特許第6647670号(P6647670)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6647670ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6647670
(24)【登録日】2020年1月17日
(45)【発行日】2020年2月14日
(54)【発明の名称】ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0482 20130101AFI20200203BHJP
   G06F 3/16 20060101ALI20200203BHJP
   G07G 1/01 20060101ALI20200203BHJP
   G07G 1/00 20060101ALI20200203BHJP
   G07G 1/12 20060101ALI20200203BHJP
   G06Q 50/12 20120101ALI20200203BHJP
【FI】
   G06F3/0482
   G06F3/16 620
   G07G1/01 301D
   G07G1/00 311Z
   G07G1/12 361C
   G06Q50/12
【請求項の数】2
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2019-128537(P2019-128537)
(22)【出願日】2019年7月10日
【審査請求日】2019年7月10日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】518242433
【氏名又は名称】株式会社イグレック
(74)【代理人】
【識別番号】100151208
【弁理士】
【氏名又は名称】植田 吉伸
(72)【発明者】
【氏名】新田 秀幸
【審査官】 岩橋 龍太郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開2018−010517(JP,A)
【文献】 特開2018−005575(JP,A)
【文献】 特表2017−538991(JP,A)
【文献】 特開平09−179912(JP,A)
【文献】 国際公開第2014/178306(WO,A1)
【文献】 特開2011−197837(JP,A)
【文献】 特開2005−267574(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/048−3/0489
G06F 3/16
G06Q 10/00
G06Q 30/00
G06Q 50/00−99/00
G16Z 99/00
G07G 1/00− 5/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハイブリッドアプリケーションの開発環境下で開発され、店舗で提供される複数の商品又はサービスに関する情報を画面に表示する表示端末を用いて顧客自身が前記商品又はサービスの注文を行うハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムであって、
前記店舗で提供される前記複数の商品又はサービスに対応する画像部と会計処理操作部に対応する画像部とが所望の位置に配置された前記画面全体に表示される一枚の画像を取得する画像取得部と、
前記画面全体に前記一枚の画像を表示させ、前記一枚の画像に含まれる前記商品又はサービスに対応する画像部と前記会計処理操作部に対応する画像部の領域を指定する領域指定部と、
前記領域指定部により指定された領域を前記顧客が操作することで、該領域に対応する前記商品又はサービスと前記会計処理操作部に関連する画面へと切り替わるように設定する画面切替部と、
前記顧客が購入を希望する商品又はサービスを音声で読み上げた際に、前記音声を取得する音声取得部と、
前記音声に対応する商品又はサービスを探索し、前記探索された商品又はサービスに関連する画面が簡略化された簡略版画面を表示する簡略版表示部とを備え、
前記画面切替部は、
前記簡略版画面が前記顧客によって操作されたときに、前記簡略版画面に対応する前記商品又はサービスに関連する画面へと切り替えるように設定することを特徴とするハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム。
【請求項2】
請求項1に記載のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、
前記顧客が前記商品又はサービスに関する領域を操作した際に、前記操作された領域に対応する前記商品又はサービスの紹介用画面が表示され、前記紹介用画面上で前記商品又はサービスに対する購買意欲を高めるためのアニメーション動画を表示するアニメーション動画表示部を備えることを特徴とするハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、飲食店等において、オーダ端末にメニューを表す画像(メニュー画像)を表示するとともに、当該画像にスイッチ(ボタン)を重畳して配置し、このボタンにタッチすることによってメニューのオーダを行う注文方式が開発されている。
【0003】
