特許第6623560号(P6623560)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6623560
(24)【登録日】2019年12月6日
(45)【発行日】2019年12月25日
(54)【発明の名称】リクエストシステム、リクエスト方法
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/472 20110101AFI20191216BHJP
【FI】
   H04N21/472
【請求項の数】9
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2015-110654(P2015-110654)
(22)【出願日】2015年5月29日
(65)【公開番号】特開2016-225842(P2016-225842A)
(43)【公開日】2016年12月28日
【審査請求日】2018年4月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100149548
【弁理士】
【氏名又は名称】松沼 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100139686
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 史朗
(74)【代理人】
【識別番号】100169764
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 雄一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100147267
【弁理士】
【氏名又は名称】大槻 真紀子
(74)【代理人】
【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武
(74)【代理人】
【識別番号】100108578
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 詔男
(74)【代理人】
【識別番号】100152146
【弁理士】
【氏名又は名称】伏見 俊介
(72)【発明者】
【氏名】武士 祐介
【審査官】 富樫 明
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−079321(JP,A)
【文献】 特開2003−333574(JP,A)
【文献】 特開平07−193762(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 21/00−21/858
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の視聴者を収容可能であり当該複数の視聴者が共有してコンテンツを視聴可能な会場の入口近傍に設置されるリクエスト受付装置であり、
視聴者が視聴したいコンテンツを前記視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示部と、
前記複数の視聴者に事前に提供される、前記コンテンツに関する情報である事前情報に基づいて前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記複数の視聴者が前記会場にそれぞれ入場する際にリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力部と、
を備えるリクエスト受付装置と、
前記視聴者による前記操作入力によってリクエストされた前記コンテンツを示すリクエスト情報を順次記憶する記憶部と、
リクエストされた前記コンテンツ毎に、前記記憶部が記憶した前記リクエスト情報の件数を集計する集計部と、
前記集計部が前記リクエスト情報を集計した結果に基づくリクエスト集計結果を表示する表示部と、
を備えるリクエスト管理装置と、
を有することを特徴とする、リクエストシステム。
【請求項2】
前記リクエスト管理装置は、
前記リクエスト集計結果を前記会場内に設けられた前記コンテンツを視聴可能な表示領域に表示させる制御部を有し、
前記リクエスト管理装置の制御部は、前記リクエスト集計結果を前記コンテンツが表示される前に表示させる
ことを特徴とする請求項1記載のリクエストシステム。
【請求項3】
前記リクエスト管理装置は、前記リクエスト集計結果に基づいてナビゲータの操作入力に応じたコンテンツを前記表示領域に再生をさせる指示を入力する操作入力部
を有することを特徴とする請求項2に記載のリクエストシステム。
【請求項4】
前記リクエストシステムは、
前記ナビゲータの操作入力を取得し、当該操作入力によって指示されたコンテンツを再生することで、前記表示領域に当該コンテンツを表示するコンテンツ再生装置を有する
請求項3に記載のリクエストシステム。
【請求項5】
前記リクエスト受付画面に表示される、コンテンツのタイトルを表示する背景色、当該コンテンツ毎に付与された番号、当該タイトルの表示位置、当該コンテンツの表示箇所に併せて表示されるイラスト、のうち少なくともいずれか1つの表示態様が、前記事前情報の表示態様と対応している
ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のリクエストシステム。
【請求項6】
前記リクエスト集計結果の表示画面における、コンテンツのタイトルを表示する背景色、当該コンテンツ毎に付与された番号、当該タイトルの表示位置、当該コンテンツの表示箇所に併せて表示されるイラスト、のうち少なくともいずれか1つの表示態様が、前記事前情報の表示態様と対応している
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載のリクエストシステム。
【請求項7】
複数の視聴者を収容可能であり当該複数の視聴者が共有してコンテンツを視聴可能な会場の入口近傍に設置されるリクエスト受付装置と、リクエスト管理装置とを含むリクエストシステムにおけるリクエスト方法であって、
前記リクエスト受付装置が、
視聴者が視聴したいコンテンツを前記視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示ステップと、
前記複数の視聴者に事前に提供される、前記コンテンツに関する情報である事前情報に基づいて前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記複数の視聴者が前記会場にそれぞれ入場する際にリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力ステップと、
を実行し、
前記リクエスト管理装置が、
前記視聴者による前記操作入力によってリクエストされた前記コンテンツを示すリクエスト情報を順次記憶する記憶ステップと、
リクエストされた前記コンテンツ毎に、前記記憶ステップが記憶した前記リクエスト情報の件数を集計する集計ステップと、
前記集計ステップが前記リクエスト情報を集計した結果に基づくリクエスト集計結果を表示する表示ステップと、
を実行することを特徴とする、リクエスト方法。
【請求項8】
前記リクエスト管理装置は、前記リクエスト集計結果に基づいてナビゲータの操作入力によって指示されたコンテンツを、前記会場内に設けられ前記コンテンツを視聴可能な表示領域に再生をさせる指示を入力する操作入力ステップ、
をさらに有することを特徴とする請求項7に記載のリクエスト方法。
【請求項9】
前記リクエストシステムは、コンテンツ再生装置をさらに有しており、
前記コンテンツ再生装置が、
前記ナビゲータの操作入力を取得し、当該操作入力によって指示されたコンテンツを再生することで、前記表示領域に当該コンテンツを表示する表示ステップ
