特許6620386IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

鶏のEDSを予防するワクチンに関する。より具体的には、EDSの病因であるEDSウイルス(EDSV)のファイバータンパク質中の「ノブ(knob)領域」と「コイルドコイル形成ユニットを有するポリペプチド」を融合させた組換えタンパク質及び/又はその多量体を有効成分とするワクチンである。この融合タンパク質及び/又はその多量体を鶏に接種することで高い赤血球凝集抑制(HI)抗体が誘導され、EDSの発症を予防することが可能となる。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明が解決しようとする課題は、EDSの発生が予想される農場に対して、EDSを有効に予防し得る組換えEDSワクチンを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは前記課題を解決するべく、まず構造予測モデルを使ってEDSVのファイバータンパク質の構造を検討した結果、knob領域とシャフト領域の境目は、従来考えられていた位置よりもN末端側に存在することを知見した。そしてシャフト領域を含まないように画定したknob領域を、コイルドコイル形成ユニットを有するポリペプチドと融合させた組換えタンパク質及び/又はその多量体は、ワクチンとして鶏に接種する・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
EDSVのknob領域とコイルドコイル形成ユニットを有するポリペプチドを融合させた組換えタンパク質及び/又はその多量体を有効成分とする本発明のワクチンは、鶏に接種することで高いHI抗体が誘導され、鶏のEDSの発症を予防することが可能である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1〜4及び比較例1で調製した融合タンパク質の模式図である。

【図2】実施例1〜4及び比較例1で調製した融合タンパク質の多量体形成を確認したSDS-PAGE解析図である。

【図3】実施例1〜4及び比較例1で調製した融合タンパク質について、ゲル濾過による分子量分布を解析した図である。

【図4】試験例3における実施例1〜4及び比較例1で調製した融合タンパク質を免疫した鶏血清のHI試験の結果を示す図である。

【図5】試験例4におけるKnob-GCN4の有効抗原量確認試験結果を示す図である。

【図6】試験例4におけるCMP-Knobの有効抗原量確認試験結果を示す図である。

【図7】試験例5における免疫後の抗EDSV HI抗体価の推移(平均値)を示す図である。

【図8】試験例5における強毒EDSV感染後の正常産卵数の推移を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります