(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6634306
(24)【登録日】2019年12月20日
(45)【発行日】2020年1月22日
(54)【発明の名称】シートカバー及び車両用シート
(51)【国際特許分類】
A47C 31/02 20060101AFI20200109BHJP
B60N 2/58 20060101ALI20200109BHJP
B68G 7/052 20060101ALI20200109BHJP
【FI】
A47C31/02 B
B60N2/58
B68G7/052 A
【請求項の数】7
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-23013(P2016-23013)
(22)【出願日】2016年2月9日
(65)【公開番号】特開2017-140186(P2017-140186A)
(43)【公開日】2017年8月17日
【審査請求日】2018年8月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】000133098
【氏名又は名称】株式会社タチエス
(74)【代理人】
【識別番号】110002505
【氏名又は名称】特許業務法人航栄特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100115107
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 猛
(74)【代理人】
【識別番号】100151194
【弁理士】
【氏名又は名称】尾澤 俊之
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 隆彦
(72)【発明者】
【氏名】長岡 勝則
【審査官】
須賀 仁美
(56)【参考文献】
【文献】
特開2015−097597(JP,A)
【文献】
特開2003−009996(JP,A)
【文献】
特開2013−106774(JP,A)
【文献】
実開昭59−029999(JP,U)
【文献】
米国特許出願公開第2006/0214485(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47C31/00−31/12
B60N2/58
B68G7/05−7/054
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の表皮材を縫製してなるシートカバーであって、
縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分に設けられ、前記縫合部分が当該シートカバーによって覆われるシートのクッションパッドに引き込まれた状態でクッションパッドの係止部に係止される被係止部を備え、
前記縫合部分においてシートカバーの裏面側に配置される前記二枚の表皮材の縫い代のうち一方の表皮材の縫い代は、当該縫い代の延在方向の少なくとも一部区間において他方の表皮材の縫い代よりも前記縫合部分の引き込み方向に突出して配置された突出部を有し、
前記被係止部は、前記突出部に直接設けられているシートカバー。
【請求項2】
請求項1記載のシートカバーであって、
前記突出部が設けられた区間の前記一方の表皮材の縫い代の縫い代幅は、前記他方の表皮材の縫い代の縫い代幅よりも大きいシートカバー。
【請求項3】
請求項1又は2記載のシートカバーであって、
前記他方の表皮材の縫い代は、前記二枚の表皮材を縫い合せているシームに沿って折り返された状態で、前記他方の表皮材に縫い付けられているシートカバー。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項記載のシートカバーであって、
前記被係止部は、前記突出部に穿たれた孔を含むシートカバー。
【請求項5】
請求項4記載のシートカバーであって、
前記被係止部は、前記孔の周囲において少なくとも前記突出部の縁側に設けられ、前記突出部に接合された補強材を含むシートカバー。
【請求項6】
請求項1から3のいずれか一項記載のシートカバーであって、
前記被係止部は、前記突出部に接合されたフック部材を含むシートカバー。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項記載のシートカバーと、
前記シートカバーによって覆われたクッションパッドと、
を備え、
前記クッションパッドには、前記シートカバーの前記縫合部分が引き込まれる引込溝と、前記引込溝に設けられ、前記引込溝に引き込まれた前記縫合部分の前記被係止部を係止した係止部とが設けられている車両用シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートカバー及び車両用シートに関する。
【背景技術】
【0002】
車両用シートは、一般に、クッションパッドと、クッションパッドを包被するシートカバーとを備え、シートカバーは、複数の表皮材を縫製して製造されている。そして、クッションパッドに対するシートカバーのフィット性を高めるため、縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分がクッションパッドの引込溝に引き込まれている。
【0003】
