52が設置され、前記伝動チャンバ52の中には前記回転柱28を回転させることができる伝動機構72が設置され、前記円形盤50の底部端面には凹溝40が設置され、前記凹溝40の中には前記拡散機構71を開けることを制御するスイッチ機構73が設置され、前記円形盤50の頂部端面には中心対称的に設置された八組の円柱形溝22が設置され、前記円柱形溝22の中にはいずれもスライド柱24がスライドできるように設置され、前記スライド柱24の底端と前記円柱形溝22の底壁との間にはいずれもばね23が装着され、前記スライド柱24の頂端にはいずれも円球25が固定的に設置され、前記回転柱28の下側の一部が伸びて前記伝動チャンバ52の中に入っており、また前記回転柱28の頂端には装飾品27が固定的に設置され、前記回転柱28の外周には左右対称的に設置された二組の横向き板26が固定的に設置され、前記横向き板26の底端が前記円球25と当接することができ、前記回転柱28がゆっくり回転する時、前記横向き板26をそれぞれ八組の前記円球25と当接させることができ、更に前記スライド柱24を間欠的に上下へ運動させる。
【0013】
前記拡散機構71は前記貯蔵チャンバ14の底壁に固定的に設置された固定柱12を含み、前記固定柱12の中には上下へ伸びるように設置された動力軸33が回転できるように設置され、前記動力軸33の底端と前記ベース10の中に固定的に嵌められたモーター13とが動力が伝達できるように連結され、前記貯蔵チャンバ14の中の前記動力軸33の外周にはファン18が固定的に設置され、前記ファン18が前記濾紙17の頂部に位置しており、前記円形盤50の底部端面には滑り軸受32が回転できるように設置され、前記滑り軸受32が前記動力軸33に被せられ、且つ前記滑り軸受32と前記動力軸33との間に隙間があり、八組の前記固定軸30の外周にはいずれも曲がり板20が回転できるように設置され、八組の前記曲がり板20は互いに協力し合って円柱形を成し、前記曲がり板20と前記滑り軸受32との間がベルト31によって連結され、前記滑り軸受32の回転を通し、前記曲がり板20を開けられ、更にこれにより香水が揮発できる。
【0014】
前記伝動機構72は前記伝動チャンバ52の中に回転できるように設置された伝動軸37を含み、前記伝動軸37の外周には第一ギヤ36が固定的に設置され、前記第一ギヤ36の左側の前記伝動軸37の外周には従動ベベルギヤ38が固定的に設置され、前記動力軸33の頂端が前記伝動チャンバ52の中に挿入されることができ、また前記動力軸33の頂端には前記従動ベベルギヤ38と噛み合うように設置された動力ベベルギヤ45が固定的に設置され、前記回転柱28の底端には前記第一ギヤ36と噛み合うように設置された第二フェースギヤ35が固定的に設置され、前記動力ベベルギヤ45の直径は前記第二フェースギヤの直径より小さく、更に前記動力ベベルギヤ45が前記第二フェースギヤ35に伝達する回転速度を下げ、前記モーター13を制御して作動させることを通じ、前記動力軸33を回転させ、それによって前記動力ベベルギヤ45を回転連動させ、更に前記従動ベベルギヤ38が前記伝動軸37を回転連動させ、前記第一ギヤ36が前記第二フェースギヤ35を回転連動させ、それによって前記回転柱28を回転させる。
【0015】
前記スイッチ機構73は前記凹溝40の右側端壁の中に回転できるように設置された横軸57を含み、前記横軸57の右側の一部が前記円形盤50の外部から出ており、また前記横軸57の右側末端にはつまみ21が固定的に設置され、前記横軸57の左側末端には第二ギヤ39が固定的に設置され、前記滑り軸受32の外周には
第三フェースギヤ41が固定的に設置され、前記
第三フェースギヤ41と前記第二ギヤ39とが噛み合うように設置され、手で前記つまみ21を回すことを通じて、前記横軸57を回転させ、更にそれにより前記第二ギヤ39が前記
第三フェースギヤ41を回転連動させ、それによって前記拡散機構71が開けられ、香水が揮発し、前記円形台11の片側端面には管路15が設置され、前記管路15と前記貯蔵チャンバ14とが連通するように設置され、前記管路15の頂部には栓16がスライドできるように設置され、前記栓16が前記管路15を塞ぐことができ、それによって香水が前記管路15によって揮発しなく、前記貯蔵チャンバ14の中の香水を使用し終わった時、前記管路15を通して前記貯蔵チャンバ14の中へ香水を注ぎ入れることができる。
【0016】
使用する時、モーター13を制御して作動させることを通し、動力軸33を回転させ、更に動力ベベルギヤ45が従動ベベルギヤ38を回転連動させ、これにより従動ベベルギヤ38が伝動軸37を回転連動させ、第一ギヤ36が第二フェースギヤ35を回転連動させ、それによって回転柱28が回転し、第二フェースギヤ35の直径が動力ベベルギヤ45の直径より大きいため、第二フェースギヤ35の回転速度を下げ、回転柱28をゆっくり回転させ、更にこれにより横向き板26がそれぞれ八組の円球25と当接し、更にスライド柱24が間欠的に上下へ運動し、美観性を高め、拡散機構71を開けて香水を揮発させようとする時、手でつまみ21を回すことにより横軸57が回転し、更にこれにより第二ギヤ39が
第三フェースギヤ41を回転連動させ、滑り軸受32を回転させ、滑り軸受32がベルト31を引き動かすことによって、曲がり板20が固定軸30を回って回転し、更に曲がり板20が開けられ、動力軸33がファン18を回転連動させ、香水が上方へ吹き動かされ、それによって香水が揮発する。
【0017】
本発明の有益な効果は:本発明のカーアクセサリーは、比較的に高い美観性を持つだけでなく、香水を拡散する機能も持っており、その機能性を高め、曲がり板の旋転を通し、拡散機構が開けられ、開けた時、香水は自動的に揮発し、且つスペースもあまりとらなく、一定の観賞性がある。
【0018】
当業者は明確できることは、本出願の総体精神及び構想から離脱しない限り、上記実施例に各種の変型を行うことができる。それらの変型はいずれも本出願の保護範囲中にカバーすべきである。本出願の保護方案は本出願に添付した特許の請求の範囲を基準とするべきである。
【要約】
【課題】本発明は車用香水のアクセサリーを開示した。
【解決手段】
ベースと、円形台と円形盤とを含み、前記円形盤と前記ベースとがいずれも円柱形であり、前記円形台が前記ベースの頂端に固定的に設置され、前記円形台の頂端には均一に分布されている八組の固定軸が固定的に設置され、前記固定軸の頂端がいずれも前記円形盤の底端と固定的に連結され、前記円形台の中には貯蔵チャンバが設置され、前記貯蔵チャンバが上方に開口しており、前記貯蔵チャンバの中には濾紙が固定的に設置され、前記濾紙は香水が揺り動かされて前記貯蔵チャンバの外部に溢れることを防止でき、前記濾紙の底部の前記貯蔵チャンバの中には香水を置くことができ、本発明のカーアクセサリーは、比較的に高い美観性を持つだけでなく、香水を拡散する機能も持っており、その機能性と観賞性を高める。
【選択図】
図1