特許6623658IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

空気入りタイヤ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

タイヤ2の、リム12との接触状態は、重要である。そこで、発明者らは、荷重を付与してタイヤ2に負荷をかけて、このタイヤ2の嵌合部10とリム12との接触状態を確認した。その結果、このタイヤ2では、嵌合部10がリム12に対して動きやすいことが判明した。 走行状態にあるタイヤ2では、変形と復元とが繰り返される。このため、リム12に対して動きやすい嵌合部10はダメージを受けやすい。この嵌合部10は、タイヤ2の耐久性に影響する。しかも嵌合部10がリム12に対して動きやすいので、車体から路面、又は、路面から車体への力の伝達が阻害されてしまう。この嵌合部10は、微少舵角時の応答性、手応え等の操縦安定性にも影響する。 本発明の目的は、耐久性及び操縦安定性に優れる空気入りタイヤの提供にある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る空気入りタイヤは、その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれがトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、それぞれがサイドウォールの端から半径方向略内向きに延びる一対のクリンチと、それぞれがクリンチよりも軸方向内側に位置する一対のビードと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されたカーカスと、それぞれ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る空気入りタイヤでは、嵌合部のサイド面が周方向に延在する凹みを有している。このため、このタイヤがリムに嵌め合わされたとき、この嵌合部はこの凹みを起点に折れ曲がる。これにより、この嵌合部は、主に、この凹みよりも半径方向外側の部分とこの凹みよりも半径方向内側の部分とでリムに支持される。このタイヤでは、この凹みの深さに相当する、第一基準点から凹みの底までの軸方向距離dが適切に調整されている。このタイヤでは、走行状態における、リムに対する嵌合部の動きが効果的に抑えられる。しかもこのタイヤでは、フィラーがクリンチとビードとの間に位置している。このフィラーは、リムに対する嵌合部の動きの抑制に効果的に寄与しうる。このタイヤでは、嵌合部はリムに対して動きにくい。この嵌合部は、ダメージを受けにくい。このタイヤは、耐久性に優れる。車体から路面、又は、路面から車体へ、力が効果的に伝達されるので、このタイヤは、操縦安定性に優れる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の一空気入りタイヤの一部が示された断面図である。

【図2】図2は、図1のタイヤの使用状態が示された断面図である。

【図3】図3は、図1のタイヤの製造の様子が示された断面図である。

【図4】図4は、図3のモールドが示された断面図である。

【図5】図5は、従来の空気入りタイヤの一部が示された断面図である。

【図6】図6は、図5のタイヤの使用状態が示された断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2、22・・・タイヤ   4、30・・・ビード   6、28・・・クリンチ   8、42・・・チェーファー   10、68・・・嵌合部   12、78・・・リム   14・・・内側面   16、80・・・シート   18・・・外側面   20、82・・・フランジ   24・・・トレッド   26・・・サイドウォール   32・・・カーカス   34・・・ベルト   44・・・フィラー   46・・・トレッド面   48・・・溝   56・・・コア   58・・・エイペックス   60・・・第一カーカスプライ   62・・・第二カーカスプライ   74・・・底面   76・・・サイド面   84・・・モールド   92・・・キャビティ面   94・・・ヒール   100・・・凹み

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