特許第6653896号(P6653896)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6653896エンジン式タンパ及びそれを用いた施工方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6653896
(24)【登録日】2020年1月31日
(45)【発行日】2020年2月26日
(54)【発明の名称】エンジン式タンパ及びそれを用いた施工方法
(51)【国際特許分類】
   E04G 21/06 20060101AFI20200217BHJP
   E04G 21/10 20060101ALI20200217BHJP
【FI】
   E04G21/06
   E04G21/10 Z
【請求項の数】6
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-133384(P2019-133384)
(22)【出願日】2019年7月19日
【審査請求日】2019年7月23日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】517310094
【氏名又は名称】株式会社力組
(74)【代理人】
【識別番号】100105692
【弁理士】
【氏名又は名称】明田 莞
(74)【代理人】
【識別番号】100161252
【弁理士】
【氏名又は名称】明田 佳久
(72)【発明者】
【氏名】石垣 力
【審査官】 五十幡 直子
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2003/0068200(US,A1)
【文献】 特開平07−233646(JP,A)
【文献】 特開2016−003557(JP,A)
【文献】 特開2017−106218(JP,A)
【文献】 米国特許第04431336(US,A)
【文献】 米国特許第06293780(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G 21/06
E04G 21/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンクリート表面から振動を加えて締固める締固め板と、該締固め板を往復運動によって振動させるエンジン式の動力機構と、前記締固め板から上方に延びて該動力機構の操作スイッチを備えたハンドルと、前記締固め板に設けた連結具と、該連結具によって前記締固め板の後方の位置に、回動自在に支持されたスクリードと、から構成されたエンジン式タンパであって、前記連結具に制振ゴムを設けたことによって、前記スクリードが少なくとも上下方向に振動しないことを特徴とするエンジン式タンパ。
【請求項2】
前記スクリードが、回動支持手段によって、前記締固め板の上方に回動することを特徴とする請求項1に記載のエンジン式タンパ。
【請求項3】
前記スクリードが、角度調整機構を備えた前記回動支持手段によって支持されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン式タンパ。
【請求項4】
前記スクリードの底面前方側の位置に、斜め上方に向いた傾斜面部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のエンジン式タンパ。
【請求項5】
前記スクリードがアルミ製であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のエンジン式タンパ。
【請求項6】
生コンを打設に、ハンドバイブレーターで締固め作業を行い、次いで、エンジン式タンパで表面から締固めて、所定の高さにコンクリート粗均しを行い、所定の時間経過後に、請求項1から5に記載のエンジン式タンパを用いて、再度締固め作業を行うと同時に、均し仕上げ作業を行って、コンクリートの骨材を再度沈めると共にコンクリート内の気泡を再度浮き上がらせることを特徴とするエンジン式タンパを用いた施工方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリート表面から締固めをしながら表面を均し仕上げをすることができるエンジン式タンパに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、底版コンクリートや床版コンクリートの生コンの打設手順としては、ポンプ車で生コンを圧送して型枠内に投入し、高周波バイブレータを用いてコンクリートの内部から、および、エンジン式タンパを用いてコンコンクリート表面から締固める。そして、仕上げ高さのレベルを確認しながら均し、コンクリート表面を木ゴテ等で粗仕上げをし、所定の強度が出た後に金ゴテ等で、コンクリート表面を仕上げていた。
【0003】
