特許第6656538号(P6656538)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6656538
(24)【登録日】2020年2月7日
(45)【発行日】2020年3月4日
(54)【発明の名称】多機能自撮り棒
(51)【国際特許分類】
   G03B 17/56 20060101AFI20200220BHJP
   F16M 11/24 20060101ALI20200220BHJP
【FI】
   G03B17/56 A
   F16M11/24 A
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-96438(P2019-96438)
(22)【出願日】2019年5月22日
【審査請求日】2019年5月28日
(31)【優先権主張番号】201910310145.4
(32)【優先日】2019年4月17日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519459610
【氏名又は名称】青島力韓数碼科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】舒泳軍
【審査官】 金高 敏康
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3196962(JP,U)
【文献】 特開2015−230487(JP,A)
【文献】 特表2018−515798(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03B 17/56
F16M 11/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、ハンドルを含み、前記ハンドルの中には四つのL型ブロックスライド溝が左右前後対称に設置され、前記L型ブロックスライド溝の下端壁にはL型引掛り溝が設置され、前記L型ブロックスライド溝のうち前記ハンドルの中心から離れた一端が外部と連通しており、前記ハンドルの左右前後には四つの位置制限溝が対称に設置され、前記位置制限溝と前記L型ブロックスライド溝にはそれぞれ四つの同じの支持装置が設置され、前記支持装置が支持棒を含み、前記支持装置が前記支持棒によって固定され、前記ハンドルの上端には連結棒が設置され、前記連結棒の中には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の下端壁にはねじ山溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置は伸縮棒を含み、前記伸縮装置の長さを前記伸縮棒により調節でき、前記伸縮棒の上端には固定装置が設置され、前記固定装置は右固定板と左固定板とを含み、前記固定装置は前記右固定板と前記左固定板とにより携帯を固定することで、撮影に便利を与え、前記左固定板の中には挟み板スライド溝が設置され、前記挟み板スライド溝の上端壁が外部と連通しており、前記挟みスライド溝の下端壁にはラックスライド溝が設置され、前記ラックスライド溝の下端壁には切換溝が設置され、前記切換溝の左端壁には外部と連通した押し棒スライド溝が設置され、前記切換溝の右端には長溝が設置され、前記長溝の右端壁には引掛りブロック引掛り溝が設置され、前記右固定板の中には前記引掛りブロック引掛り溝と連通できる引掛りブロックスライド溝が設置され、前記右固定板と前記左固定板の下端面には外部と連通したばねチャンバが設置され、
前記支持装置は前記ハンドルとスライド可能に連結されたヒンジ連結ブロックを含み、前記位置制限溝の中には前記ヒンジ連結ブロックと固定的に連結された位置制限ブロックがスライド可能に連結され、前記位置制限ブロックと前記位置制限溝の上端壁との間には位置制限ばねが連結され、前記ヒンジ連結ブロックの中にはヒンジ連結溝が設置され、前記ヒンジ連結溝の前後端壁にはヒンジ連結棒が回転可能に連結され、前記ヒンジ連結棒には固定棒が設置され、前記固定棒の中には支持棒溝が設置され、前記支持棒溝の間には連結溝が設置され、前記連結溝の左右端壁が外部と連通しており、前記支持棒と前記支持棒溝とがスライド可能に連結され、前記支持棒と前記支持棒溝の間には支持棒ばねが連結され、前記支持棒の中にはL型ブロックが設置され、前記L型ブロックは前記連結溝と、前記L型ブロックスライド溝と、前記L型ブロック引掛り溝とスライド可能に連結され、前記L型ブロックスライド溝の中には押し板がスライド可能に設置され、前記押し板と前記L型ブロックスライド溝の右端壁との間には押し板ばねが連結され、
