特許6624843IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液体収納容器に液体を供給する前に液体収納容器の密閉性についての検査を行う検査システムに関する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示された検査では、液体収納容器の内部に空気を供給する供給手段を受け入れるために液体収納容器の外壁に形成された円柱状の凹部が、外壁の厚さ方向に延びて形成されている。液体収納容器の外壁の厚さ方向に延びた凹部が形成されているので、供給手段が液体収納容器に接続されるときに、供給手段と液体収納容器との間の位置関係に精度が要求される。これらの間の位置精度が不十分である場合には、供給手段の液体収納容器への接続位置がずれてしまい、液体収納容器の内部に空気を供給する際に空気が液体収納容器の外部に漏れ、液体収納容器に空気を十分に供給できない可能性がある。そのため、検査を精度良く行うことができず、液体収納容器の密閉性が確保されないまま液体収納容器が市場に流通してしまう可能性がある。 そこで、本発明はの事情に鑑み、液体収納容器における密閉性についての検査をより確実に行うことのできる液体収納容器の検査システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の検査システムは、内部に液体を収納可能な液体収納容器を設置することが可能な設置部と、突出部と、前記突出部の先端に、空気を供給可能な供給口とを備え、前記設置部に設置された前記液体収納容器の内部に空気を供給することが可能な空気供給手段と、前記液体収納容器から空気の漏れが生じているか否かを判定する判定手段とを備え、前記液体収納容器には、前記突出部を受け入れることが可能な受入部が形成され、前記・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、漏れのないように液体収納容器の内部に空気を確実に供給して液体収納容器の密閉性についての検査を行うことができる。従って、液体収納容器の密閉性についての検査が行われる際に、より精度の高い検査を行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】(a)は本発明の第1検査システムによって密閉性についての検査の行われるインクタンクについて分解して示した斜視図であり、(b)は組み立てられたインクタンクについての斜視図である。

【図2】(a)は図1のインクタンクにおける大気連通部の周辺についての断面図であり、(b)は図1のインクタンクにおける大気連通部の周辺の平面図である。

【図3】(a)〜(c)は、図1のインクタンクでの密閉性についての検査を行う際の、各工程でのインクタンク及び検査システムについて示した説明図である。

【図4】(a)はエアー加圧部がインクタンクの大気連通部における適切な位置に配置されたときのそれぞれの位置関係について示した断面図であり、(b)はエアー加圧部が適切な位置からずれたときのそれぞれの位置関係について示した断面図である。

【図5】(a)は図1のインクタンクにおける大気連通部の傾斜面の傾斜角度が比較的小さい場合のエアー加圧部に作用する力について示した説明図であり、(b)は傾斜面の傾斜角度が比較的大きい場合のエアー加圧部に作用する力について示した説明図である。

【図6】(a)〜(c)は、図1のインクタンクで、傾斜面の傾斜角度が内側と外側とで異なる場合の、大気連通部の周辺について示した断面図である。

【図7】(a)〜(c)は、図1のインクタンクにおける、エアー加圧部の傾斜角度と大気連通部の傾斜角度とが同じである場合の大気連通部周辺の断面図であり、(d)〜(f)は、エアー加圧部の傾斜が大気連通部の傾斜よりも大きい場合であり、(g)〜(i)は、エアー加圧部の傾斜が大気連通部の傾斜よりも小さい場合の断面図である。

【図8】(a)は本発明の第2インクタンクにおける大気連通部周辺の平面図であり、(b)は(a)のVIIIB−VIIIB線に沿う断面図である。

【図9】図8のインクタンクの変形例についての、大気連通部周辺の断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

4 インクタンク   15 大気連通部   16 大気連通口   17 傾斜面   24 エアー加圧部   28 供給口   31 検査システム   32 ポンプ   34 測定器

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