特許第6643786号(P6643786)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6643786眼球の美容のための瞳拡大部材並びにその拡大部材を用いた美容整形施術方法及びその施術器具
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6643786
(24)【登録日】2020年1月9日
(45)【発行日】2020年2月12日
(54)【発明の名称】眼球の美容のための瞳拡大部材並びにその拡大部材を用いた美容整形施術方法及びその施術器具
(51)【国際特許分類】
   A61F 2/14 20060101AFI20200130BHJP
   A61F 9/007 20060101ALI20200130BHJP
【FI】
   A61F2/14
   A61F9/007
【請求項の数】4
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2018-544274(P2018-544274)
(86)(22)【出願日】2017年3月23日
(65)【公表番号】特表2019-505340(P2019-505340A)
(43)【公表日】2019年2月28日
(86)【国際出願番号】KR2017003094
(87)【国際公開番号】WO2018079952
(87)【国際公開日】20180503
【審査請求日】2018年8月16日
(31)【優先権主張番号】10-2016-0141414
(32)【優先日】2016年10月27日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】518293251
【氏名又は名称】イ トン ホ
(74)【代理人】
【識別番号】110000431
【氏名又は名称】特許業務法人高橋特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】イ トン ホ
【審査官】 近藤 利充
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2004/0143324(US,A1)
【文献】 特表2013−524994(JP,A)
【文献】 米国特許第06280469(US,B1)
【文献】 特開平06−261923(JP,A)
【文献】 特許第3688722(JP,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61F 2/14
A61F 9/007
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
眼球の結膜と強膜との間に挿入されるリング状ボディを備えており、前記リング状ボディは少なくとも瞳の外輪を囲むサイズの内径部を持っており、前記ボディの外径部が白目部位を所定の幅でカバーするように0.8〜1.2mmの幅を有し、その幅を断面とした中心部分の最大厚さは0.05〜0.20mmを有するように形成され、前記リング状ボディは柔軟性及び瞳の色相を有する材料から形成され、前記リング状ボディは眼球内への挿入を容易にする切断部を備え、前記切断部は眼球内に挿入された後に互いに接着または裁縫されつつ、前記リング状ボディの切断部を基準として少なくとも一側端部が他側端部に対して重なるように延び、眼球内にリング状に挿入された後、余分の重なり部位が切断又は余分の重なり部位の一部が切断処理され、両側端部が接着または裁縫され、前記切断部を基準としていずれか一側端部に、鉤を挿入して掛止して牽引移動させるようにするために使用される掛止孔が設けられていることを特徴とする、眼球の美容のための瞳拡大部材。
【請求項2】
前記リング状ボディは、シリコン誘導体(silicon derivative)、ポリアミド(polyamide)、PHEMA(polyhydroxyethyl methacrylate、ポリヒドロキシエチルメタクリレート)、PVP(polyvinyl pyrrolidone、ポリビニルピロリドン)、ポリビニリデンジフルオリド(polyvinylidene difluoride)、RPG(メタクリル酸メチル・アクリル酸ポリマー)、CAB(cellulose acetate butylate、セルロースアセテートブチレート)及びPMMA(polymetyl metacrylate、ポリメチルメタクリレート)から選択されるいずれか1種の材料を含んで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の眼球の美容のための瞳拡大部材。
【請求項3】
