技術分野
複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる走査光学装置、及び、この走査光学装置を備える画像形成装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、従来例ではそれぞれ以下のような課題があった。特許文献1のような走査レンズを別体の板バネで固定する形態は、光学箱に走査レンズを設置した後に板バネを組み付ける必要があり、作業工数を要する。また、板バネにより走査レンズを光軸方向とレンズの高さ方向へ同時に押圧するため、押圧力と押圧方向のバラツキが生じた場合にfθレンズに対してモーメント力が働く可能性がある。したがって、fθレンズを所望の姿勢で保持できなくなる懸念が生じる。
走査レンズの固定手段は部品点数削減の観点からは光学箱に一体に形成されたスナップフィットが好ましく、特許文献2のような構成が用いられている。しかしながら、この構成では走査レンズの副走査方向の固定が接着で行われており、組立工数の増加や環境変動の懸念がある。
また、特許文献3の構成においては、スナップフィットがレンズの凹部の斜面を押しているため、スナップフィットの押圧力が光軸方向の力と副走査方向の力とに分散される。仮にこの分力のバランスにおいて、レンズの高さ方向の力が大きくなった場合、レンズが光軸方向の基準面にしっかりと押圧されない可能性がある。また、レンズを光軸方向の基準面にしっかりと押圧するために光軸方向の押圧力を大きくした場合、レンズの高さ方向の押圧力は小さくなるため、走査光学装置にレンズの高さ方向の何らかの衝撃が加わった場合、レンズがレンズの高さ方向に外れる可能性がある。
本発明は、実情に鑑み、組立工数を増加させることなく、物流時等の物理的衝撃が加わっても走査レンズの筐体に対する高精度な位置決めが実現される走査光学装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
の目的を達成するため、本発明の走査光学装置は、光源と、前記光源が出射した光束を偏向走査する偏向器と、前記偏向器で走査される光束を被走査面上に結像させる走査レンズと、前記光源、前記偏向器、及び、前記走査レンズを収容する筐体と、を備える走査光学装置であって、前記走査レンズを、前記筐体に対して、光軸方向へ押圧する弾性部材を備え、前記走査レンズは、前記走査レンズの光束出射側の面であり前記筐体に突・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、組立工数を増加させることなく、物流時等の物理的衝撃が加わっても走査レンズの筐体に対する高精度な位置決めが実現される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施例1に係る走査光学装置を備える画像形成装置の断面図である。
【図2】 走査光学装置の斜視図である。
【図3】 スナップフィットとfθレンズとを示す図2のX−Z断面図である。
【図4】 変形例に係るバネ部材とfθレンズとを示す図2のX−Z断面図である。
【図5】 実施例2に係るfθレンズの固定方法を示した部分拡大断面図である。
【図6】 変形例に係るfθレンズの固定方法を示した部分拡大断面図である。
1 レーザユニット(光源)
4 回転多面鏡
5 偏向装置
7 fθレンズ(走査レンズ)
7a 凸部(規制手段)
7b、7c X基準押圧面(突き当て面)
8 光学箱(筐体)
8a スナップフィット(弾性部材)
8c X基準被押圧面(受け面)
8d Z基準面(位置決め部)
101 走査光学装置
J1 組み付け方向
J2 逆方向
K 光軸方向
L 隙間
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