特許文献1に記載された車両用シートでは、縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分に沿って延びるワイヤがシートカバーに設けられ、ワイヤは二枚の表皮材と一体に縫い合わされた筒状の吊り袋に収納されている。そして、クッションパッドの引込溝の底にもワイヤが設けられており、シートカバーのワイヤがホグリングによってクッションパッドのワイヤに繋ぎ止められ、二枚の表皮材の縫合部分がクッションパッドの引込溝に引き込まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第5776979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された車両用シートでは、縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分毎にワイヤ、及びワイヤを収納する吊り袋が必要となり、部品点数が多くなる。
【0006】
そして、二枚の表皮材に一体に縫い付けられた吊り袋は、これら二枚の表皮材の縫い代に重なり、クッションパッドの引込溝に引き込まれる縫合部分が厚くなる。このため、縫合部分の引込溝への引き込みに支障をきたす虞がある。
【0007】
また、吊り袋にワイヤを挿入する際の作業性等を考慮して、吊り袋の内寸はワイヤの径より大きく設定されるが、結果として、吊り袋は二枚の表皮材の縫い代よりも引込溝側に垂れ下がり、吊り袋の弛みを除去するために引込溝は深くなる。このため、吊り袋に収納されたワイヤを引込溝の底に設けられたワイヤに繋ぎ止める際の作業性が低下する虞がある。
【0008】
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分の引き込みに要する部品点数及び作業負担を削減可能なシートカバー及び車両用シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様の複数の表皮材を縫製してなるシートカバーは、縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分に設けられ、上記縫合部分がこのシートカバーによって覆われるシートのクッションパッドに引き込まれた状態でクッションパッドの係止部に係止される被係止部を備え、上記縫合部分
においてシートカバーの裏面側に配置される上記二枚の表皮材の縫い代のうち一方の表皮材の縫い代は、この縫い代の延在方向の少なくとも一部区間において他方の表皮材の縫い代よりも上記縫合部分の引き込み方向に突出して配置された突出部を有し、上記被係止部は、上記突出部に直接設けられている。
【0010】
また、本発明の一態様の車両用シートは、上記シートカバーと、上記シートカバーによって覆われたクッションパッドと、を備え、上記クッションパッドには、上記シートカバーの上記縫合部分が引き込まれる引込溝と、上記引込溝に設けられ、上記引込溝に引き込まれた上記縫合部分の上記被係止部を係止した係止部とが設けられている。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、縫い合わされた二枚の表皮材の縫合部分の引き込みに要する部品点数及び作業負担を削減可能なシートカバー及び車両用シートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の実施形態を説明するための、シートカバー及び車両用シートの一例の斜視図である。
【
図2】
図1の車両用シートのII−II線断面図である。
【
図3】
図1のシートカバーの裏面側の斜視図である。
【
図4】
図1のシートカバーの変形例の裏面側の斜視図である。
【
図5】
図1のシートカバーの他の変形例の裏面側の斜視図である。
【
図6】本発明の実施形態を説明するための、シートカバー及び車両用シートの他の例の斜視図である。
【
図7】
図6の車両用シートのVII−VII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1は、本発明の実施形態を説明するための、車両用シートの一例の構成を示す。
【0014】
図1に示す車両用シート1は、座面部分を構成するシートクッション2と、背もたれ部分を構成するシートバック3と、シートに着席した乗員の頭部を支持するヘッドレスト4とを備える。
【0015】
シートクッション2及びシートバック3並びにヘッドレスト4は、例えばウレタンフォームなどの発泡材からなるクッションパッド、及びクッションパッドを支持するフレームをそれぞれ有する。そして、シートクッション2のクッションパッド及びシートバック3のクッションパッドは、シートカバー5によって一体に包被されており、ヘッドレスト4もまた、シートカバー5とは別のシートカバーによって包被されている。
【0016】
なお、シートクッション2のクッションパッド及びシートバック3のクッションパッドは、個別のシートカバーによってそれぞれ包被されていてもよく、また、ヘッドレスト4が固定式のヘッドレストであってシートバック3と一体に構成される場合などには、ヘッドレスト4のクッションパッドは、一つのシートカバーによって、シートバック3のクッションパッドと一体に包被され、又はシートクッション2のクッションパッド及びシートバック3のクッションパッドと一体に包被されていてもよい。
【0017】