を実行することを特徴とする請求項8に記載のリクエスト方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リクエストシステム、リクエスト方法に関する。
【背景技術】
【0002】
展示会やシアター等の複数の視聴者が集まる会場において、会場のナビゲータが、視聴者へ提供するコンテンツを決定することがある。ナビゲータは、その場に集まった視聴者からのリクエストに応じて、予め用意された複数のコンテンツの中から、視聴者へ提供するコンテンツを決定する。
従来、視聴者からのリクエストに応じるために、ナビゲータは、例えば、会場に集まった視聴者に対して挙手や拍手を促して、多数決をとる。これにより、ナビゲータは、視聴者からの希望が多いコンテンツを特定する。そして、ナビゲータは、コンテンツ再生システムを操作して、特定したコンテンツを再生させる。
【0003】
または、例えば、視聴者からのリクエストに応じるために、ナビゲータは、例えば、事前に、会場に集まる予定の視聴者に対して、視聴したいコンテンツの投票を促す。ナビゲータは、例えば、インターネット等のネットワーク上に予め用意したリクエストシステムを用いてリクエストするように視聴者を促す。そして、例えば、リクエストシステムは、リクエストされた件数が多かったコンテンツを、コンテンツ再生システムに再生させる。
例えば、特許文献1に記載のリクエストシステムは、視聴希望者からのリクエストを示す信号を電話回線経由で取得し、取得した信号に基づいてリクエストされた番組を放送する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8−205107号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した、会場でナビゲータが視聴者に対して多数決を取る方法においては、特に多数の視聴者が会場に集まる場合、正確に多数決をとることが困難であったり、多数決をとるために多くの時間を要したりするという課題がある。
また、上述した、予め用意したリクエストシステムを用いて視聴者にリクエストをさせる方法においては、リクエストシステムを操作することができるだけの情報リテラシーが視聴者に要求されるため、様々なレベルの情報リテラシーを有する視聴者が集まる会場には適さないという課題がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、複数の視聴者が集まる会場において、提供するコンテンツのリクエストを視聴者から円滑に受け付けることができる、リクエストシステム、リクエスト方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様としては、視聴者が視聴したいコンテンツを視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示部と、前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記視聴者がリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力部と、を備えるリクエスト受付装置と、前記視聴者による前記操作入力によってリクエストされた前記コンテンツを示すリクエスト情報を順次記憶する記憶部と、リクエストされた前記コンテンツ毎に、前記記憶部が記憶した前記リクエスト情報の件数を集計する集計部と、前記集計部が前記リクエスト情報を集計した結果に基づくリクエスト集計結果を表示する表示部と、を備えるリクエスト管理装置と、を有することを特徴とする、リクエストシステムである。
【0008】
(2)本発明の一態様としては、視聴者へ事前に提供される情報に基づいて前記視聴者が視聴したいコンテンツを前記視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示部と、前記視聴者へ事前に提供される前記情報に基づいて前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記視聴者がリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力部と、を備えることを特徴とする、リクエスト受付装置である。
【0009】
(3)本発明の一態様としては、視聴者が視聴したいコンテンツを視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示ステップと、前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記視聴者がリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力ステップと、前記視聴者による前記操作入力によってリクエストされた前記コンテンツを示すリクエスト情報を順次記憶する記憶ステップと、リクエストされた前記コンテンツ毎に、前記記憶ステップが記憶した前記リクエスト情報の件数を集計する集計ステップと、前記集計ステップが前記リクエスト情報を集計した結果に基づくリクエスト集計結果を表示する表示ステップと、を有することを特徴とする、リクエスト方法である。
【0010】
(4)本発明の一態様としては、視聴者へ事前に提供される情報に基づいて前記視聴者が視聴したいコンテンツを前記視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示ステップと、前記視聴者へ事前に提供される前記情報に基づいて前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記視聴者がリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力ステップと、を有することを特徴とする、リクエスト受付方法である。
【0011】
(5)本発明の一態様としては、コンピュータに、視聴者が視聴したいコンテンツを視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示ステップと、前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記視聴者がリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力ステップと、前記視聴者による前記操作入力によってリクエストされた前記コンテンツを示すリクエスト情報を順次記憶する記憶ステップと、リクエストされた前記コンテンツ毎に、前記記憶ステップが記憶した前記リクエスト情報の件数を集計する集計ステップと、前記集計ステップが前記リクエスト情報を集計した結果に基づくリクエスト集計結果を表示する表示ステップと、を実行させるためのプログラムである。
【0012】
(6)本発明の一態様としては、コンピュータに、視聴者へ事前に提供される情報に基づいて前記視聴者が視聴したいコンテンツを前記視聴者にリクエストさせるためのリクエスト受付画面を表示する表示ステップと、前記視聴者へ事前に提供される前記情報に基づいて前記視聴者が視聴したい前記コンテンツを前記視聴者がリクエストするための操作入力を受け付ける操作入力ステップと、を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、提供するコンテンツのリクエストを視聴者から円滑に受け付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態に係るリクエストシステム及びコンテンツ再生システムの全体構成の一例を示す概略図である。
図2】本発明の実施形態に係るリクエストシステムの機能構成の一例を示すブロック図である。
