【実施例】
【0157】
下記の実施例で、本発明を例示する。下記の実施例では、別段に示さない限り、すべての温度は、摂氏温度で記述されている。試薬は、市販の供給源から購入し、別段に示さない限り、さらに精製せずに使用した。
【0158】
一般酵素阻害アッセイ方法
Tyk2、JAK1、JAK2、及びJAK3キナーゼ活性をそれぞれ決定するための実施例A、B、C、及びDにおいて記載するアッセイでは、Omnia(登録商標)キナーゼ蛍光ペプチド基質をベースとした技術(Invitrogen)を利用した。アッセイ混合物の具体的な成分は、実施例A、B、C、及びDにおいて記載する。これらのアッセイでは、キナーゼによってOmniaペプチドがリン酸化すると、Mg
2+はキレート化して、キレート化増強フルオロフォアSoxとホスファートとの間にブリッジを形成し、その結果、360nMで励起させる場合に、485nMでの蛍光発光の増加が生じる。したがって、その反応を励起360nmで読取り、発光を、PerkinElmer EnVision Multilabel Plate Readerを使用して50秒ごとに45分間にわたって485nmで測定した。
【0159】
Tyk2、JAK1、JAK2、及びJAK3アッセイでの最終緩衝液の条件は、次のとおりであった:25mM HEPES、pH7.4、10mM MgCl
2、0.01%Triton X−100、及び1mM DTT。
【0160】
IC
50の決定:
化合物をDMSO中で最終濃度の50倍で調製し、500μM中間希釈から3倍系列希釈を行うことによって、10μMの高用量を有する10ポイント用量曲線を得た。アッセイ緩衝液での10倍の中間希釈のために、これらのうちの2μLアリコットを未使用のプレートに移した。次いで、希釈化合物の5μLアリコットを、2%のDMSOの最終濃度のために、実施例A、B、C、及びDにおいて説明される20μLのアッセイ混合物に移した。標準または参照化合物を典型的には、そのプレートを確認するために、各アッセイプレート上に含めた。各プレートについて、対照に対するパーセント(POC)値を、以下の式に従って、各ウェルについて計算した:
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
標準的な4パラメーターロジスティックモデルを使用して、POCからIC
50を推定した:
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
A=最小Y(下部漸近線)
B=最大Y(上部漸近線)
C=EC
50
D=勾配因子
X=化合物濃度(nM)
Y=POC
【0161】
IC
50は、POCが近似曲線で50に等しい阻害薬の濃度として定義される。
【0162】
実施例A
Tyk2阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、Tyk2を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、8μM Omnia(登録商標)Y12ペプチド(カタログ番号IVGN KPZ3121C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び1nM Tyk2を含有した。カルボキシ末端上に10個の追加のヒスチジン残基(ヒスチジンタグ)を有するアミノ酸886〜1187を含むヒトTyk2キナーゼドメインを、Array BioPharma Inc.(Boulder,CO)社内のバキュロウイルスから発現させ、精製した。精製後に、標準条件を用いて、ヒスチジンタグを切断した。
【0163】
実施例B
JAK1阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、JAK1を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、8μM Omnia(登録商標)Y12ペプチド(カタログ番号IVGN KPZ3121C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び12.5nM JAK1を含有した。JAK1は、Invitrogen Corporation,Carlsbad,CA(カタログ番号IVGN PV4775)から購入した。
【0164】
実施例C
JAK2阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、JAK2を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、10μM Omnia(登録商標)Y7ペプチド(カタログ番号IVGN KNZ3071C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び4nM JAK2を含有した。JAK2は、Invitrogen Corporation,Carlsbad,CA(カタログ番号IVGN PV4288)から購入した。
【0165】
実施例D
JAK3阻害アッセイ
一般的な酵素阻害アッセイ法を使用して、式Iの化合物を、JAK3を阻害するためのそれらの能力についてスクリーニングし、このアッセイ混合物は、25μLの総体積中に、1mM ATP、10μM Omnia(登録商標)Y7ペプチド(カタログ番号IVGN KNZ3071C;Invitrogen Corporation, Carlsbad, CA)、及び2nM JAK3を含有した。JAK3は、Invitrogen Corporation,Carlsbad,CA(カタログ番号IVGN PV4080)から購入した。
【0166】
表1に、実施例A、B、C、及びDにおいて記載したアッセイにおいて試験した場合の、実施例において記載されている化合物の平均IC
50範囲を提供する。表1において示す各IC
50値では、「A」は10nM未満のIC
50値を表し、「B」は10nM超及び100nM未満のIC
50値を表し、「C」は100nM超及び1000nM未満のIC
50値を表し、「D」は1000nM超及び10,000nM以下のIC
50値を表す。
【表1-1】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-2】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-3】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-4】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-5】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-6】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-7】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-8】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-9】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-10】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-11】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-12】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-13】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-14】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-15】
[この文献は図面を表示できません]
【表1-16】
[この文献は図面を表示できません]
N/T=実施例A、B、C、及びDにおいて記載したアッセイでは試験しなかったが、代替のTyk2、JAK1、JAK2、及びJAK3酵素アッセイプロトコルで試験した場合に活性であることが判明した。
【0167】
合成中間体の調製例
調製例1
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: アセトニトリル250mL中に、2−クロロ−1−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)エタノン(18.3g、115mmol)及びジエチル1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(24.5g、115mmol)を溶解し、その後、微粉砕K
2CO
3(31.9g、231mmol)を一度に添加した。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を濾過し、ケーキをアセトニトリル(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、濃厚な油状物にした。油状物をEtOAc(80mL)中に溶解し、ヘプタン(200mL)を撹拌しながらゆっくり添加した。得られた固体を2時間にわたって撹拌し、次いで、濾過し、ヘプタンで洗浄した。固体を真空炉内で乾燥させて、ジエチル1−(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(26.4g、77.4mmol、収率67.1%)を得た。
【0168】
ステップB: 500mLガラス圧力容器内で、酢酸320mL中で、ジエチル1−(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(8.0g、23.9mmol)及びNH
4OAc(55.3g、718mmol)を合わせた。容器を密閉し、反応混合物を120℃に終夜加熱し、続いて、160℃で48時間にわたって加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、次いで、2Lフラスコに注ぎ入れた。水(960mL)をゆっくり添加し、混合物を冷却しながら2時間にわたって撹拌した。終夜撹拌した後に得られた薄いピンク色の懸濁液を真空濾過によって収集した。固体を収集し、真空炉内で乾燥させて、エチル4−ヒドロキシ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(5.45g、6.26mmol、収率26.2%)及び4−ヒドロキシ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(5.45g、13.9mmol、収率58.0%)の2:1混合物を得た。
【0169】
ステップC: 粗製のエチル4−ヒドロキシ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(10.00g、34.81mmol)を、機械的撹拌、熱電対、及び窒素バルーンを備えた還流凝縮器を備えた500mLフラスコに装入した。6N HCl(100mL)を添加し、反応混合物を32時間にわたって65℃に加熱した。反応混合物を終夜、周囲温度に冷却し、水(100mL)を添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、濾過した。得られた固体を水ですすぎ、真空炉内で終夜乾燥させて、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(8.8g、33.95mmol、収率97.5%)を得た。
【0170】
ステップD: 6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−オキソ−4,5−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(10.0g、38.6mmol)を、機械式撹拌、熱電対、還流凝縮器、及び静的窒素圧力を備えた500mLフラスコに添加した。Cu(OAc)
2(3.5g、19.3mmol)、1,10−フェナントロリン(3.5g、19.3mmol)、及びN−メチルピロリドン(100mL)を添加した。反応混合物を終夜165℃に加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、3M HCl(200mL)を添加して、スラリーを得、これを終夜撹拌した。生成物を真空濾過によって収集し、水ですすぎ、真空炉内で終夜乾燥させて、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4(5H)−オン(8.0g、37.2mmol、収率96.4%)を得た。
【0171】
ステップE: 磁気式撹拌棒、内部温度プローブ、及び還流凝縮器を装着した100mL三ツ口フラスコに、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4(5H)−オン(5.0g、23.2mmol)を、続いて、三塩化ホスホリル(34.6mL、371mmol)を添加した。反応混合物を窒素下で7時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を50℃に冷却し、次いで、アセトニトリル40mLを装入し、周囲温度に冷却した。得られた固体を濾過し、アセトニトリル20mLで洗浄し、真空炉内で乾燥させて、4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド2.65gを得た。濾液をメチルtert−ブチルエーテル80mLで希釈し、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。得られた固体を濾過し、乾燥させて、追加の生成物2.97gを得た。4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリドの総収量は、4.55g(16.8mmol、収率72.5%)であった。
【0172】
調製例2
4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−ヨード−1H−ピラゾール(5.0g、25.8mmol)をDMF(50mL)中に溶解し、K
2CO
3(4.27g、30.9mmol)を、続いて、1−(クロロメチル)−4−メトキシベンゼン(3.86mL、28.4mmol)を添加した。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで、反応混合物を水に注ぎ入れ、Et
2Oで抽出し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、4−ヨード−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール(8.3g、26.4mmol、収率103%)を得た。
【0173】
ステップB: 4−ヨード−1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール(8.1g、26mmol)をTHF(50mL)に溶解し、氷浴内で冷却した。塩化イソプロピルマグネシウム(2.9M、8.9mL、26mmol)をゆっくり添加した。反応混合物を10分間にわたって撹拌し、次いで、THF(15mL)中に溶解した2−クロロ−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(3.5g、26mmol)をシリンジによってゆっくり添加した。反応混合物を周囲温度に加温し、1時間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAc及び1N HClの間で分配し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製の2−クロロ−1−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)エタノン(7.1g、27mmol、収率104%)をコハク色の油状物として得たが、これは、ゆっくり固化した。
【0174】
ステップC: 粗製の2−クロロ−1−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)エタノン(7.1g、21mmol)をアセトニトリル(100mL)中に溶解した。ジエチル1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(4.6g、21mmol)を、続いて、K
2CO
3(5.9g、43mmol)を添加し、反応混合物を45℃で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、EtOAcで希釈し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、ジエチル1−(2−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(8.7g、20mmol、収率92%)を白色の固体として得た。
【0175】
ステップD: ジエチル1−(2−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−1H−ピラゾール−3,5−ジカルボキシラート(8.2g、18.6mmol)をHOAc(100mL)中に溶解し、NH
4OAc(43.1g、559mmol)を添加した。反応混合物を密閉管内で48時間にわたって120℃で加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(200mL)に注ぎ入れ、濾過し、乾燥させて、エチル4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(5.65g、14.4mmol、収率77.1%)を白色の固体として得た。
【0176】
ステップE: エチル4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキシラート(5.4g、14mmol)をTHF(60mL)中に懸濁させ、及び1M水酸化リチウム(30mL、30mmol)を添加した。反応混合物を30分間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を激しく撹拌しながら、1M HCl(35mL)をゆっくり添加することでクエンチした。追加の水(10mL)を添加して、撹拌を補助した。混合物を50℃で15分間にわたって激しく撹拌し、次いで、冷却し、濾過した。単離された固体を水で洗浄し、真空炉内で乾燥させて、4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(4.6g、13mmol、収率92%)を白色の固体として得た。
【0177】
ステップF: 4−ヒドロキシ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸(4.6g、13mmol)を25mLフラスコに装入し、1,10−フェナントロリン(1.00g、5.5mmol)及びジアセトキシ銅(1.0g、5.5mmol)を添加した。反応混合物をN−メチルピロリドン(12mL)で希釈し、次いで、窒素下で6時間にわたって165℃に加熱した。反応混合物を終夜、周囲温度に冷却し、1N HCl(20mL)を含むフラスコに移し、50℃で45分間にわたって撹拌した。次いで、反応混合物を濾過し、単離された固体を水で洗浄し、真空炉内で乾燥させて、暗茶色の固体4.7gを得た。乾燥させた固体を1N HCl(60mL)中に懸濁させ、N−メチルピロリドン(10mL)を添加して、湿潤を補助した。混合物を65℃で1時間にわたって撹拌した。混合物を濾過し、得られる濾液が無色になるまで、単離された固体を水で洗浄した。単離された固体を真空炉内で乾燥させて、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−オール(3.7g、12mmol、収率91%)を茶色の固体として得た。
【0178】
ステップG: 6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−オール(3.7g、11.5mmol)を三塩化ホスホリル(10.6mL、115mmol)中に懸濁させ、窒素下で3時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、激しく撹拌しながらメチルtert−ブチルエーテル(80mL)に注ぎ入れた。混合物を10分間にわたって撹拌し、次いで、濾過した。単離された固体をメチルtert−ブチルエーテルで洗浄し、真空炉内で乾燥させて、所望の生成物2.7gを黄褐色の固体として得た。2日間にわたって撹拌した後に、濾液はさらに固体を含んだ。これらを濾過し、乾燥させて、追加の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド1.2gを得た(総収量:3.9g、10.4mmol、収率90.0%)。
【0179】
調製例3
4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
150mLガラスボンベ内に、4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(10.0g、29.4mmol)、アニソール(16.0mL、147mmol)、2,2,2−トリフルオロ酢酸(45.3mL、589mmol)、及びトリフルオロメタンスルホン酸(5.26mL、58.9mmol)を添加し、合わせ、次いで、密閉し、4時間にわたって75℃に加熱した。反応混合物をCH
3CNで希釈し、減圧下で濃縮した。得られた温かい油状物を飽和炭酸水素ナトリウムで直ちにクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をCH
2Cl
2100mL中に入れ、2時間にわたって音波処理し、1時間にわたって撹拌し、音波処理し、次いで、次の30分間にわたって間欠的に撹拌して、微細な懸濁液を作成した。固体を真空濾過によって収集し、乾燥させて、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(6.99g、28.6mmol、収率97.3%)を得た。
【0180】
調製例4
1−(ペンタン−3−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(4.0g、20.61mmol)、3−ブロモペンタン(5.121mL、41.23mmol)、及びCs
2CO
3(8.060g、24.74mmol)をDMF(8mL)中に懸濁させ、ガラス圧力容器内に密閉し、終夜100℃に加熱した。周囲温度に冷却した後に、キャップをゆっくり取り外し[放圧]、水(20mL)及びEtOAc(100mL)の間で分配し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の15%EtOAc)上で精製して、1−(ペンタン−3−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(3.8g、14.38mmol、収率69.78%)を無色透明な油状物として得た。
【0181】
調製例5
(S)−1−(4−メチルペンタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 無水CH
2Cl
2(30mL)中の(R)−4−メチルペンタン−2−オール(3.74mL、29.4mmol)の溶液を0℃で、ジイソプロピルエチルアミン(10.3mL、7.59mmol)で処理し、続いて、塩化メシル(2.5mL、32.3mmol)を滴下添加した。混合物を2時間にわたって撹拌し、飽和NaHCO
3水溶液(50mL)及びCH
2Cl
2(50mL)の間で分配し、水層をCH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(R)−4−メチルペンタン−2−イルメタンスルホナートを茶色の油状物として得、これを、精製することなく、次の反応においてそのまま使用した。
【0182】
ステップB: 無水DMA(10mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(3.59g、18.5mmol)の溶液に、(R)−4−メチルペンタン−2−イルメタンスルホナート(5.0g、27.7mmol)を、続いて、炭酸セシウム(12.0g、37.0mmol)を添加した。混合物を密閉容器内で80℃で終夜撹拌した。混合物を水(100mL)及びEtOAc(50mL)の間で分配し、水層をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相を水(5×30mL)及びブライン(30mL)で洗浄し、次いで、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、茶色の油状物を得た。油状物をシリカゲル(9:1のヘキサン:EtOAc)上で精製して、(S)−1−(4−メチルペンタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(3.21g、収率62.4%)を淡黄色の油状物として得た。
【0183】
次の化合物を、調製例3または4において記載した手順を使用して合成した。
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0184】
調製例37
1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 2−メチルシクロヘキサノン(5.41mL、44.6mmol)及びtert−ブチルヒドラジンカルボキシラート(6.19g、46.8mmol)をEtOH(50mL)中に溶解し、周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、1:1の水:酢酸(30mL)中に懸濁させた。NaCNBH
3(2.94g、46.8mmol)を少しずつ添加し、反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。混合物をEtOAc(120mL)及び2M K
2CO
3(40mL)にゆっくり注ぎ入れた。有機層を分離し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル2−(cis−2−メチルシクロヘキシル)ヒドラジンカルボキシラート(3.0g)(より高いR
fを有する)、及びtert−ブチル2−(trans−2−メチルシクロヘキシル)ヒドラジンカルボキシラート(4.1g、18.0mmol、収率40.3%)(より低いR
fを有する)を得た。
【0185】
ステップB: tert−ブチル2−(trans−2−メチルシクロヘキシル)ヒドラジンカルボキシラート(4.1g、18.0mmol)をEtOH(25mL)中に溶解した。塩化水素(10M、3.59mL、35.9mmol)を添加し、反応混合物を10分間にわたって75℃に加熱した。1,1,3,3−テトラメトキシプロパン(2.96mL、18.0mmol)を添加し、反応混合物を2時間にわたって加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮し、EtOAc及び飽和NaHCO
3水溶液の間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20%EtOAc)上で精製して、1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(1.5g、9.13mmol、収率50.9%)を得た。
【0186】
ステップC: 1−(Trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(1.5g、9.1mmol)をCH
2Cl
2(30mL)中に溶解し、1−ブロモピロリジン−2,5−ジオン(2.0g、11mmol)を添加した。反応混合物を室温で3.5時間にわたって撹拌した。反応混合物をCH
2Cl
2及び水の間で分配し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10%EtOAc)上で精製して、4−ブロモ−1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(2.0g、8.2mmol、収率90%)を無色透明な油状物として得た。
【0187】
ステップD: 4−ブロモ−1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール(2.0g、8.23mmol)をジオキサン(80mL)中に溶解し、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(2.30g、9.05mmol)及び酢酸カリウム(2.42g、24.7mmol)で処理した。アルゴンを、反応混合物に1分間にわたって吹き込んだ。PdCl
2(dppf)
*CH
2Cl
2(0.672g、0.823mmol)を添加し、アルゴンを、反応混合物に1分間にわたって吹き込んだ。反応混合物を密閉し、終夜95℃に加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の5〜10%EtOAc)上で精製して、1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.35g、4.65mmol、収率56.6%)を白色の固体として得た。
【0188】
次の化合物を、調製例37において記載した手順に従って合成した。
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0189】
調製例42
1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 塩化エチルマグネシウム(8.20mL、16.4mmol)をTHF50mLに添加し、続いて、0℃に冷却した。THF10mL中のシクロプロパンカルボアルデヒド(1.00g、14.3mmol)をグリニャール溶液に10分かけて滴下添加した。反応混合物を0℃で1時間にわたって撹拌し、次いで、NH
4Clでクエンチした。反応混合物をEt
2Oで逆抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中で濃縮して(19℃浴温度)、所望の付加物1−シクロプロピルプロパン−1−オール(0.998g、9.96mmol、収率69.8%)を明黄褐色の油状物として得た。
【0190】
ステップB: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、4−ヨード−1H−ピラゾール(0.50g、2.58mmol)及び無水CH
2Cl
225mLを装入した。これに、1−シクロプロピルプロパン−1−オール(0.31g、3.09mmol)及び樹脂結合したトリフェニルホスフィン(1.36g、3.09mmol、2.27mmol/g)を添加した。混合物を室温で10分間にわたって撹拌し、次いで、0℃に冷却した。ジイソプロピルアゾジカルボキシラート(0.607mL、3.09mmol)をシリンジによって添加し、混合物を0℃で10分間にわたって撹拌し、次いで、3時間にわたって室温に加温した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。得られた物質を、15%酢酸エチル:ヘキサンで溶離して40g Redi Sepカラムに通し、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(0.140g、0.507mmol)を油状物として得た。
【0191】
ステップC: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(0.140g、0.507mmol)、無水THF(5mL)、及び2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(0.283g、1.52mmol)を装入した。反応混合物を0℃に冷却し、塩化イソプロピルマグネシウムリチウム(1.06mL、1.01mmol、0.96M)をシリンジによって添加した。混合物を1時間にわたって撹拌し、飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチし、室温に加温した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.120mg、収率85.7%)を油状物として得た。
【0192】
次の化合物を、調製例42のために記載した手順に従って合成した。
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0193】
調製例45
1−(1−シクロプロピルブタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、2−シクロプロピル酢酸(3.00g、30.0mmol)及び無水CH
2Cl
2120mLを装入した。反応混合物を0℃に冷却し、これに、N,O−ジメチルヒドロキシルアミンヒドロクロリド(3.51g、36.0mmol)、EDCI(6.89g、36.0mmol)、HOBt(4.86g、36.0mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(3.87g、36.0mmol)を添加した。反応混合物を終夜、室温に加温し、次いで、CH
2Cl
2で希釈し、10%K
2CO
2水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、2−シクロプロピル−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド3.77gを油状物として得た。
【0194】
ステップB: 2−シクロプロピル−N−メトキシ−N−メチルアセトアミド(3.7g、26mmol)及びEt
2O130mLを含有する丸底フラスコを−78℃に冷却した。これに、臭化エチルマグネシウム(78mL、78mmol、THF中の1M)を添加し、反応混合物を−78℃で20分間にわたって撹拌し、次いで、室温に加温し、1M HCl水溶液をゆっくり添加することによってクエンチした。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、1−シクロプロピルブタン−2−オン1gを油状物として得た。
【0195】
ステップC: 1−シクロプロピルブタン−2−オン(1.0g、8.92mmol)を含有する丸底フラスコに、メタノール90mLを装入し、0℃に冷却した。これに、ホウ水素化ナトリウム(0.675g、17.8mmol)を添加し、混合物を0℃で10分間にわたって撹拌し、次いで、室温に加温した。混合物を減圧下で濃縮し、飽和塩化アンモニウム溶液でクエンチした。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、−シクロプロピルブタン−2−オール543mgを油状物として得た。
【0196】
ステップD及びE: 調製例42、ステップB及びCにおいて記載した手順に従って、1−シクロプロピルブタン−2−オールを1−(1−シクロプロピルブタン−2−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールに変換した。
【0197】
次の化合物を、調製例45において記載した手順に従って合成した。
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0198】
調製例47
1−(1−エトキシエチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−ヨード−1H−ピラゾール(5.0g、25.8mmol)をトルエン(50mL)中に懸濁させ、エトキシエテン(3.70mL、38.7mmol)を添加した。その懸濁液に、HCl[ジオキサン中の4M](0.161mL、0.644mmol)を添加し、反応混合物を1時間にわたって35℃に加熱した。反応混合物を固体NaHCO
