特許第6622406号(P6622406)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社の特許一覧

<>
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000002
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000003
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000004
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000005
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000006
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000007
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000008
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000009
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000010
  • 特許6622406-断熱箱体及びフリーザ 図000011
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6622406
(24)【登録日】2019年11月29日
(45)【発行日】2019年12月18日
(54)【発明の名称】断熱箱体及びフリーザ
(51)【国際特許分類】
   F25D 23/08 20060101AFI20191209BHJP
   F25D 23/06 20060101ALI20191209BHJP
   F25D 11/00 20060101ALI20191209BHJP
【FI】
   F25D23/08 L
   F25D23/06 K
   F25D23/08 V
   F25D23/08 J
   F25D11/00 101Z
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-526042(P2018-526042)
(86)(22)【出願日】2017年6月26日
(86)【国際出願番号】JP2017023383
(87)【国際公開番号】WO2018008446
(87)【国際公開日】20180111
【審査請求日】2018年10月15日
(31)【優先権主張番号】特願2016-135697(P2016-135697)
(32)【優先日】2016年7月8日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】314005768
【氏名又は名称】PHCホールディングス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002952
【氏名又は名称】特許業務法人鷲田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】株本 隆成
(72)【発明者】
【氏名】水本 賢一
【審査官】 庭月野 恭
(56)【参考文献】
【文献】 特開2000−105047(JP,A)
【文献】 実公昭47−021749(JP,Y1)
【文献】 特開昭53−016956(JP,A)
【文献】 特開平09−072651(JP,A)
【文献】 実公昭53−037310(JP,Y1)
【文献】 特開昭48−060346(JP,A)
【文献】 実公昭46−012781(JP,Y1)
【文献】 実開昭54−018771(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F25D 23/06,23/08
F25D 11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
物品が収納される内箱と、
開口部を有する外箱と、
前記内箱及び前記外箱間の空間に発泡充填され、前記外箱の前記開口部において凹部を有する発泡材と、
前記凹部の表面に密着して配置された弾性シートと、
を備え、
前記凹部の側面の形状は、当該凹部に配置される部品の側面に倣った形状をなし、
前記弾性シートには、縦横に整列した複数の空気抜き孔が設けられ、
前記空気抜き孔は、メッシュシートで塞がれている、断熱箱体。
【請求項2】
請求項に記載の断熱箱体を備え、前記凹部にカスケードコンデンサが配置された、フリーザ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱箱体及びフリーザに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、細胞、微生物等を保管する超低温の冷凍装置として、二元冷凍装置が知られている。特許文献1には、断熱箱体の背面に設けた凹部に、カスケードコンデンサが組み込まれた二元冷凍装置が開示されている。