前記伸縮装置は移動リングを含み、前記移動リングと前記伸縮装置とがスライド可能に連結され、前記移動リングと前記伸縮溝の上端壁との間には移動ばねが連結され、前記移動リングと前記伸縮棒とが回転可能に連結され、前記伸縮棒の下端にはねじ山リングが設置され、前記ねじ山リングと前記ねじ山溝とがねじ山により連結され、前記連結棒の右端面には小電球が設置され、
前記固定装置は回転軸を含み、前記回転軸と前記伸縮棒の前端面とが回転可能に連結され、前記回転軸と前記右固定板と前記左固定板とが回転可能に連結され、前記挟み板スライド溝の中には左挟み板がスライド可能に連結され、前記左挟み板の右端面には左座金が設置され、前記左挟み板と前記挟み板スライド溝の右端壁との間には挟み板ばねが連結され、前記ラックスライド溝の中には小ラックがスライド可能に連結され、前記切換溝の前後端壁には歯車軸が回転可能に連結され、前記歯車軸には前記小ラックと噛み合った歯車が設置され、前記押し棒スライド溝と、切換溝と前記長溝との中にはラック押し棒がスライド可能に連結され、前記ラック押し棒と前記歯車とが噛み合っており、前記ラック押し棒と前記切換溝の右端壁との間には復帰ばねが連結され、前記ラック押し棒が右に伸びて前記引掛りブロック引掛り溝の中に位置しており、前記引掛りブロックスライド溝の中には引掛りブロックがスライド可能に連結され、前記引掛りブロックと前記引掛りブロックスライド溝との間には引掛りブロックばねが連結され、前記右固定板の上端面には右挟み板は設置され、前記右挟み板の左端面には右座金が設置され、前記ばねチャンバの左右端には左ばね棒が対称的に設置され、前記左ばね棒の間には長ばねが連結されていることを特徴とする多機能自撮り棒
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は撮影分野に関し、具体的には多機能自撮り棒に関する。
【背景技術】
【0002】
自撮り棒の登場で、他人の手を借りなくても自分で写真を撮られる。しかし伝統的な自撮り棒は機能が単一で、撮影しかできなく、三脚として使えない上に、携帯の固定も手数がかかるだけではなく、固定効果も悪く、しかも暗い環境で自撮りできないのである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105491298号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は多機能自撮り棒を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本発明は以下の技術プランを採用する:多機能自撮り棒は、ハンドルを含み、前記ハンドルの中には四つのL型ブロックスライド溝が左右前後対称に設置され、前記L型ブロックスライド溝の下端壁にはL型引掛り溝が設置され、前記L型ブロックスライド溝のうち前記ハンドルの中心から離れた一端が外部と連通しており、前記ハンドルの左右前後には四つの位置制限溝が対称に設置され、前記位置制限溝と前記L型ブロックスライド溝にはそれぞれ四つの同じの支持装置が設置され、前記支持装置が支持棒を含み、前記支持装置が前記支持棒によって固定され、前記ハンドルの上端には連結棒が設置され、前記連結棒の中には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の下端壁にはねじ山溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置は伸縮棒を含み、前記伸縮装置の長さを前記伸縮棒により調節でき、前記伸縮棒の上端には固定装置が設置され、前記固定装置は右固定板と左固定板とを含み、前記固定装置は前記右固定板と前記左固定板とにより携帯を固定することで、撮影に便利を与え、前記左固定板の中には挟み板スライド溝が設置され、前記挟み板スライド溝の上端壁が外部と連通しており、前記挟みスライド溝の下端壁にはラックスライド溝が設置され、前記ラックスライド溝の下端壁には切換溝が設置され、前記切換溝の左端壁には外部と連通した押し棒スライド溝が設置され、前記切換溝の右端には長溝が設置され、前記長溝の右端壁には引掛りブロック引掛り溝が設置され、前記右固定板の中には前記引掛りブロック引掛り溝と連通できる引掛りブロックスライド溝が設置され、前記右固定板と前記左固定板の下端面には外部と連通したばねチャンバが設置されている。
