(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6665369
(24)【登録日】2020年2月25日
(45)【発行日】2020年3月13日
(54)【発明の名称】収納できるUSB扇風機
(51)【国際特許分類】
F04D 25/08 20060101AFI20200302BHJP
【FI】
F04D25/08 306G
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-84788(P2019-84788)
(22)【出願日】2019年4月25日
【審査請求日】2019年4月29日
(31)【優先権主張番号】201910286769.7
(32)【優先日】2019年4月10日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519354289
【氏名又は名称】杭州康研文具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】陳婉麗
【審査官】
岸 智章
(56)【参考文献】
【文献】
中国実用新案第2677982(CN,Y)
【文献】
実公昭46−010237(JP,Y1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04D 25/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
収納できるUSB扇風機であって、台座を含み、前記台座の中には収納機構が設置され、前記収納機構はUSBケーブルと、線収納ブロックと、駆動歯車と、従動歯車とを含み、前記駆動歯車と前記従動歯車との噛合によって、前記線収納ブロックの回転により前記USBケーブルを巻き又は解放でき、前記収納機構はラチェットと装置に電力を提供するUSBコネクタとを含み、前記収納機構は扇風機モーターと羽根とを含み、前記USBケーブルは前記扇風機モーターに電力を伝動し、それにより前記羽根を回転連動させ、前記収納機構の下側には切替機構が設置され、前記切替機構は回転ブロックと、支持ブロックと、弾性ブロックとを含み、前記弾性ブロックは前記ラチェットを一方向だけに回転させ、前記支持ブロックと前記回転ブロックとはともに装置を支持し、前記切替機構はU型ブロックと二つの垂直ブロックとを含み、前記二つの垂直ブロックが相互に接近し又は離れる時前記U型ブロックを上下に運動連動させることができることを特徴とする収納できるUSB扇風機。
【請求項2】
前記収納機構はリールを含み、前記台座の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の右端壁には巻線空間が設置され、前記巻線空間の上端壁の中には外部空間に連通した保存溝が設置され、前記駆動空間の左端壁と前記巻線空間の右端壁との間には巻線軸が回転できるように設置され、前記巻線空間の中の前記巻線軸にはリールが固定され、前記駆動空間の中の巻線軸には従動歯車が固定され、前記従動歯車の左側には前記巻線軸と固定された前記ラチェットが設置され、
それに、前記リールにはUSBケーブルが巻き付いており、前記リールの左端面には収納溝が設置され、前記USBケーブルが前記収納溝を貫通しており、前記台座の中には扇風機モーターが植設され、前記扇風機モーターの右端面には前記USBケーブルと連通した導電棒が固定され、前記台座の左端面には扇風機カバーが固定され、前記扇風機モーターの左端面には前記扇風機カバーの中に位置した扇風機軸が伝動できるように連結され、前記扇風機軸には四つの羽根が均一に固定し、前記保存溝の中には前記USBコネクタが設置され、前記USBコネクタと前記USBケーブルとが連通し合い、前記台座の中には駆動軸が回転できるように設置され、前記外部空間の中の駆動軸には四つの線収納ブロックが均一に固定され、前記駆動軸の左端には上端と前記従動歯車の下端とが噛合した駆動歯車が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の収納できるUSB扇風機。
【請求項3】
前記切替機構は支持ブロックを含み、前記駆動空間の下端壁には外部空間に連通した底溝が設置され、前記底溝の後端壁には定位棒が固定され、前記定位棒には前記支持ブロックと前記回転ブロックとが回転できるように設置され、前記支持ブロックと前記回転ブロックとの間にはねじりばねが設置され、前記支持ブロックの下端面には環状ブロックが固定され、前記回転ブロックの下端面には置きチャンバが設置され、前記置きチャンバの左端壁には抵抗溝が設置され、前記抵抗溝の左端壁には抵抗撥条が固定され、前記抵抗撥条の右端には三角ブロックが固定され、前記置きチャンバの後端壁には位置制限軸が回転できるように設置され、
