(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6647002
(24)【登録日】2020年1月16日
(45)【発行日】2020年2月14日
(54)【発明の名称】蓋付き調理釜
(51)【国際特許分類】
A47J 27/14 20060101AFI20200203BHJP
【FI】
A47J27/14 P
【請求項の数】2
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2015-204140(P2015-204140)
(22)【出願日】2015年10月16日
(65)【公開番号】特開2017-74268(P2017-74268A)
(43)【公開日】2017年4月20日
【審査請求日】2018年9月5日
(73)【特許権者】
【識別番号】000130651
【氏名又は名称】株式会社サムソン
(72)【発明者】
【氏名】野口 直希
(72)【発明者】
【氏名】明尾 伸基
(72)【発明者】
【氏名】河田 崇
(72)【発明者】
【氏名】西山 将人
(72)【発明者】
【氏名】浅尾 享一
【審査官】
沼田 規好
(56)【参考文献】
【文献】
特開2001−232165(JP,A)
【文献】
特開昭60−256705(JP,A)
【文献】
特公昭52−017466(JP,B2)
【文献】
特開2001−000323(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 27/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に調理する食材を収容する釜本体、釜本体の上部に被せる蓋体、釜本体の側部に設置した蓋開閉用駆動装置、蓋開閉用駆動装置と蓋体を繋ぐ蓋開閉用アームを持ち、蓋体は蓋開閉用駆動装置によって上下方向に移動させるようにしている調理釜であって、蓋体と蓋開閉用アームの接続は、蓋体側に設けた蓋体部接続穴と、蓋開閉用アーム側に設けたアーム部接続穴が重なるようにしておき、蓋体部接続穴とアーム部接続穴に接続軸を貫通させることによって蓋体と蓋開閉用アームの接続を行っている調理釜において、アーム部接続穴及び蓋体部接続穴の少なくとも一方の穴は縦に長く開口した長穴とし、蓋開閉用駆動装置による蓋体の下降停止は2段階に設置しているリミットスイッチによって検出するようにしており、下降停止を検出するリミットスイッチの一方は、前記接続軸が長穴の途中に達した状態で作動するようにしていることを特徴とする蓋付き調理釜。
【請求項2】
請求項1に記載の蓋付き調理釜において、蓋開閉用アームと蓋体接続部材は、一方は内側に空洞部を持った凹形状、他方は凹形状の空洞部内に入る凸形状とし、凹形状の空洞部に凸形状の部材を差し込むことで重なり合った部分にアーム部接続穴及び蓋体部接続穴を設置する構造としており、この場合の内側となる凸形状部材に設ける接続穴は縦に長く開口した長穴としていることを特徴とする蓋付き調理釜。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、大量の食品を一度に加熱調理する蓋付き調理釜に関するものであり、より詳しくは調理釜の蓋体重量が重いため、調理釜の側部に蓋開閉用駆動装置を設置し、蓋体と蓋開閉用駆動装置の間を蓋開閉用アームで接続しておき、蓋開閉用駆動装置によって蓋体を持ち上げるようにしている蓋付き調理釜に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許第3718614号公報に記載があるように、上部が開口した釜本体と、釜本体の上部開口部に被せる蓋体を持つ蓋付きの調理釜が広く使用されている。この場合において、釜内を加圧若しくは減圧しながら調理することができるようにしている調理釜では、蓋体は圧力に耐えられるものでなければならないため、蓋体は肉厚であって、蓋体の重量は非常に重いものとなる。蓋体の重量が人力で移動するには重過ぎるものとなった場合や、自動化する場合には、蓋開閉用駆動装置を設置しておき、蓋開閉用駆動装置によって蓋体の開閉を行う。
【0003】
蓋開閉用駆動装置での蓋の昇降は、蓋開閉用駆動装置は釜本体の側部に設置し、蓋体と蓋開閉用駆動装置の間を蓋開閉用アームでつないでおき、蓋開閉用駆動装置によって蓋体を昇降させることが行われている。蓋体の昇降方法としては、特許3718614号公報では、蓋体を垂直に昇降する調理釜が記載されており、また、蓋開閉用駆動装置の上部に水平軸を中心として回転する支点を設け、蓋開閉用アームは前記支点に接続しておき、蓋開閉用アームは支点の水平軸を中心として回転させることによって蓋開閉用アームの先側で接続している蓋体を斜めに跳ね上げることも行われている。