【0006】
優選的には、前記支持装置は前記ハンドルとスライド可能に連結されたヒンジ連結ブロックを含み、前記位置制限溝の中には前記ヒンジ連結ブロックと固定的に連結された位置制限ブロックがスライド可能に連結され、前記位置制限ブロックと前記位置制限溝の上端壁との間には位置制限ばねが連結され、前記ヒンジ連結ブロックの中にはヒンジ連結溝が設置され、前記ヒンジ連結溝の前後端壁にはヒンジ連結棒が回転可能に連結され、前記ヒンジ連結棒には固定棒が設置され、前記固定棒の中には支持棒溝が設置され、前記支持棒溝の間には連結溝が設置され、前記連結溝の左右端壁が外部と連通しており、前記支持棒と前記支持棒溝とがスライド可能に連結され、前記支持棒と前記支持棒溝の間には支持棒ばねが連結され、前記支持棒の中にはL型ブロックが設置され、前記L型ブロックは前記連結溝と、前記L型ブロックスライド溝と、前記L型ブロック引掛り溝とスライド可能に連結され、前記L型ブロックスライド溝の中には押し板がスライド可能に設置され、前記押し板と前記L型ブロックスライド溝の右端壁との間には押し板ばねが連結されている。
【0007】
前記伸縮装置は移動リングを含み、前記移動リングと前記伸縮装置とがスライド可能に連結され、前記移動リングと前記伸縮溝の上端壁との間には移動ばねが連結され、前記移動リングと前記伸縮棒とが回転可能に連結され、前記伸縮棒の下端にはねじ山リングが設置され、前記ねじ山リングと前記ねじ山溝とがねじ山により連結され、前記連結棒の右端面には小電球が設置されている。
【0008】
前記固定装置は回転軸を含み、前記回転軸と前記伸縮棒の前端面とが回転可能に連結され、前記回転軸と前記右固定板と前記左固定板とが回転可能に連結され、前記挟み板スライド溝の中には左挟み板がスライド可能に連結され、前記左挟み板の右端面には左座金が設置され、前記左挟み板と前記挟み板スライド溝の右端壁との間には挟み板ばねが連結され、前記ラックスライド溝の中には小ラックがスライド可能に連結され、前記切換溝の前後端壁には歯車軸が回転可能に連結され、前記歯車軸には前記小ラックと噛み合った歯車が設置され、前記押し棒スライド溝と、切換溝と前記長溝との中にはラック押し棒がスライド可能に連結され、前記ラック押し棒と前記歯車とが噛み合っており、前記ラック押し棒と前記切換溝の右端壁との間には復帰ばねが連結され、前記ラック押し棒が右に伸びて前記引掛りブロック引掛り溝の中に位置しており、前記引掛りブロックスライド溝の中には引掛りブロックがスライド可能に連結され、前記引掛りブロックと前記引掛りブロックスライド溝との間には引掛りブロックばねが連結され、前記右固定板の上端面には右挟み板は設置され、前記右挟み板の左端面には右座金が設置され、前記ばねチャンバの左右端には左ばね棒が対称的に設置され、前記左ばね棒の間には長ばねが連結されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益効果は:本発明は携帯自撮り棒の伸縮機能と、照明機能と、固定機能と四脚固定機能を兼ね、自撮り棒の機能の多様性を保証し、実用度を上げる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
図1図1は本発明の多機能自撮り棒の全体断面の正面構造略図
図2図2は本発明の図1のAの局部拡大図
図3図3は本発明の図1のB―B方向の断面図
図4図4は本発明の図1のヒンジ連結ブロックの左面内部構造図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
【0013】