この場合、すべての作業を人力作業としたのでは、作業員の確保が難しく、また、各作業員の疲労が著しくなってしまうので、上記施工方法を基本としながら、省力化を図るために様々な機械が発明されてきており、例えば、高さを受光器で確認して所定の高さに均すと共に、振動タンパから独立した均し板によって、コンクリートの均し表面が虫食い状態になるのを防止するコンクリート均し装置の先行技術が開示されている(参考文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平7−233646号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の先行技術は、機械で均し作業ができるので省力化できるという点で優れているが、自走式であってかなりの重量があるので配筋された鉄筋に負担がかかって配筋の結束が切れたり、歪んだりするおそれがあるので、無筋コンクリートなど限定的な箇所でしか使用できないという問題があった。また、タンパから独立した構造の均し板が付いており、コンクリート表面が虫食い状態になるのを防止できるが、コンクリート表面を粗仕上げるためには、別途、木ゴテ等を使用する左官工による作業が必要であり、まだ、作業員が多人数必要であった。
【0006】
本発明は、これらの問題を解決したものであって、1人で、底版コンクリートや床版コンクリートを締固めながら、コンクリート表面の均し仕上げもできるエンジン式タンパを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本願発明の請求項1に係るエンジン式タンパは、コンクリート表面から振動を加えて締固める締固め板と、該締固め板を往復運動によって振動させるエンジン式の動力機構と、前記締固め板から上方に延びて該動力機構の操作スイッチを備えたハンドルと、前記締固め板に設けた連結具と、該連結具によって前記締固め板の後方の位置に、回動自在に支持されたスクリードと、から構成されたエンジン式タンパであって、前記連結具に制振ゴムを設けたことによって、前記スクリードが少なくとも上下方向に振動しないことを特徴とする。
【0008】
この構成を採用することにより、本発明の請求項1に係るエンジン式タンパは、エンジンの動力を往復運動に変えて締固め板を上下方向に振動させる。これによって、作業員の進行方向に対して後方に位置している本願発明に係るエンジン式タンパを、作業員が、人力によって引っ張って移動させることにより、打設後のコンクリートを表面から締固めることができる。また、締固め板又はハンドルに設けられた連結具によって支持されたスクリードを備えており、締固め板によって締固められたコンクリートの表面を、該スクリードにより均し仕上げをすることができる。ここで連結具には制振手段が備えられているので、締固め板やエンジンの振動がスクリードに伝わらない。よって、スクリードによってコンクリート表面をきれいに均し仕上げをすることができる。したがって、本発明に係るエンジン式タンパを用いれば、作業員1人で同時に、コンクリートの締固め作業と表面の均し仕上げ作業ができるので、作業員を減らすことができると共に、作業の省力化も果たすことができる。
【0009】
また、本発明に係るエンジン式タンパは、タンピングの反動と人力とで移動していくので、大掛かりな車輪やそれを駆動させる動力等が不要であり、過大な自重や振動の反動によって配筋された鉄筋にダメージを与えないので、被りの浅い鉄筋コンクリートに使用することができる。
【0010】
また、本発明の請求項2に係るエンジン式タンパは、請求項1に記載のエンジン式タンパにおいて、前記スクリードが、回動支持手段によって、前記締固め板の上方に回動させることを特徴とする。
【0011】
この構成を採用することにより、回動支持手段によって、スクリードを自在にコンクリート表面から上方に持ち上げて回動させることができるので、スクリードを締固め板の上方付近まで移動させることができる。よって、底版コンクリートや床版コンクリートの端部まで、締固め板を当てることができ、柱周りや壁周り等の隅々までコンクリートを締固めることができる。
【0012】
また、本発明の請求項3に係るエンジン式タンパは、請求項1又は2に記載のエンジン式タンパにおいて、 前記スクリードが、角度調整機構を備えた前記回動支持手段によって支持されたことを特徴とする。
【0013】
この構成を採用することにより、スクリードの底面をコンクリート表面に対して、常に一定の角度を保たせることができる。作業員には、締固め板を水平にコンクリート表面に当てて引っ張る作業員や、ある程度の斜めになる角度で引っ張る作業員がいるが、これにより、各作業員が自分の癖やコンクリート強度及びスランプに合わせて角度調整機構で角度を調整して、スクリードを一定の角度で引くことができるので、コンクリート表面の仕上げをきれいにすることができる。
【0014】
また、本発明の請求項4に係るエンジン式タンパは、請求項1又は2又は3に記載のエンジン式タンパにおいて、前記スクリードの底面前方側の位置に、上方に向いた傾斜面部を設けたことを特徴とする。また、本発明の請求項5に係るエンジン式タンパは、請求項1から4のいずれかに記載のエンジン式タンパにおいて、前記スクリードがアルミ製であることを特徴とする。
【0015】
これらの構成を採用することにより、本発明に係るエンジン式タンパのスクリードは、アルミ製であるので、丈夫で軽く、また、底面も滑らかであるので、作業員の疲労が少なく、また、壊れ難く、また、コンクリート表面の均し仕上げの状態も非常によい。また、進行方向に向かって底面の前方の位置に、傾斜面部を張り出しているので、コンクリート表面に凹凸があっても、コンクリート表面をアルミスクリードの下面に押さえ込むことができるので、引っ掛からず、スムーズに表面の均し仕上げ作業ができる。
