(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6618361
(24)【登録日】2019年11月22日
(45)【発行日】2019年12月11日
(54)【発明の名称】面接触を使うプラグ・コンセント
(51)【国際特許分類】
H01R 13/639 20060101AFI20191202BHJP
H01R 13/713 20060101ALI20191202BHJP
【FI】
H01R13/639
H01R13/713
【請求項の数】3
【全頁数】26
(21)【出願番号】特願2015-544341(P2015-544341)
(86)(22)【出願日】2013年11月28日
(65)【公表番号】特表2015-535652(P2015-535652A)
(43)【公表日】2015年12月14日
(86)【国際出願番号】CN2013088015
(87)【国際公開番号】WO2014082582
(87)【国際公開日】20140605
【審査請求日】2016年11月18日
(31)【優先権主張番号】201210502870.X
(32)【優先日】2012年11月30日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】515148055
【氏名又は名称】重慶富士特電控有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000338
【氏名又は名称】特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
(72)【発明者】
【氏名】劉碩
(72)【発明者】
【氏名】劉忠憲
(72)【発明者】
【氏名】劉忠渝
【審査官】
藤井 眞吾
(56)【参考文献】
【文献】
特開2006−309962(JP,A)
【文献】
特開平03−179682(JP,A)
【文献】
実公昭48−017598(JP,Y1)
【文献】
欧州特許出願公開第00561053(EP,A1)
【文献】
実開昭57−036680(JP,U)
【文献】
実開平03−022373(JP,U)
【文献】
特開平07−065889(JP,A)
【文献】
実開昭59−149386(JP,U)
【文献】
特開2012−221949(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/22
H01R 13/639
H01R 13/713
H01R 24/38 −24/58
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
面接触を使うプラグ・コンセントであって、相互協力するプラグとコンセントを含み、
プラグの下表面にプラグ導線に接続するプラグ接触片を配置し、コンセントの上表面にコンセント導線に接続するコンセント接触片を配置し、プラグとコンセントを協力するとき、プラグ接触片は垂直方向および/または傾斜方向からコンセント接触片につけて面接触の通電が生成し、
コンセントに、プラグに設置される係合キーおよび電源スイッチの動的接触部に設置されるバックルキーからなる推移キーの働きで電源スイッチの動的接触部が動き、電源スイッチの静的接触部に接続し通電するか、または、分離し電源を切る電源安全スイッチを設置し、位置決め固定装置によって、プラグとコンセントとが相対的に回転でき分離しなくなっており、プラグ接触片とコンセント接触片の面接触を維持し、プラグ・コンセントにおける電流が大き過ぎる場合、過電流保護装置は自動的に通電を切り、電源安全スイッチはプラグをコンセントに挿入するとき、コンセントは通電状態にあり、プラグをコンセントに挿入しない場合、コンセントは電気停止状態にあり、
コンセントに電源スイッチの動的接触部と電源スイッチの静的接触部を設置し、電源スイッチの動的接触部はコンセント接触片またはコンセント導線に接続し、電源スイッチの静的接触部はコンセント導線またはコンセント接触片に接続し、電源安全スイッチは、推移キーの働きで電源スイッチの動的接触部が動き、電源スイッチの静的接触部に接続し通電するか、または分離し電気を切り、プラグ・コンセントの中の電流が大き過ぎる場合、過電流保護装置が、電源スイッチの動的接触部と電源スイッチの静的接触部を分離し電源を切り、
推移キーがプラグに設置する係合キーと電源スイッチの動的接触部に設置するバックルキーであり、係合キーはバックルキーに着脱する際、電源スイッチの動的接触部の端部を動かし、電源スイッチの静的接触部に接続させ通電するか、または分離させ電気を切り、
係合キーはプラグに設置する伸縮および移動できる係合軸で、バックルキーはコンセントに設置されたコンセント溝のボトムにおける、プラグヘッドのヘッドを通すためのコンセントスルーホール下側に設置するクランプ装置で、当該クランプ装置は電源スイッチの動的接触部に設置するスピンドルヘッドブロックにより構成され、二つの電源スイッチの動的接触部におけるスピンドルヘッドブロックはお互いに組み合わせて係合軸のヘッドを挟み、電源スイッチの動的接触部を、弾性がある、または、係合軸をリセットすることで、コンセントによるプラグに対する固定を釈放するためのメタルリセット機能を有するスプリングに設置し、電源スイッチの動的接触部に釈放クランプブロックを設置し、釈放クランプブロックの上側にコンセントを通し伸縮および移動できる釈放ピンを設置し、釈放ピンのヘッドを二つの釈放クランプブロックの間に挿入するとき、二つの電源スイッチの動的接触部の端部が移動し、電源スイッチの静的接触部と分離され電源を切り、二つのスピンドルヘッドブロックは係合軸によってヘッドに対して、はさむことをやめる、面接触を使うプラグ・コンセント。
【請求項2】
コンセントにコンセント溝を設置する、プラグの下側とコンセント溝のチャンバーがそれぞれ相互協力する上側が大きくて下側が小さいボスと溝で、プラグ接触片はプラグのボトムに設置し、コンセント接触片はコンセント溝の内側のボトムおよび/または内側の斜面に設置する、請求項1に記載の面接触を使うプラグ・コンセント。
【請求項3】
プラグの下側とコンセント溝のチャンバーは転倒する円錐形、転倒する円錐台形、転倒する階段状の円柱台形または転倒する階段状の円錐台形であり、プラグ接触片はプラグのボトムに均一に分布するまたは同心円環の方式でプラグのボトムおよび/または円錐面に分布し、コンセント接触片はコンセントのボトムに均一に分布し、または同心円環の方式でコンセントの内側のボトムおよび/または内側の円錐面に分布する、請求項2に記載の面接触を使うプラグ・コンセント。
【発明の詳細な説明】
【0001】
〔技術分野〕
本発明は用電器具の用電器具的プラグ・コンセント技術分野に関わり、特に相対的な回転できるプラグ・コンセントに関わる。
【0002】
〔背景技術〕
プラグ・コンセント、その電流伝送能力はプラグ・コンセントのクリップ間の接触抵抗Rに密接な関係がある。プラグ・コンセントクリップのところの接触抵抗Rが大きい場合、大きな電流が通過するとき、エネルギーを消耗し、プラグ・コンセントの接触面を発熱させ、プラグ・コンセント、リード及びその付帯施設に損壊を与え、火災を引き起こす場合もある;用電器具も十分のパワー供給がないため、正常に稼働できなく、設備の損壊を引き起こす場合もある。その中、接触抵抗Rの大きさは、プラグ・コンセント接触クリップの接触面積S、圧力Pと密接な関係がある。接触面積Sが大きいと、圧力Pも大きくなり、接触抵抗Rが小さくなる。
【0003】
現有のプラグ・コンセントの接触抵抗Rは、プラグクリップ1表面の平坦性、平滑度およびコンセントクリップ2表面の平坦性、平滑度と平行度に次第である;同時にプラグクリップ1とコンセントクリップ2に使用する材料および熱処理、コーキング、組立の工芸及び使用過程における機械摩耗、曲り、疲労程度、熱と湿などの環境の影響に次第である。
【0004】
図1に示すように、理想的な状態におけるプラグとコンセント、その中のプラグにおけるプラグクリップ1はコンセントパネル方向と垂直し、コンセントにおけるコンセントクリップ2の中に差し込み、四角形のプラグクリップ1の両側の壁はコンセントクリップ2の接触部2bと十分に貼り付け、プラグクリップ1とコンセントクリップ2を面で接触させ、電流の伝送効果を保証する。理想的な状態でのプラグとコンセント、プラグクリップ1はガイド2aの役割でコンセントクリップ2に順調に挿しこみ、プラグとコンセントの間で電流伝送の役割を果たすところは、プラグクリップ1のサイド壁とコンセントクリップ2の接触部2bであるため、理想状態のプラグとコンセントを保証するために、コンセントクリップ2は高い弾性に備える必要があり、接触部2bをプラグクリップ1のサイド壁にしっかりつけ、電気伝送の性能を維持できる。このため、コンセントクリップ2は接触部2bに高い電気伝送性能に備えるうえ、高い弾性にも備える。そうではない場合、コンセントクリップ2の寿命または電気輸送性能が明らかに下がり、このため、高性能荷がある価格が高い銅合金をコンセントクリップ2の材料とする。例えば、錫りん青銅、ベリリウム青銅など、コンセントクリップ2の固定部2cは固定と導電の役割を果たすのみ、価格が高い銅合金材料を選択する必要がなく、貴重な金属の浪費をもたらし、コストを増加させる。
【0005】
現有のプラグとコンセント、コンセントクリップ2における接触部2bの設計があり、コンセントクリップ2のよい弾性を保証するために、
図2に示す構造になり、使用する過程いおいて、コンセントクリップ2における接触部2bとプラグクリップ1の二つの側面に接触するとき、ライン接触になり、接触面積Sが小さく過ぎ、接触抵抗Rが大きい。電流の伝送能力は影響を受け、用電器具の正常な使用に影響を与える。コンセントクリップの製造工芸、材質、摩耗、機械曲り、環境、発熱、緩みなどの原因があるため、プラグクリップ1とコンセントクリップ2の間の接触面積Sが大幅に下がり、接触不良をもたらし、電流伝送能力が下がり、コンセントクリップ2は長期使用する過程において、変形があり、プラグクリップ1はコンセントの中の片側のコンセントクリップ2に接触させ、面の接触を維持できるが、接触面積Sは相対的に半分下がり、接触不良をもたらし、用電器具の正常な使用に影響を与える。使用過程において、プラグクリップ1を斜めにコンセントに挿し込むとき、機械まがりをもたらし、プラグクリップ1は二つのコンセントクリップ2の間で傾斜状態になり、プラグクリップ1の両側の面と二つのコンセントクリップ2はそれぞれライン接触になり、理想的な状態に比べ、接触面積Sが大幅に下がり、電流の輸送能力が下がる。
図2の欠陥を克服するために、現有設計のプラグ・コンセント、その中のプラグクリップ1は柱形で、二つのコンセントクリップ2は円錐形で、プラグクリップ1を二つのコンセントクリップ2に挿入するとき、プラグクリップ1に変形があり、プラグクリップ1は一コンセントクリップ2とつけてライン接触になり、もう一つのコンセントクリップ2と点の接触になり、当該構造は
図2構造の欠陥を改善できるが、理想的な状態のプラグ・コンセントに対して、その接触面積Sは依然ながら大幅に下がり、電流の伝送能力に影響を与える。
【0006】
それに、現有のプラグ・コンセントの使用過程において、プラグクリップ1とコンセントクリップ2の間の接触方式は
図2に示すとおりで、上記の接触方式において、その接触面積Sは理想状態の接触面積Sに比べて大幅に下がり、材料、環境、クリップの平坦性と平滑度などの条件を考慮しない場合、上記の接触方式の電流伝送能力は理想状態に対して大幅に下がり、用電器具の正常な使用を満足できない。その中、
図3に示すものは現在広く使われる万能コンセントタイプである。その中、プラグクリップ1とコンセントクリップ2の接触面積Sは僅か一本ラインがあり、ひいては数個の点があり、通過する電流が少し大きい場合、発熱、溶発ひいては火災を引き起こす。
【0007】
カップ形頭プラグと平らなプラグに適応するために、一部のコンセントを中間に溝つきの形状に作り、二つの種類のプラグい挿入に適応するが、プラグ・コンセントをライン接触させ、プラグ・コンセントの接触面積を減らし、危険をもたらす。
【0008】
現有のプラグ・コンセントは上記の特徴がある以外、下記の欠陥もある:
