特許第6620281号(P6620281)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6620281
(24)【登録日】2019年11月29日
(45)【発行日】2019年12月18日
(54)【発明の名称】自転車用安全ロック
(51)【国際特許分類】
   E05B 71/02 20060101AFI20191209BHJP
   E05B 37/02 20060101ALI20191209BHJP
   B62H 5/16 20060101ALI20191209BHJP
【FI】
   E05B71/02 G
   E05B37/02 F
   B62H5/16
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-112380(P2019-112380)
(22)【出願日】2019年6月17日
【審査請求日】2019年6月25日
(31)【優先権主張番号】201910348778.4
(32)【優先日】2019年4月28日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519352218
【氏名又は名称】上海澄東鎖具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】王恵珍
【審査官】 杉田 隼一
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3021223(JP,U)
【文献】 特開平8−35363(JP,A)
【文献】 英国特許出願公開第2329670(GB,A)
【文献】 中国特許出願公開第109051307(CN,A)
【文献】 韓国公開特許第10−2008−0072525(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05B 71/02
B62H 5/16
E05B 37/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、ロックを含み、前記ロックの左端面には曲げられるバックルが固定的に設置され、前記ロックの中にはロックチャンバが設置され、前記ロックチャンバの中にはロックブロックがスライド可能に設置され、前記ロックブロックの右端面と前記バックルの右端とが固定的に連結され、前記ロックブロックの中には錠孔が三つ水平方向に設置され、前記ロックブロックの下端壁の中には引掛り溝が設置され、前記ロックチャンバの下側には伝動装置が設置され、前記伝動装置の上端と前記引掛り溝とは引っ掛かることによって連結され、それにより、前記ロックブロックの左端を固定でき、前記伝動装置の右側には前記ロックチャンバと連通した回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの中の左右端壁の間には固定軸が固定的に設置され、前記固定軸にはロック回転輪が三つ回転可能に設置され、前記回転チャンバの前側にはパスワード装置が設置され、前記パスワード装置と前記ロック回転輪とは伝動可能に連結され、前記パスワード装置によって前記ロック回転輪を回転させることができ、前記ロック回転輪には固定棒が固定的に設置され、前記固定棒の右側にはスライド溝が設置され、前記スライド溝の中にはロック棒がスライド可能に設置され、前記ロック棒の上端と前記ロックブロックの左端とは当接してスライドでき、前記ロック棒と前記錠孔とは引っ掛かることによって連結され、それにより、前記ロックブロックと前記ロック回転輪とを固定的に連結させることができ、前記ロック棒の下端と前記スライド溝との間には復位ばねが固定的に設置され、前記ロックブロックが前記固定棒と前記ロック棒との間に位置する時に、前記ロックブロックは右へスライドすることで前記ロックとの施錠状態を解除することができ、前記スライド溝の下側には凹溝が設置され、前記ロック回転輪には位置制限ブロックが固定的に設置され、前記回転チャンバの下側には位置制限溝が連通するように設置され、前記位置制限ブロックと前記位置制限溝とはスライド可能に連結され、前記位置制限溝の下側は連通溝を通じて圧迫溝と連通するように設置され、前記連通溝の中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記圧迫ブロックの上端は前記ロック回転輪と当接しており、前記圧迫溝の中には弓形板が三つスライド可能に設置され、三つの前記弓形板は前記圧迫ブロックの下端と当接しており、前記弓形板の下端と前記圧迫溝との間には圧迫ばねが固定的に設置され、前記ロック回転輪が回転し前記圧迫ブロックに前記凹溝の中に伸びさせる時に、前記伝動装置を通じて前記ロックブロックの左端を解錠し、そして、三つの前記固定棒と、前記ロック棒と、前記凹溝と、前記圧迫ブロックとの位置が異なるため、デコードの難易度を上げ、安全性を増すことを特徴とする自転車用安全ロック。
【請求項2】