3でクエンチし、1時間にわたって撹拌した。反応混合物を濾過し、濃縮した。残渣をクーゲルロール蒸留によって精製して、1−(1−エトキシエチル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(7.1g、26.7mmol、収率104%)を淡黄色の油状物として得た。
【0199】
ステップB: DMSO15mL中で、1−(1−エトキシエチル)−4−ヨード−1H−ピラゾール(4.0g、15mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(5.7g、23mmol)、KOAc(4.4g、45mmol)、及びPdCl
2(dppf)−CH
2Cl
2付加物(0.61g、0.75mmol)を合わせた。反応混合物を撹拌し、アルゴンを10分間噴霧し、次いで、フラスコを密閉し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物に、1:1の飽和炭酸水素ナトリウム:水200mLを添加し、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をブライン150mLで洗浄した。合わせた水性洗浄液をEtOAc(300mL)で逆抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20%EtOAc)上で精製して、1−(1−エトキシエチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(2.9g、11mmol、収率72%)を得た。
【0200】
調製例48
メチル3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタノアート
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
CH
3CN(30mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(4g、21mmol)の溶液に、2,3,4,6,7,8,9,10−オクタヒドロピリミド[1,2−a]アゼピン(0.31g、2.1mmol)及び(E)−メチルペンタ−2−エノアート(3.3g、29mmol)を添加し、反応混合物を60℃で終夜撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣を水及びEtOAcの間で分配した。合わせた有機層を水、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20%EtOAc)上で精製して、メチル3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタノアートを得た。
【0201】
次の化合物を、調製例48において記載した手順を使用して合成した。
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0202】
調製例50
tert−ブチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(25mL)中の4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.0g、5.2mmol)の溶液に、窒素流下、少量ポーションで水素化ナトリウム(0.33g、8.2mmol)を添加した。tert−ブチル2−ブロモプロパノアート(2.2g、10mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜30%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(0.30g、収率17.6%)を得た。
【0203】
調製例51
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
THF30mL中で、4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(2.10g、7.77mmol)、tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(2.74g、9.33mmol)、XPHOS(0.741g、1.55mmol)、及びPd
2(dba)
3(0.356g、0.389mmol)を合わせた。反応混合物にアルゴンを1分間にわたって噴霧し、その後、2M K
2CO
3水溶液(15.5mL、31.1mmol)をシリンジによって添加した。噴霧を5分間にわたって継続し、その後、反応混合物を密閉し、週末にかけて80℃に加熱した。反応混合物に、EtOAc100mL及び水20mLを添加し、層を分離した。水層をEtOAcで洗浄し、合わせた有機抽出物をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をCH
2Cl
2で希釈し、5分間にわたって撹拌し、濾過し、乾燥させて、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.37g、4.91mmol、収率63.1%)にした。
【0204】
次の化合物を、調製例51において記載した手順に従って合成した。
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0205】
調製例53
(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: メチル(S)−(−)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(4.6mL、32mmol)をTHF(125mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。臭化メチルマグネシウム(23mL、70mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を室温で30分間にわたって撹拌した。飽和NH
4Cl水溶液を慎重に添加した。反応混合物をEtOAcで抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(S)−2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)プロパン−2−オール(4.2g、26mmol、収率82%)を得た。
【0206】
ステップB: 無水4−メチルベンゼンスルホン酸(0.226g、1.31mmol)をCH
2Cl
2(50mL)中に部分的に溶解し、(S)−2−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)プロパン−2−オール(4.2g、26.2mmol)を添加した。室温での1時間後に、プロパ−1−エン−2−イルアセタート(3.32mL、30.1mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物をNaHCO
3水溶液でクエンチし、1時間にわたって撹拌した。混合物を分配し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。得られた油状物をシリカゲル(ヘキサン中の10%EtOAc)上で精製して、(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)酢酸メチル(4.0g、19.8mmol、収率75.4%)を無色透明な油状物として得た。
【0207】
ステップC: (S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルアセタート(4.0g、20mmol)をTHF(60mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH
4(9.9mL、9.9mmol)[THF中の1M]をゆっくり添加し、反応混合物を0℃で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を添加し、反応混合物を室温で20分間にわたって激しく撹拌した。得られた懸濁液を、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、粗製の(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.3g、21mmol、収率104%)を無色透明な油状物として得た。
【0208】
ステップD: (S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.3g、20.6mmol)をCH
2Cl
2(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(4.31mL、30.9mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(1.75mL、22.7mmol)を添加した。氷浴を取り外し、反応混合物を室温に加温した。45分後に、反応混合物を水及びCH
2Cl
2の間で分配した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の30%EtOAc)上で精製して、(S)−(2,2,5,5−テトラメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(3.6g、15.1mmol、収率73.3%)を無色透明な油状物として得た。
【0209】
次の化合物を、調製例53において記載した手順に従って合成した。
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0210】
調製例55
((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: (4S,5R)−メチル2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(5.0g、29mmol)をTHF(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH
4(14mL、14mmol)をゆっくり添加し、氷浴内で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を慎重に添加し、室温で20分間にわたって撹拌した。混合物を、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(4.2g、29mmol、収率100%)を無色透明な油状物として得た。
【0211】
ステップB: ((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(4.2g、28.7mmol)をCH
2Cl
2(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(6.01mL、43.1mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(2.45mL、31.6mmol)を添加した。氷浴を取り外し、反応混合物を室温に加温した。45分後に、反応混合物を水及びCH
2Cl
2の間で分配し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の30%EtOAc)上で精製して、((4R,5R)−2,2,5−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(4.8g、21.4mmol、収率74.5%)を無色透明な油状物として得た。
【0212】
次の化合物を、調製例55において記載した手順に従って合成した。
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0213】
調製例57
(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 酸化オスミウム(VIII)(2.0mL、0.327mmol)を、4−メチルモルホリン4−オキシド(8.44g、72.1mmol)、水(10mL)、アセトン(7.5mL)、及びtBuOH(6.7mL)の溶液に添加した。アセトン(10mL)中のメタクリル酸tert−ブチル(5.71mL、35.2mmol)を滴下添加し、反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物を希NaHSO
3水溶液でクエンチした。相を分離し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して、粗製のtert−ブチル2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロパノアート(6.2g、35.2mmol、収率100%)を得、これをさらに精製せずに先に進めた。
【0214】
ステップB: 粗製のtert−ブチル2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロパノアート(6.2g、35.2mmol)を2,2−ジメトキシプロパン(43.2mL、352mmol)中に溶解し、4−メチルベンゼンスルホン酸(0.909g、5.28mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO
3水溶液でクエンチし、EtOAcで希釈した。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、tert−ブチル2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(5.3g、24.5mmol、収率69.6%)を無色透明な油状物として得た
【0215】
ステップC: tert−ブチル2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−カルボキシラート(5.3g、25mmol)をTHF(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH
4(15mL、15mmol)をゆっくり添加し、氷浴浴内で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を慎重に添加し、反応混合物を室温に加温し、20分間にわたって撹拌し、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.1g、21mmol、収率87%)を無色透明な油状物として得た。
【0216】
ステップD: (2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタノール(3.11g、21.3mmol)をCH
2Cl
2(100mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(3.85mL、27.7mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(1.81mL、23.4mmol)を添加した。氷浴を取り外し、反応混合物を30分間にわたって撹拌した。反応混合物をCH
2Cl
2及び水の間で分配し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の50%EtOAc)上で精製して、(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(4.0g、17.8mmol、収率83.8%)を無色透明な油状物として得た。
【0217】
調製例58
(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)メチルメタンスルホナート
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)メタノール(1.0g、6.84mmol)をCH
2Cl
2(30mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(1.14mL、8.21mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(0.586mL、7.52mmol)を添加し、反応混合物を室温に加温した。反応混合物を0.1N HCl、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)メチルメタンスルホナート(1.5g、6.69mmol、収率97.8%)を無色透明な油状物として得た。
【0218】
次の化合物を、調製例58において記載した手順を使用して合成した。
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0219】
調製例69
1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナート
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: THF(30mL)中の(R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−カルボアルデヒド(1.0g、5.9mmol)の溶液を0℃に冷却し、臭化メチルマグネシウム(4.2mL、5.9mmol)を滴下添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、水でクエンチし、CH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナートを得た。物質を精製することなく、次のステップにおいて使用した。
【0220】
ステップB: CH
2Cl
2(30mL)中の1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エタノール(0.90g、4.83mmol)の溶液を0℃に冷却し、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.30mL、7.25mmol)を添加した。DMAP(1チップ)を添加し、続いて、塩化メタンスルホニル(0.420mL、5.32mmol)を滴下添加した。反応混合物を3時間にわたって撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、層を分離した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮して、1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナートを得た。
【0221】
次の化合物を、調製例69において記載した手順を使用して合成した。
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0222】
調製例71
2−(N−メチルメチルスルホンアミド)エチルメタンスルホナート
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
2−(メチルアミノ)エタノール(2.1mL、26.6mmol)をCH
2Cl
2(200mL)中に溶解し、フラスコを水浴内に入れた。トリエチルアミン(9.3mL、66.6mmol)を添加し、続いて、塩化メタンスルホニル(4.6mL、58.6mmol)をゆっくり添加した。1時間後に、反応混合物を0.1M HCl及び飽和NaHCO
3水溶液で洗浄した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−(N−メチルメチルスルホンアミド)エチルメタンスルホナート(5.2g、22.48mmol、収率84.43%)を油状物として得た。
【0223】
調製例72
(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルメタンスルホナート
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: メチルテトラヒドロチオピラン−4−カルボキシラート(1.0g、6.2mmol)をCH
2Cl
2(50mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。3−クロロベンゾペルオキシ酸(3.4g、14mmol)を少しずつ添加し、反応混合物を終夜、室温に加温した。反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、メチルテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−カルボキシラート1,1−ジオキシド(1.1g、5.7mmol、収率92%)を白色の固体として得た。
【0224】
ステップB: メチルテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−カルボキシラート1,1−ジオキシド(1.1g、5.7mmol)をTHF(50mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。LiAlH
4(3.4mL、3.4mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を氷浴内で30分間にわたって撹拌した。硫酸ナトリウム十水和物を少しずつ添加した。反応混合物を室温に加温し、次いで、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(.96g、5.8mmol、収率102%)を白色の固体として得た。
【0225】
ステップC: 4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(0.90g、5.480mmol)をCH
2Cl
2(25mL)中に溶解し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(1.146mL、8.221mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(0.5111mL、6.576mmol)を添加し、氷浴を取り外した。1時間後に、反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、0.1M HCl、飽和NaHCO
3水溶液、及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(1.04g、4.292mmol、収率78.32%)を白色の固体として得た。
【0226】
調製例73
cis−3−(トシルオキシ)シクロブチルピバラート
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: EtOH(7.34mL、5.88mmol)中の3−オキソシクロブチルピバラート(1.0g、5.88mmol)の溶液に0℃で、NaBH
4(0.333g、8.81mmol)を慎重に添加した。反応混合物を60分間にわたって撹拌し、次いで、飽和NH
4Cl水溶液(20mL)でゆっくりクエンチした。反応混合物をCH
2Cl
2(3×15mL)で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、cis−3−ヒドロキシシクロブチルピバラートを薄黄色の油状物として得た。
【0227】
ステップB: ピリジン(12.0mL、4.82mmol)中のcis−3−ヒドロキシシクロブチルピバラート(0.830g、4.82mmol)の溶液に0℃で、p−トルエンスルホニルクロリド(1.84g、9.64mmol)を添加した。氷浴を2時間かけて周囲温度に加温しながら、反応混合物を18時間にわたって撹拌した。混合物を濃縮し、水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残留した黄色の油状物を少量のEtOAc(5mL)中に溶解し、混合物をヘキサン(90mL)で希釈し、フリーザー内で3時間にわたって−2℃に冷却した。得られた固体を真空濾過によって単離し、固体をヘキサンで洗浄し、真空中で乾燥させて、cis−3−(トシルオキシ)シクロブチルピバラート(600mg、収率38%)をオフホワイト色の固体として得た。
【0228】
調製例74
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.80g、1.8mmol)に、TFA(4.1g、36mmol)を添加し、反応混合物を4時間にわたって70℃で撹拌した。TFAを真空中で濃縮することによって除去した。残渣を水中でスラリーにし、1M NaOHの添加によって、水層を塩基性にした。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、1.2mmol、収率69%)を固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=322.1(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 13.04 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.41 (m, 2H), 8.20 (m, 1H), 8.16 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.36 (m, 1H), 4.14 (m, 1H), 1.97−1.80 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0229】
次の化合物を、調製例74のために記載した手順に従って調製した。
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0230】
次の化合物を、下記の実施例1のために記載する手順に従って調製した。
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0231】
次の化合物を、下記の実施例31に従って調製した。
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0232】
合成例
実施例1
4−(1−(1−エトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.750g、2.78mmol)、1−(1−エトキシエチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.887g、3.33mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.397g、0.833mmol)、及びPd
2dba
3(0.127g、0.139mmol)をジオキサン30mL中で合わせた。反応混合物に、アルゴンを5分間にわたって噴霧し、その後、炭酸カリウム(4.16mL、8.33mmol)を撹拌しながら添加した。噴霧をさらに2分間にわたって継続し、その後、反応容器を密閉し、次いで、終夜75℃に加熱した。反応混合物をEtOAc200mLで希釈し、ブライン20mLで洗浄した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で除去した。残渣をシリカ(ヘキサン中の80%EtOAc)上で精製して、4−(1−(1−エトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.340g、0.957mmol、収率34.5%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=338.1(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 9.01 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.87 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.18 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.69 (q, J = 6.1 Hz, 1H), 3.91 (s, 3H), 3.55−3.46 (m, 1H), 3.33−3.24 (m, 1H), 1.72 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 1.07 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。
【0233】
実施例2
4−(1−シクロヘプチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(30mg、0.11mmol)及び1−シクロヘプチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(64mg、0.22mmol)をK
2CO
3(167μL、0.33mmol)及びTHF(1mL)中に溶解した。Pd
2dba
3(2.5mg、0.0028mmol)及びジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(5.3mg、0.011mmol)を添加した。バイアルを密閉し、終夜70℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、EtOAcで希釈し、デカンテーションし、濃縮し、シリカゲル(ヘキサン中の80%EtOAc)上で精製して、4−(1−シクロヘプチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(33mg、0.091mmol、収率82%)を黄褐色のワックス状固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=362.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.02 (m, 1H), 7.94 (s, 2H), 6.93 (m, 1H), 4.47−4.38 (m, 1H), 3.99 (s, 3H), 2.29−2.20 (m, 2H), 2.12−2.00 (m, 2H), 1.92−1.82 (m, 2H), 1.76−1.55 (m, 6H)。
【0234】
実施例3
4−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)モルホリン
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
DMA1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.042g、0.131mmol)の溶液に、4−(2−クロロエチル)モルホリンヒドロクロリド(0.0486g、0.261mmol)及び炭酸セシウム(0.170g、0.523mmol)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を逆相クロマトグラフィー(C18、0〜50%CH
3CN/水)によって精製して、4−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)モルホリン(0.0222g、0.0511mmol、収率39.1%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=435.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.32 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 4.07−3.99 (m, 1H), 3.72 (m, 4H), 2.89 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 2.53 (m, 4H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
【0235】
次の化合物を、実施例3のために記載した手順に従って調製した。
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0236】
実施例22
6−(1−(2−(メチルスルホニル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
CH
3CN1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.042g、0.131mmol)の溶液に、(メチルスルホニル)エテン(0.00139g、0.0131mmol)及び2,3,4,6,7,8,9,10−オクタヒドロピリミド[1,2−a]アゼピン(0.00mmol)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を、逆相クロマトグラフィー(C18、0〜50%CH
3CN/水)によって精製して、6−(1−(2−(メチルスルホニル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.0397g、0.0929mmol、収率71.1%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=428.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.26 (s, 1h), 8.19 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 4.70 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.04 (m, 1H), 3.73 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 2.61 (s, 3H), 2.07−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0237】
次の化合物を、実施例57のために記載した手順に従って調製した。
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0238】
実施例25
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMA1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.080g、0.25mmol)の溶液に、tert−ブチル4−((メチルスルホニル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.21g、0.75mmol)及び炭酸セシウム(0.32g、1.00mmol)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20〜100%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.065g、0.13mmol、収率52%)を得た。
【0239】