1、現有の技術のプラグ・コンセントを正確に取り付けると、プラグクリップ1をコンセントパネル方向と垂直させ、コンセントクリップ2の間に挿入できる。コンセントクリップ2は強い弾性があるため、プラグクリップ1をしっかりはさみ、挿入と抜出とも面倒である;
2、プラグクリップ1の両側の面はコンセントクリップ2と相互接触し電流を伝送できるため、プラグクリップ1の両側の面で電流を伝送する時、帯電である。プラグの挿入または抜出はある位置にある場合、プラグクリップ1の側面の一部はコンセント方面で露出し、指で導電銅片に接触するとき、感電になる。安全性が悪い;
3、上記のプラグ・コンセントには、リードをプラグに固定し、同時にプラグとコンセントの間は相対的に回転できないため、リードはプラグにおける方向は固定で変わらない。同時、普通の場合、コンセントは固定で、使用するとき、プラグとコンセントの方向にあわなく、リードを回転する必要があるとき、リードを曲げてからプラグをコンセントに挿入する。長期的にこのように操作するとき、リードとプラグの接続部に損壊を与え、線路が露出させ、危険をもたらし、安全性が悪い;現有の技術において、相対的な回転できるプラグとコンセントを設定し、例えば、
【0010】
気ポットの中のプラグ・コンセント、
図3に示すとおり、使う原理は、弾性がある接触ヘッド3を接触リング4の外側の壁にきつくつけ、接触ヘッド3と接触リング4の間は点接触またはライン接触で、その接触面積Sが依然ながら小さい。有効的な電流伝送能力が低く、同時に接触ヘッド3は良い弾性に備える必要があるため、高い非鉄金属材料を使用する必要があり、生産コストが増える。
【0011】
4、上記述べたプラグクリップとコンセントクリップの間の接触面積が有限で、同様の電流伝送に達させる必要がある場合、クリップの長さまたは幅を増やし、接触面積Sを増やさせ、非鉄金属材料の浪費をもたらし、コストが増える。
【0012】
5、現有技術のコンセント、大人(特に子供)は金属でコンセントの穴に挿入する場合、感電を引き起こしやすく、一部の壁のコンセントはジャックでカバーを設け、シングル穴に挿入できず、しかし、ダブル穴を同時に挿入するとき、依然ながら挿入でき、感電をもたらし、それに、カバーを付けたあと、プラグをコンセントに挿入するとき、大きな力かかり、使用不便である;
6、それに、現有技術のコンセントには、過電流保護構造がなく、通電電流が大きすぎる場合、過電流保護能力がなく、接触面が発熱してプラグ・コンセントの損壊ひいては火災を引き起こす場合もある。同時にコンセントは高温環境にある場合、ショートになり易く、使用安全性能が極めて低い。
【0013】
要するに、現有技術のプラグ・コンセントはプラグ・コンセントの挿入・抜出回数の増加に伴い、相互間の摩耗、変形を引き起こし、更に接触不良を引き起こし易い。
【0014】
〔発明内容〕
本発明の発明目的は下記のとおりである:上記の問題に対して、構造と操作とも簡単である面接触のプラグ・コンセントを提供し、クリップの間を面で接触させ、プラグ・コンセントを同じ体積の状況で、接触面積が増え、電流伝送能力が増える。接触はいつまでも信頼でき、使用回数が多くなると、更に信頼できる;接触電流をブロックまたは円環形構造にし、プラグをコンセントで回転でき、プラグを自由に回転させ、リードにゆわみをもたらさなく、その使用性能を増加する;クリップは価格が低く、導電性能が良い銅材料を使い、用材が下がり、コストを減らす;コンセントに安全保護構造を設置し、手で接触電極に接触できるとき、当該プラグ・コンセントは停電状態にあり、手で接触電流に接触できないに限って通電でき、極めて安全である。金属をコンセントの中にクリップに挿入しても、ショートまたは感電も発生しない;同時にコンセントに過電流保護構造を設定し、過電流保護機能に備え、過電流伝送するときの発熱でコンセントの燃やしと火災を有効的に避けられる。
【0015】
本発明に使う技術案は下記の通りである:
本発明に面接触のプラグ・コンセントを使い、相互マッチングのプラグとコンセントを含み、記載するプラグの下表面にプラグ導線に接続するプラグクリップを配置し、記載のコンセントの上表面にコンセント導線に接続するコンセントクリップを配置し、その中、プラグとコンセントを組み合わせるとき、プラグクリップは垂直方向および/または傾斜方向でコンセントクリップにつけて面接触通電になる。
【0016】
上記の構造を使うため、プラグにプラグクリップを配置し、当該片状のプラグクリップをプラグの下表面に配置し、プラグの形状構造により配置する。記載するコンセントの上表面にコンセント導線に接続する片状コンセントクリップを配置し、その中、プラグはコンセント外形と構造に相互的に合わせて使用する。このとき、プラグクリップの面はコンセントクリップの面と相互密着し、本発明は現有の技術と違う。プラグクリップとコンセントクリップの間で面の接触になり、平面接触、斜面接触、曲面接触、異形接触などの多くの面の接触方式で、プラグ・コンセントの中のクリップの接触面積を大幅に増やし、電流伝送能力を増やし、クリップの間は垂直方向と傾斜方向で生成する面接触である、その中、垂直方向とは、プラグとコンセントに相対するとき、プラグとコンセントの中心軸線方向を指す。傾斜方向は垂直方向に相対する傾斜方向を指す。クリップの長期的な使用で摩耗が出たあと、クリップの間の面接触方式は依然ながら変形が発生しなく、接触面の接触を更に緊密になり、使用回数も更に信頼できる。本発明は現有技術におけるクリップの間で相互接触不良でもたらした各種の不良結果を有効的に解決する。その中、クリップは比較的によい導電性能のみでよい、弾性に対する必要がない。このため、価格が低くて導電性能がよい銅材料を使用でき、用材が下がり、コストも下がる。
【0017】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、コンセントにコンセント溝があり、その中、プラグの下部はコンセント溝のチャンバーはそれぞれがお互いに合わせる上側が大きくて下側が小さいボスと溝である。上記のプラグクリップはプラグのボス面および/またはボスの斜面壁にあり、コンセントクリップはコンセント溝の内側の台面および/または内側の斜面壁にある。
【0018】
上記の構造を使うため、コンセント上にコンセント溝を設置でき、プラグの挿入に使用され、プラグとコンセントを相互的にマッチングさせ、コンセントのコンセント溝にコンセントクリップを設置する、その中、コンセントクリップをコンセント溝の内側のボトム、内側の斜面、または内側のボトムと内側の斜面にコンセントクリップを均一に配置させる。その中、プラグはコンセントにマッチングでき、プラグをコンセントの中のコンセント溝に挿入するとき、プラグクリップはコンセントクリップにつけるが、本発明は現有技術のクリップの接触方式と違い、プラグクリップ表面で垂直方向、傾斜方向または垂直方向と傾斜方向の二つの方向からコンセントクリップ方面につけ、プラグクリップとコンセントクリップの間で面接触になり、クリップの接触面積を有効的に増加でき、電流伝送能力が増える。クリップの間は垂直方向または傾斜方向で面接触になり、クリップを長期的に使用し、摩耗が発生した後、クリップの間の面の接触方式は依然ながら変形しない。逆に、接触面の接触を更に緊密させ、使用回数が多いほど、更に信頼でき、本発明は現有技術にクリップの間の相互接触不良でもたらした各種の不良結果を解決できる。その中、クリップはよい導電性に備えてよい。弾性に対する要求がないため、このため、価格が低くて導電性能がよい銅材料を使用でき、用材が下がり、コストも下がる。その中、プラグの下側を上側が大きくて下側が小さいボスに設置し、コンセント溝のチャンバーは上側が大きくて下側が小さい溝である。その中、プラグの下側とコンセント溝の間は相互的にマッチングし、プラグ下部のボス面、ボスの斜面またはボス面とボスの斜面にプラグクリップを設置し、実際の必要により配置位置を選択する。同様、コンセント溝の内側、内側の斜面または内側と内側の斜面にコンセントクリップを設置する。プラグをコンセントに挿入するとき、プラグ下部ボス面におけるプラグクリップ面とコンセント溝内側ワークトップにおけるコンセントクリップ面は垂直方向(つまりプラグとコンセント中心線の軸方向)で相互つけ、プラグ下部ボスの斜面壁におけるプラグクリップとコンセント溝内斜面壁におけるプラグクリップは傾斜方向で相互つけ、接触面積が増え、電流伝送能力が増える。接触はいつまでも信頼でき、使用回数が多くなると、更に信頼できる。
【0019】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、所述プラグの下側与コンセント溝的チャンバーは転倒する円錐形、転倒する円錐台形、転倒する分級円台形または転倒する分級円錐台形で、プラグクリップはプラグの下側のワークトップに均一に分布するまたは同心円環の方式でプラグの下側のワークトップおよび/または円錐面にあり、コンセントクリップはプラグの下側のワークトップに均一に分布するまたは同心円環の方式でコンセント溝の内側ワークトップおよび/または内側の円錐に分布する。
【0020】
上記の構造を使うため、プラグの下側およびコンセント溝のチャンバーは多種の構造形式を使え、例えば、転倒する円錐形、転倒する円錐台形、転倒する分級円台形または転倒する分級円錐台形などの多種の上側が大きくて下側が小さい構造、実際の必要により、他の構造の上側が大きくて下側が小さい構造を設定でき、プラグクリップは実際のプラグ構造形状により、構造または配置方式を選択し、例えば、任意の幾何学形状の片状プラグクリップを選択し、プラグのボトムに分布し、円環で同一円環に分布するまたは片状の円環形プラグクリップを選択し、同心円環の方式でプラグの下側のワークトップ、円錐面または下側のワークトップと円錐面に分布し、相応的に、コンセントクリップは実際のプラグ構造形状により、構造または配置方式を選択し、例えば、任意の幾何学形状のコンセントクリップを選択し、コンセント溝のボトムに分布し、円環で同一円環に分布するまたは片状の円環形コンセントクリップを選択し、同心円環の方式でコンセント溝の内側ワークトップ、内側円錐面または内側ワークトップと内側円錐面に分布する。本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、プラグとコンセントの形状構造が多種多様で、適用範囲が広く、需要によって自由的に選択できる。接触電極を円環ブロックまたは円環形構造にし、プラグはコンセントで回転でき、プラグは使用の都合により任意の角度で回転でき、リードに対して任意のゆわみを与えなく、その使用性能を増やす;クリップは価格が低く、導電性がよい銅材料を使い、用材を減らし、コストを削減する。
【0021】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、プラグおよび/またはコンセントに位置決め固定装置、過電流保護装置および/または電源安全スイッチを設置する;その中、位置決め装置はプラグとコンセントの間で相対的に回転でき、脱離しなく、プラグクリップとコンセントクリップの面接触を維持する;プラグ・コンセントにおける電流が大き過ぎる場合、過電流保護装置は自動的に通電を切る;その中、電源安全スイッチはプラグをコンセントに挿入するとき、コンセントは通電状態にあり、プラグをコンセントに挿入しないまたはしっかり挿入しない場合、コンセントは電気停止状態にある。
【0022】
上記の構造を使うため、本発明はプラグ・コンセントに位置決め固定装置、過電流保護装置及び電源安全スイッチを配置し、プラグの内側に配置でき、コンセントの内側とも配置でき、同時にプラグ・コンセントに均一に配置でき、需要によって選択できる;それに、位置決め固定装置、過電流保護装置、電源安全スイッチから一つを選択し、プラグ・コンセントに配置でき、任意組み合わせの方式でプラグ・コンセントに配置でき、例えば、位置決め固定装置は過電流保護装置と組み合わせ、位置決め固定装置は電源安全スイッチと組み合わせ、過電流保護装置は電源安全スイッチと組み合わせ、位置決め固定装置、過電流保護装置は電源安全スイッチと組み合わせる;その中、位置決め固定装置はプラグ插入をコンセントに挿入してから位置を決めて固定し、二つを任意に脱離できなく、同時にプラグとコンセントの間で相対的に回転でき、同時にプラグクリップとコンセントクリップの面接触を維持し、大きな電流の伝送に対して影響を与えなく、プラグはコンセントで回転でき、プラグは使用の都合により任意の角度で回転でき、リードに対して任意のゆわみを与えなく、その使用性能を増やす。過電流保護装置は主にプラグ・コンセントに対する使用安全の保護に使われ、プラグ・コンセントにおける電流が大き過ぎる場合、過電流保護装置は自動的に通電を切る。過電流保護機能に備え、過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避けられる;その中、電源安全スイッチはプラグをコンセントに挿入するとき、コンセントは通電状態にあり、プラグをコンセントに挿入しないまたはしっかり挿入しない場合、コンセントは電気停止状態にある。このため、人の手で接触電極にタッチできる場合、当該プラグ・コンセントは絶対電気停止状態にあり、人の手で電極にタッチできない場合のみ、通電でき、使用が極めて安全である。金属をコンセントの中のクリップに挿入しても、ショートまたは感電が発生しない。