前記伝動装置は前記ロックチャンバと連通した昇降溝を含み、前記昇降溝の中には引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記引掛りブロックの上端は前記引掛り溝の中に伸びており、且つ前記ロックブロックを固定し、前記引掛りブロックの下端と前記昇降溝との間にはトーションバネが固定的に設置され、前記引掛りブロックの中には当接溝が設置され、前記昇降溝と前記圧迫溝との間には連結溝が固定的に設置され、前記連結溝の中には前記当接溝と当接した連結ブロックがスライド可能に設置され、前記連結ブロックの左端と前記連結溝との間には圧力ばねが固定的に設置され、前記連結ブロックの右端と前記弓形板とは当接しており、前記連結ブロックが右へ移動することで、前記引掛りブロックを降下させ、前記ロックブロックの左端を解錠できることを特徴とする請求項1に記載の自転車用安全ロック。
【請求項3】
前記パスワード装置は環状のベルト輪を含み、前記ベルト輪は前記ロック回転輪の右端面に固定的に設置され、前記回転チャンバの前側と外部との間にはパスワードチャンバが連通するように設置され、前記パスワードチャンバの中にはパスワード回転輪が三つ回転可能に設置され、前記パスワード回転輪の前端は外部に伸びており、三つの前記パスワード回転輪と三つの前記ベルト輪との間はそれぞれ歯形ベルトによって伝動可能に連結され、正確に前記パスワード回転輪を回すことで、前記ロック回転輪を正しい位置に回転させ、前記ロックブロックを解錠することを特徴とする請求項1に記載の自転車用安全ロック。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はロック技術分野を取り上げ、具体的には自転車用安全ロックである。
【背景技術】
【0002】
既存の自転車用ロックは内部構造が簡単であり、盗人は簡単な違法工具を利用するだけでロックを解錠でき、また、ロックの体積が大きく、携帯しにくく、さらに、使用時に、人力で操作しなければならないため、時間も労力もかかり、不便である。
従って、既存の自転車ロックをさらなる一歩の改善をし、自転車ロックの安全性を向上させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第109555381号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は自転車用安全ロックを提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の自転車用安全ロックは、ロックを含み、前記ロックの左端面には曲げられるバックルが固定的に設置され、前記ロックの中にはロックチャンバが設置され、前記ロックチャンバの中にはロックブロックがスライド可能に設置され、前記ロックブロックの右端面と前記バックルの右端とが固定的に連結され、前記ロックブロックの中には錠孔が三つ水平方向に設置され、前記ロックブロックの下端壁の中には引掛り溝が設置され、前記ロックチャンバの下側には伝動装置が設置され、前記伝動装置の上端と前記引掛り溝とは引っ掛かることによって連結され、それにより、前記ロックブロックの左端を固定でき、前記伝動装置の右側には前記ロックチャンバと連通した回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの中の左右端壁の間には固定軸が固定的に設置され、前記固定軸にはロック回転輪が三つ回転可能に設置され、前記回転チャンバの前側にはパスワード装置が設置され、前記パスワード装置と前記ロック回転輪とは伝動可能に連結され、前記パスワード装置によって前記ロック回転輪を回転させることができ、前記ロック回転輪には固定棒が固定的に設置され、前記固定棒の右側にはスライド溝が設置され、前記スライド溝の中にはロック棒がスライド可能に設置され、前記ロック棒の上端と前記ロックブロックの左端とは当接してスライドでき、前記ロック棒と前記錠孔とは引っ掛かることによって連結され、それにより、前記ロックブロックと前記ロック回転輪とを固定的に連結させることができ、前記ロック棒の下端と前記スライド溝との間には復位ばねが固定的に設置され、前記ロックブロックが前記固定棒と前記ロック棒との間に位置する時に、前記ロックブロックは右へスライドすることで前記ロックとの施錠状態を解除することができ、前記スライド溝の下側には凹溝が設置され、前記ロック回転輪には位置制限ブロックが固定的に設置され、前記回転チャンバの下側には位置制限溝が連通するように設置され、前記位置制限ブロックと前記位置制限溝とはスライド可能に連結され、前記位置制限溝の下側は連通溝を通じて圧迫溝と連通するように設置され、前記連通溝の中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記圧迫ブロックの上端は前記ロック回転輪と当接しており、前記圧迫溝の中には弓形板が三つスライド可能に設置され、三つの前記弓形板は前記圧迫ブロックの下端と当接しており、前記弓形板の下端と前記圧迫溝との間には圧迫ばねが固定的に設置され、前記ロック回転輪が回転し前記圧迫ブロックに前記凹溝の中に伸びさせる時に、前記伝動装置を通じて前記ロックブロックの左端を解錠し、そして、三つの前記固定棒と、前記ロック棒と、前記凹溝と、前記圧迫ブロックとの位置が異なるため、デコードの難易度を上げ、安全性を増す。
