【文献】
松下康之,サブスクリプション管理をアウトソースするAXLGEARの静かな革新とは?,Think IT [ONLINE],2017年 2月21日,p.1−5,[検索日:2019/12/10],URL,https://thinkit.co.jp/article/11460
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記受付部によって既にサービスを提供している顧客からサービス内容の変更に関する変更情報を受け付けた場合、変更情報と、その顧客の仮契約情報とに基づいて、顧客に提供するサービスの変更前と変更後の差分を取得する第1取得部を備え、
前記生成部は、前記第1取得部によって取得された差分に基づいて、新たな仮契約情報を生成する
請求項1に記載のサービス管理装置。
前記受付部によって変更情報を受け付けた場合、変更情報に記録される新たなサービスの提供開始日と、既に生成された仮契約情報に記録された既契約のサービスの提供終了日とに基づいて、既契約の残日数を取得する第2取得部と、
前記第2取得部によって取得された既契約の残日数に基づいて、既契約に応じたサービスの提供料金を算出し、又は、変更情報に応じて新たにサービスを提供する際の料金を算出する料金算出部と、
を備える請求項1又は2に記載のサービス管理装置。
前記機能設定部は、前記受付部によって顧客が希望するサービスの提供終了に関する終了情報を受け付けた場合、前記時計部によって計時される日付が、前記終了情報に記録される、顧客がサービスの提供終了を希望する日付になると、顧客への機能の提供を終了するように前記外部装置に依頼する
請求項1〜3のいずれか1項に記載のサービス管理装置。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係るサービス管理装置1について説明するための図である。
【0016】
サービス管理装置1は、通信ネットワークを介して顧客が使用するユーザ端末100と接続する。サービス管理装置1は、顧客(ユーザ端末100)に提供するサービスに関する、顧客との契約を管理する装置である。サービス管理装置1は、例えば、契約管理会社に配される。サービス管理装置1は、顧客(ユーザ端末100)からサービスの提供を希望する旨の契約申込があった場合、その申込に応じて契約を行い、その後、顧客(ユーザ端末100)にサービスを提供する。顧客(ユーザ端末100)へのサービスの提供は、そのサービスを提供する会社(サービス提供会社)が行う。例えば、外部装置から顧客にサービスが提供される。又は、契約管理会社自体が顧客にサービスを提供する場合、若しくは、サービス提供会社から委託を受けた契約管理会社が顧客にサービスを提供する場合、サービス管理装置1自体にサービスを提供する装置(提供部11(
図2参照))が配される。
【0017】
契約管理会社がサービス提供会社から契約の管理を委託されることにより、サービス管理装置1は、サービス提供会社と顧客との間の契約を管理する。例えば、顧客(ユーザ端末100)がサービス提供会社へサービスの提供を申し込む場合、サービス管理装置1は、その申し込みに基づく契約を有効化させる処理を行う。また、顧客(ユーザ端末100)がサービス提供会社へサービス内容の変更若しくは更新を申し込む場合にも、サービス管理装置1は、変更若しくは更新の申し込みに応じた処理を行って変更契約若しくは更新契約を有効化させる。また、顧客(ユーザ端末100)がサービス提供会社へサービスの終了を申し込む場合、サービス管理装置1は、終了の申し込みに応じた処理を行って、契約を終了させる。
【0018】
以下、サービス管理装置1について詳細に説明する。
図2は、一実施形態に係るサービス管理装置1について説明するためのブロック図である。
図3は、サービスの提供を申し込むための注文画面の一例について説明するための図である。
図4は、契約状況の一例について説明するための図である。
【0019】
図2に示すように、サービス管理装置1は、時計部12、記憶部13、受付部14、生成部15、機能設定部16、第1取得部17、第2取得部18及び料金算出部19を備える。
【0020】
時計部12は、日付を計時する。時計部12は、例えば、カレンダ機能を搭載した時計であってもよい。このため、時計部12は、例えば、時刻も計時することとしてもよい。
【0021】
記憶部13は、サービス提供会社(外部装置又は後述する提供部11(以下、「提供部11」という))が顧客に提供可能な1又は複数の機能に関する提供可能機能情報を記憶する。記憶部13は、例えば、サーバ等の記憶装置である。提供可能機能情報は、例えば、提供部11が提供する機能のリスト等である。より具体的な一例として、提供可能機能情報は、提供部11が提供するソフトウェア及びアプリのリストであってよい。