それに前記位置制限軸にはフック棒が固定され、前記駆動空間の後端壁には昇降溝が設置され、前記昇降溝の下端壁の中には二つの横溝が左右に対称的に設置され、前記昇降溝の中には昇降ブロックがスライドできるように設置され、前記昇降ブロックの前端にはU型ブロックが固定され、前記U型ブロックの中には方形溝が設置され、前記方形溝の上下端壁には二つの弾性溝が対称的に設置され、下側の前記弾性溝の下端壁には弾性撥条が固定され、前記弾性撥条の上端には弾性ブロックが固定され、右側の前記横溝の右端壁には移動撥条が固定され、前記移動撥条の左端には前記横溝とスライドできるように連結された移動ブロックが固定され、前記移動ブロックの前端には垂直ブロックが固定され、前記垂直ブロックの前端面には斜め棒が回転できるように設置され、二つの前記斜め棒の間が回転できるように連結され且ついずれも前記U型ブロックの前端面と回転できるように連結され、前記垂直ブロックの下端面にはロープが固定され、左側の前記ロープと前記支持ブロックの上端面とが固定されており、右側の前記ロープと前記回転ブロックの上端面とが固定されていることを特徴とする請求項2に記載の収納できるUSB扇風機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は温度下げ機械の分野を取り上げて、具体的には収納できるUSB扇風機である。
【背景技術】
【0002】
USB扇風機は小型扇風機であり、伝統的な扇風機より、USB扇風機はUSBデータ線を使ってパソコンと、モバイルバッテリー等の電器に差し込んで作動し、便利であり、ところが現有のUSB扇風機はより長いデータ線を使って、一般的には巻く形で、収納と解放に不便で、収納しないとダメージを受けたり他の物体に巻き付いたりしやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第109139522号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は収納できるUSB扇風機を提供し、上記背景技術に提出した問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の収納できるUSB扇風機は、台座を含み、前記台座の中には収納機構が設置され、前記収納機構はUSBケーブルと、線収納ブロックと、駆動歯車と、従動歯車とを含み、前記駆動歯車と前記従動歯車との噛合によって、前記線収納ブロックの回転により前記USBケーブルを巻き又は解放でき、前記収納機構はラチェットと装置に電力を提供するUSBコネクタとを含み、前記収納機構は扇風機モーターと羽根とを含み、前記USBケーブルは前記扇風機モーターに電力を伝動し、それにより前記羽根を回転連動させ、
前記収納機構の下側には切替機構が設置され、前記切替機構は回転ブロックと、支持ブロックと、弾性ブロックとを含み、前記弾性ブロックは前記ラチェットを一方向だけに回転させ、前記支持ブロックと前記回転ブロックとはともに装置を支持し、前記切替機構はU型ブロックと二つの垂直ブロックとを含み、前記二つの垂直ブロックが相互に接近し又は離れる時前記U型ブロックを上下に運動連動させることができる。
【0006】
更なる技術方案、前記収納機構はリールを含み、前記台座の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の右端壁には巻線空間が設置され、前記巻線空間の上端壁の中には外部空間に連通した保存溝が設置され、前記駆動空間の左端壁と前記巻線空間の右端壁との間には巻線軸が回転できるように設置され、前記巻線空間の中の前記巻線軸にはリールが固定され、前記駆動空間の中の巻線軸には従動歯車が固定され、前記従動歯車の左側には前記巻線軸と固定された前記ラチェットが設置され、
それに、前記リールにはUSBケーブルが巻き付いており、前記リールの左端面には収納溝が設置され、前記USBケーブルが前記収納溝を貫通しており、前記台座の中には扇風機モーターが植設され、前記扇風機モーターの右端面には前記USBケーブルと連通した導電棒が固定され、前記台座の左端面には扇風機カバーが固定され、前記扇風機モーターの左端面には前記扇風機カバーの中に位置した扇風機軸が伝動できるように連結され、前記扇風機軸には四つの羽根が均一に固定し、前記保存溝の中には前記USBコネクタが設置され、前記USBコネクタと前記USBケーブルとが連通し合い、前記台座の中には駆動軸が回転できるように設置され、前記外部空間の中の駆動軸には四つの線収納ブロックが均一に固定され、前記駆動軸の左端には上端と前記従動歯車の下端とが噛合した駆動歯車が固定されている。
【0007】
更なる技術方案、前記切替機構は支持ブロックを含み、前記駆動空間の下端壁には外部空間に連通した底溝が設置され、前記底溝の後端壁には定位棒が固定され、前記定位棒には前記支持ブロックと前記回転ブロックとが回転できるように設置され、前記支持ブロックと前記回転ブロックとの間にはねじりばねが設置され、前記支持ブロックの下端面には環状ブロックが固定され、前記回転ブロックの下端面には置きチャンバが設置され、前記置きチャンバの左端壁には抵抗溝が設置され、前記抵抗溝の左端壁には抵抗撥条が固定され、前記抵抗撥条の右端には三角ブロックが固定され、前記置きチャンバの後端壁には位置制限軸が回転できるように設置され、