シートカバー5は、複数の表皮材が袋状に縫製されてなり、表皮材としては、例えば皮革(天然皮革、合成皮革)又は布帛(織物、編物、不織布)などが用いられる。表皮材は、皮革又は布帛の単層構造であってもよいし、皮革又は布帛を表地として、皮革又は布帛にワディング(例えば弾性変形可能な軟質ポリウレタンフォームなどの樹脂発泡体)が積層された多層構造であってもよい。
【0018】
シートカバー5を形成する複数の表皮材のうち、二枚の表皮材10及び表皮材11はシートバック3の幅方向略中央部のセンターサポート部分を覆う表皮材であり、表皮材10及び表皮材11は互いに縫い合わされている。互いに縫い合わされた表皮材10及び表皮材11の縫合部分12は、シートバック3のクションパッドに引き込まれている。
【0019】
以下、
図2及び
図3を参照して、表皮材10及び表皮材11の縫合部分12、及びシートバック3のクションパッドにおいて縫合部分12が引き込まれる部分の構成について説明するが、同構成は、シートカバー5の互いに縫い合わされた他の二枚の表皮材の縫合部分、及びこの縫合部分が引き込まれるクションパッド部分にも適宜適用される。
【0020】
シートバック3のクッションパッド20には、表皮材10及び表皮材11の縫合部分12に沿って延びる引込溝21と、引込溝21の底に配置された係止部としてのワイヤ22が設けられている。
【0021】
縫合部分12に含まれる表皮材10の縫い代13及び表皮材11の縫い代14のうち、表皮材11の縫い代14には、縫合部分12の引込溝21への引き込み方向に表皮材10の縫い代13よりも突出して配置された突出部15が設けられている。なお、図示の例では、突出部15は表皮材11の縫い代14の延在方向全長に及んでいるが、突出部15は縫い代14の延在方向の少なくとも一部区間に設けられていればよい。
【0022】
本例では、突出部15が設けられる区間の表皮材11の縫い代14の縫い代幅W2が、表皮材10の縫い代13の縫い代幅W1よりも大きくされることにより、突出部15が縫い代14に設けられている。
【0023】
そして、縫い代14の突出部15には、引込溝21に設けられたワイヤ22に係止される被係止部としての複数の孔23が、突出部15の延在方向に適宜な間隔をあけて穿たれている。
【0024】
突出部15に設けられた孔23それぞれにホグリング24が通されており、これらのホグリング24は引込溝21に設けられたワイヤ22に加締め付けられている。突出部15はホグリング24を介してワイヤ22に繋ぎ止められ、突出部15を含む表皮材10及び表皮材11の縫合部分12はワイヤ22の張力によって引込溝21に引き込まれている。
【0025】
以上説明したシートカバー5では、引込溝21のワイヤ22に係止される被係止部としての複数の孔23が、縫合部分12を構成する表皮材11の縫い代14に直接設けられているので、同じく被係止部としてのワイヤ及びこのワイヤを収納する吊り袋が縫合部分12毎に設けられる場合に比べて部品点数を削減することができる。
【0026】
そして、被係止部としての孔23が表皮材11の縫い代14の突出部15に直接設けられており、この突出部15は表皮材10の縫い代13よりも突出して配置されているので、上記吊り袋を表皮材10の縫い代13及び表皮材11の縫い代14に重ねて表皮材10及び表皮材11に一体に縫い付ける場合に比べて、縫合部分12を薄くすることができる。これにより、縫合部分12の引込溝21への引き込みを円滑にして、引き込みに要する作業負担を削減することができる。
【0027】
また、被係止部としての孔23が表皮材11の縫い代14の突出部15に直接設けられており、縫合部分12の引込溝21への引き込みにおいては縫い代14の弛みを除去すればよいので、表皮材10の縫い代13及び表皮材11の縫い代14よりも引込溝側に垂れ下がる上記吊り袋の弛みを除去する場合に比べて、引込溝21を浅くすることができる。これにより、縫い代14の突出部15を引込溝21のワイヤ22に繋ぎ止める際の作業負担を削減することができる。
【0028】
図4はシートカバー5の変形例の構成を示し、突出部15の縁部に補強材25が接合されている。補強材25は、例えば樹脂製の板材であり、縫い付け又は接着によって突出部15の縁部に接合される。孔23に通されたホグリング24によって引っ張られることによる突出部15の縁部の解れや断裂を補強材25によって抑制することができる。
【0029】
なお、補強材25は、孔23それぞれの周囲において少なくとも突出部15の縁側に設けられていればよく、例えば孔23を包囲して設けられていてもよい。また、補強材25は、孔23毎に複数設けられていてもよいが、補強材25を突出部15に接合する作業負担を削減する観点から、図示の例のように、複数の孔23に跨って設けられることが好ましい。
【0030】
ここまで、引込溝21のワイヤ22に係止される縫合部分12の被係止部が、突出部15に穿たれた孔23によって構成され、又は孔23及び補強材25によって構成され、ホグリング24を介してワイヤ22に係止されるものとして説明したが、縫合部分12の被係止部は、
図5に示すように、ワイヤ22に直接に係合可能なフック部材26であってもよい。
【0031】
フック部材26は、突出部15に接合される板状の基部27と、基部27から延びるフック部28とを有し、断面略J字状に形成されている。フック部材26は、例えば樹脂製の部材であり、基部27は、縫い付け又は接着によって突出部15に接合される。フック部28が引込溝21のワイヤ22に引っ掛けられて突出部15はワイヤ22に繋ぎ止められている。
【0032】