【0023】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、コンセントに電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを設置し、その中、電源スイッチ動的フィーラーはコンセントクリップまたはコンセント導線に接続し、電源スイッチ静的フィーラーは相応的にコンセント導線またはコンセントクリップに接続する;電源安全スイッチは主に移動キーの役割で電源スイッチ動的フィーラーを動かせ、電源スイッチ静的フィーラーに接続し通電するまたは分離し電気を切る;過電流保護装置は主にプラグ・コンセントの中の電流が大き過ぎる場合、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離し電気を切る。
【0024】
上記の構造を使うため、コンセント内に電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを設置し、その中、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーはそれぞれコンセント導線またはコンセントクリップに接続し、つまり、電源スイッチ動的フィーラーをコンセント導線に接続するとき、電源スイッチ静的フィーラーはコンセントクリップに接続し、電源スイッチ動的フィーラーをコンセントクリップに接続するとき、電源スイッチ静的フィーラーはコンセント導線に接続し、実際の必要により任意選択できる。その中、電源安全スイッチには、主にプラグをコンセントに挿入するとき、推移キーとをタッチし、電源スイッチ動的フィーラーを動かせ、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを相互接続するまたは相互分離し電気を切る;過電流保護装置は、プラグ・コンセントの中の電流が大き過ぎる場合、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーの相互電気切断をコントロールし、過電流保護の機能を実現する。
【0025】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、推移キーをプロジェクタイルプレートに設置し、プロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートスプリングを通じてコンセントに接続し、電源スイッチ動的フィーラーをプロジェクタイルプレートの端末またはプロジェクタイルプレートの移動方向に設置する。電源スイッチ静的フィーラーを電源スイッチ動的フィーラーの移動方向に設置し、プロジェクタイルプレートはコントロールキーの役割でスイッチ動的フィーラーの移動を推進し、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーに接続し通電するまたは分離し電気を切る;推移キーはプラグに設置するカードキーと電源動的フィーラーに設置するバックルキーで、カードキーはバックルキーに出入る過程において、電源スイッチ動的フィーラーの端部を移動させ、電源スイッチ静的フィーラーに接続し通電するまたは分離し電気を切る。
【0026】
上記の構造を使うため、電源安全スイッチでは電源スイッチ動的フィーラーを移動させる推移キーは、コンセントに配置するプロジェクタイルプレートであるまたは相互組み合わせる関係のプラグに配置するカードキーと電源スイッチ動的フィーラーにブッシュ、その中、推移キーはプロジェクタイルプレートを使う場合、プロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートスプリングを通じてコンセントの台座またはサイド壁に接続し、その中、プロジェクタイルプレートの端末に電源スイッチ動的フィーラーを設置し、具体的な個数は実際の必要により設定を選択し、電源スイッチ動的フィーラーをプロジェクタイルプレートの隣に設置できるまたはプロジェクタイルプレートに接続でき、プロジェクタイルプレートが移動するとき、プロジェクタイルプレートは当該電源スイッチ動的フィーラーの移動を推進し、このため、プロジェクタイルプレートはいかなる位置に配置でき、プロジェクタイルプレートが移動するとき、その移動を推進でき、電源スイッチ動的フィーラーの隣に電源スイッチ静的フィーラーを設置し、電源スイッチ動的フィーラーが移動するとき、電源スイッチ静的フィーラーに接続できるまたは分離できるため、電源スイッチ静的フィーラーを電源スイッチ動的フィーラーの移動方向に設置し、本発明の中のプロジェクタイルプレートの移動はコントロールキーにコントロールされ、コントロールキーは主にプラグと相互組み合わせ、プラグがコンセントに挿入するとき、当該コントロールキーはプロジェクタイルプレートの移動を推進でき、電源スイッチ動的フィーラーの移動と電源スイッチ静的フィーラーを接続・通電させ、プラグからコンセントを抜き出すとき、コントロールキーはプロジェクタイルプレートに対する役割を取り消し、プロジェクタイルプレートはスプリングの役割で元の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラーは電源スイッチ静的フィーラーを分離させ電気を切る。コントロールキーを通じてコンセントの通電を有効的にコントロールでき、操作が極めて便利である。使用も更に便利で信頼できる。推移キーはカードキーでブッシュと組み合わせる場合、カードキーをプラグに設置し、バックルキーを電源スイッチ動的フィーラーに設置し、カードキーはバックルキーと相互協力し、プラグをコンセントに挿入するとき、プラグはカードキーをバックルキーに挿入し、このとき、カードキーは二つの電源スイッチ動的フィーラーの端部を移動させ、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを接続させ通電する;プラグをコンセントから抜き出すとき、プラグはカードキーをバックルキーから抜き出し、二つの電源スイッチ動的フィーラーの端部はスプリングまたは者弾き戻し部品または自身の弾性の役割で移動を発生し、電源スイッチ静的フィーラーと分離し電気を切り、コンセントの通電を有効的にコントロールし、操作が極めて便利し、役割が更に便利で信頼できる。
【0027】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、コントロールキーをプロジェクタイルプレートに接続し、コンセントのサイド壁のスライドスイッチを通す;またはコントロールキーはプラグに設置する磁石で、磁石はコンセント溝の下側のプロジェクタイルプレートをつけられる;コントロールキーはプラグのボトムに設置するプラグヘッドで、プラグヘッドのヘッドはコンセント溝のボトムのコンセントスルーホールから通せ、コンセントスルーホール下側のプロジェクタイルプレートにつける。
【0028】
上記の構造を使うため、プロジェクタイルプレートを移動させるコントロールキーはスライドスイッチ、磁石またはプラグヘッドである。その中、スライドスイッチはスライドスイッチなどの装置で、操作者は当該スライドにおけるボタンを押すとき、当該スライドスイッチはプロジェクタイルプレートを動かせ、同時にプロジェクタイルプレートは制限の役割を果たし、プロジェクタイルプレートをある位置に止まらせ、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを接続し通電し、操作者は当該スイッチにおけるボタンを押すとき、当該スイッチはプロジェクタイルプレートの移動を推進でき、プロジェクタイルプレートに対する制限を取り消し、プロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートスプリングの役割で、原の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離し電気を切る。当該スライドスイッチの方式で多種多様で、他の分野とも使われ、例えば、テレビスイッチ、ボールペンのスプリングスイッチなど、本発明ははじめて当該機能のスイッチをコンセントの中のプロジェクタイルプレートのコントロールに使い、コンセントに対する通電のコントロールを実現でき、コンセントの使用安全を保証する。プロジェクタイルプレートを動かせるコントロールキーは磁石でもよく、つまり、プラグに磁石を据え付け、プロジェクタイルプレートをコンセント溝の下側に据え付け、プロジェクタイルプレートを磁石または他の磁石の磁力に引きつけられる材料で、プラグをコンセント溝に挿入するとき、プロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートの磁力の役割で上へ移動し、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを接続し通電させ、プラグをコンセント溝から抜き出すとき、プロジェクタイルプレートは磁石に引きつけられなく、プロジェクタイルプレートスプリングの役割で原の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離し電気を切る。本発明は磁力の性能を十分に利用し、プロジェクタイルプレートに対するコントロールを実現し、コンセントに対する通電するかのコントロールを実現し、同様、必要により、プラグに他の磁石に引きつけられる材料を設置する。プロジェクタイルプレートを動かせるコントロールキーはプラグボトムに設置するプラグヘッドで、プラグヘッドのヘッドはコンセント溝のボトムのコンセントスルーホールから通し、コンセントスルーホール下側のプロジェクタイルプレートに着き、プロジェクタイルプレートをコンセント溝の下側に設置するうえ、スルーホールの下側にあり、プラグをコンセントに挿入するとき、プラグヘッドのヘッドの作用力をプロジェクタイルプレートに与え、プロジェクタイルプレートを下側へ押し、プロジェクタイルプレートを電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーに接続し通電させる;プラグをコンセントから取り出すとき、プラグヘッドのヘッドがプロジェクタイルプレートに対する下側の圧力が消え、プロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートスプリングの役割で原の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離させ電気を切り、コンセントに対する通電コントロールを実現する。
【0029】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、過電流保護装置は主に電源スイッチ動的フィーラーおよび/または電源スイッチ静的フィーラーがバイメタルで製造され、その中、バイメタルは熱膨張係数が異なる第一メタルと第二メタルを含み、バイメタルが熱を受けて変形するとき、一つのメタルの膨張量がもう一つの膨張量より大きい場合、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離させ電気を切る;または過電流保護装置は主にプラグおよび/またはコンセントに据え付ける磁石で、プラグ・コンセントの中の電流が大き過ぎる場合、発熱し磁石に伝える温度がキュリーポイントに達するとき、磁石は磁力を失い、コンセント溝下側のプロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートスプリングの役割で原の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離させ電気を切る。