図3】本発明の実施形態に係るリクエストシステムの動作の一例を示すフローチャートである。
図4】本発明の実施形態に係るリーフレットに記載される内容の一例を示す概略図である。
図5】本発明の実施形態に係るリクエスト受付装置の設置イメージの一例を示す概略図である。
図6】本発明の実施形態に係るリクエスト受付装置が表示する表示画面の一例を示す概略図である。
図7】本発明の実施形態に係るリクエストシステムが記憶するリクエストログ情報の構成の一例を示す概略図である。
図8】本発明の実施形態に係るリクエストシステムが記憶するリクエスト集計結果データの一例を示す概略図である。
図9】本発明の実施形態に係るリクエスト管理装置及びコンテンツ再生システムが表示するリクエスト集計結果を表す画像の一例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
(実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1の構成の一例を示す概略図である。
図1に例示するリクエストシステム1は、例えば、VR(Virtual Reality;仮想現実)技術を用いた映像及び音声によって構成されるコンテンツ(VRコンテンツ)を再生するVRシアターに用いることができる。VRシアターは、複数の視聴者をシアター会場内に収容することができる。VRシアターでは、ナビゲータが、視聴者との対話に応じて、次に再生する映像コンテンツをその場で選択し、任意のタイミングでその映像コンテンツを再生させることができる。そして、VRシアターでは、ナビゲータの操作入力によって再生される映像コンテンツを、VRシアター内の視聴者全員で視聴することができる。
【0016】
実施形態に係るリクエストシステム1は、コンテンツを再生するコンテンツ再生システム2に接続され、VRシアター内に設置される。なお、コンテンツ再生システム2が再生するコンテンツは、VRコンテンツに限られない。コンテンツ再生システム2が再生するコンテンツは、映像コンテンツ、音声コンテンツ、その他のコンテンツ、またはそれらのコンテンツを任意に組み合わせたコンテンツであってもよい。
【0017】
リクエストシステム1は、VRシアターに訪れる視聴者から、視聴したいコンテンツのリクエストを受け付けて、受け付けたリクエストの件数等を示す集計結果を、自らのリクエストシステム1が備える画面に表示したり、コンテンツ再生システム2が備える画面に表示させたりすることができる。
VRシアターのナビゲータは、リクエストシステム1が集計したリクエスト件数の集計結果に基づいて、再生するコンテンツを決定する。ナビゲータは、決定したコンテンツをコンテンツ再生システム2によって再生させる。
【0018】
なお、上記の説明においては、ナビゲータがコンテンツの決定、及びコンテンツの再生のための操作入力をする構成としたが、これに限られない。例えば、リクエストシステム1が集計したリクエスト件数の集計結果において、最もリクエスト件数が多かったコンテンツを、コンテンツ再生システム2が自動的に再生するような構成であってもよい。
【0019】
リクエストシステム1は、1つまたは複数のリクエスト受付装置11と、リクエスト管理装置12と、を含んで構成される。
リクエスト受付装置11は、VRシアターに訪れる視聴者から、視聴したいコンテンツのリクエストを受け付ける端末装置である。リクエスト受付装置11は、例えばVRシアターの入り口近傍等の一カ所または複数個所に設置される。
【0020】
リクエスト受付装置11は、例えば、タッチパネル式のディスプレイを備えるタブレット端末である。リクエスト受付装置11は、自らのリクエスト受付装置11が備えるディスプレイに、コンテンツの一覧を表示する。視聴者は、リクエスト受付装置11のディスプレイに表示されたコンテンツの一覧の中で、自らが視聴したいコンテンツが表示された部分をタッチすることによって、リクエスト(投票)をすることができる。
【0021】
視聴者には、例えば、リクエストをすることができるコンテンツのタイトル、及びコンテンツの概要等が記載された資料であるリーフレット3が、予め配布される。視聴者は、予め配布されたリーフレット3を参照して、リクエストするコンテンツを予め検討して決めておくことができる。なお、コンテンツのタイトル、及びコンテンツの概要等の、視聴者への事前情報の提供方法は、リーフレット3を配布することによる提供方法に限られない。例えば、事前情報が掲載されたWebページ等が公開されることによって、視聴者に対し事前情報が提供されるようにしてもよい。
視聴者は、例えば、VRシアターに入場する際に、VRシアターの入り口近傍に設置されたリクエスト受付装置11によって、予め検討して決めていたコンテンツをリクエストする。これにより、VRシアターに訪れる視聴者は、スムーズに、視聴したいコンテンツのリクエストをして、VRシアターの会場に入場することができる。
【0022】
リクエスト受付装置11は、視聴者から受け付けたリクエストの内容を示すリクエストログ情報を順次記憶する。また、リクエスト受付装置11は、リクエストログ情報を、他のリクエスト受付装置11、及びリクエスト管理装置12へ送信する。
リクエスト受付装置11が複数設置されている場合には、各リクエスト受付装置11は、リクエストを受け付けた時に、即時的に他の全てのリクエスト受付装置11へ、受け付けたリクエストの内容を示すリクエストログ情報を送信する。すなわち、全てのリクエスト受付装置11は、それぞれのリクエスト受付装置11が受け付けたリクエストを互いに同期して記憶することができる。リクエスト受付装置11と、他のリクエスト受付装置11との間の通信は、例えば、ルーター13を介して接続される。
【0023】
リクエスト受付装置11は、例えば、Wi−Fi(登録商標)接続による通信接続が可能である。これにより、リクエスト受付装置11は、無線LAN(Local Area Network;構内通信網)ルーターを介して、他のリクエスト受付装置11、及びリクエスト管理装置12と通信接続することができる。
【0024】
リクエスト管理装置12は、リクエスト受付装置11から取得するリクエストログ情報を集計し、リクエスト集計結果を示す画像を、自らのリクエスト管理装置12が備えるディスプレイ、または、コンテンツ再生システム2が備える大型ディスプレイに表示する。これにより、ナビゲータは、リクエスト管理装置12によって表示された画像が示すリクエスト集計結果に基づいて、コンテンツ再生システム2に再生させるコンテンツを決定することができる。
または、リクエスト管理装置12は、リクエスト受付装置11から取得するリクエストログ情報の集計結果に基づいて、例えば、最もリクエスト件数が多かったコンテンツを示すデータをコンテンツ再生システム2へ送信する。これにより、リクエスト管理装置12は、コンテンツ再生システム2にコンテンツを再生させることができる。
【0025】
リクエスト管理装置12は、例えば、パーソナルコンピュータ等の端末装置である。リクエスト管理装置12は、各リクエスト受付装置11、及びコンテンツ再生システム2と、通信ネットワークを介して通信接続することができる。
【0026】
ルーター13は、各リクエスト受付装置11、リクエスト管理装置12、及びコンテンツ再生システム2の間の通信接続を可能にするためのルーター装置である。ルーター13は、無線LAN接続及び有線LAN接続が可能である。ルーター13は、例えば、Wi−Fi接続によってリクエスト受付装置11と通信接続し、有線LAN接続によってリクエスト管理装置12、及びコンテンツ再生システム2と通信接続する。
【0027】
