(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
環Bが、シクロヘキシル、フェニル、6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジニルまたはピリミジニルである、請求項1に記載の化合物。
環Bが、フェニル、6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、ピラゾリル、ピリジニルまたはピリミジニルである、請求項5に記載の化合物。
請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物を含む、関節リウマチ、乾癬、アトピー性皮膚炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、気管支痙攣、咳、多発性硬化症、大腸炎、潰瘍性大腸炎及び炎症性腸疾患からなる群から選択される疾患、障害、症候群、または状態を処置するための組成物。
【発明を実施するための形態】
【0117】
定義
「ハロゲン」または「ハロ」という用語は、フッ素(フルオロ)、塩素(クロロ)、臭素(ブロモ)、またはヨウ素(ヨード)を意味する。
【0118】
「アルキル」という用語は、主鎖中に炭素及び水素原子のみを含み、不飽和を含まず、1〜8個の炭素原子(すなわちC
1〜8アルキル)を有し、かつ単結合によって分子の残りの部分に結合している炭化水素鎖ラジカル、例えば、これらだけに限定されないが、メチル、エチル、n−プロピル、1−メチルエチル(イソプロピル)、n−ブチル、n−ペンチル、及び1,1−ジメチルエチル(t−ブチル)を指す。「C
1〜8アルキル」という用語は、1〜8個の炭素原子を有するアルキル鎖を指す。「C
1〜4アルキル」という用語は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル鎖を指す。反対のことが記載または言及されていない限り、本明細書において記載または請求されているすべてのアルキル基は、直鎖または分枝鎖であってよい。
【0119】
「アルコキシ」という用語は、酸素連結を介して、分子の残りの部分に結合しているアルキル基を示す(例えば、C
1〜8アルコキシ)。そのような基の代表的な例は、−OCH
3及び−OC
2H
5である。反対のことが記載または言及されていない限り、本明細書において記載または請求されているすべてのアルコキシ基は、直鎖または分枝鎖であってよい。
【0120】
「ハロアルキル」という用語は、上記で定義したとおりのアルキル基に連結している少なくとも1個のハロ基(F、Cl、BrまたはIから選択される)(すなわち、ハロC
1〜8アルキル)を指す。そのようなハロアルキル基の例には、これらだけに限定されないが、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル及びフルオロメチル基が包含される。「ハロC
1〜8アルキル」という用語は、1〜8個の炭素原子を有するアルキル鎖に連結している少なくとも1個のハロ基を指す。反対のことが記載または言及されていない限り、本明細書に記載のすべてのハロアルキル基は、直鎖または分枝鎖であってよい。
【0121】
「ハロアルコキシ」という用語は、1個または複数個のハロゲン原子(すなわち、ハロC
1〜8アルコキシ)で置換されているアルコキシ基を指す。「ハロアルコキシ」の例には、これらだけに限定されないが、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、ペンタフルオロエトキシ、ペンタクロロエトキシ、クロロメトキシ、ジクロロメトキシ、トリクロロメトキシ及び1−ブロモエトキシが包含される。反対のことが記載または言及されていない限り、本明細書に記載のすべてのハロアルコキシ基は、直鎖または分枝鎖であってよい。
【0122】
「ヒドロキシC
1〜8アルキル」という用語は、異なる炭素原子上の1〜3個の水素原子がヒドロキシル基によって置き換えられている、上記で定義したとおりのC
1〜8アルキル基を指す(すなわち、ヒドロキシC
1〜4アルキル)。ヒドロキシC
1〜8アルキル部分の例には、これらだけに限定されないが、−CH
2OH及び−C
2H
4OHが包含される。
【0123】
「C
1〜8アルコキシC
1〜8アルキル」という用語は、異なる炭素原子上の1〜3個の水素原子が上記で定義したとおりのアルコキシ基によって置き換えられている、上記で定義したとおりのC
1〜8アルキル基を指す。C
1〜8アルコキシC
1〜8アルキル部分の例には、これらだけに限定されないが、−CH
2OCH
3及び−C
2H
4OCH
3が包含される。
【0124】
「シクロアルキル」という用語は、3〜約12個の炭素原子の非芳香族単環式または多環式環系(すなわちC
3〜12シクロアルキル)を示す。単環式シクロアルキルの例には、これらだけに限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、及びシクロヘキシルが包含される。多環式シクロアルキル基の例には、これらだけに限定されないが、ペルヒドロナプチル(perhydronapthyl)、アダマンチル及びノルボルニル基、架橋環式基またはスピロ二環式基、例えば、スピロ(4,4)ノナ−2−イルが包含される。「C
3〜6シクロアルキル」という用語は、3〜6個の炭素原子を有する環式環を指す。「C
3〜6シクロアルキル」の例には、これらだけに限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、またはシクロヘキシルが包含される。
【0125】
「シクロアルキルアルキル」という用語は、アルキル基に直接結合している3〜約6個の炭素原子を有する環式環含有ラジカル(例えば、C
3〜6シクロアルキルC
1〜8アルキル)を指す。シクロアルキルアルキル基は、安定な構造の作成をもたらすアルキル基中のいずれかの炭素原子で、主な構造に結合していてよい。そのような基の非限定的例には、シクロプロピルメチル、シクロブチルエチル、及びシクロペンチルエチルが包含される。
【0126】
「アリール」という用語は、単環式、二環式及び三環式芳香族系を包含する6〜14個の炭素原子(すなわち、C
6〜14アリール)を有する芳香族ラジカル、例えば、フェニル、ナフチル、テトラヒドロナプチル(napthyl)、インダニル、及びビフェニルを指す。
【0127】
「複素環式環」または「ヘテロシクリル」という用語は、別段に指定しない限り、炭素原子、ならびに窒素、リン、酸素及び硫黄から選択される1〜5個のヘテロ原子からなる置換または非置換非芳香族3〜15員環ラジカル(すなわち、3〜15員ヘテロシクリル)を指す。複素環式環ラジカルは、縮合、架橋、またはスピロ環系を包含し得る単環式、二環式または三環式環系であってよく、複素環式環ラジカル中の窒素、リン、炭素、酸素または硫黄原子は、任意選択で、様々な酸化状態まで酸化されていてよい。加えて、窒素原子は、任意選択で、四級化されていてよく;また、定義によって別段に制約されない限り、複素環式環またはヘテロシクリルは任意選択で、1つまたは複数のオレフィン結合(複数可)を含んでよい。そのような複素環式環ラジカルの例には、これらだけに限定されないが、アゼピニル、アゼチジニル、ベンゾジオキソリル、ベンゾジオキサニル、クロマニル、ジオキソラニル、ジオキサホスホラニル、デカヒドロイソキノリル、インダニル、インドリニル、イソインドリニル、イソクロマニル、イソチアゾリジニル、イソオキサゾリジニル、モルホリニル、オキサゾリニル、オキサゾリジニル、2−オキソピペラジニル、2−オキソピペリジニル、2−オキソピロリジニル、2−オキソアゼピニル、6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル、オクタヒドロインドリル、オクタヒドロイソインドリル、ペルヒドロアゼピニル、ピペラジニル、4−ピペリドニル、ピロリジニル、ピペリジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、キヌクリジニル、テトラヒドロイソキノリル、テトラヒドロフリルまたはテトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、チアゾリニル、チアゾリジニル、チアモルホリニル、チアモルホリニルスルホキシド及びチアモルホリニルスルホンが包含される。複素環式環ラジカルは、安定な構造の作成をもたらすいずれかのヘテロ原子または炭素原子で、主な構造に結合していてよい。反対のことが記載または言及されていない限り、本明細書において記載または請求されているすべてのヘテロシクリル基は、置換または非置換であってよい。
【0128】
「ヘテロアリール」という用語は、別段に指定しない限り、N、OまたはSから独立に選択される1個または複数のヘテロ原子(複数可)を含む5〜14員芳香族複素環式環ラジカル(すなわち、5〜14員ヘテロアリール)を指す。ヘテロアリールは、単環式、二環式または三環式環系であってよい。ヘテロアリール環ラジカルは、安定な構造の作成をもたらすいずれかのヘテロ原子または炭素原子で、主な構造に結合していてよい。そのようなヘテロアリール環ラジカルの例には、これらだけに限定されないが、オキサゾリル、イソオキサゾリル、イミダゾリル、フリル、インドリル、イソインドリル、ピロリル、トリアゾリル、トリアジニル、テトラゾイル、チエニル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾピラニル、カルバゾリル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、シノリニル、ナフチリジニル、プテリジニル、プリニル、キノキサリニル、キノリル、イソキノリル、チアジアゾリル、インドリジニル、アクリジニル、フェナジニル及びフタラジニルが包含される。
【0129】
「薬学的に許容される塩」という用語には、無機または有機の塩基及び無機または有機の酸を包含する薬学的に許容される塩基または酸から調製される塩が包含される。そのような塩の例には、これらだけに限定されないが、酢酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、炭酸水素塩、硫酸水素塩、酒石酸水素塩、ホウ酸塩、臭化物、カンシル酸塩、炭酸塩、塩化物、クラブラン酸塩、クエン酸塩、二塩酸塩、エデト酸塩、エジシル酸塩、エストル酸塩、エシル酸塩、フマル酸塩、グルセプト酸塩、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリコリルアルサニルサン酸塩、ヘキシルレゾルシン酸塩、ヒドラバミン、臭化水素酸塩、塩酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、ヨウ化物、イソチオン酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、ラウリン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、メチル臭化物、メチル硝酸塩、メチル硫酸塩、ムチン酸塩、ナプシル酸塩、硝酸塩、N−メチルグルカミンアンモニウム塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パモ酸塩(エンボン酸塩)、パルミチン酸塩、パントテン酸塩、リン酸塩、二リン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、硫酸塩、塩基性酢酸塩、コハク酸塩、タンニン酸塩、酒石酸塩、テオクル酸塩、トシル酸塩、トリエトヨウ化物及び吉草酸塩が包含される。無機塩基から誘導される塩の例は、これらだけに限定されないが、アルミニウム、アンモニウム、カルシウム、銅、第二鉄、第一鉄、リチウム、マグネシウム、マンガン、亜マンガン(mangamous)、カリウム、ナトリウム、及び亜鉛を包含する。
【0130】
ある状況、障害または状態を「処置すること」またはそれらの「処置」という用語には、(a)その状況、障害または状態に罹患していてよいか、またはそれに罹患しやすいが、その状況、障害または状態の臨床または準臨床症状をまだ経験または表示していない対象において発生するその状況、障害または状態の臨床症状の出現を予防するか、または遅延させること;(b)その状況、障害または状態を阻害すること、すなわち、疾患または少なくとも1つのその臨床もしくは準臨床症状の発生を停止させるか、または低減すること;あるいは(c)疾患を軽減すること、すなわち、その状況、障害もしくは状態または少なくとも1つのそれらの臨床または準臨床症状の退縮をもたらすことが包含される。
【0131】
「対象」という用語には、哺乳類(特に、ヒト)及び他の動物、例えば、家畜動物(例えば、ネコ及びイヌを包含する家庭用ペット)及び非家畜動物(野生動物など)が包含される。
【0132】
「治療有効量」は、状況、障害または状態を処置するために対象に投与された場合に、そのような処置を行うために十分である化合物の量を意味する。「治療有効量」は、化合物、疾患及びその重症度、ならびに処置を受ける対象の年齢、体重、身体的状態及び応答性に応じて変化するはずである。
【0133】
式(I)、(II)または(III)の化合物は、不斉またはキラル中心を含み、したがって、種々の立体異性型で存在することがある。式(I)、(II)または(III)の化合物のすべての立体異性型、さらにはラセミ混合物を包含するそれらの混合物が、本発明の一部を形成していることが意図されている。加えて、本発明は、すべての幾何及び位置異性体を包含する。ジアステレオマー混合物は、それらの物理化学的差違に基づき、当業者に周知の方法によって、例えば、クロマトグラフィー及び/または分別結晶化などによってそれらの個別のジアステレオマーに分離することができる。鏡像異性体は、適切な光学的に活性な化合物(例えば、キラル補助剤、例えば、キラルアルコールまたはモッシャー酸クロリド)と反応させることによって鏡像異性体混合物をジアステレオマー混合物に変換し、ジアステレオマーを分離し、かつ個別のジアステレオマーを対応する純粋な鏡像異性体に変換すること(例えば、加水分解すること)によって、分離することができる。鏡像異性体は、キラルHPLCカラムの使用によって分離することもできる。本発明のキラル中心は、IUPAC1974によって定義されるとおりのSまたはR配置を有し得る。
【0134】
医薬組成物
本発明の化合物は典型的には、医薬組成物の形態で投与される。本明細書に記載の医薬組成物は、1つまたは複数の本明細書に記載の化合物及び1つまたは複数の薬学的に許容される添加剤を含む。典型的には、薬学的に許容される添加剤は、規制当局によって承認されているか、または一般に、ヒトまたは動物使用について安全であると考えられている。薬学的に許容される添加剤には、これらだけに限定されないが、担体、希釈剤、流動促進剤及び滑沢剤、防腐剤、緩衝剤、キレート化剤、ポリマー、ゲル化剤、増粘剤、溶媒などが包含される。
【0135】
適切な担体の例には、これらだけに限定されないが、水、塩溶液、アルコール、ポリエチレングリコール、ラッカセイ油、オリブ油、ゼラチン、ラクトース、石膏、スクロース、デキストリン、炭酸マグネシウム、糖、アミロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アラビアゴム、ステアリン酸、セルロースの低級アルキルエーテル、ケイ酸、脂肪酸、脂肪酸アミン、脂肪酸モノグリセリド及びジグリセリド、脂肪酸エステル、ならびにポリオキシエチレンが包含される。
【0136】
本明細書に記載の医薬組成物は、1つまたは複数の薬学的に許容される補助剤、湿潤剤、懸濁化剤、防腐剤、緩衝剤、甘味剤、着香剤、着色剤または上述のものの任意の組合せも含んでよい。
【0137】
純粋な形態での、または適切な医薬組成物での本発明の化合物の投与は、投与経路のいずれを使用しても、例えば、経口で、または非経口で実施することができる。投与経路は、本特許出願の活性化合物を適切な、または所望の作用部位に効果的に輸送する任意の経路であってよい。
【0138】
処置の方法
本発明の化合物は、レチノイド関連オーファン受容体ガンマ、殊にレチノイド関連オーファン受容体ガンマt(RORγt)の作用を阻害する、すなわち、RORγtの作用を防止、阻害、または抑制し、かつ/またはRORγt調節効果を誘発し得るので、殊に有用である。したがって、本発明の化合物は、RORガンマ活性、及び殊にRORγtの阻害が有利である状態の処置において有用である。
【0139】
本特許出願の化合物は、RORγtのモジュレータであり、RORγtによって媒介される疾患または障害の処置において有用であり得る。したがって、本発明の化合物及び医薬組成物は、RORγtによって媒介される炎症性、代謝性、及び自己免疫疾患の処置において有用であり得る。
【0140】
「自己免疫疾患」という用語は、免疫系が健康な体組織を誤って攻撃及び破壊する場合に生じる状態を指すと当業者に理解されるであろう。自己免疫障害は、1種または複数種の体組織の破壊、臓器の異常な成長、及び臓器機能の変化をもたらし得る。自己免疫障害は、これらだけに限定されないが、血管、結合組織、内分泌腺、例えば、甲状腺または膵臓、関節、筋肉、赤血球、及び皮膚を包含する1つまたは複数の臓器または組織種に影響を及ぼし得る。自己免疫(または自己免疫関連)障害の例には、多発性硬化症、関節炎、関節リウマチ、乾癬、クローン病、胃腸障害、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、大腸炎、潰瘍性大腸炎、シェーグレン症候群、アトピー性皮膚炎、視神経炎、呼吸器障害、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、I型糖尿病、視神経脊髄炎、重症筋無力症(Myasthenia Gavis)、ブドウ膜炎、ギラン−バレー症候群、乾癬性関節炎、グレーブス病、アレルギー、変形性関節症、川崎病、粘膜リーシュマニア症、橋本甲状腺炎、悪性貧血、アジソン病、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、シェーグレン症候群、紅斑性狼瘡、重症筋無力症、反応性関節炎、セリアック病−スプルー(グルテン過敏性腸疾患)、グレーブス病、胸腺リンパ球新生及び狼瘡が包含される。
【0141】
本特許出願の化合物はまた、炎症の処置において有用であり得る。「炎症」という用語には、物理的外傷、感染、慢性疾患、ならびに/または外部刺激に対する化学的及び/もしくは生理学的反応(例えば、アレルギー応答の一部として)によって誘発され得る限局性または全身性防御応答によって特徴づけられる任意の状態が包含されることが、当業者には理解されるであろう。有害な作用物質及び損傷を受けた組織の両方を破壊、希釈、または隔離するために役立ち得るいずれのそのような応答も、例えば、発熱、腫脹、疼痛、発赤、血管拡張及び/または血流増加、タンパク質(white)による罹患領域の侵襲によって症状発現され得る。
【0142】
「炎症」という用語はまた、任意の炎症性疾患、障害または状態自体、それと関連する炎症性要素を有する任意の状態、及び/または症状としての炎症によって特徴づけられる任意の状態を包含すると理解され、殊に、急性、慢性、潰瘍性、特異性、アレルギー性、病原体による感染、過敏症による免疫反応、異物の侵入、物理的損傷、及び壊死性炎症、及び当業者に知られている炎症の他の形態が包含される。したがって、この用語にはまた、本特許出願の目的では、炎症性疼痛、一般に疼痛、及び/または発熱も包含される。
【0143】
本発明の化合物は、これらだけに限定されないが、関節リウマチ、変形性関節症、乾癬性関節炎、敗血症性関節炎、脊椎関節症、通風性関節炎、全身性エリテマトーデス及び若年性関節炎、変形性関節症、コラーゲン誘発性関節炎(CIA)及び他の関節炎状態を包含する関節炎を処置するために使用され得る。
【0144】
本発明の化合物は、これらだけに限定されないが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、気管支痙攣、及び咳を包含する呼吸器障害を処置するために使用され得る。
【0145】
他の呼吸器障害には、これらだけに限定されないが、気管支炎、細気管支炎、気管支拡張症、急性鼻咽頭炎(nasoparyngitis)、急性及び慢性副鼻腔炎、上顎洞炎、咽頭炎、扁桃腺炎、喉頭炎、気管炎、喉頭蓋炎、偽膜性喉頭炎、扁桃及びアデノイドの慢性疾患、扁桃及びアデノイドの肥大、扁桃周囲膿瘍、鼻炎、鼻の膿瘍または潰瘍、肺炎、ウイルス性及び細菌性肺炎、気管支肺炎、インフルエンザ、外因性アレルギー性肺胞炎、炭鉱労働者塵肺病、石綿症、塵肺症、肺障害、化学煙霧、蒸気及び他の外部作用物質による呼吸器状態、気腫、胸膜炎、気胸、肺及び中隔膜の膿瘍、肺うっ血及び沈下うっ血、炎症後肺線維症、他の肺胞及び肺胞隔壁肺障害(parietoalveolar pneumonopathy)、特発性線維化性肺胞隔炎、ハンマン−リッチ症候群、無気肺、ARDS、急性呼吸器不全、ならびに縦隔炎が包含される。
【0146】
本発明の化合物はまた、疼痛状態を処置するために使用され得る。疼痛は、急性または慢性疼痛であり得る。したがって、本発明の化合物は、例えば、炎症性疼痛、関節炎疼痛、神経障害性疼痛、術後疼痛、外科手術上の疼痛、内臓疼痛、歯痛、月経前疼痛、中枢性疼痛、癌性疼痛、火傷、片頭痛もしくは群発性頭痛、神経損傷、神経炎、神経痛、中毒、虚血性損傷、間質性膀胱炎、ウイルス、寄生虫もしくは細菌感染、外傷後損傷による疼痛、または過敏性腸症候群と関連する疼痛を処置するために使用され得る。
【0147】
本発明の化合物はさらに、これらだけに限定されないが、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、大腸炎、潰瘍性大腸炎、胆石疝痛及び他の胆道障害、腎仙痛、下痢型IBS、ならびに胃腸膨満と関連する疼痛などの胃腸障害を処置するために使用され得る。
【0148】
加えて、本発明の化合物は、がん、及びがんと関連する疼痛の処置において有用であり得る。そのようながんには、例えば、多発性骨髄腫及び多発性骨髄腫と関連する骨疾患、黒色腫、髄芽細胞腫、急性骨髄性白血病(AML)、頭頚部扁平上皮細胞癌、肝細胞癌、胃癌、膀胱癌ならびに結腸癌が包含される。
【0149】
本発明の化合物は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、咳、疼痛、炎症性疼痛、慢性疼痛、急性疼痛、関節炎、変形性関節症、多発性硬化症、関節リウマチ、大腸炎、潰瘍性大腸炎及び炎症性腸疾患からなる群から選択される疾患、障害、症候群または状態の処置において有用であり得る。
【0150】
本明細書に記載の処置方法はいずれも、式(I)、(II)もしくは(III)による化合物、またはその薬学的に許容される塩の有効量を、それを必要とする対象(殊に、ヒト)に投与することを含む。
【0151】
本発明はさらに、RORγtによって媒介される疾患を処置するための医薬品の調製における、本明細書に記載の化合物の使用に関する。
【0152】
本発明の化合物は、上述の状態の治療及び/または予防処置の両方において有効である。上述の治療用途では、投与される投薬量は、使用される化合物、投与様式、所望の処置及び障害で変動し得る。
【0153】
投与される本発明の化合物の1日投薬量は、約0.05mg/kg〜約100mg/kgの範囲であってよい。
【0154】
調製の一般方法
一般式(Ia)、(Ib)及び(II)のもの、中間体ならびに特定の例を包含する本明細書に記載の化合物は、スキーム1〜14において図示するとおりの合成方法によって調製される。さらに、具体的な酸、塩基、試薬、カップリング試薬、溶媒などが記載される次のスキームでは、他の適切な酸、塩基、試薬、カップリング試薬、溶媒などが使用されてもよく、かつそれらが本発明の範囲内に包含され得ることは理解される。反応条件、例えば、温度、反応時間、またはそれらの組合せの変更は、本発明の一部と想定される。この一般反応順序を使用して得られる化合物は、不十分な純度のものであることがある。これらの化合物は、当業者に公知の有機化合物を精製するための方法のいずれか、例えば、種々の溶媒が適切な比で使用される結晶化またはシリカゲルもしくはアルミナカラムクロマトグラフィーを使用して精製され得る。すべての考えられる幾何異性体及び立体異性体が、本発明の範囲内と想定される。
【0155】
本明細書において使用する出発物質は、市販されているか、または当業者に公知の方法によって、または本明細書において開示する方法によって調製された。一般に、本発明の中間体及び化合物は、次のとおりの反応スキームによって調製することができる。場合によっては、最終生成物をさらに、例えば、置換基の操作によって修飾してよい。これらの操作には、これらだけに限定されないが、有機合成の分野で公知の手順に従うことよる還元、酸化、アルキル化、アシル化、加水分解、及び保護基の切断などが包含され得る。
【0156】
式(Ia)及び(Ib)の化合物(式中、環A及び環B、L、R
1、R
2、R
3、R
4、R
5、R
b、「n」、「m」、「p」及び「q」は、概要において定義したとおりである)を調製するための一般手法を、合成スキーム1において図示する。
【化33】
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適切なカップリング剤(複数可)及び塩基の存在下で、式(1)のアミン化合物を式(2)のカルボン酸化合物とカップリングさせると、式(Ia)の化合物が得られる。この反応において使用される適切なカップリング剤(複数可)は、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDCI)、プロピルホスホン酸無水物(T
3P)、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)または(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスファート)(HATU)であり得る。この反応において使用される適切な塩基は、Et
3N、DIPEA、ピリジンまたはDMAPであり得る。このカップリング反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。別法では、適切なカップリング剤(複数可)及び適切な塩基の存在下で、式(1)のアミン化合物を式(3)のカルボン酸化合物とカップリングさせると、式(4)のアミド化合物が得られる。適切な溶媒中で適切な還元剤を使用して、式(4)の化合物のケトン基を還元すると、対応する式(Ib)のラセミヒドロキシル化合物が得られる。この反応において使用される適切な還元剤は、ホウ水素化ナトリウムであり得、適切な溶媒は、メタノールまたはTHFまたはそれらの組合せであり得る。
【0157】
一般式(II)の化合物(式中、環A、環B、L、R
2、R
3、R
4、R
5、「n」、「m」、「q」及び「p」は、概要において定義したとおりであり、R
6は、C
1〜8アルキルである)を調製するための一般手法を、合成スキーム2において図示する。
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
適切なカップリング剤(複数可)及び塩基の存在下で、式(1)のアミン化合物を式(5)のカルボン酸化合物とカップリングさせると、式(II)の化合物が得られる。この反応で使用される適切なカップリング剤は、プロピルホスホン酸無水物(T
3P)またはHATUであり得る。使用される適切な塩基は、DIPEA、ピリジンまたはDMAPであり得る。このカップリング反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、CHCl
3、DMF、CH
2Cl
2及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。
【0158】
式(1a)の化合物(式中、環B、R
2、R
3、R
4、「m」、「n」及び「p」は、概要において定義したとおりであり、X
1、X
2、X
3及びX
4のいずれか1個または2個は、Nであり、他は、CHである)を調製するための一般手法を、合成スキーム3において図示する。
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、適切に置換されている式(6)のジハロ化合物(式中、Halは、ハロゲンである)を式(7)の置換ボロン酸化合物と反応させると、式(8)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸セシウムであり得る。この反応で使用される適切な溶媒は、THF、DMSO、水及びCH
2Cl
2、またはそれらの組合せから独立に選択され得る。適切な塩基の存在下で、パラジウム触媒を使用して、式(8)の化合物を、適切に置換されている式(9)の4−アミノフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、式(1a)の置換アニリン化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、Na
2CO
3、K
2CO
3、DIPEA、ピリジンまたはDMAPであり得る。この反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、1,4−ジオキサン、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。
【0159】
式(1a)の化合物(式中、環B、R
2、R
3、R
4、「m」、「n」、及び「p」は、概要において定義したとおりであり、X
1、X
2、X
3及びX
4のいずれか1個または2個は、Nであり、他は、CHである)を調製するための別の手法を、合成スキーム4において図示する。
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、適切に置換されている式(6)のジ−ハロ化合物(式中、Halは、ハロゲンである)を適切に置換されている式(10)の4−ニトロフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、式(11)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸セシウムであり得る。溶媒は、DMSO、DMF、水またはそれらの混合物から選択され得る。適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、式(11)のニトロ化合物を式(7)の置換ボロン酸化合物と反応させると、式(12)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウムであり得る。適切な溶媒は、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。別法では、適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、式(6)の置換ジ−ハロ化合物を式(7)の置換ボロン酸化合物と反応させると、一般式(8)の化合物が得られ、これを、適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、式(10)の4−ニトロフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、上述と同じ反応条件下で、式(12)の化合物が得られる。酢酸または塩化アンモニウム水溶液の存在下で、鉄粉を使用して、式(12)の化合物のニトロ基を還元すると、対応する式(1a)のアミン化合物が得られる。この反応で使用される溶媒は、エタノール、水、DMF、DMSOまたはそれらの混合物から選択され得る。
【0160】
式(1b)の化合物(式中、R
2、R
3、R
4、「m」、「n」及び「p」は、概要において定義したとおりであり、X
5は、C、NまたはOである)を調製するための一般手法を、合成スキーム5において図示する。
【化37】
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塩基の存在下で、適切な溶媒中で、適切に置換されている式(6a)のジ−ハロ化合物(式中、Halは、ハロゲンである)を式(13)のヘテロ脂環式化合物と反応させると、式(14)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムまたはフッ化セシウムであり得る。この反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。式(14)の化合物は、適切な塩基の存在下で、パラジウム触媒を使用して、適切に置換されている式(9)の4−アミノフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、式(1b)のアニリン化合物をもたらす。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、トリエチルアミンまたはDIPEAであり得る。この反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF、アセトニトリルまたはTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。
【0161】
式(1c)の化合物(式中、R
2、R
3、R
4、「n」及び「p」は、概要において定義したとおりである)を調製するための一般手法を合成スキーム6において図示する。
【化38】
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適切な溶媒中で、適切に置換されている式(15)のアセトフェノン化合物をヒドラジン誘導体(16)と縮合させると、ピラゾールカップリングした式(17)の置換フェニル化合物が得られる。この反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、エタノール、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。DMFまたはTHFなどの適切な溶媒中で、N−ブロモスクシンイミド(NBS)を使用して、式(17)の化合物を選択的臭素化すると、式(18)の化合物が得られる。適切な塩基及び溶媒の存在下で、式(18)の化合物を、適切に置換されている式(10)の4−ニトロフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させ、続いて、酢酸または塩化アンモニウム水溶液の存在下で、鉄粉を使用して、ニトロ基を還元すると、対応する式(1c)のアミン化合物が得られる。カップリング反応において使用される適切な塩基は、Na
2CO
3、Et
3N、DIPEA、ピリジンまたはDMAPであり得る。適切な溶媒は、エタノール、DMSO、水、CH
2Cl
2、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。
【0162】
式(1d)の化合物(式中、R
2、R
4、「n」、及び「p」は、概要において定義したとおりであり、R
7は、C
1〜8アルキルまたはハロC
1〜8アルキルである)を調製するための一般手法を、合成スキーム7において図示する。
【化39】
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塩基の存在下で、適切な溶媒中で、適切に置換されている式(15)のアセトフェノン化合物を式(19)のエチルエステル化合物と反応させると、式(20)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、水素化ナトリウム、ナトリウムメトキシド(メタノール中25%)、DIPEAまたはピリジンであり得る。適切な溶媒は、メチルtert−ブチルエーテル、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。適切な溶媒中で、式(20)の化合物を適切に置換されている式(21)のフェニルヒドラジン化合物と反応させると、ピラゾールカップリングされた式(22)の置換フェニル化合物が得られる。適切な溶媒は、エタノール、2,2,2−トリフルオロエタノール、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。酢酸または塩化アンモニウム水溶液の存在下で、鉄粉を使用して、式(22)の化合物のニトロ基を還元すると、対応する式(1d)のアミン化合物が得られる。この反応は、エタノール、水、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択される適切な溶媒中で実施され得る。
【0163】
式(1e)の化合物(式中、R
2、R
3、R
4、R
x、R
y、X、「m」、「n」、「p」及び「t」は、概要において定義したとおりである)を調製するための手法を合成スキーム8において図示する。
【化40】
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適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、適切に置換されている式(6a)のジ−ハロ化合物(式中、Halは、ハロゲンである)を適切に置換されている式(10)の4−ニトロフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、式(11a)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸セシウムであり得る。溶媒は、DMSO、DMF、水またはそれらの混合物から選択され得る。適切な塩基を使用して、溶媒中で、式(11a)の化合物を、式(23)の化合物でハライド置換すると、式(24)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、及び炭酸セシウムまたはフッ化セシウムであり得る。適切な溶媒は、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。別法では、適切な塩基を使用して、溶媒中で、適切に置換されている式(6a)のジハロピラジン化合物を、式(23)の化合物と置換反応させると、式(25)の化合物が得られ、これを、適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、パラジウム触媒を使用して、適切に置換されている式(10)の4−ニトロフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、上記と同じ反応条件下で、式(24)の化合物が得られる。酢酸または塩化アンモニウム水溶液の存在下で、鉄粉を使用して、式(24)の化合物のニトロ基を還元すると、対応する式(1e)のアミン化合物が得られる。この反応で使用される溶媒は、エタノール、水、DMF、DMSOまたはそれらの混合物から選択され得る。
【0164】
式(1e)の化合物(式中、R
2、R
3、R
4、R
x、R
y、X、「m」、「n」、「p」及び「t」は、概要において定義したとおりである)を調製するための別の手法を、合成スキーム9において図示する。
【化41】
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適切な塩基及び溶媒を使用して、適切に置換されている式(6a)のジ−ハロ化合物(式中、Halは、ハロゲンである)を式(23)の化合物と置換反応させると、式(25)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、及び炭酸セシウムまたはフッ化セシウムであり得る。適切な溶媒は、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。塩基及び適切な溶媒の存在下で、パラジウム触媒を使用して、式(25)の化合物を適切に置換されている式(9)の4−アミノフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物と反応させると、式(1e)のアニリン化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、Na
2CO
3、K
2CO
3または炭酸セシウムであり得る。この反応は、1,4−ジオキサン、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択される溶媒中で実施され得る。
【0165】
式(1f)の化合物(式中、R
2、R
3、R
4、R
x、R
y、X、「m」、「n」、「p」及び「t」は、概要において定義したとおりであり、R
8は、C
1〜8アルキルである)を調製するための手法を、合成スキーム10において図示する。
【化42】
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適切な塩基及び溶媒を使用して、適切に置換されている式(6a)のジ−ハロ化合物(式中、Halは、ハロゲンである)を式(26)の化合物と置換反応させると、式(27)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、及び炭酸セシウムまたはフッ化セシウムであり得る。適切な溶媒は、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。水素化ナトリウムなどの適切な塩基及びTHF、DMFまたは1,4−ジオキサンなどの溶媒の存在下で、式(27)のアミン誘導体を適切なアルキルハライド(R
8−X)でN−アルキル化すると、式(28)の化合物が得られる。塩基及び適切な溶媒の存在下で、パラジウム触媒を使用して、式(28)の化合物を、適切に置換されている式(9)の4−アミノフェニルボロン酸、ピナコールエステル化合物とカップリング反応させると、式(1f)のアニリン化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、Na
2CO
3、K
2CO
3または炭酸セシウムであり得る。この反応は、1,4−ジオキサン、DMSO、水、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択された溶媒中で実施され得る。
【0166】
式(2)の化合物(式中、R
1、R
5及び「q」は、概要において定義したとおりである)を調製するための一般手法を、合成スキーム11において図示する。
【化43】
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適切なルイス酸の存在下で、適切な溶媒中で、適切に置換されている式(29)のフェニルケトン化合物(式中、Halは、ハロゲンである)をエタン1,2−ジチオールと反応させると、式(30)のチオアセタール化合物が得られる。この反応で使用される適切なルイス酸は、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラートであり得、適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFから選択され得る。式(30)の化合物を、N−ヨードスクシンイミドの存在下で、適切な溶媒中で、HF−ピリジン複合体と反応させると、式(31)のジフルオロ化合物が得られる。この反応で使用される適切な溶媒は、ピリジンであり得る。パラジウム触媒及び適切な塩基の存在下で、適切な溶媒中で、式(31)の化合物中のハロゲン基を酢酸tert−ブチルで置換すると、式(32)のエステル化合物が得られる。適切な塩基は、リチウムジシクロヘキシルアミンであり得、適切な溶媒は、トルエンであり得る。式(32)の化合物を、適切な溶媒中でトリフルオロ酢酸を使用して脱保護すると、式(2)の化合物が得られる。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFから選択され得る。