【0003】
断熱箱体の背面に凹部を形成する場合、外箱の開口部に真空成形で加工されたトレイを配置し、内箱及び外箱間の空間に発泡ウレタンを注入し、発泡充填させている。この際、内箱及び外箱間の空間に注入される発泡ウレタンの発泡圧でトレイが変形しないように、トレイを治具で固定した状態で発泡ウレタンの注入が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−105047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、断熱箱体における凹部の形成に真空成形で加工されたトレイを用いる場合、トレイを製造するために真空成形用の金型が必要であり、トレイの形状を変更するたびに新規の金型が必要となる。また、トレイは可撓性を有していないため、トレイを外箱の開口部に配置した際に、トレイと外箱との間に隙間が生じやすく、その隙間から発泡ウレタンが漏れないように、外箱とトレイとの間のトレイ側にシール材を配置する必要があった。その結果として、生産性が低くなる場合があった。また、真空成形で作製されたトレイは、熱変化による収縮により割れる場合がある為、カスケードコンデンサの熱変化により発生する結露が割れ目から発泡ウレタンに付着して断熱性能を劣化させていた。
【0006】
本発明の目的は、トレイを用いずに製造することができる断熱箱体及びその断熱箱体を備えるフリ−ザを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る断熱箱体は、物品が収納される内箱と、開口部を有する外箱と、前記内箱及び前記外箱間の空間に発泡充填され、前記外箱の前記開口部において凹部を有する発泡材と、前記凹部の表面に密着して配置された弾性シートと、を備え、前記凹部の側面の形状は、当該凹部に配置される部品の側面に倣った形状をなし、前記弾性シートには、縦横に整列した複数の空気抜き孔が設けられ、前記空気抜き孔は、メッシュシートで塞がれている。
【0008】
また、本発明に係るフリーザは、上述の断熱箱体を備え、前記凹部にカスケードコンデンサが配置されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、トレイを用いずに断熱箱体を製造することができる。その結果として、生産性を向上することができる。また、結露による発泡ウレタンの劣化を防ぎ断熱性能を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】二元冷凍装置の全体構成図
図2】カスケードコンデンサが配置される凹部を示す断面図
図3A】弾性シートを示す上面図
図3B】治具を示す断面図
図4】凹部の形成方法を示すフローチャート
図5A】凹部を形成する工程を示す断面図
図5B】凹部を形成する工程を示す断面図
図5C】凹部を形成する工程を示す断面図
図5D】凹部を形成する工程を示す断面図
図5E】凹部を形成する工程を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は一例であり、本発明はこの実施の形態により限定されるものではない。
【0012】
図1は、二元冷凍装置1の全体構成図である。なお、図1では、カスケードコンデンサ2が組み込まれる前の状態を示している。二元冷凍装置1は、前面が開口した本体3と、本体3の前面開口に開閉自在に設けられた前面扉4と、本体3の下方に設けられた機械室5とを備える。
【0013】
本体3は、前方が開口した鉄板製の内箱31(後述。図2参照。)と、内箱31の外側に間隔をあけて配置され、前方が開口した鉄板製の外箱32と、内箱31及び外箱32間の空間に発泡充填された断熱材としての発泡ウレタン断熱材33(後述。図2参照。)と、を備える。
【0014】
図1に示すように、本体3の背面には、凹部34が形成されている。凹部34には、高温側冷媒回路及び低温側冷媒回路間の熱交換を行うカスケードコンデンサ2が組み込まれる。
【0015】
図1に示すように、カスケードコンデンサ2は、その本体部が断熱材としての発泡ウレタンで囲まれ、略直方体形状に形成されている。本体3の背面の凹部34にカスケードコンデンサ2が配置された後、鉄板製の第1の背面パネル6が、外箱32の背面(以下、「外箱背面」という。)32aに不図示のネジを用いて固定される。
【0016】
さらに、断熱材としての発泡ウレタンを鉄板で取り囲むことで形成された第2の背面パネル7が、第1の背面パネル6の背面側に、不図示のネジを用いて固定される。このようにして、カスケードコンデンサ2が本体3に組み込まれる。
【0017】
図1に示すように、前面扉4は、外箱32の前面に、ヒンジ8を用いて開閉自在に固定されている。本実施の形態では、ヒンジ8は外箱32の側面に3箇所固定されている。前面扉4は、断熱材としての発泡ウレタンを鉄板で取り囲むことで形成されている。
【0018】