【0030】
上記の構造を使うため、過電流保護装置は主に電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラー、または電源スイッチ動的フィーラー、または電源スイッチ静的フィーラーはバイメタルで製造され、その中、バイメタルは熱膨張係数が異なる第一メタルと第二メタルを含み、通過する電流が大き過ぎる場合、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーに接続するところは発熱し、バイメタルは熱を受け変形する。その中、二層メタルは膨張し、その中、一つのメタルの膨張量はもう一つのメタルの膨張量より大きく、つまり電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーに相互接続する側のメタルの膨張量は接続反対方向側のメタルの膨張量より大きく、電源スイッチ動的フィーラーと電源スイッチ静的フィーラーを分離させ電源を切り、コンセントに対する過電流保護機能を実現する。過電流保護機能に備え、過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避けられる。その中、過電流保護装置は主に磁石が受けた熱でキュリーポイントに達するとき、磁力を失い、プラグ、コンセントまたはプラグとコンセントに磁石を設置し、プラグ・コンセントの中の電流が大き過ぎる場合、クリップも発熱し、当該エネルギーは磁石に伝え、磁石の温度をアップさせ、温度がキュリーポイントに達するとき、磁石は磁性を失い、コンセント溝の下側のプロジェクタイルプレートに対する引きつける力を失い、プロジェクタイルプレートはプロジェクタイルプレートスプリングの弾力作用で原の位置に戻し、同時にプロジェクタイルプレートは電源スイッチ動的フィーラーを動かせ、電源スイッチ静的フィーラーと分離させ電源を切る;上記の二つの過電流保護装置を独自に使え、同時に使え、実際必要により選択できる。過電流保護装置の現有の保険原理により、コンセントまたはプラグにおける線路に保険装置を設置する。電流が大き過ぎる場合、当該保険装置が自動的に断裂し、過電流保護の役割を果たし、本発明における過電流保護装置をプラグの中またはコンセントの中に設置でき、同時にプラグとコンセントにそれぞれ設置でき、実際必要により選択する。過電流保護装置は過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避ける。
【0031】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、位置決め固定装置はプラグおよび/またはコンセントに設置する磁石、プラグとコンセントを相互引きつけて脱離しなくて相対的に回転できるものにより構成される;位置決め固定装置はプラグまたはコンセントで設置するカードキー、及びコンセントまたはプラグに設置するバックルキー、カードキーとバックルキーが相互組み合わせ、プラグとコンセントの間で相互引きつけて脱離しなくて相対的に回転できるものにより構成される;位置決め固定装置はプラグをコンセントの中に据え付けるまたはプラグをコンセントの外側に据え付けて相対的に回転できる。
【0032】
上記の構造を使うため、その中、位置決め固定装置は磁石を使い、プラグをコンセントを相互引きつけて脱離しなく、同時にプラグとコンセントは相対的に回転できるため、本発明はプラグ、コンセントまたはプラグとコンセントに設置する磁石は、必要により設定を選択する。それに、位置決め固定装置はプラグとコンセントに相互的にマッチングできるカードキーとバックルキーを設定し、プラグはコンセントに挿入するとき、プラグとコンセントの間は相互的に接続できるうえ、バックルキーはカードキーが縦方向と横方向における移動のみを制限し、カードキーとバックルキーの間は依然ながら相対的に回転でき、プラグとコンセントの間で脱離しない回転を実現できる。その中、カードキーをプラグに設置するとき、バックルキーをコンセントの中に設置する;カードキーをコンセントに設置するとき、バックルキーをプラグの中に設置し、プラグをコンセントに挿入するとき、カードキーとバックルキーはお互いに協力できる;カードキーとバックルキーの構造が多種多様で、プラグとコンセントの間の相互協力を実現でき、同時にプラグはコンセントの間で相対的に回転でき、実際の必要により設計する。それに、位置決め固定装置はプラグをコンセントの中に据え付けるまたはプラグをコンセントの外側に据え付け、プラグとコンセントを相互固定させ、同時にプラグとコンセントは相対的に回転でき、必要により構造を選択できる。例えば、コンセントに溝を設け、プラグにブロックを設置し、プラグをコンセントに取り付ける場合、プラグにおける設置ブロックは当該溝の中にあり、プラグとコンセントの間は相対的に回転できる;需要によって任意に設定できる。
【0033】
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、カードキーはプラグに設置する伸縮・移動できるシャフトブロックで、バックルキーはコンセント溝のボトムに設置するコンセントスルーホール下側のクランプ装置で、当該クランプ装置は電源スイッチ動的フィーラーに設置するスピンドルヘッドブロックにより構成され、二つの電源スイッチ動的フィーラーにおけるスピンドルヘッドブロックを相互的に組み合わせ、シャフトブロックのヘッドをはさみ、その中、電源スイッチ動的フィーラーを弾性メタルまたはリセットつきのスプリングに設置し、電源スイッチ動的フィーラーに釈放ブロックを設置し、釈放ブロックの上側にコンセントを通す伸縮移動できる釈放ピンを釈放する。釈放ピンのヘッドを二つの釈放ブロックの間に挿入するとき、二つの電源スイッチ動的フィーラーの端部が移動し、電源スイッチ静的フィーラーと分離させ電気を切り、二つのスピンドルヘッドブロック釈放はシャフトブロックのヘッドを挟む。
【0034】
上記の構造を使うため、当位置決め固定装置は相互協力するカードキーとバックルキーを使う場合、カードキーをシャフトブロックに設置し、当該ャフトブロックをプラグの上側に設置し伸縮・移動でき、バックルキーをコンセント溝のボトムのコンセントスルーホール下側のクランプ装置に設置し、クランプ装置を通じてシャフトブロックに対するホルダーを通じてプラグ・コンセントに対する位置決めの固定を実現する。その中、クランプ装置は電源スイッチ動的フィーラーに設置するスピンドルヘッドブロックにより構成され、二つの電源スイッチ動的フィーラーにおけるスピンドルヘッドブロックは相互的に協力し、シャフトブロックのヘッドを挟み、プラグとコンセントの固定を実現する。電源スイッチ動的フィーラーのスプリングバッグを実現するために、当該電源スイッチ動的フィーラーを弾性メタルに設置し、または電源スイッチ動的フィーラーにリセットスプリングを設置し、スピンドルヘッドブロックをいつも集め、同時にシャフトブロックに対するコントロールを実現するために、電源スイッチ動的フィーラーに釈放ブロックを設置でき、釈放ピンに組み合わせ、釈放ピンのヘッドを通じて釈放ブロックの間に挿入でき、二つの電源スイッチ動的フィーラーの端部を移動させ、電源スイッチ静的フィーラーと分離させ、電気を切る同時に、二つのスピンドルヘッドブロックはシャフトブロックのヘッドに対するはさみをはなし、このとき、シャフトブロックは自動的にリセットでき、コンセントをプラグに対する固定を釈放させる;その中、釈放ピンを釈放ブロックの上側に設置し、コンセントを通し、釈放ピンは垂直方向で伸縮移動でき、釈放ピンを釈放ブロックに挿入した後、自動的にリセットできる。
【0035】
要するに、上記の技術案を使うため、本発明の効果は下記のとおりである:
本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、構造と操作が簡単で、クリップの間を面接触を使い、プラグ・コンセントが同じ体積の状況で、接触面積が増え、電流伝送能力が増え、接触がいつまでも信頼でき、使用回数が多いほど、更に信頼できる;本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、接触電極を円環ブロックまたは円環形構造にし、プラグはコンセントで回転でき、プラグは使用の都合により任意の角度で回転でき、リードに対して任意のゆわみを与えなく、その使用性能を増やす;クリップは価格が低く、導電性がよい銅材料を使い、用材を減らし、コストを削減する;本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、コンセントで安全保護装置を設置し、人の手で電極に接触できる場合、当該プラグ・コンセントは絶対電気停止状態にあり、人の手で電極に接触できない場合のみ、通電でき、使用が極めて安全である。金属をコンセントの中のクリップに挿入しても、ショートまたは感電が発生しない;本発明は面接触のプラグ・コンセンを使い、同時にコンセントで過電流保護構造を設置し、過電流保護機能に備え、過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避けられる。
【0036】
〔付図説明〕
本発明は例を通じて、付図の参照で説明し、その中:
図1は現有のプラグ・コンセント理想状況の協力図である;
図2は現有のプラグ・コンセント協力の実際状況である;
図3は現有のプラグ・コンセント協力の実際解剖図である;
図4は現有のプラグ・コンセント協力のもう一つの実際解剖図である;
図5は相互協力のプラグとコンセントの構造見取り図である;
図6は本発明の電源スイッチの開閉のときの構造見取り図である;
図7は本発明で電源スイッチを入れるもう一つの構造見取り図である;
図8は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図9は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図10は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図11は
図10の中の電極の分布構造見取り図である;
図12は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図13は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図14は
図13のコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図15と
図16は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図17と
図18は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図19と
図20は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図21は
図15、
図17および
図19の見上げ図である;
図22は本発明で電源スイッチを入れるもう一つの構造見取り図である。
【0037】
図の中のマーク:1-プラグクリップ、2-コンセントクリップ、2a-ガイド、2b-接触部、2c-固定部、3-接触ヘッド、4-接触リング;100-プラグ、101-プラグバックカバー、102-プラグ上のカバー、103-プラグスプリング、104-シャフトブロック、105-スピンドルヘッド、106-第三プラグクリップ、107-第二プラグクリップ、108-第一プラグクリップ、109-永久磁石、110-プラグ導線、111-上のカバー溝、112-バックカバー溝、113-プラグヘッド、114-円環槽、115-膨らみ、116-磁石;200-コンセント、201-コンセントバックカバー、202-コンセント上のカバー、203-コンセント溝、204-コンセントスルーホール、205-コンセント導線、206-第三コンセントクリップ、207-第二コンセントクリップ、208-第一コンセントクリップ、209-電源スイッチ動的フィーラー、210-電源スイッチ静的フィーラー、211-スピンドルヘッドブロック、212-釈放ピン、213-釈放ボタン、214-釈放スプリング、215-位置決めプレート、216-釈放スピンドルヘッド、217-釈放ブロック、218-プロジェクタイルプレート、219-プロジェクタイルプレートスプリング、220-スプリングブロック、221-水通し穴、222-スライド型スイッチ、223-ダブル安定スイッチ、224-プラスチックスプリング;300-バイメタル、301-第一メタル、302-第二メタル。