コンテンツ再生システム2は、ナビゲータによる操作入力によって指定されたコンテンツ、またはリクエスト管理装置12から取得するデータによって指定されたコンテンツ、を再生する装置である。コンテンツ再生システム2は、VRシアターの会場内に設置され、複数の視聴者が共有して視聴可能な大型ディスプレイ等の表示画面やスピーカーを備える。コンテンツ再生システム2は、複数のコンテンツを予め記憶している。コンテンツ再生システム2は、自らのコンテンツ再生システム2が備えるディスプレイやスピーカー(図示せず)に出力することによって、コンテンツ(例えば、VRコンテンツ)を視聴者に提供することができる。また、コンテンツ再生システム2は、リクエスト管理装置12によって集計されたリクエスト集計結果を、自らのコンテンツ再生システム2が備えるディスプレイに表示する。
【0028】
次に、リクエストシステム1の機能構成について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1及びコンテンツ再生システム2の機能構成の一例を示すブロック図である。
実施形態に係るリクエストシステム1は、1つまたは複数のリクエスト受付装置11と、リクエスト管理装置12と、を含んで構成される。また、リクエストシステム1は、コンテンツ再生システム2と接続される。
【0029】
まず、リクエスト受付装置11の機能構成について説明する。
リクエスト受付装置11は、操作入力部111と、表示部112と、記憶部113と、通信部114と、制御部115と、を含んで構成される。
操作入力部111は、ユーザ(例えば、VRシアターに訪れる視聴者、及びVRシアターの会場のスタッフ等)による各種の操作入力を受け付ける。操作入力部111は、受け付けた各種の操作入力に基づく操作信号を制御部115へ出力する。
各種の操作入力に基づく操作信号とは、例えば、リクエスト受付を待ち受ける状態に切り替えることを示す信号、視聴者からリクエストされたコンテンツを識別する信号、及びリクエスト受付を待ち受ける状態を解除することを示す信号、等である。
操作入力部111は、各種の操作入力部材、例えば、タッチパネル式ディスプレイの画面、操作ボタン、または操作用コントローラー等を含んで構成される。
【0030】
表示部112は、各種の画像を表示する。各種の画像とは、例えば、VRシアターに訪れる視聴者にコンテンツをリクエストさせるためのコンテンツ一覧を含む画像、自らのリクエスト受付装置11の各種の操作画面を示す画像、及びVRシアターに訪れる視聴者によってリクエストされたコンテンツを示すリクエストログ情報のデータに基づく画像、等である。
表示部112は、ディスプレイ、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等を含んで構成される。
【0031】
記憶部113は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。各種のデータ及びプログラムとは、例えば、VRシアターに訪れる視聴者によってリクエストされたコンテンツを示すリクエストログ情報のデータ、視聴者にコンテンツをリクエストさせるためのコンテンツ一覧を含む画像の画像データ、及び自らのリクエスト受付装置11の各種の処理を実行するためのプログラム、等である。
記憶部113は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory;読み出し専用メモリ)、RAM(Random Access read/write Memory;読み書き可能なメモリ)、又はそれらの任意の組み合わせを含んで構成される。
【0032】
通信部114は、他のリクエスト受付装置11の通信部114、または後述するリクエスト管理装置12の通信部124と通信接続するための通信インターフェースである。通信部114は、例えばWi−Fi(登録商標)接続によって接続される、図1に図示したルーター13を介して通信接続する。
【0033】
制御部115は、上記の各機能ブロックを用いて、自らのリクエスト受付装置11の全ての処理を実行制御する。制御部115は、例えば、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)を含んで構成される。
【0034】
次に、リクエスト管理装置12の機能構成について説明する。
リクエスト管理装置12は、操作入力部121と、表示部122と、記憶部123と、通信部124と、制御部125と、集計部126と、を含んで構成される。
【0035】
操作入力部121は、ユーザ(例えば、VRシアターのナビゲータ)による各種の操作入力を受け付ける。操作入力部121は、受け付けた各種の操作入力に基づく操作信号を制御部125へ出力する。
各種の操作入力に基づく操作信号とは、例えば、リクエスト受付装置11から取得したリクエストログ情報を集計することを示す信号、リクエストログ情報を集計した結果を表す画像を自らのリクエスト管理装置12が備える表示部122、または後述するコンテンツ再生システム2が備えるコンテンツ再生部202に表示させることを示す信号、等である。
操作入力部121は、各種の操作入力部材、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル式ディスプレイの画面、操作ボタン、または操作用コントローラー等を含んで構成される。
【0036】
表示部122は、各種の画像を表示する。各種の画像とは、例えば、リクエストログ情報を集計した結果を表す画像、及び自らのリクエスト管理装置12の各種の操作画面を示す画像等である。
表示部112は、ディスプレイ、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはCRT(Cathode Ray Tube)等を含んで構成される。
【0037】
記憶部123は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。各種のデータ及びプログラムとは、例えば、VRシアターに訪れる視聴者によってリクエストされたコンテンツを示すリクエストログ情報のデータ、リクエストログ情報を集計した結果を示すリクエストログ集計結果データ、リクエストログ情報を集計した結果を表す画像データ、及び自らのリクエスト管理装置12の各種の処理を実行するためのプログラム、等である。
記憶部123は、例えば、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM、ROM、RAM、又はそれらの任意の組み合わせを含んで構成される。
【0038】
通信部124は、各リクエスト受付装置11の通信部114、または後述するコンテンツ再生システム2の通信部204と通信接続するための通信インターフェースである。通信部124は、例えば有線LAN接続によって接続される、図1に図示したルーター13を介して通信接続する。
【0039】
制御部125は、上記の各機能ブロックを用いて、自らのリクエスト管理装置12の全ての処理を実行制御する。制御部125は、例えば、CPUを含んで構成される。
【0040】
次に、コンテンツ再生システム2の機能構成について簡単に説明する。
なお、以下に説明するコンテンツ再生システム2の機能構成は一例であって、複数のコンテンツが予め記憶され、実行指示に応じて指定されたコンテンツを再生し、VRシアターに訪れる視聴者にコンテンツを視聴させることができる画面を備えたシステムであれば何でもよい。
コンテンツ再生システム2は、操作入力部201と、コンテンツ再生部202と、コンテンツ記憶部203と、通信部204と、制御部205と、を含んで構成される。
【0041】
操作入力部201は、各種の操作入力を受け付ける操作入力部材である。操作入力部201は、例えば、指定のコンテンツを再生させる実行指示を示すナビゲータからの操作入力を受け付ける。
【0042】