【0167】
式(3)の化合物(式中、R
b、R
5及び「q」は、概要において定義したとおりである)を調製するための一般手法を、合成スキーム12において図示する。
【化44】
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銅粉末の存在下で、適切な溶媒中で、適切に置換されている式(33)のフェニル酢酸化合物(式中、Halは、ハロゲンである)をエチルブロモ(ジフルオロ)アセタート(34)と縮合させると、式(35)のジフルオロエステル化合物が得られる。この反応で使用される適切な溶媒は、DMSOまたはDMFであり得る。塩基としての炭酸銀の存在下で、適切な溶媒を使用して、カルボン酸(35)を臭化tert−ブチルで保護すると、式(36)の化合物が得られる。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、THFまたはそれらの混合物であり得る。適切な溶媒中で、水酸化リチウム一水和物を使用して、式(36)の化合物中のエチルエステルを選択的に加水分解すると、式(37)の酸化合物が得られる。適切な溶媒は、THF、CH
3OH、水またはそれらの混合物であり得る。化合物(37)を塩化オキサリルと反応させると、対応する酸塩化物が得られ、これを、塩基の存在下で、適切な溶媒中でN,O−ジメチルヒドロキシルアミンヒドロクロリドと反応させると、式(38)のワインレブアミド化合物が得られる。使用される適切な溶媒は、CH
2Cl
2またはTHFであり得る。THFなどの適切な溶媒中で、式(38)の化合物を式R
bMgXの適切なアルキルマグネシウムハロゲン化物とグリニャール反応させると、式(39)のジフルオロケトン化合物が得られる。適切な溶媒中でトリフルオロ酢酸を使用して化合物(39)をエステル加水分解すると、式(3)の酸が得られる。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。
【0168】
式(5)の化合物(式中、R
5及び「q」は、概要において定義したとおりであり、R
6は、C
1〜8アルキルである)を調製するための一般手法を、合成スキーム13において図示する。
【化45】
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銅粉末の存在下で、適切な溶媒中で、適切に置換されている式(40)のジ−ハロ化合物(式中、Hal
1及びHal
2は、ハロゲンである)を式(34)のエチルブロモ(ジフルオロ)アセタートと反応させると、式(41)のジフルオロエステル化合物が得られる。この反応において使用される適切な溶媒は、DMSOまたはDMFであり得る。式(41)の化合物を、適切な還元剤を使用して、適切な溶媒中で還元すると、式(42)のヒドロキシル化合物が得られる。使用される適切な溶媒は、エタノールまたはメタノールであり得、適切な還元剤は、ホウ水素化ナトリウムであり得る。適切な塩基を使用して、適切な溶媒中で、式(42)の化合物を式(R
6−X)のアルキル化化合物(式中、Xは、ハロゲンである)と反応させると、式(43)の化合物が得られる。適切な塩基は、水素化ナトリウムであり得、溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。パラジウム触媒の存在下で、塩基の存在下で、適切な溶媒中で、式(43)の化合物を酢酸tert−ブチルでハライド置換すると、式(44)の化合物が得られる。この反応で使用される適切な塩基は、Et
3N、DIPEA、ピリジンまたはDMAPであり得る。トリフルオロ酢酸を使用して、化合物(44)を脱保護すると、式(5)のカルボン酸が得られる。この反応は、適切な溶媒またはそれらの混合物中で実施され得る。適切な溶媒は、CH
2Cl
2、CHCl
3、DMF及びTHFまたはそれらの組合せから選択され得る。
【0169】
式(Ib−i)の化合物(式中、環A、環B、L、R
b、R
2、R
3、R
4、R
5、「n」、「m」、「p」及び「q」は、概要において定義したとおりである)を調製するための一般手法を、合成スキーム14において図示する。
【化46】
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適切な溶媒中で適切なキラル還元剤を使用して、式(4)の化合物のケトン基を還元すると、式(Ib−i)のヒドロキシル化合物の異性体の1種がメジャーな生成物として得られる。適切なキラル還元剤は、ボランジメチルスルフィドの存在下での(RまたはS)−2−メチル−CBS−オキサアザボロリジン、BINAP−Ruジハライド、H
2/ルテニウム(ジホスファン)
2(ジアミン)
2複合体を使用する水素化などから選択され得る。適切な溶媒は、THF、DCMまたはDMFであり得る。得られた異性体を、当技術分野で公知の様々な精製技術に従って、さらに精製してよい。
【0170】
実験セクション
別段に述べない限り、後処理は、括弧内に示されている有機相と水相との間での反応混合物の分配、層の分離、及び硫酸ナトリウム上での有機層の乾燥、濾過、及び溶媒の蒸発を含む。精製は、別段に記載しない限り、一般に、移動相として適切な極性の酢酸エチル/石油エーテル混合物を使用するシリカゲルクロマトグラフィー技術による精製を包含する。異なる溶離液系の使用は、括弧内に示される。
【0171】
実施例及びアッセイにおいて使用される略語、記号、及び用語は、全体を通して次の意味を有する:DCM:ジクロロメタン;DMSO−d
6:ヘキサジューテロジメチルスルホキシド;DMSOジメチルスルホキシド;
1H NMR:陽子核磁気共鳴;DMF:N,N−ジメチルホルムアミド;EDCI.HCl:1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドヒドロクロリド;HOBT:1−ヒドロキシベンゾトリアゾール;NaOH:水酸化ナトリウム;KOH:水酸化カリウム;LiOH:水酸化リチウム;DIPEA:N,N−ジイソプロピルエチルアミン;THF:テトラヒドフラン(Tetrahydofuran);HCl:塩酸;Na
2SO
4:硫酸ナトリウム;NaHCO
3:炭酸水素ナトリウム
;J:結合定数(Hzの単位);h:時間(複数可);mins:分;Rtまたはrt:室温(22〜26℃);o:オルト;m:メタ;p:パラ;APCI−MS:大気圧化学イオン化質量分析法;MHz:メガヘルツ;aq.:水性
【0172】
中間体
中間体1
4−[3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化47】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4−クロロフェニル)ピラジン
【化48】
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DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中の2,3−ジクロロピラジン(500mg、3.35mmol)、4−クロロフェニルボロン酸(472mg、3.02mmol)及び炭酸ナトリウム一水和物(1.2g、10.05mmol)の撹拌溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(122mg、0.16mmol)を室温で添加した。反応混合物を3回、脱気し、窒素を吹き込み、その後、16時間にわたって、80℃で加熱した。混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(30mL)で希釈した。有機溶液を水(30mL)及びブライン(30mL)で洗浄した。溶媒を減圧下で除去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物320mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.47 (d, J=7.2 Hz, 2H), 7.76 (d, J=7.2 Hz, 2H), 8.35 (d, J=1.8 Hz, 1H), 8.58 (d, J=1.8 Hz, 1H)。
【0173】
ステップ2:4−[3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、2:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(513mg、4.14mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(50mg、0.06mmol)を使用して、ステップ1中間体(310mg、1.38mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(302mg、1.38mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物270mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.42 (s, 2H), 6.46 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.09 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.38−7.47 (m, 4H), 8.51 (s, 1H), 8.57 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 282 (M+H)
+。
【0174】
中間体2
[4−(1,1−ジフルオロプロピル)フェニル]酢酸
【化49】
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ステップ1:2−(4−ブロモフェニル)−2−エチル−1,3−ジチオラン
【化50】
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無水ジクロロメタン(20mL)中の4−ブロモプロピオフェノン(2.01g、9.43mmol)の撹拌溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(0.49mL、4.71mmol)及びエタン1,2−ジチオール(1.57mL、18.8mmol)を添加した。反応混合物を終夜、室温で撹拌した。混合物をジクロロメタン(10mL)で希釈し、10%水酸化ナトリウム溶液(10mL)、水(20mL)及びブライン(20mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、標題生成物2.21gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 0.89 (t, J=7.5 Hz, 3H), 2.33 (q, J=7.5 Hz, 2H), 3.19−3.32 (m, 2H), 3.34−3.41 (m, 2H), 7.41 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.56 (d, J=8.1 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 288 (M)
+。
【0175】
ステップ2:1−ブロモ−4−(1,1−ジフルオロプロピル)ベンゼン
【化51】
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ジクロロメタン(5.0mL)中のN−ヨードスクシンイミド(704mg、3.13mmol)の撹拌溶液に−20℃で、ピリジン中のフッ化水素(70%w/w、520μL、20.88mmol)を添加し、溶液を同じ温度で2分間にわたって撹拌した。ジクロロメタン(5.0mL)中のステップ1中間体(302mg、1.04mmol)の溶液を、反応混合物に添加した。得られた混合物を−20℃で30分間にわたって撹拌した。混合物をn−ヘキサン(5.0mL)で希釈し、塩基性アルミナを通して濾過し、n−ヘキサン(30mL)で洗浄した。濾液を濃縮し、残渣を酢酸エチル(50mL)で希釈した。合わせた濾液を10%チオ硫酸ナトリウム(20mL)、2%過マンガン酸カリウム(20mL)、水(20mL)及びブライン(20mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物203mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 0.97 (t, J=7.5 Hz, 3H), 2.02−2.21 (m, 2H), 7.33 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.56 (d, J=8.1 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 231 (M−H)
−。
【0176】
ステップ3:tert−ブチル[4−(1,1−ジフルオロプロピル)フェニル]アセタート
【化52】
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無水トルエン(20mL)中のジシクロヘキシルアミン(2.04mL、10.25mmol)の撹拌溶液に0℃で、n−ブチルリチウム(1.6M、6.41mL、10.26mmol)を添加した。5分後に、酢酸tert−ブチル(1.15mL、8.55mmol)を混合物に添加し、15分間にわたって0℃で撹拌した。別のフラスコ内で、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボラート(248mg、0.85mmol)及びビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(245mg、0.42mmol)を混合し、フラスコを3回、排気し、窒素を充填した。固体混合物をトルエン(10mL)に入れ、得られた懸濁液に、ステップ2中間体(2.01g、8.55mmol)を、続いて、第1の混合物を添加した。得られた反応混合物を終夜、室温で撹拌した。混合物をジエチルエーテル(50mL)で希釈し、セライト床を通して濾過し、ジエチルエーテル(30mL)で洗浄した。濾液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物1.43gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 0.98 (t, J=7.5 Hz, 3H), 1.44 (s, 9H), 2.04−2.22 (m, 2H), 3.55 (s, 2H), 7.31 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.41 (d, J=8.1 Hz, 2H)。
【0177】
ステップ4:[4−(1,1−ジフルオロプロピル)フェニル]酢酸
ジクロロメタン(20mL)中のステップ3中間体(1.42g、5.25mmol)の撹拌溶液に0℃で、トリフルオロ酢酸(10mL)を添加し、混合物を1時間にわたって、室温で撹拌した。反応混合物中の溶媒を蒸発させ、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物491mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.90 (t, J=6.0 Hz, 3H), 2.11−2.28 (m, 2H), 3.63 (s, 2H), 7.33 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.42 (d, J=8.4 Hz, 2H), 12.42 (br s, 1H); APCI−MS (m/z) 213 (M−H)
−。
【0178】
中間体3
4−(1,1−ジフルオロ−2−オキソプロピル)フェニル]酢酸
【化53】
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ステップ1:[4−(2−エトキシ−1,1−ジフルオロ−2−オキソエチル)フェニル]酢酸
【化54】
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密閉管内のDMSO(8.0mL)中の4−ヨードフェニル酢酸(203mg、0.76mmol)及び銅粉末(193mg、3.05mmol)の撹拌懸濁液に、ブロモジフルオロ酢酸エチル(196mg、1.52mmol)を添加した。反応混合物を終夜、60℃で撹拌した。混合物を室温に冷却し、塩化アンモニウム水溶液(30mL)でクエンチし、酢酸エチル(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物171mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.22 (t, J=6.0 Hz, 3H), 3.67 (s, 2H), 4.31 (q, J=7.2 Hz, 2H), 7.44 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.53 (d, J=8.1 Hz, 2H), 12.45 (s, 1H)。
【0179】
ステップ2:エチル2−(4−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)フェニル)−2,2−ジフルオロアセタート
【化55】
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ジクロロメタン及びTHFの混合物(2:1、90mL)中のステップ1中間体(3.3g、12.77mmol)の撹拌溶液に、分子ふるい(4Å、3.3g)及び炭酸銀(10.6g、38.33mmol)を添加した。反応混合物を15分間にわたって撹拌し、0℃に冷却した。臭化tert−ブチル(7.3mL、63.89mmol)を反応混合物に滴下添加した。混合物を室温にし、終夜撹拌した。混合物を、セライト床を通して濾過し、ジクロロメタン(100mL)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、得られた残渣をカラムクロマトグラフィーによって精製して、生成物1.82gを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.19 (t, J=6.9 Hz, 3H), 1.37 (s, 9H), 3.64 (s, 2H), 4.28 (q, J=7.2 Hz, 2H), 7.41 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.52 (d, J=7.8 Hz, 2H)。
【0180】
ステップ3:2−(4−(2−(tert−ブトキシ)−2−オキソエチル)フェニル)−2,2−ジフルオロ酢酸
【化56】
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THF、メタノール及び水の混合物(3:2:1、30mL)中のステップ2中間体(915mg、2.91mmol)の撹拌溶液に0℃で、水酸化リチウム一水和物(366mg、8.73mmol)を添加し、混合物を1時間にわたって室温で撹拌した。反応混合物をpH2−3まで1N HClで酸性化し、酢酸エチル(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮して、所望の生成物839mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.40 (s, 9H), 3.64 (s, 2H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.52 (d, J=8.1 Hz, 2H)。
【0181】
ステップ4:tert−ブチル(4−{1,1−ジフルオロ−2−[メトキシ(メチル)アミノ]−2−オキソエチル}フェニル)アセタート
【化57】
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ジクロロメタン(15mL)中のステップ3中間体(833mg、2.90mmol)の撹拌溶液に0℃で、塩化オキサリル(2.2mL、4.36mmol)及び触媒量のDMFを添加した。反応混合物を徐々に室温にし、3時間にわたって撹拌した。反応混合物を不活性雰囲気下で濃縮して、残渣を得、これを、ジクロロメタン(15mL)で希釈し、0℃に冷却した。その後、N,O−ジメチルヒドロキシルアミンヒドロクロリド(425mg、4.36mmol)を、続いて、トリエチルアミン(1.6mL、11.63mmol)を添加し、混合物を終夜、室温で撹拌した。混合物をジクロロメタン(15mL)で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液(20mL)及びブライン(20mL)で洗浄した。有機層を濃縮し、得られた粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物581mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.43 (s, 9H), 3.21 (s, 2H), 3.56 (s, 5H), 7.34 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.50 (d, J=7.8 Hz, 2H)。
【0182】
ステップ5:tert−ブチル[4−(1,1−ジフルオロ−2−オキソプロピル)フェニル]アセタート
【化58】
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THF(15mL)中のステップ4中間体(572mg、1.73mmol)の撹拌溶液に0℃で、臭化メチルマグネシウム(1.15mL、3.47mmol)を添加し、混合物を2時間にわたって撹拌した。反応混合物を塩化アンモニウム水溶液(20mL)でクエンチし、酢酸エチル(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、減圧下で濃縮した。得られた粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、生成物369mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.43 (s, 9H), 2.31 (s, 3H), 3.56 (s, 2H), 7.36 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.50 (d, J=7.8 Hz, 2H), APCI−MS (m/z) 285 (M+H)
+。
【0183】
ステップ6:4−(1,1−ジフルオロ−2−オキソプロピル)フェニル]酢酸
中間体2のステップ4において記載した手順のとおりに、ジクロロメタン(10mL)中で、ステップ5中間体(501mg、1.76mmol)をトリフルオロ酢酸(10mL)と反応させることによって標題化合物を調製して、生成物379mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.36 (s, 3H), 3.66 (s, 2H), 7.43 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.52 (d, J=8.4 Hz, 2H), 12.22 (br s, 1H)。
【0184】
中間体4
4−[3−(3−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化59】
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ステップ1:2−クロロ−3−(3−クロロフェニル)ピラジン
【化60】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(15mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(1.2g、10.05mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(122mg、0.16mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(500mg、3.35mmol)を3−クロロフェニルボロン酸(472mg、3.02mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物350mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.41−7.50 (m, 2H), 7.71 (d, J=7.4 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 8.38 (d, J=1.5 Hz, 1H), 8.60 (d, J=1.8 Hz, 1H)。
【0185】
ステップ2:4−[3−(3−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(15mL)及び水(5.0mL)の混合物中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(412mg、3.33mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(36mg、0.05mmol)を使用して、ステップ1中間体(250mg、1.11mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(243mg、1.11mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物273mgを得た。生成物を、特徴づけることなく、さらに使用した。
【0186】
中間体5
4−[3−(4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化61】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4−フルオロフェニル)ピラジン
【化62】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、1,4−ジオキサン(60mL)中で、90℃で、2M炭酸ナトリウム溶液(30mL、60.40mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.16g、1.00mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(3.0g、20.13mmol)を4−フルオロフェニルボロン酸(2.68g、19.13mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物1.74gを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.37 (t, J=9.3 Hz, 2H), 7.83 (t, J=8.1 Hz, 2H), 8.54 (s, 1H), 8.76 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 209 (M+H)
+。
【0187】
ステップ2:4−[3−(4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、1,4−ジオキサン及び水の混合物(15mL、2:1)中で、80℃で、2M炭酸ナトリウム溶液(2.9mL、5.99mmol)を使用して、ビス(ジベンジリデン)アセトンパラジウム(0)(276mg、0.23mmol)の存在下で、ステップ1中間体(503mg、2.39mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(787mg、3.59mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物321mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.38 (s, 2H), 6.44 (d, J=9.0 Hz, 2H), 7.06 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.17 (t, J=9.0 Hz, 2H), 7.44 (t, J=8.1 Hz, 2H), 7.46−7.61 (m, 2H)。
【0188】
中間体6
4−[3−(3,4−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化63】
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ステップ1:2−クロロ−3−(3,4−ジフルオロフェニル)ピラジン
【化64】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(15mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(1.2g、10.05mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(122mg、0.16mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(500mg、3.35mmol)を3,4−ジフルオロフェニルボロン酸(477mg、3.02mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物347mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.23−7.34 (m, 1H), 7.59−7.72 (m, 2H), 8.37 (d, J=1.8 Hz, 1H), 8.58 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0189】
ステップ2:4−[3−(3,4−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(15mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(409mg、3.33mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(40mg、0.05mmol)を使用して、ステップ1中間体(250mg、1.10mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(290mg、1.10mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物256mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.44 (s, 2H), 6.48 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.09 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.20−7.26 (m, 1H), 7.40−7.50 (m, 2H), 8.54 (s, 1H), 8.60 (s, 1H)。
【0190】
中間体7
4−[3−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化65】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)ピラジン
【化66】
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DMF(10mL)中の2,3−ジクロロピラジン(973mg、6.53mmol)の撹拌溶液に、4,4−ジフルオロピペリジンヒドロクロリド(1.03g、6.53mmol)及び炭酸カリウム(2.7g、19.59mmol)を添加し、得られた混合物を16時間にわたって60℃で撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(50mL)で希釈し、酢酸エチル(100mL)で抽出した。有機層をブライン(30mL)で洗浄し、減圧下で濃縮した。粗製の化合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物1.12gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.08−2.21 (m, 4H), 3.58 (q, J=6.6 Hz, 4H), 7.92 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.12 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0191】
ステップ2:4−[3−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(247mg、0.21mmol)の存在下で、1,4−ジオキサン及び水の混合物(10mL、2:1)中で、80℃で、炭酸ナトリウム一水和物(796mg、6.42mmol)を使用して、ステップ1中間体(500mg、2.14mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(703mg、3.21mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物316mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.90−2.12 (m, 4H), 3.18−3.26 (m, 4H), 5.46 (s, 2H), 6.62 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.68 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.02 (d, J=1.8 Hz, 1H), 8.13 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0192】
中間体8
4−[3−(モルホリン−4−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化67】
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ステップ1:4−(3−クロロピラジン−2−イル)モルホリン
【化68】
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エタノール(10mL)中の2,3−ジクロロピラジン(1.2g、8.05mmol)及びモルホリン(700mg、8.05mmol)の混合物を終夜還流させた。混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(30mL)で希釈し、水(30mL)で、続いて、ブライン(40mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物1.57gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.46 (t, J=6.9 Hz, 4H), 3.86 (t, J=6.9 Hz, 4H), 7.91 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.12 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0193】
ステップ2:4−[3−(モルホリン−4−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(15mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(879mg、7.09mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(86mg、0.11mmol)を使用して、ステップ1中間体(500mg、2.36mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(518mg、2.36mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物150mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.05 (t, J=4.8 Hz, 4H), 3.63 (t, J=4.8 Hz, 4H), 5.45 (s, 2H), 6.62 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.68 (d, J=8.4 Hz, 1H), 8.02 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.11 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0194】
中間体9
4−[1−tert−ブチル−5−(4−フルオロフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]アニリン
【化69】
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ステップ1:1−tert−ブチル−5−(4−フルオロフェニル)−1H−ピラゾール
【化70】
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DMF(20mL)中の4−フルオロアセトフェノン(2.01g、14.47mmol)及びN,N’−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(2.07g、17.4mmol)の混合物を1.5時間にわたって、80℃で加熱した。混合物を減圧下で濃縮した。残渣に、エタノール(20mL)及びtert−ブチルヒドラジンヒドロクロリド(5.41g、43.61mmol)を添加した。混合物を5時間にわたって、70℃で加熱し、その後、室温に冷却し、水(70mL)に注ぎ入れた。沈澱した固体を濾過し、水(20mL)で洗浄し、真空下で乾燥させて、所望の生成物841mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.46 (s, 9H), 6.14 (s, 1H), 7.08 (t, J=8.4, 2H), 7.25−7.34 (m, 2H), 7.47 (s, 1H)。
【0195】
ステップ2:4−ブロモ−1−tert−ブチル−5−(4−フルオロフェニル)−1H−ピラゾール
【化71】
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無水DMF(8.0mL)中のステップ1中間体(803mg、3.67mmol)の撹拌溶液に、N−ブロモスクシンイミド(720mg、4.04mmol)を添加し、混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を水(50mL)に注ぎ入れ、沈澱した固体を濾過し、水(10mL)で洗浄し、十分に乾燥させて、標題生成物981mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.43 (s, 9H), 7.15 (t, J=8.7, 2H), 7.25−7.30 (m, 2H), 7.49 (s, 1H)。
【0196】
ステップ3:1−tert−ブチル−5−(4−フルオロフェニル)−4−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール
【化72】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(3:1、10mL)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(754mg、6.08mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(74mg、0.10mmol)を使用して、ステップ2中間体(603mg、2.02mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(505mg、2.02mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物321mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.4 (s, 9H), 7.24−7.38 (m, 4H), 7.51 (t, J=5.7 Hz, 2H), 7.97−8.09 (m, 3H)。
【0197】
ステップ4:4−[1−tert−ブチル−5−(4−フルオロフェニル)−1H−ピラゾール−4−イル]アニリン
エタノール及び水の混合物(1:1、10mL)中のステップ3中間体(306mg、0.90mmol)及び塩化アンモニウム(482mg、9.01mmol)の懸濁液に70℃で、鉄粉(151mg、2.70mmol)を添加し、得られた混合物を100℃で1時間にわたって撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、飽和NaHCO
3水溶液に注ぎ入れ、酢酸エチル(50mL×2)で抽出した。有機層を十分に乾燥させ、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題化合物210mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.35 (s, 9H), 4.89 (s, 2H), 6.31 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.66 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.24 (t, J=8.7 Hz, 2H), 7.38 (t, J=8.1 Hz, 2H), 7.54 (s, 1H)。
