特許6624850IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えば電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成する電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置などの画像形成装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の構成において、膜厚検知時に検知する直流電流は帯電していない感光体の表面が帯電部材により帯電されるときに発生する。このため、膜厚検知時に検知される直流電流は、単位時間当たりに帯電を行う帯電部に突入する感光体の面積に依存する。そして、この帯電部に突入する感光体の面積は感光体の回転速度に依存する。 このため、図7に示す様に、例えば感光体の回転速度が400mm/sより遅い200mm/sの場合には、感光体の膜厚に対して検知される直流電流が小さくなる。そして耐久が進んで膜厚が減少していくと、膜厚の減少量に対して検知される直流電流の増加量が小さくなる。このような状況では、直流電流の検知誤差があった場合に膜厚の算出に際してその誤差の影響が及びやすくなる。 そこで、本発明はこのような現状を鑑みてなされたものであり、感光体の膜厚の検知をより正確に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、回転可能に設けられた像担持体と、前記像担持体を帯電させる帯電部材と、直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧を前記帯電部材に印加する電圧印加手段と、前記帯電部材が前記像担持体を帯電させる際に前記像担持体に流れる直流電流を検知する電流検知手段と、前記電流検知手段が検知した直流電流値に基づいて前記像担持体の寿命を予測する予測手段と、前記・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明にあっては、像担持体の回転速度を画像形成時よりも速くした上で、電圧印加手段が電圧を印加した際に像担持体に流れる電流を検知して像担持体の膜厚を算出する。このため、像担持体の膜厚の減少量に対して電流検知手段により検知される電流値の増加量が相対的に大きくなる。従って、膜厚の算出に際して電流の検知誤差の影響を小さくすることができ、膜厚をより正確に検知することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】画像形成装置の断面概略図である。

【図2】感光体ドラムの層構造を説明する図である。

【図3】画像形成装置のシステムの構成を示すブロック図である。

【図4】膜厚検知シーケンスのフローチャートである。

【図5】帯電交流電圧とドラム電位と帯電直流電流との関係を示すグラフである。

【図6】感光体ドラムの膜厚と帯電直流電流との関係を示すグラフである。

【図7】感光体ドラムの膜厚と帯電直流電流と感光体ドラムの回転速度との関係を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…感光体ドラム   2…帯電ローラ   3…レーザスキャナユニット   4…現像装置   5…一次転写ローラ   6…クリーニングブレード   7…二次転写ローラ   8…二次転写対向ローラ   9…クリーニング装置   10…定着装置   11…シート積載部   12…給送ローラ   13…排出部   14…搬送ローラ   15…中間転写ベルト   16…駆動ローラ   17…テンションローラ   100…制御部   101…電流検知回路   102…操作パネル   103…環境センサ   104…帯電電源   105…CPU   106…ROM   107…RAM   108…通紙カウンタ   A…画像形成装置

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