コンテンツ再生部202は、後述するコンテンツ記憶部203に記憶されたコンテンツを再生する各種の部材である。コンテンツ再生部202は、例えば、大型ディスプレイまたは大型スクリーン、及び、スピーカーまたは複数のヘッドフォン、等を含んで構成される。または、コンテンツ再生部202は、例えば、複数のディスプレイ、及び、複数の指向性スピーカーまたは複数のヘッドフォン、等を含んで構成される。
コンテンツ記憶部203は、複数のコンテンツ(例えば、VRコンテンツ)を記憶することができる各種の記憶媒体である。
【0043】
通信部204は、リクエスト管理装置12の通信部124と通信接続するための通信インターフェースである。
【0044】
制御部205は、上記の各機能ブロックを用いて、自らのコンテンツ再生システム2の全ての処理を実行制御する。制御部205は、例えば、CPUを含んで構成される。
【0045】
(リクエストシステム1の動作)
以下に、リクエストシステム1の動作について、図を用いて説明する。
図3は、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1の動作の一例を示すフローチャートである。
本フローチャートは、VRシアターに訪れる視聴者に対し、コンテンツのタイトル一覧、及びコンテンツの概要等に関する事前情報が提供された場合(例えば、リーフレット3が配布された場合、または事前情報が掲載されたWebページが公開された場合等)に開始される。
【0046】
(ステップS101)まず、例えばVRシアターのスタッフ等によって、VRシアターに訪れる視聴者に対し、リクエストできるコンテンツのタイトル一覧、及びコンテンツの概要等に関する事前情報が提供される(例えば、リーフレット3が配布される)。例えば、VRシアターは、博物館や美術館等の複数の展示物がある施設の中に設けられている。事前情報がリーフレット3によって視聴者へ提供される場合には、リーフレット3は、例えば、施設の入口近傍にて配布される。これによって視聴者は、施設の入口からVRシアターに至る経路上のいずれかの場所でリーフレット3を読むことが可能である。そして視聴者は、事前情報に掲載されたコンテンツ一覧の中から、所定の個数(例えば2つ)のリクエストするコンテンツを、VRシアターに到着する前に決めておくことができる。その後、ステップS102へ進む。
【0047】
(ステップS102)次に、例えばVRシアターのスタッフ等による操作入力によって、リクエスト受付装置11の表示部112に表示される画像が、リクエストの受付時間前の状態であることを示す画像から、リクエストを受け付け中の状態であることを示す画像へ切り替えられる(すなわち、リクエストの受付が開始される)。その後、ステップS103へ進む。
【0048】
(ステップS103)リクエスト受付装置11の操作入力部111が、視聴者によるコンテンツのリクエストを示す操作入力を受け付けた場合、操作入力部111は、受け付けた操作入力の内容を示す操作信号を、制御部115へ出力する。その後、ステップS104へ進む。
リクエスト受付装置11の操作入力部111が、視聴者によるコンテンツのリクエストを示す操作入力を受け付けていない場合、ステップS106へ進む。
【0049】
(ステップS104)制御部115は、操作入力部111から取得した操作信号に基づくリクエストログ情報を示すデータを、記憶部113に記憶させる。その後、ステップS105へ進む。
【0050】
(ステップS105)制御部115は、操作入力部111から取得した操作信号に基づくリクエストログ情報を示すデータを、通信部114を介して、リクエスト管理装置12の通信部124へ送信する。リクエスト管理装置12の制御部125は、通信部124が取得したデータを、記憶部123に記憶させる。これにより、リクエスト受付装置11の記憶部113に記憶されたデータと、他のリクエスト管理装置12の記憶部123に記憶されたデータと、が同期される。
また、制御部115は、操作入力部111から取得した操作信号に基づくリクエストログ情報を示すデータを、通信部114を介して、他のリクエスト受付装置11の通信部114へ送信する。これにより、リクエスト受付装置11の記憶部113に記憶されたデータと、他のリクエスト受付装置11の記憶部113に記憶されたデータと、が同期される。その後、ステップ106へ進む。
【0051】
(ステップS106)次に、例えばVRシアターのスタッフ等による操作入力によって、リクエスト受付装置11の表示部112に表示される画像が、リクエストを受け付け中の状態であることを示す画像から、リクエスト受け付けを締め切った状態であることを示す画像へ切り替えられた場合(すなわち、リクエストの受付が終了された場合)、ステップS107へ進む。そうでない場合、ステップS103へ戻る。
【0052】
(ステップS107)リクエスト管理装置12の操作入力部121を介して、リクエスト管理装置12の記憶部123に記憶されたリクエストログ情報を集計すること示す操作入力がなされる。その操作入力は、例えばVRシアターのナビゲータによってなされる。操作入力部121は、その操作入力に対応する操作信号を制御部125へ出力する。制御部125は、操作入力部121から取得した操作信号に基づいて、集計部126を介して、記憶部123に記憶されたリクエストログ情報を集計する。その集計には、コンテンツ毎のリクエストログ情報の数の合計(リクエスト件数)を集計することが含まれる。その後、ステップS108へ進む。
【0053】
(ステップS108)リクエスト管理装置12の集計部126は、集計した結果に基づいて、集計結果を表す画像を生成する。リクエスト管理装置12の制御部125は、集計部126が生成した画像を、表示部122に表示させる。
また、リクエスト管理装置12の制御部125は、集計部126が生成した画像を示す画像データを、通信部124を介して、コンテンツ再生システム2の通信部204へ送信する。コンテンツ再生システム2の制御部205は、通信部204が取得した画像データに基づく画像を、コンテンツ再生部202に表示させる。
【0054】
なお、集計結果を表す画像を、リクエスト管理装置12が生成するのではなく、例えば、コンテンツ再生システム2が生成する構成であってもよい。その場合、リクエスト管理装置12の制御部125は、集計部126が集計した集計結果を示すデータを、通信部124を介して、コンテンツ再生システム2の通信部204へ送信する。コンテンツ再生システム2の制御部205は、通信部204が取得した集計結果を示すデータに基づいて、集計結果を表す画像を生成する。コンテンツ再生部202は、制御部205が生成した集計結果を表す画像を表示する。
その後、ステップS109へ進む。
【0055】
(ステップS109)コンテンツ再生システム2の操作入力部201を介して、再生するコンテンツが指定されたことを示す操作入力がなされる。その操作入力は、例えば、VRシアターのナビゲータによってなされる。操作入力部201は、その操作入力に対応する操作信号を、制御部205へ送信する。その後、ステップS110へ進む。
【0056】
(ステップS110)制御部205は、操作入力部201から取得した操作信号に基づいて、コンテンツ記憶部203に記憶されたコンテンツを示すコンテンツデータを取得する。制御部205は、取得した操作信号に基づいて、指定されたコンテンツを示すコンテンツデータを、コンテンツ記憶部203から取得する。制御部205は、取得したコンテンツデータに基づくコンテンツをコンテンツ再生部202に再生させる。その後、ステップS111へ進む。
【0057】
(ステップS111)コンテンツ再生部202が再生するコンテンツの再生が終了する。ここで、更に、コンテンツ再生システム2の操作入力部201を介して、再生する他のコンテンツが指定されたことを示す操作入力がなされた場合には、ステップS109へ戻る。そうでない場合(その後は、他のコンテンツが再生されない場合)、本フローチャートの処理は終了する。