請求項1または2の何れかに記載の瞳拡大部材の眼球内への挿入器具であって、前記挿入器具は、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成され、結膜に形成した切開部を介して眼球の一側方向に挿入され、瞳の外周を包むよう結膜と強膜との間に形成された隙間に沿って挿入される半円形状の挿入器具ボディと、前記半円形状の挿入器具ボディの先端に設けられ、瞳拡大部材の一端の掛止孔に掛け入れるように外端側を向いて開口したコ字状の鉤と、前記鉤に対向する挿入器具ボディの他端に延びるハンドル部とを備え、前記鉤を前記瞳拡大部材の掛止孔に掛け入れて前記切開部を介して一側方向に押し込み、瞳拡大部材の先端部が前記切開部の反対側に到達すると、前記瞳拡大部材を残したまま後退して回収されるように構成されたことを特徴とする、瞳拡大部材の眼球内への挿入器具。
【請求項4】
請求項1または2の何れかに記載の瞳拡大部材の眼球内への挿入器具であって、前記挿入器具は、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成され、結膜に形成した切開部を介して眼球の一側方向に挿入された瞳拡大部材を他側へ抜き取って引き出すように使用され、瞳の外周を包むように結膜と強膜との間に形成された隙間に沿って挿入される半円形状の引出器具ボディと、前記半円形状の引出器具ボディの先端に設けられ、瞳拡大部材の掛止孔に掛け入れるように内端側を向いて開口したコ字状の鉤と、前記鉤に対向する引出器具ボディの他端に延びるハンドル部とを備え、眼球に挿入された瞳拡大部材の進入方向とは反対の方向に切開部を介して前記鉤を挿入し、瞳拡大部材の先端に設けられた掛止孔に掛け入れて前記切開部側へ抜き取って引き出すことができるように構成したことを特徴とする、瞳拡大部材の眼球内への挿入器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、瞳を大きく拡大して見えるようにする瞳拡大部材、その拡大部材を用いた瞳の拡大美容整形施術方法、及びその瞳を拡大して見えるようにする施術に用いる施術器具に関する。
【背景技術】
【0002】
瞳孔は、眼球の真ん中にある丸くて黒く見える部分を指す言葉であって、通常、虹彩を含めて瞳とも呼ばれている。
【0003】
瞳孔は、虹彩(アイリス)の中央にあいている部分であって、角膜を通過した光がここを通って水晶体を経て屈折して網膜に届く。虹彩の中にある筋肉の弛緩と収縮作用により、明るい所では小さくなり、暗い所では大きくなる。その結果、網膜に適量の光が入るように調節される。重度の脳卒中や頭部外傷などの理由により、脳、特に中脳を怪我すると、このような調節現象がなくなる。このため、意識不明の患者の場合、神経科/神経外科/救急医学科の医師と看護師は、常にペンライトで患者の瞳を照らして瞳孔の状態をチェックする。
【0004】
元々瞳といえば、瞳孔だけを指すが、一般には虹彩まで含めて瞳としてみなす。瞳孔は、文字通りに空いている部位であるため、地球上に存在する人々が全部黒色をしているが、虹彩は、人種によって様々な色を持っており、特徴的要素として作用することもある。
【0005】
瞳孔は、実際の色は透明であるものの、眼球の内部に入った光を網膜がほとんど反射しないため黒く見える。逆に、瞬間的に強い光を瞳孔に直接照らすと、眼球内壁の赤色(血管が通るので、赤く見える)が瞳孔を介して透けて見えるので、フラッシュをたく場合に発生する眼球レーザー現象(赤目現象)の原因となる。
【0006】
人ごとに、特に人種ごとに瞳の色は少しずつ異なり、通常、青色、茶色及び黒褐色に大別される。虹彩は、瞳の色を示す部分であって、メラニン色素を持っている。このメラニン色素の量及び分布によって瞳の色が決定されるが、メラニン色素の量が少ない場合には青色に見え、メラニン色素の量が多い場合には茶色に見え、色素が欠乏している場合には血管の色である赤色に見え、メラニン色素が非常に多い場合は黒褐色に見える。
【0007】
ところが、眼球は、中心にある瞳(東洋人を基準に、通常、黒色)の周辺が通常白色(一般に「白目」と呼ぶ)であるため、色がはっきり対比されて瞳の大小が著しい。鮮明で大きな瞳は、女性の美しさの尺度であって、羨望の対象となっている。
【0008】
このため、瞳を大きくて鮮明に見えるように、最近、サークルレンズが多く着用されている。
【0009】
サークルレンズは、カラーコンタクトレンズの一つであって、美容上、レンズの縁部分に主に黒色を入れて眼球への着用時に瞳が大きく見えるようにする。ところが、サークルレンズは、色素によりレンズが厚くなって酸素透過率が低いため酸素の供給がうまくできず、眼球の炎症を起こし易くて視力低下の原因となり、その副作用として、白目と黒目との境界が薄れ、むしろ目が小さく見えることがある。
