特許6623727IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

スチールコードとトッピングゴムとの接着性を高めうるゴム・コード複合体、及びそれを用いた空気入りタイヤ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、トッピングゴムを改善することを基本として、150℃程度の比較的低い温度で加硫しても高い初期接着性と湿熱接着性とを有するゴム・コード複合体、及びそれを用いた空気入りタイヤを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、メッキ素線からなるスチールコードと、前記スチールコードを被覆するトッピングゴムとからなるゴム・コード複合体であって、前記メッキ素線は、芯線と、前記芯線の表面に形成されかつ銅(Cu)、亜鉛(Zn)、及び、コバルト(Co)からなる3元メッキ層とを含み、前記3元メッキ層は、メッキ100質量部に対して、銅(Cu):55〜78質量部、及び、コバルト(Co):0.5〜8.0質量部を含み、前記ト・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のゴム・コード複合体は、メッキ素線からなるスチールコードと、スチールコードを被覆するトッピングゴムとからなる。メッキ素線は、芯線と、芯線の表面に形成されかつ銅(Cu)、亜鉛(Zn)、及び、コバルト(Co)からなる3元メッキ層とを含んでいる。3元メッキ層は、メッキ100質量部に対して、銅(Cu):55〜78質量部、及び、コバルト(Co):0.5〜8.0質量部を含んでいる。 そして、本発明では、ゴム成分100質量部に対してシリカを5質量部以上含むトッピングゴムを採用する。これにより、150℃程度でゴム・コード複合体を加硫した場合でも、初期接着性と湿熱接着性とを向上することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明のゴム・コード複合体が、コードプライとして用いられた空気入りタイヤの一実施例を示す断面図である。

【図2】ゴム・コード複合体であるコードプライを示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

9 ゴム・コード複合体   10 スチールコード   12 トッピングゴム   13 メッキ素線   13A 芯線   13B 3元メッキ層

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