特許6625130IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

顔料と、樹脂への吸着性を持つ構造を有する化合物とを含む材料に関する。また、組成物、硬化性組成物、硬化膜、光学フィルタ、固体撮像素子、赤外線センサ、カメラモジュールおよび材料の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

顔料は、樹脂や溶剤等に分散させて使用することがあるが、顔料自身の樹脂への吸着性が低いと、組成物中における顔料の分散性が低下する傾向にある。本発明者らの検討によれば、特許文献1に記載の方法で得られたカラーフィルタ用顔料は、ジケトピロロピロール顔料と色素誘導体とを混合して製造したものであるが、このカラーフィルタ用顔料は、ジケトピロロピロール顔料と色素誘導体との付着性が悪く、ジケトピロロピロール顔料から色素誘導体が剥がれやすいものであることが分かった。更には、特許文献1に記載のカラーフィルタ用顔料は、樹脂との吸着性が低く、組成物中における顔料の分散性が不十分であることが分かった。 よって、本発明の目的は、顔料を含む材料であって、組成物中における顔料の分散性に優れた材料を提供することにある。また、顔料の分散性に優れた組成物、硬化性組成物、硬化膜、光学フィルタ、固体撮像素子、赤外線センサ、カメラモジュールおよび材料の製造方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、鋭意検討した結果、樹脂への吸着性を持つ構造を有する化合物の存在下で、顔料の原料化合物を反応させて顔料を合成したところ、顔料Aと、樹脂への吸着性を持つ構造を有する化合物Bとが強固に吸着した材料が得られることを見出した。顔料Aに化合物Bが強固に付着した材料が得られる詳細なメカニズムは不明であるが、化合物Bの存在下で、顔料Aの原料化合物を反応させて顔料Aを合成することで、顔料Aの・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、顔料を含む材料であって、組成物中における顔料の分散性に優れた材料を提供することが可能になった。また、顔料の分散性に優れた組成物、硬化性組成物、硬化膜、赤外線カットフィルタ、固体撮像素子、赤外線センサ、カメラモジュールおよび材料の製造方法を提供することが可能になった。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の赤外線センサの一実施形態の構成を示す概略断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 赤外線センサ、110 固体撮像素子、111 赤外線カットフィルタ、112 カラーフィルタ、113 赤外線透過フィルタ、114 領域、115 マイクロレンズ、116 平坦化層  

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