【0058】
(事前情報に記載される内容の例)
以下に、事前情報に記載される内容について、図を用いて説明する。
上述したように、視聴者への事前情報の提供方法は、例えば、事前にリーフレット3を視聴者へ配布する方法でもよいし、事前情報を掲載したWebページを事前に降下する方法でもよい。以下においては、事前にリーフレット3を視聴者へ配布する方法を例として説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るリーフレット3に記載される内容の一例を示す概略図である。
リーフレット3は、VRシアターに訪れる視聴者へ事前に配布される。リーフレット3に記載される内容には、図4に図示するコンテンツ一覧31のようなコンテンツ一覧が含まれる。図4に例示するコンテンツ一覧31には、「1.風物詩」、「2.信仰」、「3.名所今昔」、「4.豊臣家」、「5.異国人」、及び「6.商い」という6つのコンテンツが記載されている。また、リーフレット3には、コンテンツ一覧に含まれるそれぞれのコンテンツの概要が記載されている。
【0059】
また、リーフレット3のコンテンツ一覧31に含まれる各コンテンツが記載された6つの欄の背景色または背景イラストは、それぞれ色分けされている。例えば、図4に例示するリーフレット3のコンテンツ一覧31に含まれる各コンテンツにおいては、「1.風物詩」の欄の背景色にはピンク色が、「2.信仰」の欄の背景色には黄色が、「3.名所今昔」の欄の背景色には紫色が、「4.豊臣家」の欄の背景色には緑色が、「5.異国人」の欄の背景色には青色が、及び「6.商い」の欄の背景色にはオレンジ色が用いられている。
【0060】
VRシアターに訪れる視聴者は、上映開始時間になる前に、この6つのコンテンツの中から、VRシアターで再生してほしいコンテンツを、リクエスト受付装置11の操作入力部111によってリクエストする。図4に例示するリーフレット3においては、コンテンツ一覧31の中から2つのコンテンツをリクエストするように、視聴者が依頼されていることを示す文面が記載されている。
【0061】
(リクエスト受付装置11の設置例)
以下に、リクエスト受付装置11の設置イメージについて、図を用いて説明する。
図5は、本発明の実施形態に係るリクエスト受付装置11の設置イメージの一例を示す 概略図である。
図5に図示するように、リクエスト受付装置11は、例えば、VRシアターの入口の近傍に設置される。例えば、VRシアターの入口の近傍に台が設置され、その台の上にリクエスト受付装置11が設置される。VRシアター内に入場する視聴者は、VRシアターに入場するタイミングで、このリクエスト受付装置11を介して、コンテンツをリクエスト(入力)することができる。これにより、リクエストシステム1は、VRシアターに訪れる視聴者からのリクエストをスムーズに受け付けることができる。また、VRシアターに入場する視聴者が入場するタイミングでリクエストを受け付けることによって、同一の視聴者からの重複リクエストを防止することができる。
【0062】
なお、設置されるリクエスト受付装置11は、1台だけでなく複数台であっても構わない。また、リクエスト受付装置11は、VRシアターの近傍ではない場所に設置されていてもよい。また、リクエスト受付装置11の機能がコンピュータプログラムで実現され、ネットワーク(例えば、インターネット)上で公開されるような構成にしてもよい。これにより、VRシアターに訪れる視聴者は、例えば、自宅のパーソナルコンピュータ等によって、事前にコンテンツのリクエストを行っておくことが可能になる。
【0063】
(リクエスト受付装置11の画面表示例)
以下に、リクエスト受付装置11が表示する画面表示について、図を用いて説明する。
図6は、本発明の実施形態に係るリクエスト受付装置11が表示する画面表示の一例を示す概略図である。
図6(A)は、それぞれリクエスト受付装置11の表示部112に、リクエスト受付画面を示す画像di1が表示されている様子を表す。なお、図6(A)に例示する表示部112は、操作入力部111も兼ねたタッチパネル式のディスプレイである。
【0064】
図6(A)に図示する画像di1は、VRシアターに訪れる視聴者からの、1つめのコンテンツのリクエスト入力を待ち受ける場合において表示される画像である。
図6(A)に図示する画像di1には、図4に図示するリーフレット3に記載されたコンテンツ一覧31に対応するコンテンツ一覧が含まれる。このコンテンツ一覧の中のそれぞれのコンテンツはそれぞれ選択可能になっている。例えば、VRシアターに訪れる視聴者によって、コンテンツのタイトル(「1.風物詩」、「2.信仰」、「3.名所今昔」、「4.豊臣家」、「5.異国人」、または「6.商い」)が表示された部分のいずれかがタッチされることによって、コンテンツの選択がなされる。
【0065】
なお、画像di1において、コンテンツ一覧が表示された6つの欄の背景色は、それぞれ色分けされている。例えば、図6(A)に例示する画像di1のコンテンツ一覧においては、「1.風物詩」の欄の背景色にはピンク色が、「2.信仰」の欄の背景色には黄色が、「3.名所今昔」の欄の背景色には紫色が、「4.豊臣家」の欄の背景色には緑色が、「5.異国人」の欄の背景色には青色が、及び「6.商い」の欄の背景色にはオレンジ色が用いられている。
【0066】
この色分けは、上述した、リーフレット3のコンテンツ一覧31に含まれる各コンテンツが記載された6つの欄の背景色と、それぞれ一致している。このように、リクエスト受付装置11は、コンテンツ毎に決められた色をそれぞれ背景色にしたコンテンツ一覧画面を表示することによって、視聴者が、予めリクエストする予定ではなかったコンテンツを誤ってリクエストする可能性を低減することができる。
なお、画像di1と、事前情報が掲載されたリーフレットやWebページと、において一致させることができるものは、コンテンツ毎の色だけには限られない。例えば、コンテンツ毎に付与された番号(数字)、各コンテンツの表示位置(配置)、及び各コンテンツの表示箇所に併せて表示されるイラスト等についても、画像di1と、事前情報が掲載されたリーフレットやWebページと、において一致させるようにしてもよい。
【0067】
図6(B)に図示する画像di2は、VRシアターに訪れる視聴者から1つめのコンテンツのリクエスト入力がなされ、2つめのコンテンツのリクエスト入力を待ち受ける場合において表示される画像である。
図6(B)に図示する画像di2は、視聴者によって、1つめのリクエスト入力として、「1.風物詩」というコンテンツのリクエスト入力がなされた場合において表示される画像である。
【0068】
図6(B)に図示するように、画像di2は、「1.風物詩」と表示された部分がグレーアウトされ、既に「1.風物詩」というコンテンツが選択されていることが認識できるような画像になっている。図6(A)の画像di1が表示されている場合に、例えば、VRシアターに訪れる視聴者により「1.風物詩」が表示された部分がタッチされることによってコンテンツの選択がなされ、表示部112は、図6(A)の画像di1から図6(B)の画像di2に表示を切り替える。
【0069】
なお、再度、「1.風物詩」が表示された部分がタッチされることによって、表示部112は、図6(B)の画像di2から図6(A)の画像di1へ再び表示を切り替える(すなわち、「1.風物詩」というコンテンツの選択をキャンセルする)ことができるようにしてもよい。
【0070】
図6(C)に図示する画像di3は、VRシアターに訪れる視聴者からのコンテンツのリクエスト入力が完了した場合に表示される画像である。画像di3は、例えば、図6(C)に示す「リクエストありがとうございました。シアター内へお進みください。」のような、リクエストの入力が完了したことを視聴者に認識させることができる文面を含む。