ステップB: イソプロピルアルコール(1mL)中のtert−ブチル4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.060g、0.119mmol)の溶液に、塩化水素(0.00434g、0.119mmol)(イソプロピルアルコール中の5M溶液1mL)を添加し、反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮して、4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(39.8mg、収率83%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=405.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 9.04 (s, 1H), 8.98 (br s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.73 (br s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.18 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.38 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.57 (m, 1H), 4.14 (m, 1H), 3.43 (m, 2H), 3.11 (m, 2H), 2.35−2.15 (m, 4H), 1.88 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0240】
次の化合物を、実施例61のために記載した手順に従って調製した。
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0241】
実施例31
1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン塩酸塩(20mg、0.04mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中で撹拌し、氷浴内で冷却した。トリエチルアミン(23μL、0.16mmol)を、続いて、無水酢酸(5.9μL、0.06mmol)を添加した。反応混合物を氷浴内で15分間にわたって撹拌し、次いで、水でクエンチした。層を分離し、有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(9mg、収率48%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=447.3(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.98 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.16 (m, 2H), 7.36 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.50 (m, 2H), 4.13 (m, 1H), 3.95 (m, 1H), 3.24 (m, 1H), 2.75 (td, J = 12.9, 2.3 Hz, 1H), 2.10 (m, 2H), 2.06 (s, 3H), 2.00−1.75 (m, 6H), 0.75 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0242】
次の化合物を、実施例31のために記載した手順に従って、適切な無水物、アルキルスルホン酸エステル、またはアリールスルホン酸エステルを使用して調製した。
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0243】
実施例36
2−アミノ−1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン二塩酸塩(30mg、0.063mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中で撹拌し、Et
3N(52μL、0.38mmol)を、続いて、2,5−ジオキソピロリジン−1−イル 2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)アセタート(34mg、0.13mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。水(0.1mL)を添加し、反応混合物を濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、tert−ブチル(2−オキソ−2−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)カルバマート(25mg、収率71%)を得た。
【0244】
ステップB: tert−ブチル(2−オキソ−2−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)カルバマート(24mg、0.042mmol)をCH
2Cl
2(2mL)中に溶解し、イソプロピルアルコール中の5.5M HCl(155μL、0.85mmol)を添加した。反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。溶媒を蒸発させて、2−アミノ−1−(4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(21.5mg、収率94%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=462.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 9.00 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.17 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.12 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.56 (tt, J = 11.1, 4.1 Hz, 1H), 4.49 (m, 1H), 4.14 (m, 1H), 3.95 (m, 4H), 3.26 (m, 1H), 2.93 (m, 1H), 2.15 (m, 2H), 2.01 (m, 1H), 1.97−1.80 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0245】
実施例37
6−(1−(1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.50g、1.6mmol)をDMF(8mL)中に溶解した。tert−ブチル3−((メチルスルホニル)オキシ)アゼチジン−1−カルボキシラート(0.39g、1.6mmol)及びCs
2CO
3(1.01g、3.1mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物を水(100mL)に注ぎ入れ、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜80%EtOAc)上で精製して、tert−ブチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(0.55g、収率74%)を得た。
【0246】
ステップB: tert−ブチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(0.5g、1.1mmol)をCH
2Cl
2中に溶解した。TFA(10mL)を添加し、反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。反応混合物を濃縮し、飽和NaHCO
3水溶液及びCHCl
3中の5%イソプロピルアルコールの間で分配した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(380mg、収率96%)を黄褐色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=377.2(M+H)。
【0247】
ステップC: 6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(30mg、0.0797mmol)をTHF(0.5mL)中に溶解し、トリエチルアミン(13.3μL、0.0956mmol)を、続いて、塩化メタンスルホニル(6.83μL、0.0877mmol)を添加し、反応混合物を15分間にわたって撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで、次いで、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の90%EtOAc)上で精製して、6−(1−(1−(メチルスルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(25mg、0.0550mmol、収率69.0%)を淡黄色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=455.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.17 (m, 2H), 4.53−4.40 (m, 4H), 4.03 (m, 1H), 3.06 (m, 1H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0248】
次の化合物を、実施例80のために記載した手順に従って調製した。
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
実施例44
2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
THF(5mL)中のtert−ブチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタノアート(0.20g、0.49mmol)の溶液に、水酸化リチウム(2.5mL、4.9mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮して、THFを除去し、水層をHCl(1M)で酸性化した。水層をEtOAcに抽出し、有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン酸(0.140g、収率82%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=350.1(M−H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 13.16 (s, 1H), 8.96 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.14 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.32 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 5.02 (dd, J = 9.6, 5.7 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.30−2.15 (m, 2H), 0.81 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0250】
実施例45
2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1−オール
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
イソプロピルアルコール(1mL)中のtert−ブチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタノアート(0.05g、0.12mmol)の溶液に、NaBH
4(0.014g、0.37mmol)を添加し、反応混合物を室温で5時間にわたって撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcに抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1−オール(0.013g、0.039mmol、収率31%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=338.1(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.39 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.00 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.90 (m, 2H), 6.89 (dd, J = 2.4, 1.0 Hz, 1H), 4.24 (m, 1H), 4.10−3.98 (m, 2H), 3.97 (s, 3H), 2.12−1.90 (m, 2H), 0.95 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
【0251】
次の化合物を、実施例45のために記載した手順に従って調製した。
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0252】
実施例48
4−(1−(3−エチル−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(1.0g、3.7mmol)、tert−ブチル3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(2.01g、4.6mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(XPHOS)(353mg、0.74mmol)、及びPd
2(dba)
3(170mg、0.19mmol)をTHF(15mL)中で合わせ、K
2CO
3(7.4mL、2.0M、14.8mmol)で処理した。反応容器を密閉し、80℃油浴内に入れ、終夜撹拌した。反応混合物を、EtOAcを用いてGF/F紙を通して濾過し、水で洗浄した。濾液層を分離し、水層をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(20%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、tert−ブチル3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(1.47g、収率78.3%)をベージュ色の固体として得た。
【0253】
ステップB: CH
2Cl
2(20mL)中のtert−ブチル3−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(1.47g、2.9mmol)の溶液を5〜6N HCl/イソプロピルアルコール(10mL)で処理した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、真空中で乾燥させて、エチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセタートジヒドロクロリド(1.56g、収率112%)を黄色の固体として得た。
【0254】
ステップC: CH
2Cl
2(50mL)中のエチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−3−イル)アセタートジヒドロクロリド(1.39g、2.9mmol)の懸濁液に、トリエチルアミン(2.02mL、14.5mmol)を添加し、得られた溶液を0℃に冷却し、トリフルオロメタンスルホニルクロリド(340μL、3.19mmol)で滴下処理した。反応混合物を0℃で2時間にわたって撹拌した。反応混合物をトリフルオロメタンスルホニルクロリド(200μL)で処理し、さらに30分間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO
3水溶液(50mL)及びCH
2Cl
2(50mL)の間で分配し、水層をCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、エチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)アセタート(1.54g、収率98.6%)をベージュ色の泡として得た。
【0255】
ステップD: THF(50mL)中のエチル2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)アセタート(1.0g、1.86mmol)の溶液に0℃で、3分かけてLiAlH
4(1.11mL、1.0M、1.11mmol)を滴下添加した。1時間後に、LiAlH
40.5mLを添加し、反応混合物を10分間にわたって撹拌した。反応混合物を硫酸ナトリウム十水和物でクエンチし、室温で30分間にわたって撹拌し、次いで、GF/F紙を通して濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の2.5%MeOH)上で精製して、2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)エタノール(394mg、収率42.7%)を白色の固体として得た。
【0256】
ステップE: 2−(3−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)エタノール(50mg、0.10mmol)及びペルブロモメタン(67mg、0.20mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中に溶解した。トリフェニルホスフィン(53mg、0.20mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物をシリカゲル(ヘキサン中の70%EtOAc)上で直接精製して、粗製の4−(1−(3−(2−ブロモエチル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(81mg、0.14mmol、収率144%)を多少のP(O)Ph
3と共に得た。
【0257】
ステップF: 4−(1−(3−(2−ブロモエチル)−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(56mg、0.10mmol)をTHF(1mL)中に溶解し、カリウム2−メチルプロパン−2−オラート(200μL、0.20mmol)を添加した。反応混合物を室温で15分間にわたって撹拌した。反応混合物を、NH
4OAc水溶液でクエンチした。有機層を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の80%EtOAc)上で、続いて、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)で精製して、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−((トリフルオロメチル)スルホニル)−3−ビニルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(18mg、0.038mmol、収率38%)を白色の泡として得た。
【0258】
ステップG: 6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−((トリフルオロメチル)スルホニル)−3−ビニルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(18mg、0.0376mmol)をMeOH/EtOAc(2:1)中に溶解し、10%Pd/Cを添加し、水素雰囲気下で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を、Celite(登録商標)を通して濾過し、濃縮して、4−(1−(3−エチル−1−((トリフルオロメチル)スルホニル)アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(14.8mg、0.0308mmol、収率81.9%)を黄褐色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=481.1(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.48 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 6.93 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.86 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 4.38 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 4.00 (s, 3H), 2.36 (q, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0259】
実施例49
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.377mmol)及びメチレンシクロペンタン(0.992mL、9.42mmol)をTFA3mL中で合わせた。添加すると、反応混合物は還流し始めた。反応混合物を濃縮し、残渣をEtOAc(50mL)及び1M NaOH(20mL)の間で分配した。有機層を水及びブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の10%アセトン)上で精製して、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.068g、0.194mmol、収率51.4%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=348.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.94 (s, 2H), 6.93 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 3.98 (s, 3H), 2.47 (m, 2H), 1.99 (m, 2H), 1.84 (m, 4H), 1.68 (s, 3H)。
【0260】
次の化合物を、実施例49のために記載した手順に従って調製した。
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0261】
実施例51
(2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル)メタノール
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: ジオキサン50mL中の4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.565g、2.09mmol)、メチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタンカルボキシラート(0.670g、2.09mmol)、及びK
2CO
3(4.18mL、8.37mmol)の溶液を、窒素で5分間にわたって脱気した。Pd
2(dba)
3(0.192g、0.209mmol)及びジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.200g、0.418mmol)を添加し、反応混合物を5分間にわたって脱気し、次いで、終夜80℃に加熱した。反応混合物を水(50mL)及びEtOAc(100mL)の間で分配した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、メチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタンカルボキシラート(0.40g、収率48.8%)を得た。
【0262】
ステップB: メチル2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタンカルボキシラート(0.150g、0.38mmol)及びTHF4mLを合わせ、−40℃に冷却した。LiAlH
4(0.38mL、0.38mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。冷反応混合物に、過剰の硫酸ナトリウム十水和物を添加し、反応混合物を撹拌し、室温に加温した。1時間後に、反応混合物をEtOAcで希釈し(50mL)、ナイロン膜を通して濾過し、濃縮して、(2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル)メタノール(0.118g、0.299mmol、収率78%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=364.1(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ (ジアステレオマーの1:1混合物) 8.41 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 7.99 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.91 (m, 2H), 6.90 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.57 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 4.41 (q, J = 8.2 Hz, 0.5H), 4.10 (m, 0.5H), 3.96 (s, 3H), 3.73 (m, 1H), 3.65 (m, 1H), 2.54 (m, 1H), 2.42−2.20 (m, 2H), 2.14−1.45 (m, 5H)。
【0263】
実施例52
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2−メチルシクロヘプチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
DMA(2mL)中の6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(50mg、0.19mmol)及び2−メチルシクロヘプチルメタンスルホナート(58mg、0.28mmol)の溶液を炭酸セシウム(123mg、0.38mmol)で処理し、次いで、80℃で、密閉管内で、24時間にわたって撹拌した。反応混合物を水(30mL)及びEtOAc(20mL)の間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、次いで、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2−メチルシクロヘプチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.035g、収率49%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=376.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ (ジアステレオマーの1:1混合物) 8.44 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.17 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 2.3, 1.2 Hz, 1H), 7.94 (s, 2H), 6.93 (m, 1H), 4.55 (dt, J = 10.2, 5.3 Hz, 0.5H), 3.99 (s, 3H), 3.93 (td, J = 10.0, 3.7 Hz, 0.5H), 2.45−2.20 (m, 3H), 1.95−1.40 (m, 9H), 1.25 (d, J = 5.5 Hz, 1.5H), 0.80 (d, J = 6.6 Hz, 1.5 H), 0.74 (d, J = 7.0 Hz, 1.5H)。
【0264】
実施例53
2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: アセトニトリル1mL中で、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.025g、0.0942mmol)、2−クロロシクロペンタノン(0.0168g、0.141mmol)、及び1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(0.0281mL、0.188mmol)を室温で合わせた。反応混合物を窒素下で密閉し、終夜80℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の20%アセトン)上で精製して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノン(14mg、収率38%)にした。
【0265】
ステップB: MeOH1mL中で、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノン(0.012g、0.035mmol)及びNaBH
4(0.0039g、0.10mmol)を0℃で合わせた。反応混合物を室温に加温し、3時間にわたって撹拌した。反応混合物を水中の50%NaOH3滴でクエンチした。20分後に、反応混合物をTFA3滴でクエンチし、逆相クロマトグラフィー(C18、0.1%TFAを含む水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、2−(4−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(20mg、収率166%)をジアステレオマーの混合物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=350.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (m, 1H), 8.25 (m, 2H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.94 (m, 2H), 6.92 (m, 1H), 5.49 (m, 0.5 H), 4.92 (m, 1H), 4.45 (m, 0.5H), 3.99 (m, 4H), 2.83 (m, 0.5 H), 2.51−1.85 (m, 4.5 H), 1.40−1.20 (m, 2H)。
【0266】
実施例54
(R)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(3mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.56g、1.7mmol)の溶液に窒素下で、Cs
2CO
3(1.1g、3.5mmol)を、続いて(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.52g、3.5mmol)を添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、水、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた物質をシリカゲル(0〜70%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(R)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得た。
【0267】
ステップB: イソプロピルアルコール(10mL)中の(R)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.92mmol)に、12M HCl4滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって55℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣を水中に入れた。水を、1N NaOHを使用して塩基性にし、水層をEtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(0.25g、0.63mmol、収率69%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 9.01 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.17 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.05 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.78 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 4.30 (dd, J = 13.7, 3.9 Hz, 1H), 4.15 (m, 1H), 4.06 (dd, J = 13.7, 7.8 Hz, 1H), 3.90 (m, 1H), 3.46−3.34 (m, 2H), 2.00−1.79 (m, 4H), 0.76 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0268】
実施例55
(S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.5g、2mmol)の溶液に、(R)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.5g、3mmol)及びCs
2CO
3(1g、3mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcに抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の0〜70%EtOAc)上で精製して、(S)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.9mmol、収率59%)を得た。
【0269】
ステップB: イソプロピルアルコール(10mL)中の(S)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.918mmol)の溶液に、HCl4滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、残渣をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の1〜10%MeOH)上で精製して、固体を得、これを、メチルtert−ブチルエーテルで摩砕して、(S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(0.118g、0.298mmol、収率32.5%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 9.01 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.17 (m, 2H), 7.37 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.05 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.78 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.30 (dd, J = 13.7, 3.9 Hz, 1H), 4.15 (m, 1H), 4.06 (dd, J = 13.7, 7.8 Hz, 1H), 3.90 (m, 1H), 3.46−3.34 (m, 2H), 2.00−1.79 (m, 4H), 0.76 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0270】