【0006】
さらなる技術プランとして、前記伝動装置は前記ロックチャンバと連通した昇降溝を含み、前記昇降溝の中には引掛りブロックがスライド可能に設置され、前記引掛りブロックの上端は前記引掛り溝の中に伸びており、且つ前記ロックブロックを固定し、前記引掛りブロックの下端と前記昇降溝との間にはトーションバネが固定的に設置され、前記引掛りブロックの中には当接溝が設置され、前記昇降溝と前記圧迫溝との間には連結溝が固定的に設置され、前記連結溝の中には前記当接溝と当接した連結ブロックがスライド可能に設置され、前記連結ブロックの左端と前記連結溝との間には圧力ばねが固定的に設置され、前記連結ブロックの右端と前記弓形板とは当接しており、前記連結ブロックが右へ移動することで、前記引掛りブロックを降下させ、前記ロックブロックの左端を解錠できる。
【0007】
さらなる技術プランとして、前記パスワード装置は環状のベルト輪を含み、前記ベルト輪は前記ロック回転輪の右端面に固定的に設置され、前記回転チャンバの前側と外部との間にはパスワードチャンバが連通するように設置され、前記パスワードチャンバの中にはパスワード回転輪が三つ回転可能に設置され、前記パスワード回転輪の前端は外部に伸びており、三つの前記パスワード回転輪と三つの前記ベルト輪との間はそれぞれ歯形ベルトによって伝動可能に連結され、正確に前記パスワード回転輪を回すことで、前記ロック回転輪を正しい位置に回転させ、前記ロックブロックを解錠する。
【発明の効果】
【0008】
本発明のメリットは:本発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、引掛り溝と錠孔とのダブル施錠によって、ロックの安全性と防盗性を増強し、また、当該ロックの構造も利用も簡単で、施錠と解錠の時間を節約でき、携帯にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
下記に図1〜6をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0010】
図1図1は本発明の自転車用安全ロックの内部全体構成略図
図2図2図1におけるAの拡大構成略図
図3図3図1におけるB―B方向からの構成略図
図4図4図1におけるC―C方向からの構成略図
図5図5図1におけるD―D方向からの構成略図
図6図6図1におけるE―E方向からの構成略図
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1〜6を参照し、本発明の自転車用安全ロックは、ロック10を含み、前記ロック10の左端面には曲げられるバックル12が固定的に設置され、前記ロック10の中にはロックチャンバ13が設置され、前記ロックチャンバ13の中にはロックブロック14がスライド可能に設置され、前記ロックブロック14の右端面と前記バックル12の右端とが固定的に連結され、前記ロックブロック14の中には錠孔15が三つ水平方向に設置され、前記ロックブロック14の下端壁の中には引掛り溝17が設置され、前記ロックチャンバ13の下側には伝動装置100が設置され、前記伝動装置100の上端と前記引掛り溝17とは引っ掛かることによって連結され、それにより、前記ロックブロック14の左端を固定でき、前記伝動装置100の右側には前記ロックチャンバ13と連通した回転チャンバ16が設置され、前記回転チャンバ16の中の左右端壁の間には固定軸24が固定的に設置され、前記固定軸24にはロック回転輪25が三つ回転可能に設置され、前記回転チャンバ16の前側にはパスワード装置200が設置され、前記パスワード装置200と前記ロック回転輪25とは伝動可能に連結され、前記パスワード装置200によって前記ロック回転輪25を回転させることができ、前記ロック回転輪25には固定棒31が固定的に設置され、前記固定棒31の右側にはスライド溝32が設置され、前記スライド溝32の中にはロック棒33がスライド可能に設置され、前記ロック棒33の上端と前記ロックブロック14の左端とは当接してスライドでき、前記ロック棒33と前記錠孔15とは引っ掛かることによって連結され、それにより、前記ロックブロック14と前記ロック回転輪25とを固定的に連結させることができ、前記ロック棒33の下端と前記スライド溝32との間には復位ばね34が固定的に設置され、前記ロックブロック14が前記固定棒31と前記ロック棒33との間に位置する時に、前記ロックブロック14は右へスライドすることで前記ロック10との施錠状態を解除することができ、前記スライド溝32の下側には凹溝36が設置され、前記ロック回転輪25には位置制限ブロック35が固定的に設置され、前記回転チャンバ16の下側には位置制限溝37が連通するように設置され、前記位置制限ブロック35と前記位置制限溝37とはスライド可能に連結され、前記位置制限溝37の下側は連通溝38を通じて圧迫溝40と連通するように設置され、前記連通溝38の中には圧迫ブロック39がスライド可能に設置され、前記圧迫ブロック39の上端は前記ロック回転輪25と当接しており、前記圧迫溝40の中には弓形板41が三つスライド可能に設置され、三つの前記弓形板41は前記圧迫ブロック39の下端と当接しており、前記弓形板41の下端と前記圧迫溝40との間には圧迫ばね42が固定的に設置され、前記ロック回転輪25が回転し前記圧迫ブロック39に前記凹溝36の中に伸びさせる時に、前記伝動装置100を通じて前記ロックブロック14の左端を解錠し、そして、三つの前記固定棒31と、前記ロック棒33と、前記凹溝36と、前記圧迫ブロック39との位置が異なるため、デコードの難易度を上げ、安全性を増す。