【0038】
〔具体的な実施方式〕
本説明書に公開するあらゆる特徴または公開するあらゆる方法または過程の中の手順は、お互いに排斥する特徴および/または手順を除き、いかなる方式で組み合わせられる。
【0039】
本説明書(いかなる付加権利特徴、概要と付図を含む)に公開するいかなる特徴について、特別の説明がなければ、他の等価または類似な目的がある代替特徴により代わる。つまり、特別説明がなければ、各特徴は一連の等価または類似な特徴の中の一つのみである。
【0040】
本発明に記載するキュリーポイントは、強磁性物質が磁化された後、強い磁性があり、温度のアップに伴い、金属格子熱運動の強化は磁区磁気モーメントの順序配列に影響を与え、温度が磁区磁気モーメントの順番を破壊するとき、磁区が壊され、平均磁気モーメントがゼロになり、強い磁性物質の磁性が消えて常磁性物質に変わり、磁区に接続する一連の強磁性性質(如高磁
【0044】
、磁致伸縮等)が全部消え、相応する強磁性物質の透磁率は常磁性物質の透磁率に転化し、強磁性が消えるとき対応する温度はキュリーポイント温度である。
【0045】
実施例1、
図5に示すように、本発明のプラグ100はプラグバックカバー101とプラグ上のカバー102を含み、その中、プラグにおけるカバー102の外形が円形構造であり、プラの上カバー102の中部に膨らみがあり、当該膨らみはプラグの上カバー102の内側の壁でカバー溝111になり、上のカバー溝111は円環形で、当然ながら、プラグバックカバー101の構造により矩形環、楕円形環などの多種構造を製造でき、プラグ上のカバー102の内側壁をプラグ上のカバー102の外側壁に据え付けられ、プラグバックカバー101とプラグ上のカバー102の間で相対的に移動するとき、プラグ上のカバー102のトップは上のカバー溝111以内で移動できる;プラグ上のカバー102のトップに凹み構造があり、バックカバー溝112になり、当該バックカバー溝112の形状はプラグ上のカバー102中間の膨らみと同じで、当該膨らみはバックカバー溝112で相対的に移動できる。その中、プラグ上のカバー102中間における膨らみにシャフトブロック104に接続し、シャフトブロック104にプラグスプリング103を据え付け、プラグスプリング103はプラグバックカバー101とプラグ上のカバー102の間に制限される。シャフトブロック104はバックカバー溝112ボトム中心のスルーホールからプラグ上のカバー102のボトムに挿入し、シャフトブロック104のヘッドにスピンドルヘッド105を設置し、シャフトブロック104に近づくヘッドで109を設置し、永久磁石109の外に保護カバーがあり、プラグ上のカバー102とプラグバックカバー101の間で相対的に移動し、シャフトブロック104ヘッドにおけるスピンドルヘッド105はプラグバックカバー101から出し、プラグバックカバー101との協力固定に使われ、プラグ上のカバー102に作用力を与えない場合、プラグスプリング103の弾力でプラグ上のカバー102をプラグバックカバー101を離れる方向へ移動し、シャフトブロック104のヘッドはプラグバックカバー101に止まられ、二つは続けて移動できず、重複利用を保証できる。プラグバックカバー101の下側は逆さまにする円形ボスで、多級の階段状構造になり、各円形ボスでプラグクリップ1を設置し、実際の必要により、三線である場合、三級段階ボスを選択し、三つのボス面ともプラグクリップ1を配置し、プラグクリップ1は用電器具のプラグ導線110に接続する;二つのラインである場合、二級段階ボスを選択し、二つのボス面ともプラグクリップ1を配置する。これによって類推し、四線または五線またはマルチ線である場合、四つのボス、五つのボスまたはマルチボスに設計し、各ボス面にもプラグクリップ1を設置し、実際の必要によって選択する;このとき、プラグ100のボトムを見上げ、三つのプラグクリップ1は同心環になる。その中、第一プラグクリップ108は最内圏にあり、第三プラグクリップ106は最外圏にあり、第二プラグクリップ107は中間にあり、同様、プラグクリップ1の個数により、生成する同心環の数が分かり、その中、プラグクリップ1は黄銅などの導電性能がよく、コストが更に低い材料によって製造される。
【0046】
本発明のコンセント200はコンセントバックカバー201とコンセント上のカバー202を含み、その中、コンセントバックカバー201とコンセント上のカバー202はお互いに協力し空いているチャンバーになり、コンセント上のカバー202のトップで下向きのコンセント溝203を設置し、コンセント溝203は逆さまにする多級円形ボス構造であり、コンセント溝203が階段状構造になる。その中、当該コンセント溝203はプラグ100下側の円ボス配に協力し、コンセント溝203の内側のボトムの各ボス面でコンセントクリップ2を設置し、コンセントクリップ2はコンセント溝203の中で同心円環が生成し、コンセントクリップ2の数は実際選択する二線、三線、四線、五線またはマルチ線と適応し、同時にプラグ100におけるプラグクリップ1の数と一致し、形状構造も同じで、本例から三線を例として選択し、それぞれ最も内側にある第一コンセントクリップ208、最も外側にある第三コンセントクリップ206及び中間にある第二コンセントクリップ207である。保護装置を設置しない場合、三つのコンセントクリップはコンセント導線205を通じて電源に接続し、プラグ100をコンセント200におけるコンセント溝203に挿入するとき、プラグクリップ1はコンセントクリップ2と協力し、通電を実現できる。保護装置を設置する必要がある場合、通電ケーブルを切断する必要がある。三線を使うとき、1本のケーブルがアースとして使われるため、コンセント導線205と直接接続し、もう2本のケーブルはそれぞれ二つの電源スイッチ動的フィーラー209に接続し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209のトップをそれぞれコンセントバックカバー201の内壁に固定し、当該電源スイッチ動的フィーラー209は弾性材料で製造され、スプリングを通じてバックカバー201の内壁に接続し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209はいつも内側へ集まるまたは外へ広まる傾向があり、電源スイッチ動的フィーラー209のもう一つの端部で電源スイッチ静的フィーラー210に接続・通電し、その中、電源スイッチ静的フィーラー210をバックカバー201の内側に固定し、コンセント導線205を通じて電源に接続する;電源スイッチ動的フィーラー209の電源スイッチ静的フィーラー210に近づく側にスピンドルヘッドブロック211を設置し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209におけるスピンドルヘッドブロック211とお互いに協力し、シャフトブロック104を挟み、スピンドルヘッドブロック211はシャフトブロック104側の永久磁石10に引きつけられ、スピンドルヘッド105を制限し、シャフトブロック10の移動を避け、プラグ100をコンセント200に固定し、このため、スピンドルヘッドブロック211はコンセント溝203ボトムのコンセントスルーホール204下側にあり、シャフトブロック10のスピンドルヘッド105はコンセントスルーホール204から通し、スピンドルヘッドブロック211の下表面につく。スピンドルヘッドブロック211はスピンドルヘッド105のバックをきつく挟み、永久磁石109に引きつけられ、シャフトブロック10の継続移動を避ける。電源スイッチ動的フィーラー209の電源スイッチ静的フィーラー210を離れる側で釈放ブロック217を設置し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209における釈放ブロック217はお互いに協力し、釈放ピン212のヘッドを挟み、その中、釈放ピン212はコンセント上のカバー202を通し、コンセント上のカバー202に相対的に移動する。釈放ピン212のヘッドに釈放スピンドルヘッド216を設置し、釈放スピンドルヘッド216は半円型ヘッドまたはテーパーなどの多種構造で、スピンドルヘッド216を二つの釈放ブロック217の間の穴の釈放に便利する。釈放ピン212が下へ移動し、釈放スピンドルヘッド216を二つの釈放ブロック217の間に挿入し、二つの釈放ブロック217を分離し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209をお互いに分離させ、釈放スピンドルヘッド216に釈放スプリング216を据え付け、釈放スピンドルヘッド216バックの釈放ピン212で位置決めプレート215を設置する。位置決めプレート215は釈放スプリング216をコンセント上のカバー202の内側トップの間に制限し、釈放ピン212のトップで釈放ボタン213を設置し、操作に便利である。
【0047】
図6に示すように、本発明のプラグ・コンセントを使用するとき、プラグ100のボトムをコンセント溝203に向けて挿入し、このとき、作用力はコンセント上のカバー202のトップに与え、コンセント上のカバー202はプラグスプリング103を圧縮し、シャフトブロック104の下側をコンセント溝203内側のボトムのコンセントスルーホール204に挿入し、シャフトブロック104下側のスピンドルヘッド105をスピンドルヘッドブロック211下側に挿入し、二つのスピンドルヘッドブロック211はシャフトブロック104に固定し、永久磁石109に引きつけられ、二つのスピンドルヘッドブロック211は電源スイッチ動的フィーラー209の弾性作用で集まり、このとき、プラグクリップ1とコンセントクリップ2はお互いにつけ、プラグ100の下側とコンセント溝203の間に押され、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210に接続し通電でき、同時にプラグ100はコンセント200と相対的な移動が発生できず、プラグ100はコンセント200から落とせない。人為操作感電などの事故の発生を避けられ、使用の安全を保証できる;プラグ100をコンセント200から抜き出すとき、作用力は釈放ボタン213にあり、このとき、釈放ピン212のアームで釈放スプリング214を圧縮し、釈放ピン212ボトムにある釈放スピンドルヘッド216は二つの釈放ブロック217の間に入り、位置決めプレート215は二つの釈放ブロック217に付けて位置を決め、釈放スピンドルヘッド216の直径は二つの釈放ブロック217の間の穴の直径より大きいため、釈放スピンドルヘッド216を二つの釈放ブロック217の間の穴に挿入するとき、釈放ブロック217を両側にし、二つの電源スイッチ動的フィーラー209の端部はそれぞれ電源スイッチ静的フィーラー210と分け、プラグ100への通電を切る。このとき、二つの電源スイッチ動的フィーラー209におけるスピンドルヘッドブロック211が分けられ、シャフトブロック104に対する作用力が消え、シャフトブロック104およびコンセント上のカバー202はプラグスプリング103の弾力作用を受け、シャフトブロック104はコンセント上のカバー202と一緒にプラグバックカバー101に相対し移動し、シャフトブロック104の下側のスピンドルヘッド105を二つの釈放ブロック217から速やかに戻し、コンセント200はプラグ100に対する制限を取り消し、プラグ100をコンセント200から抜出し、シャフトブロック104に対する釈放を実現する;プラグ100をコンセント200から取り出してから、釈放ボタン213に作用する力を取り消し、釈放スプリング214の弾力作用により、釈放ピン212および釈放スピンドルヘッド216は元の位置に戻す。本発明のプラグ・コンセントは、コンセント溝203のボトムに雑物があるとき、プラグ100の下側はコンセント溝203のボトムと揃えない。このとき、シャフトブロック104が傾き、シャフトブロック104ヘッドにおけるスピンドルヘッド105のバック端面はスピンドルヘッドブロック211の下表面に移動できなく、プラグ100をしっかり締められなく、プラグクリップはコンセントクリップと完全につけられなく、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210に接続できず、通電できなく、使用安全を保証する。本発明のプラグ・コンセントについて、構造が簡単で、操作が便利で、クリップの間は平面接触を使い、プラグ・コンセントが同じ体積の場合、接触面積を増やし、電流伝送能力が増え、接触がいつまでも信頼でき、使用回数が多いほど、更に信頼できる;接触電極を円環形構造にし、プラグはコンセントで回転できる。プラグは使用の都合により任意の角度で回転でき、リードに対して任意のゆわみを与えなく、その使用性能を増やす;クリップは価格が低く、導電性がよい銅材料を使い、用材を減らし、コストを削減する;コンセントに安全保護構造を設置し、人の手は接触電力にタッチできる場合、当該プラグ・コンセントは電気停止状態にあり、人の手で接触電力にタッチできない場合のみ、通電でき、使用が極めて安全である。