図1に示すように、機械室5は、外箱32の底面全体を支えるように配置されており、本体3の台座として機能する。機械室5内には、不図示の高温側冷媒回路及び低温側冷媒回路の一部を形成する圧縮機、凝縮器等が配置されている。
【0019】
図2は、カスケードコンデンサ2が組み込まれた状態の凹部34を示す断面図である。図2に示すように、内箱31の背面(以下、「内箱背面」という。)31a及び外箱背面32a間の空間に発泡充填された発泡ウレタン断熱材33には、外箱背面32aの開口部32bにおいて、凹部34が形成されている。
【0020】
発泡ウレタン断熱材33における凹部34の表面には、ポリウレタンエラストマー製で、可撓性及び伸縮性を有し、水等の液体の透過を防ぐ弾性シート9が密着固定されている。弾性シート9は、−90℃の低温下でも可撓性及び伸縮性を有するシートである。弾性シート9の厚さは、例えば0.05mmである。
【0021】
ここで、弾性シート9について、図3Aを用いて説明する。図3Aは、組み付け前の弾性シート9を示す上面図である。図3Aに示すように、弾性シート9は矩形であり、図3Aにおける左下部に位置決め用孔9aが設けられている。また、図3Aに示すように、弾性シート9には、位置決め用孔9aとは別に、縦横に整列した複数の孔9bが設けられている。
【0022】
さらに、孔9bには、メッシュシート9cが貼付されている。図3Aに示す例では、横方向に整列した複数の孔9bを1枚のメッシュシート9cで塞いでいる。メッシュシート9cにおけるメッシュサイズは、空気等の気体は透過可能であるが、水等の液体の透過を防ぐものが好適である。これにより、後述する発泡ウレタンの発泡時に、孔9bを利用した空気抜きを行うことができるとともに、弾性シート9における水等の液体の透過を防ぐ機能が担保される。
【0023】
図2に示すように、表面に弾性シート9が密着固定された凹部34に、カスケードコンデンサ2が配置される。そして、第1の背面パネル6及び第2の背面パネル7が外箱背面32aに固定されることで、凹部34からの脱落が防止され、また、外気とも遮断される。
【0024】
図2に示すように、弾性シート9の縁部は、不図示のシール材を介して開口部32bを取り囲むように外箱背面32aの表面上に延在している。第1の背面パネル6が外箱背面32aに固定されることで、弾性シート9の縁部は、外箱背面32a及び第1の背面パネル6により挟まれる。これにより、カスケードコンデンサ2が配置された空間が密閉される。
【0025】
第1の背面パネル6が外箱背面32aに固定された状態で、カスケードコンデンサ2は、凹部34の底部及び第1の背面パネル6に密着している。また、カスケードコンデンサ2の側面形状は、凹部34の側面に倣った形状をしている。これにより、カスケードコンデンサ2と凹部34との間にはほとんど隙間がなくなり、結露が抑制される。
【0026】
図3Bは、本実施の形態に係る凹部の形成に用いられる治具を示す断面図である。図3Bに示すように、治具10は、挿入部10aと、フランジ部10bとを備える。
【0027】
挿入部10aの基端側は、外箱背面32aの開口部32bと略同形状である(図2参照)。挿入部10aは、先端側が基端側よりもすぼまったテーパ形状をなしている。挿入部10aにおいて基端側から先端側へ向かうテーパ角は、例えば10°である。フランジ部10bは、挿入部10aの基端側の側面から突出しており、フランジ部10bの背面側の表面積は、外箱背面32aの開口部32bの開口面積よりも大きい。
【0028】
次に、本実施の形態に係る凹部34の形成方法について、図4及び図5Aないし図5Eを用いて説明する。図4は、凹部34の形成方法を示すフローチャートである。図5Aないし図5Eは、凹部34を形成する各工程における断面図である。
【0029】
ステップS1で、内箱31の外側に、内箱31と間隔をあけて外箱32が配置される。具体的には、図5Aに示すように、内箱背面31aの背面側に、開口部32bを有する外箱背面32aが、例えば70mmの間隔をあけて配置される。このとき、図5Aに示すように、カスケードコンデンサ2との接続配管11が、内箱背面31aから背面側に突出している。
【0030】
ステップS2で、弾性シート9が、外箱背面32aの背面側から、開口部32bを覆うように被せられる(図5B)。このとき、上述のとおり、内箱背面31aから背面側に、接続配管11が突出しており、弾性シート9に設けられた位置決め用孔9aを接続配管11に挿通させることで、開口部32bに対する弾性シート9の位置決めが行われる。
【0031】
なお、弾性シート9の背面側には、低摩擦テープが貼付されてもよい。これにより、後述するステップS5における治具の取り外しを円滑に行うことができる。
【0032】
ステップS3で、治具10が、外箱背面32aの背面側から、開口部32bに挿入される(図5C)。具体的には、治具10の挿入部10aが、外箱背面32aの背面側から開口部32bに挿入され、治具10のフランジ部10bが、弾性シート9を介して、外箱背面32aと当接させられる。
【0033】
この際、接続配管11は、治具10に設けられた不図示の貫通孔に挿入される。これにより、図5Cに示すように、弾性シート9は、治具10の挿入部10aによって、内箱背面31a及び外箱背面32a間の空間に押し込まれる。