【0022】
受付部14は、顧客が提供を希望する機能に関する内容情報を受け付ける。すなわち、受付部14は、通信ネットワークを介して、ユーザ端末100(顧客)から内容情報を受け付ける。内容情報は、サービス管理装置1が提供する機能(サービス)を顧客が使用を希望する旨の情報である。内容情報は、例えば、ユーザ端末100で使用可能なソフトウェア及びアプリの種類及び数量に関する情報を含む。また、内容情報は、例えば、契約開始日及び契約期間に関する情報を含む。
【0023】
ユーザ端末100の表示部には、例えば、
図3に例示する注文画面が表示される。ユーザ端末100は、例えば、通信ネットワークを介してサービス管理装置1にアクセスすることにより、サービス管理装置1が記憶部13に等に記憶される注文ソフトウェアの動作に基づいて表示部に注文画面を表示することとしてもよい。注文画面では、例えば、ソフトウェア及びアプリの提供プランがプルダウンメニュー等により選択可能である。プルダウンメニューにより、
図3に例示するような「業務パッケージ統合プラン」が選択された場合、その業務パッケージ統合プランで利用可能なリソース(例えば、「人事ソフトウェアライセンス」及び「給与ソフトウェアライセンス」)が表示される。顧客は、ユーザ端末100を操作することにより数量(ライセンス数量)を入力する。ユーザ端末100は、入力されたライセンス数量と、単価とに応じて小計を計算して、計算結果を表示する。
【0024】
図2に示す生成部15は、受付部14によって受けた内容情報と、記憶部13に記憶される提供可能機能情報とに基づいて、顧客が提供を希望する機能が外部装置(一例として、提供部11)によって提供可能と判定される場合、内容情報に基づいて顧客へ提供するサービスの仮契約に関する仮契約情報を生成する。一例として、生成部15は、内容情報に顧客が使用を希望するソフトウェア及びアプリの種類(ソフトウェアA)及び数量が記録され、提供可能機能情報にサービス管理装置1が提供するソフトウェア及びアプリの種類(ソフトウェアA、ソフトウェアB、ソフトウェアC)が記録されている場合、提供部11によってソフトウェアAをユーザ端末100(顧客)に使用させることができるため、仮契約情報を生成する。生成部15は、仮契約情報を生成する場合、内容情報に契約期間が含まれているため、その仮契約情報に契約開始日及び契約期間を含ませる。また、生成部15は、契約開始日及び契約期間に基づいて、仮契約情報に契約期間の終了日を含ませることとしてもよい。また、生成部15は、仮契約情報に、例えば、使用可能なソフトウェア及びアプリの種類及び数量(ライセンス数量)を含ませることとしてもよい。
【0025】
機能設定部16は、時計部12によって計時される日付が、生成部15によって生成された仮契約情報に記録される、顧客が機能の提供を希望する日付になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼する。また、機能設定部16は、提供部11において機能を提供するための設定が行われると、仮契約を有効化させる。顧客が機能の提供を希望する日付は、例えば、契約開始日である。機能設定部16は、例えば、時計部12によって計時される日付が契約開始日になると、通信ネットワークを介してユーザ端末100が提供部11にアクセスでき(例えば、ログインでき)、仮契約に応じたソフトウェア及びアプリの種類及び数量を、契約期間内において、ユーザ端末100が使用できるように、提供部11に依頼する。
機能設定部16は、より具体的な一例として、仮契約情報を提供部11(サービス提供会社)に提供し、提供部11において仮契約情報に基づいた設定が行われると、提供部11から送信された設定の結果を受け付ける。機能設定部16は、受け付けた設定の結果が「設定成功」だった場合には、仮契約を有効化して本契約(本契約情報)にする。
【0026】
提供部11は、通信ネットワークを介して、顧客に提供するサービスとして、1又は複数の機能を提供する。提供部11は、顧客に提供する機能として、ユーザ端末100にソフトウェア及びアプリを使用させる。すなわち、サービス提供会社のサーバ(図示せず)等にソフトウェア及びアプリを記憶しておき、通信ネットワークを介してユーザ端末100から提供部11にアクセスがあった場合、提供部11は、ユーザ端末100(顧客)との間の契約に応じて、そのユーザ端末100からソフトウェア及びアプリを使用させる。実施形態によっては、提供部11は、