【0004】
蓋体を開閉する場合には、蓋開閉用駆動装置の動作量をリミットスイッチなどで検出しておき、所定位置まで動作したことを検出して蓋体の上昇又は下降を停止する。この時、検出位置のずれが発生するなどによって、蓋開閉用駆動装置での停止の検出が正しく行われていなかった場合には、蓋体の停止位置がずれることになる。
【0005】
蓋体の上昇時には、蓋体の停止位置が少しずれていても大きな影響はないが、蓋体の下降時に蓋体の停止位置がずれていた場合には重大な影響を与えることがある。蓋体の停止位置が本来の停止位置より僅かでも通り過ぎるように設定されていた場合には、蓋体が釜本体の上面に到達した後にも、蓋開閉用駆動装置では更に蓋体を押し下げようとするため、釜本体には通常の荷重以上の力によって上から押さえつけられることになる。例えば調理釜本体は、釜を傾けることができるように左右から釜回転軸で支えておき、釜回転軸を中心に前後方向へ回転させることで釜を傾けることがよく行われているが、この釜回転軸の強度は他の部分に比べて弱いものであるため、通常よりも強い力が釜本体の上から繰り返しかかることになると、釜回転軸の部分で変形などの損傷が発生することがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許3718614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、蓋体を蓋開閉用アームで繋いだ蓋開閉用駆動装置によって蓋体の開閉を行っている蓋付き調理釜において、蓋閉時に蓋開閉用駆動装置の停止位置が所定位置からずれることで釜本体に過剰な力がかかるようになり、釜本体を支える釜回転軸などが損傷するということを防止することのできる蓋付き調理釜を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、内部に調理する食材を収容する釜本体、釜本体の上部に被せる蓋体、釜本体の側部に設置した蓋開閉用駆動装置、蓋開閉用駆動装置と蓋体を繋ぐ蓋開閉用アームを持ち、蓋体は蓋開閉用駆動装置によって上下方向に移動させるようにしている調理釜であって、蓋体と蓋開閉用アームの接続は、蓋体側に設けた蓋体部接続穴と、蓋開閉用アーム側に設けたアーム部接続穴が重なるようにしておき、蓋体部接続穴とアーム部接続穴に接続軸を貫通させることによって蓋体と蓋開閉用アームの接続を行っている調理釜において、アーム部接続穴及び蓋体部接続穴の少なくとも一方の穴は縦に長く開口した長穴とし
、蓋開閉用駆動装置による蓋体の下降停止は2段階に設置しているリミットスイッチによって検出するようにしており、下降停止を検出するリミットスイッチの一方は、前記接続軸が長穴の途中に達した状態で作動するようにしていることを特徴とする。
【0010】
請求項
2に記載の発明は、前記の蓋付き調理釜において、蓋開閉用アームと蓋体接続部材は、一方は内側に空洞部を持った凹形状、他方は凹形状の空洞部内に入る凸形状とし、凹形状の空洞部に凸形状の部材を差し込むことで重なり合った部分にアーム部接続穴及び蓋体部接続穴を設置する構造としており、この場合の内側となる凸形状部材に設ける接続穴は縦に長く開口した長穴としていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明を実施することで、蓋体の下降停止位置にずれが生じ、蓋体が釜本体上面まで下降した所から蓋開閉用アームが更に下降した場合でも、釜本体に対して過剰な力が加わることが防がれるため、釜回転軸などの損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明を実施している調理釜における蓋体の開閉動作状況を示した正面図
【
図2】
図1の調理釜であって蓋体と蓋開閉用アームの接続の仕方を示した組立図
【
図3】
図1のA−A断面図であって、蓋体を釜本体に乗せ置いた状態から更に蓋開閉用アームを下げた状態の説明図
【
図4】本発明の他の実施例での蓋体と蓋開閉用アームの接続の仕方を示した組立図
【
図5】
図4の実施例において、蓋体を釜本体に乗せ置いた状態から更に蓋開閉用アームを下げた状態の説明図
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の一実施例を図面を用いて説明する。図は本発明を実施している調理釜であり、一度に大量の食材を調理するために大きな容量のものである。
図1は蓋体4を跳ね上げる動作状況を示した正面図、
図2と
図3は蓋体と蓋開閉用アームの接続例と蓋開閉用アームの動きを示したものであり、