それに前記位置制限軸にはフック棒が固定され、前記駆動空間の後端壁には昇降溝が設置され、前記昇降溝の下端壁の中には二つの横溝が左右に対称的に設置され、前記昇降溝の中には
昇降ブロックがスライドできるように設置され、前記
昇降ブロックの前端にはU型ブロックが固定され、前記
U型ブロックの中には方形溝が設置され、前記方形溝の上下端壁には二つの弾性溝が対称的に設置され、下側の前記弾性溝の下端壁には弾性撥条が固定され、前記弾性撥条の上端には弾性ブロックが固定され、右側の前記横溝の右端壁には移動撥条が固定され、前記移動撥条の左端には前記横溝とスライドできるように連結された移動ブロックが固定され、前記移動ブロックの前端には垂直ブロックが固定され、前記垂直ブロックの前端面には斜め棒が回転できるように設置され、二つの前記斜め棒の間が回転できるように連結され且ついずれも前記U型ブロックの前端面と回転できるように連結され、前記垂直ブロックの下端面にはロープが固定され、左側の前記ロープと前記支持ブロックの上端面とが固定されており、右側の前記ロープと前記回転ブロックの上端面とが固定されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0009】
この装置は使用が簡単で、設計が巧く、USB扇風機の基本機能を満足した上でUSBケーブルを収納でき、更に便利な携帯を実現でき且つ損害を受けにくく、装置の使用寿命を延ばす。
【図面の簡単な説明】
【0010】
以下は
図1−5について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【
図1】
図1は本発明の収納できるUSB扇風機の全体断面正面構造模式図
【
図2】
図2は本発明の収納できるUSB扇風機の回転ブロックの拡大構造模式図
【
図3】
図3は本発明の収納できるUSB扇風機のラチェットの正面断面構造模式図
【
図4】
図4は本発明の収納できるUSB扇風機の支持ブロックの上面構造模式図
【
図5】
図5は本発明の収納できるUSB扇風機のラチェットの左面の断面構造模式 図
【発明を実施するための形態】
【0011】
本説明書に公開されるいずれもの特徴、或いは公開されるいずれもの方法或いは過程中の順序は互いに排斥する特徴/或いは順序以外、いかなる方式によって組み合わせる。
【0012】
図1−5を参考して、本発明の収納できるUSB扇風機は、台座10を含み、前記台座10の中には収納機構60が設置され、前記収納機構60はUSBケーブル27と、線収納ブロック28と、駆動歯車30と、従動歯車26とを含み、前記駆動歯車30と前記従動歯車26との噛合によって、前記線収納ブロック28の回転により前記USBケーブル27を巻き又は解放でき、前記収納機構60はラチェット39と装置に電力を提供するUSBコネクタ18とを含み、前記収納機構60は扇風機モーター16と羽根14とを含み、前記USBケーブル27は前記扇風機モーター16に電力を伝動し、それにより前記羽根14を回転連動させ、
前記収納機構60の下側には切替機構61が設置され、前記切替機構61は回転ブロック31と、支持ブロック33と、弾性ブロック38とを含み、前記弾性ブロック38は前記ラチェット39を一方向だけに回転させ、前記支持ブロック33と前記回転ブロック31とはともに装置を支持し、前記切替機構61はU型ブロック37と二つの垂直ブロック46とを含み、前記二つの垂直ブロック46が相互に接近し又は離れる時前記U型ブロック37を上下に運動連動させることができる。
【0013】
有益なように、前記収納機構60はリール23を含み、前記台座10の中には駆動空間11が設置され、前記駆動空間11の右端壁には巻線空間22が設置され、前記巻線空間22の上端壁の中には外部空間に連通した保存溝19が設置され、前記駆動空間11の左端壁と前記巻線空間22の右端壁との間には巻線軸41が回転できるように設置され、前記巻線空間22の中の前記巻線軸41にはリール23が固定され、前記駆動空間11の中の巻線軸41には従動歯車26が固定され、前記従動歯車26の左側には前記巻線軸41と固定された前記ラチェット39が設置され、
それに、前記リール23にはUSBケーブル27が巻き付いており、前記リール23の左端面には収納溝25が設置され、前記USBケーブル27が前記収納溝25を貫通しており、前記台座10の中には扇風機モーター16が植設され、前記扇風機モーター16の右端面には前記USBケーブル27と連通した導電棒17が固定され、前記台座10の左端面には扇風機カバー12が固定され、前記扇風機モーター16の左端面には前記扇風機カバー12の中に位置した扇風機軸13が伝動できるように連結され、前記扇風機軸13には四つの羽根14が均一に固定し、前記保存溝19の中には前記USBコネクタ18が設置され、前記USBコネクタ18と前記USBケーブル27とが連通し合い、前記台座10の中には駆動軸29が回転できるように設置され、前記外部空間の中の駆動軸29には四つの線収納ブロック28が均一に固定され、前記駆動軸29の左端には上端と前記従動歯車26の下端とが噛合した駆動歯車30が固定されている。