【0010】
このように瞳が大きく見えるようにレンズの縁部分に色を入れたサークルレンズは、主に視力矯正の用途よりも美容の目的で使用される。しかし、医師の処方なく流通しているサークルレンズは、無分別に使用すると、眼病の原因となるおそれがある。また、美容のコンタクトレンズは、着色剤がレンズ表面の微細な孔を塞ぐため、視力矯正のための一般ソフトレンズに比べて酸素透過率が低下し、レンズ表面が粗くて不規則であって、目に刺激を与えやすく、細菌とレンズとの接触面積及び機会が増加しながら、細菌が繁殖するのに良い環境が用意される。したがって、美容のために長期間サークルレンズを着用する場合、新生血管、角膜炎、角膜潰瘍、角膜浮腫などの副作用を起こすおそれがある。
【0011】
その中でも、新生血管の場合には、瞳の大きさをむしろ小さく見えるようにする効果をもたらすことがあるので、これは、美容レンズを長期間着用する場合、酸素透過率が低下し、角膜低酸素症にさらされやすいことに起因したもので、これにより、一般に黒い瞳と呼ばれる角膜の縁部に新生血管が発生するおそれがあり、発生した新生血管が角膜の周辺部に乗り上がって角膜の縁部が白く混濁になり、長期間レンズ着用の際に黒目がむしろ小さく見える可能性のある問題があり、眼球の健康を害することなく美容目的を達成することができるように、サークルレンズを代替すべき手段が切実な状況である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
そこで、本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、眼球の炎症誘発または交替の必要性がなく、眼球の内部に挿入して瞳を大きく鮮明に見えるようにして眼球の美容効果を極大化することができ、必要性がないときに除去することができる、眼球の美容のための瞳拡大部材を提供することにある。
【0013】
本発明の他の目的は、眼球の美容のための瞳拡大部材を安全に眼球に施術して入れることができる、瞳拡大部材を用いた美容施術方法を提供することにある。
【0014】
本発明の別の目的は、眼球の美容のための瞳拡大部材を眼球に正確かつ安全に挿入することができる、瞳拡大部材の眼球への挿入器具、及びその挿入器具の挿入のための空間を予め確保する挿入空間確保器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記の目的を達成するために、本発明の眼球の美容のための瞳拡大部材は、眼球の結膜と強膜との間に挿入されるリング状ボディを備えており、前記リング状ボディは少なくとも瞳の外輪を囲むサイズの内径部を持っており、前記ボディの外径部が白目部位を所定の幅でカバーするように0.8〜1.2mmの幅を有し、その幅を断面とした中心部分の最大厚さは0.05〜0.20mmを有するように形成され、前記リング状ボディは柔軟性及び瞳の色相を有する材料から形成され、前記リング状ボディは眼球内への挿入を容易にする切断部を備え、前記切断部は眼球内に挿入された後に互いに接着または裁縫されつつ、前記リング状ボディの切断部を基準として少なくとも一側端部が他側端部に対して重なるように延び、眼球内にリング状に挿入された後、余分の重なり部位が切断又は余分の重なり部位の一部が切断処理され、両側端部が接着または裁縫され、前記切断部を基準としていずれか一側端部に、鉤を挿入して掛止して牽引移動させるようにするために使用される掛止孔が設けられていることを特徴としている。
【0016】
本発明において、前記切断部は、眼球内に挿入された後に互いに接着または裁縫され、前記ボディは、シリコン誘導体(silicon derivative)、ポリアミド(polyamide)、PHEMA(polyhydroxyethyl methacrylate、ポリヒドロキシエチルメタクリレート)、PVP(polyvinyl pyrrolidone、ポリビニルピロリドン)、ポリビニリデンジフルオリド(polyvinylidene difluoride)、RPG(メタクリル酸メチル・アクリル酸ポリマー)、CAB(cellulose acetate butylate、セルロースアセテートブチレート)及びPMMA(polymethyl metacrylate、ポリメチルメタクリレート)から選択されるいずれか1種の材料を含んで形成される。
【0018】