図1〜4を参照し、本発明の多機能自撮り棒は、ハンドル100を含み、前記ハンドル100の中には四つのL型ブロックスライド溝43が左右前後対称に設置され、前記L型ブロックスライド溝43の下端壁にはL型引掛り溝67が設置され、前記L型ブロックスライド溝43のうち前記ハンドル100の中心から離れた一端が外部と連通しており、前記ハンドル100の左右前後には四つの位置制限溝26が対称に設置され、前記位置制限溝26と前記L型ブロックスライド溝43にはそれぞれ四つの同じの支持装置101が設置され、前記支持装置101が支持棒40を含み、前記支持装置101が前記支持棒40によって固定され、前記ハンドル100の上端には連結棒29が設置され、前記連結棒29の中には伸縮溝34が設置され、前記伸縮溝34の下端壁にはねじ山溝37が設置され、前記伸縮溝34の中には伸縮装置102が設置され、前記伸縮装置102は伸縮棒35を含み、前記伸縮装置102の長さを前記伸縮棒35により調節でき、前記伸縮棒35の上端には固定装置103が設置され、前記固定装置103は右固定板57と左固定板45とを含み、前記固定装置103は前記右固定板57と前記左固定板45とにより携帯64を固定することで、撮影に便利を与え、前記左固定板45の中には挟み板スライド溝44が設置され、前記挟み板スライド溝44の上端壁が外部と連通しており、前記挟みスライド溝44の下端壁にはラックスライド溝68が設置され、前記ラックスライド溝68の下端壁には切換溝46が設置され、前記切換溝46の左端壁には外部と連通した押し棒スライド溝48が設置され、前記切換溝46の右端には長溝54が設置され、前記長溝54の右端壁には引掛りブロック引掛り溝63が設置され、前記右固定板57の中には前記引掛りブロック引掛り溝63と連通できる引掛りブロックスライド溝61が設置され、前記右固定板57と前記左固定板45の下端面には外部と連通したばねチャンバ69が設置されている。
【0014】
前記支持装置101は前記ハンドル100とスライド可能に連結されたヒンジ連結ブロック27を含み、前記位置制限溝26の中には前記ヒンジ連結ブロック27と固定的に連結された位置制限ブロック23がスライド可能に連結され、前記位置制限ブロック23と前記位置制限溝26の上端壁との間には位置制限ばね28が連結され、前記ヒンジ連結ブロック27の中にはヒンジ連結溝25が設置され、前記ヒンジ連結溝25の前後端壁にはヒンジ連結棒24が回転可能に連結され、前記ヒンジ連結棒24には固定棒70が設置され、前記固定棒70の中には支持棒溝38が設置され、前記支持棒溝38の間には連結溝41が設置され、前記連結溝41の左右端壁が外部と連通しており、前記支持棒40と前記支持棒溝38とがスライド可能に連結され、前記支持棒40と前記支持棒溝38の間には支持棒ばね39が連結され、前記支持棒40の中にはL型ブロック42が設置され、前記L型ブロック42は前記連結溝41と、前記L型ブロックスライド溝43と、前記L型ブロック引掛り溝67とスライド可能に連結され、前記L型ブロックスライド溝43の中には押し板21がスライド可能に設置され、前記押し板21と前記L型ブロックスライド溝43の右端壁との間には押し板ばね22が連結され、前記L型ブロック42を上に引くことで、前記押し板21により前記固定棒70と前記L型ブロック42とを左に押し、前記支持棒40が前記支持棒溝38から滑り出せば地上に固定できる。
【0015】
前記伸縮装置102は移動リング32を含み、前記移動リング32と前記伸縮装置34とがスライド可能に連結され、前記移動リング32と前記伸縮溝34の上端壁との間には移動ばね33が連結され、前記移動リング32と前記伸縮棒35とが回転可能に連結され、前記伸縮棒35の下端にはねじ山リング31が設置され、前記ねじ山リング31と前記ねじ山溝37とがねじ山により連結され、前記連結棒29の右端面には小電球36が設置され、前記伸縮棒35を回転させることで、前記ねじ山リング31を前記ねじ山溝37から回って出し、それから前記移動ばね33により前記伸縮棒35を弾き出す。
【0016】
