【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の技術的解決手段は、以下のとおりである。
【0006】
石油汚染水域を処理する現場制御設備であって、それは、
採掘井の上端にあるプラットフォームと、プラットフォームの上にはマスター制御設備
と曝気ポンプが設置され、プラットフォームの下の脚には採掘井周囲の汚染を監視するた
めの水域汚染監視装置が設置され、海水中に曝気するために脚の底部には曝気ポンプに接
続された曝気装置が設置され、
採掘井を中心にして径方向に配置された2つの制御塔と、制御塔上部の制御プラットフ
ォーム上には、スレーブ制御設備、汚染水域処理装置および微生物貯蔵タンクが設置され
、制御塔内のブラケット上には停船キャビンが設置され、
2つの制御塔の間に接続された2本の円弧状トラックと、トラック内の上部には微生物
をトラック内に輸送するための輸送管が設置され、
トラック内側の表面上には汚染海面に微生物を散布するための輸送管に接続された散布
ヘッドがトラックの表面上に等間隔で設置され、
複数のモータがトラック内の下部に等間隔に設置され、
トラックの底端にはそれぞれ回転軸によってモータに接続された複数の油セパレータが
設置され、
汚染流出が発生したときに油セパレータを回転させることによって汚染海面を外部海面か
ら隔離するために使用され、油セパレータの下端には第二水位モニタが設置され、
それぞれ停船キャビンに停泊して海面に浮かぶ油汚れを回収するための2つの油吸込船
と、を含む。
【0007】
本発明の一態様によれば、前記水域汚染監視装置は、
水域汚染監視装置の内側に設置された4つのローラと、水域汚染監視装置の内部に位置
してローラとそれぞれ軸によって接続された4つのロールモータと、2つのロールモータ
の間に位置して水中に光を放射するための光源発生器と、
水域汚染監視装置の外面に位置して反射光を受信するための光センサと、光センサに接
続されて光信号をデジタル信号に変換するための変換器と、変換器、受信機にそれぞれ接
続されて検出されたデータを処理した後にマスター制御設備に送信するためのマイクロプ
ロセッサと、
水域汚染監視装置と脚の隙間の上下面にあるネットカバーと、を含む。
【0008】
前記ネットカバーは水域汚染監視装置に固定接続され、水域汚染監視装置は脚に上下に
移動して異なる深さの海水中の汚染流出を検出することができ、油汚れによって反射され
て戻ってきた放射光を受信かつ分析することによって、水中汚染のリアルタイム検出が達
成される。
【0009】
本発明の一態様によれば、前記曝気装置は、脚の底部にそれぞれ嵌着された4つの固定
リングと、
各固定リングに接続された曝気管と、各曝気管上に等距離に設置された曝気ヘ
ッドと、を含み、石油流出のときに微生物を投入して石油分解に対して生物学的分解を行
い、微生物による石油分解は大量の酸素を消費する必要があるため、海水中の酸素含有量
を急激に低減させ、生き物が生き残れない可能性があり、油井底部の周りに曝気装置を設
けることによって連続曝気し、海水中の溶存酸素濃度を増加させ、微生物による石油分解
に消費される酸素を満たす。
【0010】
本発明の一態様によれば、前記制御塔はさらに、
ブラケットの間にある固定ホルダと、それぞれ両側のブラケット上に固定されてトラッ
クに接続されたトラック接続ブロックと、トラック接続ブロック上に設置されてそれぞれ
微生物貯蔵タンク、輸送管に接続された第三接続口と、
ブラケットの内側に垂直に配置された4本のスライドレールと、制御プラットフォーム
の下面に固定設置されたリフトモータと、を含む。
【0011】
前記リフトモータはスチールケーブルを介して停船キャビンに接続され、海面が変化す
ると、リフトモータの働きで停船キャビンを上下に移動させることができ、油吸込船を停
船キャビンに停泊させることができる。
【0012】
本発明の一態様によれば、前記停船キャビンは、キャビン本体、キャビン本体の両側に
固定されてスライドレールとスライド接続されたスライダ、キャビン本体の底面に設置さ
れた第一水位モニタ、それぞれキャビン本体の裏側に設置された充電ソケット、第一接続
口および第二接続口を含み、水位モニタは停船キャビンの水中の深さを監視することがで
き、充電ソケットは充電ポートを接続することによって油吸込船のバッテリパックを充電
することができ、第一接続口は、それぞれリフトポンプおよび排水口に接続可能であり、
油汚れ回収装置に回収された油汚れを汚染水域処理装置に輸送して処理し、第二接続口は
、微生物貯蔵タンクおよび投入口に接続することによって微生物を微生物投入装置に輸送