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、実施形態に係るオーダ端末(情報入力装置)は、表示部(画像表示手段)と、操作領域設定手段と、操作領域重畳手段と、を備え、表示部は、メニュー品目(商品またはサービス)を表す写真画像(画像情報)を、指定された表示サイズで表示し、操作領域設定手段は、メニュー品目と関連付いて、当該メニュー品目の選択を指示するタッチ枠(操作領域)を、写真画像に応じた位置に配置することが述べられている。
【0004】
また、特許文献1において、操作領域重畳手段は、タッチ枠の位置およびサイズを、写真画像の位置および表示サイズに応じて変更して、写真画像に重畳するため、メニュー品目を表す写真画像の表示サイズが変更された場合であっても、写真画像の表示位置と表示サイズとに応じて、写真画像に重畳したタッチ枠を容易に設定することができると述べられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2018−10517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1には、写真画像の位置が変更可能であると記載はあるもののメニュー画面の中央部内において自由に配置されるのみであり、同文献の図4に示される「会計ボタン」「注文履歴ボタン」「注文送信ボタン」「TOPボタン」「店員呼出ボタン」「おすすめボタ
ン」「おつまみボタン」「お飲物ボタン」「お食事ボタン」「コースメニューボタン」などはボタンの配置やデザインが変更できず固定状態である。
【0007】
上記のように会計ボタンなどの配置やデザインが固定された状態では、中央部の写真画像の位置を変更したとしてもデザインの統一感を出すことができず、ユーザが最適と考えるレイアウトやデザインにすることができない。
【0008】
本発明の目的は、商品やサービスの素材のみならず従来固定状態にあった会計ボタンなどの全ての素材が自由に配置可能なセルフオーダーシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムは、ハイブリッドアプリケーションの開発環境下で開発され、店舗で提供される複数の商品又はサービスに関する情報を画面に表示する表示端末を用いて顧客自身が前記商品又はサービスの注文を行うハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムであって、前記店舗で提供される前記複数の商品又はサービスに対応する画像部と会計処理操作部に対応する画像部とが所望の位置に配置された前記画面全体に表示される一枚の画像を取得する画像取得部と、前記画面全体に前記一枚の画像を表示させ、前記一枚の画像に含まれる前記商品又はサービスに対応する画像部と前記会計処理操作部に対応する画像部の領域を指定する領域指定部と、前記領域指定部により指定された領域を前記顧客が操作することで、該領域に対応する前記商品又はサービスと前記会計処理操作部に関連する画面へと切り替わるように設定する画面切替部と、を備え、前記顧客が購入を希望する商品又はサービスを音声で読み上げた際に、前記音声を取得する音声取得部と、前記音声に対応する商品又はサービスを探索し、前記探索された商品又はサービスに関連する画面が簡略化された簡略版画面を表示する簡略版表示部とを備え、前記画面切替部は、前記簡略版画面が前記顧客によって操作されたときに、前記簡略版画面に対応する前記商品又はサービスに関連する画面へと切り替えるように設定することを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、前記顧客が前記商品又はサービスに関する領域を操作した際に、前記操作された領域に対応する前記商品又はサービスの紹介用画面が表示され、前記紹介用画面上で前記商品又はサービスに対する購買意欲を高めるためのアニメーション動画を表示するアニメーション動画表示部を備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ユーザは、商品やサービス、会計ボタンなどを所望のレイアウトに配置した画像を準備するだけでデザイン面などにおいても適切なメニュー表を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明に係る実施形態において、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムを示す図である。
図2】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、飲食店で店舗オーナーなどがメニュー画面を作成する様子を示す図である。
図3】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、フリーアドレスのテーブルを用いてセルフオーダーをするための画面を作成する様子を示す図である。
図4】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、文字情報認識部を用いて飲食店で店舗オーナーなどが効率良くメニュー画面を作成する様子を示す図である。