被係止部としてのフック部材26がワイヤ22に直接に係合可能であり、ワイヤ22に加締め付けられるホグリング24が不要であるので、部品点数の更なる削減が可能であり、引き込みに要する作業負担も削減することができる。
【0033】
なお、フック部材26は、図示の例では、突出部15の全長に亘って一続きに設けられているが、例えば縫合部分12及び引込溝21が湾曲している場合などには、突出部15の延在方向に適宜な間隔をあけて複数設けられてもよい。
【0034】
図6は、本発明の実施形態を説明するための、車両用シートの他の例の構成を示す。
【0035】
図6に示す車両用シート101は、シートクッション102と、シートバック103と、ヘッドレスト104とを備え、シートクッション102のクッションパッド及びシートバック103のクッションパッドは、シートカバー105によって一体に包被されており、ヘッドレスト104もまた、シートカバー105とは別のシートカバーによって包被されている。
【0036】
シートカバー105を形成する複数の表皮材のうち、二枚の表皮材110及び表皮材111はシートバック103の幅方向略中央部のセンターサポート部分を覆う表皮材であり、表皮材110及び表皮材111は互いに縫い合わされている。互いに縫い合わされた表皮材110及び表皮材111の縫合部分112は、シートバック103のクションパッドに引き込まれている。
【0037】
そして、表皮材110には、表皮材110及び表皮材111を縫い合せているシーム112aの全長に亘ってシーム112aに沿って延びるステッチ116が形成されている。
【0038】
図7に示すように、シートバック103のクッションパッド120には、表皮材110及び表皮材111の縫合部分112に沿って延びる引込溝121と、引込溝121の底に配置されたワイヤ122が設けられている。
【0039】
シートカバー105の裏面側に配置された表皮材110の縫い代113及び表皮材111の縫い代114のうち、表皮材111の縫い代114には、縫合部分112の引込溝121への引き込み方向に表皮材110の縫い代113よりも突出して配置された突出部115が設けられている。
【0040】
本例では、表皮材111の縫い代114の縫い代幅と表皮材110の縫い代113の縫い代幅とは互いに等しく、縫い代113が、シーム112aに沿って折り返された状態で、ステッチ116によって表皮材110に縫い付けられることにより、突出部115が縫い代114に設けられている。
【0041】
縫い代114の突出部115には、引込溝121に設けられたワイヤ122に係止される被係止部としての複数の孔123が穿たれている。孔123それぞれにホグリング124が通されており、これらのホグリング124は引込溝121に設けられたワイヤ122に加締め付けられている。突出部115はホグリング124を介してワイヤ122に繋ぎ止められ、突出部115を含む表皮材110及び表皮材111の縫合部分112はワイヤ122の張力によって引込溝121に引き込まれている。
【0042】
以上説明したシートカバー105では、表皮材110の縫い代113がシーム112aに沿って折り返された状態で、ステッチ116によって表皮材110に縫い付けられることにより、突出部115が表皮材111の縫い代114に設けられている。このようにして設けられた突出部115は、
図2及び
図3に示した突出部15、即ち表皮材11の縫い代14の縫い代幅W2を表皮材10の縫い代13の縫い代幅W1よりも大きくすることによって縫い代14に設けられた突出部15に比べて短縮することが可能である。これにより、引込溝121を浅くして、縫い代114の突出部115を引込溝121のワイヤ122に繋ぎ止める際の作業負担を一層削減することができる。
【0043】
なお、表皮材110の縫い代113をシーム112aに沿って折り返して表皮材110に縫い付け、さらに、表皮材111の縫い代114の縫い代幅を表皮材110の縫い代113の縫い代幅よりも大きくして、突出部115を縫い代114に設けることもできる。
【0044】
また、突出部115に設けられる被係止部の構成としては、
図4に示した孔23及び補強材25の構成を採用することもでき、
図5に示したフック部材26を採用することもできる。
【0045】
また、表皮材110に形成されるステッチ116は、車両用シート101の意匠性に寄与する装飾的要素であり、且つ表皮材110の縫い代113を表皮材110に縫い付ける機能的要素でもあるが、表皮材111に、シーム112aの全長に亘ってシーム112aに沿って延びる装飾的要素としてのステッチをさらに形成してもよい。
【符号の説明】
【0046】
1 車両用シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 ヘッドレスト
5 シートカバー
10 表皮材
11 表皮材
12 縫合部分
13 縫い代
14 縫い代
15 突出部
20 クッションパッド
21 引込溝
22 ワイヤ(係止部)
23 孔(被係止部)
24 ホグリング
25 補強材(被係止部)
101 車両用シート
102 シートクッション
103 シートバック
104 ヘッドレスト
105 シートカバー
110 表皮材
111 表皮材
112 縫合部分
112a シーム
113 縫い代
114 縫い代
115 突出部
116 ステッチ
120 クッションパッド
121 引込溝
122 ワイヤ(係止部)
123 孔(被係止部)
124 ホグリング