本発明に係る瞳拡大部材の眼球への挿入空間確保器具は、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成され、眼球の結膜と強膜との間に瞳拡大部材を挿入することが可能な空間を確保するように、結膜に形成した切開部を介して挿入されて強膜との間に挿入隙間を確保する半円形のリング状部材と、前記半円形のリング状部材の一端に延びるハンドルとから構成され、全体ボディが疑問符形状であり、ボディの断面形状が楕円形状であることを特徴とする。
【0019】
本発明に係る瞳拡大部材の眼球への挿入器具は、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成され、結膜に形成した切開部を介して眼球の一側方向に挿入され、瞳の外周を包むように結膜と強膜との間に形成された隙間に沿って挿入される半円形状の挿入器具ボディと、前記半円形状の挿入器具ボディの先端に設けられ、瞳拡大部材の掛止孔に掛け入れるように外端側を向いて開口したコ字状の鉤と、前記鉤に対向する挿入器具ボディの他端に延びるハンドル部とを備え、前記鉤を前記瞳拡大部材の掛止孔に掛け入れて前記切開部を介して一側方向に押し込み、瞳拡大部材の先端部が前記切開部の反対側に到達すると、前記瞳拡大部材を残したまま後退して回収されることを特徴とする。
【0020】
本発明に係る瞳拡大部材の眼球への挿入器具は、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成され、結膜に形成した切開部を介して眼球の一側方向に挿入された瞳拡大部材を他側へ抜き取って引き出すように使用され、瞳の外周を包むように、結膜と強膜との間に形成された隙間に沿って挿入される半円形状の引出器具ボディと、その半円形状の引出器具ボディの先端に設けられ、瞳拡大部材の掛止孔に掛け入れるように内端側を向いて開口したコ字状の鉤と、前記鉤に対向する引出器具ボディの他端に延びるハンドル部とを備え、眼球に挿入された瞳拡大部材の進入方向とは反対の方向に切開部を介して前記鉤を挿入し、瞳拡大部材の先端に設けられた掛止孔に掛け入れて前記切開部側へ抜き取って引き出すことができるように構成したことを特徴とする。
【0021】
本発明に係る瞳拡大部材を用いた美容施術方法は、瞳の外郭の一箇所から瞳の半径方向に沿って所定の幅を有するように結膜を切開する段階と、前記切開部を介して強膜との間に一側が切断されており、瞳の外周を囲む内径を有する瞳拡大部材の一側端部を挿入する段階と、前記挿入された一側端部を、前記瞳の外周を回って前記切開部を介して引き出させる段階と、前記瞳拡大部材の両側端部を縫合する段階と、前記結膜の切開部を縫合する段階とを含んで構成される。
【0022】
本発明の好適な実施形態によれば、前記瞳拡大部材の挿入段階の前に、前記切開部を介して予め挿入空間確保器具を挿入して、前記結膜と強膜との間に前記瞳拡大部材が挿入される隙間を確保する段階を含むことを特徴とする。
【0023】
また、本発明によれば、前記瞳拡大部材は、眼球への挿入を誘導し、引き出す器具に導かれて瞳の外周を囲むように挿入されることを特徴とする。
【0024】
本発明によれば、前記瞳拡大部材の一端が他端を越えて延び、前記引出段階の後に余剰分を切断して両端を突き合わせるか或いは一部重なり合わせて縫合処理することを特徴とする。
【発明の効果】
【0025】
このような本発明によれば、瞳と類似する色を有するリング状の瞳拡大部材を、結膜と強膜との間に瞳の外周を包むように挿入することにより、瞳が大きく鮮明に見えるようになって眼球の美容効果を大きく高め、従来のカラーレンズの着用時に発生する酸素透過低下によるドライアイとレンズとの摩擦接触による角膜及び結膜の損傷などを防止することができ、一度施術すると、追加の費用が発生しないため、使い捨ての消耗品として比較的高価なサークルレンズの着用に比べて経済性が大きく優れており、不要な場合には除去も可能であり、瞳を覆わない構造なので、瞳部分を損傷させるおそれがなくて安全であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】眼球の構造を示す図である。
図2】本発明に係る瞳拡大部材を示す斜視図である。
図3】本発明に係る瞳拡大部材を示す正断面図である。
図4】本発明に係る瞳拡大部材を挿入する前に眼球の結膜の一部を切開したことを示す図である。
図5】本発明に係る瞳拡大部材を示す平面図であって、リング状ボディの一部を切断したことを示す図である。
図6】本発明に係る瞳拡大部材の好適な一実施形態を示す図であって、一側端部が他側端部を越えて長く延びた状態を示す図である。
図7】本発明に係る瞳拡大部材を眼球内に挿入するために、予め結膜と強膜との間に挿入隙間を確保するために使用される器具の正面図である。
図8図7に示した挿入空間確保器具の側面図である。
図9図7の挿入空間確保器具のA−A線に沿った断面図である。
