特許第6644322号(P6644322)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6644322
(24)【登録日】2020年1月10日
(45)【発行日】2020年2月12日
(54)【発明の名称】津波避難タワー
(51)【国際特許分類】
   E04H 9/14 20060101AFI20200130BHJP
   E04H 12/00 20060101ALI20200130BHJP
【FI】
   E04H9/14 Z
   E04H12/00 A
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2019-110063(P2019-110063)
(22)【出願日】2019年6月13日
【審査請求日】2019年6月13日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】319002717
【氏名又は名称】有限会社インターフェイス
(74)【代理人】
【識別番号】100092680
【弁理士】
【氏名又は名称】入江 一郎
(72)【発明者】
【氏名】鈴 木 忠
【審査官】 立澤 正樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−239451(JP,A)
【文献】 特開2014−227801(JP,A)
【文献】 特開2016−017401(JP,A)
【文献】 特開2009−030279(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3169231(JP,U)
【文献】 特開2014−025327(JP,A)
【文献】 特開2011−140877(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 9/00−9/16
E04H 12/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、
地上から前記天井部へ導く人が通るための第1の通路と、
この第1の通路の内方に設けられ、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第
2の通路と、
前記第1の通路の内方に設けられる共に、前記第2の通路に並設され、前記地上から
前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、
前記第1の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続する第1の接続通路と、
前記第1の通路の中途と前記第3の通路の中途とを接続する第2の接続通路と、
前記第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱と、
前記第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されている前記支柱の内
、隣接する一方の前記支柱と隣接する他方の前記支柱とに支えられた梁と、
前記一方の前記支柱と前記他方の前記支柱とに支えられ、上方に凸となるように接続
されたアーチとを備え、
2階に位置する前記梁に接続され、前記アーチに遊嵌して前記アーチの動きを規制する規制部材とを設け、
前記第1の通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置している
ことを特徴とする津波避難タワー。
【請求項2】
天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、
地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、
地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、
この第3の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続して、人が通るために設けら
れた接続通路と、
前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱と、
前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されている前記支柱の内、隣接する一方の前記支柱と隣接する他方の前記支柱とに支えられた梁と、
前記一方の前記支柱と前記他方の前記支柱とに支えられ、上方に凸となるように接続
されたアーチとを備え、
2階に位置する前記梁に接続され、前記アーチに遊嵌して前記アーチの動きを規制する規制部材とを設け、
前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置している
ことを特徴とする津波避難タワー。
【請求項3】
天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、
地上から前記天井部へ導く人が通るための第1の通路と、
この第1の通路の内方に設けられ、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第
2の通路と、
前記第1の通路の内方に設けられる共に、前記第2の通路に並設され、前記地上から
前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、
前記第1の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続する第1の接続通路と、
前記第1の通路の中途と前記第3の通路の中途とを接続する第2の接続通路と、
前記第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱とを設け、前記第1の通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置している
ことを特徴とする津波避難タワー。
【請求項4】
天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、
地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、
地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、
この第3の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続して、人が通るために設けら
れた接続通路とを備え、
前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱とを設け、
前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置している
ことを特徴とする津波避難タワー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、津波避難タワーに係り、特に、避難者の集中を緩和することができる津波避難タワーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、海抜の低い土地にあって津波から避難するために建てられる施設である津波避難タワーがある(例えば、特許文献参照)。