【0071】
図6(C)に図示する画像di3は、図6(B)に図示する画像di2が表示されている場合において、VRシアターに訪れる視聴者によって、残りの5つのコンテンツである「2.信仰」、「3.名所今昔」、「4.豊臣家」、「5.異国人」、または「6.商い」の中から、更にもう1つのコンテンツが選択がなされた場合において表示される。または、図6(C)に図示する画像di3は、図6(B)に図示する画像di2が表示されている場合において、画像di2の右上部分にある「選択終了」と表示された部分がタッチされた場合において表示される。
但し、上記の動作は一例であり、コンテンツが2つ選択された状態で「選択終了」と表示された部分がタッチされた場合に、画像di3が表示されるようにしてもよい。
【0072】
リクエスト受付装置11の表示部112は、画像di3を一定の時間(例えば、5秒間)表示した後、再び図6(A)に図示する画像di1へ表示を切り替える。これにより、リクエスト受付装置11は、次の視聴者からのリクエストを受付可能になる。
【0073】
(リクエストログ情報の構成)
以下に、リクエストシステム1が記憶するリクエストログ情報について、図を用いて説明する。
図7は、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1が記憶するリクエストログ情報の構成の一例を示す概略図である。
図7に示すリクエストログ情報は、リクエスト管理装置12の記憶部123に記憶される。また、図7に示すリクエストログ情報は、リクエスト受付装置11の記憶部113に記憶される。
【0074】
図7に図示するように、リクエストログ情報は、「年」、「月」、「日」、「曜日」、「時」、「分」、「秒」、「回」、「リクエスト順」、コンテンツのタイトルを示す6つの項目(「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、「商い」)、及び「端末番号」の16個の項目の列からなる2次元の表形式のデータである。
【0075】
「年」、「月」、「日」、「曜日」、「時」、「分」、及び「秒」の項目の列には、リクエストが受け付けられた時間を示すデータがそれぞれ格納される。例えば、図7示すデータの2行目のように、「年」、「月」、「日」、「曜日」、「時」、「分」、及び「秒」の項目の値が、それぞれ「2015」、「1」、「8」、「Fri」、「9」、「50」、及び「39」であるならば、このリクエストログ情報が示すリクエストは、「2015年1月8日の金曜日の、9時50分39秒」に受け付けられたリクエストであることを表す。
【0076】
「回」の項目の列には、VRシアターにおける上演の回を表すデータが格納されている。例えば、VRシアターにおける上演が1日に3回あり、初回の上演が10時に開始、2回目の上演が12時に開始、及び3回目の上演が14時に開始される場合、10時の上演に対するリクエストを示すリクエストログ情報の「回」の項目には、「10:00」というデータが格納される。
図7に図示するリクエストログ情報は、全て、10時に開始される上演に対するリクエストであることを表す。
【0077】
「リクエスト順」の項目の列には、リクエストが受け付けられた順番を示すデータが格納される。
【0078】
コンテンツのタイトルを示す6つの項目(「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、「商い」)の列には、リクエストされたコンテンツであるか否かを示す「0」または「1」という値が格納される。例えば、図7に示すデータの2行目のように、「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、及び「商い」の項目の列の値が、それぞれ、「1」、「0」、「0」、「0」、「0」、及び「1」であるならば、このリクエストログ情報は、「1.風物詩」と「6.商い」の2つのコンテンツのリクエストがなされたことを表す。この2つのコンテンツのタイトル(「1.風物詩」と「6.商い」)は、図6(A)の画像di1に含まれるコンテンツ一覧の中のコンテンツのタイトルである「1.風物詩」と「6.商い」、及び図4のリーフレット3に含まれるコンテンツ一覧の中のコンテンツのタイトルである「1.風物詩」と「6.商い」に対応している。
【0079】
端末番号の項目の列には、リクエストを受け付けたリクエスト受付装置11を特定することができる識別子を示すデータが格納される。例えば、リクエスト受付装置11は2台設置されている場合において、片方のリクエスト受付装置11には「1」、もう片方のリクエスト受付装置11には「2」という識別子が割り当てられる。端末番号の項目の列の値を参照するによって、リクエストログ情報が、「1」という識別子が割り当てられたリクエスト受付装置11から受け付けられたリクエストを示すリクエストログ情報なのか、または、「2」という識別子が割り当てられたリクエスト受付装置11から受け付けられたリクエストを示すリクエストログ情報なのか、を特定することができる。
【0080】
(リクエスト集計結果データの構成)
以下に、リクエストシステム1が記憶するリクエスト集計結果データについて、図を用いて説明する。
図8は、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1が記憶するリクエスト集計結果データの一例を示す概略図である。
図8に示すリクエスト集計結果データは、リクエスト管理装置12の記憶部123に記憶される。
【0081】
図8に図示するように、リクエスト集計結果データは、「年」、「月」、「日」、「曜日」、「時」、「分」、「秒」、「回」、「リクエスト人数」、コンテンツのタイトルを示す6つの項目(「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、「商い」)、及び「端末番号」の15個の項目の列からなる2次元の表形式のデータである。
【0082】
「年」、「月」、「日」、「曜日」、「時」、「分」、及び「秒」の項目の列には、リクエストの集計が行われた時間を示すデータがそれぞれ格納される。例えば、図8示すデータのように、「年」、「月」、「日」、「曜日」、「時」、「分」、及び「秒」の項目の値が、それぞれ「2015」、「1」、「8」、「Fri」、「9」、「52」、及び「51」であるならば、このリクエスト集計結果データは、「2015年1月8日の金曜日の、9時52分51秒」に集計が行われたことを表す。
【0083】
「回」の項目の列には、VRシアターにおける上演の回を表すデータが格納されている。例えば、10時に開始される上演に対するリクエストのリクエストログ情報を集計した場合のリクエスト集計結果データであるならば、「回」の項目には、「10:00」というデータが格納される。
【0084】
「リクエスト人数」の項目の列には、集計したリクエストログ情報の件数(すなわち、視聴者1人につき1回のリクエスト入力が可能であるならば、リクエスト入力をした視聴者の人数)を示すデータが格納される。
【0085】
コンテンツのタイトルを示す6つの項目(「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、「商い」)の列には、各コンテンツの、リクエストされた件数を示すデータがそれぞれ格納される。例えば、図8に示すデータのように、「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、及び「商い」の項目の列の値が、それぞれ、「7」、「0」、「7」、「0」、「2」、及び「4」であるならば、各コンテンツの、リクエストされた件数は、それぞれ「7件」、「0件」、「7件」、「0件」、「2件」、及び「4件」であることを表す。
【0086】