図10】本発明に係る瞳拡大部材を眼球内に挿入する挿入器具を示す正面図である。
図11図10に示した挿入器具の側面図である。
図12図10の挿入器具を介して眼球内に一部のボディが挿入された状態の瞳拡大部材を、結膜に形成した切開部へ引き出すための引出器具を示す正面図である。
図13図12に示した引出器具の側面図である。
図14】本発明に係る瞳拡大部材を眼球内に挿入する整形施術方法を段階別に示すブロック図である。
図15】本発明に係る瞳拡大部材を眼内に挿入したことを示す眼球の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
以下、添付図面を参照して、本発明を十分に理解するために、本発明の好適な実施形態を 説明する。本発明の実施形態は、様々な形態に変形することができ、本発明の範囲を限定するものと解釈されてはならない。本実施形態は、当業分野における通常の知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。よって、図面における要素の形状などは、より明確な説明を強調するために誇張して表現できる。各図面において、同一の部材は同一の参照符号で示した場合があることを留意しなければならない。本発明の要旨を不明確にするおそれがあると判断される公知の機能および構成についての詳細な記述は省略する。
【0028】
用語の定義において、瞳とは、瞳孔とその瞳孔を取り巻いている虹彩を含めて眼球の黒く見える円形部分の全体を指し、その円形の瞳(瞳孔+虹彩)の外周に白く見える部分は白目と呼ぶことにする。
【0029】
図1は人間の眼球構造を示すものである。眼球10は、目の内側の両面が凸面レンズの形状をした透明な組織であって、光が通過するときに光を集めて網膜に像が結像するように厚さ及び湾曲度が調節される水晶体12と、その水晶体の後方の硝子体14とを備えており、さらに、水晶体12の前方に位置して瞳孔の周りにあるドーナツ状の膜であって、収縮と弛緩によって瞳孔の大きさを調節して眼球への光の入射量を調節する虹彩16、硝子体14の後方に像を結ぶようにする網膜18及び黄斑20、並びに虹彩16の前方を覆って保護する角膜22、結膜24及び強膜26を備えている。水晶体12と虹彩16は、毛様体、上直筋、下直筋及び外直筋などによって眼球前方の中心に保持され、その前方の中心部に瞳28(以下、「瞳」とは、虹彩16とその虹彩の中心部である瞳孔とを含む意味で使用する)が位置して外部からの光を受け入れ、網膜に結ばれた視覚情報を視神経を介して脳へ伝達するように機能している。
【0030】
このように、眼球10の表面には強膜26があり、その強膜26の外側を結膜24が包んでおり、結膜24と角膜22が眼球10の表皮を形成している。
【0031】
図2は本発明に係る瞳拡大部材を示す斜視図であって、瞳拡大部材は符号30で示した。
【0032】
瞳拡大部材30は、図3の正断面図に示されているように、前記瞳28の外郭を円形に包む内端直径部32、その内端直径部32から始まって強膜26の表面に密着して延びる内側曲面部34及び外側曲面部36、並びに最も直径が大きい外端直径部38を備える。前記内端径部32は、人の瞳の大きさに対応する直径d1を有し、約10〜12mmの大きさであり、瞳拡大部材30は、最大厚さtが0.05〜0.20mm、好ましくは0.08〜0.12mm、更に好ましくは0.1mmであり、その幅bは、約0.8〜1.2mmであり、外端直径部の直径d2は約12〜14mmであり、その断面形状はまるで爪先または三日月形状をしているリング状であり、図面には便宜上一定の厚さで示したが、ボディ中央の最大厚さtの部位を基準に内側端部と外側端部に行くほど益々薄くなるように構成することができる。
【0033】
瞳拡大部材30のボディは、医療用として安定性が認められた医療用材料、例えばシリコンゴム(silicon rubber)やシリコンハイドロゲル(silicon hydrogel)及びPDMS(polydimethylsiloxane、ポリジメチルシロキサン)などのシリコン誘導体(silicon derivative)、ポリアミド(polyamide)、PHEMA(polyhydroxyethyl methacrylate、ポリヒドロキシエチルメタクリレート)、PVP(polyvinyl pyrrolidone、ポリビニルピロリドン)、ポリビニリデンジフルオリド(polyvinylidene difluoride)、RPG(メタクリル酸メチル・アクリル酸ポリマー)、CAB(cellulose acetate butylate、セルロースアセテートブチレート)、及びPMMA(polymetyl metacrylate、ポリメチルメタクリレート)から選択されるいずれか1種の材料を含めて形成され、個人別の瞳の色相または好みの色相に合わせて、例えば黒色(black)、茶色(brown)、灰色(gray)、緑色(green)、青色(blue)及びこれらの少なくとも2色を組み合わせた色相を持つ顔料として所定の色相(前記色相に限定されるものではない)を示すように着色される。