【0198】
中間体10
[4−(1,1−ジフルオロ−2−メトキシエチル)フェニル]酢酸
【化73】
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ステップ1:エチル(4−ブロモフェニル)(ジフルオロ)アセタート
中間体3のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、銅粉末(903mg、14.2mmol)を使用して、1−ブロモ−4−ヨードベンゼン(1.0g、3.55mmol)をブロモジフルオロ酢酸エチル(1.43g、7.06mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物623mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.30 (t, J=7.2 Hz, 3H), 4.29 (q, J=7.2 Hz, 2H), 7.47 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.59 (d, J=8.4 Hz, 2H)。
【0199】
ステップ2:2−(4−ブロモフェニル)−2,2−ジフルオロエタノール
エタノール(4.0mL)中のステップ1中間体(206mg、0.73mmol)の撹拌溶液に−10℃で、塩化カルシウム(25mg、0.22mmol)を、続いて、ホウ水素化ナトリウム(70mg、1.84mmol)を添加した。得られた混合物を室温で2時間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO
3水溶液(10mL)でクエンチし、酢酸エチル(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。粗製の化合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物176mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.95 (t, J=13.2 Hz, 2H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.58 (d, J=8.1 Hz, 2H)。
【0200】
ステップ3:1−ブロモ−4−(1,1−ジフルオロ−2−メトキシエチル)ベンゼン
無水DMF(20mL)中のステップ2中間体(170mg、0.71mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%w/w、37mg、0.93mmol)を0℃で添加した。15分後に、ヨウ化メチル(68μL、1.07mmol)を添加し、混合物を室温で2時間にわたって撹拌した。反応混合物を水(30mL)でクエンチし、酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物141mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.42 (s, 3H), 3.78 (t, J=12.6 Hz, 2H), 7.39 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.56 (d, J=8.4 Hz, 2H)。
【0201】
ステップ4:tert−ブチル[4−(1,1−ジフルオロ−2−メトキシエチル)フェニル]アセタート
中間体2のステップ3において記載した手順のとおりに、トルエン(10mL)中で、n−ブチルリチウム(1.51mL、2.41mmol)、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボラート(58mg、0.20mmol)、ビス(ジベンジリデン)アセトンパラジウム(0)(58mg、0.10mmol)及びジシクロヘキシルアミン(782μL、2.41mmol)の存在下で、ステップ3中間体(506mg、2.01mmol)を酢酸tert−ブチル(272μL、2.01mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物398mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.44 (s, 9H), 3.43 (s, 3H), 3.55 (s, 3H), 3.79 (t, J=13.2 Hz, 2H), 7.36 (d, J=13.8 Hz, 2H), 7.46 (d, J=8.4 Hz, 2H); ESI−MS (m/z) 283 (M−H)
−。
【0202】
ステップ5:[4−(1,1−ジフルオロ−2−メトキシエチル)フェニル]酢酸
中間体2のステップ4において記載した手順のとおりに、ジクロロメタン(6.0mL)中で、ステップ4中間体(386mg、1.38mmol)をトリフルオロ酢酸(3.0mL)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物161mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.31 (s, 3H), 3.62 (s, 2H), 3.86 (t, J=14.1 Hz, 2H), 7.35 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.46 (d, J=8.1 Hz, 2H), 12.41 (br s, 1H)。
【0203】
中間体11
4−[3−(2−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化74】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化75】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(20mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム(2.99g、24.19mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(294mg、0.40mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(1.44g、9.62mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(2.01g、8.05mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物1.12gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 8.00 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.35 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.44 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.65 (d, J=2.1 Hz, 1H)。
【0204】
ステップ2:2−(2−クロロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化76】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(417mg、3.93mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(48mg、0.06mmol)を使用して、ステップ1中間体(305mg、3.35mmol)を2−クロロフェニルボロン酸(246mg、1.57mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物149mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.34−7.42 (m, 4H), 7.59 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.12 (d, J=9.3 Hz, 2H), 8.74 (d, J=5.4 Hz, 2H)。
【0205】
ステップ3:4−[3−(2−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、1:1)中で、鉄粉(75mg、1.34mmol)及び塩化アンモニウム(240mg、4.49mmol)を使用して、ステップ2中間体(140mg、0.44mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物110mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.36 (s, 2H), 6.36 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.02 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.42 (br s, 4H), 8.53 (s, 1H), 8.65 (s, 1H)。
【0206】
中間体12
4−[3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化77】
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ステップ1:2−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化78】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(550mg、5.19mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(63.3mg、0.08mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(403mg、1.73mmol)を4−クロロ−2−フルオロフェニルボロン酸(362mg、2.07mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物376mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.99 (d, J=9.6 Hz, 1H), 7.29 (t, J=8.1 Hz, 1H), 7.55−7.65 (m, 3H), 8.18 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.73 (s, 2H)。
【0207】
ステップ2:4−[3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化79】
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中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(186mg、3.33mmol)及び塩化アンモニウム(595mg、11.13mmol)を使用して、ステップ1中間体(367mg、1.11mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物240mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.42 (s, 2H), 6.44 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.07 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.41 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.59 (t, J=7.2 Hz, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.66 (s, 1H)。
【0208】
中間体13
4−[3−(2,4−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化80】
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ステップ1:2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化81】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(687mg、6.48mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(79mg、0.10mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(503mg、2.16mmol)を2,4−ジフルオロフェニルボロン酸(409mg、2.59mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物365mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.66−6.75 (m, 1H), 7.04 (t, J=6.3 Hz, 1H), 7.60−7.68 (m, 3H), 8.17 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.72 (s, 2H)。
【0209】
ステップ2:4−[3−(2,4−ジフルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化82】
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中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(187mg、3.36mmol)及び塩化アンモニウム(600mg、11.20mmol)を使用して、ステップ1中間体(351mg、1.12mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物203mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.36 (s, 2H), 6.42 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.06 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.18 (t, J=8.7 Hz, 3H), 7.58 (q, J=6.9 Hz, 1H), 8.54 (d, J=1.8 Hz, 1H), 8.62 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0210】
中間体14
4−[3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル]アニリン
【化83】
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ステップ1:3−ブロモ−2−(4−ニトロフェニル)ピリジン
【化84】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(25mL、4:1)中で、室温で、炭酸カリウム(1.75g、12.66mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(172mg、0.21mmol)を使用して、2,3−ジブロモピリジン(1.0g、4.22mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(1.26g、5.06mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物658mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.21−7.28 (m, 1H), 7.88 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.06 (d, J=7.8 Hz, 1H), 8.34 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.68 (d, J=4.5 Hz, 1H)。
【0211】
ステップ2:3−(4−クロロフェニル)−2−(4−ニトロフェニル)ピリジン
【化85】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(371mg、2.69mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(73mg、0.08mmol)を使用して、ステップ1中間体(250mg、0.89mmol)を4−クロロフェニルボロン酸(209mg、1.34mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物227mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.23 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.57 (t, J=8.4 Hz, 3H), 7.92 (d, J=8.4 Hz, 1H), 8.16 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.74 (d, J=4.8 Hz, 1H)。
【0212】
ステップ3:4−[3−(4−クロロフェニル)ピリジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール(15mL)及び水(3.0mL)の混合物中で、鉄粉(198mg、3.54mmol)及び塩化アンモニウム(379mg、7.08mmol)を使用して、ステップ2中間体(220mg、0.70mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物178mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.25 (br s, 2H), 6.41 (d, J=8.4 Hz, 2H), 6.97 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.21 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.30−7.41 (m, 3H), 7.70 (d, J=6.3 Hz, 1H), 8.58 (d, J=4.5 Hz, 1H)。
【0213】
中間体15
4−[3−(2−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化86】
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ステップ1:2−(2−フルオロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化87】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(419mg、3.95mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(48mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(306mg、1.31mmol)を2−フルオロフェニルボロン酸(221mg、1.57mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物348mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.94 (t, J=9.0 Hz, 1H), 7.29 (t, J=9.3 Hz, 1H), 7.38−7.45 (m, 1H), 7.62 (d, J=8.7 Hz, 3H), 8.15 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.72 (d, J=2.1 Hz, 2H)。
【0214】
ステップ2:4−[3−(2−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(177mg、3.16mmol)及び塩化アンモニウム(565mg、10.56mmol)を使用して、ステップ1中間体(312mg、1.05mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物211mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.38 (s, 2H), 6.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.04−7.17 (m, 3H), 7.29 (t, J=7.2 Hz, 1H), 7.42−7.57 (m, 2H), 8.55 (s, 1H), 8.64 (d, J=2.1 Hz, 1H); APCI−MS (m/z) 266 (M+H)
+。
【0215】
中間体16
4−{3−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラジン−2−イル}アニリン
【化88】
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ステップ1:2−(4−ニトロフェニル)−3−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラジン
【化89】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(421mg、3.97mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(48mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(308mg、1.32mmol)を4−トリフルオロメチルフェニルボロン酸(301mg、1.58mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物371mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.53−7.67 (m, 6H), 8.19 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.71 (s, 2H)。
【0216】
ステップ2:4−{3−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラジン−2−イル}アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(167mg、3.00mmol)及び塩化アンモニウム(536mg、10.02mmol)を使用して、ステップ1中間体(346mg、1.00mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物241mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.42 (s, 2H), 6.44 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.05 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.62 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.71 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.56 (s, 1H), 8.61 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 316 (M+H)
+。
【0217】
中間体17
4−[3−(4−メチルフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化90】
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ステップ1:2−(4−メチルフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化91】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(410mg、3.86mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(47.14mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.28mmol)を4−メチルフェニルボロン酸(210mg、1.54mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物248mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.38 (s, 3H), 7.15 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.30 (t, J=7.8 Hz, 2H), 8.18 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.65 (d, J=11.4 Hz, 2H)。
【0218】
ステップ2:4−[3−(4−メチルフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(139mg、2.49mmol)及び塩化アンモニウム(445mg、8.32mmol)を使用して、ステップ1中間体(240mg、0.83mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物176mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.31 (s, 3H), 5.37 (s, 2H), 6.44 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.08 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.14 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.31 (d, J=7.8 Hz, 2H), 8.51 (d, J=9.0 Hz, 2H)。
【0219】
中間体18
4−[3−(4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル]アニリン
【化92】
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ステップ1:3−(4−フルオロフェニル)−2−(4−ニトロフェニル)ピリジン
【化93】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(371mg、2.69mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(73mg、0.08mmol)を使用して、3−ブロモ−2−(4−ニトロフェニル)ピリジン(中間体14のステップ1)(250mg、0.89mmol)を4−フルオロフェニルボロン酸(188mg、1.34mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物238mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.02 (t, J=8.7 Hz, 2H), 7.10−7.17 (m, 2H), 7.41−7.46 (m, 1H), 7.52 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.77 (d, J=7.8 Hz, 1H), 8.12 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.74 (d, J=4.5 Hz, 1H)。
【0220】
ステップ2:4−[3−(4−フルオロフェニル)ピリジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(218mg、3.91mmol)及び塩化アンモニウム(418mg、7.81mmol)を使用して、ステップ1中間体(230mg、0.78mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物164mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.22 (s, 2H), 6.39 (d, J=8.7 Hz, 2H), 6.96 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.13−7.24 (m, 4H), 7.29−7.33 (m, 1H), 7.69 (d, J=7.2 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H)。
【0221】
中間体19
4−(3−フェニルピラジン−2−イル)アニリン
【化94】
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ステップ1:2−(4−ニトロフェニル)−3−フェニルピラジン
【化95】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(550mg、5.19mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(63mg、0.08mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(403mg、1.73mmol)をフェニルボロン酸(253mg、2.07mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物356mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.26−7.45 (m, 5H), 7.64 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.16 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.68 (d, J=9.0 Hz, 2H)。
【0222】
ステップ2:4−(3−フェニルピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(206mg、3.68mmol)及び塩化アンモニウム(657mg、12.29mmol)を使用して、ステップ1中間体(341mg、1.22mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物219mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.39 (s, 2H), 6.44 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.08 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.33−7.42 (m, 5H), 8.52 (s, 1H), 8.57 (s, 1H)。
【0223】
中間体20
4−[3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル]ベンゾニトリル
【化96】
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ステップ1:4−(3−クロロピラジン−2−イル)ベンゾニトリル
【化97】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(25mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(2.5g、20.32mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(245mg、0.33mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(1.0g、6.77mmol)を4−シアノフェニルボロン酸(896mg、6.10mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物810mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.80 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.95 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.43 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.65 (d, J=2.4 Hz, 1H)。
【0224】
ステップ2:4−[3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル]ベンゾニトリル
【化98】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(3:1、10mL)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(867mg、6.99mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(85mg、0.11mmol)を使用して、ステップ1中間体(503mg、2.33mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(581mg、2.33mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物526mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.55−7.66 (m, 6H), 8.20 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.73 (s, 2H)。
【0225】
ステップ3:4−[3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル]ベンゾニトリル
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、3:1)中で、鉄粉(279mg、4.99mmol)及び塩化アンモニウム(890mg、16.64mmol)を使用して、ステップ2中間体(503mg、1.66mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物313mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.42 (s, 2H), 6.45 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.06 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.59 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.80 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.55 (s, 1H), 8.62 (s, 1H)。
【0226】
中間体21
4−[3−(ピリジン−4−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化99】
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ステップ1:2−(4−ニトロフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)ピラジン
【化100】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(16mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(528mg、3.82mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(52mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)をピリジン4−ボロン酸(188mg、1.52mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物208mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.40 (d, J=4.2 Hz, 2H), 7.69 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.22 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.58 (s, 2H), 8.87 (s, 2H)。
【0227】
ステップ2:4−[3−(ピリジン−4−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(200mg、3.69mmol)及び塩化アンモニウム(384mg、7.18mmol)を使用して、ステップ1中間体(200mg、0.71mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物132mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.48 (s, 2H), 6.47 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.09 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.40 (d, J=5.7 Hz, 2H), 8.54−8.65 (m, 4H)。
【0228】
中間体22
4−[5−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル]アニリン
【化101】
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ステップ1:1−(4−フルオロフェニル)ブタン−1,3−ジオン
【化102】
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無水THF(10mL)中の4−フルオロアセトフェノン(1.02g、7.38mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%w/w、886mg、22.15mmol)を少量ずつ、室温で添加した。混合物を30分間にわたって撹拌し、これに、酢酸エチル(3.0mL、29.5mmol)を添加し、これをさらに、40℃で3時間にわたって撹拌した。混合物を室温に冷却し、1N HClでクエンチし、酢酸エチル(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた粗製の化合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物813mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.19 (s, 3H), 6.13 (s, 1H), 7.12 (t, J=8.4 Hz, 2H), 7.89 (t, J=5.4 Hz, 2H), 16.16 (br s, 1H)。
【0229】
ステップ2:5−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール
【化103】
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エタノール(10mL)中のステップ1中間体(202mg、1.12mmol)及び4−ニトロフェニルヒドラジン(206mg、1.34mmol)の混合物を3時間にわたって還流させた。溶媒を留去し、そうして得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物231mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.29 (s, 3H), 6.54 (s, 1H), 7.21−7.33 (m, 4H), 7.46 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.22 (d, J=8.7 Hz, 2H); ESI−MS (m/z) 298 (M+H)
+。
【0230】
ステップ3:4−[5−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(125mg、2.23mmol)及び塩化アンモニウム(408mg、7.43mmol)を使用して、ステップ2中間体(221mg、0.74mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物151mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.20 (s, 3H), 5.27 (s, 2H), 6.33 (s, 1H), 6.48 (d, J=9.0 Hz, 2H), 6.82 (d, J=9.0 Hz, 2H), 7.10−7.21 (m, 4H); ESI−MS (m/z) 268 (M+H)
+。
【0231】
中間体23
4−[3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化104】