次の化合物を、実施例55のために記載した手順に従って調製した。
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0271】
実施例81
2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(2mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(200mg、0.62mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(1.0g、3.1mmol)及び2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルメタンスルホナート(262mg、1.2mmol)を添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜100%EtOAc)上で精製して、6−(1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.2g、0.46mmol、収率74%)を得た。
【0272】
イソプロピルアルコール(10mL)中の6−(1−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.18g、0.41mmol)の溶液に、12M HCl2滴を添加し、反応混合物を1時間にわたって80℃に加熱した。反応物を真空中で濃縮し、物質を飽和NaHCO
3水溶液及びEtOAcの間で分配した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール(0.13g、0.33mmol、収率80%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.99 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.16 (m, 2H), 7.36 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.93 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 4.30 (pentet, J = 6.5 Hz, 1H), 4.15 (m, 1H), 3.79 (m, 4H), 1.99−1.79 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
実施例82
(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(0.5mL)中の(S)−4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.31mmol)のスラリーに、2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イルメタンスルホナート(0.16g、0.62mmol)及びCs
2CO
3(0.20g、0.62mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製の物質をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.21mmol、収率66%)を得た。
【0273】
ステップB: イソプロピルアルコール(10mL)中の(S)−4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.21mmol)の溶液に、HCl2滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び0.1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製の物質をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール(0.009g、0.023mmol、収率11%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=396.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.41 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.20 (s, 2H), 8.12 (s, 1H), 8.01 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.48−4.36 (m, 2H), 4.17−4.11 (m, 4H), 1.99 (m, 1H), 1.79 (m, 1H), 1.59 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.37−1.18 (m, 2H), 0.93 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0274】
次の化合物を、実施例82のために記載した手順に従って調製した。
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
実施例89
(2S,3S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,2−ジオール
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.2g、0.6mmol)に、Cs
2CO
3(0.4g、1mmol)を添加し、続いて、DMF8mLを添加した。反応混合物に、1−((R)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチルメタンスルホナート(0.3g、1mmol)を添加し、反応混合物をN
2下、80℃で終夜撹拌した。反応混合物を冷却し、水(750mL)で希釈した。水層をメチルtert−ブチルエーテルで2回抽出した。合わせたメチルtert−ブチルエーテル層を水及びブラインで逆抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製の物質をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20〜70%EtOAc)上で精製して、2種の生成物を得た。高い方の溶離スポット(ピークA)は、6−(1−((R)−1−((S)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.040g、0.082mmol)であり、低い方の溶離スポット(ピークB)は、6−(1−(1−((S)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.1g、0.2mmol、収率33%)であった。
【0276】
ステップB: イソプロピルアルコール(50mL)中の6−(1−((S)−1−((S)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−2−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.07g、0.14mmol)の溶液に、濃HCl1滴を添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、得られた物質を1N NaOH及びEtOAcの間で分配した。層を分離し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製して、(2S,3S)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,2−ジオール(単離された「ピークA」)(0.030g、0.073mmol、収率51%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.01 (d, J = 2.3, Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 6.93 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.58 (m, 1H), 4.02 (septet, J = 4.5 Hz, 1H), 3.95 (q, J = 5.1 Hz, 1H), 3.59 (dd, J = 11.5, 5.6 Hz, 1H), 3.52 (dd, J = 11.3, 5.3 Hz, 1H), 2.05−1.84 (m, 4H), 1.65 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0277】
次の化合物を、実施例89のために記載した手順に従って調製した。
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0278】
実施例93及び94
(R)−3−(4−(4−(1−((1R,2S)−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール及び(R)−3−(4−(4−(1−((1S,2R)−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 攪拌棒を装備した丸底フラスコに、4−(1−(cis−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.057g、0.171mmol)及びDMA2mLを装入した。これに、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.034g、0.222mmol)及び炭酸セシウム(0.11g、0.342mmol)を添加した。反応混合物を70℃に加熱した。約2.5時間後に、別の0.5当量の(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソランを添加した。さらに5時間後に、反応混合物を室温に冷却し、水で希釈した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。粗製の物質を分取TLC(2×0.5mmプレート、1:1の酢酸エチル:ヘキサン、2回展開)によって精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((1R,2S)−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(17mg、収率22%)を得た。
【0279】
ステップB: 6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(cis−2−メチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.017g、0.038mmol)を含有するマイクロ波圧力管に、イソプロピルアルコール1mL及び数滴の濃HClを装入した。管を密閉し、2.5時間にわたって60℃に加温した。反応混合物を減圧下で濃縮し、粗製の物質をキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IA 4.6mm×450mm、5ミクロン、ヘキサン中の15%EtOH、1mL/分)によって精製して、標題化合物を単離ジアステレオマーとして得た。ピークA:保持時間=11.3分;質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。ピークB:保持時間=13.7分;質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。
【0280】
実施例95及び96
(R)−3−(4−(4−(1−((S)−2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール及び(R)−3−(4−(4−(1−((R)−2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(1770μL、0.354mmol)中の4−(1−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(123mg、0.354mmol)、(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(53.2μL、0.389mmol)、Cs
2CO
3(231mg、0.708mmol)の懸濁液を終夜、60℃で加熱した。混合物をEtOAc及び水の間で分配した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(88mg、収率54%)を得た。
【0281】
ステップB: メタノール中の6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(2,2−ジメチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(88mg、0.19mmol)の溶液に、濃HCl3滴を添加し、反応混合物を終夜、80℃で加熱した。反応混合物を濃縮し、キラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IAカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の30%EtOH、1mL/分)によって精製して、2種のジアステレオマーを得た。立体化学を任意に割り当てた。ピークA:保持時間=24.6分;質量スペクトル(apci)m/z=422.2;(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.02 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 6.92 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.34 (m, 3H), 4.17 (br s, 1H), 3.70 (m, 3H), 2.64 (br s, 1H), 2.50−2.31 (m, 2H), 2.07−1.95 (m, 1H), 1.90−1.75 (m, 2H), 1.70−1.57 (m, 2H), 1.17 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。ピークB:保持時間=27.6分;質量スペクトル(apci)m/z=422.3 (M+H);
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.93 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.34 (m, 3H), 4.17 (br s, 1H), 3.68 (br s, 2H), 3.57 (br s, 1H), 2.54−2.30 (m, 3H), 2.07−1.95 (m, 1H), 1.90−1.75 (m, 2H), 1.67−1.57 (m, 2H), 1.17 (s, 3H), 0.73 (s, 3H)。
【0282】
実施例97
N−イソプロピル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMA0.5mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.060g、0.187mmol)の溶液に、炭酸セシウム(0.243g、0.747mmol)及び2−ブロモ酢酸メチル(0.0344mL、0.373mmol)を添加し、反応混合物を70℃で4時間にわたって撹拌した。反応混合物を、逆相クロマトグラフィー(C18;水中の0〜50%CH
3CN)によって精製して、メチル2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセタート(65mg、収率88%)を得た。
【0283】
ステップB: THF(2mL)中のメチル2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセタート(0.0650g、0.165mmol)の溶液に、1M水酸化リチウム(0.661mL、0.661mmol)を添加し、反応混合物を室温で4時間にわたって撹拌した。合わせた有機相を真空中で濃縮し、水層を、(HCl、1N)を使用してpH1に酸性化した。水層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(40mg、収率64%)を得た。
【0284】
ステップC: DMA(0.5mL)中の2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)酢酸(0.04g、0.105mmol)の溶液に、プロパン−2−アミン(0.0249g、0.422mmol)及びHunig塩基(0.0184mL、0.105mmol)を、続いて、2,4,6−トリプロピル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシド(0.134g、0.211mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を逆相クロマトグラフィー(C18、0〜60%CH
3CN/水)によって精製して、N−イソプロピル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アセトアミド(0.0198g、0.0471mmol、収率44.7%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=421.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.49 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.06 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.00 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 6.14 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 4.85 (s, 2H), 4.13−4.00 (m, 2H), 2.07−1.86 (m, 4H), 1.13 (d, J = 6.7 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0285】
実施例98
1−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
5−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)オキサゾリジン−2−オン(0.04g、0.10mmol)に、1:1のジオキサン/1M LiOHの混合物を添加し、反応混合物を70℃で4時間にわたって撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、物質を逆相クロマトグラフィー(C18、5〜75%CH
3CN/水)によって精製して、1−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.005g、0.01mmol、収率13%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=395.3(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.32 (dd, J = 13.9, 3.7 Hz, 1H), 4.23 (dd, J = 13.9, 6.7 Hz, 1H), 4.02 (m, 2H), 2.89 (dd, J = 12.7, 4.1 Hz, 1H), 2.72 (dd, J = 12.7, 7.0 Hz, 1H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0286】
実施例99
(R)−1−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(300mg、0.933mmol)、(S)−2−(クロロメチル)オキシラン(864mg、9.3mmol)、及びCs
2CO
3(912mg、2.80mmol)をDMF(2mL)中に入れ、3時間にわたって撹拌した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄した。有機層を濃縮して、粗製の(S)−6−(1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得、これをさらに精製せずに、次のステップにおいて使用した。
【0287】
ステップB:(R)−6−(1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(30mg、0.0795mmol)をTHF(1mL)中に入れた。2.0Mジメチルアミン(397μL、0.795mmol)を添加し、反応容器を密閉し、18時間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の2〜20%MeOH)上で精製して、(R)−1−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(18.1mg、0.0428mmol、収率53.9%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=423.3(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.99 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.34 (s,1 H), 8.16 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.36 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.96 (m, 1H), 4.27 (dd, J = 13.1, 2.9 Hz, 1H), 4.14 (m, 1H), 4.08−3.95 (m, 2H), 2.28 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.21 (s, 6H), 1.97−1.80 (m, 4H), 0.75 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0288】
次の化合物を、実施例99のために記載した手順に従って調製した。
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0289】
実施例107
(R)−1−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(40mg、0.124mmol)をDMF(0.5mL)中に溶解し、60%水素化ナトリウム(5.97mg、0.149mmol)を、続いて、(R)−2−(メトキシメチル)オキシラン(14.5μL、0.162mmol)を添加した。反応混合物を終夜、50℃に加熱した。反応物を周囲温度に冷却し、水(3mL)で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc中の2%MeOH)上で精製して、(R)−1−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(29.5mg、0.0720mmol、収率57.9%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (m, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.37 (dd, J = 13.5, 3.1 Hz, 1H), 4.31−4.20 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.45−3.55 (m, 5H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0290】
次の化合物を、実施例107のために記載した手順に従って調製した。
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0291】
実施例117
2−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
DMF(0.5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.16mmol)のスラリーに、Cs
2CO
3(0.10g、0.31mmol)及び2,2−ジメチルオキシラン(0.022g、0.31mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。物質をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、2−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.011g、0.028mmol、収率18%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=394.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.16 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 2.05−1.85 (m, 4H), 1.24 (s, 6H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0292】
実施例118
trans−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及び1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−8−イル4−メチルベンゼンスルホナート(0.194g、0.622mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を80℃で6時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、次いで、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(70%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、6−(1−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(120mg、収率83%)を白色の泡として得た。
【0293】
ステップB: アセトン(1.23mL、0.247mmol)及びHCl(0.823mL、2.47mmol、3.0M)中の6−(1−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.114g、0.247mmol)の溶液を周囲温度で4時間にわたって撹拌した。反応混合物を3N NaOH(0.8mL)で処理し、EtOAcで希釈し(10mL)、層を分離した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(70%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノン(94mg、収率91%)を白色の泡として得た。
【0294】
ステップC: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノン(0.090g、0.22mmol)及びMeOH(2.2mL、0.22mmol)を装入した。反応混合物を0℃に冷却し、NaBH
4(0.016g、0.43mmol)を一度に添加した。反応混合物を1.5時間かけて室温に加温した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、trans−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール(38mg、収率42%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (s, J = 1.7 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (m, 1H), 4.21 (tt, J = 11.5, 3.7 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.79 (m, 1H), 2.27 (m, 2H), 2.17 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 6H), 1.54 (m, 2H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0295】
次の化合物を、実施例118のために記載した手順に従って調製した。
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0296】
実施例121
cis−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
trans−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール(0.028g、0.0667mmol)を含有するバイアルに、THF(1mL)を添加した。2−クロロ酢酸(0.00946g、0.100mmol)を、続いて、PPh
3(0.0263g、0.100mmol)を添加した。溶液を0℃に冷却し、ジエチルアゾジカルボキシラート(0.0158mL、0.100mmol)をTHF溶液(0.5mL)として添加した。溶液を遮光し、周囲温度にゆっくり加温しながら4時間にわたって撹拌した。次いで、THFを真空中で除去し、EtOAcで置き換えた。溶液を、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をジオキサン(1mL)中に溶解し、水を添加した(1mL)。pHが>10に達するまで、1N NaOH溶液を添加した(0.5mL)。混合物を1時間にわたって撹拌し、反応混合物を1N KHSO
4(1mL)でクエンチした。反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、Na
2CO
3上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(40%アセトン/ヘキサン)上で精製し、シリカゲルクロマトグラフィー(5%MeOH/CH
2Cl
2)による第2の精製を続けて、cis−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサノール(10.5mg、収率35%)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.25 (tt, J = 11.1, 3.7 Hz, 1H), 4.14 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 2.28 (qd, J = 12.9, 3.7 Hz, 2H), 2.09−1.85 (m, 8H), 1.75 (tt, J = 13.7, 3.5 Hz, 2H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0297】
実施例122及び123
((1s,3s)−3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブチル)メタノール及び((1r,3r)−3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブチル)メタノール
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及びベンジル3−((トシルオキシ)メチル)シクロブタンカルボキシラート(0.233g、0.622mmol)の溶液に、炭酸セシウム(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を80℃で20時間にわたって撹拌した。反応混合物を水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(50%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、ベンジル3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブタンカルボキシラート(138mg、収率84.7%)を淡オレンジ色の油状物として得た。
【0298】
ステップB: THF(1.4mL、0.14mmol)中のベンジル3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブタンカルボキシラート(0.075g、0.14mmol)の溶液に0℃で、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(0.46mL、0.46mmol)(1.0Mヘキサン)を添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、飽和酒石酸Na/K水溶液でクエンチした。反応混合物を撹拌し、層を分離した。水相を、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(3−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)シクロブチル)メタノール(53mg、収率88%)を(1s,3s)及び(1r,3r)ジアステレオマーの混合物として、白色の泡として得た。
【0299】
ステップC: ステップBにおいて調製した2種のジアステレオマーをChiral Tech IAカラム(4.6mm×250mm、5ミクロン)によって、ヘキサン中の20%EtOHで1mL/分で溶離して分離した。ピークA(cis立体配座(1s,3s)):保持時間=15.5分;質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H);
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.97 (br s, 2H), 6.97 (m, 1H), 4.20 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 4.06 (tt, J = 9.5, 4.7 Hz, 1H), 3.59 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.83 (m, 1H), 2.47 (m, 1H), 2.22 (m, 2H), 1.93 (m, 4H), 1.68 (m, 2H), 0.88 (t, J = 7.7 Hz, 6H)。ピークB(trans立体配座(1r,3r));保持時間=18.1分;質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.96 (br s, 2H), 6.97 (m, 1H), 4.29 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 4.06 (tt, J = 9.5, 4.7 9.5 Hz, 1H), 3.71 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 2.93 (m, 1H), 2.56 (m, 1H), 2.02 (m, 8H), 0.88 (t, J = 7.7 Hz, 6H)。