【0034】
前記リング状の瞳拡大部材30は、結膜24と強膜26との間に挿入され、挿入された状態で白目部位を覆うので、他人が眼球を眺める場合、瞳が瞳拡大部材30の外径D1のサイズに拡張されて見える。
【0035】
リング状の瞳拡大部材30を結膜24と強膜26との間に挿入するためには、結膜24の一部を切開するが、図4に示すように、眼球の表面を包んでいる結膜24の一部を、瞳28の半径拡張方向に沿って一直線に所定の幅を持つように手術ツールで切開して切開部40を形成した後、その切開部40を介して挿入する。このとき、切開部40は、瞳拡大部材30の幅bよりはやや大きく切開する。
【0036】
瞳拡大部材30は、前記切開部40を介して眼球内への挿入を可能にするために、リング状ボディ42を切断して形成した切断部44(または縫合部)を備えるが、この切断部44を基準に、眼球内への挿入施術前に、両側端部は互いに分離された状態の下にあり、追って説明する眼球内への施術後には再び縫合処理されて縫合部を構成する。
【0037】
図6は本発明の施術前に瞳拡大部材の好適な一実施形態の形状を示す図であって、一側端部46が他側端部48よりも長くて両側の端部が互いに重なり合っており、この一側端部の近くには、後述の挿入及び牽引器具を掛けて押し込んで位置移動させるか或いは引っ張ることができるように掛止孔50が形成されている。
【0038】
図7は瞳拡大部材30を眼球の結膜24と強膜26との間に挿入するための空間を確保するための挿入空間確保器具52である。その全体形状は疑問符形状であって、半円形のリング状部材54と、この半円形のリング状部材54の一側端部側から接線方向に対して略直角方向に折曲延長されるハンドル56とを備えている。前記ハンドル56は、施術を執刀する医師が掴んで作業することを容易にするために「L」字状に折り曲げられることが好ましく、その断面形状は、図9に示すように、平たい流線型または凸面レンズ形状であって、その幅b1は瞳拡大部材30の幅bと同様に設計される。
【0039】
眼球は、定常状態の下で前記結膜24と強膜26とが密着しており、瞳拡大部材30を眼球内に挿入するためには、予め挿入することが可能な空間を確保しなければならない。このために、挿入空間確保器具52が使用される。前記眼球への挿入空間確保器具52は、結膜24に形成した切開部40を介して強膜26との間に半円形のリング状部材54の先端から反時計回り(または時計回り)に押し込まれる。その先端が結膜と強膜との隙間に進入すると、ハンドル56を用いて、瞳28の外周を円を描くようにやさしく漸次押し込んで挿入し、これにより、半円形のリング状部材54により伸縮性の良い結膜24が伸びながら、強膜26との間に隙間が形成される。眼球の半分の空間確保作業が終わったら、挿入空間確保器具52を、その進入方向に後退させて切開部を介して外部へ抜き取り、それと対称的な形状の挿入空間確保器具52を用いて、またはその抜き取った挿入空間確保器具52を裏返して切開部40を介して以前と反対の方向である時計回り(または反時計回り)にそのリング状部材54を進入させる方式とし、残りの半分の挿入空間(隙間)を確保する。
【0040】
前述した挿入空間確保器具52は、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成され、先端部は挿入の際に傷を与えないようにラウンド処理されることが好ましい。
【0041】
図10及び図11は、挿入空間確保器具52によって瞳拡大部材30の挿入空間が確保されると、瞳拡大部材30に対して結膜と強膜との間への挿入を誘導する挿入器具58を示す正面図及び平面図である。前記挿入器具58の正面形状は、図7に示した挿入空間確保器具52と同様に、略疑問符形状であり、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成される。
【0042】
前記挿入器具58は、薄い厚さの平たい楕円形の断面を持つ半円形状の挿入器具ボディ60と、その半円形状の挿入器具ボディ60の一端に接線方向と直角をなす方向に折曲延長されるハンドル62と、半円形状の挿入器具ボディ60の先端であって、瞳拡大部材30の掛止孔50を介して掛止するように外側を向いて開口した溝62を有する鉤64とから構成される。前記ハンドル62は、施術者(医師)が掴んで容易に取り扱うことができるように任意の角度に折り曲げられた「L」字状を有するように形成することが好ましい。