【0048】
実施例2、
図8に示すように、本実施例は実施例1に類似し、違いは下記のとおりである:プラグバックカバー101の下側は平面であるため、プラグクリップ1をプラグバックカバー101のボトムに設置し、三線を使うとき、三つのプラグクリップ1はプラグバックカバー101の中心をめぐって同心環構造が出る。その中、第一プラグクリップ108は同心円環の最内圏にあり、第三プラグクリップ106は同心円環の最外圏にあり、第二プラグクリップ107は同心円環の中間圏にある。その中、プラグバックカバー101のボトムセンターはシャフトブロック104の出しとスルーホールの戻しに使われる。コンセント溝203の内側のボトムが中間でコンセントスルーホール204がある平面底溝で、当該平面底溝はプラグバックカバー101の底面と組み合わせる。その中、コンセントクリップ2をコンセント溝203の内側のボトムに設置し、当該コンセント溝203を中心として同心円環構造で表し、コンセントクリップ2とプラグクリップ1の数が同じで、形状構造も同じで、三線を使う場合、それぞれが一番内側の第一コンセントクリップ208、一番外側の第三コンセントクリップ206及び中間層にある第二コンセントクリップ207、プラグ100はコンセント200を使うとき、三つのプラグクリップ1は三つのコンセントクリップ2と相互協力し電気を輸送する。
【0049】
実施例3、
図10和
図11に示すように、本実施例は実施例2に類似し、違いは下記のとおりである:プラグクリップ1をプラグバックカバー101のボトムに設置し、プラグクリップ1はプラグバックカバー101のボトムでマルチ圏の同心円環を設置しなく、多くのプラグクリップ1を同一円環に均一に分布し、プラグクリップ1はセクター形構造である。同一円環では、隣接している二つのプラグクリップ1の間の隙間もセクター形構造で、つまり、セクター形の膨らみ115になる。その中、膨らみ115の面積とプラグクリップ1の面積と同じで、三線を使うとき、三つのプラグクリップ1はプラグバックカバー101の中心として同一円周環に分布する。その中、プラグクリップ1の中間で面積が同じである膨らみ115があり、当該円周環の中心はシャフトブロック104の出しと収縮に使われるスルーホールである。同様、コンセント溝203のボトムでコンセント溝203中心の同一円周環にコンセントクリップ2を均一に分布し、コンセントクリップ2とプラグクリップ1の数が同じで、形状構造も同じである。プラグ100とコンセント200の間で相対的に回転するとき、コンセントクリップ2とプラグクリップ1の間でお互いに協力しなくて電気を輸送する。コンセントクリップ2とプラグ100における膨らみ115に揃えるとき、電気を供給できず、安全事故の発生を避ける。当然ながら、プラグとコンセントの間の相対回転を避けるために、プラグ100における膨らみ115を揃い、コンセント溝203のサイド壁でストッパーを設置し、プラグ100の更な回転する角度を制限でき、プラグ・コンセントを使用する過程における突然停電を避ける。
【0050】
実施例4、
図9に示すように、本実施例は実施例1、実施例2と類似し、違いは下記のとおりである:プラグバックカバー101の下側は逆さまにする円錐台構造で、当該円錐台構造のボトムはシャフトブロック104の膨らみと伸縮のスルーホールである。プラグクリップ1はプラグバックカバー101円錐面に斜めにあり、傾斜方向はプラグバックカバー101の円錐面の方向と同じである;三線で電気を輸送するとき、三つのプラグクリップ1はプラグバックカバー101を中心として同心環構造になるうえ、三つのプラグクリップ1は垂直方向でそれぞれ上、中、下で分布し、その中、第一プラグクリップ108は同心円環の最内圏にあり、つまり垂直方向の一番下にある;第三プラグクリップ106は同心円環の一番外側の圏にあり、つまり垂直方向の一番上にある;第二プラグクリップ107は同心円環の中間圏にあり、つまり垂直方向の中間層にある。同様、コンセント溝203は逆さまにする円錐台溝であり、プラグバックカバー101の下側の壁とコンセント溝203の壁とお互いにつける。その中、当該コンセント溝203のボトムがコンセントスルーホール204でありシャフトブロック104の通しに便利を提供する。その中、コンセントクリップ1をコンセント溝203のサイド壁に設置し、つまり傾斜の円錐面に設置する。コンセントクリップ2は当該コンセント溝203を中心として同心円環
【0052】
になり、コンセントクリップ2とプラグクリップ1の数が同じで、形状構造も同じで、三線で電気を輸送するとき、三つの同心円環が生成し、垂直方向で上・中・下の三つの構造になる。その中、第一コンセントクリップ208は同心円環の一番内側にあり、つまり垂直方向の一番下にある;第三コンセントクリップ206は同心円環の一番外側にあり、つまり垂直方向の一番上にある;第二コンセンクリップ207は第一コンセントクリップ208と第三コンセントクリップ206の間にあり、つまり垂直方向の中間にあり、プラグ100はコンセント200を使うとき、三つのプラグクリップ1はそれぞれ三つのコンセントクリップ2とお互いに協力し電気を輸送する。
【0053】
上記の四つの実施例により、本発明は主にクリップの間の接触方式を変更し、クリップの間で平面接触を使い、プラグ・コンセントを同じ体積の状況で、接触面積が増え、電流伝送能力が増え、接触がいつまでも信頼でき、使用回数が多いほど、更に信頼できる;接触電極を円環形構造にし、プラグをコンセントで回転させ、プラグは使用の都合により任意の角度で回転でき、リードに対して任意のゆわみを与えなく、その使用性能を増やす。上記の実施例により、クリップを主にプラグ100とコンセント200の間の接触面に据え付け、つまりプラグクリップ1をプラグ100の接触面に設置し、コンセントクリップ2をコンセント200の接触面に設置する。このため、プラグ100とコンセント200の間の接触面は多種の構造方式である。例えば、プラグ100の下側とコンセント200におけるコンセント溝300の接触面の断面は、弧状、長方形、台形または他の多種の幾何学形状で、プラグ100の下側はコンセント溝300と協力し、クリップは二つの接続するところで面接触になる;クリップの形状も多種構造形状を使え、上述の実施例は平面同心円環
【0055】
を使い、当然ながら、実際の需要により、クリップを平面以外の他の構造に作り、例えば、断面は弧状、台形、V型、U型などの多種同心円環の構造である。当然ながら、円環形以外の構造を使え、例えば、楕円環、台形環、矩形環などの多種構造;上記の実施例に使うプラグ100に膨らみがあり、コンセント200に凹みがある。当然ながら実際の需要により、プラグ100を凹みに作り、コンセント200を膨らみに作られる;上記の実施例において、プラグ100とコンセント200の固定装置はシャフトブロック104とスピンドルヘッドブロック211の組み合わせで、プラグ100をコンセント200以内に制限する;当然ながら実際の需要により、ブッシュ、ネジ、アンダーカットなどの多種方式を使え、プラグ100とコンセント200を相対的に固定させる。実際の需要を満足するために、上記の実施例と例は任意に交換できるまたは組み合わせて使用できる。
【0056】
実施例5、
図12に示すように、本発明のプラグ、当該プラグ本体は逆さまにする円錐台構造であり、プラグ本体のボトムにプラグヘッド113を設置し、当該プラグヘッド113は円筒形ヘッドで、プラグ100全体の半断面は「Y」型構造である。プラグ100の下方面、つまり当該円錐台の円錐面にプラグクリップ1を設置し、同時に円筒形プラグヘッド113の円周壁にもプラグクリップ1を設置する。プラグは二線通電である場合、一つのプラグクリップ1を円錐面に設置し、もう一つのプラグクリップ1を円筒形プラグヘッド113の円周壁に設置する;プラグに三線通電を使うとき、プラグ100の円錐形下表面に一つのプラグクリップ1を設置し、円筒形プラグヘッド113の円周壁に二つのプラグクリップ1を設置するまたはプラグ100の円錐形の下表面の円に二つのプラグクリップ1を配置し、円筒形プラグヘッド113の円周壁に一つのプラグクリップ1を配置する;本例に三線通電を使うとき、プラグ100の円錐形の下表面に二つのプラグクリップ1を設置し、それぞれが,第三プラグクリップ106と第二プラグクリップ107で、同心円環構造である。その中、第三プラグクリップ106は外圏にあり、第二プラグクリップ107は内圏にあり、垂直方向では、第三プラグクリップ106は上側にあり、第二プラグクリップ107は下側にあり、同時に円筒形プラグヘッド113の円周壁に一つのプラグクリップ1を設置し、つまり第一プラグクリップ108はプラグヘッド113の円周面を包み、その中、第一プラグクリップ108、第二プラグクリップ107と第三プラグクリップ106はそれぞれプラグ導線110を通じて用電器具に繋がる;プラグに四線またはマルチ線で通電するとき、実際の需要により、プラグ100の円錐形の下側または円筒形プラグヘッド113の円周壁で設置の数を選択し、任意に設置できる。プラグクリップ1の下側のプラグヘッド113に円環槽114を設置し、当該円環槽114はスプリングブロック220と組み合わせ、プラグ100を制限し、その落としを避ける;当該円環槽114はプラグヘッド113の中心を中心とする円周壁にあり、プラグヘッド113ヘッドは丸型あたは呈円錐形のスピンドルヘッド105で、プラグヘッド113をコンセント200に挿入させる。
【0057】