【0300】
実施例124
2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA:DMF600μL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(64mg、0.1991mmol)の撹拌溶液に室温で、キャップ付き反応バイアル内で、エチル2−ブロモ−2−メチルプロパノアート(32.15μL、0.2191mmol)を、続いて、Cs
2CO
3(35.85mg、0.5974mmol)を添加した。反応混合物にキャップをし、100℃に加熱した。18時間後に、別の3当量の炭酸セシウム及び1.1当量のエチル2−ブロモ−2−メチルプロパノアートを添加し、反応物を再び終夜100℃で加熱した。反応混合物を酢酸エチル(15mL)及び水(15mL)の間で分配した。合わせた有機相を単離し、水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜50%EtOAc)上で精製して、エチル2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(51mg、収率58%)を得た。
【0301】
ステップB: 無水メタノール500μL中のエチル2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(51mg、0.12mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、NaBH
4(8.1mg、0.35mmol)を固体として添加した。1時間後に、別の3当量のホウ水素化ナトリウムを添加した。反応混合物を、飽和塩化アンモニウム溶液1mLでクエンチし、5分間にわたって撹拌した。透明な溶液を酢酸エチル15mLで希釈し、振盪した。有機層を単離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20〜80%EtOAc)上で精製して、2−メチル−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(28mg、収率55%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=394.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.02 (m, 1H), 3.86 (m, 2H), 3.76 (m, 1H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.63 (s, 6H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0302】
実施例125
(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(0.5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.2mmol)のスラリーに、(S)−tert−ブチル(2−クロロプロポキシ)ジメチルシラン(0.06g、0.3mmol)及びCs
2CO
3(0.1g、0.3mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相を分離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−6−(1−(1−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.1mmol、収率65%)を得た。
【0303】
ステップB: (S)−6−(1−(1−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.1mmol)に、イソプロピルアルコール中のHCl(5M、2mL)を添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮した。得られた物質をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(0.022g、0.058mmol、収率69%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=380.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.02 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.32−4.22 (m, 2H), 4.11−3.94 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0304】
次の化合物を、実施例125のために記載した手順に従って調製した。
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
実施例127
(S)−2−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリントリフルオロ酢酸
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(40mg、0.124mmol)、Cs
2CO
3(122mg、0.373mmol)、及び(S)−tert−ブチル2−(ブロモメチル)モルホリン−4−カルボキシラート(349mg、1.24mmol)をDMF(1mL)中に入れ、反応混合物を24時間にわたって撹拌した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。有機層を濃縮し、残渣をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に入れた。4N HCl(2mL)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣を逆相クロマトグラフィー(0.1%TFAを有する0〜60%ACN:水)によって精製して、(S)−2−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン(10.2mg、0.0243mmol、収率19.5%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 10.5 (br s, 1H), 9.85 (br s, 1H), 8.49 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.97 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.85 (br s, 2H), 4.36 (m, 2H), 4.24 (m, 1H), 4.10−3.90 (m, 3H), 3.40 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.21 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 3.03 (m, 1H), 2.82 (t, J = 12.3 Hz, 1H), 2.04−1.84 (m, 4H), 0.84 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0306】
次の化合物を、実施例127のために記載した手順に従って調製した。
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0307】
実施例129
(S)−2−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及び(R)−tert−ブチル2,2−ジメチル−4−((トシルオキシ)メチル)オキサゾーリデン−3−カルボキシラート(0.240g、0.622mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を80℃で16時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(50%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、(S)−tert−ブチル2,2−ジメチル−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)オキサゾーリデン−3−カルボキシラート(158mg、収率95%)を濃厚な無色の発泡油状物として得た。
【0308】
ステップB: アセトン(1.38mL、0.277mmol)及びHCl(1.85mL、5.54mmol、3.0M)中の(S)−tert−ブチル2,2−ジメチル−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)オキサゾーリデン−3−カルボキシラート(0.148g、0.277mmol)の溶液を周囲温度で5時間にわたって撹拌した。反応混合物を3N NaOH(1.8mL)及び飽和NaHCO
3水溶液で処理し、次いで、EtOAc(10mL)で希釈し、層を分離した。水層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(91mg、収率83%)を次のステップにおいてそのまま使用した。
【0309】
ステップC: ジクロロエタン(1.5mL)中の(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(0.043g、0.1090mmol)の溶液に、ホルムアルデヒド(0.041mL、0.55mmol)(37%水溶液)を添加した。15分間にわたって撹拌した後に、反応混合物をNaBH(OAc)
3(0.115g、0.545mmol)で処理し、混合物を周囲温度で2時間にわたって撹拌した。反応混合物を水で希釈し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−2−(ジメチルアミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(22mg、収率47%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=423.3(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.42 (dd, J = 13.9, 5.7 Hz, 1H), 4.15 (dd, J = 13.9, 7.8 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.58 (dd, J = 11.2, 4.9 Hz, 1H), 3.47 (dd, J = 11.2, 8.2 Hz, 1H), 3.19 (m, 1H), 2.41 (s, 6H), 2.07−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0310】
次の化合物を、実施例129のために記載した手順に従って調製した。
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0311】
実施例132及び133
(1R,2S,4s)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール及び(1R,2S,4r)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF1.5mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(139mg、0.433mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、Cs
2CO
3(51.9mg、0.865mmol)を、続いて、シクロペンタ−3−エン−1−イルメタンスルホナート(140mg、0.865mmol)を添加した。反応混合物を終夜、80℃に加熱した。追加の2当量の炭酸セシウム及びシクロペンタ−3−エン−1−イルメタンスルホナートを添加し、反応混合物を終夜、加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで30mLに希釈した。有機層を水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20〜80%EtOAc)上で精製して、6−(1−(シクロペンタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(42mg、収率25%)を得た。
【0312】
ステップB: 8:1のアセトン:水1mL中の6−(1−(シクロペンタ−3−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(42mg、0.108mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、N−メチルモルホリン−N−オキシド(22.9mg、0.195mmol)を無溶媒で固体として、続いて、OsO
4(42.5μL、0.00542mmol)(4%水溶液)をシリンジによって添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を0.2M Na
2S
2O
3水溶液(1mL)でクエンチし、5分間にわたって撹拌した。反応混合物をジクロロメタン15mLで希釈し、0.2Mチオ硫酸ナトリウムで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、茶色の油状物にし、これをシリカゲル(ジクロロメタン中の0〜10%MeOH)上で精製して、2種のジアステレオマーを得た。早く溶離する画分(ピークA)は、(1R,2S,4r)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール(副異性体):質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)であった。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, H), 8.15 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.00 (s, 2H), 6.96 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.79 (tt, J = 9.4, 3.3 Hz, 1H), 4.46 (m, 1H), 4.12 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.56 (m, 2H), 2.11 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4Hz, 6H)。遅く溶離する画分(ピークB)は、(1R,2S,4s)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタン−1,2−ジオール(主異性体):質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)であった。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 5.05 (m, 1H), 4.51 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.72 (m, 1H), 2.44−2.35 (m, 6H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0313】
実施例134
N−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)シクロプロパンアミントリフルオロアセタート
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(450mg、1.40mmol)、Cs
2CO
3(1369mg、4.20mmol)、及び(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(670mg、2.80mmol)をDMF(8mL)中に入れ、18時間にわたって撹拌した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄した。有機層を濃縮し、粗製の6−(1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(672mg、収率100%)をさらに精製せずに次のステップにおいて使用した。
【0314】
ステップB: 6−(1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(672mg、1.40mmol)を、CH
2Cl
2中の10%MeOH(20mL)中に入れ、ジオキサン中の4N HCl(2mL)を添加した。反応混合物を45分間にわたって撹拌した。反応混合物を、飽和NaHCO
3をゆっくり添加することでpH9に調節した。反応混合物をCH
2Cl
2で抽出し、合わせ、濃縮した。粗製の物質をさらに精製せずに、次のステップにおいて使用した。
【0315】
ステップC: 2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エタノール(512mg、1.40mmol)及びEt
3N(391μL、2.80mmol)をTHF(15mL)中に入れた。塩化メタンスルホニル(136μL、1.75mmol)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。水を添加し、混合物をCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層を濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の1〜10%MeOH)上で精製して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチルメタンスルホナート(481mg、1.08mmol、収率77.4%)を得た。
【0316】
ステップD: 2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチルメタンスルホナート(40mg、0.0902mmol)、Cs
2CO
3(88.2mg、0.271mmol)、及びシクロプロパンアミン(15.4mg、0.271mmol)をDMF(1mL)中に入れ、週末にかけて撹拌した。反応混合物を濃縮し、粗製の物質を逆相クロマトグラフィー(0.1%TFAを含む0〜50%CH
3CN/水)によって精製して、N−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)シクロプロパンアミントリフルオロアセタート(20.7mg、0.0512mmol、収率56.7%)tを得た。質量スペクトル(apci)m/z=405.3(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.11 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.10 (m, 1H), 4.61 (m, 2H), 4.06 (m, 1H), 3.73 (m, 2H), 2.70 (m, 1H), 2.05−1.86 (m, 4H), 1.15 (m, 2H), 0.90 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0317】
次の化合物を、実施例134のために記載した手順に従って調製した。
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0318】
実施例147
1−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)ピペラジン−2−オン
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
tert−ブチル3−オキソピペラジン−1−カルボキシラート(0.135g、0.676mmol)を、DMF(2.25mL、0.225mmol)中の水素化ナトリウム(0.0271g、0.676mmol)の溶液に添加した。2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチルメタンスルホナート(0.100g、0.225mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を室温で23時間にわたって撹拌した。水(15mL)をゆっくり添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH)上で精製した。濃縮した物質をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に溶解し、イソプロピルアルコール中の6N HCl(3mL)を添加し、反応混合物を2時間にわたって撹拌し、濃縮した。得られた固体をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、1−(2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)ピペラジン−2−オン(16.1mg、0.0360mmol、収率16.0%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=448.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.39 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.75 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 3.15 (s, 2H), 2.88 (m, 1H), 2.84 (m, 2H), 2.52 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.85 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0319】
実施例148
(R)−2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−アミン
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(125mg、0.389mmol)、2−(3−ブロモ−2−メトキシプロピル)イソインドリン−1,3−ジオン(145mg、0.49mmol)、及びCs
2CO
3(380mg、1.17mmol)を、DMF(8mL)中で18時間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を冷却し、水を添加した。反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄した。有機層を濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜5%MeOH)上で精製して、2−(2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロピル)イソインドリン−1,3−ジオン(60mg、0.111mmol、収率28.6%)をラセミ混合物として得た。ラセミ物質をキラルクロマトグラフィーによって精製して、2つのピークを得、それらを、絶対立体配置に任意に割り当てた。ピークA:R立体配置に任意に割り当てた。ピークB:S立体配置に任意に割り当てた。
【0320】
ステップB: (R)−2−(2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロピル)イソインドリン−1,3−ジオン(26mg、0.048mmol)[先行するステップからのピークA]をTHF(2mL)中に入れた。ヒドラジン一水和物(6.0mg、0.12mmol)を添加し、反応混合物を18時間にわたって65℃に加熱した。反応混合物を冷却し、水を添加した。反応混合物をCH
2Cl
2で抽出し、合わせた有機抽出物を濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0.5〜18%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、(R)−2−メトキシ−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−アミン(単離された「ピークA」)(6.7mg、0.016mmol、収率34%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=409.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.36 (dd, J = 14.1, 5.1 Hz, 1H), 4.31 (dd, J = 14.1, 6.1 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.69 (pentet, 1H), 3.38 (s, 3H), 2.92 (dd, J = 13.3, 4.5 Hz, 1H), 2.75 (dd, J = 13.3, 5.5 Hz, 1H), 2.09−1.85 (m, 6H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0321】
次の化合物を、実施例148のために記載した手順に従って調製した。
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0322】
実施例150
2−(4−(4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(1.2g、3.2mmol)、1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.1g、3.8mmol)、及びK
2CO
3(3.2mL、6.3mmol)をTHF(20mL)中に溶解し、窒素を、反応混合物に3分間にわたって吹き込んだ。XPHOS(0.15g、0.32mmol)及びPd
2(dba)
3(0.072g、0.079mmol)を添加し、反応混合物を終夜、60℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、水及びEtOAcの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の50〜75%EtOAc)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.3g、2.8mmol、収率88%)を油状物として得た。
【0323】
ステップB: 6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.3g、2.78mmol)をTFA(25mL)中に溶解し、2.5時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、EtOAc及び1M NaOHの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の90%EtOAc)上で精製して、4−(1−(trans−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンのラセミ混合物(630mg、1.81mmol、収率65.2%)を淡黄色の固体として得た。
【0324】
ステップC: ステップBにおいて調製したラセミ物質(630mg)を、キラルクロマトグラフィー(Chiral Tech OJ−H、22mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の25%EtOH、23mL/分)によって精製して、2つのピークを得、それらを、絶対キラリティーに任意に割り当てた:ピークA(保持時間=8.9分):4−(1−((1S,2S)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(287mg、0.826mmol、収率29.7%)及びピークB(保持時間=11.3分):4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(263mg、0.757mmol、収率27.2%)。
【0325】
ステップD: 4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(80mg、0.23mmol)をDMF(1mL)中に溶解し、cis−2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イルメタンスルホナート(119mg、0.46mmol)及びCs
2CO
3(225mg、0.69mmol)を添加し、終夜80℃に加熱した。反応混合物を水(3mL)で希釈し、水及びEtOAcの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(cis−2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(68mg、0.13mmol、収率58%)を得た。
【0326】
ステップE: 4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2R,5r)−2−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(68mg、0.13mmol)をEtOH(1mL)中に懸濁させ、塩化水素(56μL、0.67mmol)を添加し、反応物を4時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を1N NaOH及びCH
2Cl
2の間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の6%MeOH)上で精製して、2−(4−(4−(1−((1R,2R)−2−メチルシクロヘキシル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,3−ジオール(ピークA)(19mg、0.045mmol、収率34%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.99 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.37 (s, 2H), 8.15 (m, 2H), 7.35 (m, 1H), 4.93 (m, 2H), 4.30 (m, 1H), 3.92 (td, J = 11.0, 4.9 Hz, 1H), 3.79 (t, J = 5.7 Hz, 4H), 2.10−1.67 (m, 6H), 1.39 (m, 2H), 1.17 (m, 1H), 0.65 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。
【0327】
次の化合物を、実施例150のために記載した手順に従って調製した。
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0328】
実施例153
(1R,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(105mg、0.327mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、NaH(14.4mg、0.359mmol)(60%オイル分散液)を添加した。10分後に、6−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン(31.1μL、0.359mmol)をシリンジによって添加した。3時間後に、水素化ナトリウム及び6−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサンのそれぞれの追加の1当量を添加した。反応混合物を終夜、65℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、飽和塩化アンモニウム溶液(1mL)でクエンチした。混合物を酢酸エチル(15mL)及び水(15mL)の間で分配した。合わせた有機相を単離し、水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製のtrans−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノールを得、これを精製することなく、次のステップにおいて使用した。
【0329】
ステップB: ジクロロメタン2.1mL中の粗製のtrans−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(87mg、0.21mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、イミダゾール(15mg、0.21mmol)を、続いて、tert−ブチルジメチルシリルクロリド(32mg、0.21mmol)を添加し、終夜撹拌した。次いで、反応混合物をジクロロメタンで15mLに希釈し、10%クエン酸溶液で、次いで、飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜50%EtOAc)上で精製した。精製したラセミ物質をキラルクロマトグラフィー(Phenomenex Lux−2、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の20%EtOH、1mL/分)によって分離して、2種の鏡像異性体、6−(1−((1R,2R)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークA(4.8分)、及び6−(1−((1S,2S)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークB(5.5分)を得た。
【0330】
ステップC: THF1mL中の6−(1−((1R,2R)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)シクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(19mg、0.037mmol)[ピークA]の撹拌溶液に室温、窒素下で、テトラブチルアンモニウムフルオリド(73μL、0.073mmol)(THF中の1M)をシリンジによって添加した。45分後に、反応混合は完了し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜5%MeOH)上で精製して、(1R,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(ピークA)(14mg、収率94%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.47 (qd, 7.6 1.6 Hz, 1H), 4.39 (m, 1H), 4.02 (m, 1H), 3.16 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 2.38 (m, 1H), 2.25−2.11 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 6H), 1.79 (m, 1H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0331】