【0043】
図12は、前記挿入器具58と一対をなす引出器具66(引出器具も瞳拡大部材を眼球内に挿入するために使用される同じ目的のツールであって、説明上、挿入器具と区分する必要がある場合には引出器具で表現し、区分する必要がない場合、たとえば挿入器具58と別途の独立項で請求する場合には挿入器具で表現する。)の正面図である。前記引出器具66も略疑問符形状であり、手術器具用の金属合金材またはプラスチック材またはシリコン材で形成される。前記引出器具66は、薄い厚さの平たい楕円形の断面を持つ半円形状の引出器具ボディ68と、その半円形状の引出器具ボディ60の一端に接線方向と直角をなす方向に折曲延長されるハンドル70と、半円形状の引出器具ボディ68の先端に瞳拡大部材30の掛止孔50を介して掛け入れるようにボディ側を向いて開口した溝72を有する鉤74とから構成され、前記ハンドル70は、施術者(医師)が掴んで容易に取り扱うことができるように「L」字状に形成することが好ましい。
【0044】
前述した引出器具66は、前記挿入器具58が前記瞳拡大部材30の先端を切開部40を基準に180°の位置まで導いた後、後退して切開部40を介して抜け出ると、それ以降に使用する器具である。前記切開部40を介して前記挿入器具58の挿入方向とは反対の方向、例えば挿入器具58が反時計回りに挿入された場合、前記引出器具66は、それと反対の時計回りに挿入される。引出器具66が挿入されて眼球の180°の位置にその先端の鉤74が進入すると、その位置まで挿入されて待機状態の下にある前記瞳拡大部材30の先端の掛止孔50に鉤74を掛け入れた後、引出器具66を円を描くように引っ張って眼球の外に抜き取る(挿入器具58は瞳拡大部材30を押し込むのに対し、引出器具66は引っ張って抜き取る。)。こうすると、瞳拡大部材30の先端が引出器具66によって導かれ、瞳の外周を回って切開部40を介して外部へ引き出され、このように引き出されると、瞳拡大部材30がリング状に瞳の周辺を360°で包み込むように挿入されることにより、結膜と強膜との間に瞳拡大部材30が位置付けられる。
【0045】
以下、図14のブロック図を参照して、本発明に係る瞳拡大部材30を眼球内に施術する美容整形手術方法について段階別に説明する。
【0046】
まず、リング状の瞳拡大部材30を準備し(段階a)、眼球に対する各種検査が完了すると、瞳拡大部材30を挿入するために、施術者(医師)は眼球の表皮を形成する結膜24に一字状に所定の幅、例えば瞳挿入部材30の幅bよりも少し大きい程度の幅で手術ナイフを用いて虹彩16の外郭境界部またはそれよりも少し内側から始まって眼球の中心点から放射状方向に向かって直線的に表皮のみを切開して切開部40を形成する(段階b)。
【0047】
切開部40を形成すると、図7に示した挿入空間確保器具52のハンドル56を掴んで、その先端を切開部40を介して一側方向、例えば反時計回り(図4の矢印を参照)に押し込んで挿入し、これにより挿入空間確保器具52が瞳28の外周に沿って進んで挿入され、密着していた結膜と強膜との間が広がりながら隙間空間を確保する(段階c)。
【0048】
挿入空間確保器具52の先端が瞳28を反時計回りに戻って切開部40の反対側、すなわち略180°の位置に到達すると、空間確保のための挿入作業を中断し、前進方向とは反対の方向に後退させて挿入空間確保器具52を切開部から抜き取って第1段階の空間確保作業を完了する(段階d)。
【0049】
次に、挿入空間確保器具52と対称をなす他の挿入空間確保器具52、または眼球から抜き取って回収した同じ挿入空間確保器具52を裏返して、その先端を前記切開部40を介して挿入するが、以前と反対の方向、例えば以前に反時計回りに向かって挿入したならば、今回は時計回り(図4の破線の矢印を参照)に押し込む。こうして挿入空間確保器具52が密着していた結膜と強膜との間を広げながら、瞳の左側の外周を回って先端が切開部40と反対側、すなわち180°の位置に到達すると、眼球の左右両側の隙間空間が互いに連通するが、この状態で再び挿入空間確保器具52を後退させて切開部40を介して抜き取って第2段階の空間確保作業を完了する(段階e)。
【0050】