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ステップ1:2−クロロ−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラジン
【化105】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(16mL、3:1)中で、90℃で、炭酸カリウム(557mg、4.02mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(55mg、0.06mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(200mg、1.34mmol)を1−メチルピラゾール−4−ボロン酸ピナコールエステル(335mg、1.61mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物156mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.92 (s, 3H), 8.13 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.61 (s, 1H)。
【0232】
ステップ2:4−[3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、1,4ジオキサン(2.3mL)中で、90℃で、2M炭酸ナトリウム溶液(1.2mL、2.31mmol)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(89mg、0.07mmol)を使用して、ステップ1中間体(150mg、0.77mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(203mg、0.92mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物86mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.78 (s, 3H), 5.43 (s, 2H), 6.60 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.17 (t, J=8.1 Hz, 3H), 7.74 (s, 1H), 8.41 (d, J=9.3 Hz, 2H)。
【0233】
中間体24
1−{4−[3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}エタノン
【化106】
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ステップ1:1−[4−(3−クロロピラジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]エタノン
【化107】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、アセトニトリル(20mL)中で、100℃で、炭酸カリウム(278mg、2.01mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(300mg、2.01mmol)を1−アセチルピペラジン(258mg、2.01mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物247mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.15 (s, 3H), 3.44 (br s, 4H), 3.64 (br s, 2H), 3.77 (br s, 2H), 7.94 (s, 1H), 8.13 (s, 1H)。
【0234】
ステップ2:1−{4−[3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}エタノン
【化108】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(344mg、2.49mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(34mg、0.04mmol)を使用して、ステップ1中間体(200mg、0.83mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(248mg、0.99mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物127mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.08 (s, 3H), 3.15−3.26 (m, 4H), 3.48 (br s, 2H), 3.61 (br s, 2H), 8.15 (t, J=8.7 Hz, 3H), 8.30 (t, J=8.7 Hz, 3H)。
【0235】
ステップ3:1−{4−[3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}エタノン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(85mg、1.52mmol)及び塩化アンモニウム(163mg、3.05mmol)を使用して、ステップ2中間体(100mg、0.30mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物87mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.98 (s, 3H), 3.06 (br s, 4H), 3.47 (br s, 4H), 5.46 (s, 2H), 6.62 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.70 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.03 (s, 1H), 8.12 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 298 (M+H)
+。
【0236】
中間体25
5−[3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル]−1−メチルピリジン−2(1H)−オン
【化109】
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ステップ1:1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2(1H)−オン
【化110】
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脱気ポリエチレングリコール−400(15mL)中の5−ブロモ−1−メチルピリジン−2(1H)−オン(470mg、2.49mmol)、酢酸カリウム(736mg、7.49mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(952mg、3.74mmol)の撹拌懸濁液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(204mg、0.24mmol)を室温で添加した。得られた懸濁液を3時間にわたって80℃で撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(100mL)で、続いてブライン(100mL)で洗浄した。有機層を濃縮し、得られた残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物160mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.30 (s, 12H), 3.54 (s, 3H), 6.53 (d, J=9.3 Hz, 1H), 7.60 (d, J=9.0 Hz, 1H), 7.75 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 236 (M+H)
+。
【0237】
ステップ2:1−メチル−5−[3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル]ピリジン−2(1H)−オン
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(176mg、1.27mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(35mg、0.04mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(90mg、0.38mmol)をステップ1中間体(100mg、0.42mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物63mgを得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.59 (s, 3H), 6.40 (d, J=9.3 Hz, 1H), 7.08 (d, J=9.6 Hz, 1H), 7.78 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.86 (s, 1H), 8.28 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.61 (s, 2H)。
【0238】
ステップ3:5−[3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル]−1−メチルピリジン−2(1H)−オン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(145mg、2.59mmol)及び塩化アンモニウム(278mg、5.19mmol)を使用して、ステップ2中間体(160mg、0.51mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物93mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.44−3.58 (m, 3H), 6.38−6.42 (m, 1H), 7.04 (d, J=7.5 Hz, 1H), 7.14 (d, J=8.7 Hz, 1H), 7.26 (s, 1H), 7.42 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.50−7.53 (m, 1H), 7.78 (br s, 1H), 8.45−8.56 (m, 2H)。
【0239】
中間体26
4−[3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル]−2−フルオロアニリン
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(20mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(552mg、3.99mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(109mg、0.13mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−クロロフェニル)ピラジン(中間体1のステップ1)(300mg、1.33mmol)を4−アミノ−3−フルオロフェニルボロン酸ピナコールエステル(380mg、1.63mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物196mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.85−3.89 (m, 2H), 6.82−6.86 (m, 1H), 7.03 (d, J=7.2 Hz, 1H), 7.21−7.31 (m, 3H), 7.42 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.56 (s, 2H)。
【0240】
中間体27
4−[3−(4−メトキシフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:2−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム一水和物(410mg、3.86mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(47mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.28mmol)を4−メトキシフェニルボロン酸(235mg、1.54mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物298mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.82 (s, 3H), 6.85 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.37 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.66 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.19 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.64 (d, J=10.2 Hz, 2H)。
【0241】
ステップ2:4−[3−(4−メトキシフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、3:1)中で、鉄粉(151mg、2.70mmol)及び塩化アンモニウム(482mg、9.13mmol)を使用して、ステップ1中間体(277mg、0.90mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物199mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ δ 3.76 (s, 3H), 5.37 (s, 2H), 6.45 (d, J=8.7 Hz, 2H), 6.89 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.10 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.37 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.49 (d, J=10.2 Hz, 2H)。
【0242】
中間体28
4−[5−(4−フルオロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アニリン
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:4,4,4−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)ブタン−1,3−ジオン
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
中間体22のステップ1において記載した手順のとおりに、メチルt−ブチルエーテル(4.5mL)中で、ナトリウムメトキシド(CH
3OH中25%、1.14mL、18.2mmol)を使用して、4−フルオロアセトフェノン(2.1g、15.23mmol)をトリフルオロ酢酸エチル(2.0mL、16.79mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物2.10gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.53 (s, 1H), 7.10−7.26 (m, 2H), 7.95−8.01 (m, 2H)。
【0243】
ステップ2:5−(4−フルオロフェニル)−1−(4−ニトロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
中間体22のステップ2において記載した手順のとおりに、2,2,2−トリフルオロエタノール(10mL)中で、ステップ1中間体(1.02g、4.35mmol)を4−ニトロフェニルヒドラジン(667mg、4.35mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物613mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.77 (s, 1H), 7.10 (t, J=8.4 Hz, 2H), 7.23 (t, J=4.8 Hz, 2H), 7.50 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.24 (d, J=8.4 Hz, 2H)。
【0244】
ステップ3:4−[5−(4−フルオロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、3:1)中で、鉄粉(266mg、4.77mmol)及び塩化アンモニウム(850mg、15.90mmol)を使用して、ステップ2中間体(511mg、1.59mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物314mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.48 (s, 2H), 6.53 (d, J=8.4Hz, 2H), 6.95 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.10 (s, 1H), 7.21−7.26 (m, 2H), 7.30−7.33 (m, 2H)。
【0245】
中間体29
4−[5−(2−クロロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アニリン
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:1−(2−クロロフェニル)−4,4,4−トリフルオロブタン−1,3−ジオン
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
中間体22のステップ1において記載した手順のとおりに、メチルtert−ブチルエーテル(10mL)中で、ナトリウムメトキシド(CH
3OH中25%、1.84mL、8.53mmol)を使用して、2−クロロアセトフェノン(1.10g、7.11mmol)をトリフルオロ酢酸エチル(929μL、7.82mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物1.05gを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.57 (s, 1H), 7.32−7.49 (m, 3H), 7.67 (d, J=7.5 Hz, 1H)。
【0246】
ステップ2:5−(2−クロロフェニル)−1−(4−ニトロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール
【化120】
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中間体22のステップ2において記載した手順のとおりに、2,2,2−トリフルオロエタノール(10mL)中で、ステップ1中間体(1.12g、4.86mmol)を4−ニトロフェニルヒドラジン(745mg、4.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物813mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.80 (s, 1H), 7.25 (s, 2H), 7.35−7.47 (m, 4H), 8.16 (d, J=9.3 Hz, 2H)。
【0247】
ステップ3:4−[5−(2−クロロフェニル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、3:1)中で、鉄粉(323mg、5.79mmol)及び塩化アンモニウム(1.33g、19.32mmol)を使用して、ステップ2中間体(709mg、1.93mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物412mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.38 (s, 2H), 6.44 (d, J=8.7 Hz, 2H), 6.88 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.03 (s, 1H), 7.40−7.51 (m, 4H); APCI−MS (m/z) 338 (M+H)
+。
【0248】
中間体30
4−[3−(2−クロロフェニル)ピリジン−2−イル]アニリン
【化121】
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ステップ1:3−(2−クロロフェニル)−2−(4−ニトロフェニル)ピリジン
【化122】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(371mg、2.69mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(73mg、0.08mmol)を使用して、3−ブロモ−2−(4−ニトロフェニル)ピリジン(中間体14のステップ1)(250mg、0.89mmol)を2−クロロフェニルボロン酸(209mg、1.34mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物193mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.40−7.62 (m, 7H), 7.86 (d, J=7.8 Hz, 1H), 8.11 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.79 (d, J=3.0 Hz, 1H)。
【0249】
ステップ2:4−[3−(2−クロロフェニル)ピリジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、3:1)中で、鉄粉(165mg、2.96mmol)及び塩化アンモニウム(316mg、5.92mmol)を使用して、ステップ1中間体(184mg、0.59mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物127mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.17 (s, 2H), 6.31 (d, J=8.4 Hz, 2H), 6.94 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.23−7.32 (m, 4H), 7.40−7.43 (m, 1H), 7.60 (d, J=7.5 Hz, 1H), 8.58 (s, 1H)。
【0250】
中間体31
4−[3−(2−メチルフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化123】
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ステップ1:2−(2−メチルフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化124】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、100℃で、炭酸ナトリウム一水和物(410mg、3.86mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(47mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(309mg、1.28mmol)をo−トリルボロン酸(210mg、1.54mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物258mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.01 (s, 3H), 7.20−7.33 (s, 4H), 7.58 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.10 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.71 (s, 2H); APCI−MS (m/z) 292 (M+H)
+。
【0251】
ステップ2:4−[3−(2−メチルフェニル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、1:1)中で、鉄粉(128mg、2.29mmol)及び塩化アンモニウム(410mg、7.65mmol)を使用して、ステップ1中間体(223mg、0.76mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物153mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.89 (s, 3H), 5.36 (s, 2H), 6.36 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.03 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.20−7.27 (m, 4H), 8.52 (s, 1H), 8.61 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 262 (M+H)
+。
【0252】
中間体32
4−[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化125】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラジン
【化126】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、アセトニトリル(25mL)中で、室温で、2,3−ジクロロピラジン(1.0g、6.71mmol)をN−メチルピペラジン(988mg、9.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物658mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.40 (s, 3H), 2.58−2.65 (m, 4H), 3.52 (s, 4H), 7.86 (d, J=2.1 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H)。
【0253】
ステップ2:2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化127】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、80℃で、炭酸カリウム(585mg、4.23mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(58mg、0.07mmol)を使用して、ステップ1中間体(300mg、1.41mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(422mg、1.69mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物208mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.38 (s, 3H), 2.53 (s, 4H), 3.30 (s, 4H), 8.12−8.21 (m, 4H), 8.32 (d, J=8.7 Hz, 2H)。
【0254】
ステップ3:4−[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(186mg、3.34mmol)及び塩化アンモニウム(358mg、6.68mmol)を使用して、ステップ2中間体(200mg、0.66mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物129mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.41 (s, 4H), 2.60 (s, 4H), 3.34 (s, 3H), 3.85 (br s, 2H), 6.73 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.74 (d, J=7.8 Hz, 2H), 8.01 (s, 1H), 8.12 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 270 (M+H)
+。
【0255】
中間体33
4−[3−(4−エチルピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
【化128】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4−エチルピペラジン−1−イル)ピラジン
【化129】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、アセトニトリル(25mL)中で、2,3−ジクロロピラジン(1.0g、6.71mmol)をN−エチルピペラジン(1.13g、9.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物958mgを得た;ESI−MS (m/z) 227 (M+H)
+。
【0256】
ステップ2:2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化130】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、80℃で、炭酸カリウム(549mg、3.97mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(54mg、0.06mmol)を使用して、ステップ1中間体(300mg、1.32mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(396mg、1.59mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物196mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.14 (t, J=8.4 Hz, 3H), 2.49−2.56 (m, 6H), 3.31 (s, 4H), 8.10−8.22 (m, 4H), 8.30 (d, J=8.4 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 314 (M+H)
+。
【0257】
ステップ3:4−[3−(4−エチルピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル]アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(169mg、3.03mmol)及び塩化アンモニウム(324mg、6.06mmol)を使用して、ステップ2中間体(190mg、0.60mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物108mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.13 (t, J=6.9 Hz, 3H), 2.48−2.57 (m, 6H), 3.30 (s, 4H), 3.83 (br s, 2H), 6.72 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.73 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.98 (s, 1H), 8.09 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 285 (M+H)
+。
【0258】
中間体34
4−(2−(4−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)アニリン
【化131】
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ステップ1:3−ブロモ−2−(4−クロロフェニル)ピリジン
【化132】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、1:1)中で、炭酸ナトリウム(1.06g、10.16mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(124mg、0.17mmol)を使用して、2,3−ジブロモピリジン(803mg、3.39mmol)を4−クロロフェニルボロン酸(530mg、3.39mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物378mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.12−7.19 (m, 1H), 7.43 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.63 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.99 (d, J=7.8 Hz, 1H), 8.61 (d, J=4.5 Hz, 1H); APCI−MS (m/z) 268 (M)
+, 270 (M+2H)
+。
【0259】
ステップ2:4−(2−(4−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム(238mg、2.27mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(28mg、0.04mmol)を使用して、ステップ1中間体(203mg、0.76mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(264mg、0.91mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物137mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.20 (s, 2H), 6.48 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.81 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.32 (s, 4H), 7.38−7.42 (m, 1H), 7.72 (d, J=7.2 Hz, 1H), 8.56 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 281 (M+H)
+。
【0260】
中間体35
4−(4−(4−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)アニリン
【化133】
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ステップ1:3−ブロモ−4−(4−クロロフェニル)ピリジン
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(20mL、3:1)中で、炭酸セシウム(2.10g、6.45mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(157mg、0.22mmol)を使用して、3,4−ジブロモピリジン(1.02g、4.30mmol)を4−クロロフェニルボロン酸(673mg、4.30mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物513mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.25 (d, J=6.9 Hz, 1H), 7.37 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.44 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.54 (d, J=5.1 Hz, 1H), 8.81 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 268 (M)
+, 270 (M+2H)
+。
【0261】
ステップ2:4−(4−(4−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム(294mg、2.80mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(34mg、0.05mmol)を使用して、ステップ1中間体(251mg、0.93mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(326mg、1.12mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物123mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.20 (s, 2H), 6.47 (d, J=8.4 Hz, 2H), 6.79 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.20 (t, J=8.4 Hz, 2H), 7.33−7.41 (m, 3H), 8.51 (s, 2H)。
【0262】
中間体36
4−(3−((2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリノ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化135】
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ステップ1:(2S,6R)−4−(3−クロロピラジン−2−イル)−2,6−ジメチルモルホリン
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、炭酸カリウム(278mg、2.01mmol)の存在下で、アセトニトリル(15mL)中で、2,3−ジクロロピラジン(200mg、1.34mmol)を(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン(186mg、1.61mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物252mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.24 (d, J=5.7 Hz, 6H), 2.64 (t, J=11.4 Hz, 2H), 3.85 (d, J=12.3 Hz, 4H), 7.88 (s, 1H), 8.10 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 228 (M+H)
+。
【0263】
ステップ2:(2S,6R)−2,6−ジメチル−4−(3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル)モルホリン
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、80℃で、炭酸カリウム(459mg、3.32mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(45mg、0.06mmol)を使用して、ステップ1中間体(252mg、1.11mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(330mg、1.33mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物228mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.11 (d, J=5.7 Hz, 6H), 2.55 (t, J=11.1 Hz, 2H), 3.41 (d, J=12.3 Hz, 2H), 3.64−3.68 (m, 2H), 8.10−8.22 (m, 4H), 8.32 (d, J=8.4 Hz, 2H)。
【0264】
ステップ3:4−(3−((2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリノ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(190mg、3.42mmol)及び塩化アンモニウム(366mg、6.84mmol)を使用して、ステップ2中間体(215mg、0.68mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物137mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.11 (d, J=6.3 Hz, 6H), 2.45 (t, J=12.3 Hz, 2H), 3.48 (d, J=12.3 Hz, 4H), 3.68 (br s, 2H), 6.85 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.80 (d, J=7.8 Hz, 2H), 8.03 (s, 1H), 8.11 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 285 (M+H)