次の化合物を、実施例153のために記載した手順に従って調製した。
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
【0332】
実施例161
trans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
THF(1.1mL、0.17mmol)中のtrans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブチルピバラート(0.079g、0.17mmol)の溶液に0℃で、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(0.53mL、0.53mmol)(1.0Mヘキサン)を添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、飽和酒石酸Na/K水溶液で慎重にクエンチした。反応混合物を撹拌し、層を分離した。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、trans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノールを白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=392.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.05 (m, 1H), 4.79 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 2.93 (m, 2H), 2.58 (m, 2H), 2.06−1.85 (m, 5H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0333】
実施例162
(1s,3s)−1−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノン(25mg、0.0642mmol)をTHF中に入れ、0℃に冷却した。臭化メチルマグネシウム(60.2μL、0.0963mmol)を添加し、反応混合物を0℃で15分間にわたって撹拌した。水をゆっくり添加し、反応混合物をCH
2Cl
2で抽出した。有機層を合わせ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜8%MeOH)上で、次いで、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、(1s,3s)−1−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール(23.8mg、0.0587mmol、収率91.4%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 8.03 (m, 2H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.57 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.38 (s, 1H), 2.78 (m, 2H), 2.67 (m, 2H), 2.07−1.86 (m, 4H), 1.48 (s, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0334】
実施例163及び164
(1s,3s)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール及び(1r,3r)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(0.411g、1.15mmol)及びカリウム2−メチルプロパン−2−オラート(0.129g、1.15mmol)をTHF(7.34mL、1.03mmol)中に入れ、反応混合物を2時間にわたって撹拌した。3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノン(0.400g、1.03mmol)を添加し、反応混合物を2時間にわたって撹拌し続けた。水(20mL)を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜8%MeOH)上で、続いて、逆相クロマトグラフィー(C18、5〜95%CH
3CN/水)で精製して、6−(1−(3−メチレンシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.070g、0.181mmol、収率17.6%)を白色の泡として得た。
【0335】
ステップB: 8:1のアセトン:水1mL中の6−(1−(3−メチレンシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(58mg、0.150mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、N−メチルモルホリン−N−オキシド(31.6mg、0.269mmol)を、続いて、OsO
4(58.7μL、0.00748mmol)(4%水溶液)を添加した。反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌し、次いで、0.2M Na
2S
2O
3水溶液(1mL)でクエンチし、5分間にわたって撹拌した。反応混合物をジクロロメタン15mLで希釈し、mLの0.2Mチオ硫酸ナトリウムで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の0%〜10%MeOH)上で精製して、2種の異性体を得た。早く溶離するピーク=ピークA:(1s,3s)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール(7.2mg、0.0171mmol、収率11.4%)質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.04 (s, H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.58 (m, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.70 (m, 3H), 2.88 (m, 2H), 2.63 (m, 2H), 2.08−1.86 (m, 5H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H);及び遅く溶離するピーク=ピークB:(1r,3r)−1−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタノール(17.6mg、0.0418mmol、収率27.9%)。質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 6.95 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 5.08 (pentet, J = 7.5 Hz, 1H), 4.03 (m, H), 3.77 (s, 2H), 2.79 (m, 2H), 2.65 (m, 2H), 2.50 (br s, 1H), 2.12 (br s, 1H), 2.05−1.86 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.1 Hz, 6H)。
【0336】
実施例165
(trans−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブチル)メタノール
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(1.56mL、0.311mmol)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及びメチル3−クロロシクロブタンカルボキシラート(0.0925g、0.622mmol)の溶液に、炭酸セシウム(0.203g、0.622mmol)を添加し、反応混合物を80℃で5時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(50%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、2種の異性体を得た。早く溶離するピーク:オフホワイト色の泡としてのtrans−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(28mg、収率21%)。遅く溶離するピーク:濃厚な油状物としてのcis−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(58mg、収率43%)。
【0337】
ステップB: THF(0.58mL、0.058mmol)中のtrans−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(0.025g、0.058mmol)の溶液に0℃で、ジイソブチルアルミニウムヒドリド(0.18mL、0.18mmol)(1.0Mヘキサン)を添加した。混合物を1時間にわたって撹拌し、次いで、飽和酒石酸Na/K水溶液でクエンチした。反応混合物を撹拌し、層を分離した。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、((1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブチル)メタノール(20mg、収率85%)をオフホワイト色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.95 (pentet, J = 7.6 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.82 (m, 2H), 2.80 (m, 2H), 2.66 (m, 1H), 2.46 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0338】
次の化合物を、実施例165のために記載した手順に従って調製した。
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0339】
実施例167
(1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
バイアルに、(1r,3r)−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(0.049g、0.11mmol)及びメタノール中の7N NH
3(0.81mL、5.7mmol)を添加し、バイアルを、Teflonライナー付きのキャップで密閉した。混合物を60℃に加温し、40時間にわたって撹拌した。追加のメタノール中の7N NH
3(0.81mL、5.7mmol)を添加し、混合物を80℃で48時間にわたって撹拌した。混合物を周囲温度に冷却し、EtOAcで希釈した。混合物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド(21mg、収率44%)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 5.48 (br d, J = 11.1 Hz, 2H), 5.15 (pentet, J = 7.8 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.17 (m, 1H), 2.95 (m, 2H), 2.83 (m, 2H), 2.06−1.86 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0340】
次の化合物を、実施例167のために記載した手順に従って調製した。
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0341】
実施例171
(1r,3r)−N−(2−ヒドロキシエチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: バイアルに、(1r,3r)−メチル3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキシラート(0.049g、0.113mmol)及び2−(テトラヒドロ−ピラン−2−イルオキシ)−エチルアミン(0.0328g、0.226mmol)を、続いて、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド溶液(0.170mL、0.170mmol、1.0Mトルエン)を添加した。反応混合物を2時間にわたって撹拌した。追加のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド溶液(0.170mL、0.170mmol)を添加した。反応混合物をさらに2時間にわたって撹拌し、飽和NH
4Cl水溶液を添加することによってクエンチした。反応混合物をEtOAcで10抽出し、合わせた抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をシリカゲル(4%MeOH/EtOAc)上で精製して、(1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)シクロブタンカルボキサミド(26mg、収率42%)を無色の油状物として得た。
【0342】
ステップB: (1r,3r)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)−N−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)シクロブタンカルボキサミド(0.024g、0.044mmol)をMeOH(1.1mL、0.044mmol)中に溶解し、得られた黄色の溶液を塩酸(2−プロパノール中の5〜6N溶液;0.18mL、0.88mmol)で処理し、反応混合物を2時間にわたって撹拌した。反応混合物を、塩基性になるまで3N NaOH(0.150mL)及び飽和NaHCO
3水溶液で処理した。反応混合物をEtOAc(10mL)で希釈し、層を分離した。反応混合物をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製の生成物をシリカゲル(6%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(1r,3r)−N−(2−ヒドロキシエチル)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボキサミド(15mg、収率66%)をオフホワイト色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.03 (t, J = 5.1 Hz, 1H), 5.17 (pentet, J = 7.8 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.78 (t, J = 4.9 Hz, 2H), 3.50 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.12 (m, 1H), 2.99−2.77 (m, 5H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0343】
次の化合物を、実施例171のために記載した手順に従って調製した。
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0344】
実施例173
(S)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(30mg、0.080mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中に溶解し、ピリジン(25.7μL、0.32mmol)を、続いて(S)−1−クロロ−1−オキソプロパン−2−イルアセタート(20.2μL、0.16mmol)を添加した。1時間にわたって撹拌した後に、反応混合物を水(0.1mL)でクエンチし、濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、(S)−1−オキソ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−2−イルアセタート(25mg、収率64%)を得た。
【0345】
ステップB:
(S)−1−オキソ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−2−イルアセタート(27mg、0.055mmol)をMeOH(2mL)中に溶解した。K
2CO
3(2mg、0.014mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物をEt
2O(20mL)で希釈し、濾過し、濃縮して、(S)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン(21mg、収率85%)を無色のガラス状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.05 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.27 (m, 1H), 4.75−4.51 (m, 4H), 4.29 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.32 (br s, 1H), 2.06−1.86 (m, 4H), 1.40 (m, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0346】
次の化合物を、実施例173のために記載した手順に従って調製した。
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【0347】
実施例175
(R)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.133mmol)及びD−乳酸(0.0150g、0.166mmol)を、DMF(1.90mL、0.133mmol)に添加した。(2−(7−アザ−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート)(0.0657g、0.173mmol)を添加し、反応混合物を24時間にわたって撹拌した。水(10mL)を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。粗製の混合物をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜6%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、(R)−2−ヒドロキシ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.0092g、0.0205mmol、収率15.4%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=449.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.05 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.27 (m, 1H), 4.75−4.51 (m, 4H), 4.29 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.32 (dd, J = 11.2, 6.5 Hz, 1H), 2.06−1.86 (m, 4H), 1.40 (t, J = 6.7 Hz, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0348】
次の化合物を、実施例175のために記載した手順に従って調製した。
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0349】
実施例180
2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.1328mmol)及びトリエチルアミン(0.2036mL、1.461mmol)をDMF(1mL)に添加し、2−クロロアセチルクロリド(0.01321mL、0.1660mmol)を添加した。反応混合物を1.5時間にわたって撹拌した。アゼチジン−3−オールヒドロクロリド(0.1164g、1.063mmol)を添加し、反応混合物をさらに2時間にわたって撹拌した。水(10mL)を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。混合物をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%MeOH、NH
4OHを含む)上で精製して、2−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン(0.0027g、0.005515mmol、収率4.152%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=490.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 6.97 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.21 (m, 1H), 4.68 (d, J = 6.7 Hz, 2H), 4.58−4.45 (m, 3H), 4.04 (m, 1H), 3.83 (m, 2H), 3.27 (d, J = 4.5 Hz, 2H), 3.16 (m, 2H), 2.05−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0350】
次の化合物を、実施例180のために記載した手順に従って調製した。
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
実施例182
N,N−ジメチル−2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)アセトアミド
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(48mg、0.13mmol)をCH
2Cl
2(2mL)中で撹拌し、2−(ジメチルアミノ)−2−オキソ酢酸(45mg、0.38mmol)、O−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート(49mg、0.15mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(26.7μL、0.15mmol)を添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、CH
2Cl
2中の5%イソプロピルアルコール、及びブラインを含む0.1M NaOHの間で分配した。有機層をクエン酸/ブライン混合物で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、N,N−ジメチル−2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)アセトアミド(17mg、収率28%)を無色のガラス状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=476.3(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.25 (m, 1H), 4.89 (ddd, J = 11.0, 8.2, 1.4 Hz, 1H), 4.77 (dd, J = 10.4, 5.5 Hz, 1H), 4.64 (ddd, J = 11.0, 8.2, 1.4 Hz, 1H), 4.57 (dd, J = 11.2, 5.7 Hz, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.21 (s, 3H), 3.00 (s, 3H), 2.06−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0352】
実施例183
(S)−3−アミノ−2−メチル−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−オール
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(1.6mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.311mmol)及びN−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヨード−L−アラニンメチルエステル(0.205g、0.622mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(0.203g、0.622mmol)を添加し、混合物を85℃で16時間にわたって撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、水(15mL)で希釈し、10分間にわたって撹拌した。混合物をEtOAcで抽出し、合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(70%EtOAc/ヘキサン)上で精製して、(S)−メチル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(100mg、収率62%)を白色の泡として得た。
【0353】
ステップB: THF(0.91mL、0.18mmol)中の(S)−メチル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(0.095g、0.18mmol)の溶液に0℃で、臭化メチルマグネシウム(0.30mL、0.91mmol)(3.0M Et
2O)を添加し、混合物を0℃で2時間にわたって、次いで、周囲温度で2時間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和NH
4Cl水溶液(5mL)の添加によってクエンチし、EtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、(S)−tert−ブチル(3−ヒドロキシ−3−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−イル)カルバマート(70mg、収率74%)を薄黄色の固体として得た。
【0354】
ステップC: EtOH(1.3mL、0.13mmol)及びTHF(1.3mL、0.13mmol)中の(S)−tert−ブチル(3−ヒドロキシ−3−メチル−1−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−イル)カルバマート(0.066g、0.13mmol)の溶液に、2−プロパノール中の5〜6N塩酸溶液(0.51mL、2.5mmol)を添加し、混合物を周囲温度で7時間にわたって撹拌した。反応混合物を3N NaOH(1mL)で処理し、次いで、反応混合物が塩基性になるまで、飽和NaHCO
3水溶液を添加した。反応混合物をEtOAcで希釈し(10mL)、層を分離した。水層をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(NH
4OHを含む5〜8%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−3−アミノ−2−メチル−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−2−オール(44mg、収率82%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=423.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.47 (dd, J = 13.7, 3.1 Hz, 1H), 4.03 (m, 2H), 3.21 (dd, J = 10.0, 3.3 Hz, 1H), 3.15 (br s, 1H), 2.07−1.86 (m, 4H), 1.32 (s, 3H), 1.29 (s, 3H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0355】
実施例184
4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−4−オール
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF1mL中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(80mg、0.249mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、NaH(11.9mg、0.299mmol)(60%オイル分散液)を添加した。10分後に、tert−ブチル1−オキサ−6−アザスピロ[2.5]オクタン−6−カルボキシラート(69.0mg、0.324mmol)を添加した。反応混合物を65℃に加熱し、終夜撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(1mL)でクエンチし、次いで、酢酸エチル及び水の間で分配した。合わせた有機相を単離し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の20〜80%酢酸エチル)上で精製して、tert−ブチル4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシラート(66mg、収率50%)を黄色の固体として得た。
【0356】
ステップB: ジクロロメタン1mL中のtert−ブチル4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシラート(66mg、0.12mmol)の撹拌溶液に0℃で、開放フラスコ内で、TFA(1mL)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。反応混合物を窒素流下で濃縮乾固し、残渣をジクロロメタン(15mL)及び20%炭酸ナトリウム溶液(15mL)の混合物中で5分間にわたって撹拌した。有機相を単離し、水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(溶離液−2%NH
4OHを含むCH
2Cl
2中の0%〜20%〜50%MeOHの勾配)上で精製し、生成物を単離し、濃縮乾固した。シリカゲルは、この高メタノールクロマトグラフィー溶媒中に溶解していた。粗製の生成物を初めに、濾紙を通してジクロロメタンで、次いで、膜フィルターを通して濾過した。濃縮の後に、4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−4−オール(39mg、収率69%)を黄褐色の固体として単離した。質量スペクトル(apci)m/z=435.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.01 (s, 2H), 6.96 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.30 (s, 1H), 4.17 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.06 (m, 2H), 2.93 (dt, J = 12.3, 3.9 Hz, 2H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.63 (m, 2H), 1.49 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0357】
実施例185
1−(4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
ジオキサン460μL及び20%炭酸ナトリウム460μL中の4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−4−オール(20mg、0.046mmol)の撹拌溶液に0℃で、塩化アセチル(4.9μL、0.069mmol)を添加した。1時間後に、追加の3当量の塩化アセチルを添加した。反応混合物を室温に加温し、もう1時間にわたって撹拌した。反応混合物を酢酸エチル及び水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%メタノール)上で精製して、1−(4−ヒドロキシ−4−((4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)ピペリジン−1−イル)エタノン(5mg、収率21%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=477.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.04 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.42 (m, 1H), 4.15 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.62 (m, 1H), 3.49 (m, 1H), 3.05 (m, 1H), 2.10 (s, 3H), 2.05−1.86 (m, 4H), 1.52 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0358】
実施例186
2−アミノ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(75mg、0.20mmol)、Et
3N(83.3μL、0.60mmol)、及び2,5−ジオキソピロリジン−1−イル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)アセタート(81.4mg、0.30mmol)をCH
2Cl
2(5mL)中に入れ、1時間にわたって撹拌した。水を添加し、反応混合物をCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層を濃縮した。残渣をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に入れ、ジオキサン中の4N HCl(2mL)を添加し、反応混合物を2時間にわたって撹拌した。飽和NaHCO
3水溶液を添加し、反応混合物をCH
2Cl
2中の10%MeOHで抽出した。合わせた有機層を濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜14%MeOH)上で、続いて、逆相(0.1%TFAを含む5〜60%CH
3CN:水)で精製して、生成物をTFA塩として得た。そのTFA塩をCH
2Cl
2中の10%MeOH中に入れ、飽和NaHCO