図2に示すようにサービス管理装置1に配されてもよく、又は、サービス管理装置1の外部に外部装置として配されてもよい。ソフトウェア及びアプリは、複数種類有ってよい。なお、提供部11は、ソフトウェア及びアプリをユーザ端末100(顧客)に提供するほか、種々の機能をユーザ端末100(顧客)に提供することとしてもよい。
提供部11が提供するサービスは、例えば、サブスクリプションタイプ(方式)のサービスであってよい。より具体的な一例としては、提供部11(差ビス提供会社等)は、サブスクリプション方式により、ユーザ端末100(顧客)にソフトウェア及びアプリを提供することとしてもよい。
提供部11は、機能設定部16の依頼に基づく設定が成功した場合、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供する。
【0027】
また、サービス管理装置1は、上述した構成に加えて、以下の構成を備えることとしてもよい。
すなわち、第1取得部17は、受付部14によって既にサービスを提供している顧客からサービス内容の変更に関する変更情報を受け付けた場合、変更情報と、その顧客の仮契約情報とに基づいて、顧客に提供するサービスの変更前と変更後の差分を取得する。なお、顧客は、契約期間内に契約内容の変更を希望する場合がある。具体的な一例として、顧客は、提供されるソフトウェアの数量(ライセンス数量)の増加又は減少を希望する場合がある。このような場合、ユーザ端末100(顧客)は、数量を変更する旨の変更情報をサービス管理装置1に出力する。第1取得部17は、変更情報と仮契約情報とに基づいて、ライセンス数量の変更前と変更後の差分を取得する。なお、第1取得部17は、仮契約が既に本契約になっている場合には、変更情報と本契約情報とに基づいて、ライセンス数量の変更前と変更後の差分を取得することとしてもよい。本発明の「仮契約情報」には「本契約情報」が含まれてもよい。
【0028】
この場合、生成部15は、第1取得部17によって取得された差分に基づいて、新たな仮契約情報を生成することとしてもよい。生成部15は、第1取得部17によって本契約情報等に基づいて差分が取得されている場合には、新たな仮契約情報又は本契約情報を生成することとしてもよい。
機能設定部16は、時計部12によって計時される日付が、生成部15によって生成された仮契約情報に記録される、顧客が機能の提供を希望する日付になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼する。
機能設定部16は、より具体的な一例として、仮契約情報を提供部11(サービス提供会社)に提供し、提供部11において仮契約情報に基づいた設定が行われると、提供部11から送信された設定の結果を受け付ける。機能設定部16は、受け付けた設定の結果が「設定成功」だった場合には、契約内容を変更するための仮契約を有効化して本契約(本契約情報)にする。
【0029】
また、サービス管理装置1は、上述した構成に加えて、以下の構成を備えることとしてもよい。
すなわち、第2取得部18は、受付部14によって変更情報を受け付けた場合、変更情報に記録される新たなサービスの提供開始日と、既に生成された仮契約情報に記録された既契約のサービスの提供終了日(契約期間の終了日)とに基づいて、既契約の残日数を取得する。変更情報には、新たなサービスの提供開始日(新たな契約開始日)が記録されている。第2取得部18は、仮契約が既に本契約になっている場合には、新たな契約開始日と、本契約に記録された既契約のサービスの提供終了日(契約期間の終了日)とに基づいて、既契約の残日数を取得することとしてもよい。
【0030】
この場合、料金算出部19は、第2取得部18によって取得された既契約の残日数に基づいて、既契約に応じたサービスの提供料金を算出し、又は、変更情報に応じて新たにサービスを提供する際の料金を算出する。サービスの提供料金は、例えば、ソフトウェア及びアプリの種類及び数量、並びに、契約期間等に応じて、料金算出部19によって算出される。料金算出部19は、仮契約情報(本契約情報)及び既契約の残日数等に応じて、既契約の残日数のサービス提供料金を算出する。サービスを提供する会社は、顧客に対して、料金算出部19によって算出された残日数のサービス提供料金を精算することが可能なる。
また、料金算出部19は、変更情報に基づく新たな仮契約情報(本契約情報)に応じて、新規にサービスを提供する際のサービス提供料金を算出する。この新たなサービス提供料金は、例えば、残日数分の料金であってもよい。サービスを提供する会社は、顧客に対して、料金算出部19によって算出された新たなサービス提供料金を請求することが可能なる。
【0031】