+。
【0265】
中間体37
4−(5−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)アニリン
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:1−(2,4−ジクロロフェニル)ブタン−1,3−ジオン
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
中間体22のステップ1において記載した手順のとおりに、水素化ナトリウム(60%w/w、653mg、16.3mmol)の存在下で、無水THF(10mL)中で、2,4−ジクロロアセトフェノン(1.03g、5.44mmol)を酢酸エチル(2.1mL、21.7mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物561mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.19 (s, 3H), 6.04 (s, 2H), 7.32 (d, J=6.3 Hz, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.55 (d, J=8.4 Hz, 1H)。
【0266】
ステップ2:5−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
中間体22のステップ2において記載した手順のとおりに、2,2,2,−トリフルオロエタノール(5.0mL)中で、ステップ1中間体(503mg、2.17mmol)を4−ニトロフェニルヒドラジン(334mg、2.17mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物498mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.32 (s, 3H), 6.55 (s, 1H), 7.41 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.56 (s, 2H), 7.74 (s, 1H), 8.22 (d, J=8.7 Hz, 2H); ESI−MS (m/z) 248 (M−H)
−。
【0267】
ステップ3:4−(5−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−1H−ピラゾール−1−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、4:1)中で、鉄粉(238mg、4.27mmol)及び塩化アンモニウム(761mg、714.2mmol)を使用して、ステップ2中間体(496mg、1.42mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物210mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.25 (s, 3H), 5.21 (s, 2H), 6.30 (s, 1H), 6.43 (d, J=8.7 Hz, 2H), 6.79 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.32 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.38−7.43 (m, 1H), 7.67 (d, J=9.9 Hz, 1H); ESI−MS (m/z) 318 (M+H)
+。
【0268】
中間体38
4−(3−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:2−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(20mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(1.35g、12.73mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(151mg、0.21mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(1.0g、4.24mmol)を2−クロロ−4−フルオロフェニルボロン酸(888mg、5.09mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物1.14gを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.37 (t, J=8.4 Hz, 1H), 7.48 (d, J=9.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.64−7.69 (m, 1H), 8.20 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.86 (d, J=11.4 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 330 (M+H)
+。
【0269】
ステップ2:4−(3−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(50mL、5:1)中で、鉄粉(559mg、10.0mmol)及び塩化アンモニウム(1.8g、33.36mmol)を使用して、ステップ1中間体(1.1g、3.34mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物732mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.40 (s, 2H), 6.42 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.03 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.33 (t, J=5.7 Hz, 1H), 7.43−7.53 (m, 2H), 8.54 (s, 1H), 8.67 (s, 1H)。
【0270】
中間体39
4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化143】
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ステップ1:2−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化144】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(30mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(1.35g、12.73mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(151mg、0.21mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(1.0g、4.24mmol)を2−エチルフェニルボロン酸(764mg、5.09mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物1.23gを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.91 (t, J=7.5 Hz, 3H), 2.33 (q, J=7.5 Hz, 2H), 7.16−7.20 (m, 2H), 7.29 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.35 (d, J=6.9 Hz, 1H), 7.60 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.13 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.83 (d, J=5.4 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 306 (M+H)
+。
【0271】
ステップ2:4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(60mL、5:1)中で、鉄粉(658mg、11.8mmol)及び塩化アンモニウム(2.1g、39.3mmol)を使用して、ステップ1中間体(1.2g、3.93mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物790mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.84 (t, J=7.5 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.5 Hz, 2H), 5.35 (s, 2H), 6.36 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.05 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.17−7.34 (m, 4H), 8.51 (s, 1H), 8.61 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 276 (M+H)
+。
【0272】
中間体40
4−(3−(4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化145】
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ステップ1:2−クロロ−3−(4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル)ピラジン
【化146】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、炭酸カリウム(556mg、4.03mmol)の存在下で、アセトニトリル(20mL)中で、2,3−ジクロロピラジン(300mg、2.01mmol)を1−(2−メトキシエチル)ピペラジンヒドロクロリド(364mg、2.01mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物108mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.68−2.73 (m, 6H), 3.37 (s, 3H), 3.52−3.62 (m, 6H), 7.85 (s, 1H), 8.09 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 257 (M+H)
+。
【0273】
ステップ2:4−(3−(4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(161mg、1.17mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(16mg、0.02mmol)を使用して、ステップ1中間体(100mg、0.39mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(102mg、0.46mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物98mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.19−2.23 (m, 2H), 2.64−2.72 (m, 6H), 3.32−3.36 (m, 7H), 3.60 (br s, 2H), 6.74 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.75 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.99 (s, 1H), 8.10 (s, 1H)。
【0274】
中間体41
1−(4−(3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル)−3−メチルピペラジン−1−イル)エタノン
【化147】
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ステップ1:1−(4−(3−クロロピラジン−2−イル)−3−メチルピペラジン−1−イル)エタノン
【化148】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、炭酸セシウム(437mg、1.34mmol)の存在下で、アセトニトリル(5.0mL)中で、2,3−ジクロロピラジン(100mg、0.67mmol)を1−(3−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(119mg、0.84mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物46mgを得た;APCI−MS (m/z) 255 (M+H)
+。
【0275】
ステップ2:1−(3−メチル−4−(3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)エタノン
【化149】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(326mg、2.36mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(32mg、0.04mmol)を使用して、ステップ1中間体(200mg、0.78mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(235mg、0.94mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物219mgを得た;APCI−MS (m/z) 342 (M+H)
+。
【0276】
ステップ3:1−(4−(3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル)−3−メチルピペラジン−1−イル)エタノン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(164mg、2.93mmol)及び塩化アンモニウム(313mg、5.86mmol)を使用して、ステップ2中間体(200mg、0.59mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物147mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 0.96, 1.02 (d, J=6.3 Hz, 3H,回転異性体), 2.04, 2.10 (s, 3H,回転異性体), 2.92−2.96 (m, 2H), 3.07−3.15 (m, 2H), 3.28−3.39 (m, 2H), 3.65−3.72 (m, 1H), 3.82−4.09 (m, 2H), 6.85 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.78 (d, J=5.4 Hz, 2H), 8.04 (s, 1H), 8.13 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 312 (M+H)
+。
【0277】
中間体42
4−(3−(ピリミジン−5−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化150】
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ステップ1:5−(3−クロロピラジン−2−イル)ピリミジン
【化151】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、炭酸カリウム(1.39g、10.1mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(137mg、0.17mmol)の存在下で、DMSO及び水の混合物(20mL、3:1)中で、2,3−ジクロロピラジン(500mg、3.36mmol)をピリミジン−5−ボロン酸(499mg、4.03mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物147mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 8.61 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 9.20 (s, 2H), 9.31 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 193 (M+H)
+。
【0278】
ステップ2:5−(3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル)ピリミジン
【化152】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(301mg、2.18mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(30mg、0.04mmol)を使用して、ステップ1中間体(140mg、0.73mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(217mg、0.87mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物156mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.65 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.25 (d, J=7.2 Hz, 2H), 8.77 (s, 2H), 8.83 (s, 2H), 9.22 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 280 (M+H)
+。
【0279】
ステップ3:4−(3−(ピリミジン−5−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(150mg、2.69mmol)及び塩化アンモニウム(287mg、5.37mmol)を使用して、ステップ2中間体(150mg、0.54mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物97mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.23 (br s, 2H), 6.71 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.25 (d, J=7.2 Hz, 2H), 8.60 (d, J=12.9 Hz, 2H), 8.85 (s, 2H), 9.15 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 250 (M+H)
+。
【0280】
中間体43
4−(3−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化153】
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ステップ1:2−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化154】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(528mg、13.8mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(52mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)を4−フルオロ−2−メチルフェニルボロン酸(294mg、1.90mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物223mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.98 (s, 3H), 7.01 (t, J=8.1 Hz, 1H), 7.09 (d, J=9.0 Hz, 1H), 7.21 (t, J=8.1 Hz, 1H), 7.57 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.13 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.80 (d, J=5.1 Hz, 2H)。
【0281】
ステップ2:4−(3−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(194mg、3.47mmol)及び塩化アンモニウム(372mg、6.95mmol)を使用して、ステップ1中間体(215mg、0.69mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物163mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.90 (s, 3H), 5.38 (s, 2H), 6.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.00−7.10 (m, 4H), 7.21−7.26 (m, 1H), 8.53 (s 1H), 8.63 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 280 (M+H)
+。
【0282】
中間体44
4−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−4−イル)アニリン
【化155】
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ステップ1:3−ブロモ−4−(4−ニトロフェニル)ピリジン
【化156】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(20mL、3:1)中で、炭酸セシウム(2.07g、6.39mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(155mg、0.21mmol)を使用して、3,4−ジブロモピリジン(1.01g、4.26mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(1.06g、4.26mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物455mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.33 (d, J=4.8 Hz, 1H), 7.63 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.35 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.64 (d, J=5.1 Hz, 1H), 8.89 (s, 1H) ; ESI−MS (m/z) 281 (M+2H)
+。
【0283】
ステップ2:3−(4−クロロフェニル)−4−(4−ニトロフェニル)ピリジン
【化157】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、室温で、炭酸ナトリウム(514mg、4.85mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(59mg、0.08mmol)を使用して、ステップ1中間体(451mg、1.62mmol)を4−クロロフェニルボロン酸(253mg、1.62mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物279mgを得た;APCI−MS (m/z) 311 (M+H)
+。
【0284】
ステップ3:4−(3−(4−クロロフェニル)ピリジン−4−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、3:1)中で、鉄粉(119mg、2.13mmol)及び塩化アンモニウム(380mg、7.11mmol)を使用して、ステップ2中間体(221mg、0.71mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物113mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.28 (s, 2H), 6.43 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.79 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.16 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.31−7.38 (m, 3H), 8.42 (s, 1H), 8.49 (d, J=5.4 Hz, 1H); APCI−MS (m/z) 281 (M+H)
+。
【0285】
中間体45
4−(3−(2,4−ジメチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化158】
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ステップ1:2−(2,4−ジメチルフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(528mg、3.81mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(52mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)を2,4−ジメチルフェニルボロン酸(286mg、1.91mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物298mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.97 (s, 3H), 2.34 (s, 3H), 6.99−7.07 (s, 3H), 7.59 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.10 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.68 (s, 2H); APCI−MS (m/z) 306 (M+H)
+。
【0286】
ステップ2:4−(3−(2,4−ジメチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(24mL、5:1)中で、鉄粉(265mg、4.75mmol)及び塩化アンモニウム(508mg、9.5mmol)を使用して、ステップ1中間体(290mg、0.95mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物243mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.92 (s, 3H), 2.33 (s, 3H), 3.75 (br s, 2H), 6.53 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.96 (s, 1H), 7.02 (d, J=8.1 Hz, 1H), 7.15 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.20−7.27 (m, 2H), 8.49 (s, 1H), 8.55 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 276 (M+H)
+。
【0287】
中間体46
4−(3−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:2−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(528mg、13.8mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(52mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)を2−フルオロ−4−メチルフェニルボロン酸(294mg、1.90mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物298mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.33 (s, 3H), 6.95 (d, J=11.4 Hz, 1H), 7.15 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.54 (t, J=7.8 Hz, 1H), 6.65 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.18 (d, J=9.0 Hz, 2H), 8.83 (s, 2H); ESI−MS (m/z) 310 (M+H)
+。
【0288】
ステップ2:4−(3−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(262mg、4.69mmol)及び塩化アンモニウム(501mg、9.38mmol)を使用して、ステップ1中間体(290mg、0.94mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物163mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.34 (s, 3H), 5.36 (s, 2H), 6.42 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.96 (d, J=11.1 Hz, 1H), 7.05−7.10 (m, 3H), 7.41 (t, J=7.8 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.61 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 280 (M+H)
+。
【0289】
中間体47
2−(4−アミノフェニル)−3−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン
【化162】
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ステップ1:(N)−N’−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−N−((ジメチルアミノ)メチレン)−4−ニトロベンゾイミドアミド
【化163】
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THF(10mL)中の4−ニトロベンゾニトリル(250mg、1.69mmol)、2−クロロ−4−フルオロアニリン(243μL、2.02mmol)及び塩化アルミニウム(247mg、1.86mmol)の混合物を100℃で終夜加熱した。反応混合物を水及び濃塩酸でクエンチし、その後、生成物を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、減圧下で濃縮した。残渣をTHF(10mL)に溶解させ、DMF−DMA(338μL、2.53mmol)を室温で添加した。混合物を終夜還流させ、その後、室温に冷却し、濃縮して、粗製の生成物537mgを得、これをそのまま、次のステップにおいて使用した。
【0290】
ステップ2:3−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−(4−ニトロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン
【化164】
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酢酸エチル(10mL)中のステップ1中間体(537mg、1.54mmol)の撹拌溶液に、(トリメチルシリル)ケテン(527mg、4.62mmol)を添加し、混合物を終夜還流した。反応混合物を室温に冷却し、減圧下で濃縮した。そうして得られた残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物236mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 6.68 (d, J=6.9 Hz, 1H), 7.31 (t, J=6.9 Hz, 1H), 7.56 (d, J=5.4 Hz, 1H), 7.64 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.75−7.82 (m, 1H), 8.13−8.20 (m, 3H); APCI−MS (m/z) 346 (M+H)
+。
【0291】
ステップ3:2−(4−アミノフェニル)−3−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(73mg、1.30mmol)及び塩化アンモニウム(234mg、4.37mmol)を使用して、ステップ2中間体(151mg、0.44mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物102mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.59 (s, 2H), 6.34 (d, J=7.2 Hz, 2H), 6.43 (d, J=6.3 Hz, 1H), 6.99 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.28−7.32 (m, 1H), 7.50−7.63 (m, 2H), 8.05 (d, J=6.3 Hz, 1H); APCI−MS (m/z) 316 (M+H)
+。
【0292】
中間体48
4−(3−(2,4−ジクロロフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化165】
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ステップ1:2−(2,4−ジクロロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、炭酸カリウム(528mg、3.81mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(52mg、0.06mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)を2,4−ジクロロフェニルボロン酸(364mg、1.91mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物223mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.55−7.68 (m, 5H), 8.20 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.88 (d, J=11.1 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 346 (M+H)
+。
【0293】
ステップ2:4−(3−(2,4−ジクロロフェニル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(177mg、3.18mmol)及び塩化アンモニウム(339mg、6.36mmol)を使用して、ステップ1中間体(220mg、0.64mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物162mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.41 (s, 2H), 6.42 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.03 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.51 (s, 2H), 7.64 (s, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.68 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 316 (M+H)
+。
【0294】
中間体49
(4−(3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)(シクロプロピル)メタノン
【化167】
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ステップ1:(4−(3−クロロピラジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)(シクロプロピル)メタノン
【化168】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、アセトニトリル(15mL)中で、80℃で、炭酸カリウム(93mg、0.67mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(100mg、0.67mmol)をシクロプロピル(ピペラジン−1−イル)メタノントリフルオロ酢酸塩(180mg、0.67mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物49mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 0.78−0.82 (m, 2H), 0.98−1.03 (m, 2H), 1.75−1.79 (m, 1H), 3.46−3.550 (m, 4H), 3.80−3.84 (m, 4H), 7.93 (s, 1H), 8.13 (s, 1H)。
【0295】
ステップ2:(4−(3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)(シクロプロピル)メタノン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(16mL、3:1)中で、炭酸カリウム(389mg、2.81mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(77mg、0.09mmol)を使用して、ステップ1中間体(250mg、0.93mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(246mg、1.13mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物198mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.68−0.72 (m, 4H), 1.95−1.99 (m, 1H), 3.07−3.12 (m, 4H), 3.51−3.55 (m, 2H), 3.70−3.74 (m, 2H), 5.46 (s, 2H), 6.62 (d, J=6.9 Hz, 2H), 7.71 (d, J=6.9 Hz, 2H), 8.02 (s, 1H), 8.12 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 324 (M+H)
+。
【0296】
中間体50
3−(4−アミノフェニル)−N−(4−クロロフェニル)−N−メチルピラジン−2−アミン
【化169】
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ステップ1:3−クロロ−N−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化170】
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THF(5.0mL)中の4−クロロアニリン(645mg、5.06mmol)の撹拌溶液に、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(1M、5.0mL、5.06mmol)を0℃で添加し、混合物を30分間にわたって同じ温度で撹拌した。THF(5.0mL)中の2,3−ジクロロピラジン(503mg、3.38mmol)の溶液を反応混合物に0℃でゆっくりと添加した。混合物を終夜、室温で撹拌した。反応混合物を塩化アンモニウム水溶液(10mL)でクエンチし、水(10mL)で希釈した。水性混合物を酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(25mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下で除去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物63mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.36 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.72 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.84 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.92 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 240 (M+H)
+, 242 (M+2H)
+。
【0297】