3水溶液を添加した。層を分離し、有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮して、2−アミノ−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノン(20.8mg、収率24%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=434.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 6.97 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 5.24 (m, 1H), 4.65−4.49 (m, 4H), 4.04 (m, 1H), 3.35 (d, J = 4.7 Hz, 2H), 2.07−1.85 (m, 4H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0359】
実施例187
2−(メチルアミノ)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノンビス(2,2,2−トリフルオロアセタート)
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 6−(1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.16mmol)、Et
3N(66μL、0.48mmol)、及び2,5−ジオキソピロリジン−1−イル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)アセタート(65mg、0.24mmol)をCH
2Cl
2(3mL)中に入れ、1時間にわたって撹拌した。水を添加し、混合物をCH
2Cl
2で抽出した。有機層を合わせ、濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、tert−ブチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(65mg、収率76%)を得た。
【0360】
ステップB: tert−ブチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(46mg、0.086mmol)をDMF(2mL)中に溶解し、60%NaH(6.9mg、0.17mmol)を添加し、2時間にわたって撹拌した。MeI(5.9μL、0.095mmol)を添加し、室温で終夜撹拌した。反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の10〜95%CH
3CN)によって精製して、tert−ブチルメチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(23mg、収率48.7%)を得た。
【0361】
ステップC: tert−ブチルメチル(2−オキソ−2−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エチル)カルバマート(22mg、0.040mmol)をCH
2Cl
2(1mL)中に溶解し、TFA(0.6mL)を添加し、反応混合物を1時間にわたって撹拌した。反応混合物を濃縮し、高真空下に置いて、2−(メチルアミノ)−1−(3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−イル)エタノンビス(2,2,2−トリフルオロアセタート)(27mg、収率99%)を黄色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=448.2(M+H)。
【0362】
実施例188
(3R,4R)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−3−オール
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF(0.5mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.31mmol)のスラリーに、Cs
2CO
3(0.20g、0.62mmol)及び(1R,6S)−tert−ブチル7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボキシラート(0.12g、0.62mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、2スポットを得た。上のスポットを、(3R,4R)−tert−ブチル3−ヒドロキシ−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(50mg、収率31%)であると決定した。
【0363】
ステップB: CH
2Cl
2中の(3R,4R)−tert−ブチル3−ヒドロキシ−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.050g、0.096mmol)の溶液に、TFA(1:1の最終濃度まで)を添加し、反応混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、固体が形成するまで、EtOAcと共に共沸した。固体を収集して、(3R,4R)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−3−オール(0.034g、0.081mmol、収率84%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=421.2(M+H)。
1H NMR (CD
2Cl
2) δ 8.40 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.04 (s, H), 7.94 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.93 (s, 1H), 6.90 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 3.97 (m, 2H), 3.81 (td, J = 9.8, 4.9 Hz, 1H), 3.27 (ddd, J = 12.1, 4.9, 1.0 Hz, 1H), 3.12 (m, 1H), 2.67 (td, J = 12.5, 2.7 Hz, 1H), 2.52 (dd, J = 12.1, 10.0, 1H), 2.17 (m, 1H), 2.03−1.77 (m, 6H), 0.78 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0364】
実施例189
(1S,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: THF2.2mL中のtrans−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(90mg、0.22mmol)の撹拌溶液に室温、窒素下で、4−ニトロ安息香酸(37mg、0.22mmol)及びPPh
3(58mg、0.22mmol)を添加した。ジイソプロピルアゾジカルボキシラート(43μL、0.22mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮乾固し、粗製の物質をシリカゲル(ヘキサン中の0〜50%EtOAc)上で精製して、2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル4−ニトロベンゾアートをラセミ混合物として得た。ラセミ体をChiral Tech OJ−Hカラム(4.6mm×250mm、1:1のEtOH/ヘキサン、1mL/分)上で分離した:ピークA:10.1分。(1S,2R)及びピークBとして任意に割り当てた:14.5分。(1R,2S)として任意に割り当てた。
【0365】
ステップB: メタノール1mL中の(1S,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンチル4−ニトロベンゾアート(26mg、0.0469mmol)[先行反応からのピークA]の撹拌溶液に室温、窒素下で、2M K
2CO
3水溶液(70.3μL、0.141mmol)を添加し、反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、撹拌しながら酢酸エチル及び水の間で分配した。層を分離し、有機層をブラインで抽出し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、(1S,2R)−2−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロペンタノール(ピークA)(17mg、収率85%)を透明な油状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=406.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.52 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.53 (br s, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.23 (m, 1H), 2.11 (m, 1H), 2.05−1.85 (m, 6H), 1.77 (m, 1H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0366】
次の化合物を、実施例189のために記載した手順に従って調製した。
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
【化208】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
実施例191
2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMA(2mL)中の4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(50mg、0.16mmol)及びメチル2,2−ジメチル−3−((メチルスルホニル)オキシ)プロパノアート(65mg、0.31mmol)の溶液に、炭酸セシウム(101mg、0.31mmol)を添加した。混合物をスクリューキャップバイアル内で、100℃で終夜撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水層をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、メチル2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(42mg、収率62%)を白色の泡として得た。
【0368】
ステップB: メタノール(1mL)中のメチル2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパノアート(42mg、0.10mmol)の溶液に0℃で、ホウ水素化ナトリウム(100mg、2.65mmol)を添加した。反応混合物を終夜、室温にゆっくり加温した。反応混合物を飽和NH
4Cl水溶液(10mL)で処理し、10分間にわたって撹拌し、次いで、CH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機相をブライン(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル(20%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、2,2−ジメチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1−オール(25.5mg、収率65%)を無色のガラス状物として得た。質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.08 (s, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.67 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 3.25 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 2.06−1.86 (m, 4H), 1.00 (s, 6H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0369】
次の化合物を、実施例191のために記載した手順に従って調製した。
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
実施例193
(2R)−3−(4−(4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化211】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMA(5mL)中の6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(250mg、0.67mmol)及び1,1,1−トリフルオロブタン−2−イルメタンスルホナート(208mg、1.0mmol)の溶液を、炭酸セシウム(439mg、1.35mmol)で処理し、次いで、80℃で、密閉管内で終夜撹拌した。反応混合物を、追加の1,1,1−トリフルオロブタン−2−イルメタンスルホナート200mgで処理し、80℃で撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水、及びブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを淡黄色のゴム状物として得た。
【0371】
ステップB: 6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(29mg、0.06mmol)をTFA(1mL)で処理し、60℃で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、次いで、CH
2Cl
2及び1N NaOHの間で分配した。水相をCH
2Cl
2で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(2.5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(12mg、収率55%)を白色の固体として得た。
【0372】
ステップC: DMA(1mL)中の6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(12mg、0.03mmol)の溶液に、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(9μL、0.07mmol)を、続いて、炭酸セシウム(22mg、0.07mmol)を添加した。反応混合物を70℃で終夜撹拌した。追加の(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(50μL)を添加し、反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(10%アセトン/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(8mg、収率50.6%)を無色のガラス状物として得た。
【0373】
ステップD: 6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(8mg、0.02mmol)をイソプロピルアルコール(1mL)中に溶解し、濃HCl(1滴)を添加した。反応混合物を60℃で2時間にわたって撹拌した。冷却した反応混合物を濃縮し、2N NaOH及びCH
2Cl
2の間で分配した。水層をCH
2Cl
2で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して、(2R)−3−(4−(4−(1−(1,1,1−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(4.7mg、収率64%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=436.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.50 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.06 (m, 2H), 8.00 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.73 (m, 1H), 4.40−4.29 (m, 2H), 4.13 (m, 1H), 3.68−3.58 (m, 2H), 2.41−2.18 (m, 2H), 0.98 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0374】
実施例194及び195
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオールヒドロクロリド及び(R)−3−(4−(4−(1−((S)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオールヒドロクロリド
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 2M K
2CO
3(239μL、0.478mmol)及びジオキサン(797μL、0.159mmol)中の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(60mg、0.159mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール(55.8mg、0.183mmol)、Pd
2dba
3(14.6mg、0.0159mmol)、XPHOS(15.2mg、0.0319mmol)の混合物を窒素で脱気し、終夜80℃に加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の10〜50%EtOAc)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、収率78.1%)を得た。
【0375】
ステップB: TFA(1246μL、0.12mmol)中の6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.12mmol)の溶液。トリフリン酸(11μL、0.12mmol)を添加し、反応混合物を24時間にわたって80℃で加熱した。反応混合物を濃縮し、精製することなく、次のステップに入れた。
【0376】
ステップC: 6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.166mmol)をDMF(0.8mL)中に溶解し、Cs
2CO
3(108mg、0.332mmol)及び(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(27.5mg、0.183mmol)を添加した。反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水及びブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンをジアステレオマー混合物として得た。
【0377】
ステップD: ステップCにおいて調製した混合物のジアステレオマー分離を、Chiral Tech IAカラムによってヘキサン中の30%EtOHで溶離して達成して、2つのピークを得た:6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((R)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(第1の溶離ピーク)及び6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((S)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(第2の溶離ピーク)。絶対立体化学を任意に割り当てた。
【0378】
ステップE: ステップDにおいて単離した精製ジアステレオマーをMeOH(1mL)中で別々に溶解し、濃HCl20μLで4時間にわたって処理した。その溶液を濃縮して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール塩酸塩(ピークA)(6.2mg、収率65%);質量スペクトル(apci)m/z=436.1(M+H);及び(R)−3−(4−(4−(1−((S)−4,4,4−トリフルオロブタン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール塩酸塩(ピークB)(5.5mg、収率72%)を別々に得た。質量スペクトル(apci)m/z=436.1(M+H)。
【0379】
次の化合物を、実施例194及び195のために記載した手順に従って調製した。
【化213】
[この文献は図面を表示できません]
【0380】
実施例198及び199
(R)−3−(4−(4−(1−((S)−2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール及び(R)−3−(4−(4−(1−((R)−2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 2M K
2CO
3(1993μL、3.99mmol)及びジオキサン(6645μL、1.33mmol)中の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(500mg、1.33mmol)、3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン−2−オン(481mg、1.73mmol)、Pd
2dba
3(122mg、0.133mmol)、XPHOS(127mg、0.266mmol)の混合物を窒素で脱気し、終夜80℃で加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜100%EtOAc)上で精製して、3−(4−(6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン−2−オンを得た。
【0381】
ステップB: Teflonボトル(50mL)内のCH
2Cl
2(3842μL、0.768mmol)中の3−(4−(6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ペンタン−2−オン(350mg、0.768mmol)の溶液に0℃で、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(DAST)(305μl、2.31mmol)を添加し、得られた混合物を3時間にわたって40℃に加熱した。反応混合物をガラス製丸底フラスコに移し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜5%MeOH)上で精製して、4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(300mg、収率82%)を得た。
【0382】
ステップC: 4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(60mg、0.125mmol)をTFA(2mL)中で、トリフルオロメタンスルホン酸(100μL)と共に2時間にわたって50℃に加熱した。反応混合物を濃縮し、精製することなく、次のステップにおいて使用した。
【0383】
ステップD: DMF(0.7mL)中の4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(50mg、0.140mmol)、(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(28.7μL、0.210mmol)、Cs
2CO
3(137mg、0.420mmol)の懸濁液を3日間にわたって60℃で加熱した。反応混合物を水及びEtOAcの間で分配し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上で精製して、(2R)−3−(4−(4−(1−(2,2−ジフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(22mg、収率36%)をジアステレオマー混合物として得た。
【0384】
ステップE: ステップDにおいて調製したジアステレオマーをキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IAカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の25%EtOH、1mL/分)によって分離した。単離された化合物の絶対キラリティーを任意に割り当てた。ピークA:7mg;保持時間=16.7分;質量スペクトル(apci)m/z=432.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.04 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.93 (m, 1H), 4.43 (m, 1H), 4.35 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 4.17 (pentet, J = 4.7 Hz, 1H), 3.72−3.63 (m, 2H), 3.55 (br s, 1H), 2.47 (br s, 1H), 2.32−2.13 (m, 2H), 1.65−1.50 (m, 3H), 0.92 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
【0385】
実施例200
(S)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 固体4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.40g、1.2mmol)及びCs
2CO
3(0.81g、2.5mmol)に、DMF(5mL)を、続いて、4−(クロロメチル)−1,3−ジオキサン(0.34g、2.5mmol)を添加し、反応混合物を80℃で終夜撹拌した。反応混合物を水に注ぎ入れ、EtOAcに抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜100%EtOAc)上で精製して、6−(1−((1,3−ジオキサン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.95mmol、収率76%)を得た。
【0386】
ステップB: 6−(1−((1,3−ジオキサン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.4g、0.9mmol)に、イソプロピルアルコール中の5M HClを添加し、反応混合物を終夜、80℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。物質をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製し、CH
3CNから沈殿させて、4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール(0.2g、0.5mmol、収率51%)を得た。
【0387】
ステップC: CH
2Cl
2(5mL)中の4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール(0.187g、0.457mmol)の溶液に、1H−イミダゾール(0.124g、1.83mmol)及びtert−ブチルクロロジメチルシラン(0.206g、1.37mmol)を添加し、反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を1N HCl、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。物質を、シリカゲル(0〜50%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−(2,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.157mmol、収率34.3%)を鏡像異性体混合物として得た。
【0388】
ステップD: ステップCにおいて調製した鏡像異性体をキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech AS−Hカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の15%EtOH、1mL/分)によって分離した。ピークA、保持時間5.6分。ピークB、保持時間6.9分。ピークAを、(S)−6−(1−(2,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てた。
【0389】
ステップE: (S)−6−(1−(2,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.010g、0.016mmol)に、イソプロピルアルコール中の5M HClを添加し、反応混合物を2時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び塩基性の水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−4−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ブタン−1,3−ジオール(ピークA)(0.0041g、0.010mmol、収率64%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.05 (d, J = 2.5 Hz, 1H).7.98 (s, 1H), 6.98 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.35 (br s, 1H), 4.31 (dd, J = 13.5, 2.7 Hz, 1H), 4.21 (dd, J = 13.7, 7.4 Hz, 1H), 4.04 (m, 1H), 3.91 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 2.06−1.85 (m, 4H), 1.81−1.74 (m, 2H), 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。
【0390】
次の化合物を、実施例200のために記載した手順に従って調製した。
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
実施例202
(R)−2−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(250mg、0.778mmol)、Cs
2CO
3(760mg、2.33mmol)、及び(2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルメタンスルホナート(174mg、0.778mmol)をDMF(8mL)中に入れ、18時間にわたって70℃に加熱した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。有機層を合わせ、水で洗浄した。有機層を濃縮し、残渣をシリカゲル(ヘキサン中の0〜60EtOAc)上で精製して、4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(325mg、0.723mmol、収率92.9%)を異性体混合物として得た。
【0392】
ステップB: 4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(325mg、0.723mmol)を、キラルクロマトグラフィーによって、Chiral Tech IAカラム(4.6mm×250mm、5ミクロン)上で、20%EtOH:80%ヘキサンで1mL/分で溶離して精製した。R異性体として任意に割り当てられたピークA(14.9分);及びS異性体として任意に割り当てられたピークB(20.9分)。
【0393】
ステップC: イソプロピルアルコール5mL中の(R)−4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2,4−トリメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(107mg、0.238mmol)[先行するステップからのピークA]の溶液に、HCl6滴を添加し、反応混合物を1時間にわたって70℃で撹拌した。反応混合物を濃縮し、CH
2Cl
2中に入れた。飽和炭酸水素塩を添加し、反応混合物をCH
2Cl
2で抽出した。有機層を合わせ、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜9%MeOH)上で精製して、(R)−2−メチル−3−(4−(4−(1−(ペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA)(73.9mg、0.180mmol、収率75.8%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=410.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 8.02 (s, 1H), 6.96 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.34 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 4.18 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 4.03 (m, 1H), 3.57 (s, 1H), 3.52 (dd, J = 11.5, 6.7 Hz, 1H), 3.39 (dd, J = 11.3, 6.7 Hz, 1H), 2.80 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 2.05−1.85 (m, 4H), 1.22 (s, 3H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 6H)。
【0394】
次の化合物を、実施例202のために記載した手順に従って調製した。
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
【0395】
実施例204
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−((S)−2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 攪拌棒を備えた圧力管に、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.100g、0.455mmol)及びジオキサン3mLを装入した。これに、1−(1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.284g、0.911mmol、ジオキサン中の2mL)、Pd