図5】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、動画配信部の機能と通信確立部の機能を説明するための概要図である。
図6】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、動画配信部を用いて高速道路の渋滞状況を視聴している様子を示す図である。
図7】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、動画配信部を用いてプロ野球のプルペンで投手が投球練習の映像を視聴している様子を示す図である。
図8】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、音声取得部と簡略版表示部を用いて音声で商品を探索する様子を示す図である。
図9】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、アニメーション動画表示部を用いてアニメーション動画を表示している様子を示す図である。
図10】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、領域指定部を用いてドラッグ&ドロップ操作を行って得られるHTMLの例を示す図である。
図11】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、自由にレイアウトをしている様子を示す図である。
図12】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、自由にレイアウトをしている様子を示す図である。
図13】本発明に係る実施形態のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステムにおいて、ユーザがボタンの役割を自由に決めている様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
【0015】
図1は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10を示す図である。図2は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、飲食店で店舗オーナーなどがメニュー画面を作成する様子を示す図である。
【0016】
図3は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、フリーアドレスのテーブルを用いてセルフオーダーをするための画面を作成する様子を示す図である。図4は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、文字情報認識部24を用いて飲食店で店舗オーナーなどが効率良くメニュー画面を作成する様子を示す図である。
【0017】
図5は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、動画配信部26の機能と通信確立部28の機能を説明するための概要図である。図6は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、動画配信部26を用いて高速道路の渋滞状況を視聴している様子を示す図である。
【0018】
図7は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、動画配信部26を用いてプロ野球のプルペンで投手が投球練習の映像を視聴している様子を示す図である。
【0019】
図8は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、音声取得部30と簡略版表示部32を用いて音声で商品を探索する様子を示す図である。図9は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、アニメーション動画表示部34を用いてアニメーション動画を表示している様子を示す図である。
【0020】
図10は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、領域指定部20を用いてドラッグ&ドロップ操作を行って得られるHTMLの例を示す図である。図11及び図12は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、自由にレイアウトをしている様子を示す図である。
【0021】
図13は、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10において、ユーザがボタンの役割を自由に決めている様子を示す図である。
【0022】
ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10は、パーソナルコンピューター2と、携帯端末4と、制御部12とを備えている。ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10は、店舗の顧客自身が商品又はサービスを自ら注文することができるシステムである。
【0023】
ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10は、ハイブリッドアプリケーションの開発環境下で開発されている。ここで、ハイブリッドアプリケーションについて説明するが、その前段階として、ネイティブアプリケーションとWebアプリケーションについて説明する。
【0024】
Webアプリケーションとは、インターネットのWebブラウザ上で利用するアプリケーションを意味する。Webアプリケーションは、手元にパソコンやスマートフォンがあってWebブラウザが使える環境にあれば、ダウンロードすることなく使用することが出来る。
【0025】
ネイティブアプリケーションとは、スマートフォンなどのモバイルデバイスにインストールして利用するアプリケーションを意味する。Webアプリケーションとは異なり、インターネットが繋がっていない状態(オフライン)でも利用できる。ネイティブアプリケーションは、Webアプリケーションに比べて動作速度が速いという特徴がある。
【0026】
ネイティブアプリケーションは、OSで直接動作するので、OSの細かい機能を使用することができ、例えば、動画編集などの高度な処理を行うアプリケーションを作成可能である。しかしながら、アプリケーションのレイアウトは固定して使用するため、自由なレイアウトに適していない。
【0027】
ハイブリッドアプリケーションとは、Webアプリケーションとネイティブアプリケーションの中間的なものとも呼ばれており、「HTML5」「CSS」「JavaScript(登録商標)」といったWebアプリケーションに関係する技術で開発された、ネイティブアプリケーション特有の機能(プッシュ通知など)が利用可能なアプリケーションである。
【0028】
ハイブリッドアプリケーションは、Webブラウザ上で動作するWebアプリケーションとは異なり、スマートフォンなどに搭載されるOSに標準機能として組み込まれているWebView上で動作する。このため、ネイティブアプリケーションの高速な動作を生かしつつ、WebView上で表現されるHTML5のレイアウトの自由さを組み合わせることで画面全体のフリーレイアウトを実現可能としている。
【0029】
パーソナルコンピューター2は、店舗のオーナー(ユーザ)などが店舗内で提供する商品又はサービスのメニュー画面を作成するために使用する表示端末を含む装置である。携帯端末4は、店舗の顧客が自分自身で注文するためにメニュー画面が表示される表示端末として機能する。パーソナルコンピューター2及び携帯端末4は、有線又は無線回線を通じて制御部12と通信する機能を有している。
【0030】
制御部12は、注文特定部14と、伝送部16と、情報登録部18と、画像取得部19と、領域指定部20と、画面切替部22と、文字情報認識部24と、動画配信部26と、通信確立部28と、と、音声取得部30と、簡略版表示部32と、アニメーション動画表示部34と、図示しない記憶部とを備えている。
【0031】
制御部12において、記憶部以外の各機能は、ハードウェア構成、ソフトウェア構成の何れによっても実現することが可能である。例えば、ソフトウェアによって実現する場合、これらの機能は、実際にはCPUあるいはMPU、RAM、ROMなどを備えて構成されたサーバー装置上において、注文特定部14と、伝送部16と、情報登録部18と、画像取得部19と、領域指定部20と、画面切替部22と、文字情報認識部24と、動画配信部26と、通信確立部28と、音声取得部30と、簡略版表示部32と、アニメーション動画表示部34とが動作するための登録情報が作成され、作成された登録情報がRAMやROM、ハードディスク等の記録媒体に記憶されたセルフオーダープログラム(ハイブリッドアプリ)にインターネットを介してダウンロードされ、動作することによって実現することができる。
【0032】
注文特定部14は、携帯端末4の画面における顧客の操作に基づいて、注文された商品又はサービスを特定する機能を有している。例えば、店舗が飲食店などの場合に、図2(b)に示されるように、携帯端末4の画面には、当該店舗で提供される焼鳥やラーメンなどの食べ物の画像が表示される。
【0033】
顧客が携帯端末4の画面に表示される画像(例えば、焼鳥)に触れると、当該焼鳥を注文するための情報(例えば、個数など)を設定する注文画面に切り替わり、顧客が必要個数などを入力し注文を確定すると、注文された商品及び個数が特定される。
【0034】
なお、携帯端末4は、顧客のテーブルごとに設置されており、操作される携帯端末4からの情報に基づき、どのテーブルから注文があったかを特定することが出来る。
【0035】
伝送部16は、注文特定部14により特定された商品又はサービスを商品又はサービスの提供者に伝送する機能を有している。例えば、図2(b)の例における焼鳥が2人前注文された場合には、注文を行ったテーブルの場所と焼鳥が2人前注文された旨などの注文情報が厨房に伝送される。
【0036】
情報登録部18は、店舗オーナー等が店舗で提供される複数の商品又はサービスに関する情報とともに、画像取得部19によって取得された複数の商品又はサービスを含む画像を記憶部に登録する機能を有している。例えば、図2の飲食店の場合、提供する商品名や値段などの情報(「焼鳥 290円」「おでん 390円」「鍋 890円」「ラーメン 780円」といった商品に関する情報が含まれる。
【0037】