【0016】
また、本発明の請求項6に係るエンジン式タンパを用いた施工方法は、生コンを打設に、ハンドバイブレーターで締固め作業を行い、次いで、エンジン式タンパで表面から締固めて、所定の高さにコンクリート粗均しを行い、所定の時間経過後に、請求項1から5に記載のエンジン式タンパを用いて、再度締固め作業を行うと同時に、均し仕上げ作業を行って、コンクリートの骨材を再度沈めると共にコンクリート内の気泡を再度浮き上がらせることを特徴とする。
【0017】
この施工方法を採用することにより、初めの締固め作業の後、所定の高さにコンクリート表面を均す作業の際に、作業員が歩いた足跡によって、沈めたコンクリートの骨材が浮いてきたり、エアが再度コンクリート内に混入したりしたものを、再度請求項1から5のエンジン式タンパを用いて、締固め作業を行うので、再び骨材を沈めて、エアを抜くことができると共に、同時に表面の均し仕上げも行うので、再々度、作業員の足跡によって、骨材が浮かんできたり、エアが混入するのを防止できる。よって、高品質な底版コンクリートおよび床版コンクリートを作ることができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明に係る請求項1から5に記載のエンジン式タンパによれば、底版コンクリートや床版コンクリートの隅々まで締固めることができると共に、同時に表面を仕上げることができる。また、軽量なので配筋にダメージを与えないので、仕上がったコンクリートが所定の引張り力を確実に発揮できるし、コンクリートが薄い床版コンクリートにも適用できる。また、本発明に係るエンジン式タンパを用いれば、作業員を人数を減らすこと、及び、作業員の省力化を果たすことができるので、人件費を抑えることができると共に、建設業の人手不足対策に役立たせることができる。また、本発明に係る請求項6の施工方法を用いれば、高品質なコンクリートを作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の実施するための形態に係るエンジン式タンパの模式的斜視図である。
図2a】本発明の実施するための形態に係るエンジン式タンパの締固め板及びスクリードの模式的斜視図である。
図2b】本発明の実施するための形態に係るエンジン式タンパの締固め板及びスクリードの模式的側面図である。
図3】本発明の実施するための形態に係るエンジン式タンパであって、スクリードを上方に回動させた際の模式的側面図である。
図4a】本発明の実施するための形態に係エンジン式タンを用いた施工方手順であって、1回目の締固め作業及び均し作業の模式的斜視図である。
図4b】本発明の実施するための形態に係エンジン式タンを用いた施工方手順であって、本発明を用いた2回目の締固め作業及び表面仕上げ作業の模式的斜視図である。
図5】本発明の実施するための形態に係るエンジン式タンパを用いた施工方法を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明に係るエンジン式タンパ1は、図1に示すように、底版コンクリート20や床版コンクリートに表面から振動を加えて締固める締固め板2と、締固め板2を振動させるために往復運動をさせるエンジン4と、締固め板2から上方に延びてエンジン4の操作スイッチを備えたハンドル5と、締固め板2に設けた連結具6と、連結具6によって締固め板2の後方の位置に、回動自在に支持されたスクリード3と、を少なくとも備えたエンジン式タンパであって、前記連結具6に制振装置6−1を設けている。
【0021】
締固め板2は、図2に示すように、合成樹脂製であって、エンジン4と駆動機構によって上下動して、底版コンクリート20表面から振動を与えて、打設直後のコンクリート20の骨材を沈めると共に、気泡を浮き上がらせて、底版コンクリート20を締固めるためのものである。。
【0022】
スクリード3は、図3に示すように、アルミ製であって、締固め板2によって締固められた底版コンクリート20表面を緻密にして、コンクリートの劣化因子がコンクリート内に侵入するのを防止すると共に、底版コンクリート20の表面もきれいに均し仕上げをするためのものである。底版コンクリート20は、締固め板2によって締固められてはいるが、底版コンクリート20の表面が多少凸凹している。その表面から飛び出しているコンクリートを、スクリード3底面3−1の前方角に設けられた傾斜面部3−2によって底面3−1に導いて、底版コンクリート20の表面を凸凹の無い綺麗な表面に均し仕上げをすることができる。
【0023】
エンジン4は、小型のタンパ用のエンジンで、締固め板2を上下往復動させることができる出力があればよく、なるべ小型のものが軽量で取り回しがし易く、また、配筋にダメージを与えないので好適である。
【0024】
ハンドル5は、金属製でも合成樹脂製でもよく、表面がアルカリ耐性を施したアルミ製が軽量で耐久性もよく好適である。なお、ハンドル5には回動装置7を操作する操作レバー7−3が備えられているので、回動装置7を手元で操作できて便利である。
【0025】