また、サービス管理装置1では、上述した構成に加えて、機能設定部16は以下の構成を備えることとしてもよい。
機能設定部16は、受付部14によって顧客が希望するサービスの提供終了に関する終了情報を受け付けた場合、時計部12によって計時される日付が、終了情報に記録される、顧客がサービスの提供終了を希望する日付になると、提供部11による顧客への機能の提供を終了するように提供部11に依頼する。なお、顧客は、契約期間内に契約内容の終了を希望する場合がある。この場合、ユーザ端末100(顧客)は、サービスの提供を終了する旨の終了情報をサービス管理装置1に出力する。終了情報には、サービスの提供を終了する日付が記録されている。
機能設定部16は、終了情報に記録される日付になると、ユーザ端末100(顧客)が機能を使用できないように提供部11に依頼する。具体的な一例として、機能設定部16は、終了情報を提供部11に提供し、提供部11においてサービスの提供を終了する設定が行われると、提供部11から送信された終了設定の結果を受け付ける。機能設定部16は、終了設定の結果が「完了」だった場合には、契約(仮契約又は本契約)の解約を成立させる。
【0032】
図4に例示するように、サービス管理装置1は、まず、顧客からサービス提供の申込があった場合、すなわちユーザ端末100から送信された内容情報が送信された場合、「契約1」としての仮契約情報を生成し、その仮契約情報に基づいて契約期間(「契約期間1」)が定める。サービス管理装置1は、契約期間1内においてユーザ端末100(顧客)から変更情報を受けた場合、その変更情報に基づいて「契約2」として仮契約情報を新たに生成する。
サービス管理装置1は、契約期間1の満了日までに、ユーザ端末100(顧客)から契約2を更新する依頼があった場合、更新申込に基づいて「契約3」としての仮契約情報を新たに生成し、その仮契約情報に基づいて契約期間(「契約期間2」)を定める。
サービス管理装置1は、契約期間2内において、顧客から終了依頼を受け付けた場合、すなわち、ユーザ端末100から終了情報を受け付けた場合には、その終了情報に記録される日付で契約3を終了する。
【0033】
次に、一実施形態に係るサービス管理方法について説明する。
まず、契約(例えば、仮契約)に基づいてサービスを提供する場合のサービス管理方法について説明する。
図5は、契約に基づいてサービスを提供する場合の処理の一例について説明するためのフローチャートである。
【0034】
ステップST11において、受付部14は、通信ネットワークを介して、ユーザ端末100(顧客)から内容情報を受け付ける。内容情報は、例えば、サービス管理装置1が提供する機能(サービス)を顧客が使用を希望する旨の情報である。
【0035】
ステップST12において、生成部15は、ステップST11によって受けた内容情報と、提供可能機能情報とに基づいて、顧客が提供を希望する機能が提供部11によって提供可能と判定される場合、その内容情報に基づいて顧客へ提供するサービスの仮契約に関する仮契約情報を生成する。
【0036】
ステップST13において、機能設定部16は、時計部12によって計時される日付が、ステップST12で生成された仮契約情報に記録される日付になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼する。提供部11は、機能設定部16の依頼に基づいて、顧客に機能を提供できるように設定する。提供部11は、設定の結果を機能設定部16に送信する。
【0037】
ステップST14において、機能設定部16は、ステップST13の提供部11の設定が成功したかを判断する。提供部11の設定が成功した場合(Yes)、処理は、ステップST15に進む。提供部11の設定が成功しない場合(No)、処理は、ステップST13に戻る。
【0038】
ステップST15において、提供部11は、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供する。すなわち、提供部11は、ユーザ端末100(顧客)からのアクセスがあった場合、機能をユーザ端末100に提供する。
また、機能設定部16は、提供部11において仮契約情報に基づいた設定が行われると、提供部11から送信された設定の結果を受け付ける。機能設定部16は、受け付けた設定の結果が「設定成功」だった場合には、仮契約を有効化して本契約(本契約情報)にする。
【0039】
次に、契約を変更する場合の処理の流れについて説明する。
図6は、契約を変更す場合の処理の一例について説明するためのフローチャートである。
【0040】