画像取得部19は、店舗で提供される複数の商品又はサービスに対応する画像部と会計処理操作部、店員呼出操作部などに対応する画像部とが所望の位置に配置された画面全体に表示される一枚の画像を取得する。
【0038】
商品又はサービスを含む画像として、例えば、図2(a)に示されるような「焼鳥」「ラーメン」「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP(トップページに戻る)」が配置され、画面全体にわたって表示される一枚の画像3を記憶部に登録する。なお、ここでは、焼鳥とラーメンの2つの商品しか示していないが、もちろん、3つ以上の商品が一画面で表示されるような画像3にして登録することも可能である。
【0039】
一枚の画像3は、店舗オーナー等のユーザが所望のレイアウトやデザインに設定して配置して生成することができる。ここで、「焼鳥」「ラーメン」などの商品だけでなく、従来はレイアウトが固定されていた「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」などもデザインや配置位置を自由に設定し、いわゆるフリーレイアウトの画像を形成することが出来る。
【0040】
また、商品又はサービスを含む画像のその他の例として、例えば、図3(a)に示されるようなフリーアドレス形式のオフィス又は会議スペースに設置された見取り図が表示された画像3を記憶部に登録する。
【0041】
領域指定部20は、パーソナルコンピューター2の画面に画像3を表示させ、画像3に含まれる商品又はサービス、「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」などの領域を指定する機能を有している。例えば、図2(a)に示されるように、パーソナルコンピューター2の画面の左半分に画像3が表示され、右半分に商品名と値段が表示された一覧から該当するものを選択し、ドラッグ&ドロップ動作を行って、画像3上に移動させる。例えば、左半分に表示された焼鳥の画像上に右半分に表示された「焼鳥 290円」の商品情報を選択して移動させる。
【0042】
焼鳥の画像上にドラッグ&ドロップさせた後は、デフォルトの領域5が表示されるため、これを焼鳥の画像の端部に領域5を合わせるように領域5の枠(大きさ)を拡張する。また、この例では、ラーメンの画像に対しても「ラーメン 780円」の商品情報を選択して移動させて、領域5の枠を調整して注文画面などの他の画面とのリンク定義を行う。
【0043】
また、「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」についてもドラッグ&ドロップ操作を行って領域5の枠を調整しつつ、それぞれ、「店員を呼び出すための操作画面」「会計処理を行うための操作画面」「注文履歴を表示するための操作画面」「トップページに戻るための操作画面」のリンク定義を行う。
【0044】
図2(a)では、二次元の画面であるため画像3と領域5が同一の階層に存在するように見えるが、実際には、図2(c)のように「焼鳥」「ラーメン」「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」などを含む画像3は下位層に存在し、領域5は、画像3よりも上位層に存在している。
【0045】
領域5は、携帯端末4に表示されたメニュー画面において顧客がタッチ操作をした際に画面を切り替えることができる範囲である。上記のように、ドラッグ&ドロップ操作に対応するHTML(領域5などの位置情報など)が出力されて記憶部に記録される。
【0046】
画面切替部22は、領域指定部20により指定された領域5に触れることで、領域5に対応する商品又はサービスまたは会計処理などに関連する画面などへと切り替わるように設定する機能を有する。具体的には、セルフオーダープログラム(アプリケーションソフトウェア)が起動されると、起動するとWebビューワーが動作し、展開されたHTMLを読み込む。
【0047】
上記のようなドラッグ&ドロップ操作を行って得られるHTMLの一例を図10に示す。具体的な手順を述べると、電子メニューを作成する際にHTML5を使用し、タップ操作を行う際の処理を行いたい場所をピクセル単位で指定し、電子メニューを表示する際にHTMLのビューワーを使用してタップ操作時の処理を実行する。
【0048】
図10に示されるHTMLにおいて、例えば、「a href =”goCallStaff”…」は、店員呼び出しを実行する処理と連動し、タップ操作されたときに所定の処理が行われる。また、当該処理が行われるタップ対象をピクセル単位で指定することが出来る。このような手順を会計処理、注文履歴などについても行う。
【0049】
このような処理が行われた後、携帯端末4の画面に表示された画像3上の領域5がタッチ操作されると、リンクに定義された動作に従い、注文画面、注文履歴の表示、おすすめ商品の表示、店員呼出ウィンドウの表示、会計呼び出しウィンドウの表示など他の画面へと切り替えるように設定することができる。
【0050】
文字情報認識部24は、領域指定部20により指定された領域5に含まれる画像3に表示された文字を認識して、画像3に対応する商品に関する情報を自動的に抽出する機能を有する。この場合、上記のようにパーソナルコンピューター2の右半分の商品情報をドラッグ&ドロップするのではなく、領域5を示す枠の大きさを調整して選択する。
