特許6624859IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

振動子に発生する振動によって、振動子と振動子に摩擦接触する摺動部材が相対移動する振動波モータ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、振動子と摺動部材の相対移動の往復速度差に合わせて、振動子と摺動部材の相対往復運動における駆動特性を調整し往復速度差を減少する調整を行う際に、振動子を振動波モータから分解する必要がある。 より詳細に述べると、振動波モータとして組立終了後に、振動子と摺動部材を相対移動させ往復速度差を測定する。この往復速度差にあわせて往復相対運動における駆動特性を調整する。この調整は、振動子に対して摺動部材が摩擦接触する側の質量を増減させる必要があり、その加工のためには、振動子と摺動部材を分離させなければならない可能性がある。これにより、せっかく組立てた振動波モータを分解することが必要となる。 また、振動子と摺動部材の往復速度差に合わせて、往復相対運動における駆動特性を調整するが、調整の確認には、更に振動波モータとして組立てて往復速度差を測定する必要がある。もし、ここで往復速度差が思惑通りに少なくなっていない場合は、再度振動波モータを分解して往復速度差を調整する必要が生じてしまう。往復速度差を調整するため、一度組み立てた振動波モータを少なくとももう一度分解する必要が生じる。従って、この調整方法では、振動波モータの組立コストが上昇する。 そこで、本発明の目的は、振動子と摺動部材が相対移動する往復速度差の調整を、振動波モータの組ばらしをする必要がなく、振動波モータの完成形で調整可能で、往復速度調整が容易な振動波モータを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明の振動波モータは、複数の突起部を有する振動子と、前記複数の突起部が接触する摺動部材と、前記振動子を前記摺動部材に加圧する加圧力を与える加圧部材と、前記振動子を振動させることにより前記振動子と前記摺動部材が相対移動する振動波モータであって、前記加圧力の加圧方向または加圧位置を変更する加圧部変更手段を有し、前記加圧部変更手段により、前記加圧力の値を変更すること無し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、振動子と摺動部材が相対移動する往復速度差の調整を、振動波モータの組ばらしをする必要がなく、振動波モータの完成形で調整可能で、往復速度調整が容易な振動波モータを提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施例1にかかる振動波モータの構成を示す断面図である。

【図2】本発明の実施例1にかかる振動波モータの構成を示す図である。

【図3】本発明の実施例1にかかる振動波モータ付きレンズ鏡筒の構成を示す軸方向断面図である。

【図4】本発明の実施例にかかる振動波モータの往復速度差調整の説明図及び調整前後の模式図である。

【図5】本発明の実施例2にかかる振動波モータの構成を示す断面図である。

【図6】本発明の実施例2にかかる振動波モータの構成を示す図である。

【図7】本発明の実施例2にかかる振動波モータの往復速度差調整の説明図及び調整前後の模式図である。

【図8】従来の振動波モータの構成及び往復速度差の発生を説明する模式図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

101 振動子   1 振動板   1a 突起部   1b 突起部   2 圧電素子   3 摺動部材   4 ユニットベース   5 加圧ベース   5a R受け部   6 振動子保持部材   7 天板   7a 穴   7b ガイド溝   7c 矩形の穴   8 転動部材   9 ガイド部材   9a 加圧軸ガイド穴   10 ガイド部材   10a ガイド溝   10b 穴   10c 長穴   10d 穴   10e ねじ穴   11 ガイド部材   11a ガイド溝   11b 穴   11c 長穴   11d 穴   11e ねじ穴   16 加圧軸   16a 先端部   16b 加圧軸部   17 加圧ばね   18 ワッシャ   19 加圧蓋   19a 加圧軸ガイド穴   20 加圧力   21 加圧軸   21a 先端部   21b 加圧軸部   22 加圧ばね   23 ワッシャ   24 傾き調整部材   24a 穴   24b 長穴   24c 受け部   24h 矢印   24i 矢印   25 加圧蓋   26 加圧軸   26a 先端部   26b 加圧軸部   26c 加圧軸部   27 加圧ばね   28 ワッシャ   29 位置調整部材   29a かに目穴   29b 長穴   29c 受け部   29h 矢印   29i 矢印   30 加圧蓋   31 加圧軸ガイド部材   31a 長穴   41 レンズ鏡筒   42 1、2群レンズ鏡筒   43 フォーカスレンズ   44 レンズ移動枠   45 4、5群レンズ鏡筒   46 メインガイドバー   47 連結部材   48 絞りユニット   49 光軸   71 中心線   72 中心線   73 矢印   76 加圧位置   100 振動波モータ   200 振動波モータ   300 振動波モータ

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