本発明のコンセント、コンセント200のトップにコンセント溝203を設置し、コンセント溝203の内側のボトムの中心にコンセントスルーホール204を設置する。コンセント溝203は逆さまにする円錐台溝で、プラグ100の円錐台形の下表面につけ、コンセントスルーホール204は円筒形スルーホールである;その中、円錐台形のコンセント溝203の内側の壁にコンセントクリップ2を設置し、同時にコンセントスルーホール204の内側の壁にコンセントクリップ2を設置し、コンセント200が二線通電である場合、コンセント溝203の内側壁及びコンセントスルーホール204の内側壁でコンセントクリップ2を設置できる。コンセント200が三線通電である場合、コンセント溝203の内側の壁で二つのコンセントクリップ2を設置し、コンセントスルーホール204の内側の壁に一つのコンセントクリップ2を設置するまたはコンセント溝203の内側の壁に一つのコンセントクリップ2を設置する。コンセントスルーホール204の内側の壁に二つのコンセントクリップ2を設置し、実際の需要によって設置できる。本例の中、三線通電を使い、コンセント溝203の内側の壁に二つのコンセントクリップ2を設置する。それぞれが第三コンセントクリップ206と第二コンセントクリップ207で、同心円環で設置する。第三コンセントクリップ206は外圏にあり、第二コンセントクリップ207は内圏にある、垂直方向では、第三コンセントクリップ206は上側にあり、第二コンセントクリップ207は下側にあり、コンセントスルーホール204の内側の壁に第一コンセントクリップ208を設置する;コンセント200は四線またはマルチ線の通電を使うとき、実際の需要により、コンセント200のコンセント溝203内側の壁またはコンセントスルーホール204の円周壁で設置する数を選択し、任意に設置できる。コンセントスルーホール204の内側の壁にある第一コンセントクリップ208の下側にスプリングブロック220を設置し、スプリングブロック220はスプリングの弾力作用でコンセントスルーホール204を露出し、当該スプリングブロック220はプラグヘッド113における円環槽114に組み合わせ、コンセントスルーホール204の下側にプロジェクタイルプレート218を設置し、プロジェクタイルプレート218の下側にプロジェクタイルプレートスプリング219を設置し、プロジェクタイルプレートスプリング219を通じてコンセント200の内側のボトムに接続する。当該プロジェクタイルプレートスプリング219はいプロジェクタイルプレート218に上側の弾力を与え、プロジェクタイルプレート218のボトムに電源スイッチ動的フィーラー209を設置し、当該電源スイッチ動的フィーラー209の下側に電源スイッチ静的フィーラー210を設置する。電源スイッチ静的フィーラー210をコンセント200に固定し、電源スイッチ静的フィーラー210はコンセント導線205を通じて電源に接続し、電源スイッチ静的フィーラー210はコンセント導線205を通じてコンセントクリップ2に接続する。本例はコンセント200を使い、三線通電を使うとき、コンセント200の中の二つのコンセントクリップ2をコンセント導線205を通じて電源スイッチ静的フィーラー210に接続し、もう一つのコンセントクリップ2はコンセント導線205を通じて電源に接続し、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210はノーマルオープン状態であるため、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210の間の接触のコントロールを通じて、コンセントの通電するかをコントロールし、通電保護の役割を果たし、コンセント200の内側のボトムに水通し穴221を設置し、コンセント200の中の水を排出する。同時に、電源スイッチ動的フィーラー209はバイメタル300で製造され、つまり通電できる二層メタルで製造され、第一メタル301と第二メタル302を含み、二層メタルはそれぞれ熱膨張係数が異なる材料により製造され、二層メタルが熱を受けて変形する場合、熱膨張システムが違うため、二層メタルに変形の量も違い、本発明は当該原理をコンセントに設計し、電源スイッチ動的フィーラー209に通過する電量が大き過ぎ、予定のアンペア数を超える場合、電源スイッチ動的フィーラー209はある程度に発熱すると、変形になり、バイメタル300の下層メタルは上層のメタルに対する膨張変形が大きく、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210の間の接続が切られ、過負荷保護を実現し、過電流伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避ける。
【0058】
本例の中のプラグ・コンセントについて、使用する必要がある場合、プラグ100をコンセント200におけるコンセント溝203を向って、プラグヘッド113をコンセントスルーホール204に挿入し、プラグ100下表面のプラグクリップ1とコンセント溝203内側のボトムのコンセントクリップ2をつけ、プラグヘッド113のスピンドルヘッド105は二つのスプリングブロック220を通して続けて下へ移し、スプリングブロック220はスプリングを圧縮し、プラグヘッド113が続けて下へ移動し、スプリングブロック220と円環槽114に揃うとき、スプリングブロック220は接続するスプリングの役割で円環槽114に入り、円環槽114に入ってプラグヘッド113を挟み、プラグ100がコンセント200からの落としを避ける;プラグヘッド113は下へ移動する過程において、プラグヘッド113のヘッドはまずプロジェクタイルプレート218に接触し、プロジェクタイルプレート218に作用し、プロジェクタイルプレート218は下へ移動しプロジェクタイルプレートスプリング219を圧縮し、プロジェクタイルプレート218ヘッドにおける電源スイッチ動的フィーラー209は、電源スイッチ静的フィーラー210に接続しコンセント200の通電を実現する。プラグ100をコンセント200から抜き出すとき、プロジェクタイルプレート218はプロジェクタイルプレートスプリング219の役割でプロジェクタイルプレート218を元の位置に戻し、同時に電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210の接続を切り、ノーマルオープン状態を維持する。このため、コンセント200を使用しない場合、コンセント200の中のコンセントクリップ2は電気がつかなく、手で電極(つまり、コンセントクリップ2)に接触できる場合、当該プラグ・コンセントは電気停止状態にあり、手で電極を接触できない場合のみ、通電でき、使用が極めて安全である。金属をコンセントの中のコンセントクリップ2に挿入しても、ショートか感電も発生しない;同時にコンセントに過電流保護装置を設置し、過電流保護機能に備え、過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避けられる。
【0059】
実施例6、
図13に示すように、本発明のプラグ、その下部は転倒する円錐台形構造である。プラグ100の下表面にプラグクリップ1を設置し、プラグクリップ1はプラグ100にめぐって、プラグ100の下表面で同心円環形構造になる。プラグクリップ1を円錐台の円錐面または円錐台に設置でき、必要により設定し、二線通電を使うとき、一つのプラグクリップ1を円錐面に設置し、もう一つのプラグクリップ1を円錐台面に設置し、つまりプラグ100の下側にある;三線通電を使うとき、円錐台面で第一プラグクリップ108を設置し、円錐面で同心円で第三プラグクリップ106と第二プラグクリップ107を設置する。その設置方式は上記の実施例と類似し、同時に、三つのプラグクリップ1の間の隙間で磁石116を設置し、三つのプラグクリップ1はプラグ導線110を通じて用電器具に接続する。四線またはマルチ線を使うとき、上記の実施例により自由に設置できる。
【0060】
本発明のコンセント200、そのトップにコンセント溝203を設置し、当該コンセント溝203は転倒する円錐台形溝であり、コンセント溝203の円錐面にコンセントクリップ2を設置し、コンセント溝203の内側のボトムにコンセントクリップ2を設置する。上記の,実施例の中のコンセントクリップ1の設置方式により、同心円環の方式で設置し、コンセントクリップ2の間の隙間で磁石を設置でき、プラグ100における磁石とコンセント溝203の中の磁石はお互いに引きつけ、プラグ100がコンセント200からの落としを避ける。本例に他の実施例がある場合、三つのコンセントクリップ2を選択し、コンセント溝203の円錐面に二つのコンセントクリップ2を設置し、同心円環で設置し、コンセント溝203の内側のボトムに一つの円形片状のコンセントクリップ2がある。プラグ100をコンセント200のコンセント溝203に挿入するとき、プラグクリップ1はコンセントクリップ2に付けられ、電気を伝送できる。コンセント100でプロジェクタイルプレートスプリング119を通じてプロジェクタイルプレート218に接続し、当該プロジェクタイルプレートスプリング119は圧縮スプリングで、プロジェクタイルプレートスプリング219でいつも弾力があり、プロジェクタイルプレート218をいつもコンセント200のエンジまたはボトムに集め、プロジェクタイルプレート21の端部に電源スイッチ動的フィーラー209を設置し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209はそれぞれコンセント導線205を通じて電源に接続する。電源スイッチ動的フィーラー209の隣に電源スイッチ静的フィーラー210を設置し、二つの電源スイッチ静的フィーラー210はそれぞれコンセントにおける二つのコンセントクリップ2に接続し、プロジェクタイルプレート218にスライド型スイッチ111を設置し、本例の中のスライド型スイッチ111をコンセント200のサイド壁に設置し、当該スライド型スイッチ111の原理と圧縮スプリング型ボールペンにおける圧縮スイッチに類似し、つまりプロジェクタイルプレート218の中心に円筒形膨らみを据え付け、膨らみをボタンキーに取り付け、ボタンキーはスライドカバーからコンセント200を通し、その中、スライドカバーをコンセント200サイド壁に固定し、スライドカバーの内側の壁上にガイド溝を設置し、ボタンキー端部の外側の壁にガイドを設置し、ボタンキーの端面に歯型構造を設置し、ボタンキーの端面にガイドブロックがあり、ガイドブロックの外壁にボタンキー端面に協力する歯型構造を設置し、ガイドブロックを円筒形の膨らみに設置し、プラグ・コンセントを使用する必要がある場合、プラグをコンセントに挿入し、ボタンキーを押し、ボタンキーはスライドカバーの中のガイド溝の役割で、ボタンキー端面における歯型構造とガイドブロック外壁における歯型構造と組み合わせ、ガイドブロックの移動を推進し、ガイドブロックは作用力を円筒形の膨らみに与え、プロジェクタイルプレート218をコンセント200サイド壁を離れる方向へ移し、プロジェクタイルプレート218両側の電源スイッチ動的フィーラー209は電源スイッチ静的フィーラー210にきつくつけ、ボタンキーを放すとき、プロジェクタイルプレート218はプロジェクタイルプレートスプリング219の作用で集まり、コンセント200サイド壁の方向へ近づき、同時にプロジェクタイルプレート218における円筒形膨らみの移動を推進し、このとき、ボタンキー端面における歯型構造はガイドブロック外側の歯型構造と組み合わせ、ボタンキーを移動させ、ボタンキーはコンセント200サイド壁に制限され移動できず、円筒形の膨らみにおける歯型はボタンキー端面の歯型に制限され、プロジェクタイルプレート218は移動しなく、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210につけて通電する。操作者はもう一度ボタンキーに作用力を与え、ボタンキーは端面における歯型構造を通じてガイドブロックの移動を推進し、ガイドブロックはプロジェクタイルプレート218における円筒形の膨らみを推進し、プロジェクタイルプレート218を移動させ、ボタンキーを放すとき、プロジェクタイルプレート218はプロジェクタイルプレートスプリング219のラリー作用では、コンセント200サイド壁に近づく方向へ移動し、円筒形膨らみの外壁におけるガイドキーはガイド溝へ移し、プロジェクタイルプレート218は元の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を分離させ電気を切り、このため、当該スライド型スイッチ222を通じて、当該コンセントの中の電極の通電を実現する。このため、ボタンキーを押さないとき、コンセント200の中のコンセントクリップ1は電気がつかなく、手で電極(つまりコンセントクリップ2)を接触できる場合、当該プラグ・コンセントは電気停止状態にあり、手で電極を完全に接触できず場合のみ通電でき、使用が極めて安全である。金属をコンセントの中のコンセントクリップ2に挿入しても、ショート―または感電が発生しない;同時にコンセント過電流保護構造を設置し,実施例5の中の電源スイッチ動的フィーラー209のバイメタルを使い、過電流時の保護役割を果たす;それに、磁石がキュリーポイントの時、磁力を失う原理により、コンセントを設計するとき、実際の必要により、プラグ100における磁石116のキュリーポイントを選択する。プラグとコンセントの中の電流が過負荷になる場合、プラグ100におけるプラグクリップ1とコンセント200におけるコンセントクリップ1はお互いにつき発熱し、プラグクリップ1の間の磁石116に熱を伝え、ある程度の温度に達するとき、磁石116のキュリーポイントに達する場合、磁石116は磁性を失い、プラグ100はコンセント200から落とし、コンセント200の過電流保護を実現する。過電流保護機能に備え、過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避けられる。同時にコンセント200のボトムで水通し穴221を設置できる。