【0051】
このように選択された範囲の中で文字として認識できる部分を明示する。例えば、図4(a)に示された画像3の例では、「カレー 790円」「焼鳥 290円」「ラーメン 680円」の文字がカレーライス、焼鳥、ラーメンの画像付近に表示されているが、文字情報認識部24の機能により、図4(b)の点線が囲まれた文字「カレー」「焼鳥」「ラーメン」を文字として認識することが出来る。
【0052】
また、文字情報認識部24は、このように認識した後は、記憶部に記録された商品情報の商品名とマッチングを行い、一致した商品に関する注文画面に関するリンク定義を自動的に行う機能を有している。
【0053】
動画配信部26は、画面の少なくとも一部にカメラ部7で撮影された映像をリアルタイムで配信する機能を有する。カメラ部7は、店舗外の状況を撮影するカメラ装置であり、撮影データを制御部12に伝送する機能を有する。
【0054】
カメラ部7が撮影する映像としては、ここでは、高速道路の渋滞状況やプロ野球のブルペンで投手が投げている様子であるものとして説明するが、もちろん、その他の映像でもよい。
【0055】
通信確立部28は、携帯端末4の画面に表示され、顧客が操作することで、顧客が話すことが出来る言語の通訳者との通信状態を確立する機能を有する。具体的には、英語圏の外国人が飲食店に来た際に日本語が分からない場合に日本語と英語との間の言語間の通訳を行える通訳者と対話を行うための通信を確立し、携帯端末4の画面の一部に通訳者の映し出し、相手の表情を確認しながら適宜通訳による支援を受けつつメニューを注文することが出来る。
【0056】
音声取得部30は、店舗の顧客が購入を希望する商品又はサービスを音声で読み上げた際に音声を取得する機能を有する。具体的には、携帯端末4に内蔵されたマイクなどを用いて集音を行い、集音された顧客の声を音声データに変換して簡略版表示部32に伝送する。
【0057】
簡略版表示部32は、音声に対応する商品又はサービスを探索し、探索された商品又はサービスに関連する画面が簡略化された簡略版画面を表示する機能を有する。店舗オーナー等は、商品又はサービスに関する探索単語を予め設定することが出来る。
【0058】
簡略版表示部32は、音声認識のAI(Artificial Intelligence)を用い、音声取得部30から伝送されてきた音声データに基づいて単語を抽出する。この単語が予め登録された単語と一致した際に、当該単語に関する簡略版画面31を表示する。また、画面切替部22は、簡略版画面31が顧客によって操作されたときに、簡略版画面31に対応する商品又はサービスに関連する画面へと切り替えるように設定する。
【0059】
アニメーション動画表示部34は、顧客が商品又はサービスに関する領域を操作した際に、操作された領域に対応する商品又はサービスの紹介用画面33が表示され、紹介用画面33上で商品又はサービスに対する購買意欲を高めるためのアニメーション動画を表示する機能を有している。例えば、商品がハンバーグ定食である場合には、ハンバーグが鉄板プレート上で美味しく焼かれている様子を示すアニメーション動画を表示する。
【0060】
続いて、上記構成のハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10の作用について説明する。例えば、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10が飲食店に設置された場合に、店舗オーナーなどがパーソナルコンピューター2を用いてメニューの登録を行い、店舗内の各テーブルには、対応する携帯端末4が設置されている。
【0061】
この飲食店に訪れた顧客は、テーブルに座って携帯端末4の画面を見ながら注文を行う。例えば、図2(b)に示されるように、携帯端末4に表示されるメニュー画面のうち、焼鳥の画像を見て食べたいと感じた際には、焼鳥の画像をタッチ操作すると、注文画面へと切り替わり、必要個数などを入力して注文を確定する。
【0062】
この入力を受けて、注文特定部14及び伝送部16により、注文された商品と個数とテーブルの位置が特定されて厨房にこれらの情報が伝送される。これにより、厨房の料理人が料理を作り、出来上がった料理が注文した顧客のテーブルに運ばれる。
【0063】
このように、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、店員を呼ぶことなく、顧客自身がテーブルで商品を注文することができる。これにより、迅速に注文を通すことが出来るため、店員がなかなかつかまらずにストレスを感じるといったことを抑制することができ、顧客満足度の向上に貢献する。また、店員は注文を聞くことに労力を割く必要がないため、少ない店員数で店舗を運営することが出来るという利点がある。
【0064】
また、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、通信確率部28の機能により、携帯端末4の画面上に通訳者との通信を確立するための画面を表示させることが可能であるため、日本の飲食店に外国人観光客などが顧客として訪れた場合にメニューの表示が分からないといったことや商品の説明を聞きたいときに、顧客自身が話せる言語を選択し、その言語の通訳が行える通訳者を呼び出して通信を確立することが出来る。