【0014】
有益なように、前記切替機構61は支持ブロック33を含み、前記駆動空間11の下端壁には外部空間に連通した底溝35が設置され、前記底溝35の後端壁には定位棒44が固定され、前記定位棒44には前記支持ブロック33と前記回転ブロック31とが回転できるように設置され、前記支持ブロック33と前記回転ブロック31との間にはねじりばね45が設置され、前記支持ブロック33の下端面には環状ブロック34が固定され、前記回転ブロック31の下端面には置きチャンバ54が設置され、前記置きチャンバ52の左端壁には抵抗溝55が設置され、前記抵抗溝55の左端壁には抵抗撥条54が固定され、前記抵抗撥条54の右端には三角ブロック53が固定され、前記置きチャンバ52の後端壁には位置制限軸50が回転できるように設置され、
それに前記位置制限軸50にはフック棒51が固定され、前記駆動空間11の後端壁には昇降溝40が設置され、前記昇降溝40の下端壁の中には二つの横溝36が左右に対称的に設置され、前記昇降溝40の中には
昇降ブロック42がスライドできるように設置され、前記
昇降ブロック42の前端にはU型ブロック37が固定され、前記
U型ブロック37の中には方形溝43が設置され、前記方形溝43の上下端壁には二つの弾性溝57が対称的に設置され、下側の前記弾性溝57の下端壁には弾性撥条56が固定され、前記弾性撥条56の上端には弾性ブロック38が固定され、右側の前記横溝36の右端壁には移動撥条32が固定され、前記移動撥条32の左端には前記横溝36とスライドできるように連結された移動ブロック48が固定され、前記移動ブロック48の前端には垂直ブロック46が固定され、前記垂直ブロック46の前端面には斜め棒47が回転できるように設置され、二つの前記斜め棒47の間が回転できるように連結され且ついずれも前記U型ブロック37の前端面と回転できるように連結され、前記垂直ブロック46の下端面にはロープ49が固定され、左側の前記ロープ49と前記支持ブロック33の上端面とが固定されており、右側の前記ロープ49と前記回転ブロック31の上端面とが固定されている。
【0015】
以下、付
図1−5及び上記の本願発明の収納できるUSB扇風機の具体的な構造を参考してその使い方を詳しく説明する:
【0016】
USB扇風機を使う時、支持ブロック33と回転ブロック31とを回転させ、フック棒51を動かして環状ブロック34を引っ掛けて三角形に形成して支持し、支持ブロック33と回転ブロック31とがロープ49によって垂直ブロック46を引っ張って相互に離れさせ、U型ブロック37を降下連動させ、それにより下側の弾性ブロック38をラチェット39から離脱させ、ラチェット39が上側の弾性ブロック38のところに運動し、この時、USBコネクタ18を引っ張ってUSB端子に差し込んで扇風機モーター16に電力を提供し、それにより羽根14を回転させる;
【0017】
USB扇風機を持ち歩く時、USBコネクタを抜き、フック棒51を環状ブロック34の中から離脱させ、ラチェット39を連動させて下側の弾性ブロック38のところに運動させ、上側の弾性ブロック38がラチェット39から離脱し、この時反方向に線収納ブロック28を回し、駆動歯車30と従動歯車26との噛合によってリール23を連動させてUSBケーブル27を巻き、USBコネクタ18を引き戻す。
【0018】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。そのため、発明の保護範囲は特許文献によって制限される保護範囲を准すべきである。
【要約】
【課題】本発明は収納できるUSB扇風機を開示した。
【解決手段】本発明は収納できるUSB扇風機を開示し、台座を含み、前記台座の中には収納機構が設置され、前記収納機構はUSBケーブルと、線収納ブロックと、駆動歯車と、従動歯車とを含み、前記駆動歯車と前記従動歯車との噛合によって、前記線収納ブロックの回転により前記USBケーブルを巻き又は解放でき、前記収納機構はラチェットと装置に電力を提供するUSBコネクタとを含み、前記収納機構は扇風機モーターと羽根とを含み、前記USBケーブルは前記扇風機モーターに電力を伝動し、それにより前記羽根を回転連動させ、USBケーブル前記収納機構の下側には切替機構が設置され、この装置は使用が簡単で、設計が巧く、USB扇風機の基本機能を満足した上でUSBケーブルを収納でき、更に便利な携帯を実現でき且つ損害を受けにくく、装置の使用寿命を延ばす。
【選択図】
図1