前記固定装置103は回転軸56を含み、前記回転軸56と前記伸縮棒35の前端面とが回転可能に連結され、前記回転軸56と前記右固定板57と前記左固定板45とが回転可能に連結され、前記挟み板スライド溝44の中には左挟み板66がスライド可能に連結され、前記左挟み板66の右端面には左座金65が設置され、前記左挟み板66と前記挟み板スライド溝44の右端壁との間には挟み板ばね72が連結され、前記ラックスライド溝68の中には小ラック51がスライド可能に連結され、前記切換溝46の前後端壁には歯車軸50が回転可能に連結され、前記歯車軸50には前記小ラック51と噛み合った歯車49が設置され、前記押し棒スライド溝48と、切換溝46と前記長溝54との中にはラック押し棒47がスライド可能に連結され、前記ラック押し棒47と前記歯車49とが噛み合っており、前記ラック押し棒47と前記切換溝46の右端壁との間には復帰ばね52が連結され、前記ラック押し棒47が右に伸びて前記引掛りブロック引掛り溝63の中に位置しており、前記引掛りブロックスライド溝61の中には引掛りブロック62がスライド可能に連結され、前記引掛りブロック62と前記引掛りブロックスライド溝61との間には引掛りブロックばね60が連結され、前記右固定板57の上端面には右挟み板58は設置され、前記右挟み板58の左端面には右座金59が設置され、前記ばねチャンバ69の左右端には左ばね棒53が対称的に設置され、前記左ばね棒53の間には長ばね55が連結され、前記長ばね55が圧縮状態にある時、前記右固定板57と前記左固定板45とが一定の狭角になり、前記右固定板57と前記左固定板45の中心との連結した部分を下に押し、前記右固定板57と前記左固定板45とを平らにし、それから前記引掛りブロック62を前記引掛りブロック引掛り溝63の中に引っかからせ、前記ラック押し棒47を左に押し、更に前記小ラック51を下に移動させることで、前記左挟み板66右に移動させて引っかかった状態から離脱させ、携帯を挟んで固定する。
【0017】
使用する時、まず右固定板57と左固定板45の中心との連結した部分を下に押し、右固定板57と左固定板45とを平らにし、引掛りブロック62が引掛りブロック引掛り溝63の中に引掛り、ラック押し棒47を左に突くことで、小ラック51を下に移動させ、左挟み板66を右に移動させ、携帯を挟んで固定し、そして伸縮棒35を回転させることで、ねじ山リング31をねじ山溝37から離脱させ、伸縮棒35が飛び出し、照明する時、小電球36を点け、サポートを要る時、四つのヒンジ連結ブロック27を上に移動し、それによりL型ブロック42をL型ブロック引掛り溝67から離脱させ、それから押し板21がL型ブロック42と固定棒70とをはじき出し、支持棒40が連結溝41から飛び出し、収まる時、L型ブロック42を上げ、再びL型ブロック引掛り溝67の中に引っかからせ、伸縮棒35を収まる時、伸縮棒35を極限まで下に押してねじって止め、携帯を取り出そうとする時、左挟み板66を動かして携帯を取り出し、それから左挟み板66を一番左まで引っ張り、ラック押し棒47が右へ突き、小ラック51を上に押して左挟み板66を止め、引掛りブロック62を引掛りブロック引掛り溝63から突き出す。
【0018】
本発明の有益効果は:本発明は携帯自撮り棒の伸縮機能と、照明機能と、固定機能と四脚固定機能を兼ね、自撮り棒の機能の多様性を保証し、実用度を上げる。
【0019】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】
【課題】本発明は多機能自撮り棒を開示した。
【解決手段】ハンドルを含み、前記ハンドルの中には四つのL型ブロックスライド溝が左右前後対称に設置され、前記L型ブロックスライド溝の下端壁にはL型引掛り溝が設置され、前記L型ブロックスライド溝のうち前記ハンドルの中心から離れた一端が外部と連通しており、前記ハンドルの左右前後には四つの位置制限溝が対称に設置され、前記位置制限溝と前記L型ブロックスライド溝にはそれぞれ四つの同じの支持装置が設置され、前記支持装置が支持棒を含み、前記支持装置が前記支持棒によって固定され、前記ハンドルの上端には連結棒が設置され、前記連結棒の中には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の下端壁にはねじ山溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置は伸縮棒を含み、前記伸縮装置の長さを前記伸縮棒により調節できる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4