ステップ2:3−クロロ−N−(4−クロロフェニル)−N−メチルピラジン−2−アミン
【化171】
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DMF(5.0mL)中のステップ1中間体(1.06g、4.43mmol)の撹拌懸濁液に、水素化ナトリウム(60%w/w、213mg、5.32mmol)を0℃で添加し、混合物を10〜15分間にわたって室温で撹拌した。ヨウ化メチル(333μL、5.32mmol)を反応混合物に添加し、2時間にわたって室温で撹拌した。反応混合物を塩化アンモニウム水溶液(20mL)でクエンチし、水(10mL)で希釈した。水性混合物を酢酸エチル(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶媒を減圧下で除去して、標題生成物723mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.38 (s, 3H), 7.02 (d, J=9.0 Hz, 2H), 7.35 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.13 (s, 1H), 8.43 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 254 (M)
+。
【0298】
ステップ3:3−(4−アミノフェニル)−N−(4−クロロフェニル)−N−メチルピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、炭酸ナトリウム(254mg、2.39mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(59mg、0.08mmol)を使用して、ステップ2中間体(203mg、0.78mmol)を4−アミノフェニルボロン酸(280mg、0.96mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物143mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.22 (s, 3H), 5.40 (br s, 2H), 6.43 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.70 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.10 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.23 (s, 1H), 8.38 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 311 (M+H)
+。
【0299】
中間体51
3−(4−アミノフェニル)−N−ベンジル−N−メチルピラジン−2−アミン
【化172】
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ステップ1:N−ベンジル−3−クロロピラジン−2−アミン
【化173】
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1,4−ジオキサン(20mL)中の2,3−ジクロロピラジン(1.0g、6.71mmol)及びベンジルアミン(880μL、8.05mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.4mL、10.07mmol)を添加し、混合物を終夜、100℃で加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(50mL)で希釈した。有機抽出物を1N HCl(50mL)で、続いてブライン(30mL)で洗浄した。有機層を減圧下で濃縮し、そうして得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物613mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 4.57 (d, J=6.3 Hz, 2H), 7.19−7.31 (m, 5H), 7.55 (s, 1H), 7.65−7.72 (m, 1H), 7.96 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 220 (M+H)
+。
【0300】
ステップ2:N−ベンジル−3−クロロ−N−メチルピラジン−2−アミン
【化174】
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中間体50のステップ2において記載した手順のとおりに、水素化ナトリウム(60%w/w、130mg、3.27mmol)の存在下で、ステップ1中間体(599mg、2.72mmol)をヨウ化メチル(205μL、3.27mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物573mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.92 (s, 3H), 4.66 (s, 2H), 7.25−7.38 (m, 5H), 7.91 (s, 1H), 8.21 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 234 (M+H)
+。
【0301】
ステップ3:3−(4−アミノフェニル)−N−ベンジル−N−メチルピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(452mg、4.27mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(52mg、0.07mmol)を使用して、ステップ2中間体(333mg、1.42mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(498mg、1.71mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物270mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.59 (s, 3H), 4.38 (s, 2H), 5.41 (s, 2H), 6.60 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.10 (d, J=7.2 Hz, 2H), 7.22−7.28 (m, 3H), 7.53 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.96 (s, 1H), 8.03 (s, 1H)。
【0302】
中間体52
3−(4−アミノフェニル)−N−ベンジルピラジン−2−アミン
【化175】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(8.0mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(294mg、2.77mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(66mg、0.09mmol)を使用して、N−ベンジル−3−クロロピラジン−2−アミン(中間体51のステップ1)(203mg、0.92mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(323mg、1.10mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物152mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 4.51 (d, J=6.0 Hz, 2H), 5.46 (br s, 2H), 6.67 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.74−6.78 (m, 1H), 7.16−7.20 (m, 1H), 7.28−7.32 (m, 4H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.73 (s, 1H), 7.79 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 277 (M+H)
+。
【0303】
中間体53
3−(4−アミノフェニル)−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化176】
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ステップ1:3−クロロ−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、1,4−ジオキサン(40mL)中でN,N−ジイソプロピルエチルアミン(7.9mL、46mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(2.3g、15.4mmol)をDL−1−フェニルエタンアミン(2.16mL、17.0mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物353mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.53 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.19−5.23 (m, 1H), 7.17−7.32 (m, 3H), 7.39 (d, J=7.5 Hz, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 8.56 (s, 1H)。
【0304】
ステップ2:3−(4−アミノフェニル)−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、炭酸ナトリウム(280mg、2.64mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(63mg、0.08mmol)を使用して、ステップ1中間体(206mg、0.88mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(308mg、1.06mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物105mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.44 (d, J=5.4 Hz, 3H), 5.11−5.12 (m, 1H), 5.55 (s, 2H), 6.06−6.10 (m, 1H), 6.67 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.19−7.41 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.77 (s, 1H)。
【0305】
中間体54
(R)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化178】
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ステップ1:(R)−3−クロロ−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化179】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMF(10mL)中で、炭酸カリウム(1.4g、10.1mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(503mg、3.37mmol)を(R)−(+)−α−メチルベンジルアミン(430μL、3.37mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物243mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.53 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.17−5.23 (m, 1H), 7.17−7.32 (m, 4H), 7.39 (d, J=7.2 Hz, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.94 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 234 (M+H)
+。
【0306】
ステップ2:(R)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、炭酸ナトリウム(370mg、3.49mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(71mg、0.09mmol)を使用して、ステップ1中間体(232mg、0.99mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(435mg、1.49mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物210mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.45 (d, J=6.6 Hz, 3H), 5.12−5.18 (m, 1H), 5.46 (s, 2H), 6.09 (d, J=6.9 Hz, 1H), 6.67 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.18 (d, J=7.2 Hz, 1H), 7.28 (t, J=7.2 Hz, 2H), 7.34−7.44 (m, 4H), 7.72 (s, 1H), 7.77 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 291 (M+H)
+。
【0307】
中間体55
(R)−3−(4−アミノフェニル)−N−メチル−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化180】
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ステップ1:(R)−3−クロロ−N−メチル−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
中間体50のステップ2において記載した手順のとおりに、水素化ナトリウム(60%w/w、103mg、2.58mmol)の存在下で、DMF(10mL)中で、(R)−3−クロロ−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン(中間体54のステップ1)(503mg、2.15mmol)をヨウ化メチル(180μL、2.79mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物323mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.56 (d, J=6.9 Hz, 3H), 2.66 (s, 3H), 5.40−5.44 (m, 1H), 7.30−7.36 (m, 5H), 7.93 (s, 1H), 8.31 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 248 (M+H)
+。
【0308】
ステップ2:(R)−3−(4−アミノフェニル)−N−メチル−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(388mg、3.65mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(44mg、0.06mmol)を使用して、ステップ2中間体(302mg、1.22mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(530mg、1.82mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物183mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.42 (d, J=6.9 Hz, 3H), 2.38 (s, 3H), 5.22−5.26 (m, 1H), 5.36 (s, 2H), 6.60 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.12 (d, J=5.7 Hz, 2H), 7.19−7.28 (m, 3H), 7.48 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.95 (s, 1H), 8.02 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 305 (M+H)
+。
【0309】
中間体56
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化182】
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ステップ1:(S)−3−クロロ−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化183】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMF(30mL)中で、炭酸カリウム(5.56g、40.2mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(2.0g、13.4mmol)を(S)−(−)−α−メチルベンジルアミン(4.56mL、20.13mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物2.3gを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.53 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.16−5.23 (m, 1H), 7.17−7.32 (m, 4H), 7.39 (d, J=7.5 Hz, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.94 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 234 (M+H)
+。
【0310】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、炭酸ナトリウム(340mg、3.20mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(38mg、0.05mmol)を使用して、ステップ1中間体(250mg、1.07mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(374mg、1.28mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物190mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.45 (d, J=6.6 Hz, 3H), 5.12−5.16 (m, 1H), 5.45 (s, 2H), 6.12 (d, J=6.9 Hz, 1H), 6.67 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.19 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.28 (t, J=8.7 Hz, 2H), 7.35−7.44 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.78 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 291 (M+H)
+。
【0311】
中間体57
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−メチル−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化184】
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ステップ1:(S)−3−クロロ−N−メチル−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
中間体50のステップ2において記載した手順のとおりに、水素化ナトリウム(60%w/w、103mg、2.58mmol)の存在下で、DMF(10mL)中で、(S)−3−クロロ−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン(中間体56のステップ1)(503mg、2.15mmol)をヨウ化メチル(180μL、2.79mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物402mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.53 (d, J=6.9 Hz, 3H), 2.63 (s, 3H), 5.37−5.42 (m, 1H), 7.28−7.33 (m, 5H), 7.91 (s, 1H), 8.19 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 248 (M+H)
+。
【0312】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−メチル−N−(1−フェニルエチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(388mg、3.65mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(44mg、0.06mmol)を使用して、ステップ2中間体(302mg、1.22mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(425mg、1.46mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物230mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.42 (d, J=6.9 Hz, 3H), 2.38 (s, 3H), 5.22−5.28 (m, 1H), 5.37 (s, 2H), 6.60 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.12 (d, J=6.9 Hz, 2H), 7.20−7.28 (m, 3H), 7.50 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.95 (s, 1H), 8.02 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 305 (M+H)
+。
【0313】
中間体58
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化186】
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ステップ1:(S)−3−クロロ−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化187】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMF(10mL)中で、炭酸カリウム(890mg、6.44mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(320mg、2.15mmol)を(S)−1−(4−クロロフェニル)エタンアミン(456μL、3.22mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物243mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.49 (d, J=7.2 Hz, 3H), 5.13−5.17 (m, 1H), 7.32 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.39 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.52 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 8.54 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 269 (M+H)
+。
【0314】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、4:1)中で、炭酸ナトリウム(300mg、2.83mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(67mg、0.09mmol)を使用して、ステップ1中間体(253mg、0.94mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(330mg、1.13mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物162mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.43 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.08−5.12 (m, 1H), 5.45 (s, 2H), 6.24 (d, J=6.9 Hz, 1H), 6.65 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.18 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.32 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.43 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.73 (d, J=7.5 Hz, 2H), 8.31 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 325 (M+H)
+。
【0315】
中間体59
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(3−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化188】
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ステップ1:(S)−N−(1−(3−クロロフェニル)エチル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化189】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(6.0mL)中で、フッ化セシウム(268mg、1.71mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(101mg、0.43mmol)を(S)−1−(3−クロロフェニル)エタンアミンヒドロクロリド(82mg、0.43mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物106mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.45 (d, J=6.6 Hz, 3H), 5.17−5.21 (m, 1H), 6.95−6.99 (m, 1H), 7.23−7.35 (m, 3H), 7.45 (s, 1H), 7.88 (s, 1H), 8.02 (d, J=9.6 Hz, 3H), 8.37 (d, J=8.7 Hz, 2H)。
【0316】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(3−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(48mg、0.85mmol)及び塩化アンモニウム(152mg、2.85mmol)を使用して、ステップ1中間体(101mg、0.28mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物79mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.42 (d, J=6.6 Hz, 3H), 5.08−5.12 (m, 1H), 5.44 (s, 2H), 6.28−6.33 (m, 1H), 6.65−7.69 (m, 2H), 7.21−7.32 (m, 3H), 7.41−7.45 (m, 3H), 7.74 (d, J=7.8 Hz, 2H)。
【0317】
中間体60
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)−N−メチルピラジン−2−アミン
【化190】
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ステップ1:(S)−3−クロロ−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)−N−メチルピラジン−2−アミン
【化191】
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中間体50のステップ2において記載した手順のとおりに、水素化ナトリウム(60%w/w、83mg、2.08mmol)の存在下で、(S)−3−クロロ−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン(中間体51のステップ1)(371mg、1.38mmol)をヨウ化メチル(130μL、2.08mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物352mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.54 (d, J=6.9 Hz, 3H), 2.66 (s, 3H), 5.35−5.40 (m, 1H), 7.34 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.40 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.94 (s, 1H), 8.22 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 283 (M+H)
+。
【0318】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(4−クロロフェニル)エチル)−N−メチルピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、炭酸ナトリウム(381mg、3.60mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(43mg、0.06mmol)を使用して、ステップ1中間体(341mg、1.20mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(422mg、1.45mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物162mgを得た
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.40 (d, J=6.9 Hz, 3H), 2.36 (s, 3H), 5.25−5.28 (m, 1H), 5.36 (s, 2H), 6.58 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.14 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.32 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.46 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.95 (s, 1H), 8.02 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 338 (M+H)
+。
【0319】
中間体61
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化192】
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ステップ1:(S)−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化193】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(390mg、2.57mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(202mg、0.86mmol)を(S)−1−(2−クロロフェニル)エタンアミンヒドロクロリド(198mg、1.03mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物219mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.42 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.42−5.49 (m, 1H), 7.05 (d, J=8.7 Hz, 1H), 7.19−7.26 (m, 1H), 7.38 (d, J=8.4 Hz, 1H), 7.48 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 8.03 (d, J=8.7 Hz, 3H), 8.37 (d, J=8.7 Hz, 2H)。
【0320】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(90mg、1.62mmol)及び塩化アンモニウム(290mg、5.41mmol)を使用して、ステップ1中間体(192mg、0.54mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物140mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.43 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.37−5.45 (m, 1H), 5.47 (s, 2H), 6.33 (d, J=6.9 Hz, 1H), 6.68 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.19−7.26 (m, 2H), 7.38 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.46 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.73 (d, J=5.1 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 325 (M+H)
+。
【0321】
中間体62
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化194】
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ステップ1:(S)−N−(1−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)エチル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化195】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、フッ化セシウム(523mg、3.44mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を(S)−1−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)エタンアミンヒドロクロリド(197mg、1.03mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物190mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.37 (d, J=7.5 Hz, 3H), 2.42 (s, 3H), 5.26−5.30 (m, 1H), 6.88−6.95 (m, 3H), 7.38−7.45 (m, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.95−8.01 (m, 3H), 8.36 (d, J=8.7 Hz, 2H); ESI−MS (m/z) 353 (M+H)
+。
【0322】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(86mg、1.54mmol)及び塩化アンモニウム(275mg、5.14mmol)を使用して、ステップ1中間体(181mg、0.51mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物130mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.37 (d, J=6.6 Hz, 3H), 2.38 (s, 3H), 5.18−5.22 (m, 1H), 5.47 (s, 2H), 6.16 (d, J=7.8 Hz, 1H), 6.64 (d, J=8.4 Hz, 2H), 6.91−6.95 (m, 2H), 7.39 (d, J=8.1 Hz, 3H), 7.69 (s, 1H), 7.75 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 323 (M+H)
+。
【0323】
中間体63
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化196】
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ステップ1:(S)−N−(1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化197】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(523mg、3.44mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を(S)−1−(2,4−ジメチルフェニル)エタンアミンヒドロクロリド(176mg、0.95mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物216mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.36 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.19 (s, 3H), 2.36 (s, 3H), 5.26−5.30 (m, 1H), 6.82−6.92 (m, 3H), 7.26 (d, J=8.4 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.96 (d, J=8.7 Hz, 3H), 8.36 (d, J=8.4 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 349 (M+H)
+。
【0324】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(100mg、1.80mmol)及び塩化アンモニウム(320mg、5.99mmol)を使用して、ステップ1中間体(209mg、0.60mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物140mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.37 (d, J=6.6 Hz, 3H), 2.19 (s, 3H), 2.33 (s, 3H), 5.20−5.24 (m, 1H), 5.56 (br s, 2H), 5.97−6.02 (m, 1H), 6.67 (d, J=8.4 Hz, 2H), 6.92 (s, 2H), 7.23 (d, J=7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.70 (s, 1H), 7.78 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 319 (M+H)
+。
【0325】
中間体64
(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化198】
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ステップ1:(S)−N−(1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)エチル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化199】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(524mg、3.44mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を(S)−1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)エタンアミンヒドロクロリド(217mg、1.03mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物103mgを得た。生成物をそのまま、特徴づけることなく、次のステップに入れた。