【0061】
実施例7、
図14に示すように、本発明のコンセントは実施例6の中コンセント200に類似し、違いは下記のとおりである:コンセント200の壁にダブル安定スイッチ223を設置し、当該ダブル安定スイッチ223はプロジェクタイルプレート218に接続し、当該ダブル安定スイッチ223はボタンキーとスライド槽板を含み、スライド槽板はプロジェクタイルプレート218に据え付け、当該スライド槽板にスライド槽を設置し、当該スライド槽は傾斜のハート型構造で,ボタンキーはスライドに接続する。当該スライドの四つの方向でスプリングに接続し、四つのスプリングの中心にあり、ボタンキーを押すとき、ボタンキーの作用力はスライドに与え、スライドはスライドの中で移動でき、スライド槽板を通じてプロジェクタイルプレート218の移動を推進し、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210に接続させ、通電を実現する。ボタンキーを放すとき、スライドはスライド槽の中でハート型スライド槽の中間に滑り、プロジェクタイルプレート218の止まりを維持する;続けてボタンキーを押すとき、スライドは続けてスライド槽の中で滑り、原の位置に戻し、プロジェクタイルプレート218はスプリングの作用で原の位置に戻し、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を分離させ、電源を切る。
【0062】
実施例6と実施例7の原理により、コンセント200のサイド壁でコントロールキーを据え付け,プロジェクタイルプレート218の移動をコントロールし、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を接続させ、通電を実現する。通電状態を維持し、続けて作用力をコントロールキーに与え、プロジェクタイルプレート218をプロジェクタイルプレートスプリング219の作用で原の位置に戻させる。電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を分けて電気停止を実現する。当該コントロールキーは主に下押し通電、更に押すと電気切りの機能を実現する。本発明のコンセントにおけるコントロールキーにより、他の構造形式のコントロールキーを設計し、コンセント200の使用安全を保証する。コントロールキーを押さないとき、コンセント200におけるコンセントクリップ2は電気がつかなく、手で電極にタッチする(つまり、コンセントクリップ2)とき、当該プラグ・コンセントは電気停止状態にあり、手で接触電流に接触できないに限って通電でき、極めて安全である。金属をコンセントの中のコンセントクリップ2に挿入しても、ショートまたは感電が発生しない。
【0063】
実施例8、
図15と
図16に示すように、本例の中のプラグ100の構造は実施例6のプラグ構造と同じ、コンセント200の中のコンセント溝203はコンセントクリップ2の設置方式と実施例6の中のコンセント構造と同じである。その中、コンセント200のコンセント溝203の下側にプロジェクタイルプレート218を設置し、当該プロジェクタイルプレート218は磁石または鉄の材料で製造され、プロジェクタイルプレート218はプロジェクタイルプレートスプリング219を通じてコンセント200のボトムに接続し、プロジェクタイルプレート218を収縮状態に置かせ、プロジェクタイルプレート218の両側に電源スイッチ静的フィーラー210に組み合わせる電源スイッチ動的フィーラー209を設置し、当該電源スイッチ動的フィーラー209はコンセント導線205を通じて電源に接続し、プラグ100をコンセント200の中のコンセント溝203に挿入するとき、プラグ100における磁石は吸引力を通じてプロジェクタイルプレート218を引きつけ、プロジェクタイルプレート218が上へ移動し、プロジェクタイルプレート218の両側にある電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を接続させ通電する。プラグ・コンセントに通過る電流は負荷を超える場合、プラグクリップ1が発熱し、プラグ100における磁石に熱を伝え、温度がキュリーポイントに達するとき、速やかに磁性を失い、プロジェクタイルプレート218はプロジェクタイルプレートスプリング219の役割で原の位置に戻し、電源スイッチ静的フィーラーと電源スイッチ動的フィーラー209の間の接続を切っ電気停止を実現し、プラグ・コンセントの電流過負荷保護の役割を果たす。人の手は接触電力にタッチできる場合、当該プラグ・コンセントは電気停止状態にあり、手で接触電流に接触できないに限って通電でき、極めて安全である。金属をコンセントの中のコンセントクリップ2に挿入しても、ショートまたは感電が発生しない;同時にコンセントに過電流保護構造を設置し、過電流保護機能に備え、過電流を伝送するときの発熱でコンセントの燃やしや火災を有効的に避けられる。
【0064】
実施例9、
図17と
図18に示すように、当該実施例と実施例8に類似し、違いは下記のとおりである:プラグ100のボトムが平面で、プラグ100ボトムにおけるプラグクリップ1は三つがあり、それぞれが第三プラグクリップ106、第二プラグクリップ107と第一プラグクリップ108で、同心円環構造である。その中、第三プラグクリップ106と第二プラグクリップ107とも片状円環であり、第一プラグクリップ108は最内圏にあり、当該第一プラグクリップ108が円錐形構造で、第一プラグクリップ108の断面が「V」型構造である;コンセント200におけるコンセント溝203はフライ溝で、コンセント溝203の最内圏における第一コンセントクリップ208と第一プラグクリップ108の構造が同じである円錐形第一コンセントクリップ208。
【0065】
実施例10、
図19、
図20と
図21に示すように、本例は実施例8、実施例9に類似し、違いは下記のとおりである:プラグ100のボトムが平面で、プラグ100ボトムにおけるプラグクリップ1が三つあり、それぞれが
【0067】
第三プラグクリップ106、第二プラグクリップ107と第一プラグクリップ108で、三つとも片状メタルで、同心円環形で分布する。その中、第一プラグクリップ108は最内圏にあり、第三プラグクリップ106は最外圏にあり、第二プラグクリップ107は外圏と内圏の間にある。同様、コンセント100におけるコンセント溝203はプライ溝で、三つのコンセントクリップ2とも片状メタルで、同心円環形で分布する。
【0068】
実施例11、
図7に示すように、本発明のプラグ・コンセントの中の過電流保護装置は、主にバイメタル300を使いて電源スイッチ動的フィーラー209を製造し、バイメタル300は主に第一メタル301と第二メタル302により構成され、その中、第一メタル301と第二メタル302はそれぞれ熱膨張係数が違う二つの材料により製造される。熱で衝突変形が出るとき、その中の一つのメタルの変形はもう一つのメタルより大きく、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を分離させ、電気の切りを実現し、過電流保護の役割を果たす。
【0069】
実施例12、
図22に示すように、本発明のプラグ・コンセント、その中の電極は電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210接続の開閉機構をコントロールし、プラスチックスプリング224で作られる。その中、当該プラスチックスプリング224のバックはプラスチック材料で作る円環片構造を使い、よい弾性があり、拡張できるうえ、当該円環片をコンセント200に固定する。円環片の両側に電源スイッチ動的フィーラー209に接続し、二つの電源スイッチ動的フィーラー209はそれぞれコンセントクリップ2に接続する。その中、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210にマッチングでき、拡張スピンドルヘッドをプラスチックスプリング224バックの円環片に挿入し、円環片を広め、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を接続させ、通電を実現する。円環片から拡張スピンドルヘッドを取り出すとき、円環片は元の形状に戻し、電源スイッチ動的フィーラー209と電源スイッチ静的フィーラー210を分け、電気切りを実現し、電源スイッチ動的フィーラー209もバイメタルを使って過電流保護を実現する。
【0070】
本発明は上記の具体的な実施方式に限られない。本発明はいかなる本説明書に公開する新しい特徴またはいかなる新しい組み合わせ、及び公開するいかなる新しい方法または過程の手順またはいかなる新しい組み合わせに広める。
【図面の簡単な説明】
【0071】
本発明は例を通じて、付図の参照で説明し、その中:
図1は現有のプラグ・コンセント理想状況の協力図である;
図2は現有のプラグ・コンセント協力の実際状況である;
図3は現有のプラグ・コンセント協力の実際解剖図である;
図4は現有のプラグ・コンセント協力のもう一つの実際解剖図である;
図5は相互協力のプラグとコンセントの構造見取り図である;
図6は本発明の電源スイッチの開閉のときの構造見取り図である;
図7は本発明で電源スイッチを入れるもう一つの構造見取り図である;
図8は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図9は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図10は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図11は
図10の中の電極の分布構造見取り図である;
図12は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図13は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図14は
図13のコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図15と
図16は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図17と
図18は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図19と
図20は相互協力するプラグとコンセントのもう一つの構造見取り図である;
図21は
図15、
図17および
図19の見上げ図である;
図22は本発明で電源スイッチを入れるもう一つの構造見取り図である。
【0072】
図の中のマーク:1-プラグクリップ、2-コンセントクリップ、2a-ガイド、2b-接触部、2c-固定部、3-接触ヘッド、4-接触リング;100-プラグ、101-プラグバックカバー、102-プラグ上のカバー、103-プラグスプリング、104-シャフトブロック、105-スピンドルヘッド、106-第三プラグクリップ、107-第二プラグクリップ、108-第一プラグクリップ、109-永久磁石、110-プラグ導線、111-上のカバー溝、112-バックカバー溝、113-プラグヘッド、114-円環槽、115-膨らみ、116-磁石;200-コンセント、201-コンセントバックカバー、202-コンセント上のカバー、203-コンセント溝、204-コンセントスルーホール、205-コンセント導線、206-第三コンセントクリップ、207-第二コンセントクリップ、208-第一コンセントクリップ、209-電源スイッチ動的フィーラー、210-電源スイッチ静的フィーラー、211-スピンドルヘッドブロック、212-釈放ピン、213-釈放ボタン、214-釈放スプリング、215-位置決めプレート、216-釈放スピンドルヘッド、217-釈放ブロック、218-プロジェクタイルプレート、219-プロジェクタイルプレートスプリング、220-スプリングブロック、221-水通し穴、222-スライド型スイッチ、223-ダブル安定スイッチ、224-プラスチックスプリング;300-バイメタル、301-第一メタル、302-第二メタル。