【0012】
好ましくは、前記伝動装置100は前記ロックチャンバ13と連通した昇降溝19を含み、前記昇降溝19の中には引掛りブロック18がスライド可能に設置され、前記引掛りブロック18の上端は前記引掛り溝17の中に伸びており、且つ前記ロックブロック14を固定し、前記引掛りブロック18の下端と前記昇降溝19との間にはトーションバネ30が固定的に設置され、前記引掛りブロック18の中には当接溝20が設置され、前記昇降溝19と前記圧迫溝40との間には連結溝21が固定的に設置され、前記連結溝21の中には前記当接溝20と当接した連結ブロック22がスライド可能に設置され、前記連結ブロック22の左端と前記連結溝21との間には圧力ばね23が固定的に設置され、前記連結ブロック22の右端と前記弓形板41とは当接しており、前記連結ブロック22が右へ移動することで、前記引掛りブロック18を降下させ、前記ロックブロック14の左端を解錠できる。
【0013】
好ましくは、前記パスワード装置200は環状のベルト輪26を含み、前記ベルト輪26は前記ロック回転輪25の右端面に固定的に設置され、前記回転チャンバ16の前側と外部との間にはパスワードチャンバ28が連通するように設置され、前記パスワードチャンバ28の中にはパスワード回転輪29が三つ回転可能に設置され、前記パスワード回転輪29の前端は外部に伸びており、三つの前記パスワード回転輪29と三つの前記ベルト輪26との間はそれぞれ歯形ベルト27によって伝動可能に連結され、正確に前記パスワード回転輪29を回すことで、前記ロック回転輪25を正しい位置に回転させ、前記ロックブロック14を解錠する。
【0014】
初期状態では、ロックブロック14とロック10とは連結されていなく、圧迫ブロック39とロック回転輪25とは当接しており、圧力ばね23と圧迫ばね42とは圧縮状態にある。
【0015】
使用時に、バックル12を車輪に通過させた後、ロックブロック14をロックチャンバ13の中に挿し込み、引掛り溝17と引掛りブロック18とは引掛り、ロックブロック14をロックチャンバ13の中に固定し、この時、ロック棒33は錠孔15の中に挿し込まれでおり、圧迫ブロック39と凹溝36とは連結されていなく、パスワード回転輪29を回すことができ、歯形ベルト27を通じてロック回転輪25を回転させ、ロック棒33と錠孔15との挿入位置を乱し、バックル12を開ける時に、正しいパスワードでパスワード回転輪29を回転し、ロック回転輪25を回転させ、ロックブロック14が三組の固定棒31とロック棒33との間には位置する時に、圧迫ブロック39の上端は凹溝36の中に入り、そして弓形板41は圧迫ばね42によって上昇し、連結ブロック22は圧力ばね23によって右へ移動し、そして引掛りブロック18は降下し引掛り溝17と離脱し、それにより、ロックブロック14を解錠し、続いて、ロックブロック14を右に引張り、ロックブロック14をロックチャンバ13の中から離脱させ、バックル12を車輪から取り出せば良いのである。
【0016】
本発明のメリットは:本発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、引掛り溝と錠孔とのダブル施錠によって、ロックの安全性と防盗性を増強し、また、当該ロックの構造も利用も簡単で、施錠と解錠の時間を節約でき、携帯にも便利である。
【0017】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明は自転車用安全ロックを開示した。
【解決手段】本発明は自転車用安全ロックを公示し、ロックを含み、前記ロックの左端面には曲げられるバックルが固定的に設置され、前記ロックの中にはロックチャンバが設置され、前記ロックチャンバの中にはロックブロックがスライド可能に設置され、前記ロックブロックの右端面と前記バックルの右端とが固定的に連結され、前記ロックブロックの中には錠孔が三つ水平方向に設置され、前記ロックブロックの下端壁の中には引掛り溝が設置され、本発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、引掛り溝と錠孔とのダブル施錠によって、ロックの安全性と防盗性を増強し、また、当該ロックの構造も利用も簡単で、施錠と解錠の時間を節約でき、携帯にも便利である。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6