【0326】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノフェニル)−N−(1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(44mg、0.79mmol)及び塩化アンモニウム(140mg、2.63mmol)を使用して、ステップ1中間体(98mg、0.26mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物62mgを得た。生成物をそのまま、特徴づけることなく、次のステップに入れた。
【0327】
中間体65
3−(4−アミノフェニル)−N−(シクロヘキシルメチル)ピラジン−2−アミン
【化200】
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ステップ1:N−(シクロヘキシルメチル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−アミン
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(392mg、2.58mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)をシクロヘキシルメタンアミン(146mg、1.29mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物121mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.85−0.95 (m, 2H), 1.07−1.17 (m, 3H), 1.51−1.80 (m, 6H), 3.14 (t, J=6.6 Hz, 2H), 6.64−6.68 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.90 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.05 (s, 1H), 8.33 (d, J=8.1 Hz, 2H); APCI−MS (m/z) 311 (M−H)
−。
【0328】
ステップ2:3−(4−アミノフェニル)−N−(シクロヘキシルメチル)ピラジン−2−アミン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(62mg、1.10mmol)及び塩化アンモニウム(197mg、3.68mmol)を使用して、ステップ1中間体(115mg、0.37mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物84mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.88−0.93 (m, 3H), 1.12−1.18 (m, 3H), 1.60−1.76 (m, 5H), 3.12 (t, J=5.7 Hz, 2H), 5.42 (s, 2H), 6.02−6.06 (m, 1H), 6.64 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.33 (d, J=9.0 Hz, 2H), 7.69 (s, 1H), 7.82 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 283 (M+H)
+。
【0329】
中間体66
(S)−3−(4−アミノ−3−フルオロフェニル)−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化202】
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ステップ1:(S)−3−クロロ−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(530mg、3.48mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(130mg、0.87mmol)を(S)−1−(2−クロロフェニル)エタンアミンヒドロクロリド(250mg、1.31mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物159mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.51 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.42−5.47 (m, 1H), 7.21−7.30 (m, 3H), 7.37−7.42 (m, 2H), 7.48−7.56 (m, 2H), 7.92 (s, 1H)。
【0330】
ステップ2:(S)−3−(4−アミノ−3−フルオロフェニル)−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(8.0mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(180mg、1.69mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(46mg、0.06mmol)を使用して、ステップ1中間体(151mg、0.56mmol)を4−アミノ−3−フルオロフェニルボロン酸ピナコールエステル(160mg、0.68mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物159mgを得た;
1H NMR (300 MHz DMSO−d
6) δ 1.43 (d, J=6.6 Hz, 3H), 3.94 (s, 1H), 5.38−5.42 (m, 1H), 5.51 (s, 2H), 6.60 (d, J=6.6 Hz, 1H), 6.83−6.91 (m, 1H), 7.19−7.25 (m, 2H), 7.36−7.41 (m, 2H), 7.46 (d, J=5.7 Hz, 1H), 7.72−7.78 (m, 2H); ESI−MS (m/z) 343 (M+H)
+。
【0331】
中間体67
(S)−3−(4−アミノ−2−フルオロフェニル)−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン
【化204】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(10mL、3:1)中で、炭酸ナトリウム(244mg、2.30mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(63mg、0.08mmol)を使用して、(S)−3−クロロ−N−(1−(2−クロロフェニル)エチル)ピラジン−2−アミン(中間体66のステップ1)(206mg、0.77mmol)を4−アミノ−2−フルオロフェニルボロン酸ピナコールエステル(273mg、1.15mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物149mgを得た;
1H NMR (300 MHz DMSO−d
6) δ 1.37 (d, J=6.9 Hz, 3H), 5.38−5.43 (m, 1H), 5.69 (s, 2H), 6.27 (d, J=6.6 Hz, 1H), 6.39−6.51 (m, 2H), 7.09−7.23 (m, 3H), 7.35 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.41−7.45 (m, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.81 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 343 (M+H)
+。
【0332】
中間体68
4−(3−(ベンジルオキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化205】
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ステップ1:2−(ベンジルオキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化206】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(280mg、1.84mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(109mg、0.46mmol)をベンジルアルコール(72μL、0.69mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物96mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.52 (s, 2H), 7.36−7.40 (m, 3H), 7.45−7.49 (m, 2H), 8.31−8.35 (m, 5H), 8.44 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 308 (M+H)
+。
【0333】
ステップ2:4−(3−(ベンジルオキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(49mg、0.87mmol)及び塩化アンモニウム(155mg、2.89mmol)を使用して、ステップ1中間体(89mg、0.29mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物72mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.46 (s, 2H), 5.53 (s, 2H), 6.58 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.36−7.41 (m, 3H), 7.43−7.48 (m, 2H), 7.85 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.01 (s, 1H), 8.20 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 278 (M+H)
+。
【0334】
中間体69
4−(3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化207】
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ステップ1:2−(4−ニトロフェニル)−3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン
【化208】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、フッ化セシウム(392mg、2.58mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を1−フェニルエタノール(156μL、1.29mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物196mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 6.28−6.32 (m, 1H), 7.26−7.34 (m, 3H), 7.42 (d, J=6.9 Hz, 2H), 8.24 (s, 1H), 8.35 (s, 5H); APCI−MS (m/z) 322 (M+H)
+。
【0335】
ステップ2:4−(3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(99mg、1.76mmol)及び塩化アンモニウム(315mg、5.88mmol)を使用して、ステップ1中間体(189mg、0.59mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物141mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.63 (d, J=6.3 Hz, 3H), 5.67 (br s, 2H), 6.25 (d, J=6.3 Hz, 1H), 6.64 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.24−7.43 (m, 5H), 7.92 (d, J=8.4 Hz, 3H), 8.14 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 292 (M+H)
+。
【0336】
中間体70
4−(3−((2−クロロ−4−フルオロベンジル)オキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化209】
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ステップ1:2−((2−クロロ−4−フルオロベンジル)オキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、フッ化セシウム(261mg、1.72mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を2−クロロ−4−フルオロベンジルアルコール(152μL、0.94mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物261mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.56 (s, 2H), 7.25−7.29 (m, 1H), 7.53 (d, J=9.3 Hz, 1H), 7.62−7.68 (m, 1H), 8.28−8.37 (m, 5H), 8.46 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 360 (M+H)
+。
【0337】
ステップ2:4−(3−((2−クロロ−4−フルオロベンジル)オキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(116mg、2.08mmol)及び塩化アンモニウム(370mg、6.92mmol)を使用して、ステップ1中間体(249mg、0.69mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物120mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.49 (s, 2H), 5.58 (br s, 2H), 6.58 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.25−7.29 (m, 1H), 7.56 (d, J=8.7 Hz, 1H), 7.64 (t, J=8.1 Hz, 1H), 7.82 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.03 (s, 1H), 8.23 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 330 (M+H)
+。
【0338】
中間体71
(R)−4−(3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化211】
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ステップ1:(R)−2−(4−ニトロフェニル)−3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(326mg、2.15mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を(R)−1−フェニルエタノール(109μL、0.95mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物211mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 6.29 (d, J=6.3 Hz, 1H), 7.23−7.36 (m, 3H), 7.42 (d, J=6.9 Hz, 2H), 8.24 (s, 1H), 8.35 (s, 5H)。
【0339】
ステップ2:(R)−4−(3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(118mg、2.10mmol)及び塩化アンモニウム(374mg、70.0mmol)を使用して、ステップ1中間体(204mg、0.70mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物142mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 5.56 (br s, 2H), 6.25 (d, J=6.9 Hz, 1H), 6.63 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.24−7.44 (m, 5H), 7.89−7.93 (m, 3H), 8.14 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 292 (M+H)
+。
【0340】
中間体72
(S)−4−(3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化213】
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ステップ1:(S)−2−(4−ニトロフェニル)−3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン
【化214】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(325mg、2.15mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を(S)−1−フェニルエタノール(114μL、0.91mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物130mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.66 (d, J=6.3 Hz, 3H), 6.29−6.33 (m, 1H), 7.28 (d, J=6.9 Hz, 1H), 7.35 (t, J=6.9 Hz, 2H), 7.44 (d, J=7.2 Hz, 2H), 8.26 (s, 1H), 8.37 (s, 5H); APCI−MS (m/z) 322 (M+H)
+。
【0341】
ステップ2:(S)−4−(3−(1−フェニルエトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(69mg、1.23mmol)及び塩化アンモニウム(220mg、4.11mmol)を使用して、ステップ1中間体(120mg、0.41mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物87mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.63 (d, J=6.3 Hz, 3H), 5.56 (s, 2H), 6.23−6.27 (m, 1H), 6.63 (d, J=9.0 Hz, 2H), 7.26 (d, J=6.9 Hz, 1H), 7.34 (t, J=7.2 Hz, 2H), 7.42 (d, J=7.2 Hz, 2H), 7.89−7.93 (m, 3H), 8.14 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 292 (M+H)
+。
【0342】
中間体73
4−(3−(1−(2−シクロプロピルフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化215】
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ステップ1:2−(1−(2−シクロプロピルフェニル)エトキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化216】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(15mL)中で、フッ化セシウム(770mg、5.07mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(400mg、1.69mmol)を1−(2−シクロプロピルフェニル)エタノール(275mg、1.69mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物260mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.59−0.63 (m, 1H), 0.73−0.77 (m, 1H), 0.89−0.94 (m, 2H), 1.67 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.09−2.13 (m, 1H), 6.76−6.81 (m, 1H), 7.00−7.03 (m, 1H), 7.11−7.15 (m, 2H), 7.31−7.35 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.33−8.37 (m, 5H); APCI−MS (m/z) 362 (M+H)
+。
【0343】
ステップ2:4−(3−(1−(2−シクロプロピルフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(92mg、1.65mmol)及び塩化アンモニウム(296mg、5.53mmol)を使用して、ステップ1中間体(200mg、0.55mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物140mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.60−0.64 (m, 1H), 0.74−0.78 (m, 1H), 0.90−0.95 (m, 2H), 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.11−2.15 (m, 1H), 5.55 (s, 2H), 6.64 (d, J=8.7 Hz, 2H), 6.72−6.76 (m, 1H), 7.01−7.05 (m, 1H), 7.11−7.17 (m, 2H), 7.34−7.38 (m, 1H), 7.89−7.96 (m, 3H), 8.12 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 332 (M+H)
+。
【0344】
中間体74
4−(3−(1−フェニルシクロプロポキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:2−(4−ニトロフェニル)−3−(1−フェニルシクロプロポキシ)ピラジン
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、フッ化セシウム(389mg、2.56mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(151mg、0.64mmol)を1−フェニルシクロプロパノール(129mg、0.96mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物76mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.39−1.43 (m, 2H), 1.49−1.53 (m, 2H), 7.20−7.28 (m, 5H), 8.21 (s, 1H), 8.30−8.41 (m, 5H)。
【0345】
ステップ2:4−(3−(1−フェニルシクロプロポキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(36mg、0.64mmol)及び塩化アンモニウム(116mg、2.16mmol)を使用して、ステップ1中間体(72mg、0.22mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物65mgを得た。生成物をそのまま、特徴づけることなく、次のステップに入れた。
【0346】
中間体75
(R)−4−(3−(1−(2−クロロフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:(R)−2−(1−(2−クロロフェニル)エトキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中でフッ化セシウム(580mg、3.82mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)を(R)−1−(2−クロロフェニル)エタノール(209mg、1.33mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物374mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.66 (d, J=6.3 Hz, 3H), 6.50−6.54 (m, 1H), 7.29−7.36 (m, 3H), 7.44−7.49 (m, 2H), 8.25 (s, 1H), 8.38 (s, 4H)。
【0347】
ステップ2:(R)−4−(3−(1−(2−クロロフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(25mL、5:1)中で、鉄粉(172mg、3.08mmol)及び塩化アンモニウム(550mg、10.28mmol)を使用して、ステップ1中間体(366mg、1.03mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物230mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 5.58 (s, 2H), 6.45−6.50 (m, 1H), 6.64 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.29−7.32 (m, 2H), 7.43−7.47 (m, 2H), 7.90−7.95 (m, 3H), 8.15 (s, 1H)。
【0348】
中間体76
(S)−4−(3−(1−(2−クロロフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:(S)−2−(1−(2−クロロフェニル)エトキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、フッ化セシウム(580mg、3.82mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(300mg、1.27mmol)を(S)−1−(2−クロロフェニル)エタノール(209mg、1.33mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物398mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.66 (d, J=6.3 Hz, 3H), 6.50−6.54 (m, 1H), 7.30−7.34 (m, 2H), 7.43−7.47 (m, 2H), 8.25 (s, 1H), 8.38 (s, 5H)。
【0349】
ステップ2:(S)−4−(3−(1−(2−クロロフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(185mg、3.30mmol)及び塩化アンモニウム(589mg、11.01mmol)を使用して、ステップ1中間体(392mg、1.10mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物246mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 5.57 (s, 2H), 6.44−6.48 (m, 1H), 6.64 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.28−7.32 (m, 2H), 7.42−7.46 (m, 2H), 7.89−7.95 (m, 3H), 8.14 (s, 1H)。
【0350】
中間体77
4−(3−(2−クロロフェノキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:2−(2−クロロフェノキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(5.0mL)中で、炭酸セシウム(415mg、1.27mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(200mg、0.85mmol)を2−クロロフェノール(131mg、1.02mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物151mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 7.34−7.40 (m, 1H), 7.45−7.52 (m, 2H), 7.63 (d, J=7.2 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.41 (s, 4H), 8.60 (s, 1H)。
【0351】
ステップ2:4−(3−(2−クロロフェノキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(129mg、2.30mmol)及び塩化アンモニウム(247mg、4.61mmol)を使用して、ステップ1中間体(151mg、0.46mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物89mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.62 (s, 2H), 6.66 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.29−7.33 (m, 1H), 7.39−7.43 (m, 2H), 7.61 (d, J=8.1 Hz, 1H), 7.90−7.97 (m, 3H), 8.35 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 298 (M+H)
+。
【0352】
中間体78
(R)−4−(3−(1−(2−クロロ−4−メチルフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:(R)−2−(1−(2−クロロ−4−メチルフェニル)エトキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(392mg、2.58mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を(R)−1−(2−クロロ−4−メチルフェニル)エタノール(147mg、0.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物161mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.64 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.26 (s, 3H), 6.46−6.50 (m, 1H), 7.12−7.16 (m, 1H), 7.28−7.34 (m, 2H), 8.24 (s, 1H), 8.37 (s, 5H); APCI−MS (m/z) 370 (M+H)
+。
【0353】
ステップ2:(R)−4−(3−(1−(2−クロロ−4−メチルフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(85mg、1.52mmol)及び塩化アンモニウム(272mg、5.08mmol)を使用して、ステップ1中間体(188mg、0.51mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物140mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.61 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.25 (s, 3H), 5.55 (s, 2H), 6.41−6.45 (m, 1H), 6.63 (d, J=6.9 Hz, 2H), 7.12 (d, J=8.4 Hz, 1H), 7.26−7.34 (m, 2H), 7.87−7.91 (m, 3H), 8.13 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 340 (M+H)
+。
【0354】
中間体79
4−(3−((3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)メトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:3,5−ジメチル−4−(((3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル)オキシ)メチル)イソオキサゾール
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(216mg、1.43mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(112mg、0.48mmol)を(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)メタノール(61mg、0.48mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物109mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.22 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 5.33 (s, 2H), 8.22 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.32−8.38 (m, 3H), 8.43 (s, 1H)。
【0355】
ステップ2:4−(3−((3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)メトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(52mg、0.94mmol)及び塩化アンモニウム(167mg、3.13mmol)を使用して、ステップ1中間体(102mg、0.31mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物56mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.23 (s, 3H), 2.43 (s, 3H), 5.27 (s, 2H), 5.53 (s, 2H), 6.57 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.79 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.03 (s, 1H), 8.21 (s, 1H)。
【0356】
中間体80
4−(3−(2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
ステップ1:3,5−ジメチル−4−(2−((3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル)オキシ)エチル)イソオキサゾール
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(392mg、2.58mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)エタノール(121mg、0.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物149mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.10 (s, 3H), 2.19 (s, 3H), 2.84 (t, J=6.6 Hz, 2H), 4.51 (t, J=6.6 Hz, 2H), 8.18 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.28−8.33 (m, 3H), 8.40 (s, 1H)。
【0357】
ステップ2:4−(3−(2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(70mg、1.24mmol)及び塩化アンモニウム(221mg、4.14mmol)を使用して、ステップ1中間体(141mg、0.41mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物121mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.14 (s, 3H), 2.24 (s, 3H), 2.83 (t, J=6.6 Hz, 2H), 4.45 (t, J=6.6 Hz, 2H), 5.53 (s, 2H), 6.58 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.71 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.97 (s, 1H), 8.16 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 311 (M+H)
+。
【0358】
中間体81
4−(3−((2−クロロベンジル)オキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化231】
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ステップ1:2−((2−クロロベンジル)オキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化232】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(392mg、2.58mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)を2−クロロベンジルアルコール(123mg、0.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物110mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.59 (s, 2H), 7.38−7.42 (m, 2H), 7.49−7.53 (m, 2H), 8.28−8.32 (m, 5H), 8.46 (s, 1H)。
【0359】
ステップ2:4−(3−((2−クロロベンジル)オキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(49mg、0.88mmol)及び塩化アンモニウム(158mg、2.95mmol)を使用して、ステップ1中間体(101mg、0.29mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物78mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 5.52 (s, 4H), 6.58 (d, J=7.8 Hz, 2H), 7.37−7.41 (m, 2H), 7.53−7.57 (m, 2H), 7.83 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.02 (s, 1H), 8.22 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 312 (M+H)
+。
【0360】
中間体82
4−(3−(2−(4−メチルチアゾール−5−イル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化233】
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ステップ1:5−(2−((3−クロロピラジン−2−イル)オキシ)エチル)−4−メチルチアゾール
【化234】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(10mL)中で、フッ化セシウム(612mg、4.01mmol)を使用して、2,3−ジクロロピラジン(200mg、1.34mmol)を2−(4−メチルチアゾール−5−イル)エタノール(230mg、1.61mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物326mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.46 (s, 3H), 3.31 (t, J=6.3 Hz, 2H), 4.55 (t, J=6.3 Hz, 2H), 7.93−8.01 (m, 2H), 8.63 (s, 1H)。