【0065】
これにより、顧客は通訳者による通訳を通じて商品の内容などについて理解することが出来るため、外国人観光客であっても気軽に飲食店に入ってストレスなく注文することができるという利点がある。
【0066】
さらに、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、動画配信部26により店舗外で撮影された映像を携帯端末4の画面上に映し出すことが出来る。例えば、飲食店が高速道路のサービスエリアのレストランである場合に、図6に示されるように、運転の休息とともに食事をとる顧客が高速道路の交通渋滞の状況をリアルタイムで確認することが出来るため、食事をとりながら渋滞が解消するのを待つこともでき、食事以外の付加価値をつけることで顧客満足度を高めることが出来る。
【0067】
また、動画配信部26を利用する他の例として、例えば、図7にプロ野球のブルペンで投手が投球練習をしている様子を撮影した映像を配信することもできる。一般的には、プロ野球中継はマウンド上の投手とバッターボックスに立つ打者の様子を撮影した映像が配信されるが、動画配信部26によれば、普段テレビなどで見ることが出来ない、ブルペンの様子などを常時視ることが出来るため、食事以外にも楽しみを感じることが出来る。
【0068】
以上のようにハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、携帯端末4を用いて顧客が自ら注文し、通訳サービスを受け、交通渋滞やプロ野球の普段見ることが出来ない様子を視聴することといった付加価値も感じることができ、顧客満足度の向上に寄与することが出来る。また、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、顧客にとった利点だけでなく、店舗側にも顕著な効果を奏する。
【0069】
例えば、店舗オーナーなどが携帯端末4で表示されるメニュー画面を作成するにあたり、パーソナルコンピューター2を用いて作業を行う。最初に、図2(a)に示されるように、「焼鳥」「ラーメン」「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」などが示された画像3を取り込み、パーソナルコンピューター2の左半分の画面に表示させるとともに記憶部に記録された商品情報などを右半分の画面に表示させる。
【0070】
そして、画像3に表示された焼鳥画像上に焼鳥の商品情報が重なるようにドラッグ&ドロップすることで、領域5が表示され、領域5の枠を焼鳥画像の端部まで拡大させて決定する。この作業を経て焼鳥画像と注文画面などをリンクする。また、「ラーメン」「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」についても同様の処理を行う。なお、文字情報認識部24を用いることで商品の画像と商品情報を自動的にマッチングさせることができ、作業効率を向上させることが出来るという効果がある。
【0071】
上述したように、従来、例えば、特許文献1のように写真画像の位置が変更可能なシステムが存在したがメニュー画面の中央部内において自由に配置されるのみであった。そして、同文献の図4に示されるように「会計ボタン」「注文履歴ボタン」「注文送信ボタン」「TOPボタン」「店員呼出ボタン」「おすすめボタン」「おつまみボタン」「お飲物ボタン」「お食事ボタン」「コースメニューボタン」などはボタンの配置やデザインが変更できず固定状態であった。
【0072】
このように会計ボタンなどの配置やデザインが固定された状態では、写真画像の位置を変更したところでデザインの統一感がなく、ユーザが最適と考えるレイアウトにすることができない。
【0073】
しかしながら、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、店舗オーナー(ユーザ)は、商品又はサービスに関する画像とともに「店員呼出」「会計処理」「注文履歴」「TOP」などの操作ボタンに関する画像を自由に配置した画像を生成し、この画像を用いてメニュー画面を生成することが出来る。すなわち、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、従来技術とは異なり、メニュー画面の全体を自由に設計(フリーレイアウト)することができるという利点がある。
【0074】
すなわち、ネイティブアプリケーションを採用した際には、レイアウトが固定されているため、レイアウトの自由度が小さかったのに対し、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、ハイブリッドアプリで構成されているため、ネイティブアプリケーションの高速な動作を生かしつつ、WebView上で表現されるHTML5のレイアウトの自由さを組み合わせることで画面全体のフリーレイアウトを実現し、ユーザが最適と考えるレイアウトにすることが出来る。
【0075】
ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、メニュー画面の全体を自由に設計(フリーレイアウト)できるため、例えば、図11に示されるように、自由なアイコンの形状を使用し、自由な場所に当該アイコンを配置することができる。また、商品の画像(例えば、フード、ドリンク)を自由に配置された一枚の画像に重ねてページの遷移機能などを設定することもできる。さらに、商品に関する紹介動画なども自由な位置に配置することができ、ユーザにとって理想的なデザインに仕上げることができる。
【0076】
また、図11では、タブレット端末が縦向きの場合の表示画面について説明したが、図12では、縦向きのみならず横向きの場合の表示画面について記載している。このように、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、完全にフリーレイアウト設計が可能であるため、従来の会計ボタンなどは画面の上部または下部に固定されて変更できなかったものに対し、レイアウトの自由度を向上させることができるため、ユーザにとって理想的なデザインに仕上げることができるという顕著な効果を奏する。
【0077】
また、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10は、図3に示されるようなフリーアドレスの会議スペースなどにおいてフリーレイアウト機能が効果を発揮する。会議スペースの中で複数のテーブルが存在する場合に、領域指定部20を用いて、会議スペースの間取りに一致させた画像を取り込み、各テーブルの画像に合わせて注文画面などのリンク定義をすることが出来る。
【0078】
このように作成された画面には会議スペースの見取り図が表示されているため、会議室スペースの利用者(顧客)は、一見して把握することが出来るとともに、自分が使用するテーブルを指定して商品(例えば、コーヒーなど)を注文して商品を運んで来てもらうといったサービスにも手軽に利用することが出来るという利点がある。
【0079】
また、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10は、図8に示されるように、店舗の顧客が注文しようとする商品などを声に発するだけで、メニューの中から該当する商品に関する簡略版画面31が表示され、これを操作することで注文などの画面に遷移することが出来る。したがって、ユーザはメニューの中から逐一商品を探し出すことなく効率良く注文などを行えるという顕著な効果を奏する。
【0080】
さらに、ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、図9に示されるように、店舗の顧客が商品又はサービスに関する領域5を操作した際に、当該商品又はサービスの紹介用画面33が表示され、紹介用画面33上で商品又はサービスに対する購買意欲を高めるためのアニメーション動画を流すことができる。これにより、例えば、商品が食べ物であった場合には顧客の食欲をそそるとともに購買意欲を刺激することが出来るという顕著な効果を奏する。
【0081】
ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10によれば、画面全体が完全にフリーレイアウトな状態であるため、ユーザの思い通りの位置に思い通りのボタンを設定することが出来る。例えば、ユーザが当該ボタンのアイコンに表示される文言や説明文の文言などを設定するなど当該ボタンの役割を自由に決めることができる。
【0082】
図13に示されるように、例えば、ユーザが席替のボタンを画面上に表示したい場合に、自由なアイコン(例えば、テーブルの形をしたアイコン)を用いた操作ボタンを作成し、このボタンを操作したときの内容を自由(例えば、「席替えを希望しますか?」といったメッセージ)に設定して、画面上に自由に位置に配置することができる。もちろん、席替えは例示であり、ユーザの所望のボタン(いわゆる何でもボタン)として活用することが出来るという利点がある。
【符号の説明】
【0083】
2 パーソナルコンピューター、3 画像、4 携帯端末、5 領域、7 カメラ部、10 セルフオーダーシステム、12 制御部、14 注文特定部、16 伝送部、18 情報登録部、19 画像取得部、20 領域指定部、22 画面切替部、24 文字情報認識部、26 動画配信部、28 通信確立部、28 通信確立部、30 音声取得部、31 簡略版画面、32 簡略版表示部、33 紹介用画面、34 アニメーション動画表示部。
【要約】
【課題】商品やサービスのみならず従来固定状態にあった会計ボタンなども全ての素材が自由に配置可能なセルフオーダーシステムを提供することである。
【解決手段】ハイブリッドアプリ型フリーレイアウトのセルフオーダーシステム10は、店舗で提供される複数の商品又はサービスに対応する画像部と会計処理操作部に対応する画像部とが所望の位置に配置された画面全体に表示される一枚の画像を取得する画像取得部19と、画面全体に前記一枚の画像を表示させ、一枚の画像に含まれる商品又はサービスに対応する画像部と会計処理操作部に対応する画像部の領域を指定する領域指定部20と、領域指定部20により指定された領域を顧客が操作することで、該領域に対応する商品又はサービスと会計処理操作部に関連する画面へと切り替わるように設定する画面切替部と、を備える。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13