ステップST21において、第1取得部17は、受付部14によって変更情報を受け付けたかを判断する。受付部14が変更情報を受け付けた場合(Yes)、処理は、ステップST22に進む。受付部14が変更情報を受け付けていない場合(No)、再度、ステップST21の処理が行われる。
【0041】
ステップST22において、第1取得部17は、ステップST21で受け付けた変更情報と、対応する仮契約情報とに基づいて、顧客に提供するサービス(機能)の変更前と変更後の差分を取得する。具体的な一例として、サービス管理装置1がソフトウェア及びアプリを顧客に提供する場合において、ソフトウェアの数量(ライセンス数量)を変更する際には、変更情報には変更後の数量が記録される。仮契約情報には、既に顧客に提供されているソフトウェアの数量(ライセンス数量)が記憶される。第1取得部17は、変更情報と仮契約情報とに基づいて、ソフトウェアの数量(ライセンス数量)の差分を取得する。
【0042】
ステップST23において、生成部15は、ステップST22によって取得された差分に基づいて、新たな仮契約情報を生成する。
機能設定部16は、時計部12によって計時される日付が、新たに生成された仮契約情報に記録される日付(新たな契約の開始日)になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼する。提供部11は、機能設定部16による提供部11の設定が成功した場合、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供する。
機能設定部16は、提供部11において仮契約情報に基づいた設定が行われると、提供部11から送信された設定の結果を受け付ける。機能設定部16は、受け付けた設定の結果が「設定成功」だった場合には、変更情報に基づいた仮契約を有効化して本契約(本契約情報)にする。
【0043】
ステップST24において、第2取得部18は、変更情報に記録される新たなサービスの提供開始日と、既に生成された仮契約情報に記録された既契約のサービスの提供終了日(契約期間の終了日)とに基づいて、既契約の残日数を取得する。
【0044】
ステップST25において、料金算出部19は、ステップST24で取得された残日数に基づいて、既契約に応じたサービスの提供料金を算出し、又は、変更情報に応じて新たにサービスを提供する際の料金を算出する。
これにより、サービスを提供する会社は、顧客に対して、料金算出部19によって算出された残日数のサービス提供料金を精算することが可能なる。また、サービスを提供する会社は、顧客に対して、料金算出部19によって算出された新たなサービス提供料金を請求することが可能なる。
【0045】
次に、契約を終了する場合の処理の流れについて説明する。
図7は、契約を終了する場合の処理の一例について説明するためのフローチャートである。
【0046】
ステップST31において、機能設定部16は、受付部14によって終了情報を受け付けたかを判断する。終了情報は、顧客がサービス提供の終了を希望する場合、ユーザ端末100からサービス管理装置1に送信される。受付部14によって終了情報を受け付けた場合(Yes)、処理は、ステップST32に進む。受付部14によって終了情報を受け付けていない場合(No)、再度、ステップST31の処理が行われる。
【0047】
ステップST32において、機能設定部16は、時計部12によって計時される日付が、終了情報に記録される、顧客がサービスの提供終了を希望する日付に到達したかを判断する。終了の日付に到達した場合(Yes)、処理は、ステップST33に進む。終了の日付に到達してない場合(No)、再度、ステップST32の処理が行われる。
【0048】
ステップST33において、機能設定部16は、顧客への機能の提供を終了するように提供部11に依頼する。提供部11は、機能設定部16の依頼に応じて、ユーザ端末100がサービスの提供を受けることができないように設定を行う。
機能設定部16は、提供部11においてサービスの提供を終了する設定が行われると、提供部11から送信された終了設定の結果を受け付ける。機能設定部16は、終了設定の結果が「完了」だった場合には、契約(仮契約又は本契約)の解約を成立させる。
【0049】
次に、本実施形態の効果について説明する。