【0361】
ステップ2:4−メチル−5−(2−((3−(4−ニトロフェニル)ピラジン−2−イル)オキシ)エチル)チアゾール
【化235】
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中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、室温で、炭酸カリウム(259mg、1.88mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(26mg、0.03mmol)を使用して、ステップ1中間体(160mg、0.63mmol)を4−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル(187mg、0.75mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物96mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.27 (s, 3H), 3.32 (t, J=6.3 Hz, 2H), 4.61 (t, J=6.3 Hz, 2H), 8.16 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.26−8.33 (m, 3H), 8.41 (s, 1H), 8.83 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 343 (M+H)
+。
【0362】
ステップ3:4−(3−(2−(4−メチルチアゾール−5−イル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(18mL、5:1)中で、鉄粉(73mg、1.31mmol)及び塩化アンモニウム(141mg、2.63mmol)を使用して、ステップ2中間体(90mg、0.26mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物56mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.32 (s, 3H), 3.31 (t, J=6.3 Hz, 2H), 4.54 (t, J=6.3 Hz, 2H), 5.53 (s, 2H), 6.56 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.73 (d, J=9.0 Hz, 2H), 7.98 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.84 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 313 (M+H)
+。
【0363】
中間体83
4−(3−(シクロヘキシルメトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化236】
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ステップ1:2−(シクロヘキシルメトキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化237】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(392mg、2.58mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.86mmol)とシクロヘキシルメタノール(99mg、0.86mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物141mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.03−1.28 (m, 5H), 1.68−1.81 (m, 6H), 4.24 (d, J=5.7 Hz, 2H), 8.25−8.32 (m, 2H), 8.33−8.41 (m, 4H)。
【0364】
ステップ2:4−(3−(シクロヘキシルメトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(70mg、1.26mmol)及び塩化アンモニウム(225mg、4.21mmol)を使用して、ステップ1中間体(132mg、0.42mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物103mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.00−1.24 (m, 5H), 1.68−1.81 (m, 5H), 3.15−3.21 (m, 1H), 4.16 (d, J=3.9 Hz, 2H), 5.51 (s, 2H), 6.61 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.83 (d, J=7.2 Hz, 2H), 7.96 (s, 1H), 8.15 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 282 (M−H)
−。
【0365】
中間体84
4−(3−(3−(ベンジルオキシ)アゼチジン−1−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化238】
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ステップ1:2−(3−(ベンジルオキシ)アゼチジン−1−イル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化239】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(418mg、2.75mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(162mg、0.69mmol)を3−(ベンジルオキシ)アゼチジンヒドロクロリド(151mg、0.76mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物217mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.52−3.59 (m, 2H), 3.84−3.92 (m, 2H), 4.33−4.39 (m, 3H), 7.27−7.31 (m, 5H), 7.83 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.13 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 8.31 (d, J=8.4 Hz, 2H); ESI−MS (m/z) 363 (M+H)
+。
【0366】
ステップ2:4−(3−(3−(ベンジルオキシ)アゼチジン−1−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(10mL、5:1)中で、鉄粉(97mg、1.72mmol)及び塩化アンモニウム(308mg、5.76mmol)を使用して、ステップ1中間体(209mg、0.57mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物161mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.32−3.57 (m, 2H), 3.86−3.91 (m, 2H), 4.34−4.37 (m, 1H), 4.38 (s, 2H), 5.40 (s, 2H), 6.61 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.28−7.32 (m, 7H), 7.96 (s, 2H); ESI−MS (m/z) 333 (M+H)
+。
【0367】
中間体85
2−((3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル)アミノ)−2−フェニルエタノール
【化240】
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ステップ1:2−((3−クロロピラジン−2−イル)アミノ)−2−フェニルエタノール
【化241】
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1,4−ジオキサン(15mL)中の2,3−ジクロロピラジン(1.0g、6.71mmol)及び(±)−2−アミノ−2−フェニルエタノール(1.02g、7.45mmol)の混合物を終夜還流させた。混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。得られた残渣を酢酸エチル(30mL)で希釈し、水(30mL)で、続いて、ブライン(40mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物548mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 3.60−3.65 (m, 1H), 3.86−3.91 (m, 1H), 4.96−5.02 (m, 1H), 5.63 (br s, 1H), 7.28−7.41 (m, 5H), 7.62 (s, 1H), 7.93 (s, 1H)。
【0368】
ステップ2:2−((3−(4−アミノフェニル)ピラジン−2−イル)アミノ)−2−フェニルエタノール
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、80℃で、炭酸ナトリウム(255mg、2.40mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II).ジクロロメタン複合体(65mg、0.08mmol)を使用して、ステップ1中間体(200mg、0.80mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(210mg、0.96mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物127mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 3.34−3.42 (m, 1H), 3.56−3.62 (m, 1H), 4.80−4.84 (m, 1H), 5.43 (s, 2H), 5.56−5.58 (m, 1H), 6.01 (br s, 1H), 6.62 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.29 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.32−7.36 (m, 5H), 7.75 (s, 1H), 7.86 (s, 1H)。
【0369】
中間体86
(R)−4−(3−(1−(2,4−ジメチルフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
【化242】
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ステップ1:(R)−2−(1−(2,4−ジメチルフェニル)エトキシ)−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン
【化243】
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中間体51のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO(8.0mL)中で、フッ化セシウム(386mg、2.54mmol)を使用して、2−クロロ−3−(4−ニトロフェニル)ピラジン(中間体11のステップ1)(203mg、0.85mmol)を(R)−1−(2,4−ジメチルフェニル)エタノール(128mg、0.85mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物123mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.60 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.19 (s, 3H), 2.35 (s, 3H), 6.35−6.42 (m, 1H), 6.91−6.96 (m, 2H), 7.23 (d, J=7.8 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.29−8.36 (m, 5H); APCI−MS (m/z) 350 (M+H)
+。
【0370】
ステップ2:(R)−4−(3−(1−(2,4−ジメチルフェニル)エトキシ)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体9のステップ4において記載した手順のとおりに、エタノール及び水の混合物(12mL、5:1)中で、鉄粉(56mg、1.00mmol)及び塩化アンモニウム(180mg、3.34mmol)を使用して、ステップ1中間体(117mg、0.33mmol)を還元することによって、標題化合物を調製して、生成物72mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.58 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.20 (s, 3H), 2.35 (s, 3H), 5.52 (s, 2H), 6.33−6.37 (m, 1H), 6.63 (d, J=8.1 Hz, 2H), 6.93−6.99 (m, 2H), 7.21−7.27 (m, 2H), 7.90 (s, 1H), 7.92 (s, 1H), 8.10 (s, 1H)。
【0371】
中間体87
4−(3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
【化244】
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ステップ1:tert−ブチル4−(3−クロロピラジン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキシラート
【化245】
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中間体7のステップ1において記載した手順のとおりに、ジメチルアセトアミド(10mL)中で、2,3−ジクロロピラジン(500mg、3.35mmol)をtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシラート(625mg、3.35mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物882mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 1.48 (s, 9H), 3.39−3.45 (m, 4H), 3.57−3.60 (m, 4H), 7.91 (s, 1H), 8.11 (s, 1H)。
【0372】
ステップ2:2−クロロ−3−(ピペラジン−1−イル)ピラジン
【化246】
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ジクロロメタン(10mL)中のステップ1中間体(870mg、2.92mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(4.0mL)を0℃で添加し、混合物を6時間にわたって、室温で撹拌した。50%水酸化ナトリウム水溶液で、反応混合物を塩基性にし(pH10)、水性混合物をジクロロメタン(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を水(100mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。溶媒を真空下で除去して、標題生成物378mgを得た;APCI−MS (m/z) 199 (M+H)
+。
【0373】
ステップ3:2−クロロ−3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピラジン
【化247】
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1,2−ジクロロエタン(10mL)中のステップ2中間体(378mg、1.90mmol)、3−オキセタノン(205mg、2.85mmol)及び触媒量の酢酸の混合物を2時間にわたって、室温で撹拌した。ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(806mg、3.85mmol)を反応混合物に添加し、終夜、室温で撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2×30mL)で、続いて、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物273mgを得た;
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 2.52−2.56 (m, 4H), 3.52−3.62 (m, 5H), 4.65−3.73 (m, 3H), 7.89 (s, 1H), 8.11 (s, 2H); APCI−MS (m/z) 255 (M+H)
+。
【0374】
ステップ4:4−(3−(4−(オキセタン−3−イル)ピペラジン−1−イル)ピラジン−2−イル)アニリン
中間体1のステップ1において記載した手順のとおりに、DMSO及び水の混合物(12mL、3:1)中で、80℃で、炭酸カリウム(415mg、3.00mmol)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(82mg、0.10mmol)を使用して、ステップ3中間体(255mg、1.00mmol)を4−アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(263mg、1.20mmol)と反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物123mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 2.28−2.32 (m, 3H), 3.08−3.12 (m, 4H), 3.37−3.46 (m, 2H), 4.41 (t, J=5.7 Hz, 2H), 4.52 (t, J=6.3 Hz, 2H), 5.42 (br s, 2H), 6.60 (d, J=8.7 Hz, 2H), 7.65 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.01 (s, 1H), 8.09 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 312 (M+H)
+。
【実施例】
【0375】
下記の方法に従って、実施例を調製した:
【0376】
方法A
N−(4−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(1,1−ジフルオロプロピル)フェニル)アセトアミド(実施例1)の調製
【化248】
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DMF(5.0mL)中の中間体1(92mg、0.32mmol)及び中間体2(70mg、0.32mmol)の撹拌溶液に、0℃で、N,N’−ジイソプロピルエチルアミン(160μL、0.97mmol)を、続いて、プロピルホスホン酸無水物(EtOAc中50%、194μL、0.65mmol)を添加した。混合物を終夜、室温で撹拌した。反応混合物を水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(75mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた粗製の物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、生成物53mgを得た;H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.88 (t, J=7.2 Hz, 3H), 2.15−2.26 (m, 2H), 3.69 (s, 2H), 7.29−7.45 (m, 10 H), 7.56 (d, J=8.7 Hz, 2H), 8.66 (d, J=8.7 Hz, 2H), 10.32 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 477 (M+H)
+。
【0377】
方法B
N−(4−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)アセトアミド(実施例2)の調製
【化249】
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ステップ1:N−(4−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−オキソプロピル)フェニル)アセトアミド
【化250】
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方法Aにおいて記載した手順のとおりに、DMF(5.0mL)中で、室温で、N,N’−ジイソプロピルエチルアミン(269μL、1.57mmol)及びプロピルホスホン酸無水物(EtOAc中50%、624μL、1.05mmol)を使用して、中間体1(133mg、0.47mmol)及び中間体3(120mg、0.52mmol)を反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物143mgを得た;APCI−MS (m/z) 492 (M+H)
+。
【0378】
ステップ2:N−(4−(3−(4−クロロフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)アセトアミド
メタノール(5.0mL)中のステップ1中間体(134mg、0.27mmol)の撹拌溶液に、0℃で、ホウ水素化ナトリウム(125mg、0.32mmol)を添加した。反応混合物を0℃で、1時間にわたって撹拌した。混合物を塩化アンモニウム水溶液(20mL)でクエンチし、水(20mL)に注ぎ入れ、酢酸エチル(70mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた粗製の物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、生成物64mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 1.07 (d, J=5.7 Hz, 3H), 3.70 (s, 2H), 3.99−4.06 (m, 1H), 5.51 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.34 (d, J=8.1 Hz, 3H), 7.39−7.45 (m, 7H), 7.56 (d, J=8.1 Hz, 2H), 8.67 (d, J=3.9 Hz, 2H), 10.34 (s, 1H); ESI−MS (m/z) 494 (M+H)
+。
【0379】
方法C
(S)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド(実施例52)の調製
【化251】
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ステップ1:2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−オキソプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド
【化252】
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方法Aにおいて記載した手順のとおりに、DMF(6.0mL)中で、N,N’−ジイソプロピルエチルアミン(113μL、0.66mmol)及びプロピルホスホン酸無水物(EtOAc中50%、263μL、0.44mmol)を使用して、中間体39(60mg、0.22mmol)及び中間体3(50mg、0.22mmol)を反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物103mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.85 (t, J=7.2 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.2 Hz, 2H), 2.35 (s, 3H), 3.70 (s, 2H), 7.16−7.30 (m, 5H), 7.43−7.52 (m, 5H), 7.95 (s, 2H), 8.66 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 10.29 (s, 1H)。
【0380】
ステップ2:(S)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド(粗製)
【化253】
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無水THF(10mL)中の(R)−(+)−2−メチル−CBS−オキサボロリジン(トルエン中1M、0.41mL)[参照:(i)Corey,E. J;Helal,C. J. Angew. Chem. Int. Ed. 1998,37,1986 −2012 (ii) Corey,E. J.;Bakshi,R. K.;Shibata,S. J. Am. Chem. Soc. 1987,109 (18),5551−5553]の撹拌溶液に、ボラン硫化ジメチル複合体(86μL、0.91mmol)を0℃で添加し、混合物を20分間にわたって、同じ温度で撹拌した。THF(10mL)中のステップ1中間体(400mg、0.82mmol)の溶液を10分間かけて、0℃で、反応混合物に滴下添加した。得られた混合物を室温で30分間にわたって撹拌した。反応混合物をメタノール(10mL)でクエンチし、減圧下で濃縮した。得られた残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物371mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.85 (t, J=7.2 Hz, 3H), 1.06 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.2 Hz, 2H), 3.67 (s, 2H), 4.01−4.05 (m, 1H), 5.50 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.14−7.34 (m, 6H), 7.36−7.49 (m, 6H), 8.67 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 10.28 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 488 (M+H)
+;キラルHPLC純度:84.85%。
【0381】
ステップ3:(S)−(S)−1−(4−(2−((4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アミノ)−2−オキソエチル)フェニル)−1,1−ジフルオロプロパン−2−イル2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−フェニルプロパノアート
【化254】
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ジクロロメタン(10mL)中のステップ2生成物(300mg、0.62mmol)、N−ベンジルオキシカルボニル−L−フェニルアラニン(239mg、0.80mmol)及びDIPEA(0.3mL、1.84mmol)の撹拌溶液に、BOP(354mg、0.80mmol)及びDMAP(38mg、0.31mmol)を0℃で添加した。得られた混合物を室温に加温し、16時間にわたって撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(100mL)、水(100mL)及びブライン(100mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮し、そうして得られた残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物738mgを得た;APCI−MS (m/z) 769 (M+H)
+。
【0382】
ステップ4:(S)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド
THF(3.0mL)、メタノール(1.0mL)及び水(1.0mL)の混合物中のステップ3中間体(96mg、0.13mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(16mg、0.38mmol)を添加し、混合物を室温で30分間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(10mL)でクエンチし、生成物を酢酸エチル(2×20mL)中で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)及びブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物38mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.85 (t, J=7.2 Hz, 3H), 1.05 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.2 Hz, 2H), 3.67 (s, 2H), 4.02−4.05 (m, 1H), 5.49 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.16−7.34 (m, 6H), 7.39−7.49 (m, 6H), 8.66 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 10.27 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 488 (M+H)
+;キラルHPLC純度:97.34%。
【0383】
(R)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド(実施例53)の調製
【化255】
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ステップ1:2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−オキソプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド
【化256】
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方法Aにおいて記載した手順のとおりに、DMF(6.0mL)中で、N,N’−ジイソプロピルエチルアミン(113μL、0.66mmol)及びプロピルホスホン酸無水物(EtOAc中の50%、263μL、0.44mmol)を使用して、中間体39(60mg、0.22mmol)及び中間体3(50mg、0.22mmol)を反応させることによって、標題化合物を調製して、生成物103mgを固体として得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.85 (t, J=7.2 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.2 Hz, 2H), 2.35 (s, 3H), 3.70 (s, 2H), 7.16−7.30 (m, 5H), 7.43−7.52 (m, 5H), 7.95 (s, 2H), 8.66 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 10.29 (s, 1H)。
【0384】
ステップ2:(R)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド(粗製)
【化257】
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無水THF(10mL)中の(S)−(+)−2−メチル−CBS−オキサボロリジン(トルエン中1M、0.36mL)[参照:(i)Corey, E. J; Helal, C. J. Angew. Chem. Int. Ed. 1998, 37, 1986 −2012 (ii) Corey, E. J.; Bakshi, R. K.; Shibata, S. J. Am. Chem. Soc. 1987, 109 (18), 5551−5553]の撹拌溶液に、ボラン硫化ジメチル複合体(75μL、0.79mmol)を0℃で添加し、混合物を20分間にわたって同じ温度で撹拌した。THF(5.0mL)中のステップ1中間体(350mg、0.72mmol)の溶液を10分かけて0℃で、反応混合物に滴下添加した。得られた混合物を室温で30分間にわたって撹拌した。反応混合物をメタノール(10mL)でクエンチし、減圧下で濃縮した。得られた残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物338mgを得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.85 (t, J=7.2 Hz, 3H), 1.06 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.2 Hz, 2H), 3.67 (s, 2H), 4.01−4.05 (m, 1H), 5.50 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.14−7.34 (m, 6H), 7.36−7.49 (m, 6H), 8.67 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 10.28 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 488 (M+H)
+;キラルHPLC純度:84.85%。
【0385】
ステップ3:(S)−(R)−1−(4−(2−((4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アミノ)−2−オキソエチル)フェニル)−1,1−ジフルオロプロパン−2−イル2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−フェニルプロパノアート
【化258】
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ジクロロメタン(15mL)中のステップ2生成物(150mg、0.30mmol)、N−ベンジルオキシカルボニル−L−フェニルアラニン(120mg、0.40mmol)及びDIPEA(0.16mL、0.92mmol)の撹拌溶液に、BOP(177mg、0.40mmol)及びDMAP(19mg、0.15mmol)を0℃で添加した。得られた混合物を室温に加温し、16時間にわたって撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(50mL)で希釈し、飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)、水(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮し、そうして得られた残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物108mgを得た;APCI−MS (m/z) 769 (M+H)
+。
【0386】
ステップ4:(R)−2−(4−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)フェニル)−N−(4−(3−(2−エチルフェニル)ピラジン−2−イル)フェニル)アセトアミド
THF(3.0mL)、メタノール(1.0mL)及び水(1.0mL)の混合物中のステップ3中間体(105mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(17mg、0.40mmol)を添加し、混合物を室温で30分間にわたって撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(10mL)でクエンチし、生成物を酢酸エチル(2×20mL)中で抽出した。合わせた有機層を水(20mL)及びブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下で濃縮した。得られた残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標題生成物48mgを固体として得た;
1H NMR (300 MHz, DMSO−d
6) δ 0.84 (t, J=7.8 Hz, 3H), 1.06 (d, J=6.3 Hz, 3H), 2.26 (q, J=7.8 Hz, 2H), 3.67 (s, 2H), 4.01−4.05 (m, 1H), 5.50 (d, J=6.0 Hz, 1H), 7.14−7.34 (m, 6H), 7.40−7.49 (m, 6H), 8.66 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 10.28 (s, 1H); APCI−MS (m/z) 488 (M+H)
+;キラルHPLC純度:95.86%。
【0387】
実施例3〜51及び54〜99の化学名、構造、中間体番号、調製方法及び分析データを下記の表1において示す。
【表1】
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【0388】
薬理活性
バイオアッセイ
JBC 2011,286,26:22707−10;及びDrug Metabolism and Disposition 2009,37,10:2069−78において記載されているとおりに、TR−FRETアッセイ(LanthaScreen(商標)、Invitrogen of Carlsbad、CAから入手可能)を使用して、本明細書に記載の化合物をRORガンマモジュレータ活性についてスクリーニングした。
【0389】
RORガンマのためのTR−FRETアッセイ:
このアッセイは、RORガンマへのアゴニストの結合が、リガンド結合性ドメイン内のへリックス12の周囲で配座変化を引き起こして、共活性化因子ペプチドについて、より高い親和性をもたらすという原理に基づく。RORガンマは構成的に活性であるので、このアッセイにおいて使用されるフルオレセイン−D22共活性化因子ペプチドは、リガンドの非存在下で動員される。共活性化因子ペプチドの結合は、TR−FRETシグナルの増大をもたらす一方で、アンタゴニストの結合は、共活性化因子ペプチドの動員を低下させて、化合物を含まない対照と比較してTR−FRETシグナルの低下をもたらす。このアッセイを、2ステップ手順、すなわち、化合物を用いるプレインキュベーションステップ、続く、抗GST標識テルビウム(Tb)及びアクセプターとしてのフルオレセイン標識フルオロフォアを添加しての検出ステップを使用して行った。
【0390】
試験化合物または基準化合物、例えば、T0901317(Calbiochem)をジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解させて、10.0mMストック溶液を調製し、所望の濃度に希釈した。反応物中でのDMSOの最終濃度は4%(v/v)であった。アッセイ混合物を、所望の濃度の化合物を含むか、または含まない、25mM HEPES(pH7.4)、100mM NaCl、5mM DTT及び0.01%BSAを含有するアッセイ緩衝液中で、10nMのGST標識RORガンマリガンド結合性ドメイン(LBD)を混合することによって調製した。反応物を22℃で1時間にわたってインキュベートした。プレインキュベーションステップを、300nMフルオレセイン−D22共活性化因子ペプチド及び10nMランタスクリーンTb−抗GST抗体を含有する検出混合物を、反応混合物に添加することによって停止させた。5分間にわたって振盪した後に、反応物を1時間にわたって室温でさらにインキュベートし、キット指示書(Invitrogen)のとおりに4℃で、Infinite F500リーダーで読み取った。520/495のTR−FRET比に基づき、試験化合物の阻害を計算した。対照反応に対するパーセントとして、活性を計算した。IC
50値を、GraphPad Prismソフトウェアを使用して、非線形回帰分析によって、用量反応曲線から計算した。
【0391】
上記アッセイ手順を使用して、調製した化合物を試験し、得られた結果を表1において示す。1.0μM及び10.0μMの濃度での阻害パーセンテージを表において、選択された実施例についてのIC
50(nM)詳細と共に示す。化合物は、500nM未満、好ましくは100nM未満、より好ましくは50nM未満のIC
50を有することが見出された。
【0392】
IC
50(nM)値を表1において記載するが、その際、「A」は、50nM未満のIC
50値を指し;「B」は、50.01〜100.0nMの範囲のIC
50値を指し;「C」は、100.01超〜500.0nMのIC
50値を指し、かつ「D」は、500nM超のIC
50値を指す。
【表2】
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