この津波避難タワーには、左右にそれぞれ、階段状の避難通路が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5701937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、避難時、複数ある避難通路の一方に避難者が集中した場合、他方の避難通路を充分活用できないという問題点が生じた。
【0005】
本発明は、上記問題点を除去するようにした津波避難タワーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の津波避難タワーは、天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、地上から前記天井部へ導く人が通るための第1の通路と、この第1の通路の内方に設けられ、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、前記第1の通路の内方に設けられる共に、前記第2の通路に並設され、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、前記第1の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続する第1の接続通路と、前記第1の通路の中途と前記第3の通路の中途とを接続する第2の接続通路と、前記第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱と、前記第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されている前記支柱の内、隣接する一方の前記支柱と隣接する他方の前記支柱とに支えられた梁と、前記一方の前記支柱と前記他方の前記支柱とに支えられ、上方に凸となるように接続されたアーチとを備え、2階に位置する前記梁に接続され、前記アーチに遊嵌して前記アーチの動きを規制する規制部材とを設け、前記第1の通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置しているものである。
【0007】
また、請求項2記載の津波避難タワーは、天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、この第3の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続して、人が通るために設けられた接続通路と、前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱と、前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されている前記支柱の内、隣接する一方の前記支柱と隣接する他方の前記支柱とに支えられた梁と、前記一方の前記支柱と前記他方の前記支柱とに支えられ、上方に凸となるように接続されたアーチとを備え、2階に位置する前記梁に接続され、前記アーチに遊嵌して前記アーチの動きを規制する規制部材とを設け、前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置しているものである。
【0008】
また、請求項3記載の津波避難タワーは、天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、地上から前記天井部へ導く人が通るための第1の通路と、この第1の通路の内方に設けられ、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、前記第1の通路の内方に設けられる共に、前記第2の通路に並設され、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、前記第1の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続する第1の接続通路と、前記第1の通路の中途と前記第3の通路の中途とを接続する第2の接続通路と、前記第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱とを設け、前記第1の通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置しているものである。
【0009】
また、請求項4記載の津波避難タワーは、天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、この第3の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続して、人が通るために設けられた接続通路とを備え、前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置された複数の支柱とを設け、前記第2の通路、前記第3の通路及び前記接続通路の外側に前記避難デッキが位置せず、前記複数の支柱が位置しているものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の津波避難タワーによれば、天井部に避難デッキを備えた津波避難タワーであって、地上から前記天井部へ導く人が通るための第1の通路と、この第1の通路の内方に設けられ、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第2の通路と、前記第1の通路の内方に設けられる共に、前記第2の通路に並設され、前記地上から前記天井部へ導く人が通るための第3の通路と、この第3の通路の中途と前記第1の通路の中途とを接続して、人が通れるために設けられた接続通路とを備えているため、限られたスペースにあって、第1の通路内に第2の通路と第3の通路を効率良く、設置することができ、しかも、津波の避難時、第1の通路、第2の通路、第3の通路の一方に避難者が集中しても、中途に接続通路が設けられているために、避難者の集中を緩和することができる。
【0011】
また、請求項記載の津波避難タワーによれば、支柱が第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されているため、津波による大きな漂流物から、第1、第2、第3の通路、第1、第2の接続通路を保護すると共に、第1、第2、第3の通路、第1、第2の接続通路を通る避難者を保護することができ、しかも、第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されている支柱の内、隣接する一方の支柱と隣接する他方の支柱とに支えられた梁と、前記一方の支柱と前記他方の支柱とに支えられ、上方に凸となるように接続されたアーチとを備え、前記梁に接続され、前記アーチに遊嵌して前記アーチの動きを規制する規制部材とを設けているため、一方の支柱、他方の支柱の内、何れかの支柱が損傷を受けた場合、損傷した支柱の荷重をアーチで支持して津波避難タワーの倒壊を防ぐことができる。
【0012】
また、請求項3記載の津波避難タワーによれば、支柱が第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されているため、津波による大きな漂流物から、第1、第2、第3の通路、接続通路を保護すると共に、第1、第2、第3の通路、接続通路を通る避難者を保護することができる。