コンテンツのタイトルを示す6つの項目(「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、「商い」は、図6(A)の画像di1に含まれるコンテンツ一覧の中のコンテンツのタイトル、及び図4のリーフレット3に含まれるコンテンツ一覧の中のコンテンツのタイトル、にそれぞれに対応している。
【0087】
(リクエスト集計結果を表す画像の表示例)
以下に、リクエスト管理装置12及びコンテンツ再生システム2が表示するリクエスト集計結果を表す画像について、図を用いて説明する。
図9は、本発明の実施形態に係るリクエスト管理装置12及びコンテンツ再生システム2が表示するリクエスト集計結果を表す画像の一例を示す概略図である。
図9は、リクエスト管理装置12の表示部122に、およびコンテンツ再生システム2のコンテンツ再生部202に、リクエスト集計結果を表す画像を表す画像dr1が表示されている様子を表す。
なお、リクエスト管理装置12またはコンテンツ再生システム2が、画像dr1を示すデータをリクエスト受付装置11へ送信することによって、リクエスト受付装置11の表示部112においてもリクエスト集計結果を表す画像を表す画像dr1を表示できるようにしてもよい。
【0088】
図9に図示するように、画像dr1は、棒グラフを表す画像を含む。この棒グラフは、横軸(すなわち、棒グラフの各棒)が各コンテンツを表し、縦軸が各コンテンツのリクエスト件数を表す。
図9の画像dr1によって示される棒グラフは、図8に示すリクエスト集計結果データに基づいて生成される。図8に示すリクエスト集計結果データは、「風物詩」、「信仰」、「名所今昔」、「豊臣家」、「異国人」、及び「商い」の項目の列の値が、それぞれ、「7」、「0」、「7」、「0」、「2」、及び「4」である。それらの値に基づいて、図9に示す棒グラフは、各コンテンツ(「1.風物詩」、「2.信仰」、「3.名所今昔」、「4.豊臣家」、「5.異国人」、及び「6.商い」)のそれぞれの棒グラフが示す値が、「7」、「0」、「7」、「0」、「2」、及び「4」となる。
【0089】
このリクエスト集計結果を表す棒グラフを参照することによって、VRシアターのナビゲータ、及びVRシアターに入場した視聴者は、どのコンテンツがどれくらいリクエストされたのかを容易に把握することができる。
ナビゲータは、例えば、このリクエスト集計結果を表す棒グラフを、コンテンツ再生システム2のコンテンツ再生部202に表示させ、視聴者に対してリクエストの集計結果を説明する。そして、ナビゲータは、例えば、このリクエストの集計結果に基づいて、再生するコンテンツを決定し、決定したコンテンツ再生システム2に再生させる。ナビゲータは、例えば、図9に示すこのリクエスト集計結果を表す棒グラフに基づいて、リクエスト件数が最も多い「1.風物詩」のコンテンツ、及び「3.名所今昔」のコンテンツを、コンテンツ再生システム2に再生させる。
【0090】
なお、リクエスト集計結果を表す棒グラフにおいて、6つのコンテンツの各棒の色は、それぞれ色分けされている。例えば、図9に例示する画像dr1のコンテンツ一覧においては、「1.風物詩」の棒の色にはピンク色が、「2.信仰」の棒の色には黄色が、「3.名所今昔」の棒の色には紫色が、「4.豊臣家」の棒の色には緑色が、「5.異国人」の棒の色には青色が、及び「6.商い」の棒の色にはオレンジ色が用いられている。
【0091】
この色分けは、上述した、リーフレット3のコンテンツ一覧31に含まれる各コンテンツが記載された6つの欄の背景色、及び、リクエスト受付装置11の表示部112が表示する画像di1においてコンテンツ一覧が表示された6つの欄の背景色と、それぞれ互いに一致している。このように、リクエスト管理装置12は、コンテンツ毎に決められた色を、それぞれ背景色及び棒グラフの棒の色にしたコンテンツ一覧画面を表示することによって、視聴者にとって各コンテンツの認識がし易くなる。
なお、画像dr1と、画像di1と、事前情報が掲載されたリーフレットやWebページと、において一致させることができるものは、コンテンツ毎の色だけには限られない。例えば、コンテンツ毎に付与された番号(数字)、各コンテンツの表示位置(配置)、及び各コンテンツの表示箇所に併せて表示されるイラスト等についても、画像dr1と、画像di1と、事前情報が掲載されたリーフレットやWebページと、において一致させるようにしてもよい。
【0092】
以上、説明したように、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1は、視聴者による簡単な操作入力によって視聴者のリクエスト情報を取得し、取得したリクエスト情報の集計結果を参照することができる。これにより、特に多数の視聴者が会場に集まる場合、会場でナビゲータが視聴者に対して多数決を取る方法と比べて、リクエストシステム1は、視聴者からのリクエスト件数を正確に把握することを容易に行うことができる。また、リクエストシステム1は、視聴者からのリクエスト件数の把握のために要する時間をより短くすることができる。
【0093】
また、リクエストシステム1は、簡単な操作入力によってリクエスト入力をすることができるため、リクエスト入力をする視聴者には、高い情報リテラシーは要求されない。これにより、リクエストシステム1は、情報リテラシーのレベルが様々な視聴者が集まる会場においても、視聴者からのリクエスト件数を容易に正しく把握することができる。
以上により、本発明の実施形態に係るリクエストシステム1は、複数の視聴者が集まる会場において、提供するコンテンツのリクエストを視聴者から円滑に受け付けることができる。
【0094】
以上、この発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、リクエスト管理装置12は、コンテンツ再生システム2またはリクエスト受付装置11と一体化した装置であってもよい。
【0095】
なお、上述した実施形態におけるリクエスト受付装置11、及びリクエスト管理装置12の一部又は全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
【0096】
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、リクエスト受付装置11、及びリクエスト管理装置12に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0097】
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
【0098】
また、上述した実施形態におけるリクエスト受付装置11、及びリクエスト管理装置12を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。リクエスト受付装置11、及びリクエスト管理装置12の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
【符号の説明】
【0099】
1・・・リクエストシステム、2・・・コンテンツ再生システム、3・・・リーフレット、11・・・リクエスト受付装置、12・・・リクエスト管理装置、13・・・ルーター、31・・・コンテンツ一覧、111・・・操作入力部、112・・・表示部、113・・・記憶部、114・・・通信部、115・・・制御部、121・・・操作入力部、122・・・表示部、123・・・記憶部、124・・・通信部、125・・・制御部、126・・・集計部、201・・・操作入力部、202・・・コンテンツ再生部、203・・・コンテンツ記憶部、204・・・通信部、205・・・制御部、di1・・・画像、di2・・・画像、di3・・・画像、dr1・・・画像
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9