図2は蓋体と蓋開閉用アームの組立図、
図3は
図1のA−A断面図を横に2つ並べたものである。
図3の場合、図の左側は蓋体4を蓋開閉用アーム5によってつり上げている状態、図の右側は蓋体4を釜本体1に乗せ置いた後に蓋開閉用アーム5が更に下がった状態を示している。
【0014】
図1に記載の蓋付き調理釜は、中央に釜本体1、釜本体1の左右に架台3を設置している。釜本体1と架台3の間は釜回転軸2で接続しており、釜本体1は釜回転軸2を軸として前後方向に回転することができるようにしている。釜本体1は、上部を開口した容器であって、釜本体の上部には開口部をふさぐための蓋体4を設置する。調理釜が圧力釜、あるいは真空釜であった場合、蓋体4は圧力に耐えることのできるものでなければならず、蓋体4は肉厚の材料が使用される。その場合、蓋体4の重量は重くなり、人力のみでの開閉は困難となることがある。そのため、調理釜のすぐ横に蓋開閉用駆動装置11を設けておき、蓋開閉用駆動装置11によって蓋体4の開閉を行うようにしている。蓋開閉用駆動装置11側架台の上部には、水平軸を中心として回転する支点を設けており、蓋開閉用駆動装置11は、支点を回転させる。この支点には蓋開閉用アームの元側を接続し、蓋開閉用アームの先側では蓋体4に接続しておく。
【0015】
蓋開閉用駆動装置11と蓋体4の間は蓋開閉用アーム5にて連結するようにしておき、蓋開閉用駆動装置11によって支点の水平軸を回転させることで蓋開閉用アームは支点側を中心として回転する。そのため、蓋開閉用アーム5の先端側に接続している蓋体は上下するようになっている。
図1では、蓋開閉用駆動装置11によって蓋体4を下げた状態を実線、蓋開閉用駆動装置11によって蓋体4を跳ね上げた状態を破線で表している。
【0016】
蓋開閉用アーム5は、先端側で蓋体4と接続するようにしており、蓋体4の上部には蓋開閉用アーム5と接続するための蓋体接続部材12を設置している。蓋体接続部材12は、蓋体4から垂直に立てた柱形状であり、蓋体接続部材12を貫通する蓋体部接続穴7を2カ所設けている。蓋開閉用アーム5は、蓋体接続部材12に被せることができるように断面が逆U字形状としており、蓋開閉用アーム5と蓋体接続部材12の接続は、蓋開閉用アーム5の凹部に蓋体接続部材12の凸部をはめ込むようにして行う。
【0017】
蓋開閉用アーム5の蓋体部接続穴7に対応する位置にアーム部接続穴6を設けており、蓋体4と蓋開閉用アーム5を接続する場合には、アーム部接続穴6と蓋体部接続穴7を合わせた状態で接続軸8を差し込み、接続軸8が抜けないように固定する。このとき、外側となる蓋開閉用アーム5に設けるアーム部接続穴6は、接続軸8の径に合わせたものとするが、内側となる蓋体接続部材12に設ける蓋体部接続穴7は、縦方向の径を長くした長穴としておく。
【0018】
蓋開閉用アーム5を駆動する蓋開閉用駆動装置11には、蓋体4が上端位置まで上がった時に検出する蓋開時リミットスイッチ9と、蓋体4が釜本体1の上部まで下がった時に検出する蓋閉時リミットスイッチ10を設けておき、リミットスイッチでの検出によって蓋開閉用駆動装置11の動作を停止する。さらに蓋閉時を検出するリミットスイッチは2重化しており、蓋下限リミットスイッチ13を設置することによって、蓋下限リミットスイッチ13が作動した場合にも蓋開閉用駆動装置11の作動を停止するようにしている。
蓋閉時リミットスイッチ10と蓋下限リミットスイッチ13は、検出する蓋体4の高さ位置を異ならせており、蓋閉時リミットスイッチ10は蓋体4が釜本体1に達した位置、蓋下限リミットスイッチ13はそこからさらに蓋開閉用アーム5を低下させることで接続軸8が蓋体部接続穴7の長穴途中まで下がった位置で検出するようにしている。そのため、通常時は蓋閉時リミットスイッチ10が検出した位置で蓋開閉用駆動装置11を停止し、蓋下限リミットスイッチ13が作動するのは蓋閉時リミットスイッチ10によって蓋開閉用駆動装置11が止まらなかった場合としている。
【0019】
図3の場合、図の左側は蓋体4を蓋開閉用アーム5によってつり上げている状態、図の右側は蓋体4を釜本体1に乗せ置いた後に蓋開閉用アーム5を更に低下させた状態を示している。蓋体4をつり上げている場合、蓋開閉用アーム5は接続軸8の上面で蓋体部接続穴7の上側内面を支持して蓋体4を持ち上げる。蓋体4を下降させる際も、蓋体4が釜本体1の上に乗るまでは蓋体4を接続軸8で支えるが、蓋体4が釜本体1の上に乗ると蓋体4の下降は停止し、そこから更に蓋開閉用アーム5が下降した場合には、
図3の右側に記載しているように接続軸8は蓋体部接続穴7の上側内面から離れる。
【0020】