挿入空間確保器具52を介して結膜が伸びながら強膜との間に所定の幅のリング状の隙間が形成されると、瞳拡大部材30をその隙間に挿入する。このために、図10および図11に示した挿入器具58の半円形状の挿入器具ボディ60の先端に形成した鉤64を、瞳拡大部材30の先端に形成した掛止孔50に下部から上部へ(または上部から下部へ)掛け入れた後、その先端の鉤64から切開部40を介して強膜との隙間の間に反時計回り(または時計回り)に押し込む。挿入器具58を介して瞳拡大部材30が一緒に切開部40を介して押し込むと、予め結膜と強膜との間に隙間が形成されており、2つの部材30、58は隙間に沿って滑らかに挿入される。鉤の先端が切開部40と反対側である180°の位置まで挿入されると、それ以上の押し込みを中断し、挿入器具58を後退させて抜き取る。挿入器具58を挿入時の移動軌跡に沿って反対方向に後退させると、掛止孔50から鉤64が離脱し、続いて円を描くように挿入器具58を抜き取ると、挿入器具58の半円形状の挿入器具ボディ60が最終的に切開部40から抜け出る。この状態では、瞳拡大部材30のボディの半分が眼球内に挿入された状態、すなわち掛止孔50が形成された先端が切開部40の反対側である180°の位置にある状態で眼球内にあり、そのボディの半分は依然として眼球の外側に残っている(段階f)。
【0051】
次の段階として、図12および図13に示した引出器具66の半円形状の引出器具ボディ68の先端を切開部40を介して反対方向、すなわち瞳拡大部材30のボディの一部が図4を基準に眼球10の右側にあるため、切開部40の左方向に向かって押し込んで時計回りに眼球の左側の外周を円を描くように挿入する。引出器具ボディ68の先端が瞳拡大部材30の先端に到達すると、鉤74をさらに前進させて掛止孔50を少し通り過ぎるようにし、引出器具66を後退させながら鉤74が掛止孔50に掛止されるようにする。鉤74が掛止孔50に掛止されると、継続して引っ張って抜き取り、これにより鉤74に掛止された瞳拡大部材30も一緒に移動する。こうして引出器具66の鉤74が切開部40の外に出てくると、その鉤74に掛止されている瞳拡大部材30の掛止孔50を有する端部46も切開部40を介して眼球の外に一緒に引き出されるのである(段階g)。
【0052】
瞳拡大部材30が眼球の瞳28の外周にリング状に定着されると、施術者(医師)は掛止孔50を有する余剰重なり端部を切断、すなわち、図5に示すように両側端部の境界部44を突き合わせるか或いは若干の重なりを許可するようにする長さのみを残したまま余剰部分を切断する(段階h)。切断後には、両側の端部を互いに縫合処理した後(段階i)、結膜の切開部40まで縫合処理すると(段階j)、すべての施術作業が終了する。図15に示すように、瞳拡大部材30が眼球の瞳28の外側を包むように結膜24と強膜26との間にリング状に挿入されると、他人が目を眺めたときに、瞳と同様の色に見える瞳拡大部材30によって瞳の直径が拡大したかの如く見えることにより、まるで目が大きくなるかの如く見えるのである(施術前に見える瞳の大きさは直径d1であるが、施術後にはD1であって、瞳が拡大して見える)。
【0053】
このような本発明は、瞳拡大部材30が不要であるときには、再び結膜24に切開部を形成し、簡単に抜き取って再度縫合することにより眼球を正常化させることができ、目の視力低下や炎症誘発などの副作用なしで安全に目を大きく見えるようにする美容効果を得ることができるのである。
【0054】
以上で説明した本発明の実施形態は例示的なものに過ぎず、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、これらの実施形態から様々な変形及び均等な他の実施が可能であることをよく知ることができるだろう。よって、本発明は上述の詳細な説明に記載されている形態に限定されるものではないと理解されるべきである。したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は、添付された請求の範囲の技術的思想によって定められるべきであろう。また、本発明は、添付された請求の範囲によって定義される本発明の精神とその範囲内にあるあらゆる変形物、均等物及び代替物を含むものと理解されるべきである。
【符号の説明】
【0055】
10 眼球
12 水晶体
14 硝子体
16 虹彩
18 網膜
20 黄斑
22 角膜
24 結膜
26 強膜
28 瞳
30 瞳拡大部材
32 内端直径部
34 内側曲面部
36 外側曲面部
38 外端直径部
40 切開部
42 リング状ボディ
44 切断部(縫合部)
46、48 端部
50 掛止孔
52 挿入空間確保器具
54 半円形のリング状部材
56 ハンドル
58 挿入器具
60 半円形状の挿入器具ボディ
62 ハンドル
64 鉤
65 開放溝
66 引出器具(挿入器具)
68 半円形状の引出器具ボディ
70 ハンドル
72 開放溝
74 鉤
d1 瞳拡大部材の内端部直径
D1 瞳拡大部材の外端部直径
b 幅
t1 最大厚
b1 断面幅
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15