することができる。
【0013】
本発明の一態様によれば、前記汚染水域処理装置は、汚染水域処理装置の側壁上に設置
されたリフトポンプ、配管を介してリフトポンプと順に接続された一段逆浸透プロセッサ
、二段逆浸透プロセッサ、三段逆浸透プロセッサ、汚染水域処理装置内の底部に設置され
てそれぞれ一段逆浸透プロセッサと二段逆浸透プロセッサと三段逆浸透プロセッサの排出
口に接続された回収タンク、三段逆浸透プロセッサの排水口に接続された排水管、回収さ
れた油汚れに対して三段逆浸透処理を行い、精製水を海に直接排出し、分離後の油汚れは
さらなる処理のために回収タンクに輸送される。
【0014】
本発明の一態様によれば、前記油吸込船は、
油吸込船の内部にあるバッテリパックと、油吸込船の裏側に位置しかつそれぞれ充電ソ
ケット、バッテリパックに接続された充電ポートと、
バッテリパックの下にある油汚れ装置と、前記油汚れ装置は、油吸込船の前側にある回
収口、回収口の内部にあるブロックネット、油汚れ装置の底部にある逆浸透底板、および
油吸込船の裏側に位置し、かつ第一接続口によってリフトポンプに接続された排出口を含
み、
油汚れ回収装置の下にある微生物投入装置と、前記微生物投入装置は、油吸込船の裏側
に位置し、かつ第二接続口によって微生物貯蔵タンクに接続された投入口、および油吸込
船の底部に等距離に設置された投入ノズルを含み、
油吸込船の底部にあるプロペラと、油吸込船の内部にあるロケーターと、それぞれロケ
ーター、スレーブ制御設備と信号によって接続された船本体コントローラと、を含み、
油吸込船は海面上でオーバーレイ移動回収を行うことができ、海に浮かぶ油を回収し、か
つ石油を分解する可能性のある微生物を海水に投入する。
【0015】
本発明の一態様によれば、前記マスター制御設備の内部には、
それそれ水域汚染監視装置、曝気ポンプに電気的に接続された受信機と、受信機に接続
されたプロセッサと、プロセッサにそれぞれ接続されたメモリおよび送信機と、を含み、
送信機は、無線ネットワークを介してスレーブ制御設備に接続される。
【0016】
前記スレーブ制御設備の内部には、
無線信号によって送信機と接続された命令受信機と、
命令受信機に接続された命令分解送信機と、制御命令を分解した後にそれそれ汚染水域
処理装置、停船キャビン、リフトモータ、モータ、散布ヘッド、油吸込船に送信するため
に使用され、
無線信号によってそれぞれ汚染水域処理装置、第一水位モニタ、リフトモータ、モータ
、散布ヘッド、第二水位モニタ、油吸込船に接続されたフィードバック受信機と、
それぞれフィードバック受信機、マスター制御設備に接続されたフィードバック送信機
と、を含み、
前記フィードバック送信機は、受信されたフィードバック情報をマスター制御設備に送
信するために使用される。
【0017】
本発明の動作方法は、以下のとおりである。
水域汚染監視装置は、採掘井の脚に上下に移動し、光源発生器によって定期的に光を水
に照射し、油流出の検出、データのマスター制御設備への送信など、光センサによって収
集された反射光をマイクロプロセッサによって分析および処理し、
マスター制御設備は検出されたデータを分析および処理した後に汚染水域への制御計画
を作成し、送信機によってそれぞれ2つのスレーブ制御設備に送信し、スレーブ制御設備
は命令を分解した後に対応する制御端に送信し、
トラック内のすべてのモータが作動し始め、油セパレータが順次垂直状態に回転し、外
からのトラック内の海面をブロッキングし、海洋の移動によって油汚れが外海に流れ込む
のを防止し、微生物貯蔵タンクは、第二接続口、投入口によって油吸込船内の微生物投入
装置に石油を分解可能な微生物を投入し、油吸込船は停船キャビン内から出て、ロケータ
ーと船体コントローラの制御下でのトラック内の海面上にオーバーレイ移動し、回収口か
ら海面に浮かぶ油汚れを回収し、かつ逆浸透底板によって回収された海水を微生物投入装
置に分離し、投入ノズルは分離された海水および微生物を海水中に投入し、海水中の石油
を分解し、投入と当時に、曝気ポンプと曝気装置が海水を曝気し、油吸込船の回収後、ト
ラック上の散布ヘッドは微生物を海面に散布し続け、未回収油汚れと再度浮かんだ油汚れ
を分解処理し、
油吸込船の回収が完了した後、テールは内向きに停船キャビン内に停泊し、充電ソケッ
トは磁気吸引によって自動的に充電ポートに接続されて油吸込船を充電し、第一接続口は
排出口に接続され、汚染水域処理装置のリフトポンプは油汚れ回収装置内に回収された油
汚れを汚染水域処理装置内にポンピングして処理し、分離後の油汚れを回収タンクに輸送
してさらに処理する。