【0013】
また、請求項4記載の津波避難タワーによれば、避難時、第2の通路、第3の通路の一方に避難者が集中しても、中途に接続通路が設けられているために、避難者の集中を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、本願発明の一実施例の津波避難タワーを分解して示す概略的分解斜視図である。
図2図2は、図1の分解前の津波避難タワーの概略的正面図である。
図3図3は、図2の1階部分の概略的平面図である。
図4図4は、図2の第3の通路の中途と第1の通路の中途とを接続する接続第1通路、第3の通路の中途と前記第2の通路の中途とを接続する接続第2通路との関係を示す概略的平面図である。
図5図5は、図2の第3の通路の中途と第1の通路の中途とを接続する接続第1通路との関係を示す概略的平面図である。
図6図6は、図2の天井部の概略的平面図である。
図7図7は、図1と異なる他の実施例の津波避難タワーを分解して示す概略的分解斜視図である。
図8図8は、図7の分解前の津波避難タワーの概略的正面図である。
図9図9は、図8(又は図2)の一部を拡大して示す概略的一部拡大正面図である。
図10図10は、図8の1階における第2の通路の中途と第3の通路の中途とを接続する接続通路との関係を示す概略的平面図である。
図11図11は、図8の2階における第2の通路の中途と第3の通路の中途とを接続する接続通路との関係を示す概略的平面図である。
図12図12は、図8の天井部の概略的平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の一実施例の津波避難タワーを図面(図1乃至図6)を参照して説明する。
図1に示すTは天井部10に避難デッキを備えた津波避難タワーで、津波避難タワーTは、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第1の通路(例えば、螺旋状に形成されたスロープ)1と、この第1の通路1の内方に設けられ、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第2の通路(例えば、ジグザグ状又は螺旋状に形成された階段)2と、第1の通路1の内方に設けられる共に、第2の通路(例えば、ジグザグ状又は螺旋状に形成された階段)2に並設され、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第3の通路(例えば、ジグザグ状又は螺旋状に形成された階段)3と、この第1の通路1の中途と第2の通路2の中途とを接続して、人が通るために設けられた接続通路(第1の接続通路)4と、第1の通路1の中途と第3の通路3の中途とを接続して、人が通るために設けられた接続通路(第2の接続通路)5とを備えている。
【0016】
なお、第1の通路1は、例えば、車椅子の利用者や幼児・高齢者などが通り易い様に、通路や廊下などの高低差を傾斜路にした「螺旋状に形成されたスロープ」であり、第2、第3の通路2、3は、例えば、「ジグザグ状又は螺旋状に形成された階段」である。
【0017】
上述した津波避難タワーTによれば、限られたスペースにあって、平面視、第1の通路1内に第2の通路2と第3の通路3を効率良く設置することができ、しかも、津波の避難時、第1の通路1、第2の通路2、第3の通路3の一方に避難者が集中しても、中途に接続通路4、5が設けられているために、避難者の集中を緩和することができる(避難者の通行の容易性、避難者の安全確認が相互に可能)。
【0018】
また、図1に示すように、支柱6が第1の通路1の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されているため、津波による大きな漂流物から、第1、第2、第3の通路1、2、3、接続通路4、5を保護すると共に、第1、第2、第3の通路1、2、3、接続通路(第1、第2の接続通路)4、5を通る避難者を保護することができる。
【0019】
また、図1に示すように、7は、第1の通路の外方を囲むように間隔を設けて、複数設置されている支柱6の内、隣接する一方の支柱6(6’)と隣接する他方の支柱6(6”)とに支えられた梁で、8は、一方の支柱6(6’)と他方の支柱6(6”)とに支えられ、上方に凸となるように接続(接続は、例えば、溶接、ボルトとナット等である。)されたアーチで、9は、梁7に接続され、アーチ8に遊嵌してアーチ8の動きを規制する規制部材である(図1図8及び図9参照)。
【0020】
そのため、一方の支柱6(6’)、他方の支柱6(6”)の内、何れかの支柱(6’又は6”)が損傷を受けた場合、損傷した支柱6(6’又は6”)の荷重をアーチ8で支持して津波避難タワーTの倒壊を防ぐことができる(図1及び図9参照)。
なお、支柱6の外側に位置する20は、地盤を強固にする緩衝杭である(図3参照)。30は屋根、40はプライバシー確保のスペース、例えば、トイレである。
【0021】
なお、上述した津波避難タワーTの実施例(図1乃至図6)にあっては、第1の通路1の内方に第2の通路2、第3の通路3を設けたが、本願発明にあっては、これに限らず、第1の通路1、第2の通路2、第3の通路3の内、第1の通路1のみを省略して、図7乃至図12に示すように、天井部10に避難デッキを備えた津波避難タワーTであって、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第2の通路2と、 地上GLから天井部10へ導く人が通るための第3の通路3と、この第3の通路3の中途と第2の通路2の中途とを接続して、人が通るために設けられた接続通路4とを備えた津波避難タワーTでも良い。
【0022】
この津波避難タワーTにおいても、上述の実施例の津波避難タワーTと同様に、避難時、第2の通路2、第3の通路3の一方に避難者が集中しても、中途に接続通路4が設けられているために、避難者の集中を緩和することができる。
なお、第2、第3の通路2、3は、例えば、「ジグザグ状又は螺旋状に形成された階段」である。また、図7乃至図12に示す実施例においては、上述した実施例(図1乃至図6)と同一部分に同一符号を付して、説明の一部を省略する。
【符号の説明】
【0023】
T 津波避難タワー
1 第1の通路
2 第2の通路
3 第3の通路
4 接続通路
10 天井部
GL 地上
【要約】
【課題】
本発明の目的は、避難者の集中を緩和することができる津波避難タワーを提供するものである。
【解決手段】
津波避難タワーTは、天井部10に避難デッキを備えた津波避難タワーTであって、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第1の通路1と、この第1の通路1の内方に設けられ、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第2の通路2と、第1の通路1の内方に設けられる共に、第2の通路2に並設され、地上GLから天井部10へ導く人が通るための第3の通路3と、この第3の通路3の中途と第1の通路1の中途とを接続して、人が通るために設けられた接続通路4とを備えているものである。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12