2dba
3(0.0417g、0.0455mmol)、XPhos(0.0868g、0.182mmol)、及びK
2CO
3(0.911mL、1.82mmol、2M)を添加した。管を密閉し、16時間にわたって100℃に加温した。混合物を水及びEtOAcの間で分配し、GF/F濾紙を通して濾過した。濾液をEtOAcで抽出し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、4−(1−(1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(52mg、収率31%)を黄褐色の固体として得た。
【0396】
ステップB: 攪拌棒及び窒素入口を備えた丸底フラスコに、4−(1−(1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.052g、0.141mmol)、DMA2mL、及び炭酸セシウム(0.138g、0.422mmol)を装入した。これに、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.042g、0.282mmol)を添加し、反応混合物を6時間にわたって70℃に加温した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(EtOAc)上で精製して、生成物35mgをジアステレオマー混合物として得た。
【0397】
ステップC: ステップBにおいて調製したジアステレオマーをキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech OJ−H、2.1cm×250mm、ヘキサン中の20%EtOH、24mL/分)によって分離して、2つのピークを得、それらにキラリティーを任意に割り当てた。4−(1−((1R)−1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークA(保持時間=16分);及び4−(1−((1R)−1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンとして任意に割り当てられたピークB(保持時間=20分)。
【0398】
ステップX: マイクロ波反応管に、4−(1−((1R)−1−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.012mg、0.025mmol)[先行するステップからのピークA]及びイソプロピルアルコール(1mL)を装入した。これに、濃HCl数滴を添加した。管を密閉し、反応混合物を3時間にわたって60℃に加温した。反応混合物を減圧下で濃縮し、粗製の物質を25%イソプロピルアルコール/CH
2Cl
2及び10%K
2CO
3水溶液中に入れた。混合物を25%イソプロピルアルコール/CH
2Cl
2で抽出し、合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−((S)−2,2−ジフルオロシクロプロピル)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA」)(7mg、収率64%)を固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=444.2(M+H)。
1H NMR (CD
3OD) δ 8.70 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.07 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.20 (dd, J = 2.3, 0.8 Hz, 1H), 4.37 (dd, J = 13.9, 4.1 Hz, 1H), 4.20 (dd, J = 14.1, 7.6 Hz, 1H), 4.05 (m, 2H), 3.60−3.51 (m, 2H), 2.38−2.13 (m, 2H), 2.09−1.97 (m, 1H), 1.59−1.48 (m, 1H), 1.37−1.25 (m, 2H), 0.92 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。
【0399】
次の化合物を、実施例204のために記載した手順に従って調製した。
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0400】
実施例207
(R)−3−(4−(4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: DMF8mL中で、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.72g、8.84mmol)、1−シクロブチルプロピルメタンスルホナート(1.7g、8.84mmol)、及びCs
2CO
3(3.02g、9.28mmol)を合わせ、反応混合物に、アルゴンを5分間にわたって噴霧し、その後、容器を密閉し、週末にかけて100℃に加熱した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウムに注ぎ入れ、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を1:1の炭酸水素塩:水及びブラインで洗浄し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製の物質をシリカゲルクロマトグラフィーによって、CH
2Cl
2中の3%アセトンで溶離して精製して、1−(1−シクロブチルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール及び1−(trans−2−エチルシクロペンチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールの分離不可能な混合物(0.353g、収率14%)を得た。
【0401】
ステップB: THF5mL中で、1−(1−シクロブチルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール及び1−(trans−2−エチルシクロペンチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールの混合物(0.353g、1.22mmol)を合わせた。4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.458g、1.22mmol)、Pd
2(dba)
3(0.0557g、0.0608mmol)、及びXPhos(0.116g、0.243mmol)を添加し、反応混合物にアルゴンを2分間にわたって噴霧した。K
2CO
3(2.43mL、4.87mmol)を添加し、反応混合物にさらに3分間にわたって噴霧し、その後、容器を密閉し、終夜70℃に加熱した。反応混合物をEtOAc(30mL)及び水10mLで希釈し、有機層を収集し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20%アセトン)上で、続いて、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH
3CN)で精製して、4−(1−(2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.150g、0.321mmol、収率26.4%)を得た。
【0402】
ステップC: 4−(1−(2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.150g、0.321mmol)をTFA1mL中に溶解し、反応混合物を終夜、80℃に加熱し、次いで、減圧下で濃縮した。残渣を1M NaOH中に入れ、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、減圧下で除去して、4−(1−(2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンをラセミ混合物として得た。
【0403】
ステップD: ステップCにおいて調製したラセミ混合物を、キラルクロマトグラフィー(Chiral Tech OD−H、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の10%EtOH、1mL/分)によって精製して、2つのピークを得、それらを、任意に割り当てた。ピークA(保持時間=14.4分):4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン、及びピークB(保持時間=17.1分):4−(1−((1R,2S)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン
【0404】
ステップE: DMA(0.5mL)中の4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(7mg、0.02mmol)の溶液に、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(14μL、0.10mmol)を、続いて、炭酸セシウム(13mg、0.04mmol)を添加した。混合物を70℃で、密閉スクリューキャップバイアル内で終夜撹拌した。混合物を水(5mL)及びEtOAc(5mL)の間で分配し、水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機相を水及びブラインで洗浄し、次いで、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを無色のガラス状物として得た。
【0405】
ステップF:6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(9mg、0.02mmol)をイソプロピルアルコール(1mL)中に溶解し、濃HCl(1滴)を添加した。混合物を60℃で2時間にわたって撹拌した。冷却した混合物を濃縮し、残渣を、2N NaOH及びCH
2Cl
2の間で分配した。水層をCH
2Cl
2で抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(2〜5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−((1S,2R)−2−エチルシクロペンチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA)(3.8mg、収率46%)を白色の固体として得た。質量スペクトル(apci)m/z=422.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.46 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.03 (s, J = 2.5 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.4, 0.8 Hz, 1H), 4.81 (td, J = 7.2, 5.1 Hz, 1H), 4.39−4.27 (m, 2H), 4.11 (m, 1H), 3.66−3.56 (m, 2H), 2.40−2.22 (m, 2H), 2.16−2.05 (m, 2H), 2.02−1.94 (m, 1H), 1.83−1.57 (m, 2H), 1.17−1.09 (m, 1H), 0.94−0.82 (m, 4H)。
【0406】
次の化合物を、実施例207のために記載した手順に従って調製した。
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0407】
実施例209
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: 2M K
2CO
3(1.28mL、2.56mmol)及びジオキサン(4.27mL、0.855mmol)中の4−クロロ−6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンヒドロクロリド(0.322g、0.855mmol)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール(0.272g、0.855mmol)、Pd
2dba
3(0.0783g、0.0855mmol)、XPhos(0.0815g、0.171mmol)の混合物を窒素で脱気し、2時間にわたって100℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及びブラインの間で分配した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜80%EtOAc)上で精製して、6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(339mg、収率80%)を得た。
【0408】
ステップB: TFA(6842μL、0.684mmol)中の6−(1−(4−メトキシベンジル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(339mg、0.684mmol)の溶液を30分間にわたって80℃で加熱した。トリフリン酸(60.8μL、0.684mmol)を添加し、反応物を終夜加熱した。反応混合物を濃縮し、EtOAc及び飽和NaHCO
3水溶液の間で分配し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製の6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得、これをさらに精製せずに、次のステップに入れた。
【0409】
ステップC: DMF(3996μL、0.799mmol)中の6−(1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(300mg、0.799mmol)、(S)−(−)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(120μL、0.879mmol)、Cs
2CO
3(521mg、1.60mmol)の懸濁液を1日、60℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、次いで、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して、6−(1−((−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンをジアステレオマーの混合物として得た。ジアステレオマーをキラルクロマトグラフィー(Chiral Tech IAカラム、4.6mm×250mm、5ミクロン、ヘキサン中の15%EtOH、1mL/分)によって分離して、R立体化学として任意に割り当てられたピークA(保持時間=21.5分);及びS立体化学として任意に割り当てられたピークB(保持時間=24.3分)を得た。
【0410】
ステップD: メタノール中の6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(42mg、0.086mmol)[先行するステップからのピークA]及び濃HCl(3滴)の溶液を1時間にわたって65℃で加熱した。混合物を濃縮し、逆相クロマトグラフィー(C18、水中の5〜95%CH
3CN)によって精製して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1,1,1−トリフルオロペンタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークA)(33mg、収率86%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=450.2(M+H)。
1H NMR (CD
3OD) δ 8.63 (s, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.06 (s, J = 2.5 Hz, 1H), 7.14 (dd, J = 2.5, 0.8 Hz, 1H), 4.62 (m, 1H), 4.39 (dd, J = 14.1, 4.3 Hz, 1H), 4.23 (dd, J = 14.1, 7.4 Hz, 1H), 4.07 (m, 1H), 3.62−3.52 (m, 2H), 3.11−2.96 (m, 1H), 2.80−2.66 (m, 1H), 2.15−1.91 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。
【0411】
次の化合物を、実施例209のために記載した手順に従って調製した。
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
【0412】
実施例213
(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: THF80mL中で、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(6.5g、30mmol)、1−(1−シクロプロピルプロピル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(12g、44mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(2.8g、5.9mmol)、及びPd
2(dba)
3(1.4g、1.5mmol)を合わせた。反応混合物に、アルゴンを3分間にわたって噴霧した。反応混合物に、炭酸カリウム(44mL、89mmol)をシリンジによって添加し、反応混合物にさらに5分間にわたって噴霧し、その後、容器を密閉し、5時間にわたって75℃に加熱した。冷却した反応混合物をEtOAc及びCH
2Cl
2で抽出した。有機層を1:1のCelite(登録商標):MgSO
4のプラグに通し、減圧下で濃縮して、濃厚な油状物を得た。この油状物を10体積のCH
2Cl
2(65mL)で摩砕し、得られた固体をCH
2Cl
2(30mL)で洗浄した。濾液を濃縮し、シリカゲル(CH
2Cl
2中の15〜30%アセトン)上で精製して、4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(4.9g、13mmol、収率45%)のラセミ混合物を薄黄色の泡として得た。
【0413】
ステップB: ステップAにおいて調製したラセミ混合物を、キラルSFCクロマトグラフィー(IAカラム、2.0×25cm、CO
2中の20%MeOH(0.1%DEA)、100バール、70mL/分)によって分離して、2種の化合物を得た。ピークA:(S)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン:保持時間5.2分。ピークB:(R)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン、保持時間6.1分。絶対立体化学を任意に割り当てた。
【0414】
ステップC: DMF(20mL)中の(R)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.1g、3.3mmol)の溶液に、Cs
2CO
3(2.2g、6.6mmol)及び(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.90mL、6.6mmol)を添加し、反応混合物を終夜、70℃に加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、水及びブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(溶離液として0〜50%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.1g、2.5mmol、収率74%)を得た。
【0415】
ステップD: イソプロピルアルコール(20mL)中の4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(1.1g、2.5mmol)の溶液に、濃HCl5滴を添加し、反応混合物を5時間にわたって70℃に加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣を塩基性の水及びEtOAcの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/ETOAc)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(ピークB)(0.79g、1.9mmol、収率79%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=408.2(M+H)。
1H NMR (d
6−DMSO) δ 8.99 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.72 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.33 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 8.16 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.15 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.35 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.04 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.76 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.28 (dd, J = 13.7, 3.9 Hz, 1H), 4.04 (dd, J = 13.7, 7.8 Hz, 1H), 3.88 (m, 1H), 3.51 (td, J = 9.2, 5.1 Hz, 1H), 3.44−3.33 (m, 2H), 2.16−1.95 (m, 2H), 1.40 (m, 1H), 0.79 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 0.67 (m, 1H), 0.46−0.30 (m, 3H)。
【0416】
次の化合物を、実施例213のために記載した手順に従って調製した。
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
【0417】
実施例216
(R)−3−(4−(4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: THF(40mL)中の1−(ジシクロプロピルメチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.3g、4.6mmol)の溶液に、炭酸水素ナトリウム(7.6mL、11mmol)及び4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.5g、2.3mmol)を添加し、反応混合物をN
2で20分間にわたってパージした。反応混合物に、Pd
2(dba)
3及びXPhosをそれぞれ100mg添加し、反応混合物を4時間にわたって83℃に加熱した。冷却した反応混合物をEtOAc及び水の間で分配し、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の20〜100%EtOAc)上で精製して、4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジンを得た。
【0418】
ステップB: DMF(4mL)中の4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.10g、0.29mmol)の溶液に、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(0.087g、0.58mmol)及びCs
2CO
3(0.19g、0.58mmol)を添加し、反応混合物を終夜、80℃で撹拌した。反応混合物をEtOAc及び水の間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜100%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、(R)−4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.05g、0.11mmol、収率38%)を得た。
【0419】
ステップC: イソプロピルアルコール(10mL)中の(R)−4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.109mmol)の溶液に、濃HCl(3滴)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び1N NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜10%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−(ジシクロプロピルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(0.0193g、0.0460mmol、収率42.3%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=420.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 8.02 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7l98 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 4.35 (s, 1H), 4.33 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 4.16 (pentet, J = 5.3 Hz, 1H), 3.71−3.63 (m, 2H), 3.13 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 1.48−1.39 (m, 2H), 0.77 (m, 2H), 0.58 (m, 2H), 0.53−0.39 (m, 4H)。
【0420】
実施例217
(R)−3−(4−(4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: キャップ付き反応バイアル内のジオキサン1mL中の1−(cis−2−メチルシクロブチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(91mg、0.35mmol)の撹拌溶液に、4−クロロ−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(76mg、0.35mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル(17mg、0.035mmol)、及び2M K
2CO
3水溶液(347μL、0.69mmol)を添加した。反応混合物にアルゴンを5分間にわたって噴霧し、次いで、Pd
2(dba)
3(16mg、0.017mmol)を添加した。バイアルにキャップをし、終夜80℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、ジクロロメタン(15mL)及び水(15mL)の間で分配した。合わせた有機相を単離し、水相をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜75%EtOAc)上で精製して、4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(17mg、収率15%)を黄色の固体として得た。
【0421】
ステップB: キャップ付き反応バイアル内のDMF400μL中の4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(17mg、0.05323mmol)の撹拌溶液に室温で、無溶媒Cs
2CO
3(34.69mg、0.1065mmol)を固体として、続いて、(S)−4−(クロロメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(14.54μL、0.1065mmol)を添加した。反応混合物にキャップをし、4時間にわたって80℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチル15mLで希釈した。有機相を水及びブラインで洗浄した。合わせた有機相を単離し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(ヘキサン中の10〜60%EtOAc)上で精製して、6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(11mg、収率47%)を得た。
【0422】
ステップC: キャップ付きフラスコ内のイソプロピルアルコール500μL中の6−(1−(((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(11mg、0.025mmol)の撹拌懸濁液に室温で、HCl(10μL、0.051mmol、イソプロピルアルコール中の5M)を添加した。反応混合物を3時間にわたって60℃に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、窒素流下で乾燥させ、次いで、ジクロロメタン(10mL)及び20%炭酸ナトリウム溶液(10mL)の混合物中で撹拌した。5分後に、層を分離し、水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層をMgSO
4上で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜10%メタノール)上で精製して、(R)−3−(4−(4−(1−(cis−2−メチルシクロブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−1,2−ジオール(4mg、収率37%)を白色の泡として得た。質量スペクトル(apci)m/z=394.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.45 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.03 (m, 2H), 7.99 (s, 1H), 6.95 (dd, J = 2.5, 1.0 Hz, 1H), 5.01 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 4.35 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.17 (pentet, J = 4.9 Hz, 1H), 3.72−3.64 (m, 2H), 3.57 (br s, 1H), 2.99−2.85 (m, 2H), 2.62−2.53 (m, 1H), 2.49 (br s, 1H), 2.18 (dq, J = 11.3, 8.4 Hz, 1H), 1.67 (m, 1H), 0.91 (d, J = 7.0 Hz, 3H)。
【0423】
実施例218
(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
ステップA: THF(4mL)中の(R)−4−(1−(1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.15g、0.45mmol)[実施例285におけるキラルクロマトグラフィーからのピークB;任意に割り当てられたキラリティー]の溶液に、60%水素化ナトリウム(0.036g、0.90mmol)を、続いて、(S)−2−メチルオキシラン(0.052g、0.90mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcに抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(CH
2Cl
2中の0〜>100%EtOAc)上で精製して、粗製の(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.1g、収率55%)を得た。
【0424】
ステップB: CH
2Cl
2中の(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.1g、0.3mmol)の溶液に、1H−イミダゾール(0.03g、0.5mmol)及びtert−ブチルクロロジメチルシラン(0.08g、0.5mmol)を添加し、反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物をHCl(1N)、ブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜50%EtOAc/CH
2Cl
2)上で精製して、6−(1−((S)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.50g、収率39%)を得た。
【0425】
ステップC: イソプロピルアルコール(10mL)中の6−(1−((S)−2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)プロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン(0.050g、0.099mmol)の溶液に、濃HCl4滴を添加し、反応混合物を室温で3時間にわたって撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、残渣をEtOAc及び0.1M NaOHの間で分配した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲル(0〜5%MeOH/CH
2Cl
2)上で精製して、(S)−1−(4−(4−(1−((R)−1−シクロプロピルプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−オール(0.015g、0.038mmol、収率39%)を得た。質量スペクトル(apci)m/z=392.2(M+H)。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.43 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.02 (m, 2H), 7.98 (s, 1H), 6.94 (dd, J = 2.3, 1.0 Hz, 1H), 4.32−4.22 (m, 2H), 4.08 (m, 1H), 3.40 (m, 1H), 2.21−2.03 (m, 2H), 1.42−1.32 (m, 1H), 1.28 (d, J = 6.3 Hz, 3H), 0.91 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 0.82−0.74 (m, 1H), 0.62−0.54 (m, 1H), 0.46−0.34 (m, 2H)。