サービス管理装置1は、日付を計時する時計部12と、提供可能機能情報を記憶する記憶部13と、内容情報を受け付ける受付部14と、内容情報と提供可能機能情報とに基づいて、顧客が提供を希望する機能が提供可能と判定される場合、内容情報に基づいて仮契約情報を生成する生成部15と、時計部12によって計時される日付が、生成部15によって生成された仮契約情報に記録される、顧客が機能の提供を希望する日付になると、仮契約情報に応じた機能を仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼し、提供部11において機能を提供するための設定が行われると仮契約を有効化させる機能設定部16と、を備える。この場合、提供部11は、機能設定部16による設定が成功した場合、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供する。
これにより、サービス管理装置1は、提供部11によってサービス(機能)を提供できるようになった場合には、仮契約を有効化することができる。よって、サービス管理装置1は、契約を管理することができる。
【0050】
サービス管理装置1は、受付部14によって変更情報を受け付けた場合、変更情報と仮契約情報とに基づいて、顧客に提供するサービスの変更前と変更後の差分を取得する第1取得部17を備える。この場合、生成部15は、第1取得部17によって取得された差分に基づいて、新たな仮契約情報を生成することとしてもよい。
これにより、サービス管理装置1は、例えば、仮契約情報に記録される顧客が希望する日付に提供部11の設定を変えるので、その日付の前日までは以前の契約に基づいて顧客にサービス(機能)を提供でき、その日付以降は新たな契約に基づいて顧客にサービス(機能)を提供することができる。すなわち、サービス管理装置1は、既契約から変更後の新たな契約に切り替わる際に、顧客にサービス(機能)を提供することができない期間が生じることがなく、顧客の利便性を向上することができる。また、サービス管理装置1は、仮契約情報に基づいてサービス(機能)が提供できるようになった場合には、仮契約を有効化するので、契約を管理することができる。
【0051】
サービス管理装置1は、受付部14によって変更情報を受け付けた場合、変更情報に記録される新たなサービスの提供開始日と、既に生成された仮契約情報に記録された既契約のサービスの提供終了日とに基づいて、既契約の残日数を取得する第2取得部18と、第2取得部18によって取得された既契約の残日数に基づいて、既契約に応じたサービスの提供料金を算出し、又は、変更情報に応じて新たにサービスを提供する際の料金を算出する料金算出部19と、を備えることとしてもよい。
これにより、サービス管理装置1は、契約期間の途中で契約内容を変更する場合、契約の変更日から以前の契約の満了日までの料金(既契約のサービス提供料金又は新たなサービスの提供料金)を算出することができる。サービス提供会社は、算出した料金を顧客に清算し、又は、請求することができる。
【0052】
サービス管理装置1では、機能設定部16は、受付部14によって終了情報を受け付けた場合、時計部12によって計時される日付が、終了情報に記録される、顧客がサービスの提供終了を希望する日付になると、提供部11による顧客への機能の提供を終了するように提供部11に依頼することとしてもよい。
これにより、サービス管理装置1は、顧客の要望により契約期間の途中でサービス(機能)の提供を終了することができる。また、サービス管理装置1は、サービス(機能)の提供終了の設定ができた場合には契約を解約するので、契約を管理することができる。
【0053】
サービス管理装置1では、提供部11は、通信ネットワークを介して顧客に機能を提供することとしてもよい。
これにより、サービス管理装置1は、オンラインでサービスを提供することができる。
【0054】
サービス管理装置1では、提供部11が提供するサービスは、サブスクリプションタイプのサービスである。サービス管理装置1は、提供部11が提供する機能として、ユーザ端末100にソフトウェア及びアプリを使用させる。受付部14で受け付ける内容情報は、ユーザ端末100で使用可能なソフトウェア及びアプリの種類及び数量に関する情報を含むこととしてもよい。
これにより、サービス管理装置1は、顧客の希望によりソフトウェア及びアプリの種類及び数量を容易に変更でき、その変更の際にソフトウェア及びアプリを使用することができない期間が生じるのを抑制することができる。サービス管理装置1は、顧客の利便性を向上することができる。
【0055】