連結具6は、締固め板2又はハンドル5と、スクリード3とを、回動装置7によって回動自在に、連結具a6−3と連結具b6−4によって連結して支持している。また、連結具6には、締固め板2又はハンドル5からくる締固めの上下動やエンジン4の振動を制振装置6−1によって、制振し、その振動をスクリード3に伝わるのを防止する。よって、スクリード3には、振動が伝わらないので、底版コンクリート20の表面仕上げをきれいな平面にすることができる。また、連結具a6−3のスクリード3側には、角度調整装置6−2が備えているので、締固め板2の引き角度は、作業員10個人個人によって各々違うが、スクリード3の底面3−1によって、底版コンクリート20のきれいな均し仕上がり面になるように、それぞれの作業員10がスクリード底面3−1の角度を調整することができる。これによって、作業員10は、自分の楽な体制で作業しても、きちんとコンクリート20の表面の均し仕上げができるので作業効率を上げることができる。なお、制振装置6−1には、制振ゴムを用いたものが軽くて好適である。
【0026】
回動装置7は、スクリード3を回動させることができる装置である。ハンドル5に設けられた操作スイッチを動かすことによって、ワイヤー7−1が引っ張られ、回動支持具7−2によって、ワイヤー7−1を支持することにより、ワイヤー7−1が連結している連結具a6−3を繋いだ棒体がワイヤー7−1に引っ張られて、スクリード3が回動して持ち上げられる。スクリード3は、締固め板2の上方まで回動可能である。よって、底版コンクリート20の柱や壁の際まで、締固め板2を移動できるので、確実に底版コンクリート20を締固めることができる。スクリード3を降ろす際は、操作レバー7−3を元に戻せば、ワイヤー7−1が緩むことによってスクリード3の自重で逆方向に回動して、スクリード3が底版コンクリート20に接する。
【0027】
また、図4図5に示すように、本発明に係るエンジン式タンパ1の施工方法を説明する。ポンプ車等で生コンをハンドバイブレーター等で締固めながら打設していく。その直後に、エンジン式タンパで底版コンクリート20の表面から締固めていく。そして、レベルで仕上げ高さを確認しながら均していく。その際に、高さを確認する作業員やコンクリート表面を均す作業員の足の動きによって、沈んでいた骨材が浮いてきたり、また、再度エアがコンクリートに混入したりすることがある。次に、10分後〜20分後に、本発明に係るエンジン式タンパを用いて、再度、表面から締固めと共に表面の均し仕上げを行う。これによって、締固め板2によって、骨材を確実に底版コンクリート20内に、再度沈めることができ、また、底版コンクリート20内の気泡を、再度浮き上がらすことができるので、十分に締固めたコンクリートを作ることができると共にスクリード3によって表面を緻密に均し仕上げをすることができる。この際に、作業員10は一人で作業ができるので、作業員10の足の動きによって底版コンクリート20を再度乱すことはない。よって、十分に締固められ表面がきれいな底版コンクリート20を打設することができる。なお、顧客の要求によって、所定の時間経過後に、左官による金ゴテ仕上げをしてもよい。
【0028】
本発明に係るエンジン式タンパ1を用いれば、軽量なので、配筋にダメージを与えないので、できあがった底版コンクリート20は、所定の引張り応力を確実に発揮することができる。また、鉄筋の被りが薄く、また、コンクリートの厚さが薄い床版コンクリートにも使用することができる。また、作業員一人で締固め作業とコンクリートの表面均し作業を同時にすることができるので、作業員10に人数を減らすことができて省力化、効率化を図ることができる。また、軽量なので、作業員10にとって、取り回しがし易く、また、疲れにくい。また、底版コンクリートの柱周りや壁回りでも、使用することができるので、機械を2種類用意する必要がなく、機械の購入費、レンタル代を抑えることができる。なお、本発明に係るエンジン式タンパ1は、軽量なので底版コンクリート20だけでなく、コンクリートが薄く、鉄筋の被りも薄い床版コンクリートにも使用できる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
底版コンクリートや床版コンクリート等の生コンを打設する分野に広く利用することができる。
【符号の説明】
【0030】
1:エンジン式タンパ
2:締固め板
3:スクリード 3−1:底面 3−2:傾斜面部
4:エンジン
5:ハンドル
6:連結具 6−1:制振装置 6−2:角度調装置
6−3:連結具a 6−4:連結具b
7:回動支持装置 7−1:ワイヤー 7−2:回動支持具
7−3:操作レバー
10:作業員
20:底版コンクリート
【要約】
【課題】1人で、底版コンクリートや床版コンクリートを締固めながら、コンクリート表面の均し仕上げもできるエンジン式タンパを提供する。
【解決手段】コンクリート表面から振動を加えて締固める締固め板と、該締固め板を往復運動によって振動させるエンジン式の動力機構と、前記締固め板から上方に延びて該動力機構の操作スイッチを備えたハンドルと、前記締固め板又は前記ハンドルに設けた連結具と、該連結具によって前記締固め板の後方の位置に、回動自在に支持されたスクリードと、を少なくとも備えたエンジン式タンパであって、前記連結具に制振手段を設けたことによって、前記スクリードが少なくとも上下方向に振動しないことを特徴とする。
【選択図】図1
図1
図2a
図2b
図3
図4a
図4b
図5