【0034】
本実施の形態では、治具10の挿入に先立って、外箱背面32aに、開口部32bを取り囲むように外箱背面32a側にスポンジ等のシール材が配置される。これにより、後述するステップS4における発泡の際に、外箱背面32aと治具10との隙間から発泡ウレタンが漏れ出すのを抑制することができる。
【0035】
なお、治具10のフランジ部10bと外箱背面32aとの間で、密着性が確保できるのであれば、シール材は配置されなくてもよい。
【0036】
ステップS4で、発泡ウレタンが、内箱背面31a及び外箱背面32a間の空間に注入され、発泡される。ここで、上述のとおり、弾性シート9は可撓性を有しているので、発泡ウレタンの発泡圧により、弾性シート9は治具10の挿入部10aの表面に沿って変形する。
【0037】
発泡ウレタンの発泡に伴い、内箱背面31a及び外箱背面32a間の空間の空気は、外箱背面32aに設けられた不図示の空気抜き孔から排出される。図5Dは、発泡ウレタンの発泡後の様子を示している。
【0038】
ステップS5で、治具10が取り外され、外箱背面32aの背面側に延在する弾性シート9の縁部のうち、余分な部分が切り取られる(図5E)。これにより、開口部32bには、弾性シート9が密着した状態で凹部34が形成される。
【0039】
上述の方法で形成された凹部34には、この後、カスケードコンデンサ2が配置される。その際、内箱背面31aから突出した接続配管11は、カスケードコンデンサ2と接続される。
【0040】
以上説明したように、本実施の形態によれば、外箱32を内箱31の外側に間隔をあけて配置し、外箱32の開口部32bを弾性シート9で外箱32の外側から覆い、治具10を外箱32の外側から開口部32bに挿入して弾性シート9を内箱31と外箱32との間の空間に押し込み、発泡ウレタン断熱材33を内箱31及び外箱32間の空間に注入し、発泡させて弾性シート9と密着させるようにしたので、真空成形で加工されたトレイを用いずに断熱箱体を製造することができる。その結果として、生産性を向上することができる。
【0041】
また、可撓性及び伸縮性を有し、水等の液体の透過を防ぐ弾性シート9を、発泡ウレタン断熱材33と密着させたことで、以下のような効果が得られる。
【0042】
弾性シート9は、水等の液体の透過を防ぐので、二元冷凍装置1の使用時において、カスケードコンデンサ2が低温になることに伴って発生する結露による水が、発泡ウレタン断熱材33に浸入するのを防止することができる。これにより、発泡ウレタン断熱材33の加水分解を抑制することができ、継続的に良好な断熱性能を得ることが可能となる。
【0043】
また、弾性シート9は、熱変化による収縮等により割れることがない為、カスケードコンデンサの熱変化により発生する結露が割れ目から発泡ウレタンに付着して断熱性能を劣化させることを防ぐことができる。
【0044】
弾性シート9は、可撓性及び伸縮性を有するので、容易に変形が可能である。そのため、カスケードコンデンサ2を押し込みながら第1の背面パネル6を外箱背面32aにネジ止めする際、発泡ウレタン断熱材33及び弾性シート9は、カスケードコンデンサ2との接触面においてカスケードコンデンサ2の形状に倣って変形する。これにより、カスケードコンデンサ2及び凹部34間の隙間をなくすことができ、凹部34内での結露を抑制することが可能となる。
【0045】
なお、本実施形態では、凹部34にカスケードコンデンサ2を配置するものを例に挙げて説明を行ったが、これに限らない。例えば、凹部34に、装置を制御する電装品を配置してもよい。
【0046】
また、本実施形態では、二元冷凍装置における断熱箱体を例に挙げて説明を行ったが、これに限らない。本発明に係る断熱箱体は、冷蔵庫、保冷庫等、物品を保温して保存するのに用いる様々な用途に適用が可能である。
【0047】
また、本実施形態では、弾性シート9としてポリウレタンエラストマー製のものを示して説明を行ったが、これに限らない。可撓性及び伸縮性を有し、水等の液体の透過を防ぐものであって、凹部34に配置されたカスケードコンデンサ2などの部材が到達する温度に対して、可撓性及び伸縮性を有するシートであればよい。
【0048】
本出願は、日本国特許庁に2016年7月8日付で提出した特許出願2016−135697に基づく優先権を主張する。特許出願2016−135697の内容は、参照により本出願に取り込まれる。
【産業上の利用可能性】
【0049】
本開示に係る熱箱体及びフリーザは、二元冷凍装置に適用するのに好適である。
【符号の説明】
【0050】
1 二元冷凍装置
2 カスケードコンデンサ
3 本体
31 内箱
31a 内箱背面
32 外箱
32a 外箱背面
32b 開口部
33 発泡ウレタン断熱材
34 凹部
4 前面扉
5 機械室
6 第1の背面パネル
7 第2の背面パネル
8 ヒンジ
9 弾性シート
9a 位置決め用孔
9b 孔
9c メッシュシート
10 治具
10a 挿入部
10b フランジ部
11 接続配管
図1
図2
図3A
図3B
図4
図5A
図5B
図5C
図5D
図5E