サービス管理方法では、コンピュータが、日付を計時する計時ステップと、提供可能機能情報を記憶部13に記憶する記憶ステップと、内容情報を受け付ける受付ステップと、内容情報と提供可能機能情報とに基づいて、顧客が提供を希望する機能が提供可能と判定される場合、内容情報に基づいて仮契約情報を生成する生成ステップと、計時ステップによって計時される日付が、生成ステップによって生成された仮契約情報に記録される、顧客が機能の提供を希望する日付になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼し、提供部11において機能を提供するための設定が行われると仮契約を有効化させる機能設定ステップと、を実行する。この場合、提供ステップは、機能設定ステップによる設定が成功した場合、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供する。
これにより、サービス管理方法は、提供ステップによってサービス(機能)を提供できるようになった場合には、仮契約を有効化することができる。よって、サービス管理方法は、契約を管理することができる。
【0056】
サービス管理プログラムは、コンピュータに、日付を計時する時計機能と、顧客に提供可能な1又は複数の機能に関する提供可能機能情報を記憶する記憶機能と、顧客が提供を希望する機能に関する内容情報を受け付ける受付機能と、受付機能によって受けた内容情報と、記憶機能に記憶される提供可能機能情報とに基づいて、顧客が提供を希望する機能が提供部11によって提供可能と判定される場合、内容情報に基づいて顧客へ提供するサービスの仮契約に関する仮契約情報を生成する生成機能と、時計機能によって計時される日付が、生成機能によって生成された仮契約情報に記録される、顧客が機能の提供を希望する日付になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように提供部11に依頼し、提供部11において機能を提供するための設定が行われると仮契約を有効化させる機能設定機能と、を実現させる。この場合、提供機能は、機能設定ステップによる設定が成功した場合、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供する。
これにより、サービス管理プログラムは、提供機能によってサービス(機能)を提供できるようになった場合には、仮契約を有効化することができる。よって、サービス管理プログラムは、管理することができる。
【0057】
上述したサービス管理装置1の各部は、コンピュータの演算処理装置等の機能として実現されてもよい。すなわち、サービス管理装置1の提供部11、時計部12、受付部14、生成部15、機能設定部16、第1取得部17、第2取得部18及び料金算出部19は、コンピュータの演算処理装置等による、提供機能、時計機能、受付機能、生成機能、機能設定機能、第1取得機能、第2取得機能及び料金算出機能としてそれぞれ実現されてもよい。
サービス管理プログラムは、上述した各機能をコンピュータに実現させることができる。サービス管理プログラムは、外部メモリ又は光ディスク等の、コンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体に記録されていてもよい。
また、上述したように、サービス管理装置1の各部は、コンピュータの演算処理装置等で実現されもよい。その演算処理装置等は、例えば、集積回路等によって構成される。このため、サービス管理装置1の各部は、演算処理装置等を構成する回路として実現されてもよい。すなわち、サービス管理装置1の提供部11、時計部12、受付部14、生成部15、機能設定部16、第1取得部17、第2取得部18及び料金算出部19は、コンピュータの演算処理装置等を構成する、提供回路、時計回路、受付回路、生成回路、機能設定回路、第1取得回路、第2取得回路及び料金算出回路として実現されてもよい。
また、サービス管理装置1の記憶部13は、例えば、集積回路等によって構成されることにより、記憶回路として実現されてもよい。また、記憶部13は、記憶機能として実現されてもよい。さらに、サービス管理装置1の記憶部13は、例えば、複数のデバイスによって構成されることにより、記憶装置として構成されてもよい。
【解決手段】サービス管理装置1は、日付を計時する時計部12と、顧客に提供可能な1又は複数の機能に関する提供可能機能情報を記憶する記憶部13と、顧客が提供を希望する機能に関する内容情報を受け付ける受付部14と、内容情報と提供可能機能情報とに基づいて、顧客が提供を希望する機能が提供可能と判定される場合、内容情報に基づいて顧客へ提供するサービスの仮契約に関する仮契約情報を生成する生成部15と、時計部12によって計時される日付が、生成部15によって生成された仮契約情報に記録される、顧客が機能の提供を希望する日付になると、仮契約情報に応じた機能を顧客に提供するように外部装置に依頼し、外部装置において機能を提供するための設定が行われると仮契約を有効化させる機能設定部16とを備える。