通常時での蓋開閉用アーム5の下降停止は、蓋閉時リミットスイッチ10の動作によって行う。ただし、蓋閉時リミットスイッチ10の検出位置がずれていたなどによって、蓋閉時リミットスイッチ10では停止しなかった場合は、蓋体4が釜本体1上部まで低下しても更に蓋開閉用アーム5の下降が行われることになる。この時、蓋体部接続穴7は縦に長いものとしていると、蓋体4が釜本体1上部まで低下した以降には、蓋体4は残したままで蓋開閉用アーム5のみを下降することができ、蓋開閉用アーム5が蓋体4を押し下げるということにはならない。
【0021】
そして蓋開閉用アーム5がさらに低下して蓋下限リミットスイッチ13が作動すると、蓋開閉用駆動装置11による蓋開閉用アームの下降を停止する。このため、蓋閉時リミットスイッチ10の位置で蓋開閉用アーム5が止まらなくても、蓋体4によって釜本体1を強く押し下げることはなく、釜回転軸2などの損傷を防止することができる。
【0022】
図4と
図5は他の実施例に関するものである。この実施例では、先の実施例とは逆で、蓋体接続部材12が凹部、蓋開閉用アーム5が凸部となっている。蓋開閉用アーム5と蓋体接続部材12の接続は、蓋体接続部材12の凹部に蓋開閉用アーム5の凸部をはめ込むようにして行う。そして、接続軸8を取り付けた場合の外側となる蓋体接続部材12の蓋体部接続穴7を丸穴、内側となる蓋開閉用アーム5のアーム部接続穴6を縦長の長穴としている。
【0023】
図5の場合も、図の左側は蓋体4を蓋開閉用アーム5によってつり上げている状態、図の右側は蓋体4を釜本体1に乗せ置いた後に蓋開閉用アーム5が下がっている状態を示している。この形状で蓋体4をつり上げる場合、蓋体接続部材12に固定している接続軸8を、アーム部接続穴6の下側内面で支持することで蓋体4を持ち上げる。蓋体4を下降させる際も、蓋体4が釜本体1の上に乗るまでは接続軸8をアーム部接続穴6で支えるが、蓋体4が釜本体1の上に乗ると蓋体4の下降は停止し、そこから更に蓋開閉用アーム5が下降する場合には、
図5の右側に記載しているように接蓋開閉用アーム5だけが下がる。
【0024】
この場合も蓋体4を閉じる際には、蓋体4が釜本体1まで低下した時点で作動する蓋閉時リミットスイッチ10にて蓋体4の停止位置を検出して、蓋開閉用アーム5の作動を停止する。そして蓋閉時リミットスイッチ10による停止が行われず、蓋体4が釜本体1まで達した以降にも蓋開閉用アーム5が下がり続けた場合は、蓋開閉用アーム5のみが下がる。この場合も蓋開閉用アーム5の接続軸8がアーム部接続穴6の途中まで下がった場合に相当する位置にて検出する蓋下限リミットスイッチ13を設けておき、蓋開閉用アーム5が蓋下限リミットスイッチ13の位置まで下がったことを検出して蓋開閉用駆動装置11の作動を停止する。蓋下限リミットスイッチ13で検出する位置は長穴としたアーム部接続穴6の範囲内としており、蓋下限リミットスイッチ13の検出位置で蓋開閉用アーム5を停止するようにすると、蓋開閉用アーム5が本来の停止位置で止まらなかったとしても、蓋開閉用アーム5によって釜本体1を押さえつけることは発生しない。
【0025】
蓋開閉用アーム5と蓋体接続部材12を接続する際に、蓋開閉用アーム5が蓋体接続部材12を挟み込む形状であれば、外側となる蓋開閉用アーム5のアーム部接続穴6は接続軸8の径に合わせた穴径とし、蓋体接続部材12が蓋開閉用アーム5を挟み込む形状であれば、外側となる蓋体接続部材12の蓋体部接続穴7を接続軸8の径に合わせた穴径とする。このように外側となる接続穴は接続軸8の径に合わせた穴径とすることで、接続軸8は外側となる蓋体接続部材12又は蓋開閉用アーム5と固定することができる。接続軸8が固定できておれば、内側となる蓋体部接続穴7又はアーム部接続穴6を縦に長いものとすることができる。
【0026】
蓋体部接続穴7又はアーム部接続穴6を長穴としたことで、蓋開閉用アーム5の停止位置がずれて停止位置を超えて下がっても、蓋開閉用アーム5によって釜本体1を押さえつけることはない。また、その位置に蓋下限リミットスイッチ13を設けておき、蓋下限リミットスイッチ13で蓋開閉用アーム5の下降を停止すると、蓋下限リミットスイッチ13による停止位置では釜本体1を押さえつけることはないため、釜回転軸2などの損傷を防止することができる。
【0027】
なお、本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
【符号の説明】
【0028】
1 釜本体
2 釜回転軸
3 架台
4 蓋体
5 蓋開閉用アーム
6 アーム部接続穴
7 蓋体部接続穴
8 接続軸
9 蓋開時リミットスイッチ
10 蓋閉時リミットスイッチ
11 蓋開閉用駆動装置
12 蓋体接続部材
13 蓋下限リミットスイッチ